JPS59189887A - 娯楽乗物用乗降タ−ミナル - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、回動する乗降場に関し、詳細には無限軌道コ
ンベヤと組合って作動し、乗降が好都合なように回動す
る乗降場に対して乗物ケ輸送する乗降場に関する。

回動する乗降場の分野は、１９世紀末から２０世紀初頭
の鉄道輸送の発達に伴って急速に発展した。回動する乗
降場は、自航またはケーブル駆動列車用に提案された。

通常は、列車の車輌は、回動する乗降場に機械的に連接
された。旅客列車の大きさの１こめに、回動する乗降場
は複雑な工学的努力を払ったものであり、幾分実際的で
ないものであった。

しかしながら、近代的な遊園地の小規模機械的な乗物旅
行装置に応用１−る場合には、旅客列車用に考案された
原理や概念の多（は実行可能であり、少数の限られた数
の乗客用ターミナルに取り入才することかできる。例え
ば、Ｅ３ａｃｏｎの特許第３．８６５，０４１号の娯楽
乗物旅行用鉄道装置は、変形し得る外周緩衝器を具備し
た回動する乗降場を利用しており、この緩衝器は固定し
た弧状レールに係合する車輪で乗客用乗物の側面に摩擦
係合して、この乗物を乗降場の緩衝器に押しつけまたは
維持するようにして℃・る。５ａｃｏｎのレール装置は
成る型の乗物には好適であるが複雑であって、乗物につ
いての特殊な係合装置を必要とし、乗物旅行順路におい
て乗物の好ましい輸送装置の妨害となることがある。例
えば、ＢａＣ９ｎの浮遊ボートは不釣合いな車輪を具備
する。更に、１３ａｃｏｎが提案した乗降装置は、円形
の自由に浮遊する筏のような変化と形状とに富む乗物に
は不適当である。

本発明の娯楽乗物旅行用乗降ターミナルは、主として円
形の浮遊筏に使用するように考案されている。遊園地用
の近代的筏１乗物の設計は、自然の背景を再現するよう
にしている。従って、水路は、急流、曲りくねり、反転
を有するように自然の用ケ模して設計される。筏は、自
由に漂う浮遊物であり、筏が自由に水路を流れ下る時に
総ての乗客が等しくスリルを感じるように円形をしてい
るのが好ましい。新たな川下り毎に、筏は前に下った場
合と同じ向きや同じ航路をとることはない。実質的に束
縛のない漂流体の効果ケ維持するために、独特の乗降タ
ーミナルを案出した。

乗降ターミナルでは、円形の回動する乗客乗降場が、乗
降場の外端から離れて垂直に配設されて℃・るアーチ状
コンベヤと組合っている。漂流体または筏は、水路を乗
降場およびコンベヤへと漂流して、筏は乗降場とコンベ
ヤとの間に挾み込まれて、一部分の乗降場の回動により
乗降場に逆らって輸送される。筏の外周は、変形可能な
、好ましくは空気の入った環状の浮遊装置になっている
。

円形の筏が乗降場に逆らって回転１−るのを防止１−る
ために、筏と接触しているコンベヤの弧状部は、乗降場
の延長した直径がコンベヤの弧状接触部の位置に等しい
と仮定した場合の線速度に等しい速度で作動される。乗
降場、筏およびコンベヤの接触部は総て、乗降場の軸に
関して同じ角速度乞有する０ 筏に乗ろうとする乗客は、最初に乗降場の固定中心へ歩
を運ぶ。筏へ乗ろうとする乗客は、乗降場の回動部の中
心近（で周回速度が小さい乗降場の回動部へ乗り移る。

従って乗客は、極めて低速の周回部へ比較的安全例移る
ことができる。回動する乗降場へ移ったら乗客は筏があ
る外周へと進む。この点では、速度は速く、ボートの速
度に等しい。従って、低い入口速度から比較的高速また
は通常のボートの周回速度への遷移は、安全に行なわれ
、これが回動する円形乗降場の本質である。

乗船時の乗客と筏との相対的な速度は同じでなければな
らない。筏は乗降場の周囲およびコンにヤの接触部と摩
擦係合によって揺れないようにしであるが、乗船しよう
とする乗客に緊迫した乗船の現実感を抱かせるのに充分
な独立した浮遊体の特徴を残している。

本発明の乗降場とコンばヤの組合わせ装置を充分に利用
するために、乗物が特殊なまたは限定された乗船路を有
する他の態様を包含することもできる。例えば、円形の
筏が乗降用に周囲に一区域を有する場合、この区域は、
乗降時には回動する乗降場に対して一方向を向（ように
しなければならない。この選択定位を行なうために、垂
直に配設された短いコンベヤ部分が、回動する乗降場と
は異なる角速度で独立に作動する。このようにして円形
の筏を故意に回転させて、乗降部に乗降場に向けるよう
にする。この定位が達成されたら、コンベヤ部分を適切
な速度で作動させて、回動する乗降場と一緒にその回り
を輸送されてゆく場合に所望な筏の定位を維持するよう
にする。

本発明の効率的な乗船設備に寄与する上記およびその他
の態様を、好ましい具体例の詳細な言己載によって更に
詳細に説明する。

第１図を参照すると、符号１ｏで表わした乗客乗込みタ
ーミナルが示されている。この乗込みターミナルは、模
擬用筏旅行用の独ｑした浮遊物丁なわち筏１２に遊園地
の乗客を連続的に乗船させるように特別に設計し構成さ
れている。一部分だけを示している水路１４は、このタ
ーミナルから始まって、ターミナルで終っている。

水路の終点１６では、筏１２は通常のベルトコンベヤ１
８によって引かれて斜面２０’＆運び上げられて障壁２
２”＆越えて、乗客が乗降する上水位水路２４へと運ば
れる。

乗客は通路２６を通ってターミナルに近づき、橋２８を
渡って同心円乗降場６２が回りを回動している動かない
中心部６０へ達する。乗降場ろ２は、特に中心部６０と
の界面では比較的低速度で回動する。乗客は容易に乗降
場に乗り移って、バランスを失なうことなく外周端ろ４
へと歩いてゆくことができる。外周端３４は中心部３ｏ
よりも大きな線速度を有するので、複数の筏が乗降場３
２と一緒に移動する場合には、続々と効率的且つ連続的
に乗り入れることができる。

乗降場６２と共働して筏１２を移動させるのはアーチ状
コンベヤ６６であり、乗降場６２の外周端３４から離し
て設置されている。筏１２は外側が空気の入った環４０
になっており、その外径は乗降場の外周端とコンベヤの
内側アーチ状接触部４２との間隔よりも大きい。筏は乗
降場の端６４と接触部４２と係合して、その間挾み込ま
れて、回動する乗降場と一緒に運ばれる。コンベヤ６６
の内側アーチ状接触部は、乗降場の外径を延長してコン
イヤのこの接触部に一致したと仮定した場合の速度に等
しい速度で作動する。この場合、筏は乗降場の回転軸に
関して乗降場と同じ角速度を有し、乗降場端６４に靜侮
転したりしない。

筏１２が、例えば座席の背部４４の位置のために、どの
方向からも容易に乗ることができるようになっていない
場合には、筏１２は上水位水路２４における輸送の開始
時に短がい定位コン（ヤ４６によって選択的に定位され
る。定位コンイヤ４６を乗降場３２の仮想延長周速度よ
りも速ぐまたは遅く駆動することによって、筏は乗降場
の外周端に対して回転して、所望の向きにすることがで
きる。

第２図については、環状乗降場３２は、同心円状固定支
持体５１に据付けられたレール５０上に乗降場を支持す
る一連の内側および外側引船車輪４８を具備する。乗降
場６２は、乗降場の下部で環状摩擦板５６に係合してい
る摩擦車５４を有する円周上に間隔を置いて配置された
４個の可変速電動モ〜り５２により中心部６０の回り７
回動する。回動する乗降場の内端構造５７上に配設され
た多数の水平案内車５５は、第２図に示すように円形中
心のコンクリ、−ト構造の上端に埋設された固定された
環状案内レール５９にぶつがってし・ろ。

橋２８は乗降場にかけた高架通路を提供して、乗降場上
の乗客が障害なしに歩し・たり橋の下を通ることができ
るようにしている。

乗降場３２の外周端３４には、垂直に配設された木製小
割り板または連続した甲板５８の接触周囲があり、コン
−；ヤ６６上の一連の垂直に配設された木製小割り板６
０と共働して、それらの間に筏１２を係止する。

筏１２は空気の入った浮き袋６４とこれによって包囲さ
れたプラスチック製の船体６８とから構成されている。

船体６８は、指定の乗客数（図示の場合には６名ンに応
じて複数の座席７０を有する。ターミナル、特に乗降場
とコンベヤとの間の距離を適当に設計し直すことによっ
て、大きめのまたは小さめの筏を収容することができる
。本文に記載の駆動機構は、他の輸送形態または様式の
乗物、例えば車付き乗物に応用することができることが
当然に理解される。乗降場の木製小割り板または鋼板と
コ上イヤ上の木製小割り板とは、空気入袋に対して適当
な接触面を提供し、この袋を若干圧縮して筏の輸送に必
要な牽引力を生成させろ。これによって、筏はコンベヤ
と乗降場の両者の継手作用によって輸送される。アーチ
状コンにヤ上の小割り板６０は、第３図において更に詳
細に示される上方および下方駆動鎖６２に配設されてい
る。

第ろ図の横断面図については、代表的な鎖支持柱７２を
示す。複数の柱７２がアーチ状コンベヤの長さに均等に
間隔を置いて配設され、彎曲した上部および下部案内溝
７４および７６と移動するコンベヤ軌道８２の接触部７
８と戻り部８０と７支持する。

柱７２は上部水路２４の水底に柱を据え付けろ基板８４
で構成される。基板８４には、上部および下部交差ブラ
ケット９０および９２を支持する垂直柱８８が取付けら
れており、これらのブラケットには案内溝７４および７
６が配設されている。

案内溝は細長い彎曲したＬ字梁９４および９６の部分か
ら構成され、これらの梁は末端で互いに溶接されて、第
１図に示した連続したアーチ状コンベヤの形状夕提供す
る。内側および外側り字梁９４および９６は、ボルト９
８によって交差ブラケット９０および９２に接合されて
いる。

移動するコンベヤ軌道８２は、上部案内溝７４に配設さ
れた上部リンク鎖１００と、下部案内溝７６に配設され
た下部リンク鎖１０２とから構成される。鎖１０２は、
アンカーボルト１０６によって下部案内溝７６に取付け
られた低摩擦すべり軸受１０４上乞輸送される。上部お
よび下部リンク鎖は、キャリジボルト１０８によって鉄
製の角ブラケット１１０に止めである垂直の木製小割り
板６０によって相互に連結され、角ブラケットはリンク
鎖ローラ１１４のジャーナルビン１１２に連結している
。この場合に、上部および下部リンク鎖１００および１
１２の距離は、少割り板６０によって維持される。

第１図に模式的に示したように、コンはヤろ６の各末端
は移動軌道８２の方向を反転するだめのスプロケット機
構を具備する。一端、例えば役人口端はスプロケット機
構１２２に連結した駆動モータ１４２暑具備する。駆動
モータを包含するスプロケット機構を第４図に示す。ソ
ケット１２４は上方水路２４の水底８６に配設されてい
る。支柱１２６をソケットに挿入して、主コンベヤに対
しては止めねじ１２８によってソケット中で回転しない
ように固定する。支柱１２６は、ジャーナルケーシング
１６２に連結し１こ２個の水平支持腕１６０乞具備し、
この中にジャーナル１３４が垂直に配設されている。ジ
ャーナルは、上部および下部リンク鎖１００および１０
２に倦合するスプロケツ）１３６Ｙ両端部に具備する。

上のスプロケットではジャーナルから駆動スｅメトル１
３８が伸びており、これは可変速電動モータ１４２の回
転子１４０にキー止めされている。モータ１４２は、緩
衝台１４８によって支柱１２６上の上置き板１４６に連
結したプラケット１４４上に支持されている。

コンベヤ用駆動モータ１４２の作動は、通常の制御装置
によって調整され、コンはヤ速度を回動１−る乗降場の
接触部７８の速度に釣り合わせて、コンはヤと乗降場に
沿って筏が回転するのを防ぐ。

従って、乗客数に応じて乗降場の回動速度を増加させた
り減少させる場合には、コンベヤ速度もそれに応じて調
整する。乗降場の等側角速度に対してコンベヤの速度を
増加または減少させろことによって、係合した乗物は乗
降場に対して回転し、乗降に好都合なように再定位する
ようになる。定位は、下記の別な機構によって行なうの
が好まし℃１゜ 短い定位コンベヤ４６は、その各末端に第４図に示した
スプロケット機構１２２に類似の機構を具備する。第５
図に示すように、定位コンベヤ４６は、その一端が上方
水路２４の水床８６に据え伺けられ且つ他端がコンベヤ
４６に取り付けられて、支柱１５２の軸の回りにコンは
ヤ４６を枢動させるようにし１こ水圧または空気作動機
構１５０乞具備する。このようにして、コンベヤは水路
ン横切って揺動して、選択した筏をわきの水路１５４へ
と待避させて稼動からはずすようＫすることができろ。

かかる装置では、揺動する末端におけろスプロケット機
構１２２はソケット内に支持されていないが、その底部
端（図示していないが）に支持ローラを具備する。枢動
末端における支柱１５２は、相互連結している支持構造
体１５１の１４９ａおよび１４９ｈであり、止めねじに
よって支持ソケットに止めてはおらず、自由に枢動でき
る。

通常は、定位コンベヤ４６は、可変速１駆動モータ１５
６の速度の変動により乗降場に関するコンベヤの有効角
速度におげろ差動によって筏を回転させるのに使用する
。定位コンベヤ４６は、乗降場の周囲端または円周６４
から間隔をとっである接触部１５７を有する垂直に配設
した伝動面１５５を有する。筏１２は、定位コンベヤと
乗降場との間に係合して、可変速駆動モータ１５９によ
って生じるコンベヤ４６の接触部１５７と乗降場の外周
３４との間の有効差動アーチ状速度によって回転１−ろ
。

通常は、計画的に配設した検出可能なプレートが、細長
い水床に設置したセンサブレート１５８によって乗降場
に隣接して検出されるまで、コンベヤ４６め速度ン遅（
するかまたは停止させろ。検出された時点で乗降場に対
する定位コンベヤを適当に適合する速度にして、乗降用
に選択された適正な筏の位置を維持する。

上述において本発明の具体例を、発明の完全な開示のた
めにかなり詳細に記述したが、当業者には本発明の精神
と原理とから逸脱することなく多数の変更を細部にわた
って行なうことができろことは明らかであろう。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の乗客乗降ターミナルの略平面図、第２
図は第１図のターミナルの立面図、第６図は第１図のコ
ンイヤの横断面図、第４図は主コン×ヤ駆動機構の横断
面図、第５図は定位コンベヤの拡大平面図である。 １０：ターミナル　　　１２：乗物 １４：水路　　　　　　１８：ベルトコンベヤろ２：乗
降場　　　　　６４：外周端 ろ６：アーチ状コンベヤ　　４０：空気人環４２：コン
イヤの内側接触部 ４６：定位コンベヤ　　７８：接触部 １２２：スプロケット機構　　１４２：駆動モータ１５
０：活性化機構　　　　１５１：支持構造体１５５：伝
動面 ５−

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、円形の外側周部と、この外側１周部から離れて配設
   されしかもこの外側周部と同心のアーチ状接触部を有す
   る垂直に配設された伝動面を具備する無限軌道コンイヤ
   とを有する乗物用ターミナルであって、上記接触部は上
   記外側周部がら延長した点における線速度とほぼ等しい
   線速度で駆動でき、乗物は上記乗降場とコンベヤ、丁な
   ゎち乗降場の回動の１部分との連動によって両者の間に
   係合されることを特徴とする独立の乗物から乗客を乗降
   させるための娯楽乗物用乗降ターミナル。 ２、上記コンベヤと乗降場に係合しうろ外周面を有する
   少なくとも１個の乗物と組合わせる特許請求の範囲第１
   項記載のターミナル。 ３　上記乗物の上記外周面の形状が円形である特許請求
   の範囲第２項記載のターミナル。 ４、更に、上記コンベヤの可変速作動用の制御装置を具
   備（７、上記円形乗物を、乗降場の等距離だけ延長した
   直径速度から上記コンベヤの速度を変化させて、上記乗
   降場に対して回転させることによって、上記乗降場に関
   して上記乗物を軸上で定位させることを特徴とする特許
   請求の範囲第６項記載のターミナル。 ５、更に、上記乗降場の外側円周から離して配設され、
   接触部を有ししかも垂＠に配設された伝動面を具備する
   別個の定位コンベヤを有し、乗物が上記コンベヤの接触
   部と上記乗降場の外（１１１１円周との間に係合し、上
   記定位コンベヤが可変速度で上記コンベヤの接触部乞作
   動させる制御装置を有し、上記乗降場に対する上記乗物
   の向きを選択的に調整することを特徴とする特許請求の
   範囲第４項記載のターミナル。 ６　上記の定位コンベヤが第一のスプロケット末端と上
   記伝動面の無限軌道用の相互連結している支持構造体を
   具備する第二のスプロケット末端とを有し、上記第一の
   スプロケット末端は更に上記第二のスプロケット末端と
   支持構造体とをア−チ状通路中を乗降場に向けて枢動さ
   せ、乗物を上記乗降場から待避させる枢動支持装置を有
   する特許請求の範囲第５項記載のターミナル。 ７　上記支持構造体が、枢動支持装置を作動する装置に
   連結した特許請求の範囲第５項記載のターミナル。 ８、上記乗降場の外側円周と上記コンベヤの接触部との
   間に水路を配設することを特徴とする特許請求の範囲第
   １項記載のターミナル。 ９　上記コンはヤを上記乗降場の等距離だけ延長した直
   径に等しい円弧速度で上記コンベヤを作動させる制御装
   置を特徴とする特許請求の範囲第８項記載のターミナル
   。