JPH0673574B2 - 遊戯用軌道走行乗物装置の軌道構造 - Google Patents
遊戯用軌道走行乗物装置の軌道構造Info
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- JPH0673574B2 JPH0673574B2 JP61296802A JP29680286A JPH0673574B2 JP H0673574 B2 JPH0673574 B2 JP H0673574B2 JP 61296802 A JP61296802 A JP 61296802A JP 29680286 A JP29680286 A JP 29680286A JP H0673574 B2 JPH0673574 B2 JP H0673574B2
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 241001155433 Centrarchus macropterus Species 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63G—MERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
- A63G7/00—Up-and-down hill tracks; Switchbacks
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A63—SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
- A63G—MERRY-GO-ROUNDS; SWINGS; ROCKING-HORSES; CHUTES; SWITCHBACKS; SIMILAR DEVICES FOR PUBLIC AMUSEMENT
- A63G21/00—Chutes; Helter-skelters
- A63G21/04—Chutes; Helter-skelters with fixed rails
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- Steering Controls (AREA)
- Platform Screen Doors And Railroad Systems (AREA)
- Types And Forms Of Lifts (AREA)
- Toys (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、遊園地や公園に設けられるローラーコース
ターなどのような遊戯用軌道走行乗物装置の軌道構造に
関する。
ターなどのような遊戯用軌道走行乗物装置の軌道構造に
関する。
(従来の技術) この種の遊戯用軌道走行乗物装置として、本出願人は、
特願昭61-98244号(特公平3-24880号公報)によって、
一対のレールにより形成される軌道に、車両を該軌道の
最上位置に引上げるように設けられた引上げ部、この引
上げ部に連続して上記車両を略垂直に降下させる降下部
およびこの降下部を下降した車両が切りもみ回転される
ねじり部を設け、この軌道に沿って乗客を乗せた車両を
走行させるようにして、乗客が実際の飛行機に乗ること
なく急降下および切りもみ飛行を体験できるスリルと面
白さに富んだ乗物装置を提案した。
特願昭61-98244号(特公平3-24880号公報)によって、
一対のレールにより形成される軌道に、車両を該軌道の
最上位置に引上げるように設けられた引上げ部、この引
上げ部に連続して上記車両を略垂直に降下させる降下部
およびこの降下部を下降した車両が切りもみ回転される
ねじり部を設け、この軌道に沿って乗客を乗せた車両を
走行させるようにして、乗客が実際の飛行機に乗ること
なく急降下および切りもみ飛行を体験できるスリルと面
白さに富んだ乗物装置を提案した。
上記先願に係る軌道は、車両を略垂直に降下させる降下
部とそれに続く水平方向に移る曲線部と波形部および一
対のレールの中間線を車両のひねりの中心線とするねじ
り部とがあるので、車両の動きがきわめて激しく、その
激しさに耐えるため上記車両は以下のように構成されて
いる。
部とそれに続く水平方向に移る曲線部と波形部および一
対のレールの中間線を車両のひねりの中心線とするねじ
り部とがあるので、車両の動きがきわめて激しく、その
激しさに耐えるため上記車両は以下のように構成されて
いる。
すなわち、この種の車両は、走行方向に伸びる主骨と、
この主骨に連結された前部フレームおよび後部フレーム
と、これら前部フレームおよび後部フレームにそれぞれ
取着され、各々左右に位置してレールに転接する主輪、
浮上り防止輪、サイド輪よりなる車輪群が設けられてい
る。そして、後部フレームは車両の中心線を通って走行
方向に伸びる1本のボギー軸を有し、該ボギー軸によっ
てこの後部フレームが主骨に回動可能に連結されてい
る。
この主骨に連結された前部フレームおよび後部フレーム
と、これら前部フレームおよび後部フレームにそれぞれ
取着され、各々左右に位置してレールに転接する主輪、
浮上り防止輪、サイド輪よりなる車輪群が設けられてい
る。そして、後部フレームは車両の中心線を通って走行
方向に伸びる1本のボギー軸を有し、該ボギー軸によっ
てこの後部フレームが主骨に回動可能に連結されてい
る。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、このような構造の車両は、主骨と前部フ
レームまたは後部フレームとの間に車両走行方向に垂直
なボギー軸が無いので、内輪と外輪が通るレール間で曲
率半径に差を有するような一般的な曲がり軌道(カー
ブ)を走ることができない。
レームまたは後部フレームとの間に車両走行方向に垂直
なボギー軸が無いので、内輪と外輪が通るレール間で曲
率半径に差を有するような一般的な曲がり軌道(カー
ブ)を走ることができない。
このため、前記先願の場合は、2階建軌道として復路コ
ースは往路コースの直下に設けることにより、左右のレ
ール間で曲率半径が異なるような曲がり軌道を設けない
ように構成されている。
ースは往路コースの直下に設けることにより、左右のレ
ール間で曲率半径が異なるような曲がり軌道を設けない
ように構成されている。
しかしながら、このような2階建軌道コースでは変化に
乏しいため、車両を単なる上下方向ばかりでなく、左右
または左右斜め方向へも走行させて変化に富んだコース
が要求されているが、従来の構造ではコースの選定、設
計上に制約を受ける不具合がある。
乏しいため、車両を単なる上下方向ばかりでなく、左右
または左右斜め方向へも走行させて変化に富んだコース
が要求されているが、従来の構造ではコースの選定、設
計上に制約を受ける不具合がある。
本発明においては、走行方向に平行な1本のボギー軸に
よって前部フレームまたは後部フレームが主骨に回動的
に連結された車両であっても、所望とする任意の方向に
走らせることができる遊戯用軌道走行乗物装置の軌道構
造を提供しようとするものである。
よって前部フレームまたは後部フレームが主骨に回動的
に連結された車両であっても、所望とする任意の方向に
走らせることができる遊戯用軌道走行乗物装置の軌道構
造を提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 本発明においては、軌道の構造が、 一対のレールにより構成され車両が直線走行される第1
の直線走行部と、 この第1の直線走行部に続いて構成され上記一対のレー
ルを互いに所定角度ひねることにより上記車両を走行方
向正面からみて上記第1の直線走行部の軌道面に対しこ
の軌道面の垂直方向以外の方向にひねり旋回させるひね
り走行部と、 このひねり走行部に続いて形成され上記車両をひねった
姿勢のままで直線走行させる上記車両の長さ以上の長さ
を有する第2の直線走行部と、 この第2の直線走行部に続いて設けられ上記一対のレー
ルがこれらレール間で曲率半径に差のないカーブをな
し、上記車両を走行方向正面からみて第2の直線走行部
の垂直方向に走行させる平行曲線走行部と、 を備えていることを特徴とする。
の直線走行部と、 この第1の直線走行部に続いて構成され上記一対のレー
ルを互いに所定角度ひねることにより上記車両を走行方
向正面からみて上記第1の直線走行部の軌道面に対しこ
の軌道面の垂直方向以外の方向にひねり旋回させるひね
り走行部と、 このひねり走行部に続いて形成され上記車両をひねった
姿勢のままで直線走行させる上記車両の長さ以上の長さ
を有する第2の直線走行部と、 この第2の直線走行部に続いて設けられ上記一対のレー
ルがこれらレール間で曲率半径に差のないカーブをな
し、上記車両を走行方向正面からみて第2の直線走行部
の垂直方向に走行させる平行曲線走行部と、 を備えていることを特徴とする。
(作用) 前記の車両は、走行方向に向かう1本のボギー軸を有
し、該ボギー軸によって後部フレームまたは前部フレー
ムが主骨に対して回動可能に支持されているとともに、
これら前部フレームおよび後部フレームにはそれぞれ主
輪、浮上り防止輪およびサイド輪よりなる車輪群が夫々
のレールに転接可能に支持されているので、一対のレー
ル間の中間線をひねりの中心線としてねじりつつ走行す
るに適している。また一対のレール間に曲率半径に差の
ない平行曲線軌条を走行するにも適している。したがっ
て、まず第1の直線走行部を走行している車両がひねり
走行部に達すると、この車両は第1の直線走行部の2本
のレールの中間線の延長線上にあるひねり走行部によっ
てひねられ、次いで車両はこのひねり姿勢のまま第2の
直線走行部を通過し、その後一対のレールが進行方向に
曲率半径を変化させてもよいがこれら一対のレール間で
は互の曲率半径に差のない平行曲線走行部に入ってこの
平行曲線走行部に沿ってカーブされる。したがって、車
両を任意の方向に向かわせて走行させることができる。
し、該ボギー軸によって後部フレームまたは前部フレー
ムが主骨に対して回動可能に支持されているとともに、
これら前部フレームおよび後部フレームにはそれぞれ主
輪、浮上り防止輪およびサイド輪よりなる車輪群が夫々
のレールに転接可能に支持されているので、一対のレー
ル間の中間線をひねりの中心線としてねじりつつ走行す
るに適している。また一対のレール間に曲率半径に差の
ない平行曲線軌条を走行するにも適している。したがっ
て、まず第1の直線走行部を走行している車両がひねり
走行部に達すると、この車両は第1の直線走行部の2本
のレールの中間線の延長線上にあるひねり走行部によっ
てひねられ、次いで車両はこのひねり姿勢のまま第2の
直線走行部を通過し、その後一対のレールが進行方向に
曲率半径を変化させてもよいがこれら一対のレール間で
は互の曲率半径に差のない平行曲線走行部に入ってこの
平行曲線走行部に沿ってカーブされる。したがって、車
両を任意の方向に向かわせて走行させることができる。
(実施例) 以下本発明について、第1図ないし第9図に示す第1の
実施例にもとづき説明する。
実施例にもとづき説明する。
第1図ないし第3図は軌道の構造を示すもので、第1図
は側面図、第2図は第1図中II−II線の矢視図、第3図
は第1図中III−III線の矢視図である。図において1は
軌道であり、一対のレール2,2によって構成されてい
る。3は車両を示し、この車両3の構造は後で説明す
る。
は側面図、第2図は第1図中II−II線の矢視図、第3図
は第1図中III−III線の矢視図である。図において1は
軌道であり、一対のレール2,2によって構成されてい
る。3は車両を示し、この車両3の構造は後で説明す
る。
上記一対のレール2,2によって構成された軌道1は、第
1の水平直線走行部4、進行方向に向かって右向きに13
5°ひねられた第1のひねり走行部5、第2の水平直線
走行部6、平行曲線走行部7、第3の水平直線走行部
8、第2のひねり走行部9および第4の水平直線走行部
10を、上記の順に連続して備えている。
1の水平直線走行部4、進行方向に向かって右向きに13
5°ひねられた第1のひねり走行部5、第2の水平直線
走行部6、平行曲線走行部7、第3の水平直線走行部
8、第2のひねり走行部9および第4の水平直線走行部
10を、上記の順に連続して備えている。
第1の水平直線走行部4は、一対のレール2,2が互いに
平行をなして水平に伸びる部分であり、鎖線で図示した
車両3が左右前後がともにほぼ水平な姿勢で矢印P方向
に直線走行される。
平行をなして水平に伸びる部分であり、鎖線で図示した
車両3が左右前後がともにほぼ水平な姿勢で矢印P方向
に直線走行される。
ひねり走行部5は、上記第1の水平直線走行部4の後端
から一対のレール2,2が互いに進行方向右向きに135°ひ
ねられて構成されている。
から一対のレール2,2が互いに進行方向右向きに135°ひ
ねられて構成されている。
第2の水平直線走行部6は、上記ひねり走行部5に続い
て一対のレール2,2が互いに135°にひねられたまま平行
をなして伸びており、実質的には車両3の長さ、または
それ以上の長さを有している。
て一対のレール2,2が互いに135°にひねられたまま平行
をなして伸びており、実質的には車両3の長さ、または
それ以上の長さを有している。
平行曲線走行部7は、一対のレール2,2が互いに135°に
ひねられたままの平行な姿勢で曲率半径が同じにしてカ
ーブされており、あたかも1枚の帯板を途中でひねるこ
となく曲げたような平行曲線をなして、第3図に示すよ
うに水平面に対して45°傾いた1平面内にあり、該平面
内でほぼ半円形を描く。
ひねられたままの平行な姿勢で曲率半径が同じにしてカ
ーブされており、あたかも1枚の帯板を途中でひねるこ
となく曲げたような平行曲線をなして、第3図に示すよ
うに水平面に対して45°傾いた1平面内にあり、該平面
内でほぼ半円形を描く。
第3の直線走行部8は、平行曲線走行部7に続いて一対
のレール2,2の中間線が水平に伸びており、実質的には
車両3の長さ、またはそれ以上の長さを有している。
のレール2,2の中間線が水平に伸びており、実質的には
車両3の長さ、またはそれ以上の長さを有している。
第2のひねり走行部9は、上記第3の直線走行部8に続
いて一対のレール2,2を互いに45°ひねって形成されて
いる。
いて一対のレール2,2を互いに45°ひねって形成されて
いる。
第4の水平直線走行部10は、一対のレール2,2が互いに
平行をなして水平に伸びる部分であり、上記第2のひね
り走行部9を通過した車両3が左右前後がともにほぼ水
平な姿勢で直線走行される。
平行をなして水平に伸びる部分であり、上記第2のひね
り走行部9を通過した車両3が左右前後がともにほぼ水
平な姿勢で直線走行される。
このような軌道1を走行する車両3は第4図ないし第8
図に示されている。
図に示されている。
すなわち、第4図は車両の側面図、第5図は平面図であ
り、図において20は主骨で、21は主骨201に一体的に固
着された前部フレーム、22は主骨20の後部支柱部、23は
車両の底板面、24は座席フレームである。また、25およ
び26は車輪群取付フレームであり、これら車輪群取付フ
レーム25,26にはそれぞれレール2と接して回転する主
輪27浮上り防止輪28およびサイド輪29が回転自在に取付
けられている。
り、図において20は主骨で、21は主骨201に一体的に固
着された前部フレーム、22は主骨20の後部支柱部、23は
車両の底板面、24は座席フレームである。また、25およ
び26は車輪群取付フレームであり、これら車輪群取付フ
レーム25,26にはそれぞれレール2と接して回転する主
輪27浮上り防止輪28およびサイド輪29が回転自在に取付
けられている。
なお、30は主骨20の下に固着されたブレーキ板で、プラ
ットホーム等で制動される際に、ブレーキによって両サ
イドを挟まれ、摩擦にて停止される。
ットホーム等で制動される際に、ブレーキによって両サ
イドを挟まれ、摩擦にて停止される。
矢印Pは車両の進行方向を示す。31は座席を示す。座席
31に座った各乗客は車両の走行中に図示しない身体保持
装置により身体が車両から離れることのないように保持
される。
31に座った各乗客は車両の走行中に図示しない身体保持
装置により身体が車両から離れることのないように保持
される。
32は後部横フレームであり、33はボギー軸である。後部
横フレーム32は上記主骨20の後部支柱部分22に対してボ
ギー軸33を介して回動自在に連結されている。ボギー軸
33の軸中心線は、2本のレール2,2の中間線上を通り前
後方向、すなわち、走行方向に向いている。このような
構成の詳細は第6図および第7図に図示してある。
横フレーム32は上記主骨20の後部支柱部分22に対してボ
ギー軸33を介して回動自在に連結されている。ボギー軸
33の軸中心線は、2本のレール2,2の中間線上を通り前
後方向、すなわち、走行方向に向いている。このような
構成の詳細は第6図および第7図に図示してある。
第8図は、上記車両の前部フレーム21の一部分と車輪群
取付フレーム25と主輪27および浮上り防止輪28との組立
関係を示す断面図であり、第9図はその平面図である。
前部フレーム21は主骨20に一体的に固着されており、車
輪群取付フレーム25の回動の中心となる軸部分25aは前
部フレーム21の一部分として一体的に溶接されている。
取付フレーム25と主輪27および浮上り防止輪28との組立
関係を示す断面図であり、第9図はその平面図である。
前部フレーム21は主骨20に一体的に固着されており、車
輪群取付フレーム25の回動の中心となる軸部分25aは前
部フレーム21の一部分として一体的に溶接されている。
このような構成による実施例の作用について説明する。
第1図中、左に鎖線で図示してある車両3は、第1の水
平直線走行部4を走行中であり、乗客が頭を上にした姿
勢で矢印P方向に走行している。また、右の実線で図示
してある車両3は、水平正常走行状態より約135°進行
方向右向きにひねられた後第2の水平直線走行部6を走
行している状態にあり、乗客は頭を斜め下にした姿勢に
ある。
平直線走行部4を走行中であり、乗客が頭を上にした姿
勢で矢印P方向に走行している。また、右の実線で図示
してある車両3は、水平正常走行状態より約135°進行
方向右向きにひねられた後第2の水平直線走行部6を走
行している状態にあり、乗客は頭を斜め下にした姿勢に
ある。
第1図において、上方左より進行して来た車両3は第1
の水平直線走行部4を終えてひねり走行部5に進入する
とひねり始められる。すなわち第1図の上方左に示した
第1の水平直線走行部4とひねり走行部5の境界部11に
至って2本のレール2,2は中間線をひねりの中心線とし
てねじれ始め、ひねり走行部5の中間部に至って進行方
向へ向けて右に90°ねじれ、ひねり走行部5と第2の水
平直線走行部6の境界部12に至ってねじり角135°とな
っているから、車両3の前部車輪群がひねり走行部5に
沿って走行してひねられるとともに、後部車輪群は後部
横フレーム32が進行方向に伸びるボギー軸33を介して主
骨20に回動自在に連結されていることにより前部車輪群
に遅れてひねり走行部5でひねられる。したがって、ひ
ねり走行部5と第2の水平直線走行部6の境界部12に至
ると、車両3は135°ひねられた姿勢となている。但し
この位置では、後部車輪群は未だひねり走行部5の途中
にあり、したがって完全に135°ひねり終えていない。
の水平直線走行部4を終えてひねり走行部5に進入する
とひねり始められる。すなわち第1図の上方左に示した
第1の水平直線走行部4とひねり走行部5の境界部11に
至って2本のレール2,2は中間線をひねりの中心線とし
てねじれ始め、ひねり走行部5の中間部に至って進行方
向へ向けて右に90°ねじれ、ひねり走行部5と第2の水
平直線走行部6の境界部12に至ってねじり角135°とな
っているから、車両3の前部車輪群がひねり走行部5に
沿って走行してひねられるとともに、後部車輪群は後部
横フレーム32が進行方向に伸びるボギー軸33を介して主
骨20に回動自在に連結されていることにより前部車輪群
に遅れてひねり走行部5でひねられる。したがって、ひ
ねり走行部5と第2の水平直線走行部6の境界部12に至
ると、車両3は135°ひねられた姿勢となている。但し
この位置では、後部車輪群は未だひねり走行部5の途中
にあり、したがって完全に135°ひねり終えていない。
車両3が第2の水平直線走行部6を走行する間に後部車
輪群も実質的に水平平常姿勢に対して進行方向に135°
ひねり終わる。このため、第2の水平直線走行部6の長
さは実質的には車両3の長さあればよい。これにより車
両3および前部車輪群ならびに後部車輪群が水平平常姿
勢に対して、進行方向右回りに完全に135°倒れた姿勢
になる。すなわち、車両3の前部は勿論のこと、後部も
実質的に水平平常姿勢より進行方向右135°回動し終っ
た姿勢となる。
輪群も実質的に水平平常姿勢に対して進行方向に135°
ひねり終わる。このため、第2の水平直線走行部6の長
さは実質的には車両3の長さあればよい。これにより車
両3および前部車輪群ならびに後部車輪群が水平平常姿
勢に対して、進行方向右回りに完全に135°倒れた姿勢
になる。すなわち、車両3の前部は勿論のこと、後部も
実質的に水平平常姿勢より進行方向右135°回動し終っ
た姿勢となる。
次に、車両3は平行曲線走行部7に進入し、ほぼ半円形
を描くようにカーブされた経路を走行される。この走行
の軌跡が作る平面は水平面に対して45°傾いた方向であ
り、したがって第1の水平直線走行部4を通る鉛直平面
から外れた方向に向きが変えられることになる。
を描くようにカーブされた経路を走行される。この走行
の軌跡が作る平面は水平面に対して45°傾いた方向であ
り、したがって第1の水平直線走行部4を通る鉛直平面
から外れた方向に向きが変えられることになる。
なお、平行曲線走行部7を走行する車両3は、乗客の頭
の向きが回転中心方向に向くようになっており、これに
より遠心力を受けても乗客が飛出ないように配慮されて
いる。
の向きが回転中心方向に向くようになっており、これに
より遠心力を受けても乗客が飛出ないように配慮されて
いる。
車両3が平行曲線走行部7を通過して第3の直線走行部
8に達すると、車両3の長さ以上直進し、続いて第2の
ひねり走行部9に進入する。第2のひねり走行部9は45
°ひねられているので、前記ひねり作用と同様にして車
両3は水平平常姿勢、すなわち乗客の頭の向きが上向き
となるようにひねられる。
8に達すると、車両3の長さ以上直進し、続いて第2の
ひねり走行部9に進入する。第2のひねり走行部9は45
°ひねられているので、前記ひねり作用と同様にして車
両3は水平平常姿勢、すなわち乗客の頭の向きが上向き
となるようにひねられる。
その後、車両3は第4の水平直線走行部10に進入して水
平に走行する。
平に走行する。
したがって、本実施例によれば、車両3が、上部に位置
している第1の水平直線走行部4から下部に位置してい
る第4の水平直線走行部10に進む過程で、第1の水平直
線走行部4を通る鉛直平面から外れた方向に向きが変え
られることになる。すなわち、従来の場合は、上部に位
置している第1の水平直線走行部から下部に位置してい
る第4の水平直線走行部に進む過程で、第1の水平直線
走行部を通る鉛直平面内で向きが変えられていたため、
軌道が同一鉛直平面で2階建て構造となっていたが、本
実施例では上記したように、上部に位置する第1の水平
直線走行部4と下部に位置する第4の水平直線走行部10
は同一鉛直平面内に存在しなくてもよくなり、よって軌
道1のコース設定の自由度が増すことになる。
している第1の水平直線走行部4から下部に位置してい
る第4の水平直線走行部10に進む過程で、第1の水平直
線走行部4を通る鉛直平面から外れた方向に向きが変え
られることになる。すなわち、従来の場合は、上部に位
置している第1の水平直線走行部から下部に位置してい
る第4の水平直線走行部に進む過程で、第1の水平直線
走行部を通る鉛直平面内で向きが変えられていたため、
軌道が同一鉛直平面で2階建て構造となっていたが、本
実施例では上記したように、上部に位置する第1の水平
直線走行部4と下部に位置する第4の水平直線走行部10
は同一鉛直平面内に存在しなくてもよくなり、よって軌
道1のコース設定の自由度が増すことになる。
第10図ないし第12図は本発明の第2の実施例を示すもの
であり、第10図は側面図、第11図は第10図の軌道を上よ
り見た図、第12図は第10図の正面図である。101は軌
道、102,102はレール、矢印Qは車両の走行方向を示
す。車両は第4ないし第9図に図示したと同じ車両構造
である。
であり、第10図は側面図、第11図は第10図の軌道を上よ
り見た図、第12図は第10図の正面図である。101は軌
道、102,102はレール、矢印Qは車両の走行方向を示
す。車両は第4ないし第9図に図示したと同じ車両構造
である。
斜め直線走行部101の左を切って省略してあるが、コー
ス走行に必要な惰力を持って車両は左上より走行し下っ
て来る。斜め直線走行部の左上より走行し下って来た車
両は103においてカーブし水平な第1の直線走行部104に
入る。この第1の直線走行部104に入った直後は車両は
正常姿勢の水平走行をするが、その後、ひねり走行部10
5に至って軌道は該軌条の中間線は直線のまま、次の傾
斜略円形軌道走行のための準備としてねじられ始める。
そして第2の直線走行部106に至って、上記傾斜略円形
軌道の傾斜分だけ車両が傾いたところで、車両はほぼ車
両の長さに近い直線軌道を通って107に至り、次いで平
行曲線走行部としての傾斜略円形軌道へと入る。傾斜略
円形軌道は第12図に見る如く、鉛垂面に対して倒れ角20
°である。106,107においての軌道の2本のレール102,1
02の中間点は、104の直線軌道の軌条の中間線の延長線
上にあるが、106においての2本のレール102,102は、そ
の上に乗った前記車両の前部フレーム21を傾け、従っ
て、それと同一体の車両底板面23を傾ける。傾いた車両
は、107において傾斜略円形軌道に入ることが出来る。
傾斜略円形軌道の最高所附近では、車両の乗客の頭は、
20°の傾きはあるが略下方に向き、足は同じく略上方に
向いているが、乗客の身体に加わる遠心力によって乗客
の身体は車両の底面23に向って押されるため、および乗
客の身体は安全装置によって座席に拘束されているの
で、車両より落ちることはない。
ス走行に必要な惰力を持って車両は左上より走行し下っ
て来る。斜め直線走行部の左上より走行し下って来た車
両は103においてカーブし水平な第1の直線走行部104に
入る。この第1の直線走行部104に入った直後は車両は
正常姿勢の水平走行をするが、その後、ひねり走行部10
5に至って軌道は該軌条の中間線は直線のまま、次の傾
斜略円形軌道走行のための準備としてねじられ始める。
そして第2の直線走行部106に至って、上記傾斜略円形
軌道の傾斜分だけ車両が傾いたところで、車両はほぼ車
両の長さに近い直線軌道を通って107に至り、次いで平
行曲線走行部としての傾斜略円形軌道へと入る。傾斜略
円形軌道は第12図に見る如く、鉛垂面に対して倒れ角20
°である。106,107においての軌道の2本のレール102,1
02の中間点は、104の直線軌道の軌条の中間線の延長線
上にあるが、106においての2本のレール102,102は、そ
の上に乗った前記車両の前部フレーム21を傾け、従っ
て、それと同一体の車両底板面23を傾ける。傾いた車両
は、107において傾斜略円形軌道に入ることが出来る。
傾斜略円形軌道の最高所附近では、車両の乗客の頭は、
20°の傾きはあるが略下方に向き、足は同じく略上方に
向いているが、乗客の身体に加わる遠心力によって乗客
の身体は車両の底面23に向って押されるため、および乗
客の身体は安全装置によって座席に拘束されているの
で、車両より落ちることはない。
傾斜略円形軌道の最高所を越えて、108にて、軌道の2
本のレールの中間線は略円形から直線へと変わり、次い
で109よりレールはねじれ始める。109から110の間で20
°進行方向に左ねじられ、110にてねじりを終え、111は
直線走行軌道で、112にてカーブをし、113の水平正常形
の軌道となる。
本のレールの中間線は略円形から直線へと変わり、次い
で109よりレールはねじれ始める。109から110の間で20
°進行方向に左ねじられ、110にてねじりを終え、111は
直線走行軌道で、112にてカーブをし、113の水平正常形
の軌道となる。
第10図ないし第12図で示した第2実施例としての軌道に
は、左右2本のレールを、該レールの中間線を中心とし
てひねる区間が2ケ所ある。すなわち、105から106まで
の間と、109から110までの間である。そして、それらの
前後は直線軌条区間に接続している。
は、左右2本のレールを、該レールの中間線を中心とし
てひねる区間が2ケ所ある。すなわち、105から106まで
の間と、109から110までの間である。そして、それらの
前後は直線軌条区間に接続している。
第1実施例では車両の走行方向を180°変えており、第
2実施例では360°変えていることになる。
2実施例では360°変えていることになる。
第13図ないし第15図は本発明の第3の実施例を示すもの
であり、第13図は側面図、第14図は第13図の軌道を上よ
り見た図、第15図は第13図の背面図である。201は軌
道、202,202はレール、矢印は車両の走行方向を示し、
車両は第4ないし第9図に図示したと同じ車両構造であ
る。
であり、第13図は側面図、第14図は第13図の軌道を上よ
り見た図、第15図は第13図の背面図である。201は軌
道、202,202はレール、矢印は車両の走行方向を示し、
車両は第4ないし第9図に図示したと同じ車両構造であ
る。
水平な第1の直線走行部204を矢印方向に走行する車両
は、正常姿勢の水平走行をするが、その後、境界部205
を経てひねり走行部206に至って軌道は該軌条の中間線
は直線のまま、次の平行曲線走行部としての傾斜軌道へ
のための準備としてねじられ始める。そして第2の直線
走行部207に至って、上記傾斜軌道の傾斜分だけ車両が
傾いたところで、車両はほぼ車両の長さに近い走行部20
7を通って、上記平行曲線走行部としての傾斜軌道208へ
と入る。傾斜軌道208は第15図に見る如く、鉛垂面に対
して倒れ角20°である。
は、正常姿勢の水平走行をするが、その後、境界部205
を経てひねり走行部206に至って軌道は該軌条の中間線
は直線のまま、次の平行曲線走行部としての傾斜軌道へ
のための準備としてねじられ始める。そして第2の直線
走行部207に至って、上記傾斜軌道の傾斜分だけ車両が
傾いたところで、車両はほぼ車両の長さに近い走行部20
7を通って、上記平行曲線走行部としての傾斜軌道208へ
と入る。傾斜軌道208は第15図に見る如く、鉛垂面に対
して倒れ角20°である。
本発明の実施は、この他のあらゆる方向へも上記の形の
車両を、方向変更させることを可能とする。
車両を、方向変更させることを可能とする。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によると、一対のレールによ
り構成された第1の直線走行部を設けるとともに、該第
1の直線走行部に続いて一対のレールを互いに所定角度
ひねったひねり走行部を形成し、かつこのひねり走行部
に続いて車両の長さ以上の長さを有する第2の直線走行
部を設け、この第2の直線走行部に続いて一対のレール
が進行方向に曲率半径を変化させてもよいがこれら一対
のレール間では互の曲率半径に差のない平行曲線走行部
を設けたので、直線軌道の左右2本のレールの中間線と
一致する中心線を持つ1本のボギー軸を有する車両を、
当初の直線軌条から、立体的に任意の方向に向く直線軌
条へと移し走らすことが可能となる。
り構成された第1の直線走行部を設けるとともに、該第
1の直線走行部に続いて一対のレールを互いに所定角度
ひねったひねり走行部を形成し、かつこのひねり走行部
に続いて車両の長さ以上の長さを有する第2の直線走行
部を設け、この第2の直線走行部に続いて一対のレール
が進行方向に曲率半径を変化させてもよいがこれら一対
のレール間では互の曲率半径に差のない平行曲線走行部
を設けたので、直線軌道の左右2本のレールの中間線と
一致する中心線を持つ1本のボギー軸を有する車両を、
当初の直線軌条から、立体的に任意の方向に向く直線軌
条へと移し走らすことが可能となる。
上記の車両は、縦ボギー軸がないので、縦ボギー軸を有
する車両に比べて機械的強度が大きく、構造も比較的簡
単であり、急降下走行およびひねり走行に適する。急降
下走行用軌道とひねり走行用軌道等の従来の軌道に本発
明になる軌道を組合わせることにより、従来体験出来な
かったスリルある走行コースを走ることが出来る。
する車両に比べて機械的強度が大きく、構造も比較的簡
単であり、急降下走行およびひねり走行に適する。急降
下走行用軌道とひねり走行用軌道等の従来の軌道に本発
明になる軌道を組合わせることにより、従来体験出来な
かったスリルある走行コースを走ることが出来る。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第9図は本発明の第1の実施例を示し、第
1図は軌道の構造を示す側面図、第2図は第1図中II−
II線の矢視図、第3図は第1図中III−III線の矢視図、
第4図は本発明の軌道を走行するに適した車両を示す側
面図、第5図は車両の平面図、第6図は第4図および第
5図に示した車両の後部フレームの部分の一部断面した
詳細図、第7図はその平面図、第8図は前部フレームの
部分の一部断面した詳細図、第9図はその平面図、第10
図ないし第12図は本発明の第2実施例の軌道の構造を示
すもので、第10図は側面図、第11図は平面図、第12図は
正面図、第13図ないし第15図は本発明の第3実施例の軌
道の構造を示すもので、第13図は側面図、第14図は平面
図、第15図は背面図である。 1……軌道、2……レール、3……車両、4……第1の
水平直線走行部、5……第1のひねり走行部、6……第
2の水平直線走行部、7……平行曲線走行部、8……第
3の水平直線走行部、9……第2のひねり走行部、10…
…第4の水平直線走行部、20……主骨、21……前部フレ
ーム、22……後部支柱部、25,26……車輪群取付フレー
ム、27……主輪、28……浮上り防止輪、29……サイド
輪、32……後部横フレーム、33……ボギー軸。
1図は軌道の構造を示す側面図、第2図は第1図中II−
II線の矢視図、第3図は第1図中III−III線の矢視図、
第4図は本発明の軌道を走行するに適した車両を示す側
面図、第5図は車両の平面図、第6図は第4図および第
5図に示した車両の後部フレームの部分の一部断面した
詳細図、第7図はその平面図、第8図は前部フレームの
部分の一部断面した詳細図、第9図はその平面図、第10
図ないし第12図は本発明の第2実施例の軌道の構造を示
すもので、第10図は側面図、第11図は平面図、第12図は
正面図、第13図ないし第15図は本発明の第3実施例の軌
道の構造を示すもので、第13図は側面図、第14図は平面
図、第15図は背面図である。 1……軌道、2……レール、3……車両、4……第1の
水平直線走行部、5……第1のひねり走行部、6……第
2の水平直線走行部、7……平行曲線走行部、8……第
3の水平直線走行部、9……第2のひねり走行部、10…
…第4の水平直線走行部、20……主骨、21……前部フレ
ーム、22……後部支柱部、25,26……車輪群取付フレー
ム、27……主輪、28……浮上り防止輪、29……サイド
輪、32……後部横フレーム、33……ボギー軸。
Claims (1)
- 【請求項1】回転自在な車輪を左右にそれぞれ備えた前
部フレームおよび後部フレームを有するとともに、これ
ら前部フレームおよび後部フレームが主骨に対して走行
方向に伸びるボギー軸によって相対的に回転可能に支持
された車両と、 上記車両の各車輪が転接してこの車両を走行させる一対
のレールにより構成された軌道と、 からなる遊戯用軌道走行乗物装置において、 上記軌道は、 上記一対のレールにより構成され上記車両が直線走行さ
れる第1の直線走行部と、 この第1の直線走行部に続いて構成され上記一対のレー
ルを互いに所定角度ひねることにより上記車両を走行方
向正面からみて上記第1の直線走行部の軌道面に対しこ
の軌道面の垂直方向以外の方向にひねり旋回させるひね
り走行部と、 このひねり走行部に続いて形成され上記車両をひねった
姿勢のままで直線走行させる上記車両の長さ以上の長さ
を有する第2の直線走行部と、 この第2の直線走行部に続いて設けられ上記一対のレー
ルがこれらレール間で曲率半径に差のないカーブをな
し、上記車両を走行方向正面からみて第2の直線走行部
の垂直方向に走行させる平行曲線走行部と、 を備えたことを特徴とする遊戯用軌道走行乗物装置の軌
道構造。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61296802A JPH0673574B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 遊戯用軌道走行乗物装置の軌道構造 |
US07/131,672 US4831937A (en) | 1986-12-15 | 1987-12-11 | Amusement ride device |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61296802A JPH0673574B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 遊戯用軌道走行乗物装置の軌道構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63150089A JPS63150089A (ja) | 1988-06-22 |
JPH0673574B2 true JPH0673574B2 (ja) | 1994-09-21 |
Family
ID=17838332
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61296802A Expired - Lifetime JPH0673574B2 (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 遊戯用軌道走行乗物装置の軌道構造 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4831937A (ja) |
JP (1) | JPH0673574B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE8911037U1 (de) * | 1989-09-14 | 1991-01-24 | Schwarzkopf, Anton, 8907 Ziemetshausen | Fahrgestell für schienengeführte Schausteller-Fahrzeuge |
EP0600300B1 (en) * | 1992-11-17 | 1996-09-25 | Togo Japan Inc. | Amusement track ride system |
US5738016A (en) * | 1996-10-17 | 1998-04-14 | Scott; Charles | Light rail and wheel carriage system |
DE19724275A1 (de) * | 1997-06-09 | 1998-12-10 | Maurer Friedrich Soehne | Vergnügungsbahn mit hängendem Zug |
WO2000020269A1 (en) | 1998-10-02 | 2000-04-13 | Daimlerchrysler Ag | Guide wheel assembly |
US6375243B1 (en) * | 1999-06-14 | 2002-04-23 | The Wheel Thing, Inc. | Wheel assembly for a roller coaster |
US20040231553A1 (en) * | 2001-07-20 | 2004-11-25 | Volker Distelrath | Amusement device |
DE20307868U1 (de) | 2003-05-20 | 2003-09-18 | Maurer Söhne GmbH & Co. KG, 80807 München | Einrichtung zur Führung schienengebundener Fahrzeuge eines Fahrgeschäfts |
US20050081737A1 (en) * | 2003-08-27 | 2005-04-21 | Smallwood John C. | Sectional overhead door roller assembly |
DE102005059188B4 (de) * | 2005-12-12 | 2007-10-25 | Heinemack Gmbh | Restaurantsystem |
DE502007004260D1 (de) * | 2007-07-10 | 2010-08-12 | Maurer Friedrich Soehne | Fahrgeschäft |
DE102013102674B4 (de) | 2013-03-15 | 2015-02-05 | Heinemack Gmbh | Restaurantsystem |
USD776774S1 (en) * | 2015-02-05 | 2017-01-17 | Frederic Galimard | Track section |
US20200054952A1 (en) * | 2016-11-15 | 2020-02-20 | Main Attractions, Llc | Suspended frame structures |
US10421021B2 (en) | 2017-05-03 | 2019-09-24 | Disney Enterprises, Inc. | Roller coaster vehicle guidance system including a side guide assembly with wheel suspension |
CN109954278B (zh) * | 2019-03-21 | 2024-04-05 | 郑州德润游乐机械有限公司 | 一种迷你爬山车后桥传动装置 |
WO2021133781A2 (en) * | 2019-12-24 | 2021-07-01 | Black & Decker Inc. | Flywheel driven fastening tool |
JP7212809B2 (ja) * | 2021-03-31 | 2023-01-25 | サノヤステクノサポート株式会社 | 走行路自力走行車両 |
Family Cites Families (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US814939A (en) * | 1905-10-06 | 1906-03-13 | Frank A Cerruti | Amusement-railway. |
FR1230000A (fr) * | 1959-03-10 | 1960-09-12 | Renault | Suspension pour véhicules aériens suspendus |
US3059588A (en) * | 1961-07-20 | 1962-10-23 | Safege Transport Sa | Tubular beam for overhead vehicle track |
DE2329423C3 (de) * | 1973-02-09 | 1979-10-11 | Paul Dipl.-Ing. 8131 Aufkirchen Morsbach | Fahrzeug für eine Volksbelustigungsvorrichtung nach Art einer Achterbahn |
US3889605A (en) * | 1974-02-19 | 1975-06-17 | Arrow Dev Co | Amusement ride with a vehicle track portion following the shape of a helix |
JPS51150435A (en) * | 1975-06-10 | 1976-12-24 | Arou Dev Co Inc | Amusement vehicle device |
US4170943A (en) * | 1977-08-01 | 1979-10-16 | Achrekar Prakash M | Roller coaster assembly |
US4531459A (en) * | 1981-10-12 | 1985-07-30 | Togo Japan Inc. | Standing position support apparatus for amusement vehicle |
EP0103795A3 (en) * | 1982-09-16 | 1985-05-08 | Togo Japan Inc. | Track-traveling four-wheel vehicle |
DE3446951C1 (de) * | 1984-12-21 | 1986-05-07 | Georg 8000 München Pötzsch | Gleisfuehrung fuer ein Fahrgaeste aufnehmendes Fahrzeug eines Hochfahrgeschaeftes |
JPS62129071A (ja) * | 1985-07-31 | 1987-06-11 | 株式会社 ト−ゴ | 遊戯用軌道走行乗物装置 |
JPS6297586A (ja) * | 1985-10-25 | 1987-05-07 | 本田技研工業株式会社 | コ−スタ |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP61296802A patent/JPH0673574B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1987
- 1987-12-11 US US07/131,672 patent/US4831937A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US4831937A (en) | 1989-05-23 |
JPS63150089A (ja) | 1988-06-22 |
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