JPH07289350A - 脱毛装置 - Google Patents
脱毛装置Info
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- JPH07289350A JPH07289350A JP8680494A JP8680494A JPH07289350A JP H07289350 A JPH07289350 A JP H07289350A JP 8680494 A JP8680494 A JP 8680494A JP 8680494 A JP8680494 A JP 8680494A JP H07289350 A JPH07289350 A JP H07289350A
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- JP
- Japan
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- hair
- pulling
- irritation
- person
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A45—HAND OR TRAVELLING ARTICLES
- A45D—HAIRDRESSING OR SHAVING EQUIPMENT; EQUIPMENT FOR COSMETICS OR COSMETIC TREATMENTS, e.g. FOR MANICURING OR PEDICURING
- A45D26/00—Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers
- A45D26/0061—Hair-singeing apparatus; Apparatus for removing superfluous hair, e.g. tweezers with means for reducing pain during hair removal
Abstract
(57)【要約】
【目的】 刺激の少ない脱毛装置を提供する。
【構成】 毛を掴み且つ毛を引き抜くための引き抜き手
段を設けた脱毛装置において、引き抜き手段の引き抜き
有効幅を可変する可変手段を設ける。可変手段を開閉自
在なカバー３２、３３で構成したり、あるいは、可変手
段を着脱自在なアタッチメントで構成する。
段を設けた脱毛装置において、引き抜き手段の引き抜き
有効幅を可変する可変手段を設ける。可変手段を開閉自
在なカバー３２、３３で構成したり、あるいは、可変手
段を着脱自在なアタッチメントで構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、美容などのために体毛
を取り除くのに使用される脱毛装置に関するものであ
る。
を取り除くのに使用される脱毛装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】この種の脱毛装置としては特開平５ー１
６８５２１号公報に示される、引き抜き手段が回動基台
に固定された固定爪と回動軸の軸方向に移動可能な可動
爪とによって構成されたものや、あるいは、特開平４ー
３４８７０３号公報に示されるように回転軸の軸方向に
直列に並ぶ一対のロッドで構成したものがある。
６８５２１号公報に示される、引き抜き手段が回動基台
に固定された固定爪と回動軸の軸方向に移動可能な可動
爪とによって構成されたものや、あるいは、特開平４ー
３４８７０３号公報に示されるように回転軸の軸方向に
直列に並ぶ一対のロッドで構成したものがある。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記のような構成の従
来例にあっては、確かに効率の良い脱毛をすることがで
きるが、一度に沢山の毛を抜くため、腋や手足の濃い毛
の部分では非常に大きな刺激を伴うという問題がある。
また、初めて使用する時、特に毛が多いため刺激が大き
いという問題がある。また、使用する人によっては、引
き抜きの刺激をより大きく感じる人もいる。
来例にあっては、確かに効率の良い脱毛をすることがで
きるが、一度に沢山の毛を抜くため、腋や手足の濃い毛
の部分では非常に大きな刺激を伴うという問題がある。
また、初めて使用する時、特に毛が多いため刺激が大き
いという問題がある。また、使用する人によっては、引
き抜きの刺激をより大きく感じる人もいる。
【０００４】本発明は上記の従来例の問題点に鑑みて発
明したものであって、その目的とするところは、刺激の
少ない脱毛装置を提供するにある。
明したものであって、その目的とするところは、刺激の
少ない脱毛装置を提供するにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の従来例の問題点を
解決して本発明の目的を達成するため、本発明の脱毛装
置は、毛を掴み且つ毛を引き抜くための引き抜き手段を
設け、引き抜き手段の引き抜き有効幅を可変する可変手
段を設けて成ることを特徴とするものである。また、可
変手段を開閉自在なカバーで構成したり、あるいは、可
変手段を着脱自在なアタッチメントで構成することが好
ましい。
解決して本発明の目的を達成するため、本発明の脱毛装
置は、毛を掴み且つ毛を引き抜くための引き抜き手段を
設け、引き抜き手段の引き抜き有効幅を可変する可変手
段を設けて成ることを特徴とするものである。また、可
変手段を開閉自在なカバーで構成したり、あるいは、可
変手段を着脱自在なアタッチメントで構成することが好
ましい。
【０００６】
【作用】引き抜き手段により毛を引き抜く際に、可変手
段により引き抜き手段の引き抜き有効幅を可変すること
で、種々の脱毛の状況に対応できるものである。例え
ば、腋や手足の濃い毛の部分を脱毛したり、あるいは初
めて使用する時は引き抜き手段による引き抜き有効幅を
狭くして使用することで、刺激を少なくするものであ
り、また、毛が濃い人や、毛の引き抜きにの刺激を大き
く感じる人が使用する場合、引き抜き手段による引き抜
き有効幅を狭くして使用することで、刺激を少なくする
ものである。また、薄い毛の部分を脱毛したり、毛が薄
い人や、毛の引き抜きの刺激を小さく感じる人が使用す
る場合、引き抜き手段による引き抜き有効幅を広くして
使用することで、毛の引き抜きの刺激は少なく、短時間
で素早く脱毛できるものである。
段により引き抜き手段の引き抜き有効幅を可変すること
で、種々の脱毛の状況に対応できるものである。例え
ば、腋や手足の濃い毛の部分を脱毛したり、あるいは初
めて使用する時は引き抜き手段による引き抜き有効幅を
狭くして使用することで、刺激を少なくするものであ
り、また、毛が濃い人や、毛の引き抜きにの刺激を大き
く感じる人が使用する場合、引き抜き手段による引き抜
き有効幅を狭くして使用することで、刺激を少なくする
ものである。また、薄い毛の部分を脱毛したり、毛が薄
い人や、毛の引き抜きの刺激を小さく感じる人が使用す
る場合、引き抜き手段による引き抜き有効幅を広くして
使用することで、毛の引き抜きの刺激は少なく、短時間
で素早く脱毛できるものである。
【０００７】
【実施例】以下本発明を添付図面に示す実施例に基づい
て詳述する。添付図面に示す実施例の脱毛装置は以下の
ような構成となっている。脱毛装置は、電動機１１を内
蔵する本体１と、脱毛手段を内蔵する脱毛ブロック２と
からなるもので、本体１は二つ割りのハウジング１０内
に上記電動機１１を配置するとともに、電源ジャック１
４とスイッチ１５、そして、電動機１１の出力軸に取付
けたピニオン１２と噛合する中間歯車１３を設けたもの
として形成されている。
て詳述する。添付図面に示す実施例の脱毛装置は以下の
ような構成となっている。脱毛装置は、電動機１１を内
蔵する本体１と、脱毛手段を内蔵する脱毛ブロック２と
からなるもので、本体１は二つ割りのハウジング１０内
に上記電動機１１を配置するとともに、電源ジャック１
４とスイッチ１５、そして、電動機１１の出力軸に取付
けたピニオン１２と噛合する中間歯車１３を設けたもの
として形成されている。
【０００８】脱毛ブロック２はビス４１によって連結さ
れる一対のフレーム３８ａ、３８ｂと、両フレーム３８
ａ、３８ｂの対向面に各々固着される一対のカム板２
２、２２、カム板２２、２２間に配設されて両端の軸部
が軸支される軸回りの回転が自在な回転体２３、回転体
２３の外周面に配設される複数個の脱毛爪３とからなる
もので、上記回転体２３の一端側の外周面には上記中間
歯車１３と噛合するギア２４が一体に形成してある。
れる一対のフレーム３８ａ、３８ｂと、両フレーム３８
ａ、３８ｂの対向面に各々固着される一対のカム板２
２、２２、カム板２２、２２間に配設されて両端の軸部
が軸支される軸回りの回転が自在な回転体２３、回転体
２３の外周面に配設される複数個の脱毛爪３とからなる
もので、上記回転体２３の一端側の外周面には上記中間
歯車１３と噛合するギア２４が一体に形成してある。
【０００９】ここで、フレーム３８ａにはねじ穴３８３
が設けられており、このねじ穴３８３にばね３０８を介
してねじ３０８０を螺合することで、ねじ３０８０の締
め付けによってばね３０８がカム板２２を押すことで以
下に示すロッド３０１、３０２間の締め付け力を変えら
れるようにしてある。ここにおける各脱毛爪３は図１に
示すように端面同士が小間隙を介して対向する一対の直
線上に並ぶロッド３０１、３０２からなるもので、各ロ
ッド３０１、３０２の間には図４に示すように薄肉の板
ばね部３０６が一体に形成されている。更に、各ロッド
３０１、３０２には回転軸方向に穴３０１２が設けられ
ており、この穴３０１２に軸３０００が遊挿されてい
る。この軸３０００は一端がギア２４に設けられた穴２
４ａに圧入固定されるようになっており、他端は回転体
２３に圧入固定される軸止め板２０４の穴２４Ｄに圧入
固定されるようになっている。
が設けられており、このねじ穴３８３にばね３０８を介
してねじ３０８０を螺合することで、ねじ３０８０の締
め付けによってばね３０８がカム板２２を押すことで以
下に示すロッド３０１、３０２間の締め付け力を変えら
れるようにしてある。ここにおける各脱毛爪３は図１に
示すように端面同士が小間隙を介して対向する一対の直
線上に並ぶロッド３０１、３０２からなるもので、各ロ
ッド３０１、３０２の間には図４に示すように薄肉の板
ばね部３０６が一体に形成されている。更に、各ロッド
３０１、３０２には回転軸方向に穴３０１２が設けられ
ており、この穴３０１２に軸３０００が遊挿されてい
る。この軸３０００は一端がギア２４に設けられた穴２
４ａに圧入固定されるようになっており、他端は回転体
２３に圧入固定される軸止め板２０４の穴２４Ｄに圧入
固定されるようになっている。
【００１０】そして、この脱毛爪３は各ロッド３０１、
３０２が回転体２３の外周面に形成された蟻溝型の溝２
０５にスライド自在に係合することによって、回転体２
３に対して軸方向にスライド自在に取付けられている。
なお、回転体３の周方向に並ぶ複数個の脱毛爪３は、各
ロッド３０１、３０２間の板ばね部３０６の弾性で形成
される隙間部分が回転体２３の軸方向にずれた位置にく
るように形成されている。
３０２が回転体２３の外周面に形成された蟻溝型の溝２
０５にスライド自在に係合することによって、回転体２
３に対して軸方向にスライド自在に取付けられている。
なお、回転体３の周方向に並ぶ複数個の脱毛爪３は、各
ロッド３０１、３０２間の板ばね部３０６の弾性で形成
される隙間部分が回転体２３の軸方向にずれた位置にく
るように形成されている。
【００１１】この時、図１乃至図８に示す実施例では角
形の軸３０００をロッド３０１、３０２に設けられた角
穴に遊挿し、回転体２３の溝２０５にスライド自在に取
付けてあるが、図６（ｂ）（ｃ）（ｄ）に示すように、
角型の軸３０００の場合は、溝２０５は省略してもよい
が、丸型の軸３０００をロッドに遊挿する場合は、回転
体２３には図６（ａ）のように溝２０５を設けた方がよ
い。
形の軸３０００をロッド３０１、３０２に設けられた角
穴に遊挿し、回転体２３の溝２０５にスライド自在に取
付けてあるが、図６（ｂ）（ｃ）（ｄ）に示すように、
角型の軸３０００の場合は、溝２０５は省略してもよい
が、丸型の軸３０００をロッドに遊挿する場合は、回転
体２３には図６（ａ）のように溝２０５を設けた方がよ
い。
【００１２】そして、このように回転体２３に脱毛爪３
が取付けられた時、ロッド３０１、３０２の上端部に設
けられた凸部３０１ａ、３０２ａがカム板２２、２２と
接するのであるが、両カム板２２、２２はフレーム３８
ａ、３８ｂの開口部側で間隔が狭くなるように形成され
ていることから、電動機１１の出力で回転体２３が回転
駆動される時、各脱毛爪３は回転体２３が一回転する間
に軸方向に駆動されるものであり、この間、一対のロッ
ド３０１、３０２の端面同士がフレーム３８ａ、３８ｂ
の開口部側のところにおいて板ばね部３０６の弾性に抗
して接触する状態が生じるようになっている。図５はこ
の時の動きを順に示しており、図５（ａ）に示すように
隙間を介して相対している一対のロッド３０１、３０２
は図５（ｂ）に示すようにフレーム３８ａ、３８ｂの開
口部のところに達した時点で端面同士を接触させるもの
であって、この時、毛２８をロッド３０１、３０２間の
隙間３０４に挟み込むものであり、そして上記接触状態
が図５（ｃ）に示す位置までしばし維持されるために毛
２８は引き抜かれるものである。図５において２７は肌
を示している。
が取付けられた時、ロッド３０１、３０２の上端部に設
けられた凸部３０１ａ、３０２ａがカム板２２、２２と
接するのであるが、両カム板２２、２２はフレーム３８
ａ、３８ｂの開口部側で間隔が狭くなるように形成され
ていることから、電動機１１の出力で回転体２３が回転
駆動される時、各脱毛爪３は回転体２３が一回転する間
に軸方向に駆動されるものであり、この間、一対のロッ
ド３０１、３０２の端面同士がフレーム３８ａ、３８ｂ
の開口部側のところにおいて板ばね部３０６の弾性に抗
して接触する状態が生じるようになっている。図５はこ
の時の動きを順に示しており、図５（ａ）に示すように
隙間を介して相対している一対のロッド３０１、３０２
は図５（ｂ）に示すようにフレーム３８ａ、３８ｂの開
口部のところに達した時点で端面同士を接触させるもの
であって、この時、毛２８をロッド３０１、３０２間の
隙間３０４に挟み込むものであり、そして上記接触状態
が図５（ｃ）に示す位置までしばし維持されるために毛
２８は引き抜かれるものである。図５において２７は肌
を示している。
【００１３】なお、脱毛爪３を構成する一対のロッド３
０１、３０２のうちの一方は回転体２３と一体であって
もよく、この場合、一方のカム板２２を省略することが
できる。脱毛ブロック２の回転方向円周部には各ロッド
３０１、３０２間に凹所３１Ｃが設けてある。この凹所
３１Ｃにはローラ３９９０を回動自在に取付けた軸３４
０がギア２４の側面に設けた穴２４ｂと、軸止め板２０
４に設けられた穴２４ｃによって圧入固定されるように
なっている。
０１、３０２のうちの一方は回転体２３と一体であって
もよく、この場合、一方のカム板２２を省略することが
できる。脱毛ブロック２の回転方向円周部には各ロッド
３０１、３０２間に凹所３１Ｃが設けてある。この凹所
３１Ｃにはローラ３９９０を回動自在に取付けた軸３４
０がギア２４の側面に設けた穴２４ｂと、軸止め板２０
４に設けられた穴２４ｃによって圧入固定されるように
なっている。
【００１４】ここで、ローラ３９９０とロッド３０１、
３０２の配置は図６（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）等に示す
ように任意に設定できる。次に、本発明の詳細につき説
明する。脱毛ブロック２のフレーム３８ａ、３８ｂには
一定の間隔をもって丸孔３０ａ、３０ｂが連通部３０ｃ
を介してつながった状態で形成してある。フレーム３８
ａ、３８ｂには引き抜き手段の引き抜き有効幅を可変す
る可変手段を構成する開閉カバー３２、３３が脱毛ブロ
ック２の回転軸方向にスライドできるように嵌め込んで
あり、開閉カバー３２、３３に設けた突起３２ａ、３３
ａが上記フレーム３８ａ、３８ｂに一定間隔をもって形
成した丸孔３０ａ又は３０ｂに嵌め込んである。すなわ
ち、突起３２ａ（又は３３ａ）は丸孔３０ａ又は丸孔３
０ｂのいずれかに連通部３０ｃをスライドさせて選択的
に嵌め込むものである。この場合、突起３２ａ（又は３
３ａ）乃至フレーム３８ａ（又は３８ｂ）の弾性変形を
利用して突起３２ａ（又は３３ａ）が連通部３０ｃ部分
をスライドし、突起３２ａ（又は３３ａ）は丸孔３０ａ
又は丸孔３０ｂのいずれかに嵌まり込んだ状態では、開
閉カバー３２、３３にスライド方向に移動させるための
外力を加えない限り、開閉カバー３２、３３はフレーム
３８ａ、３８ｂに動かないように保持されることにな
る。上記のようにして、突起３２ａ（又は３３ａ）は丸
孔３０ａ又は丸孔３０ｂのいずれかに選択的に嵌め込む
ことで、開閉カバー３２、３３間の幅（つまり毛を掴み
且つ毛を引き抜くための引き抜き手段の引き抜き有効幅
Ｌ）を可変することができる。
３０２の配置は図６（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）等に示す
ように任意に設定できる。次に、本発明の詳細につき説
明する。脱毛ブロック２のフレーム３８ａ、３８ｂには
一定の間隔をもって丸孔３０ａ、３０ｂが連通部３０ｃ
を介してつながった状態で形成してある。フレーム３８
ａ、３８ｂには引き抜き手段の引き抜き有効幅を可変す
る可変手段を構成する開閉カバー３２、３３が脱毛ブロ
ック２の回転軸方向にスライドできるように嵌め込んで
あり、開閉カバー３２、３３に設けた突起３２ａ、３３
ａが上記フレーム３８ａ、３８ｂに一定間隔をもって形
成した丸孔３０ａ又は３０ｂに嵌め込んである。すなわ
ち、突起３２ａ（又は３３ａ）は丸孔３０ａ又は丸孔３
０ｂのいずれかに連通部３０ｃをスライドさせて選択的
に嵌め込むものである。この場合、突起３２ａ（又は３
３ａ）乃至フレーム３８ａ（又は３８ｂ）の弾性変形を
利用して突起３２ａ（又は３３ａ）が連通部３０ｃ部分
をスライドし、突起３２ａ（又は３３ａ）は丸孔３０ａ
又は丸孔３０ｂのいずれかに嵌まり込んだ状態では、開
閉カバー３２、３３にスライド方向に移動させるための
外力を加えない限り、開閉カバー３２、３３はフレーム
３８ａ、３８ｂに動かないように保持されることにな
る。上記のようにして、突起３２ａ（又は３３ａ）は丸
孔３０ａ又は丸孔３０ｂのいずれかに選択的に嵌め込む
ことで、開閉カバー３２、３３間の幅（つまり毛を掴み
且つ毛を引き抜くための引き抜き手段の引き抜き有効幅
Ｌ）を可変することができる。
【００１５】しかして、図８（ａ）に示すように毛の密
度の低い部分を脱毛したり、あるいは、毛が薄い人や、
毛の引き抜きの刺激を小さく感じる人が使用するなど
は、開閉カバー３２、３３間の引き抜き有効幅Ｌを長く
して使用するものであり、このように開閉カバー３２、
３３間の引き抜き有効幅Ｌを長くすることで、少ない刺
激で素早く脱毛ができる。
度の低い部分を脱毛したり、あるいは、毛が薄い人や、
毛の引き抜きの刺激を小さく感じる人が使用するなど
は、開閉カバー３２、３３間の引き抜き有効幅Ｌを長く
して使用するものであり、このように開閉カバー３２、
３３間の引き抜き有効幅Ｌを長くすることで、少ない刺
激で素早く脱毛ができる。
【００１６】また、図８（ｂ）に示すように毛の密度の
高い部分を脱毛したり、あるいは、初めて使用する場合
や、あるいは、毛が濃い人や、毛の引き抜きの刺激を大
きく感じる人が使用する場合などは、開閉カバー３２、
３３間の引き抜き有効幅Ｌを短くして使用するものであ
り、このように開閉カバー３２、３３間の引き抜き有効
幅Ｌを短くすることで、刺激を少なくできる。
高い部分を脱毛したり、あるいは、初めて使用する場合
や、あるいは、毛が濃い人や、毛の引き抜きの刺激を大
きく感じる人が使用する場合などは、開閉カバー３２、
３３間の引き抜き有効幅Ｌを短くして使用するものであ
り、このように開閉カバー３２、３３間の引き抜き有効
幅Ｌを短くすることで、刺激を少なくできる。
【００１７】上記のように、使用箇所、あるいは、毛の
濃い人、薄い人、あるいは、毛の引き抜きにより受ける
刺激を大きく感じる人、あるいは刺激を小さく感じる
人、あるいは初めて使用する人等、種々の場合におい
て、大きな刺激が伴わずに良好な脱毛ができることにな
る。前述の実施例では両レーム３８ａ、３８ｂにそれぞ
れ開閉カバー３２、３３を脱毛ブロック２の軸方向にス
ライド自在に取付けた例を示したが、２つの開閉カバー
３２、３３のうち一方のみを設けることで、安価に構成
できるものである。
濃い人、薄い人、あるいは、毛の引き抜きにより受ける
刺激を大きく感じる人、あるいは刺激を小さく感じる
人、あるいは初めて使用する人等、種々の場合におい
て、大きな刺激が伴わずに良好な脱毛ができることにな
る。前述の実施例では両レーム３８ａ、３８ｂにそれぞ
れ開閉カバー３２、３３を脱毛ブロック２の軸方向にス
ライド自在に取付けた例を示したが、２つの開閉カバー
３２、３３のうち一方のみを設けることで、安価に構成
できるものである。
【００１８】また、脱毛有効幅Ｌを０、つまり、脱毛手
段を完全に開閉カバーでカバーすることにより使用後の
脱毛手段を保護するキャップを構成することができるも
のである。次に、図９に示す他の実施例につき説明す
る。図９に示す実施例においては、引き抜き手段の引き
抜き有効幅を可変する可変手段がアタッチメント３４に
より構成してある例であり、このアタッチメント３４は
断面略Ｕ字状をしていて脱毛ブロック２に着脱自在に取
付けてある。すなわち、アタッチメント３４には引き抜
き手段の引き抜き有効幅Ｌを狭くするための小さな開口
３４ｂが設けてあり、アタッチメント３４の内面部に設
けたフック３４ａをフレーム３８ａ、３８ｂに設けた溝
３８１ａ、３８１ｂに着脱自在に係止している。
段を完全に開閉カバーでカバーすることにより使用後の
脱毛手段を保護するキャップを構成することができるも
のである。次に、図９に示す他の実施例につき説明す
る。図９に示す実施例においては、引き抜き手段の引き
抜き有効幅を可変する可変手段がアタッチメント３４に
より構成してある例であり、このアタッチメント３４は
断面略Ｕ字状をしていて脱毛ブロック２に着脱自在に取
付けてある。すなわち、アタッチメント３４には引き抜
き手段の引き抜き有効幅Ｌを狭くするための小さな開口
３４ｂが設けてあり、アタッチメント３４の内面部に設
けたフック３４ａをフレーム３８ａ、３８ｂに設けた溝
３８１ａ、３８１ｂに着脱自在に係止している。
【００１９】すなわち、この実施例においては、アタッ
チメント３４を脱毛ブロック２に取付けた場合には開口
３４ｂ部分でしか脱毛ができず、引き抜き手段の引き抜
き有効幅Ｌが狭くなる。一方、アタッチメント３４を取
り外して使用する場合には引き抜き手段の引き抜き有効
幅Ｌが広くなる。この実施例も前述の実施例と同様の効
果がある。そして、このアタッチメント３４に前述の実
施例に示す開閉カバー３２、３３を脱毛ブロック２の軸
方向にスライド自在に設けてもよいものである。
チメント３４を脱毛ブロック２に取付けた場合には開口
３４ｂ部分でしか脱毛ができず、引き抜き手段の引き抜
き有効幅Ｌが狭くなる。一方、アタッチメント３４を取
り外して使用する場合には引き抜き手段の引き抜き有効
幅Ｌが広くなる。この実施例も前述の実施例と同様の効
果がある。そして、このアタッチメント３４に前述の実
施例に示す開閉カバー３２、３３を脱毛ブロック２の軸
方向にスライド自在に設けてもよいものである。
【００２０】
【発明の効果】本発明の請求項１記載の発明にあって
は、上述のように、毛を掴み且つ毛を引き抜くための引
き抜き手段を設け、引き抜き手段の引き抜き有効幅を可
変する可変手段を設けてあるので、腋や手足の濃い毛の
部分を脱毛したり、あるいは初めて使用する時は引き抜
き手段による引き抜き有効幅を狭くして使用すること
で、刺激を少なくするものであり、また、毛が濃い人
や、毛の引き抜きにより刺激の大きい人が使用する場
合、引き抜き手段による引き抜き有効幅を狭くして使用
することで、刺激を少なくし、また、また、薄い毛の部
分を脱毛したり、毛が薄い人や、毛の引き抜きにより刺
激の小さい人が使用する場合、引き抜き手段による引き
抜き有効幅を広くして使用することで、毛の引き抜きの
刺激は少なく、短時間で素早く脱毛できるものであり、
この結果、本発明にあっては、種々の脱毛の状況に応じ
て刺激を少なくして良好な脱毛ができるものである。
は、上述のように、毛を掴み且つ毛を引き抜くための引
き抜き手段を設け、引き抜き手段の引き抜き有効幅を可
変する可変手段を設けてあるので、腋や手足の濃い毛の
部分を脱毛したり、あるいは初めて使用する時は引き抜
き手段による引き抜き有効幅を狭くして使用すること
で、刺激を少なくするものであり、また、毛が濃い人
や、毛の引き抜きにより刺激の大きい人が使用する場
合、引き抜き手段による引き抜き有効幅を狭くして使用
することで、刺激を少なくし、また、また、薄い毛の部
分を脱毛したり、毛が薄い人や、毛の引き抜きにより刺
激の小さい人が使用する場合、引き抜き手段による引き
抜き有効幅を広くして使用することで、毛の引き抜きの
刺激は少なく、短時間で素早く脱毛できるものであり、
この結果、本発明にあっては、種々の脱毛の状況に応じ
て刺激を少なくして良好な脱毛ができるものである。
【００２１】また、本発明の請求項２記載の発明にあっ
ては、上記の請求項１記載の効果に加えて、可変手段を
開閉自在なカバーで構成してあるので、簡単な構成で引
き抜き手段の引き抜き有効幅を可変することができる。
また、本発明の請求項３記載の発明にあっては、上記の
請求項１記載の効果に加えて、可変手段を着脱自在なア
タッチメントで構成してあるので、簡単な構成で引き抜
き手段の引き抜き有効幅を可変することができ、しか
も、掃除の際にはアタッチメントを取り外すことで、掃
除性が良くなるものである。
ては、上記の請求項１記載の効果に加えて、可変手段を
開閉自在なカバーで構成してあるので、簡単な構成で引
き抜き手段の引き抜き有効幅を可変することができる。
また、本発明の請求項３記載の発明にあっては、上記の
請求項１記載の効果に加えて、可変手段を着脱自在なア
タッチメントで構成してあるので、簡単な構成で引き抜
き手段の引き抜き有効幅を可変することができ、しか
も、掃除の際にはアタッチメントを取り外すことで、掃
除性が良くなるものである。
【図１】本発明の一実施例の引き抜き有効幅を広くした
場合を示す全体斜視図である。
場合を示す全体斜視図である。
【図２】同上の正面断面図である。
【図３】同上の脱毛ブロックの分解斜視図である。
【図４】同上のロッドの斜視図である。
【図５】（ａ）（ｂ）（ｃ）は同上の動作説明図であ
る。
る。
【図６】（ａ）（ｂ）（ｃ）（ｄ）は同上のローラ、ロ
ッドの配置図である。
ッドの配置図である。
【図７】同上の引き抜き有効幅を狭くした場合を示す全
体斜視図である。
体斜視図である。
【図８】同上の脱毛の動作図を示し、（ａ）は毛の密度
が低い部分における脱毛の動作図であり、（ｂ）は毛の
密度が高い部分における脱毛の動作図である。
が低い部分における脱毛の動作図であり、（ｂ）は毛の
密度が高い部分における脱毛の動作図である。
【図９】本発明の他の実施例を示す全体斜視図である。
３２ 開閉カバー ３３ 開閉カバー ３４ アタッチメント
Claims (3)
- 【請求項１】 毛を掴み且つ毛を引き抜くための引き抜
き手段を設け、引き抜き手段の引き抜き有効幅を可変す
る可変手段を設けて成ることを特徴とする脱毛装置。 - 【請求項２】 可変手段を開閉自在なカバーで構成して
成ることを特徴とする請求項１記載の脱毛装置。 - 【請求項３】 可変手段を着脱自在なアタッチメントで
構成して成ることを特徴とする請求項１記載の脱毛装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8680494A JPH07289350A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 脱毛装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8680494A JPH07289350A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 脱毛装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07289350A true JPH07289350A (ja) | 1995-11-07 |
Family
ID=13896996
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8680494A Withdrawn JPH07289350A (ja) | 1994-04-25 | 1994-04-25 | 脱毛装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07289350A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10258518C1 (de) * | 2002-12-14 | 2003-11-20 | Braun Gmbh | Aufsatz für ein Epiliergerät |
| JP2011500232A (ja) * | 2007-10-24 | 2011-01-06 | ブラウン ゲーエムベーハー | 脱毛器具 |
-
1994
- 1994-04-25 JP JP8680494A patent/JPH07289350A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE10258518C1 (de) * | 2002-12-14 | 2003-11-20 | Braun Gmbh | Aufsatz für ein Epiliergerät |
| WO2004054401A1 (de) * | 2002-12-14 | 2004-07-01 | Braun Gmbh | Aufsatz für ein epiliergerät |
| US7582094B2 (en) | 2002-12-14 | 2009-09-01 | Braun Gmbh | Attachment for an epilator |
| JP2011500232A (ja) * | 2007-10-24 | 2011-01-06 | ブラウン ゲーエムベーハー | 脱毛器具 |
| US9247798B2 (en) | 2007-10-24 | 2016-02-02 | Braun Gmbh | Epilating device |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010703 |