JPH072877U - 真空乾燥装置 - Google Patents

真空乾燥装置

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JPH072877U
JPH072877U JP3245193U JP3245193U JPH072877U JP H072877 U JPH072877 U JP H072877U JP 3245193 U JP3245193 U JP 3245193U JP 3245193 U JP3245193 U JP 3245193U JP H072877 U JPH072877 U JP H072877U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 被乾燥物の挿入前温度をかなり高くしなくて
も乾燥が可能であり、かつ被乾燥物に付着している水分
量が多くても乾燥工程の時間短縮ができ、錆び易い金属
を乾燥する用途にも使用可能な真空乾燥装置の提供。 【構成】 開閉自在の密閉蓋12を有する槽10内に、
被乾燥物50を収容し回動可能に配されたバスケット部
材34を設けてなり、かつ上記槽に該槽内を排気する真
空ポンプ40を設けてなるとともに、上記バスケット部
材34を囲繞して少なくともこれを100℃以上に加熱
するヒータ70(加熱手段)を配してなり、上記槽10
に該槽内に連通する不活性ガス供給管85を配してなる
真空乾燥装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、洗浄後の精密電子部品、金属部品、プラスチック成形部品等を乾燥 させるための真空乾燥装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、精密電子部品、金属部品、プラスチック成形部品等の洗浄にフロン−1 13や1,1,1−トリクロロエタン等の洗浄剤が使用されていたが、近年、オ ゾン層破壊や人体への影響の問題により、上記洗浄剤の使用が制限され、代替洗 浄剤による洗浄に移行しつつある。代替洗浄剤としては、水系、アルコール系あ るいは炭化水素系のものが使用されているが、特に水系洗浄剤にあっては、気化 し易いフロン−113や1,1,1−トリクロロエタンと違って、純水または市 水によるすすぎ工程が必要であるため、その後の乾燥工程に時間がかかるという 問題があった。
【0003】 そこで、乾燥工程の時間短縮のため真空乾燥法が考えられているが、この方法 では被乾燥物への水分の付着が多いため、水分の付着を極力少なくするために、 水切りとしてバスケット部材を設けた真空乾燥装置が用いられていた。なお、水 分の乾燥には、蒸発に必要な熱の供給が必要であるため上記装置内のバスケット 部材の上方にヒータが内蔵されていた。また、水分の乾燥には被乾燥物のもって いる熱容量も利用されていた。
【0004】 この種の真空乾燥装置の例として図2に示すようなものがある。この真空乾燥 装置は、槽10と、ヒータ20と、遠心脱水機構30と、真空ポンプ40から概 略構成されている。 上記槽10は、後述するバスケット部材を収容するための収容部11と開閉自 在の密閉蓋12とからなり、この槽10内にはこれら収容部11と密閉蓋12と によって空隙部10aがつくられている。上記収容部11の底部11aには、水 分を槽10の外部へ排出するための排水管13が接続されており、この排水管1 3には第一開閉バルブ14が設けられている。また、この収容部11には、上記 空隙部10aにリークガスを供給するためのリーク管15が接続されており、こ のリーク管15にはリークバルブ16が設けられている。 上記ヒータ20は、上記空隙部10aに熱を供給するためのものであり、槽1 0内の後述するバスケット部材の上方に設けられている。
【0005】 上記遠心脱水機構30は、槽10の外部にある駆動モータ31と、駆動モータ 31で回動する回転軸32と、この回転軸32と接続された槽10内にあるバス ケット支持体33と、水分が付着した被乾燥物を入れるためのバスケット部材3 4から構成されている。このような遠心脱水機構30は、駆動モータ31を駆動 させると回転軸32が回動し、この回転軸32と一緒にバスケット支持体33も 回動するようになっているので、バスケット支持体33上にバスケット部材34 を置いた後、固定しておくと、このバスケット部材34も回動する。 上記真空ポンプ40は、上記空隙部10aに満たされた気体を排気するための ものであり、この真空ポンプ40と上記収容部11とは排気管41を介して接続 されている。この排気管41には第二開閉バルブ42が設けられている。
【0006】 このような真空乾燥装置を用いて被乾燥物に付着した水分を乾燥させるには、 まず、密閉蓋12、第一開閉バルブ14、リークバルブ16、第二開閉バルブ4 2を閉にして槽10内の空隙部10aを気密にしておく。次いで、ヒータ20に より槽10内の空隙部10aを加熱する。次いで、密閉蓋12を開け、水分が付 着した被乾燥物50が入れられたバスケット部材34をバスケット支持体33上 に置いた後、固定する。次いで、密閉蓋12を閉め、第一開閉バルブ14を開に した後、駆動モータ31を駆動させてバスケット部材34を回動させ遠心脱水す る。ここで脱水された水分は排水として排水管13より外部へ排水される。この 後、第一開閉バルブを閉にし、一方第二開閉バルブ42を開にし、真空ポンプ4 0を作動させ、槽10内の空隙部10aに満たされた気体を排気管41から排気 して空隙部10を高真空状態にし、上記被乾燥物50に付着している残留水分を 蒸発、乾燥させる。最後に、第二開閉バルブ42を閉にし、一方、リークバルブ 16を開にし、大気をリーク管15から槽10内の空隙部10aに導入すること によって高真空状態を破り、密閉蓋12を開け、被乾燥物50が入れられたバス ケット部材34を取り出す。
【0007】 ところで、従来の真空乾燥装置にあっては、槽10内のバスケット部材34の 上方のみにヒータ20が設けられていることから、被乾燥物50のヒータ20に 面しない部分にまで熱を短時間で供給することができず、被乾燥物50に付着し た水分を乾燥するため真空引きを長時間行わねばならず、乾燥工程の時間短縮と いう目的を達成することができなかった。このため、被乾燥物に付着した水分の 蒸発に必要な熱を十分供給するには、予め被乾燥物50自体を加熱して挿入前温 度をかなり高くしておくことが必要であった。 また、槽10内の空隙部10aの高真空状態を破るためにリーク管15から大 気を導入するため、錆び易い金属を乾燥する用途には不向きであった。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、上記事情に鑑みてなされたもので、被乾燥物の挿入前温度をかなり 高くしなくても乾燥が可能であり、かつ被乾燥物に付着している水分量が多くて も乾燥工程の時間短縮ができ、錆び易い金属を乾燥する用途にも使用可能な真空 乾燥装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案の請求項1記載の真空乾燥装置では、開閉自在の密閉蓋を有する槽内に 、被乾燥物を収容し回動可能に配されたバスケット部材を設けてなり、かつ上記 槽に該槽内を排気する真空ポンプを設けてなるとともに、上記バスケット部材を 囲繞して少なくともこれを100℃以上に加熱する加熱手段を配してなることを 上記課題の解決手段とした。
【0010】 また、請求項2記載の真空乾燥装置では、上記請求項1記載の真空乾燥装置に おいて、上記槽に該槽内に連通する不活性ガス供給管を配してなることを上記課 題の解決手段とした。
【0011】
【作用】
請求項1記載の真空乾燥装置にあっては、バスケット部材を囲繞して少なくと もこれを100℃以上に加熱する加熱手段を配したことより、該加熱手段によっ て上記バスケット部材を100℃以上に加熱しておくと、バスケット部材により 脱水された水分が加熱されて蒸発し加熱水蒸気となって槽内に充満するので、被 乾燥物に加熱されない部分が生じることが少なく、被乾燥物に付着した水分の蒸 発に必要な熱が被乾燥物に十分供給される。
【0012】 また、請求項2記載の真空乾燥装置にあっては、上記請求項1記載の真空乾燥 装置において、上記槽に該槽内に不活性ガスを供給するための不活性ガス供給管 を配したことにより、槽内の高真空状態を破るために大気に代えて不活性ガスを 導入することができるため、被乾燥物が錆び易い金属である場合、この被乾燥物 の酸化の防止が可能である。
【0013】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。 図1は、本考案の真空乾燥装置の一実施例を示すもので、この真空乾燥装置が 図2に示した従来の真空乾燥装置と異なるところは、従来の真空乾燥装置は槽1 0内のバスケット部材34の上方のみにヒータ20が設けられ、バスケット部材 34を収容する収容部11にリーク管15が接続され、かつ収容部11の底部1 1aに排水管13が接続されたのに対し、槽10内にヒータ20を設けることな く、収容部11にリーク管15および排水管13を接続することなく、収容部1 1の外周にヒータ(加熱手段)70を設け、かつ収容部11に不活性ガス供給管 85を接続した点である。
【0014】 上記ヒータ70は、収容部11の壁面80を100℃以上、好ましくは100 〜300℃に加熱可能なものであり、収容部11の外壁面80a上にバスケット 部材34を囲繞するように取り付けられている。このヒータ70に電源を供給す ると収容部11の壁面80が熱せられる。ヒータ70が収容部11の壁面80を 100℃以上に加熱できないと、バスケット部材34により脱水された水分が収 容部11の内壁面80bにぶつかったときに、蒸発しにくく、槽10内の空隙部 10aに充満する加熱水蒸気量が少なくなるため、被乾燥物に付着した水分の蒸 発に必要な熱を被乾燥物に十分供給することができない。一方、壁面80を30 0℃を超えて加熱しても、壁面80を加熱することにより生じる効果が頭うちと なるため不経済である。 このようなヒータ70が設けられる収容部11は、ヒータ70により効率よく 熱せられるようにするため、熱伝導率が大きい材料から構成されたものであるこ とが好ましい。 このようなヒータ70が設けられた真空装置には、加熱効率をよくするために 、ヒータ70が取付られた収容部11が保温材で包囲されている。
【0015】 上記不活性ガス供給管85は、槽10内の空隙部10aに不活性ガスを供給す るためのものであり、第三開閉バルブ86が設けられている。この不活性ガス供 給管85から供給するガスとしては、N2ガス、CO2ガスなどの不活性ガスが用 いられる。尚、被乾燥物50が錆びにくい金属である場合には、上記不活性ガス 供給管85から供給するガスとしては、不活性ガスに代えて大気等が用いられる 。
【0016】 次に、図1に示した真空乾燥装置を用いて被乾燥物に付着した水分を乾燥する 方法の一例を説明する。ここでは、被乾燥物が錆び易い金属である場合について 述べる。まず、密閉蓋12、第二開閉バルブ42、第三開閉バルブ86を閉にし て槽10内の空隙部10aを気密にしておく。次いで、ヒータ70に電源を供給 し、収容部11の壁面80を100℃以上、好ましくは100〜300℃に加熱 する。次いで、密閉蓋12を開け、水分が付着した被乾燥物50が入れられたバ スケット部材34をバスケット支持体33上に置いた後、固定する。次いで、密 閉密閉蓋12を閉め、駆動モータ31を駆動させてバスケット部材34を回動さ せ遠心脱水する。ここで脱水された水分は収容部11の内壁面80bにぶつかり 、加熱されて蒸発し加熱水蒸気となって空隙部10aに充満し、被乾燥物50を 加熱する。この後、第二開閉バルブ42を開にし、真空ポンプ40を作動させ、 槽10内の空隙部10aに満たされた気体を排気管41から排気して空隙部10 を高真空状態にし、上記被乾燥物50に付着している残留水分を蒸発、乾燥させ る。最後に、第二開閉バルブ42を閉にし、一方、第三開閉バルブ86を開にし 、不活性ガスを不活性ガス供給管85から槽10内の空隙部10aに導入するこ とによって高真空状態を破り、密閉蓋12を開け、被乾燥物50が入れられたバ スケット部材34を取り出す。 なお、被乾燥物50の槽10内への挿入前に、槽10内の空隙部10を予め不 活性ガスで満たしておくと、防錆び効果がより期待できる。 上記乾燥方法では、被乾燥物50が錆び易い金属である場合について説明した が、被乾燥物50が錆びにくい材料からなる場合には、不活性ガス供給管85か ら供給されるガスは大気であってもよい。
【0017】 実施例の真空乾燥装置は、ヒータ70が収容部11の外壁面80a上にバスケ ット部材34を囲繞するように取り付けられたものであるので、該ヒータ70に よって上記収容部11の壁面80を100℃以上に加熱しておくと、バスケット 部材34により脱水された水分が収容部11の内壁面80bにぶつかったときに 、加熱されて蒸発し加熱水蒸気となって空隙部10aに充満するので、被乾燥物 50に加熱されない部分が生じることが少なく、被乾燥物50に付着した水分の 蒸発に必要な熱が被乾燥物50に十分供給され、従って被乾燥物の挿入前温度が 比較的低くても乾燥が可能であり、かつ被乾燥物に大量の水分が付着していても 乾燥が可能であり、しかも乾燥工程の時間短縮が可能である。また、槽内にヒー タを設ける従来の真空乾燥装置と比べてヒーター配線の作業に手間がかからない ため、製造が容易であり、また、ヒータ70を収容部11の外壁面80a上に取 り付けた分、被乾燥物を収容するスペースが広くなり、処理量が大きくなる。さ らに、不活性ガス供給管85が収容部11に接続したものであるので、槽10内 の高真空状態を破るために大気に代えて不活性ガスを導入することができるので 、被乾燥物50が錆び易い金属である場合、この被乾燥物50の酸化を防止する ことができ、従って錆び易い金属を乾燥する用途にも使用可能である。 また、上記実施例においてはヒータ70を取り付ける位置が収容部11の外壁 面80a上である場合について説明したが、必ずしもこの限りでなくバスケット 部材34を囲繞して少なくともこれを100℃以上に加熱可能な位置であればよ く、また、密閉蓋12の外側表面にもヒータ70が取り付けられていてもよい。
【0018】 (試験例1) 図1と同様の真空乾燥装置を用意した。そして、内径400mm、高さ500 mmの収容部11(内容積90リットル)に、水分が付着した被乾燥物50(外 径5mm、長さ5mmのステンレス鋼短管)をバスケット部材34に入れ、真空 乾燥実験を以下の条件で行った。 被乾燥物重量(絶乾) 5kg 付着水分量 1kg 収容部の壁面温度 200℃ 被乾燥物の槽内への挿入前温度 30℃ バスケット部材回転数 300rpm 遠心脱水時間 30秒間 真空排気時間 3分間 本真空乾燥実験における乾燥の操作は、上記実施例で説明した乾燥方法に従っ て行い、被乾燥物50の乾燥状態を観察した。ここでは槽10の空隙部10aの 高真空状態を破るために不活性ガス供給管85から大気を供給した。その結果、 被乾燥物50は全て水分の付着はなく、乾燥していた。被乾燥物50の遠心脱水 後の温度は、約70℃まで上昇していた。
【0019】 (試験例2) 図1と同様の真空乾燥装置を用意した。そして、内径400mm、高さ500 mmの収容部11(内容積90リットル)に、水分が付着した被乾燥物50(重 量約1kg、幅30mm、高さ40mm、長さ100mmの純鉄製磁気ヘッド) 6個をバスケット部材34に入れ、真空乾燥実験を以下の条件で行った。 被乾燥物重量(絶乾) 約6kg(6個) 付着水分量 300g 収容部の壁面温度 200℃ 被乾燥物の槽内への挿入前温度 50℃ バスケット部材回転数 200rpm 遠心脱水時間 30秒間 真空排気時間 2分間 本真空乾燥実験における乾燥の操作は、上記実施例で説明した乾燥方法に従っ て行い、被乾燥物50の乾燥状態を観察した。ここでは槽10の空隙部10aの 高真空状態を破るために不活性ガス供給管85から不活性ガス(N2ガス)を供 給した。その結果、被乾燥物50は全て水分の付着はなく、乾燥していた。また 、被乾燥物50には錆の発生はなかった。錆の発生を防止できたのは、槽10内 の空隙部10aに不活性ガス(N2ガス)を供給したためである。
【0020】
【考案の効果】
以上説明したように請求項1記載の真空乾燥装置は、バスケット部材を囲繞し て少なくともこれを100℃以上に加熱する加熱手段を配したものであるので、 該加熱手段によって上記バスケット部材を100℃以上に加熱しておくと、バス ケット部材により脱水された水分が加熱されて蒸発し加熱水蒸気となって槽内に 充満するので、被乾燥物に加熱されない部分が生じることが少なく、被乾燥物に 付着した水分の蒸発に必要な熱が被乾燥物に十分供給され、従って被乾燥物の挿 入前温度が比較的低くても乾燥が可能であり、かつ被乾燥物に大量の水分が付着 していても乾燥が可能であり、しかも乾燥工程の時間短縮が可能である。
【0021】 また、請求項2記載の真空乾燥装置は、槽に該槽内に不活性ガスを供給するた めの不活性ガス供給管を配したものであるので、槽内の高真空状態を破るために 大気に代えて不活性ガスを導入することができるため、被乾燥物が錆び易い金属 である場合、この被乾燥物の酸化を防止することができ、従って錆び易い金属を 乾燥する用途にも使用可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案の真空乾燥装置の一実施例を示した概
略構成図である。
【図2】 従来の真空乾燥装置の例を示した概略構成図
である。
【符号の説明】
1・・・槽、34・・・バスケット部材、40・・・真空ポン
プ、50・・・被乾燥物、70・・・ヒータ(加熱手段)、8
5・・・不活性ガス供給管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 山田 要輔 千葉県船橋市二和東6−32−5 株式会社 全研内 (72)考案者 大神 充弘 千葉県船橋市二和東6−32−5 株式会社 全研内

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 開閉自在の密閉蓋を有する槽内に、被乾
    燥物を収容し回動可能に配されたバスケット部材を設け
    てなり、かつ前記槽に該槽内を排気する真空ポンプを設
    けてなるとともに、前記バスケット部材を囲繞して少な
    くともこれを100℃以上に加熱する加熱手段を配して
    なることを特徴とする真空乾燥装置。
  2. 【請求項2】 前記槽に該槽内に連通する不活性ガス供
    給管を配してなることを特徴とする請求項1記載の真空
    乾燥装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013034957A (ja) * 2011-08-09 2013-02-21 Ohbayashi Corp 混合物の処理装置及び処理方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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