JPH07287373A - 自動現像機 - Google Patents
自動現像機Info
- Publication number
- JPH07287373A JPH07287373A JP7874094A JP7874094A JPH07287373A JP H07287373 A JPH07287373 A JP H07287373A JP 7874094 A JP7874094 A JP 7874094A JP 7874094 A JP7874094 A JP 7874094A JP H07287373 A JPH07287373 A JP H07287373A
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- Japan
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- photosensitive material
- tank
- temperature
- roller
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- Pending
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 感光材料の含水量を一定として、感光材料の
乾燥特性を一定に保持できる自動現像機を得る。 【構成】 水洗槽18では、循環ポンプ30、ヒーター
34等の温度制御手段で水洗水が所定の温度に調整され
ている。このため、スクイズ部46へ引き出される感光
材料Fの含水量を一定に保つことができる。スクイズ部
46には、硬度が61°以上のゴムローラ42と、硬度
が30°〜60°のゴムローラ44が配置され、硬いロ
ーラと軟らかいローラの組み合わせによって、スクイズ
能力が向上する。また、ゴムローラ42、44の熱拡散
率が0.1mm2 /secと小さいため、感光材料Fの
温度を低下させることがなく、含水量を一定に保持でき
る。このため、乾燥部40において、感光材料Fを均一
に乾燥することができ、乾燥むらが生じることがない。
乾燥特性を一定に保持できる自動現像機を得る。 【構成】 水洗槽18では、循環ポンプ30、ヒーター
34等の温度制御手段で水洗水が所定の温度に調整され
ている。このため、スクイズ部46へ引き出される感光
材料Fの含水量を一定に保つことができる。スクイズ部
46には、硬度が61°以上のゴムローラ42と、硬度
が30°〜60°のゴムローラ44が配置され、硬いロ
ーラと軟らかいローラの組み合わせによって、スクイズ
能力が向上する。また、ゴムローラ42、44の熱拡散
率が0.1mm2 /secと小さいため、感光材料Fの
温度を低下させることがなく、含水量を一定に保持でき
る。このため、乾燥部40において、感光材料Fを均一
に乾燥することができ、乾燥むらが生じることがない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料を現像処理す
る自動現像機に関する。
る自動現像機に関する。
【0002】
【従来の技術】画像が焼付られた感光材料は、現像槽、
定着槽、及び水洗槽へ順次搬送されて現像処理が行わ
れ、次に、スクイズローラで感光材料の表面に付着した
水分が絞り取られ、最後に乾燥部で乾燥処理されるよう
になっている。
定着槽、及び水洗槽へ順次搬送されて現像処理が行わ
れ、次に、スクイズローラで感光材料の表面に付着した
水分が絞り取られ、最後に乾燥部で乾燥処理されるよう
になっている。
【0003】ところで、環境温度の変化によって水洗槽
に収容された水洗水の水温は変化し、この水温の変化に
よって、水洗槽内を通過する感光材料の温度も変動す
る。
に収容された水洗水の水温は変化し、この水温の変化に
よって、水洗槽内を通過する感光材料の温度も変動す
る。
【0004】しかし、感光材料の温度が変動すると、こ
れに応じて感光材料の含水量も変動し、乾燥特性も変わ
ってくる。このような種々の乾燥特性を持つ感光材料を
乾燥部で均一に乾燥することは困難であり、また、乾燥
部での温度制御も複雑となる。
れに応じて感光材料の含水量も変動し、乾燥特性も変わ
ってくる。このような種々の乾燥特性を持つ感光材料を
乾燥部で均一に乾燥することは困難であり、また、乾燥
部での温度制御も複雑となる。
【0005】また、スクイズローラには金属ローラとゴ
ムローラとで構成されているものがあるが、金属ローラ
の熱拡散率(温度勾配によって起こる熱拡散の度合い)
は数10mm2 /secと大きいため、スクイズ時に感
光材料の熱が奪われて温度が下がり、乾燥部へ搬送され
る感光材料の含水量を一定に保持できない。
ムローラとで構成されているものがあるが、金属ローラ
の熱拡散率(温度勾配によって起こる熱拡散の度合い)
は数10mm2 /secと大きいため、スクイズ時に感
光材料の熱が奪われて温度が下がり、乾燥部へ搬送され
る感光材料の含水量を一定に保持できない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事実を考
慮し、感光材料の含水量を一定として、感光材料の乾燥
特性を一定に保持できる自動現像機を提供することを目
的とする。
慮し、感光材料の含水量を一定として、感光材料の乾燥
特性を一定に保持できる自動現像機を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の自動現
像機は、現像槽、定着槽、及び水洗槽で現像処理された
感光材料を スクイズ処理し、乾燥部へ搬送する自動現
像機において、前記水洗槽の水洗水を所定の温度に調整
する温度制御手段と、断熱性の材料で成形され前記水洗
槽から引き出された前記感光材料の表面に付着した水分
を絞りとるスクイズローラと、を有することを特徴とし
ている。
像機は、現像槽、定着槽、及び水洗槽で現像処理された
感光材料を スクイズ処理し、乾燥部へ搬送する自動現
像機において、前記水洗槽の水洗水を所定の温度に調整
する温度制御手段と、断熱性の材料で成形され前記水洗
槽から引き出された前記感光材料の表面に付着した水分
を絞りとるスクイズローラと、を有することを特徴とし
ている。
【0008】請求項2に記載の自動現像機は、前記スク
イズローラが、硬度が61°以上のゴムローラと、硬度
が30°〜60°のゴムローラとの組み合わせにより構
成されたことを特徴としている。
イズローラが、硬度が61°以上のゴムローラと、硬度
が30°〜60°のゴムローラとの組み合わせにより構
成されたことを特徴としている。
【0009】
【作用】請求項1に記載の自動現像機では、感光材料
が、現像槽、定着槽、及び水洗槽へ順次搬送されて現像
処理が行われ、次に、スクイズローラで感光材料の表面
に付着した水分が絞り取られ、最後に乾燥部へ搬送され
る。
が、現像槽、定着槽、及び水洗槽へ順次搬送されて現像
処理が行われ、次に、スクイズローラで感光材料の表面
に付着した水分が絞り取られ、最後に乾燥部へ搬送され
る。
【0010】ここで、水洗槽では、温度制御手段によっ
て水洗水が所定の温度に調整されている。このため、感
光材料が所定の温度に保持され、スクイズローラへ引き
出される感光材料の含水量を一定に保つことができる。
て水洗水が所定の温度に調整されている。このため、感
光材料が所定の温度に保持され、スクイズローラへ引き
出される感光材料の含水量を一定に保つことができる。
【0011】次に、水洗槽から引き出された感光材料
は、スクイズローラで表面の水分が絞り取られるのであ
るが、スクイズローラは断熱性の材料で成形されている
ので、感光材料の熱を奪うことがない。このため、スク
イズ時に、感光材料の温度が変動することがなく含水量
を一定に保持できるので、乾燥部において、感光材料を
均一に乾燥することができ、乾燥むらが生じることがな
い。
は、スクイズローラで表面の水分が絞り取られるのであ
るが、スクイズローラは断熱性の材料で成形されている
ので、感光材料の熱を奪うことがない。このため、スク
イズ時に、感光材料の温度が変動することがなく含水量
を一定に保持できるので、乾燥部において、感光材料を
均一に乾燥することができ、乾燥むらが生じることがな
い。
【0012】請求項2に記載の自動現像機では、スクイ
ズローラが、硬度が61°以上のゴムローラと、硬度が
30°〜60°のゴムローラとの組み合わせにより構成
されている。
ズローラが、硬度が61°以上のゴムローラと、硬度が
30°〜60°のゴムローラとの組み合わせにより構成
されている。
【0013】このように、硬いローラと軟らかいローラ
の組み合わせによって、スクイズ能力が向上する。ま
た、ゴムローラの熱拡散率は0.1mm2 /secと小
さいため、感光材料の熱を奪うことがない。
の組み合わせによって、スクイズ能力が向上する。ま
た、ゴムローラの熱拡散率は0.1mm2 /secと小
さいため、感光材料の熱を奪うことがない。
【0014】一方、硬度が上記以外のゴムローラの組み
合わせでは、硬度差の組み合わせが適当でなく、ニップ
力が低下してスクイズ能力が低下する。また、硬度が3
0°以下のゴムローラを使用すると、ゴムローラに凹み
が生じてスクイズ能力が低下する。
合わせでは、硬度差の組み合わせが適当でなく、ニップ
力が低下してスクイズ能力が低下する。また、硬度が3
0°以下のゴムローラを使用すると、ゴムローラに凹み
が生じてスクイズ能力が低下する。
【0015】従って、硬度が61°以上のゴムローラ
と、硬度が30°〜60°のゴムローラとの組み合わせ
が、スクイズ能力を向上させる。
と、硬度が30°〜60°のゴムローラとの組み合わせ
が、スクイズ能力を向上させる。
【0016】
【実施例】図1に示すように、本実施例に係る自動現像
機10は、ハウジング12内に現像槽14、定着槽16
及び水洗槽18が設けられ、各々現像液、定着液、水洗
水が収容されている。
機10は、ハウジング12内に現像槽14、定着槽16
及び水洗槽18が設けられ、各々現像液、定着液、水洗
水が収容されている。
【0017】現像槽14の上流側には、一対の挿入ロー
ラ20が図示しないラック側板に回転可能に支持されて
いる。この挿入ローラ20は、駆動手段の駆動力によっ
て回転して、挿入口22から挿入された感光材料Fを現
像槽14内へ引き入れるようになっている。
ラ20が図示しないラック側板に回転可能に支持されて
いる。この挿入ローラ20は、駆動手段の駆動力によっ
て回転して、挿入口22から挿入された感光材料Fを現
像槽14内へ引き入れるようになっている。
【0018】現像槽14、定着槽16及び水洗槽18の
各槽内には、搬送ローラ24が配設され、図示しないラ
ック側板に複数本回転可能に支持されている。また、処
理槽の上流部及び下流部には、各々搬送ローラ対26が
配設されている。これらの搬送ローラ対26は、図示し
ないラック側板に回転可能に支持され、駆動手段の駆動
力によって回転して、感光材料Fを挟持搬送するように
なっている。
各槽内には、搬送ローラ24が配設され、図示しないラ
ック側板に複数本回転可能に支持されている。また、処
理槽の上流部及び下流部には、各々搬送ローラ対26が
配設されている。これらの搬送ローラ対26は、図示し
ないラック側板に回転可能に支持され、駆動手段の駆動
力によって回転して、感光材料Fを挟持搬送するように
なっている。
【0019】このような構成によって、画像が焼付られ
た感光材料Fは、現像槽14、定着槽16、及び水洗槽
18へ順次搬送されて現像処理が行われるようになって
いる。
た感光材料Fは、現像槽14、定着槽16、及び水洗槽
18へ順次搬送されて現像処理が行われるようになって
いる。
【0020】一方、水洗槽18の側壁には、温度制御手
段を構成するパイプ28の吹出口が貫通している。この
パイプ28の他端は、循環ポンプ30と接続され、パイ
プ32を通じてヒーター34で加熱された水洗水が送水
されるようになっている。このヒーター34へは、水洗
槽18の底壁を貫通したパイプ36を介して、水洗槽1
8内の水洗水が送水されるようになっている。
段を構成するパイプ28の吹出口が貫通している。この
パイプ28の他端は、循環ポンプ30と接続され、パイ
プ32を通じてヒーター34で加熱された水洗水が送水
されるようになっている。このヒーター34へは、水洗
槽18の底壁を貫通したパイプ36を介して、水洗槽1
8内の水洗水が送水されるようになっている。
【0021】また、パイプ28の吹出口付近には、温度
センサ38が配設されている。この温度センサ38から
の信号によって、図示しない制御装置がヒーター34を
制御し、水洗槽18内の水洗水を所定の温度に調整する
ようになっている。
センサ38が配設されている。この温度センサ38から
の信号によって、図示しない制御装置がヒーター34を
制御し、水洗槽18内の水洗水を所定の温度に調整する
ようになっている。
【0022】水洗槽18と乾燥部40との間には、ゴム
ローラ42、44とで構成されるスクイズ部46が配置
されている。
ローラ42、44とで構成されるスクイズ部46が配置
されている。
【0023】このゴムローラ42、44は、図2に示す
ように、その軸心へ固着された軸体42A、44Aが一
対のラック側板へ軸支され、図示しない駆動手段の駆動
力によって回転して、感光材料Fを乾燥部40へスクイ
ズしながら挟持搬送するようになっている。
ように、その軸心へ固着された軸体42A、44Aが一
対のラック側板へ軸支され、図示しない駆動手段の駆動
力によって回転して、感光材料Fを乾燥部40へスクイ
ズしながら挟持搬送するようになっている。
【0024】ゴムローラ42は、硬度が61°以上とさ
れており、また、ゴムローラ44は、硬度が30°〜6
0°とされている。
れており、また、ゴムローラ44は、硬度が30°〜6
0°とされている。
【0025】また、乾燥部40には、搬送ローラ48が
配設されており、図示しないヒータからの温風を感光材
料Fへ吹付け乾燥させるようになっている。
配設されており、図示しないヒータからの温風を感光材
料Fへ吹付け乾燥させるようになっている。
【0026】次に、本実施例に係る自動現像機10の作
用を説明する。挿入口22から挿入された感光材料F
は、挿入ローラ28によって、現像槽14内へ引き入れ
られる。現像槽14、定着槽16及び水洗槽18の各槽
内に配置された搬送ローラ24は、感光材料Fを槽内へ
挟持搬送しながら、各現像処理を行う。
用を説明する。挿入口22から挿入された感光材料F
は、挿入ローラ28によって、現像槽14内へ引き入れ
られる。現像槽14、定着槽16及び水洗槽18の各槽
内に配置された搬送ローラ24は、感光材料Fを槽内へ
挟持搬送しながら、各現像処理を行う。
【0027】ここで、水洗槽18では、制御装置によっ
て加熱温度が制御されたヒーター34が、パイプ36を
介して水洗槽18の底部から送水された水洗水を加熱す
る。この加熱され所定の水温とされた水洗水は、循環ポ
ンプ30によって、パイプ28を介して水洗槽18の側
壁から吹き出されて循環される。これによって、水洗槽
18内の水洗水は所定の温度に調整される。このため、
水洗槽18から引き出される感光材料Fの含水量は一定
に保持される。
て加熱温度が制御されたヒーター34が、パイプ36を
介して水洗槽18の底部から送水された水洗水を加熱す
る。この加熱され所定の水温とされた水洗水は、循環ポ
ンプ30によって、パイプ28を介して水洗槽18の側
壁から吹き出されて循環される。これによって、水洗槽
18内の水洗水は所定の温度に調整される。このため、
水洗槽18から引き出される感光材料Fの含水量は一定
に保持される。
【0028】このように、常時、含水量が一定とされた
感光材料Fは、ゴムローラ42、44とで構成されたス
クイズ部46へ送られる。
感光材料Fは、ゴムローラ42、44とで構成されたス
クイズ部46へ送られる。
【0029】ここで、ゴムローラ42は、硬度が61°
以上とされ(好ましくは80°以上)、また、ゴムロー
ラ44は、硬度が30°〜60°とされており、この硬
いローラと軟らかいローラの組み合わせによって、ニッ
プ力が最適値となり、感光材料Fの表面に付着した水分
を効率よく絞り取ることができる。
以上とされ(好ましくは80°以上)、また、ゴムロー
ラ44は、硬度が30°〜60°とされており、この硬
いローラと軟らかいローラの組み合わせによって、ニッ
プ力が最適値となり、感光材料Fの表面に付着した水分
を効率よく絞り取ることができる。
【0030】また、ゴムローラ42、44の熱拡散率
は、0.1mm2 /secと小さいため、感光材料Fと
ゴムローラ42、44との間での熱の授受が小さく、感
光材料Fの温度変動が殆どなくなり、含水量を一定に保
持できる。
は、0.1mm2 /secと小さいため、感光材料Fと
ゴムローラ42、44との間での熱の授受が小さく、感
光材料Fの温度変動が殆どなくなり、含水量を一定に保
持できる。
【0031】このため、感光材料Fの乾燥特性が一定と
なり、乾燥部40において、感光材料Fが均一に乾燥さ
れ、乾燥むらが生じることがない。
なり、乾燥部40において、感光材料Fが均一に乾燥さ
れ、乾燥むらが生じることがない。
【0032】なお、従来のような金属ローラとゴムロー
ラとの組み合わせでXレイフィルムを処理した場合、熱
拡散率は金属ローラに依存して、数10mm2 /sec
と大きくなり、スクイズされた後の含水量も17gH2
O/m2 を中心としてバラツキを生じるが、本実施例の
1つとして、硬度が80°と30°のゴムローラを組み
合わせた場合、熱拡散率が0.1mm2 /secと小さ
くなり、含水量も16gH2 O/m2 をほぼ一定に保持
できる。
ラとの組み合わせでXレイフィルムを処理した場合、熱
拡散率は金属ローラに依存して、数10mm2 /sec
と大きくなり、スクイズされた後の含水量も17gH2
O/m2 を中心としてバラツキを生じるが、本実施例の
1つとして、硬度が80°と30°のゴムローラを組み
合わせた場合、熱拡散率が0.1mm2 /secと小さ
くなり、含水量も16gH2 O/m2 をほぼ一定に保持
できる。
【0033】また、この実験において、水洗水の温度を
20℃としている。これは、従来、水洗水の温度が低い
と含水量が小さいと考えられていたが、現実には、温度
が高い方が感光材料の含水量を小さく抑えることができ
るからである。
20℃としている。これは、従来、水洗水の温度が低い
と含水量が小さいと考えられていたが、現実には、温度
が高い方が感光材料の含水量を小さく抑えることができ
るからである。
【0034】なお、本実験では、感光材料としてXレイ
フィルムを使用したが、本実施例の自動現像機10で
は、ロール状の写真フィルムを現像処理しても同等の結
果が得られる。
フィルムを使用したが、本実施例の自動現像機10で
は、ロール状の写真フィルムを現像処理しても同等の結
果が得られる。
【0035】
【発明の効果】本発明は上記構成としたので、感光材料
の含水量が一定となり、感光材料の乾燥特性を一定に保
持でき、乾燥部において均一な乾燥が可能となる。
の含水量が一定となり、感光材料の乾燥特性を一定に保
持でき、乾燥部において均一な乾燥が可能となる。
【図1】本実施例に係る自動現像機を示した断面図であ
る。
る。
【図2】本実施例に係る自動現像機のスクイズ部の拡大
断面図である。
断面図である。
30 循環ポンプ(温度制御手段) 34 ヒーター(温度制御手段) 38 温度センサ(温度制御手段) 42 ゴムローラ 44 ゴムローラ
Claims (2)
- 【請求項1】 現像槽、定着槽、及び水洗槽で現像処理
された感光材料をスクイズ処理し、乾燥部へ搬送する自
動現像機において、 前記水洗槽の水洗水を所定の温度に調整する温度制御手
段と、断熱性の材料で成形され前記水洗槽から引き出さ
れた前記感光材料の表面に付着した水分を絞りとるスク
イズローラと、を有することを特徴とする自動現像機。 - 【請求項2】 前記スクイズローラが、硬度が61°以
上のゴムローラと、硬度が30°〜60°のゴムローラ
との組み合わせにより構成されたことを特徴とする請求
項1に記載の自動現像機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7874094A JPH07287373A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 自動現像機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7874094A JPH07287373A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 自動現像機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07287373A true JPH07287373A (ja) | 1995-10-31 |
Family
ID=13670290
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7874094A Pending JPH07287373A (ja) | 1994-04-18 | 1994-04-18 | 自動現像機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07287373A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1030217A1 (en) * | 1999-02-18 | 2000-08-23 | Konica Corporation | Processing method of silver halide photographic light-sensitive material |
-
1994
- 1994-04-18 JP JP7874094A patent/JPH07287373A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1030217A1 (en) * | 1999-02-18 | 2000-08-23 | Konica Corporation | Processing method of silver halide photographic light-sensitive material |
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