JPH0728509Y2 - 空気調和装置 - Google Patents

空気調和装置

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JPH0728509Y2
JPH0728509Y2 JP1989029958U JP2995889U JPH0728509Y2 JP H0728509 Y2 JPH0728509 Y2 JP H0728509Y2 JP 1989029958 U JP1989029958 U JP 1989029958U JP 2995889 U JP2995889 U JP 2995889U JP H0728509 Y2 JPH0728509 Y2 JP H0728509Y2
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JP
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duct
air conditioner
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ventilation duct
air
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JP1989029958U
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隆彦 宇口
博司 野口
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本考案は室内に通じるスペース(押入れ下部や天井内
部)に配置された空気調和装置に関する。
(ロ)従来の技術 近年、家屋の建築途中で、空気調和装置を天井内部や床
下に設置して、空気調和装置の本体を室内から見えない
ようにすることが提案されている。このような空気調和
装置が示されたものとして実公昭62−29867号公報があ
り、室内からは吹出グリルと吸込グリルとが見えるのみ
である。
この空気調和装置は天井内部等のスペースに空気調和機
を配置し、この空気調和機にダクトをつなぐと共にこの
ダクトの吐出口を吹出グリルでおおうようにしている。
ここでダクトは比較的軟質な断熱材(発泡ポリウレタン
フォーム等)によって形成されている。そしてダクトは
吹出グリルに接続されるグリル側ダクトと、空気調和機
の本体に接続される本体側ダクトとから構成されてお
り、この両ダクトにまたがる固定部材で、この両ダクト
を連結するようになっている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 このような空気調和装置において、グリル側ダクトと吹
出グリルとは単に当てられるのみである。従ってこのダ
クトの接触面が据付作業時に変形したり、破損したりす
ると、この両者の間から空気がもれるおそれがあった。
本考案はダクトの変形や破損を防止すると共に、このダ
クトと吹出部材との隙間が生じにくくして、空気をもれ
にくくするこを目的としたものである。
(ニ)課題を解決するための手段 空気調和機から吹出部材へ空気を導びく通風ダクトを、
その切断面がこの通風ダクト内の空気の流れ方向と沿う
方向に分割すると共に、この分割ダクト同志をつなぐ連
結具の先端をこの分割ダクトの吐出口端縁に位置させ、
この先端に吹出部材を取り付けるようにしたものであ
る。
(ホ)作用 連結具の先端を分割ダクトの吐出口端縁に位置させたこ
とにより、この分割ダクトの分割部が補強され、且つこ
の連結具の先端に吹出部材を取り付けたことにより分割
ダクトと吹出部材とが確実に固定される。
(ヘ)実施例 第1図において、1は箱形の空気調和機で、家屋の下り
天井のスペース2に配置されている。3はこの空気調和
機の側板に固定された吊り金具で、スペース2の吊り具
4に取り付けられる。5は吸込口、6は吐出口である。
7はこの吸込口5をおおう吸込パネル、8は吐出口に取
り付けられる通風ダクト、9は吹出グリル、10はこの吹
出グリル9と通風ダクト8との間に備えられる吹出部材
である。これらの部品で空気調和装置が構成されてい
る。
第2図ないし第4図において、通風ダクト8は空気調和
機1に当てられる端縁11と交わる方向に、すなわち、切
断面がこの通風ダクト内の空気の流れ方向と沿う方向に
分割されて、上側分割ダクト12と下側分割ダクト13とか
ら構成されている。これら両分割ダクトはいずれも発泡
ポリスチレン等の断熱材で成型されている。14は両分割
ダクトの側部に設けられた分割部で、夫々の分割部14の
切断面同志が接合されている。16は上側分割ダクト12の
分割部14の上面から側面にかけて当てられる上連結具、
18は上側分割ダクト12の端部17の反空気調和機1側の前
面から側面に当てられる略U字状の上固定具であり、こ
の上連結具16と上固定具18とは一体化されている。20は
下側分割ダクト13の分割部14の側面から下面にかけて当
てられる下連結具、22は下側分割ダクト13の端部21の反
空気調和機1側の前面から側面に当てられる略U字状の
下固定具であり、この下連結具20と下固定具22とは一体
化されている。ここで上側分割ダクト12の高さ寸法は下
側分割ダクト13の高さ寸法よりも小さく設定されてお
り、これにともなって上連結具16の高さ寸法も下連結具
20の高さ寸法よりも小さく設定されている。従って上側
分割ダクト12に下連結具20が、下側分割ダクト13に上連
結具16が夫々組み合うことはない。
この下連結具20の先端は、通風ダクト8の吐出口23の端
縁24に位置させ、且つ下向きの取付部25が設けられてい
る。この取付部25には螺子穴29が設けられている。この
ように下連結具20の先端を吐出口23の端縁24まで延ばし
たことによって、この下連結具20で下側分割ダクト13の
分割部14がおおわれ、この分割部14が欠けたり破損した
りするおそれを少なくしている。
そして両分割ダクト12,13の分割部14同志を接合すると
共に、螺子35で上連結具16と下連結具20とを固定する。
このようにして、両分割ダクト12,13を組み合せて通風
ダクト8を構成する。又、分割部14を上並びに下連結具
16,20で挾み込むようにし、且つ上並びに下固定具18,22
で通風ダクト8の端部17,21を囲むようにしたので、通
風ダクト8全体の強度がアップする。26はこの通風ダク
ト8の端部17,21を空気調和機1に取り付けるための螺
子で、上並びに下固定具18,22から挿入してこの空気調
和機1に固定される。
次に吹出部材10を通風ダクト8の吐出口23へ当てて、吹
出部材10の右フランジ27(第5図参照)の孔28へ螺子を
差し込んで、この螺子を下連結具20の取付部25の螺子穴
29へ取り付ける。
第5図は、この吹出部材10と吹出グリル9との関係を示
し、30は吹出部材10の右フランジ27に設けた取付穴、31
はこの吹出グリル9の裏面に設けた樹脂製の取付ビン
で、この吹出部材10に吹出グリル9を嵌め込むと、この
取付ピン31が弾性変形して取付穴30に嵌合し、吹出グリ
ル9が吹出部材10に固定される。この吹出グリル9には
縦羽根32が多数並べられている。33は右フランジ27の取
付穴30の上下に設けられた孔で、これら孔28,33は第6
図に示すよう吹出部材10の後方まで貫通しておらず、据
付時に螺子34で下側の孔28を貫通させながら、この吹出
部材10を通風ダクト8に取り付ける。ここで、上側の孔
33は貫通されないため、この上側の孔33より空気はもれ
ない。このような取付穴30や孔28,30は吹出部材10の左
フランジ(図示せず)にも設けられている。ここで右フ
ランジ27の幅寸法は左フランジの幅寸法よりも小さく設
計されており、これによって吹出部材10を左右逆にして
通風ダクト8へ取り付けることはできないようにしてあ
る。
尚、左右いずれのフランジにも夫々孔28,33を2個設け
たのは次の理由による。すなわち、この空気調和機1は
押入れ下部(上述した実施例では家屋の下り天井)にも
収納されることがあり、この場合は上連結具16が取り付
けられた上側分割ダクト12を下に、下連結具20が取り付
けられた下側分割ダクト13を上にして空気調和機1の吹
出口6に固定する。これによって下連結具20に設けられ
た取付部25は上向きとなり、この際には吹出部材10のフ
ランジ27の上側の孔33を螺子で貫通させながら、この吹
出部材10を通風ダクト8につなぐ。この時下側の孔28は
貫通されないためこの下側の孔28から空気がもれるおそ
れはない。
(ト)考案の効果 以上述べたように、本考案は連結具の先端を分割ダクト
の吐出口端縁に位置させ、この連結具によってダクトの
吐出口端部が補強され、この部分の変形や破損の発生を
少なくすることができる。又、これによってダクトの吐
出口端部が吹出部材と密着しやすくなり、且つ連結具の
取付部によってこのダクトと吹出部材とが確実に結合
し、空気をもれないようにすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は空気調和装置の
斜視図、第2図は通風ダクトの側面図、第3図は通風ダ
クトの要部斜視図、第4図は第3図の要部拡大図、第5
図はこの空気調和機の吹出グリルと吹出部材との関係を
示す斜視図、第6図は第5図のA−A断面図である。 1……空気調和機、8……通風ダクト、10……吹出部
材、12の上側分割ダクト、13……下側分割ダクト、14…
…分割部、20……(下)連結具、25……取付部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】空気調和機から吐出された空気を通風ダク
    トで吹出部材へ導びく空気調和装置において、前記通風
    ダクトをその切断面がこの通風ダクト内の空気の流れ方
    向と沿う方向に分割すると共に、この分割ダクト同志を
    つなぐ連結具の先端をこの分割ダクトの吐出口端縁に位
    置させ、この先端には前記吹出部材が固定される取付部
    を設けたことを特徴とする空気調和装置。
JP1989029958U 1989-03-15 1989-03-15 空気調和装置 Expired - Fee Related JPH0728509Y2 (ja)

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JPH02120646U JPH02120646U (ja) 1990-09-28
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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200081112A (ko) * 2018-12-27 2020-07-07 주식회사 경동나비엔 실내기의 본체와 연결덕트의 조립 구조

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KR20200081112A (ko) * 2018-12-27 2020-07-07 주식회사 경동나비엔 실내기의 본체와 연결덕트의 조립 구조

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JPH02120646U (ja) 1990-09-28

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