JPH07284A - 液体容器 - Google Patents

液体容器

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JPH07284A
JPH07284A JP30555793A JP30555793A JPH07284A JP H07284 A JPH07284 A JP H07284A JP 30555793 A JP30555793 A JP 30555793A JP 30555793 A JP30555793 A JP 30555793A JP H07284 A JPH07284 A JP H07284A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 注出路の液量当時部による液量表示が、吐出
口位置から横に振った液量表示窓にて行え、注出路の途
中に転倒時止水弁を有する液体容器を器体の大型化せず
に実現できるようにする。 【構成】 液量表示部21aは吐出口22位置から器体
3の側周方向に振った位置として吐出口22と接続し、
液量表示部21aは器体3の外装ケース1に前記吐出口
22位置から同じく横に振った位置に開設された液量表
示窓23の内側に位置させ、前記液量表示部21aと前
記吐出口22との間に転倒時止水弁24を設け、この転
倒時止水弁24は器体3の外面で吐出口22に通じる注
出路21を覆うカバー4a内に位置し、この転倒時止水
弁24の弁室25の外径を注出路21の外径よりも大き
くするとともに、内容器2と外装ケース1との間隔を前
記弁室25の外径よりも小さくしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電気ポット等各種の液体
容器に関し、詳しくは器体の底部との接続部から器体の
一側に沿って立ち上がり、器体の肩部で器体外への下向
き吐出口に通じる注出路を備え、この注出路の前記立ち
上がり部を透明な液量表示部とした液体容器に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の液体容器の注出路は、そ
の液量表示部と吐出口とが器体の側周まわりの同一位置
に並ぶように、器体の中心を通る垂直平面上で屈曲させ
て形成されている(例えば実開昭62 202227号
公報)。そして吐出口はそのままかあるいはパイプカバ
ーを施して器体の外装ケースの外面に位置し、液量表示
部は外装ケースの内側に位置して外装ケースに空けられ
ている表示窓を通じ外部から透視されるようになってい
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし上記従来のよう
な構造では、器体の吐出口が位置している正面におい
て、表示窓を設けるべき位置が吐出口の位置と重なる。
このため表示窓は吐出口に邪魔されない範囲でしか設け
られない。特に近時のように吐出口あるいはそれに続い
て設けられる注液ガイド管の注液口が、定置したままの
器体からの注液を容易にすると言ったことのために比較
的低い位置にあるように設計されると、表示窓を設ける
範囲がさらに狭められる。
【0004】そこで液量表示部を器体の側周まわりにお
いて、吐出口のある前面の位置から横に振って、つまり
器体の側周方向に振って設けることが考えられる。
【0005】しかしこの場合、実開昭58−14829
号公報が開示するよに、注出路にこの注出路と同一液位
を保つようにした液量表示部を設けたものでは、注出路
および転倒時の安全性を確保しかつ内溶液の注出の円滑
性を損なわないだけの大きさを持った十分な転倒時止水
弁を器体の内容器と外装ケースとの間に収容するために
器体が大型化する。
【0006】さらに液量表示部を外観できるようにする
ために器体の外装ケースに形成する表示窓を、前記公報
に記載のもののように、注出口カバーと一体的に形成し
た正面パネルに設けるのでは、前記液量表示部が前記吐
出口から器体の側周方向に振った分だけ正面パネルが横
に広いものにならざるを得ず、正面パネルが大型化す
る。
【0007】そこで本発明は、注出路による液量表示形
態を、注出路および転倒時止水弁の設置構造とともに改
良して、前記従来のような問題をより有利に解消するこ
とができる液体容器を提供することを課題とするもので
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような課
題を達成するため、器体の内容器底部との接続部から内
容器の一側に沿って立ち上がり、器体の肩部で器体外に
臨む下向き吐出口に通じる注出路を備え、この注出路の
前記立ち上がり部を透明な液量表示部とした液体容器に
おいて、液量表示部は吐出口位置から器体の側周方向に
振った位置として吐出口と接続し、液量表示部は器体の
外装ケースに前記吐出口位置から同じく横に振った位置
に開設された液量表示窓の内側に位置させ、前記液量表
示部と前記吐出口との間に転倒時止水弁を設け、この転
倒時止水弁は器体の外面で吐出口に通じる注出路を覆う
カバー内に位置し、この転倒時止水弁の弁室の外径を注
出路の外径よりも大きくするとともに、内容器と外装ケ
ースとの間隔を前記弁室の外径よりも小さくしたことを
特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明の上記構成によれば、吐出口位置から器
体の側周方向に振った液量表示窓による液量表示を行う
のに、前記液量表示部が吐出口の位置から横に振られて
いるので、注出路そのものの液量表示部によって、注出
路以外の特別な液通路を設けることなしに、外装ケース
に設けた液量表示窓を通じて直接行うことができる。
【0010】特に、注出路の転倒時止水弁の弁室はこれ
の外径を、注出路の外径よりも大きくしてあるため、転
倒時の止水機能を奏するための十分に大きな弁を収容し
てしかも内溶液が円滑に吐出されるための十分な通路断
面積を保証することができるし、前記弁室が器体の外面
で吐出口に通じる注出路を覆うカバー内に位置している
ので、前記大径化が器体に影響せず、器体の内容器と外
装ケースとの間隔を前記弁室の外径よりも小さくして、
弁室の外径とは無関係に外装ケースを内容器との間に注
出路が入るまで小径化し器体を小型化することができ
る。
【0011】
【実施例】図1〜図4に示す本発明の第1の実施例につ
いて説明すれば、外装ケース1内にヒータ6を底部に持
った内容器2を収容して電気ポットの器体3を形成して
いる。外装ケース1と内容器2とは上端部で肩部材4に
よって、また下端部で連結金具(図示せず)および底部
材5によって一体化されている。器体3の上端には外蓋
7が施されている。外蓋7は肩部材4の後部に設けられ
た軸受8に軸9によって着脱自在に枢支され、軸9を中
心とした回動により器体3を開閉する。外蓋7内にはそ
の上面押圧板10によって押圧操作されるベローズポン
プ11と、その中央に配された弁棒部12aおよび弁パ
ッキン12bからなる弁12とが設けられている。
【0012】ベローズポンプ11の押圧操作により加圧
された空気は弁棒部12a内とベローズポンプ11内と
を連通する通孔13から給気通路14を通じて中蓋15
の開口15aより内容器2内へ送り込まれ内容液を加圧
する。給気通路14は中蓋15ベローズポンプ下板16
との間に形成される通路空間17を一部利用している。
通路空間17はベローズポンプ下板16に一体形成され
たスペーサ突起16aにビス止めすることによってベロ
ーズポンプ下板16と中蓋15との間隔を規制して形成
されている。
【0013】なお中蓋15は外周部に内容器2の口部2
aに密着されるシールパッキン18を有し内容器2を閉
じる。
【0014】通路空間17においてベローズポンプ11
の操作時は弁パッキン12bの突出部が中蓋15の開口
15aの周辺部に密着して外蓋7外部との間を遮断する
ことにより、逆止弁12cが開かれた吐出口12dから
加圧空気を外部への漏れなく内容器2内に確実に送り込
むことができる。
【0015】通路空間17はベローズポンプ11が操作
されない図1に示す状態のとき、ヒータ6による保温や
沸騰の際に発生する蒸気を外蓋7外に逃がすための蒸気
抜き通路20にも利用している。これにより内容液非注
出時には、前記蒸気は中蓋15の開口15aからベロー
ズポンプ11の後方の通路121を通り、外蓋7の外面
の開口7aから外部に放出される。従って内容器2内が
蒸気圧によって異常昇圧することが回避される。
【0016】前記加圧される内容液を器体3の外部上方
に案内する注出路21が、基端を内容器2の底部に接続
して設けられている(図1、図3)。この注出路21は
内容器2とその底部で通じ、かつ内容器2の側周に沿っ
て立ち上がって上端が器体3の肩部材4部で器体外への
下向きの内容液の吐出口22に接続されて常時大気に開
放されており、内容器2内の内容液が常時自然流入して
内容器2内と同一レベルを保つ。この内容器2内と同一
レベルを保つ注出路21の立ち上がり部は透明管からな
る外部への液量表示部21aとされている。
【0017】外装ケース1には液量表示窓23が設けら
れ、液量表示部21aで表示される内容液のレベルを器
体3外から透視できるようにしている。
【0018】内容液の吐出口22は転倒時止水弁24の
弁室25とのユニット26とされ、肩部材4の前部に一
体形成されたパイプカバー4a内上部に位置して肩部材
4ないしパイプカバー4aに一部がビス等で止着される
か、パイプカバー4aの底部に着脱自在に装着される注
液パイプ27との嵌まり合い等によって器体3内に安定
に保持される。なお、注液パイプ27は、器体3外の外
気に連通して臨むようにされている吐出口22をこれの
前記外気との連通状態を損なわないように十分な隙間を
持って受入れ、吐出口22から吐出される内溶液が一旦
外気に開放されて勢力が弱まった後の内溶液を下方へ静
かに案内し、スプラッシュ等による噴き出しやまわりへ
の飛び散り等の問題なく、注液できるようにしている。
【0019】この吐出口22に対し注出路21の液量表
示部21aは器体3のパイプカバー4aが位置する前部
から見て横に振れた位置、つまり器体3の側周方向に振
った位置で立ち上がるようにされている。これによって
この液量表示部21aに対応する液量表示窓23は、吐
出口22を内蔵しているパイプカバー4aの位置のすぐ
横の位置、つまり器体3の側周方向に同様に振った位置
に設けてこれの直ぐ内側に前記液量表示部21aを位置
させることができ、吐出口22やパイプカバー4aの邪
魔なく器体3の全長を利用した必要な高さ範囲に設ける
ことができる。
【0020】したがって内容器2内の実際の液位の必要
変動範囲をカバーして液量表示を行うことができる。
【0021】注出路21の吐出口22から横に振れてい
る液量表示部21aの上端は、ユニット26の横向き接
続口26aに接続されたほぼ横向きの継ぎ管28と樹脂
エルボ29により接続されて吐出口22に通じている。
また液量表示部21aの下端は自身に装着した樹脂エル
ボ30と、内容器2の底部に突設された接続管31に装
着した樹脂エルボ32とを継ぎ管33で接続されて内容
器2と通じ、吐出口22の開口は継ぎ管28のほぼ上端
部よりも同等以上の高さ位置にある。
【0022】また液量表示窓23は外装ケース1に形成
した縦長凹部1aの底部にスリット1bを設け、これに
透明な樹脂フイルムよりなるシール片1cを施したもの
としてある。
【0023】また、転倒時止水弁24は注出路21の液
量表示部21aの上の吐出口22に通じる部分に吐出口
22を器体3の外面で覆うパイプカバー4a内に位置し
ており、この転倒時止水弁24の弁室25の外径を注出
路21の外径よりも大きくするとともに、内容器2と外
装ケース1との間隔を弁室25の外径よりも小さくして
ある。
【0024】これにより、注出路21の転倒時止水弁2
4の弁室25はこれの外径を、注出路21の外径よりも
大きくしてあるため、転倒時の止水機能を奏するための
十分に大きな転倒時止水弁24を収容してしかも内溶液
が円滑に吐出されるための十分な通路断面積を保証する
ことができるし、弁室25が器体3の外面で吐出口22
に通じる注出路21を覆うパイプカバー4a内に位置し
ているので、前記大径化が器体3に影響せず、器体3の
内容器2と外装ケース1との間隔を前記弁室25の外径
よりも小さくして、弁室25の外径とは無関係に外装ケ
ース1を内容器2との間に注出路21が入る極限にまで
小径化し器体3を小型化することができる。
【0025】なお液量表示部21aは、これの上端と吐
出口22の位置との間に設けたほぼ横向きの継ぎ管28
を介し吐出口22と接続しているので、液量表示部21
aを十分な高さに保って吐出口22の位置から器体3の
側周方向に十分振った位置として、吐出口22の位置か
ら器体3の側周方向にパイプカバー4aの位置を避ける
べく必要量振った位置の液量表示窓の直ぐ内側に正しく
位置させることができる。
【0026】このような構造上、液量表示部21aの上
端部はユニット26にそれとは横に振れた状態で連結さ
れているので安定しにくくふらつきやすい。これは液量
表示窓23から外観され商品価値を損なうし、各部の接
続部にガタツキや液漏れが生じる原因となる。そこでこ
れを防止するため、樹脂エルボ29に上向きの連結筒3
4を一体形成するとともに、別に肩部材4のパイプカバ
ー4a部から横に振れた位置に下向きの連結突起35を
形成してこれを前記連結筒34と嵌め合わせて、液量表
示部21aの上端部を肩部材4に連結し器体3側に確固
に保持するようにしてある(図4)。これが充分である
とユニット26の特別な安定手段や保持、固定手段をこ
うじるのを省略することができる。
【0027】液量表示部21aの下部は内容器2に確固
に突設された接続管31と接続されてふらつきにくい
が、本実施例では安全を期し樹脂エルボ30に連結筒3
6を一体形成して、これに底部材5に一体形成した上向
きの連結突起37を嵌め合わせ、前記の場合同様に液量
表示部21aの下部を底部材5に連結し器体3側に確固
に保持している。しかしこれは必要に応じて行えばよ
い。
【0028】図5は本発明の第2の実施例を示し、液量
表示部21aの上端部を肩部材4に連結するのに、樹脂
エルボ29に一体形成した連結突起41と、肩部材4に
形成した連結筒42とを嵌め合わせてあり、第1の実施
例の場合と作用効果上変わるところはない。本実施例の
独自の構造としては、前記連結の保持力によって継ぎ管
28部が液量表示部21aの側に下向きとなる傾斜を持
つ状態を保つようにしてある。これによって吐出口22
にそれとは横に振れた液量表示部21aを接続するため
に横向きとなる継ぎ管28部での液溜まりを解消するこ
とができる。なお本発明は以上の各実施例に限定される
ものではなく、種々の態様で実施することができる。例
えば液量表示部21aを器体3側に保持するための器体
3側との連結部分や連結構造は種々に設計することがで
きる。
【0029】図6、図7は本発明の第3の実施例を示す
ものであり、第1の実施例の注出路21の液量表示部が
ユニット26に対し横に振れて設けられて、ユニット2
6の下には何もないのを利用し、図6に示すように安全
液位確保のための液位検出部51が設けられている。液
位検出部51は内容器2に上下端が通じるように設けら
れた垂直管52を有し、この垂直管52の中に満水位検
出フロート53と最低水位検出フロート54とが収容さ
れている。
【0030】フロート53は内容液が沸騰したときの液
面の揺れ等によって内容液が注出路21を通じて自然に
流出するようなことを防止し得る上限水位、つまり満水
位を検出するものであり、これを検出するのにフロート
53内のマグネット55を満水位対応位置で検出するリ
ードスイッチ56が所定位置に設けられている。
【0031】フロート54は内容液が少量となって空炊
きの危険が生じる最低水位を検出するものであり、これ
を検出するのにフロート54内のマグネット57を最低
水位対応位置で検出するリードスイッチ58が所定位置
に設けられている。
【0032】これらリードスイッチ56、58は、図7
に示すヒータ制御回路61に接続されている。回路61
は保温ヒータ6aと湯沸かしヒータ6bとを持ち、内容
液が保温時と最低温度よりも低くくて湯沸かしサーモス
タット62がオンするか、再沸騰スイッチ63が人為的
にオンされるかによって、リレー64が接点64−1に
よる自己保持を伴ってオンし、接点64−2をオン状態
に保ち、両ヒータ6a、6bを通電する湯沸かしモード
にする。湯沸かしモードで内容液が沸騰すると、沸騰セ
ンサがオフしてリレー64をオフし、接点64−2がオ
フされることによって保温ヒータ6aのみが通電される
保温モードに切り換える。
【0033】このような動作状態は両リードスイッチ5
6、58の何れもがマグネット55、57を検出せずに
オン状態にあることにより可能であり、スイッチ56、
58の何れかがマグネット55、57を検出してオンし
ていると、つまり満水位か最低水位かを検出していると
ヒータ6a、6bへの通電が断たれ安全が確保される。
このとき水位表示ランプ66が点灯し水位が異常である
ことを外部に視覚表示する。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、吐出口位置から器体の
側周方向に振った液量表示窓による有利な液量表示を行
うのに、前記液量表示部が吐出口の位置から横に振られ
ているので、注出路そのものの液量表示部によって、注
出路以外の特別な液通路を設けることなしに、外装ケー
スに設けた液量表示窓を通じて直接行うことができる。
【0035】特に、注出路の転倒時止水弁の弁室はこれ
の外径を、注出路の外径よりも大きくしてあるため、転
倒時の止水機能を奏するための十分に大きな弁を収容し
てしかも内溶液が円滑に吐出されるための十分な通路断
面積を保証することができるし、前記弁室が器体の外面
で吐出口に通じる注出路を覆うカバー内に位置している
ので、前記大径化が器体に影響せず、器体の内容器と外
装ケースとの間隔を前記弁室の外径よりも小さくして、
弁室の外径とは無関係に外装ケースを内容器との間に注
出路が入るまで小径化し器体を小型化することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す電気ポットの要部
を縦断して示す側面図である。
【図2】図1の電気ポットの正面図である。
【図3】図1の電気ポットの要部の分解斜視図である。
【図4】図1の電気ポットの一部の断面図である。
【図5】本発明の第2の実施例を示す電気ポットの一部
の断面図である。
【図6】本発明の第3の実施例を示す電気ポットの内容
器の一部外観図である。
【図7】図6のヒータの制御回路図である。
【符号の説明】
1 外装ケース 2 内容器 3 器体 21 注出路 21a 液量表示部 22 吐出口 23 液量表示窓 24 転倒時止水弁 25 弁室

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 器体の内容器底部との接続部から内容器
    の一側に沿って立ち上がり、器体の肩部で器体外に臨む
    下向き吐出口に通じる注出路を備え、この注出路の前記
    立ち上がり部を透明な液量表示部とした液体容器におい
    て、 液量表示部は吐出口位置から器体の側周方向に振った位
    置として吐出口と接続し、液量表示部は器体の外装ケー
    スに前記吐出口位置から同じく横に振った位置に開設さ
    れた液量表示窓の内側に位置させ、前記液量表示部と前
    記吐出口との間に転倒時止水弁を設け、この転倒時止水
    弁は器体の外面で吐出口に通じる注出路を覆うカバー内
    に位置し、この転倒時止水弁の弁室の外径を注出路の外
    径よりも大きくするとともに、内容器と外装ケースとの
    間隔を前記弁室の外径よりも小さくしたことを特徴とす
    る液体容器。
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Cited By (1)

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JP2013521025A (ja) * 2010-03-01 2013-06-10 エクセン マキネ サナイ ヴェ ティヂャレット エー. エス. ハーブティー混合物の突然の体積膨張を解消するハーブティーマシン

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