JPH07283912A - 搬送ドラムの設定方法および搬送装置 - Google Patents

搬送ドラムの設定方法および搬送装置

Info

Publication number
JPH07283912A
JPH07283912A JP6071733A JP7173394A JPH07283912A JP H07283912 A JPH07283912 A JP H07283912A JP 6071733 A JP6071733 A JP 6071733A JP 7173394 A JP7173394 A JP 7173394A JP H07283912 A JPH07283912 A JP H07283912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scanned
drum
sub
scanning direction
thickness
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6071733A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Ozaki
多可雄 尾崎
Hisao Oishi
尚生 大石
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP6071733A priority Critical patent/JPH07283912A/ja
Priority to US08/402,695 priority patent/US5793181A/en
Priority to EP95103671A priority patent/EP0674422B1/en
Priority to DE69517235T priority patent/DE69517235T2/de
Publication of JPH07283912A publication Critical patent/JPH07283912A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】搬送ドラムによる被走査体の送りむらの発生を
確実に阻止するとともに、簡単な構成で高精度な搬送作
業を可能にする。 【構成】フイルムFの副走査方向の送り誤差ΔL、前記
フイルムFの厚さT、該フイルムFの厚さ変動量ΔTと
から搬送ドラム54の直径D(または半径R)とその搬
送ドラム54の偏心量ΔD(またはΔR)との関係が規
定される。そして、この結果に基づいて搬送ドラム54
が設定されることにより、簡単な構成で、フイルムFの
厚さむらを許容するとともに、所望の見当精度を満足す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被走査体を光ビームで
主走査する際、前記被走査体を副走査方向に搬送するた
めの搬送ドラムの設定方法および搬送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】光ビーム発生手段から導出された光ビー
ムを光ビーム偏向手段および走査レンズ等を介して被走
査体上に主走査方向に走査させるとともに、この被走査
体を副走査搬送機構を介して副走査方向に搬送すること
により、前記被走査体に所定の画像等を記録する記録装
置や、該被走査体に予め担持されている画像情報を光電
的に読み取る読取装置が広く使用されている。
【0003】この場合、上記の副走査搬送機構では、被
走査体を副走査方向に搬送するために、回転駆動される
搬送ドラムが広く使用されている。この搬送ドラムは、
被走査体を副走査方向に比較的低速度でかつ高精度に搬
送する必要があり、このため、高速回転されるモータが
減速機構を介して搬送ドラムのドラム軸に連結された構
成が一般的に採用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の副走
査搬送機構では、搬送ドラムが偏心していると、被走査
体を副走査方向に搬送する際に送り量のずれが生ずるお
それがある。特に、カラー製版工程において、4版
(C、M、Y、BKの4色)の大型の色分解フイルムを
作成する際のように、記録処理と切断処理とを順次行っ
て各色分解フイルムを得ようとすると、前記各色分解フ
イルム毎にそれぞれ異なるずれ量が生じ易い。これによ
り、各色分解フイルムを互いに重ね合わせた時、それぞ
れの画像が一致せずに色ずれが発生してしまい、見当精
度が大幅に低下するという問題が指摘されている。
【0005】そこで、副走査搬送機構自体を高精度に構
成することが考えられるが、これにより前記副走査搬送
機構が相当に高価なものとなってしまう。しかも、被走
査体であるフイルムは、それ自体の厚さにむらがある。
通常、フイルムの厚さが100μmであると、その厚さ
変動量が±2μm程度存在している。このため、フイル
ムを高精度な副走査搬送機構で正確に副走査方向に搬送
しようとしても、前記フイルムの厚さ変動量に起因して
該フイルムの送り量にずれが生じてしまい、見当精度の
低下が惹起されるという問題がある。
【0006】本発明は、この種の問題を解決するための
ものであり、搬送ドラムによる被走査体の送りむらの発
生を確実に阻止することができるとともに、簡単な構成
で高精度な搬送作業を可能にする搬送ドラムの設定方法
および搬送装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記の目的を達成するた
めに、本発明は、被走査体に主走査方向に偏向された光
ビームを照射してこの被走査体を走査する際、前記被走
査体を前記主走査方向に略直交する副走査方向に搬送す
るための搬送ドラムを設定する方法であって、前記被走
査体の副走査長さ、該被走査体の副走査方向の送り誤
差、該被走査体の厚さ変動量、前記搬送ドラムの径およ
び該搬送ドラムの偏心量の中、少なくとも前記副走査長
さ、送り誤差および厚さ変動量を予め定める工程と、前
記定められた各値に基づいて、前記搬送ドラムの径また
は該搬送ドラムの偏心量を演算する工程と、前記演算結
果に基づいて、前記搬送ドラムを設定する工程と、を有
することを特徴とする。
【0008】さらに、本発明は、被走査体に主走査方向
に偏向された光ビームを照射してこの被走査体を走査す
る際、前記被走査体を前記主走査方向に略直交する副走
査方向に搬送するための搬送ドラムを備えた搬送装置で
あって、前記搬送ドラムの直径Dと該搬送ドラムの偏心
量ΔDは、 ΔD=1/2{(T+D)ΔL/L−2ΔT} 但し、Lは、被走査体の副走査長さ ΔLは、被走査体の副走査方向の送り誤差 Tは、被走査体の厚さ ΔTは、被走査体の厚さ変動量 の関係式から設定されることを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明に係る搬送ドラムの設定方法および搬送
装置では、予め定められた被走査体の副走査長さ、この
被走査体の副走査方向の送り誤差および該被走査体の厚
さ変動量に基づいて、前記搬送ドラムの径または該搬送
ドラムの偏心量が演算される。次いで、前記演算結果に
基づいて、搬送ドラムが設定される。このため、被走査
体の厚さ変動量を許容して搬送ドラムを設定することが
でき、簡単な工程および構成で前記被走査体を高精度に
搬送することが可能になる。
【0010】
【実施例】本発明に係る搬送ドラムの設定方法および搬
送装置について実施例を挙げ、添付の図面を参照しなが
ら以下詳細に説明する。
【0011】図1において、参照数字10は、本発明の
実施例に係る搬送装置を組み込む記録装置を示す。この
記録装置10は、レーザビーム等の記録用光ビームL1
を出力する光ビーム発生手段12と、この光ビーム発生
手段12から出力される記録用光ビームL1 をフイルム
(被走査体)F上に主走査方向に走査させる走査光学手
段14と、前記記録用光ビームL1 の位置を制御するた
めの同期信号を発生する同期信号生成手段16と、ロー
ル状に巻回された前記フイルムFを繰り出す繰り出し部
18と、前記繰り出されたフイルムFに画像を記録する
記録部20と、記録後のフイルムFを搬送するとともに
所定長さに切断する搬送切断部22と、前記切断された
フイルムFを現像装置(図示せず)に送り出す排出部2
4とを備える。
【0012】光ビーム発生手段12は、記録用光ビーム
1 を出力するHe−Neレーザ等の記録用光源26を
備え、走査光学手段14は、前記光ビーム発生手段12
から主力された記録用光ビームL1 を主走査方向に反射
偏向させる共振型光偏向器28と、走査レンズとしての
fθレンズ30と、前記fθレンズ30を透過した記録
用光ビームL1 を記録部20でフイルムFに照射するた
めの反射ミラー32、34とを備える。
【0013】同期信号生成手段16は、同期用光源36
と、この同期用光源36から出力された同期用光ビーム
2 で走査されるとともに多数のスリット(図示せず)
が形成された基準格子板38と、反射ミラー32で反射
された前記同期用光ビームL 2 をこの基準格子板38に
導くための反射ミラー40と、前記基準格子板38を通
過した同期用光ビームL2 を光電的に読み取るホトセン
サ42とを備える。
【0014】繰り出し部18は、ロール状に巻回された
フイルムFを収容するマガジン44と、この繰り出され
たフイルムFを案内するための複数のガイド板46と、
前記フイルムFの先端部を挟持して記録部20側に搬送
するための第1搬送ローラ対48とを備える。
【0015】記録部20は、フイルムFを主走査方向に
略直交する副走査方向(矢印A方向)に搬送する本実施
例に係る搬送装置50と、この搬送装置50の両側に昇
降自在に配設される巻付けガイド板52a、52bと、
この巻付けガイド板52a、52bの外方に前記巻付け
ガイド板52a、52bに連動して揺動自在に設けられ
る可動ガイド板53a、53bとを備える。
【0016】搬送装置50は、比較的大径な搬送ドラム
54と、この搬送ドラム54の上方に進退自在に配設さ
れるニップローラ56a、56bとを備え、前記搬送ド
ラム54の一方の軸54a側には、図2に示すように、
減速ユニット58を介してモータ60が連結される。搬
送ドラム54の他方の軸54b側には、ロータリエンコ
ーダ62が装着され、このロータリエンコーダ62は、
波形整形回路64を介してCPU66が接続される。C
PU66は、モータドライブ回路68にモータ制御信号
を出力し、このモータドライブ回路68は、前記モータ
制御信号に基づいてモータ60を駆動する。
【0017】図1に示すように、搬送切断部22は、複
数のガイド板70と、所定の間隔離間して配設された第
2および第3搬送ローラ対72、74と、この第2およ
び第3搬送ローラ対72、74間に設けられたカッター
手段76とを備える。排出部24は、複数のガイド板7
8と、可動ガイド板79と、第4搬送ローラ対80と、
現像装置(図示せず)に連なる経路を開閉自在なシャッ
タ手段82とを備える。
【0018】次に、このように構成される記録装置10
の動作を、本実施例に係る設定方法との関係で説明す
る。
【0019】まず、フイルムFの副走査方向における所
望の搬送精度(送り誤差)に対し、このフイルムFの厚
さ誤差を許容できる搬送ドラム54の径またはこの搬送
ドラム54の偏心量が演算される。
【0020】すなわち、フイルムFに記録される画像長
さ(副走査長さ)をL、このフイルムFの副走査方向の
送り誤差をΔL、前記フイルムFの厚さをT、該フイル
ムFの厚さ変動量をΔT、搬送ドラム54の半径をRお
よびその際の該搬送ドラム54の偏心量をΔRとすると
(図3参照)、以下の(1)式が得られる。
【0021】 ΔL/L={(T+2ΔT)/2+(R+2ΔR)}/(T/2+R)−1 …(1)式 従って、搬送ドラム54の直径Dとその際の該搬送ドラ
ム54の偏心量ΔDの関係は、以下の(2)式に示され
る。
【0022】 ΔD=1/2{(T+D)ΔL/L−2ΔT} …(2)式 ここで、L=600mm、ΔL=30μm、D=240
mm(R=120mm)、T=100μmおよびΔT=
2μmが予め定められると、(2)式より、ΔD=4×
10-3mmが演算される。これにより、直径Dが240
mmの搬送ドラム54に対し、偏心量ΔDとして4μm
の精度が必要となるという演算結果が得られる。
【0023】なお、偏心量ΔDを予め定めておき、
(2)式より、搬送ドラム54の直径Dを演算すること
ができる。また、直径Dと偏心量ΔDを変数として互い
の関係式を求め、この関係式から所望の直径Dおよび偏
心量ΔDを規定して搬送ドラム54を設定してもよい。
【0024】このように、本実施例では、(2)式の関
係式から搬送ドラム54の直径D(または半径R)また
はその搬送ドラム54の偏心量ΔD(またはΔR)が規
定される。次いで、前記の結果に基づいて搬送ドラム5
4が設定されることにより、フイルムFの厚さ変動量Δ
T(2μm程度)を許容するとともに、所望の送り誤差
ΔLを満足することができる。
【0025】このため、搬送ドラム54の径と偏心量の
関係からこの搬送ドラム54を設定するだけで、フイル
ムFをその厚さむらを許容した状態で高精度に副走査方
向に搬送させることが可能になり、後述する画像記録処
理によって、例えば、4版の色分解フイルムを順次作成
した後各色分解フイルムを重ね合わせる際、それぞれの
画像を確実に一致させることができる。従って、搬送装
置50全体を高精度に製造する必要がなく、かつフイル
ムFの厚さむらに影響されることがなく、簡単な演算処
理を行うだけで見当精度が一挙に向上するという効果が
得られる。
【0026】ところで、このように設定された搬送ドラ
ム54が搬送装置50に装着されて、該搬送装置50の
準備作業が終了する。次いで、記録装置10による記録
作業を開始する前に、図1に示すように、ロール状に巻
回されたフイルムFがマガジン44に収容され、このフ
イルムFの先端が第1搬送ローラ対48に挟持されてい
る。
【0027】そこで、記録装置10が駆動され、第1搬
送ローラ対48の回転作用下にフイルムFがマガジン4
4から繰り出される。フイルムFは、第1搬送ローラ対
48と搬送ドラム54との間に記録用長さ分を考慮して
所定の長さだけループ状に引き出された後、モータ60
の駆動作用下に減速ユニット58を介し減速回転される
搬送ドラム54とニップローラ56a、56bに挟持さ
れて矢印A方向に副走査搬送される。
【0028】一方、同期用光源36が駆動されると、こ
の同期用光源36から出力された同期用光ビームL
2 が、共振型光偏向器28で反射偏向されて主走査方向
に振られた後、fθレンズ30および反射ミラー32、
40を介して基準格子板38を走査する。この同期用光
ビームL2 は、基準格子板38の複数のスリット(図示
せず)を通過してパルス状の光信号としてホトセンサ4
2に導かれる。これにより得られた同期信号に基づいて
記録用光源26が駆動され、この記録用光源26から出
力された記録用光ビームL1 は、所定の画像に対応して
変調された後に共振型光偏向器28で反射偏向されて主
走査方向に振られる。このため、記録用光ビームL
1 は、fθレンズ30に導かれ、反射ミラー32、34
で反射されて副走査方向に搬送されているフイルムFに
走査される。従って、フイルムFには、二次元的に画像
が記録される。
【0029】上記のようにフイルムFに画像記録が行わ
れると、記録済のフイルムFが第2搬送ローラ対72と
搬送ドラム54との間にループ状に収容され、このフイ
ルムFへの画像記録作業が終了した後、第1搬送ローラ
対48、搬送ドラム54、第2搬送ローラ対72、第3
搬送ローラ対74および第4搬送ローラ対80が駆動さ
れ、前記フイルムFは、その先端がシャッタ手段82の
近傍の所定位置に至るまで搬送される。
【0030】そして、可動ガイド板79が下方に揺動さ
れるとともに、第2搬送ローラ対72および第3搬送ロ
ーラ対74だけが駆動され、この第2搬送ローラ対72
と搬送ドラム54との間にループ状に収容されていた記
録済のフイルムFは、前記第3搬送ローラ対74と第4
搬送ローラ対80との間にループ状に収容される。さら
に、カッター手段76が駆動されてフイルムFが所定の
長さで切断された後、シャッタ手段82が開放されて記
録済のフイルムFが現像装置に排出される。一方、第1
搬送ローラ対48が反転されて記録前のフイルムFがマ
ガジン44側に戻される。
【0031】上記のように第1版の色分解フイルムが作
成された後、第2版乃至第4版の色分解フイルムが、上
記の第1版の色分解フイルム作成作業と同様の処理によ
り作成され、記録装置10によるフイルムFへの記録作
業が終了する。
【0032】なお、本実施例では、4版の色分解フイル
ムを作成する作業について説明したが、白黒フイルムに
画像を記録する場合であっても同様である。また、記録
装置10に代替して、例えば、予め画像情報が記録され
た原稿(フイルム)に光ビームを照射して該画像情報を
光電的に読み取る読取装置を使用することもできる。
【0033】
【発明の効果】本発明に係る搬送ドラムの設定方法およ
び搬送装置によれば、以下の効果が得られる。
【0034】被走査体の副走査長さ、この被走査体の副
走査方向の送り誤差および該被走査体の厚さ変動量に基
づいて、前記搬送ドラムの径または該搬送ドラムの偏心
量が演算され、この演算結果に基づいて搬送ドラムが設
定される。このため、被走査体の厚さ変動量を許容して
前記被走査体を高精度に搬送することができ、例えば、
複数版の色分解フイルムを順次作成した後に各色分解フ
イルムを重ね合わせる際、それぞれの画像を確実に一致
させることが可能になり、見当精度が一挙に向上する。
しかも、演算された径または偏心量に基づいて搬送ドラ
ムを設定するだけでよく、簡単な工程および構成で被走
査体の送り精度を有効に確保することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の設定方法を実施するための搬送装置を
組み込む記録装置の概略構成図である。
【図2】前記搬送装置の概略構成図である。
【図3】本発明の設定方法を説明するための搬送ドラム
の正面図である。
【符号の説明】
10…記録装置 12…光ビーム
発生手段 14…走査光学手段 16…同期信号
生成手段 48…搬送ローラ対 50…搬送装置 54…搬送ドラム 56a、56b
…ニップローラ 60…モータ 62…ロータリ
エンコーダ 66…CPU 72、74、8
0…搬送ローラ対
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/04 111 21/14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】被走査体に主走査方向に偏向された光ビー
    ムを照射してこの被走査体を走査する際、前記被走査体
    を前記主走査方向に略直交する副走査方向に搬送するた
    めの搬送ドラムを設定する方法であって、 前記被走査体の副走査長さ、該被走査体の副走査方向の
    送り誤差、該被走査体の厚さ変動量、前記搬送ドラムの
    径および該搬送ドラムの偏心量の中、少なくとも前記副
    走査長さ、送り誤差および厚さ変動量を予め定める工程
    と、 前記定められた各値に基づいて、前記搬送ドラムの径ま
    たは該搬送ドラムの偏心量を演算する工程と、 前記演算結果に基づいて、前記搬送ドラムを設定する工
    程と、 を有することを特徴とする搬送ドラムの設定方法。
  2. 【請求項2】請求項1記載の設定方法において、前記搬
    送ドラムの直径Dまたは該搬送ドラムの偏心量ΔDは、 ΔD=1/2{(T+D)ΔL/L−2ΔT} 但し、Lは、被走査体の副走査長さ ΔLは、被走査体の副走査方向の送り誤差 Tは、被走査体の厚さ ΔTは、被走査体の厚さ変動量 の関係式から演算されることを特徴とする搬送ドラムの
    設定方法。
  3. 【請求項3】被走査体に主走査方向に偏向された光ビー
    ムを照射してこの被走査体を走査する際、前記被走査体
    を前記主走査方向に略直交する副走査方向に搬送するた
    めの搬送ドラムを備えた搬送装置であって、 前記搬送ドラムの直径Dと該搬送ドラムの偏心量ΔD
    は、 ΔD=1/2{(T+D)ΔL/L−2ΔT} 但し、Lは、被走査体の副走査長さ ΔLは、被走査体の副走査方向の送り誤差 Tは、被走査体の厚さ ΔTは、被走査体の厚さ変動量 の関係式から設定されることを特徴とする搬送装置。
JP6071733A 1994-03-24 1994-04-11 搬送ドラムの設定方法および搬送装置 Pending JPH07283912A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6071733A JPH07283912A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 搬送ドラムの設定方法および搬送装置
US08/402,695 US5793181A (en) 1994-03-24 1995-03-13 Method of and apparatus for feeding scanned medium
EP95103671A EP0674422B1 (en) 1994-03-24 1995-03-14 Apparatus for feeding scanned medium
DE69517235T DE69517235T2 (de) 1994-03-24 1995-03-14 Vorrichtung zur Zufuhr von Abtastmedien

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6071733A JPH07283912A (ja) 1994-04-11 1994-04-11 搬送ドラムの設定方法および搬送装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07283912A true JPH07283912A (ja) 1995-10-27

Family

ID=13469025

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6071733A Pending JPH07283912A (ja) 1994-03-24 1994-04-11 搬送ドラムの設定方法および搬送装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07283912A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002040733A (ja) * 2000-05-17 2002-02-06 Nexpress Solutions Llc 多色印刷機で見当合わせを調節するための方法及び装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002040733A (ja) * 2000-05-17 2002-02-06 Nexpress Solutions Llc 多色印刷機で見当合わせを調節するための方法及び装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2000025996A (ja) 画像プリント
JPS63127944A (ja) シ−トの搬送装置
JP3910840B2 (ja) 画像記録装置
JPH07283912A (ja) 搬送ドラムの設定方法および搬送装置
JP3500242B2 (ja) 光ビーム走査露光装置
JPH07267441A (ja) 被走査体の搬送装置
JP3470914B2 (ja) 画像記録方法および装置
JPH07257795A (ja) 搬送装置
US5793181A (en) Method of and apparatus for feeding scanned medium
JP3769061B2 (ja) 副走査搬送装置
JPH0822221A (ja) ロール状記録材の記録方法および装置
US6697095B2 (en) Image recording method and apparatus
JP2003295334A (ja) 画像記録装置
US6252646B1 (en) Photosensitive material exposure apparatus
JPH09156797A (ja) 画像記録装置
JP3440173B2 (ja) 感光材料のローディング方法
JP2576800Y2 (ja) 画像記録装置
US5646673A (en) Exposure device
JP2003280441A (ja) 定着工程における用紙搬送速度制御方法および定着装置
JPH0822130A (ja) 被走査体の搬送装置
JP2000358136A (ja) 感光材料露光装置
JP3634910B2 (ja) 画像記録装置
JP3590214B2 (ja) 感光材料搬送装置
JP4367155B2 (ja) フィルム搬送装置
JPH0986744A (ja) 感光材料搬送装置