JP3500242B2 - 光ビーム走査露光装置 - Google Patents

光ビーム走査露光装置

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JP3500242B2 JP30721595A JP30721595A JP3500242B2 JP 3500242 B2 JP3500242 B2 JP 3500242B2 JP 30721595 A JP30721595 A JP 30721595A JP 30721595 A JP30721595 A JP 30721595A JP 3500242 B2 JP3500242 B2 JP 3500242B2
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    • G02B26/08Optical devices or arrangements for the control of light using movable or deformable optical elements for controlling the direction of light
    • G02B26/10Scanning systems
    • G02B26/12Scanning systems using multifaceted mirrors
    • G02B26/123Multibeam scanners, e.g. using multiple light sources or beam splitters
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H2408/00Specific machines
    • B65H2408/20Specific machines for handling web(s)
    • B65H2408/21Accumulators
    • B65H2408/213Accumulators with several cascaded loops

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ、複写装
置、印刷製版装置などの画像記録装置において、主走査
方向に偏向される光ビームを射出する露光光源によっ
て、主走査方向とほぼ直交する副走査方向に搬送される
長尺の感光材料を露光し、連続的に複数の再生画像を形
成する光ビーム走査露光装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】例えば、ラスタースキャンによって露光
を行う画像記録装置において、感光材料層上にシアン
(C)、マゼンタ(M)およびイエロー(Y)等の3色
の発色を行わせるための露光光源(通常、赤(R),緑
(G),青(B)が用いられる)から射出される光ビー
ムは、それぞれの露光光源に応じて配置されたコリメー
タレンズにより平行光に整形され、ポリゴンミラー等の
光偏向器に入射されて主走査方向に偏向された後、fθ
レンズによって、所定位置に所定形状で結像するように
調整されて感光材料に入射される。 【0003】一方、長尺の感光材料は、副走査搬送手段
を含む搬送手段によって搬送されるが、まず、ロール状
に巻回された感光材料マガジンから引き出され、副走査
搬送手段によって、主走査方向とほぼ直交する副走査方
向に所定の搬送速度で搬送される。従って、副走査搬送
手段によって副走査方向に画像記録位置まで搬送された
長尺の感光材料は、主走査方向に偏向される前述の露光
光源の光ビームによって、2次元的に走査露光され、そ
の全面に潜像が記録される。 【0004】ところで、上述する搬送手段は、感光材料
を挟持搬送する搬送ローラ対などによって構成され、こ
の搬送手段と搬送手段との間には、長尺の感光材料を円
滑に搬送するために、一般的に感光材料の幅方向端部を
規制する一対の搬送ガイドが設けられる。この搬送ガイ
ドを設けることによって、長尺の感光材料を連続的に搬
送する際の蛇行や斜行が低減され、記録画像に歪み等の
ない高画質な記録画像を得ることができるという利点が
ある。 【0005】しかし、レーザビーム等の光ビームによっ
て長尺の感光材料を走査露光する光ビーム走査露光装置
においては、搬送手段による搬送ムラや、搬送ガイドを
用いた場合であっても僅かな蛇行や斜行によって、記録
画像に露光ムラや歪みが顕著に生じるため、感光材料の
搬送ムラ、蛇行、斜行等を極力低減する必要がある。こ
のため、搬送手段、特に、副走査搬送手段の搬送精度を
高精度に制御する必要があることは勿論、搬送ガイド、
特に、露光部の直前に設けられる搬送ガイドによって感
光材料の画像記録位置を厳しく規制する必要がある。 【0006】ここで、図9に、従来の搬送ガイドの一例
の概略図を示す。図示例の搬送ガイド158は、長尺の
感光材料の幅方向端部に設けられる搬送ガイドのを例示
するものである。この搬送ガイド158は、感光材料の
幅方向端部を規制するために、その断面がほぼコの字状
で副走査方向に延在された形状を有し、感光材料が滑ら
かに搬入されるように、その上面144および側面14
6の搬入部150の近傍は外側に所定の角度で傾斜さ
れ、その下面148の搬入部150の近傍は外側に所定
の曲率で湾曲されている。 【0007】長尺の感光材料は、図示例の搬送ガイド1
58の搬入部150の方向から挿入され、搬送ガイド1
58の内側面146に沿って、その幅方向端部を規制さ
れながら、即ち、画像記録位置を調整されながら、例え
ば搬送ローラ対などの搬送手段によって連続的に搬送さ
れる。 【0008】しかし、図示例の搬送ガイド158では、
感光材料の幅方向端部と搬送ガイド158の内側面14
6とが線接触していることによって、また、感光材料が
一方の搬送ガイド158の側面146に片寄って搬送さ
れるとたわみが発生し、感光材料の露光面(あるいはそ
の裏面)と搬送ガイド158の上下面144および14
8とが擦れてしまうことによって、感光材料の搬送抵抗
が大きくなるため、搬送ムラが発生して露光ムラの要因
の1つになるという問題点があった。また、感光材料の
寄り力、即ち、感光材料が一方の搬送ガイド158の側
面146に片寄って搬送される力が大きくなるにつれ
て、発生するたわみも大きくなり、感光材料の露光面に
擦り傷が発生する場合もあるという問題点があった。 【0009】 【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、前記
従来技術に基づく問題点を解決するために、長尺の感光
材料の幅方向両端部を規制するコの字型搬送ガイドの側
面に、好ましくはその上下面にもコロを設けることによ
り、感光材料の搬送抵抗を低減し、露光ムラや擦り傷の
発生を防止することができる搬送ガイドを有する光ビー
ム走査露光装置を提供することにある。 【0010】 上記目的を達成するために、本発明に係
る光ビーム走査露光装置は、主走査方向に偏向される光
ビームを射出する露光光源によって、前記主走査方向と
ほぼ直交する副走査方向に搬送される長尺の感光材料を
走査露光する光ビーム走査露光装置であって、少なくと
も前記感光材料を走査露光する露光位置の前記副走査方
向上流側の近傍に配置され、前記感光材料の幅方向両端
部を規制する一対のコの字型搬送ガイドを有し、前記搬
送ガイドは、前記感光材料の露光面に対向する面と前記
感光材料の露光面の裏面に対向する面の少なくとも一方
に、少なくとも1つのコロを有するとともに、前記感光
材料の幅方向側端部の相対する面に前記副走査方向に沿
って連設された少なくとも2つの、外周部につばを有し
ているコロを有することを特徴とする。 【0011】 【0012】 【作用】本発明の光ビーム走査露光装置は、長尺の感光
材料の幅方向両端部を規制するコの字型搬送ガイドにお
いて、その感光材料の幅方向側端部と相対する面に、例
えば搬送ガイドの側面に、副走査方向に沿って少なくと
も2つのコロが連設され、好ましくは、感光材料の感光
面に対向する面およびその裏面の少なくとも一方に、例
えば搬送ガイドの上面または下面の少なくとも一方に、
さらに好ましくは、感光材料の感光面およびその裏面に
対向する面の両方に、例えば搬送ガイドの上面および下
面の両面に、少なくとも1つのコロを有する搬送ガイド
を、少なくとも露光部の副走査方向上流側の近傍に配置
するものである。従って、本発明の光ビーム走査露光装
置によれば、感光材料の幅方向端部と搬送ガイドの側面
に連設された2つのコロとが点接触することによって、
感光材料と搬送ガイドとの摩擦を低減し、感光材料の蛇
行および斜行を極めて低減することができることは勿
論、その搬送抵抗を大幅に低減することができるため、
記録画像の露光ムラの発生を防止することができる。ま
た、本発明の光ビーム走査露光装置によれば、搬送ガイ
ドの上面および下面にコロを設けることによって、感光
材料のたわみによる搬送抵抗を低減することができると
ともに、その擦り傷の発生を防止することができるとい
う利点がある。 【0013】 【発明の実施の形態】以下に、添付の図面に示す好適実
施例に基づいて、本発明の光ビーム走査露光装置を詳細
に説明する。まず、本発明の光ビーム走査露光装置を適
用する画像記録装置について説明する。 【0014】図1は、本発明の光ビーム走査露光装置を
用いる画像記録装置の一実施例の概略図である。この画
像記録装置10は、フィルムスキャナー等の画像読取装
置によって取り込まれた画像に基づいて、セットアップ
装置で決定された露光条件(画像記録条件)に応じて、
光ビームによって感光材料Aを走査露光して潜像を形成
し、現像処理を行って、フィルムの画像が記録されたプ
リントを出力するデジタルフォトプリンタである。 【0015】この画像記録装置10は、基本的に、画像
記録部12と、現像部14と、乾燥部16と、排出部1
8と、電装部20とを有する。まず、画像記録部12
は、焼付搬送装置22と、光ビーム走査装置24とから
構成される。 【0016】ここで、図2に、上述する焼付搬送装置2
2の概略図を示す。この焼付搬送装置22は、ロール状
に巻回された感光材料Aを引き出して所定の経路を搬送
しつつ、画像位置情報の記録、画像露光(焼き付け)、
バックプリント等を行い、次工程となる現像部14に搬
送する装置であり、感光材料供給部26、第1ループ形
成部28、画像位置情報形成部30、露光部32、バッ
クプリント部34、リザーバ36および感光材料Aをこ
れらの部位を経る所定経路で搬送する搬送手段を有する
ものである。 【0017】この焼付搬送装置22において、感光材料
供給部26は、ロール状に巻回された長尺の感光材料A
を遮光性の筐体に収納してなる感光材料マガジン38が
装填される部分である。 【0018】感光材料供給部26の下流(感光材料の搬
送方向)には、下流方向に向かって順に、感光材料マガ
ジン38から感光材料Aを引き出しつつ搬送する引き出
しローラ対40と、感光材料Aを検出するセンサ42
と、感光材料Aの幅方向両端に配設された搬送ガイド4
4と、搬送ガイド44を駆動するモータ46とが配置さ
れる。感光材料Aは、搬送手段である引き出しローラ対
40によって感光材料供給部26に装填された感光材料
マガジン38から引き出され、第1ループ形成部28ま
で搬送される。 【0019】搬送ガイド44のさらに下流に配置される
第1ループ形成部28は、感光材料Aのループを形成す
ることによって、後述する画像位置情報形成部30の搬
送ローラ対68による感光材料Aの搬送停止を吸収する
とともに、搬送ローラ対68によるテンションを吸収す
るもので、感光材料Aを搬送する駆動ローラ48と、ガ
イドローラ50,52と、感光材料Aを案内する搬送ガ
イド54と、この搬送ガイド54を駆動するモータ56
と、感光材料Aのループを検出するセンサ58とを有す
る。 【0020】上述する感光材料Aは、この画像記録装置
10の通常の処理において、帯状のままで連続的に画像
記録や現像処理が行われ、最後に切断されて仕上がりプ
リントとされる。従って、感光材料Aの露光を所定位置
から開始したり、感光材料Aを所定位置で切断するため
に、また、図示例のように、装置の構成によってはバッ
クプリントのために、プリント一枚毎の位置情報(いわ
ゆるコマ情報)や、例えばフィルム一本分等の適宜設定
された単位枚数毎の位置情報(いわゆるソート情報)等
の画像位置情報が形成される。 【0021】上述するコマ情報やソート情報などの画像
位置情報を形成する画像位置情報形成部30は、第1ル
ープ形成部28の下流に配設され、下流方向に向かって
順に、感光材料Aを案内する搬送ガイド60と、感光材
料Aの通紙を検出するセンサ62と、感光材料Aを穿孔
するパンチ64と、搬送ガイド66と、搬送ローラ対6
8とが配置される。画像位置情報は、プリント一枚(コ
マ)毎に、または、ソートされる単位枚数毎に、感光材
料Aの搬送方向先端の対応する位置に、パンチ64によ
って、例えば四角形の孔を穿孔するなどして形成され
る。 【0022】次いで、画像位置情報形成部30の下流に
配設される露光部32は、図示例の画像記録装置10に
おいて、光ビーム走査装置24とともに、デジタル露光
により感光材料Aを光ビームで2次元的に走査露光する
露光手段を構成する。この露光部32は、基本的に、第
2ループ形成部70と、副走査搬送系72と、第3ルー
プ形成部74とを有する。 【0023】ここで、図3に、光ビーム走査装置24と
露光部32の副走査搬送系72とからなる画像露光手段
の概略図を示す。まず、光ビーム走査装置24は、分光
感度に波長依存性を有する感光材料A、特に3原色の分
光感度のピークが可視光域にあるノーマルカラー感光材
料を3原色の光ビームを用いて走査露光するための3レ
ーザ光異角入射光学系(3光源非合波光学系)を構成
し、赤(R)露光用の光ビームを射出する半導体レーザ
(LD)82R、緑(G)露光用の光ビームを射出する
SHG(Second Harmonic generation)素子を用いる波
長変換レーザ(G−SHG)82Gおよび青(B)露光
用の光ビームを射出するSHG素子を用いる波長変換レ
ーザ(B−SHG)82Bと、これらのレーザ光源82
R,82G,82Bから射出された光ビームの進行方向
に沿って、コリメータレンズ84R,84G,84B
と、AOM(音響光学変調器)86R,86G,86B
と、反射ミラー88R,88G,88Bと、シリンドリ
カルレンズ90R,90G,90Bと、ポリゴンミラー
92と、fθレンズ94と、シリンドリカルミラー96
と、反射ミラー98とを有する。 【0024】3光源非合波光学系は所定の狭帯域波長の
光を射出する光源として少しずつ異なる角度(例えば約
4°)でポリゴンミラー92の反射面92aに入射する
3つのレーザ光源82R,82G,82Bを有している
が、図3に示すように、赤露光用のLD82Rは波長6
80nmの光を射出するものであり、緑露光用のG−S
HG82Gは波長532nmの光を射出するものであ
り、青露光用のB−SHG82Bは波長473nmの光
を射出するものである。 【0025】コリメータレンズ84R,84G,84B
は、レーザ光源82R,82G,82Bから射出された
レーザ光100R,100G,100Bをそれぞれ整形
して平行光とするものである。AOM(音響光学変調
器)86R、86Gおよび86Bは、レーザ光100
R,100G,100Bを、図示しない画像処理装置に
よって画像処理された各色の画像データ信号に応じて変
調するものである。 【0026】シリンドリカルレンズ90R,90G,9
0Bとfθレンズ94とシリンドリカルミラー96とは
面倒れ補正光学系を構成し、ポリゴンミラー92の面倒
れを補正する。ここで、レーザ光源82R,82G,8
2Bから射出されたレーザ光100R,100G,10
0Bがポリゴンミラー92の反射面92aに少しずつ異
なる角度で入射し、この反射面92aで反射されて感光
材料A上の同一の主走査線上に異なる角度で結像し、時
間的に間隔をあけて同一主走査線上を走査するようにレ
ーザ光源82R,82G,82Bは配置される。ここ
で、反射ミラー88R,88G,88Bはレーザ光10
0R,100G,100Bの各光路を折り返して、これ
らをいずれもポリゴンミラー92の反射面92aの同一
線上の近接した位置にもしくは同一点上に入射させるた
めのものである。 【0027】fθレンズ94は、各レーザ光100R,
100G,100Bを主走査線のいずれの位置において
も正しく結像させるためのものである。なお、fθレン
ズ94は、波長が473,532,680nmの光に対
して色収差が許容範囲内に収まるように補正されてい
る。シリンドリカルミラー96は、シリンドリカルレン
ズ90R,90G,90Bと面倒れ補正光学系を構成す
る他、各レーザ光100R,100G,100Bを折り
曲げて、反射ミラー98に入射させ、反射ミラー98は
各レーザ光100R,100G,100Bを再び折り曲
げて、副走査搬送系72によって副走査搬送される感光
材料A上の副走査方向と略直交する主走査線に向けるも
のである。 【0028】一方、副走査搬送系72は、感光材料Aを
所定の露光位置に保持しつつ、主走査方向と略直交する
副走査方向(図中矢印b方向)に搬送する露光ドラム7
6と、副走査搬送方向に露光位置(走査線)を挟んで露
光ドラム76に押圧される、2本のニップローラ78お
よび80と、前述のコマ情報を検出して、画像記録位置
を検出するセンサ102と、搬送ガイド104と、この
搬送ガイド104を駆動するモータ105と、感光材料
Aの先端を検出するセンサ106とを有するものであ
り、感光材料Aは、露光ドラム76とニップローラ78
および80とによって、副走査搬送される。 【0029】即ち、コマ情報が図2の焼付搬送装置22
に示すセンサ102によって検出され、さらに感光材料
Aの記録開始位置が露光位置まで搬送されると、光ビー
ム走査装置24が駆動されて、3本の光ビームLによる
感光材料Aの走査露光が開始される。ここで、光ビーム
Lは主走査方向に偏向され、感光材料Aは主走査方向と
直交する副走査方向に搬送されているため、結果的に感
光材料Aは、光ビームLによって2次元的に走査露光さ
れ、潜像が記録される。 【0030】また、露光部32の第2ループ形成部70
は、感光材料Aのループを形成することによって、画像
位置情報形成部30の搬送ローラ対68による感光材料
Aの搬送停止や、搬送ローラ対68と露光ドラム76と
の搬送速度の違いを吸収するとともに、搬送ローラ対6
8や露光ドラム76によるテンションを吸収するもの
で、感光材料Aを案内する搬送ガイド108と、搬送ガ
イド108を駆動するモータ110と、感光材料Aのル
ープを検出するセンサ112とを有する。 【0031】さらに、第3ループ形成部74は、感光材
料Aのループを形成することによって、搬送ローラ対1
14による感光材料Aの搬送停止や、搬送ローラ対11
4と露光ドラム76との搬送速度の違いを吸収するとと
もに、搬送ローラ対114や露光ドラム76によるテン
ションを吸収するもので、感光材料Aのループを検出す
るセンサ116と、感光材料Aを案内する搬送ガイド1
18と、搬送ガイド118を駆動するモータ120と、
搬送ローラ対114と、感光材料Aの先端を検出するセ
ンサ122とを有する。 【0032】次いで、バックプリント部34は、プリン
トの裏面に、原稿フィルムの撮影日や感光材料Aへの記
録日等のプリントの各種データを記録する、いわゆるバ
ックプリントを行う部分であり、印字装置124と、セ
ンサ126とを有する。例えば、図示例のバックプリン
ト部34は、インクリボンを用いた熱転写によってバッ
クプリントを行うものであって、センサ126によって
コマ情報を検出し、印字装置124によってプリントに
対応したバックプリントを行う。 【0033】ところで、既に述べたように、画像記録装
置10において、感光材料Aは最後に切断されて仕上が
りプリントとされ、露光から現像処理が終了するまで
は、帯状のままで連続的に処理される。しかしながら、
画像記録部12と現像部14とにおける処理速度は同一
ではなく、現像部14よりも画像記録部12による処理
速度のほうが速いのが一般的である。 【0034】リザーバ36は、露光済の感光材料Aを収
容する場所であり、上述するような現像部14と画像記
録12との処理速度の差を吸収して、処理効率を向上さ
せるためのものである。画像記録部12は、基本的にこ
のように構成される。 【0035】次に、現像部14は、使用する感光材料A
の種類に応じた湿式の現像処理装置である。例えば、感
光材料Aが銀塩写真感光材料であれば、図1に示される
ように、発色現像槽128、漂白定着槽130、水洗槽
132a,132b,132c,132d等を有する。
また、乾燥部16は、露光・現像済の感光材料Aを従来
公知の方法によって乾燥させるものである。 【0036】また、排出部18は、乾燥された感光材料
Aを1枚のプリント毎に切断、さらにはソート情報に応
じて仕分けを行うものであり、画像位置情報を検出する
センサ134および感光材料Aを切断するカッタ136
を有する切断部138と、ソータ140とを有する。さ
らに、電装部20は、上述する画像記録部12、現像部
14、乾燥部16、排出部18を制御するものであり、
その内部には制御基板や電源等が収納される。 【0037】本発明の光ビーム走査露光装置を用いる画
像記録装置10は、基本的に、このような構成を有する
ものである。次に、本発明の光ビーム走査露光装置に用
いられる搬送ガイドについて説明する。 【0038】図4は、本発明の光ビーム走査露光装置に
用いられる搬送ガイドの一実施例の概略図である。図示
例の搬送ガイド142は、その断面がほぼコの字状で副
走査方向に延在された形状を有している。また、感光材
料が滑らかに搬入されるように、その上面144および
側面146の搬入部150の近傍は外側に所定の角度で
傾斜され、その下面148の搬入部150の近傍は外側
に所定の曲率で湾曲され、その側面146および上下面
144,148には、それぞれ副走査方向に沿って2つ
のコロ152,154,156が連設されている。 【0039】本発明の光ビーム走査露光装置に用いられ
る搬送ガイドは、感光材料Aの幅方向端部を規制するた
めに、搬送ローラ対などの搬送手段と搬送手段との間
の、例えば感光材料Aの幅方向両端部に配置されるもの
であって、例えば図2に示される焼付搬送装置22にお
いては、少なくとも露光部32の副走査方向上流側の近
傍に設けられる搬送ガイド104に適用される。なお、
これ以外の搬送ガイドにも、図4に示される搬送ガイド
142を適用するのが好ましいことは言うまでもないこ
とである。 【0040】感光材料Aを搬送するに際して長尺の感光
材料Aは、その幅方向端部が搬送ガイドの内側面146
に相対し、その感光面および裏面がそれぞれ搬送ガイド
の上面144および下面148に対向するように、図示
例の搬送ガイド142の搬入部150の側から挿入され
る。そして、感光材料Aは、搬送ガイド142の側面1
46に連設された2つのコロ154に点接触して、その
幅方向端部を規制されながら、即ち、高精度に画像記録
位置を調整されながら、例えば搬送ローラ対などの搬送
手段によって連続的に搬送される。 【0041】このとき、図5(a)および(b)に示さ
れるように、感光材料Aは、その幅方向端部と、搬送ガ
イド142の側面146に連設されている2つのコロ1
54とが点接触(ころがり摩擦)するため、図9に示さ
れる従来の搬送ガイド158と比べて搬送抵抗を大幅に
低減することができる。より具体的には、図9に示され
る従来の搬送ガイド158と感光材料Aの間の摩擦係数
μ1 、および、図4に示される本発明の光ビーム走査露
光装置に用いられる搬送ガイド142と感光材料Aの間
の摩擦係数μ2 の関係は、μ1 ≧5μ2 程度となる。 【0042】また、図6(a)および(b)に示される
ように、感光材料Aが一方の搬送ガイド142の側面1
46に片寄って搬送され、たわみが発生したとしても、
上下面144,148の2つのコロ152,156によ
って、感光材料Aの露光面あるいはその裏面と搬送ガイ
ド142の上下面144,148とが擦れてしまうこと
がないため、感光材料Aの搬送抵抗を低減することがで
き、その露光ムラの発生を防止することができることは
勿論、さらに感光材料Aの寄り力、即ち、感光材料Aが
一方の搬送ガイド142の側面146に片寄って搬送さ
れるときの力が大きくなった場合であっても、感光材料
Aの露光面への擦り傷の発生を防止することができると
いう利点がある。 【0043】ところで、側面146にコロ154を1つ
だけ有する搬送ガイドによって、長尺の感光材料Aの幅
方向両端部を規制した場合であっても、搬送抵抗を低減
することはできる。しかし、図7(a)に示されるよう
に、感光材料Aを直行させる効果は殆どないため、図7
(b)および(c)に示されるように斜行しやすいとい
う問題点がある。また、感光材料Aの幅方向端部を1点
で支えることになるため、寄り力が大きくなった場合に
は感光材料Aのエッジの折れ曲がりや損傷が発生しやす
いという問題点もある。 【0044】これに対し、図8に示されるように、搬送
ガイド142の側面146に副走査方向に沿って2つの
コロ154を連設することによって、搬送抵抗を低減す
ることができるとともに、感光材料Aの斜行や蛇行を防
止することができるという効果がある。また、感光材料
Aの幅方向端部を2点で支えることになるため、そのエ
ッジの折れ曲がりや損傷を防止することもできるという
利点がある。このため、搬送ガイド142の側面146
のコロ154は、副走査方向に沿って少なくとも2つ連
設されているのが好ましい。 【0045】なお、搬送ガイド142の側面146に連
設されるコロ154は、感光材料Aの幅方向端部が、搬
送ガイド142の側面146とこの側面146に連設さ
れるコロ154の間の隙間に挟み込まれてしまうのを防
止するために、図示例のように、その外周部につばを有
しているのが好ましい。 【0046】また、感光材料Aの露光面への擦り傷を防
止するためには、感光材料Aの露光面に対向する搬送ガ
イド142の上面144または下面148の少なくとも
一方にコロ152または156を設ければよい。また、
感光材料Aのたわみによる搬送抵抗を低減するために
は、搬送ガイド142の上下面144および148に、
少なくとも1つのコロ152および156を任意の位置
に設ければよい。さらに、搬送ガイド142の材質は特
に限定されないが、例えばABS樹脂やポリカーボネー
ト等を用いることができる。 【0047】本発明の光ビーム走査露光装置に用いられ
る搬送ガイドは、例えばこのように構成される。次に、
この画像記録装置10の動作とともに、本発明の光ビー
ム走査露光装置の動作について説明する。 【0048】まず、感光材料マガジン38が感光材料供
給部26に装着されると、搬送ガイド44,60,66
の幅方向の間隔はモータ46によって、同様に、搬送ガ
イド104の幅方向の間隔はモータ105によって、感
光材料Aの幅よりも多少広めに移動される。例えば、感
光材料Aの幅のばらつきを考慮して、規格幅203mm
の感光材料Aの実測平均幅が202.5mm、実測最大
幅が202.8mmである場合には、搬送ガイド44,
60,66,104の幅方向の間隔は、感光材料Aの実
測最大幅202.8mmに対し、感光材料Aの幅方向両
端に1mmづつの余裕を取って204.8mmになるよ
うに移動される。 【0049】また、第1ループ形成部28において、搬
送ガイド54はモータ56によって回動されて駆動ロー
ラ48に沿うように配置される。また、露光部32の第
2および第3ループ形成部70,74の搬送ガイド10
8,118は、それぞれモータ110,120によって
回動されて図中垂直方向に配置され、露光部32の副走
査搬送系72のニップローラ78,80は、露光ドラム
76から離隔されて配置される。 【0050】搬送ガイド44,60,66,104の幅
方向の間隔が決定されると、長尺の感光材料Aは、引き
出しローラ対40によって感光材料マガジン26から引
き出され、センサ42によって通紙が検出された後、搬
送ガイド44に案内されながら第1ループ形成部28ま
で搬送される。第1ループ形成部28において、感光材
料Aは、駆動ローラ48とガイドローラ50,52とに
よって、駆動ローラ48に沿って配設された搬送ガイド
54に案内されて搬送され、さらに画像位置情報形成部
30まで搬送される。 【0051】次いで、感光材料Aは、画像位置情報形成
部30の搬送ガイド60を通過し、センサ62によって
通紙が検出された後、パンチ64および搬送ガイド66
を通過し、さらに搬送ローラ対68によって露光部32
まで搬送される。 【0052】露光部32において、感光材料Aは、第2
ループ形成部70の搬送ガイド108に案内されなが
ら、副走査搬送系72の搬送ガイド104、即ち、図4
に示される搬送ガイドを通過する。この時、センサ10
6によって感光材料Aの先端が検出されると、搬送ガイ
ド104の幅方向の間隔は、感光材料Aを所定速度で搬
送しながら、モータ105によって感光材料Aの幅方向
の長さにほぼ一致するまで狭く設定される。 【0053】例えば、上述するように、規格幅203m
mの感光材料Aの実測平均幅が202.5mm、実測最
大幅が202.8mmである場合、感光材料Aの実測最
大幅は、規格幅203mmに対してまだ0.2mmの余
裕があるので、搬送ガイド104の幅方向の間隔は、感
光材料Aの実測最大幅202.8mm〜規格幅203m
mまでの間、例えば感光材料Aの実測最大幅202.8
mmよりも0.1mm大きい、即ち、規格幅203mm
よりも0.1mm小さい202.9mmになるように移
動される。 【0054】このように、感光材料Aを所定速度で搬送
しながら、搬送ガイド104の幅方向の間隔を感光材料
Aの幅にほぼ一致するまで狭く移動させることによっ
て、感光材料Aの幅方向の両端の一点に搬送ガイド10
4を移動させる際の応力が集中するのを防止することが
でき、感光材料Aの幅方向のエッジの損傷や、折れ曲が
り等を防止することができる。また、露光部32の直前
で、感光材料Aの搬送経路を所定の露光位置に矯正して
いるため、感光材料Aの蛇行が低減され、歪みのない高
画質な再生画像が得られる。 【0055】次いで、感光材料Aは、さらに搬送ローラ
対68によって搬送され、露光ドラム76とニップロー
ラ78,80との間を通過する。その後、第3ループ形
成部74の搬送ガイド118に案内されながら、搬送ロ
ーラ対114によって搬送され、センサ122によって
先端が検出される。そして、センサ122によって感光
材料Aの先端が検出されると、駆動ローラ48、搬送ロ
ーラ対68、露光ドラム76および搬送ローラ対114
の駆動は停止され、感光材料Aの搬送は停止される。 【0056】また、感光材料Aの先端がセンサ122に
よって検出されると、図示例のように、搬送ガイド54
はモータ56によって回動されて駆動ローラ48から離
隔して配置される。また、露光部32の第2および第3
ループ形成部70,74の搬送ガイド108,118
は、それぞれモータ110,120によって回動されて
図中水平方向に配置され、露光部32の副走査搬送系7
2のニップローラ78,80は、露光ドラム76に押圧
されるように配置される。 【0057】次いで、感光材料Aが引き出しローラ対4
0によって搬送されることにより、第1ループ形成部2
8には感光材料Aの第1ループが形成される。センサ5
8によって感光材料Aの第1ループが検出されると、即
ち、第1ループ形成部28に所定コマ数の感光材料Aが
蓄積されると、引き出しローラ対40は停止され、逆
に、後述するように、搬送ローラ対68により感光材料
Aが搬送されて感光材料Aの第1ループが検出されなく
なると再駆動される。 【0058】こうして、センサ42によって感光材料A
の通紙が検出される間、即ち、感光材料切れになるま
で、引き出しローラ対40によって、第1ループ形成部
28には、所定コマ数の感光材料Aの第1ループが常に
形成される。 【0059】第1ループ形成部28に所定長の感光材料
Aが蓄積された後、感光材料Aに記録される画像情報が
入力されると、感光材料Aはパンチ64によって穿孔さ
れ、その所定位置に所定形状のコマ情報が形成される。
その後、搬送ローラ対68によって感光材料Aが1コマ
の長さに相当する距離だけ搬送され、第2ループ形成部
70に感光材料Aの第2ループが形成される。 【0060】搬送ローラ対68は、パンチ64によって
感光材料Aにコマ情報が形成された後、後述するよう
に、露光ドラム76およびニップローラ78,80によ
り感光材料Aが搬送され、センサ112によって感光材
料Aの第2ループが検出されなくなると、感光材料Aを
1コマの長さに相当する距離だけ搬送して停止される。
こうして、センサ62によって感光材料Aの通紙が検出
される間、パンチ64によって感光材料Aの1コマ毎に
コマ情報が形成され、搬送ローラ対68によって第2ル
ープ形成部70に感光材料Aの第2ループが常に形成さ
れる。 【0061】センサ112によって感光材料Aの第2ル
ープが検出されると、即ち、第2ループ形成部70に所
定コマ数の感光材料Aが蓄積されると、露光ドラム76
およびニップローラ78,80によって感光材料Aが搬
送され、センサ102によって、感光材料Aに形成され
たコマ情報が検出される。 【0062】コマ情報が検出されると、露光ドラム76
およびニップローラ78,80によって、感光材料Aが
露光開始位置まで搬送された後、光ビーム走査装置24
が駆動されて、副走査方向に搬送される感光材料Aが走
査露光され、潜像が記録される。このように、露光ドラ
ム76およびニップローラ78,80によって、感光材
料Aを副走査方向に搬送しながら、光ビーム走査装置2
4によって感光材料Aを走査露光することにより、感光
材料Aに潜像が記録されるとともに、第3ループ形成部
74に感光材料Aの第3ループが形成される。 【0063】そして、感光材料Aの露光および搬送を繰
り返し行い、センサ116によって感光材料Aの第3ル
ープが検出されると、即ち、第3ループ形成部74に所
定コマ数の感光材料Aが蓄積されると、潜像が形成され
た感光材料Aは、搬送ローラ対114によってコマ単位
でバックプリント部34まで搬送される。そして、バッ
クプリント部34の、センサ126によってコマ情報が
検出されると、印字装置によってフィルム撮影日等の情
報がバックプリントされる。 【0064】バックプリントされた感光材料Aはリザー
バ36に収容されて、所定時間滞留された後に搬出さ
れ、搬送手段によって現像部14に搬送される。現像部
14に搬送された感光材料Aは、所定の速度で搬送され
つつ、各槽128,130,132a,132b,13
2c,132dにおいて、発色現像、漂白定着、水洗の
各処理を順次施されて現像される。 【0065】次いで、現像された感光材料Aは、乾燥部
16で乾燥され、排出部18の切断部138において、
センサ134によってコマ情報が検出され、カッタ13
6によってプリント毎に切断されて仕上りプリントとさ
れ、ソート情報に応じて所定枚数毎にソータ140に収
納される。本発明の光ビーム走査露光装置を適用する画
像記録装置10は、基本的に、このように動作する。 【0066】なお、本発明の光ビーム走査露光装置につ
いて説明したが、本発明は上記実施例だけに限定される
ものではない。例えば、本発明の光ビーム走査露光装置
を適用する画像記録装置としては、デジタルフォトプリ
ンタなどのプリンタだけでなく、複写装置や印刷製版装
置等を挙げることができる。また、本発明の光ビーム走
査露光装置は、本発明の要旨を逸脱しない範囲におい
て、各種の改良および変更を行ってもよいのは勿論であ
る。 【0067】 【発明の効果】以上詳細に説明した様に、本発明の光ビ
ーム走査露光装置は、その側面に副走査方向に沿って少
なくとも2つの、外周部につばを有しているコロが連設
され、また、その上面または下面の少なくとも一方、
ましくは、その上面および下面の両面に少なくとも1つ
のコロが設けられた搬送ガイドを露光部の副走査搬送方
向上流側の近傍に配置するものである。従って、本発明
の光ビーム走査露光装置によれば、感光材料の幅方向端
部と搬送ガイドの側面のコロとが点接触することによっ
て、搬送抵抗を大幅に低減することができるため、感光
材料の搬送ムラを発生することがなく、従って露光ムラ
を防止して高画質な記録画像を得ることができる。ま
た、本発明の光ビーム走査露光装置によれば、搬送ガイ
ドの上下面のコロによって、感光材料のたわみによる搬
送抵抗を低減することができるとともに、感光材料への
擦り傷の発生を未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の光ビーム走査露光装置を用いる画像記
録装置の一実施例の概略図である。 【図2】図1に示す画像記録装置の焼付搬送部の一実施
例の概略図である。 【図3】図1に示す画像記録装置の光ビーム走査露光装
置および副走査搬送系の一実施例の概略図である。 【図4】本発明の光ビーム走査露光装置において用いら
れる搬送ガイドの一実施例の概略図である。 【図5】(a)および(b)は、ともに本発明の光ビー
ム走査露光装置において用いられる搬送ガイドの作用を
説明する一実施例の概略図である。 【図6】(a)および(b)は、ともに本発明の光ビー
ム走査露光装置において用いられる搬送ガイドの作用を
説明する別の実施例の概略図である。 【図7】(a),(b)および(c)は、ともに搬送ガ
イドのコロの作用を説明する一実施例の概略図である。 【図8】本発明の光ビーム走査露光装置において用いら
れる搬送ガイドのコロの作用を説明する一実施例の概略
図である。 【図9】従来の搬送ガイドの一例の概略図である。 【符号の説明】 10 画像記録装置 12 画像記録部 14 現像部 16 乾燥部 18 排出部 20 電装部 22 焼付搬送装置 24 光ビーム走査装置 26 感光材料供給部 28 第1ループ形成部 30 画像位置情報形成部 32 露光部 34 バックプリント部 36 リザーバ 38 感光材料マガジン 40 引き出しローラ対 42,58,62,102,106,112,122,
126,116,134 センサ 44,54,60,66,104,108,118,1
42,158 搬送ガイド 46,56,105,110,120 モータ 48 駆動ローラ 50,52 ガイドローラ 64 パンチ 68,114 搬送ローラ対 70 第2ループ形成部 72 副走査搬送系 74 第3ループ形成部 76 露光ドラム 78,80 ニップローラ 82R,82G,82B レーザ 84R,84G,84B コリメータレンズ 86R,86G,86B AOM(音響光学変調器) 88R,88G,88B 反射ミラー 90R,90G,90B シリンドリカルレンズ 92 ポリゴンミラー 92a 反射面 94 fθレンズ 96 シリンドリカルミラー 98 反射ミラー 100R,100G,100B レーザ光 124 印字装置 128 発色現像槽 130 漂白定着槽 132a,132b,132c,132d 水洗槽 136 カッタ 138 切断部 140 ソータ 144 上面 146 側面 148 下面 150 搬入部 152,154,156 コロ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65H 23/038 B41F 13/02 B41J 15/04 G03G 15/00 510 G03G 15/04 111

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】主走査方向に偏向される光ビームを射出す
    る露光光源によって、前記主走査方向とほぼ直交する副
    走査方向に搬送される長尺の感光材料を走査露光する光
    ビーム走査露光装置であって、 少なくとも前記感光材料を走査露光する露光位置の前記
    副走査方向上流側の近傍に配置され、前記感光材料の幅
    方向両端部を規制する一対のコの字型搬送ガイドを有
    し、 前記搬送ガイドは、前記感光材料の露光面に対向する面
    と前記感光材料の露光面の裏面に対向する面の少なくと
    も一方に、少なくとも1つのコロを有するとともに、 前記感光材料の幅方向側端部の相対する面に前記副走査
    方向に沿って連設された少なくとも2つの、外周部につ
    ばを有しているコロを有することを特徴とする光ビーム
    走査露光装置。
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