JPH07283327A - 半導体メモリセル及びその製造方法並に半導体メモリセルのキャパシタ製造方法 - Google Patents

半導体メモリセル及びその製造方法並に半導体メモリセルのキャパシタ製造方法

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JPH07283327A
JPH07283327A JP7002639A JP263995A JPH07283327A JP H07283327 A JPH07283327 A JP H07283327A JP 7002639 A JP7002639 A JP 7002639A JP 263995 A JP263995 A JP 263995A JP H07283327 A JPH07283327 A JP H07283327A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】狭い領域に大容量のキャパシタを形成した高集
積度半導体メモリセル及びその製造方法並に半導体メモ
リセルのキャパシタ製造方法を提供。 【構成】基板21に穴を形成、不純物を含有する第1物
質膜を充填、熱処理を施して穴側面に不純物拡散領域2
3を形成、第1物質膜を除去する工程、全面に第1絶縁
膜と第2絶縁膜を蒸着、エッチングして穴内に側壁を形
成する工程、第1導電膜を蒸着およびエッチングバック
して穴内に第1導電膜の柱を形成、側壁をエッチングで
除去してプレート電極26′を形成する工程、プレート
電極上に誘電膜28を形成、第2導電膜を蒸着してノー
ド電極33を形成する工程、ノード電極33をビット線
41へ接続するトランジスタを形成する工程、とを含ん
でなる半導体メモリセルの製造方法と半導体メモリセル
並に半導体メモリセルのキャパシタ製造方法からなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体メモリセル及びそ
の製造方法並に半導体メモリセルのキャパシタ製造方法
に関し、特にキャパシタの表面積を増加させることによ
りメモリの集積度の増加を可能とした半導体メモリセル
及びその製造方法並に半導体メモリセルのキャパシタ製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体メモリ装置の高集積化および大容
量化に関する要求は益々増大する傾向にあるが、この傾
向に応えるためには、装置に占めるメモリセルの面積を
減らすと同時に記憶容量を増加する技術を向上すること
が不可欠である。
【0003】一般に、半導体装置のDRAMメモリセル
は、MOSトランジスタと、これに接続された電荷蓄積
用キャパシタとから構成されている。最近のメモリセル
面積の縮小化とキャパシタ容量の増大化に対応して、各
種のキャパシタ構造が提案されている。これらの代表的
なものとしては、積層型キャパシタとトレンチ型キャパ
シタとがある。このうち、後者においては、基板に穴を
形成し、穴表面をキャパシタ面積として用いている。
【0004】従来のトレンチ型キャパシタの製造方法
は、韓国公告番号第91−7781号(1991年10
月2日付け公告)に記載されている。以下に、図3〜4
を参照してこれを説明する。
【0005】図3(A)に示すように、半導体基板16
上に穴1を形成した後、酸化シリコン膜2を蒸着する。
次に、穴底部の酸化シリコン膜をエッチングして除去し
て穴底を設ける。次に、酸化シリコン膜2の表面と穴底
とに多結晶シリコン3を蒸着する。次に、イオン注入ま
たはPOC13を用いて多結晶シリコンを半導体基板1
6と同一型にドーピング(1020〜1021/cm3)す
る。
【0006】次に、図3(B)に示すように、ドーピン
グされた多結晶シリコン3上にストレージキャパシタの
誘電膜として用いる薄い酸化シリコン膜4を形成し、そ
の上に多結晶シリコン5を蒸着する。
【0007】次に、図3(C)に示すように、エッチン
グを施して多結晶シリコン5および薄い酸化シリコン膜
4を一定深さまで除去する。
【0008】次に、図3(D)に示すように、多結晶シ
リコン3と多結晶シリコン5とを互いに絶縁するため
に、多結晶シリコン3をエッチングした後、酸化シリコ
ン膜6を形成しその上に厚い酸化シリコン膜7を蒸着す
る。
【0009】次に、図4(E)に示すように、厚い酸化
シリコン膜7と酸化シリコン膜6とに非等方性エッチン
グを施して、多結晶シリコン3の上部にある酸化シリコ
ン膜6と7とを残し、穴内部の多結晶シリコン5の上に
ある酸化シリコン膜6と7とを除去し、酸化シリコン膜
7と多結晶シリコン5との上に多結晶シリコン5と同一
の導電型の多結晶シリコン5′を蒸着する。
【0010】次に、図4(F)に示すように、ウエハの
表面を平坦化した後、素子間分離のための酸化シリコン
膜8を形成し、その上にマスクとして用いる酸化シリコ
ン膜9を形成し、ドーピング(1020〜1021/cm3
した多結晶シリコン3を高温(800〜1100℃)で
熱処理してプレートノード10と半導体基板16とをオ
ーム接触させる。
【0011】次に、図4(G)に示すように、酸化シリ
コン膜9を除去し、トランジスタとキャパシタとを接続
するための多結晶シリコン11を形成する。次に、PO
C13を用いるかあるいは高濃度イオン注入によって多
結晶シリコン11をドーピングする。
【0012】次に、図4(H)に示すように、ゲート電
極14を形成した後、高濃度(1013〜1016/cm3
イオン注入してトランジスタのソース領域12とドレイ
ン領域13とを形成する。次に、ビット線として多結晶
シリコン15を形成してDRAMセルを製造する。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術により製造されたDRAMセルにおいては、半導
体基板上にトレンチ型キャパシタのみを形成するか、あ
るいは積層型キャパシタのみを形成するので、キャパシ
タ容量の増加や集積度の増加に限界があるという問題が
ある。更に、セルのサイズが小さいほど段差が著しくな
るという問題がある。
【0014】本発明の目的は、上記問題点を解決して、
狭い領域に大容量のキャパシタを形成した高集積度の半
導体メモリセル及びその製造方法並に半導体メモリセル
のキャパシタ製造方法を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の半導体メモリセルの製造方法は、(1)半
導体基板内に穴を形成し、上記穴内に不純物を含有する
第1物質膜を充填した後、熱処理を施して上記第1物質
膜に含まれる上記不純物を上記穴の側面に拡散させ、上
記第1物質膜が充填された上記穴と接する上記半導体基
板内に不純物拡散領域を形成した後、上記第1物質膜を
全て除去する工程と、(2)上記半導体基板の全面に第
1絶縁膜および第2絶縁膜を一定厚さで蒸着し、上記第
2絶縁膜及び上記第1絶縁膜に異方性乾式エッチングを
施して上記穴内に側壁を形成する工程と、(3)第1導
電膜を一定厚さで蒸着およびエッチングバックして上記
穴内部に上記第1導電膜の柱を形成した後、上記側壁を
等方性エッチングで除去してプレート電極を形成する工
程と、(4)上記プレート電極の表面にキャパシタ誘電
膜を形成した後、第2導電膜を蒸着してキャパシタのノ
ード電極を形成する工程と、(5)上記キャパシタの上
記ノード電極をそのビット線へ接続するトランジスタを
形成する工程と、を含んでなることを特徴とする。
【0016】この場合、上記(5)の工程の上記トラン
ジスタを形成する工程は、上記キャパシタの上記ノード
電極上に第3絶縁膜および第4絶縁膜を蒸着し、これら
をエッチングして素子隔離領域を定め、酸化工程を施し
てフィールド酸化シリコン膜を形成した後、上記第4絶
縁膜及び上記第3絶縁膜を除去して活性領域を定め、上
記第2導電膜と上記キャパシタ誘電膜とをエッチングバ
ックして上記活性領域の基板表面を露出させた後、その
上に第3導電膜を蒸着し、上記ノード電極をソース領域
へ接続する部分のみ残るよう上記第3導電膜を限定エッ
チングし、ゲート電極とソース領域とドレイン領域とを
形成し、上記ソース領域をストレージキャパシタの上記
ノード電極と接続する工程、を含んでなることを特徴と
する。
【0017】またこの場合、上記(3)の工程は、上記
第1導電膜を一定厚さで蒸着した後、上記第1導電膜と
のエッチング選択性の相違が大である物質からなる第2
物質膜を蒸着し、エッチングバックして上記第1導電膜
の谷部分に上記第2物質膜からなるマスクを形成した
後、上記第1導電膜をエッチングバックして上記穴内部
に上記第1導電膜からなるカップ状のプレート電極を形
成することを特徴とする。
【0018】またこの場合、上記(1)の工程の不純物
を含む上記第1物質膜はホウ珪酸ガラスであり、SiH4
+O2+BH3ガス雰囲気において、350〜700℃の
温度で蒸着することを特徴とする。
【0019】またこの場合、上記(2)の工程の上記第
1絶縁膜は熱酸化シリコン膜であることを特徴とする。
【0020】またこの場合、上記第2物質膜はホトレジ
スト膜あるいは酸化シリコン膜で形成することを特徴と
する。
【0021】またこの場合、上記(4)の工程の上記第
2導電膜は高融点導電体であることを特徴とする。
【0022】またこの場合、上記高融点導電体は多結晶
シリコンであることを特徴とする。
【0023】また上記目的を達成するために、本発明の
半導体メモリセルは、(1)穴を形成した半導体基板
と、(2)上記穴と接する部分の上記半導体基板上に形
成した不純物拡散領域と、(3)上記穴の底部において
上記半導体基板の上記不純物拡散領域に接続され上部に
突出したプレート電極と、(4)上記プレート電極表面
に形成されたキャパシタ誘電膜と、(5)上記キャパシ
タ誘電膜によって上記プレート電極と互いに隔離され上
記穴内部を充填するノード電極と、(6)上記ノード電
極と接続され、ソース領域とゲート電極とドレイン領域
とを有するトランジスタと、(7)上記トランジスタの
上記ドレイン領域と接続されたビット線と、を含んでな
ることを特徴とする。
【0024】この場合、上記プレート電極は柱状または
シリンダー状またはカップ状であることを特徴とする。
【0025】また上記目的を達成するために、本発明の
半導体メモリセルのキャパシタ製造方法は、(1)半導
体基板内に穴を形成し、上記穴内に不純物を含有する第
1物質膜を充填した後、熱処理を施して上記第1物質膜
に含まれる上記不純物を上記穴の側面に拡散させ、上記
第1物質膜が充填された上記穴と接する上記半導体基板
内に不純物拡散領域を形成した後、上記第1物質膜を全
て除去する工程と、(2)上記半導体基板の全面に第1
絶縁膜および第2絶縁膜を一定厚さで蒸着し、上記第2
絶縁膜及び上記第1絶縁膜に異方性乾式エッチングを施
して上記穴内に側壁を形成する工程と、(3)第1導電
膜を一定厚さで蒸着およびエッチングバックして上記穴
内部に上記第1導電膜の柱を形成した後、上記側壁を等
方性エッチングで除去してプレート電極を形成する工程
と、(4)上記プレート電極の表面にキャパシタ誘電膜
を形成した後、第2導電膜を蒸着してキャパシタのノー
ド電極を形成する工程と、を含んでなることを特徴とす
る。
【0026】
【作用】穴の内部に多結晶シリコンからなる円筒柱形状
のプレート電極が形成され、該円筒柱の表面および穴の
側面をキャパシタの表面積として用いることが可能とな
るので、キャパシタの容量を増大することができ、集積
度を高めることが可能となる。
【0027】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。
【0028】図1及び図2は、本発明の半導体メモリセ
ルの製造工程断面図である。
【0029】まず、図1(A)に示すように、半導体基
板21に深さ0.5〜5μmまでエッチングを施して穴
を形成する。次に、不純物が含まれた第1物質膜22の
栓を穴内に形成する。すなわち、BSG(Boro-Silicate
Glass、ホウ珪酸ガラス)を用いて、SiH4+O2+BH
3ガス雰囲気において、350〜700℃の温度で第1
物質膜22を蒸着した後、BSGが穴内部にのみ残るよ
うに、第1物質膜22を一定深さまでエッチングバック
する。
【0030】次に、図1(B)に示すように、N2ガス
雰囲気において、600〜900℃の温度条件で熱処理
して、第1物質膜22に含まれた不純物を側面に拡散さ
せ、穴及び第1物質膜22を囲む半導体基板21の部分
に不純物拡散領域23を形成する。
【0031】不純物拡散領域23を形成した後、全ての
第1物質膜22を除去し、洗浄工程を実施する。
【0032】その後、H2+O2またはH2OまたはO2
囲気において、850〜1000℃の温度範囲で、30
分〜2時間の間熱酸化工程を行い、薄い第1絶縁膜24
を50〜200Åの厚さに形成する。次に、SiH4+O
2雰囲気において、350〜700℃の温度条件で、C
VD法によって、第2絶縁膜25を1000〜3000
Åの厚さに蒸着する。
【0033】次に、第2絶縁膜25と第1絶縁膜24と
にエッチングバック、すなわち異方性乾式エッチングを
施して、穴内に側壁を形成する。
【0034】穴内に絶縁膜の上記側壁を形成した後、S
iH4+PH3雰囲気において、520〜620℃の温度
範囲で、1000〜2000Åの厚さに高融点導電体で
ある多結晶シリコンを蒸着してキャパシタのプレート電
極用の第1導電膜26を形成する。
【0035】第1導電膜26を一定高さにエッチングす
るために、マスクとして用いるホトレジストあるいは絶
縁体である第2物質膜を蒸着した後、第2物質膜が穴内
の第1導電膜の内側にのみ残るようにエッチングバック
して、第1導電膜をエッチングから保護するための第2
物質膜のマスク27を形成する。
【0036】次に、図1(C)に示すように、マスク2
7の高さまでプレート用の第1導電膜26をエッチング
バックして、プレート電極26′を形成する。
【0037】このとき、エッチングする深さは側壁(第
2絶縁膜25)の上端が露出する程度とし、形成された
プレート電極26′の形状は円筒状、柱状あるいはカッ
プ状になる。
【0038】そこで、第2絶縁膜25および第1絶縁膜
24を、HF:H2O=1:99程度の濃度のHF溶液
を用いた等方性湿式エッチングによって除去し、それに
よって、プレート電極26′を露出させる。このとき、
露出したプレート電極26′は円筒状で表面積が大きい
ので、キャパシタの容量が増加する。
【0039】次に、露出したプレート電極26′上に、
N−O(Nitride-Oxide)、O−N−Oなどの誘電膜28
を蒸着する。
【0040】次に、図1(D)に示すように、キャパシ
タのノード電極を形成するための高融点導電体からなる
第2導電膜29を蒸着し、その上に薄膜形状の酸化シリ
コン膜からなる第3絶縁膜30を厚さ100〜300Å
に成長させる。更にその上に、第4絶縁膜31として、
窒化膜を、NH3+SiH4の化学反応ガスを用い、低圧
化学気相蒸着(LPCVD)で、700〜800℃の温
度条件で、1000〜2000Å厚さに蒸着する。その
後、第4絶縁膜31および第3絶縁膜30を素子隔離領
域に相当するパターンに整形する。
【0041】次に、図2(E)に示すように、H2+O2
またはH2OまたはO2ガス雰囲気において、850〜1
100℃の温度で加熱してLOCOS局部酸化(LOCOS
Isolation Oxidation)を行い、4000〜5000Å
の厚さのフィールド酸化シリコン膜32を形成する。
【0042】フィールド酸化シリコン膜32を形成した
後、第4絶縁膜31及び第3絶縁膜30を順に除去す
る。次に、半導体基板21上に形成されている第2導電
膜29とキャパシタ誘電膜28とをエッチングバックし
て、穴の内部にキャパシタのノード電極29′を形成
し、穴領域以外にある半導体基板21の表面を露出させ
る。次いで、高融点導電体である多結晶シリコンを蒸着
して、ノード電極を形成するための第3導電膜を形成
し、後に形成されるソース領域と接続する部分のみを残
すように限定エッチングしてノード電極33を形成す
る。
【0043】次に、薄いゲート酸化シリコン膜34を1
00〜250Åの厚さに成長させた後、その上にゲート
多結晶シリコン(Gate Poly Silicon)35を、SiH4
+PH3雰囲気で、520〜620℃の温度範囲で、3
000〜5000Åの厚さに蒸着し、その上に絶縁膜3
8を蒸着した後、ホトレジストマスク36を塗布してゲ
ート領域を定める。
【0044】次に、図2(F)に示すように、絶縁膜3
8、ゲート多結晶シリコン35およびゲート酸化シリコ
ン膜34を順にエッチングしてゲート電極を形成する。
次に、ゲート電極の側面にゲート側壁37を形成した
後、ソース/ドレイン領域39S及び39Dを形成す
る。ソース領域39Sはノード電極33と接続される。
次に、絶縁膜を蒸着して表面保護膜40を形成した後、
限定エッチングして、表面保護膜40のビット線部分に
コンタクト穴を形成し、導電膜を蒸着してビット線41
を形成することによりトランジスタのドレイン領域39
Dと接続する。
【0045】
【発明の効果】上記本願発明によれば、穴の内部に多結
晶シリコンからなる円筒柱形状のプレート電極が形成さ
れ、該円筒柱の表面および穴の側面をキャパシタの表面
積として用いることが可能となるので、キャパシタの容
量を増大することができ、また集積度を高めることが可
能となるという効果がある。特に、本発明は、16メガ
・ビットあるいは64メガ・ビットDRAMなどの高集
積度半導体に適合した容量の確保が可能となるという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による半導体メモリセルの製造工程断面
図である。
【図2】本発明による半導体メモリセルの製造工程断面
図である。
【図3】従来技術による半導体メモリセルの製造工程断
面図である。
【図4】従来技術による半導体メモリセルの製造工程断
面図である。
【符号の説明】
1…穴、2、4、6、7、8、9…酸化シリコン膜、
3、5、5′、11、15…多結晶シリコン、10…プ
レートノード、12…ソース領域、13…ドレイン領
域、14…ゲート電極、16…半導体基板、21…半導
体基板、22…第1物質膜、23…不純物拡散領域、2
4…第1絶縁膜、25…第2絶縁膜、26…第1導電
膜、26′…プレート電極、27…マスク、28…誘電
膜、29…第2導電膜、29′、33…ノード電極、3
0…第3絶縁膜、31…第4絶縁膜、32…フィールド
酸化シリコン膜、34…ゲート酸化シリコン膜、35…
ゲート多結晶シリコン、36…ホトレジストマスク、3
7…ゲート側壁、38…絶縁膜、39S…ソース領域、
39D…ドレイン領域、40…表面保護膜、41…ビッ
ト線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/822

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(1)半導体基板内に穴を形成し、上記穴
    内に不純物を含有する第1物質膜を充填した後、熱処理
    を施して上記第1物質膜に含まれる上記不純物を上記穴
    の側面に拡散させ、上記第1物質膜が充填された上記穴
    と接する上記半導体基板内に不純物拡散領域を形成した
    後、上記第1物質膜を全て除去する工程と、 (2)上記半導体基板の全面に第1絶縁膜および第2絶
    縁膜を一定厚さで蒸着し、上記第2絶縁膜及び上記第1
    絶縁膜に異方性乾式エッチングを施して上記穴内に側壁
    を形成する工程と、 (3)第1導電膜を一定厚さで蒸着およびエッチングバ
    ックして上記穴内部に上記第1導電膜の柱を形成した
    後、上記側壁を等方性エッチングで除去してプレート電
    極を形成する工程と、 (4)上記プレート電極の表面にキャパシタ誘電膜を形
    成した後、第2導電膜を蒸着してキャパシタのノード電
    極を形成する工程と、 (5)上記キャパシタの上記ノード電極をそのビット線
    へ接続するトランジスタを形成する工程と、 を含んでなる半導体メモリセルの製造方法。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の半導体メモリセルの製造
    方法において、上記(5)の工程の上記トランジスタを
    形成する工程は、 上記キャパシタの上記ノード電極上に第3絶縁膜および
    第4絶縁膜を蒸着し、これらをエッチングして素子隔離
    領域を定め、酸化工程を施してフィールド酸化シリコン
    膜を形成した後、上記第4絶縁膜及び上記第3絶縁膜を
    除去して活性領域を定め、 上記第2導電膜と上記キャパシタ誘電膜とをエッチング
    バックして上記活性領域の基板表面を露出させた後、そ
    の上に第3導電膜を蒸着し、上記ノード電極をソース領
    域へ接続する部分のみ残るよう上記第3導電膜を限定エ
    ッチングし、 ゲート電極とソース領域とドレイン領域とを形成し、上
    記ソース領域をストレージキャパシタの上記ノード電極
    と接続する工程、 を含むことを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリ
    セルの製造方法。
  3. 【請求項3】請求項1に記載の半導体メモリセルの製造
    方法において、上記(3)の工程は、上記第1導電膜を
    一定厚さで蒸着した後、上記第1導電膜とのエッチング
    選択性の相違が大である物質からなる第2物質膜を蒸着
    し、エッチングバックして上記第1導電膜の谷部分に上
    記第2物質膜からなるマスクを形成した後、上記第1導
    電膜をエッチングバックして上記穴内部に上記第1導電
    膜からなるカップ状のプレート電極を形成することを特
    徴とする請求項1に記載の半導体メモリセルの製造方
    法。
  4. 【請求項4】請求項1に記載の半導体メモリセルの製造
    方法において、上記(1)の工程の不純物を含む上記第
    1物質膜はホウ珪酸ガラスであり、SiH4+O2+BH3
    ガス雰囲気において、350〜700℃の温度で蒸着す
    ることを特徴とする請求項1に記載の半導体メモリセル
    の製造方法。
  5. 【請求項5】請求項1に記載の半導体メモリセルの製造
    方法において、上記(2)の工程の上記第1絶縁膜は熱
    酸化シリコン膜であることを特徴とする請求項1に記載
    の半導体メモリセルの製造方法。
  6. 【請求項6】請求項3に記載の半導体メモリセルの製造
    方法において、上記第2物質膜はホトレジスト膜あるい
    は酸化シリコン膜で形成することを特徴とする請求項3
    に記載の半導体メモリセルの製造方法。
  7. 【請求項7】請求項1に記載の半導体メモリセルの製造
    方法において、上記(4)の工程の上記第2導電膜は高
    融点導電体であることを特徴とする請求項1に記載の半
    導体メモリセルの製造方法。
  8. 【請求項8】請求項7に記載の半導体メモリセルの製造
    方法において、上記高融点導電体は多結晶シリコンであ
    ることを特徴とする請求項7に記載の半導体メモリセル
    の製造方法。
  9. 【請求項9】(1)穴を形成した半導体基板と、 (2)上記穴と接する部分の上記半導体基板上に形成し
    た不純物拡散領域と、 (3)上記穴の底部において上記半導体基板の上記不純
    物拡散領域に接続され上部に突出したプレート電極と、 (4)上記プレート電極表面に形成されたキャパシタ誘
    電膜と、 (5)上記キャパシタ誘電膜によって上記プレート電極
    と互いに隔離され上記穴内部を充填するノード電極と、 (6)上記ノード電極と接続され、ソース領域とゲート
    電極とドレイン領域とを有するトランジスタと、 (7)上記トランジスタの上記ドレイン領域と接続され
    たビット線と、 を含んでなる半導体メモリセル。
  10. 【請求項10】請求項9に記載の半導体メモリセルにお
    いて、上記プレート電極は柱状またはシリンダー状また
    はカップ状であることを特徴とする請求項9に記載の半
    導体メモリセル。
  11. 【請求項11】(1)半導体基板内に穴を形成し、上記
    穴内に不純物を含有する第1物質膜を充填した後、熱処
    理を施して上記第1物質膜に含まれる上記不純物を上記
    穴の側面に拡散させ、上記第1物質膜が充填された上記
    穴と接する上記半導体基板内に不純物拡散領域を形成し
    た後、上記第1物質膜を全て除去する工程と、 (2)上記半導体基板の全面に第1絶縁膜および第2絶
    縁膜を一定厚さで蒸着し、上記第2絶縁膜及び上記第1
    絶縁膜に異方性乾式エッチングを施して上記穴内に側壁
    を形成する工程と、 (3)第1導電膜を一定厚さで蒸着およびエッチングバ
    ックして上記穴内部に上記第1導電膜の柱を形成した
    後、上記側壁を等方性エッチングで除去してプレート電
    極を形成する工程と、 (4)上記プレート電極の表面にキャパシタ誘電膜を形
    成した後、第2導電膜を蒸着してキャパシタのノード電
    極を形成する工程と、 を含んでなる半導体メモリセルのキャパシタ製造方法。
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