JPH07283282A - 絶縁膜の欠陥検出方法 - Google Patents

絶縁膜の欠陥検出方法

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JPH07283282A
JPH07283282A JP6071133A JP7113394A JPH07283282A JP H07283282 A JPH07283282 A JP H07283282A JP 6071133 A JP6071133 A JP 6071133A JP 7113394 A JP7113394 A JP 7113394A JP H07283282 A JPH07283282 A JP H07283282A
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insulating film
substrate
defect
film
etching
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Atsushi Suzuki
篤 鈴木
Shunichi Yoshikoshi
俊一 吉越
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    • H01L22/00Testing or measuring during manufacture or treatment; Reliability measurements, i.e. testing of parts without further processing to modify the parts as such; Structural arrangements therefor
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 基板上に形成された絶縁膜の欠陥の検出方法
において、基板全面に渡って観察できるようにするとと
もに、エッチング液が入り込めないような微細な欠陥で
あっても検出できるようにする。 【構成】 基板1上に形成された絶縁膜2の欠陥3の検
出において、まず、前記絶縁膜2と前記基板1との間の
選択比を相対的に大とした条件でドライエッチングを行
うことにより、前記欠陥3内に表出する前記基板1に溝
4を形成する。その後、前記絶縁膜2と前記基板1との
間の選択比を相対的に小とした条件でドライエッチング
を行うことにより、前記欠陥3の開口を前記溝4の開口
と共に拡大する。これにより、欠陥が拡大されるので、
微細な欠陥であっても、市販のパーティクル検出装置を
用いて検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、基板上に形成された絶
縁膜の欠陥を検出する方法に関し、特に微細なピンホー
ルよりなる欠陥を検出する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】基板上に形成される絶縁膜としては、例
えば、半導体集積回路におけるシリコン酸化膜が挙げら
れる。このような、半導体集積回路に用いられる絶縁膜
は、半導体集積回路の超微細化及び高集積化に伴い薄膜
化が進んでおり、特にMOSトランジスタのゲート酸化
膜においては膜厚が10nmを下回るほど薄膜化が進ん
でいる。そして、このような絶縁膜においては、信頼性
が十分であること、すなわち絶縁破壊耐圧や経時絶縁破
壊耐圧の特性が十分であることが必要である。
【0003】しかし、このような絶縁膜において、ピン
ホール等の欠陥が生じることがある。この欠陥の発生原
因は、パーティクルや、金属や有機物等による汚染や、
選択酸化分離法(LOCOS法)において酸化マスクと
して用いられる窒化シリコンの一部が除去できずに残
る、いわゆるホワイトリボン等である。そして、この欠
陥は、絶縁破壊耐圧や経時絶縁破壊耐圧の特性を低下さ
せることが知られている。従って、絶縁膜の欠陥を検出
し、評価することが必要となっている。
【0004】ところで、ピンホール等の欠陥は、非常に
微細な欠陥であっても問題となる。しかし、微細な欠陥
を直接検出するのは難しく、例えば、レーザー光の散乱
を利用した市販のパーティクル検出装置を用いた場合
は、直径約0.2μm以上の欠陥しか検出することがで
きない。
【0005】そこで、上記欠陥を検出する方法として、
従来は、以下のような方法が行われている。
【0006】(1)セルフヒーリングによる検出方法 絶縁膜上に金属薄膜にて上部電極を形成し、この上部電
極と絶縁膜直下の導電性材料層からなる下部電極との間
に電圧を印加する。すると、絶縁の弱い所、すなわち絶
縁膜に欠陥が存在する所に電流が集中し発熱して、電極
が該欠陥の近傍一帯に渡って蒸発し破壊される。そし
て、この電極の破壊を観察することにより、絶縁膜の欠
陥を検出する。
【0007】(2)液晶による検出方法 絶縁膜上に金属薄膜をパターニングして形成した電極
と、対向電極を形成したガラス基板との間に液晶を封入
し、電圧を印加する。すると、絶縁の弱い所、すなわち
絶縁膜に欠陥が存在する所に電流が集中して、液晶が発
光する。そして、この液晶の発光を顕微鏡で観察するこ
とにより、絶縁膜の欠陥を検出する。
【0008】 (3)透過型電子顕微鏡(TEM)による検出方法 断面TEM法によって、絶縁膜中及び界面(例えば、ポ
リシリコンと酸化シリコン膜の界面、酸化シリコン膜と
シリコン基板の界面)の欠陥の有無を観察し、欠陥を検
出する。
【0009】(4)Cuデコレーションによる検出方法 Cu板と絶縁膜とを有機溶媒中で対向させて電圧を印加
する。すると、絶縁の弱い所、すなわち絶縁膜に欠陥が
存在する所にCuが付着する。そして、この付着したC
uを観察することにより、絶縁膜の欠陥を検出する。
【0010】 (5)選択ウェットエッチングによる検出方法 基板を選択的にエッチングするウェットエッチングを施
す。すると、絶縁膜に欠陥が存在する所の基板がエッチ
ングされる。そして、この基板上のエッチング箇所を観
察することにより、絶縁膜の欠陥を検出する。選択ウェ
ットエッチングとしては、例えば、シリコン基板上に絶
縁膜として酸化シリコンを成膜した場合、エチレンジア
ミン:ピロカテコール:水=180cc:30g:80
ccの混合液により、酸化シリコンに対するシリコンの
エッチレートが50倍の選択エッチングを行うことがで
きる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記欠陥を検
出する方法には、以下のような問題点がある。 (1)のセルフヒーリングによる検出方法、及び(2)
の液晶による検出方法では、電極となる金属薄膜のパタ
ーニングが必要なため、基板全面を観察することができ
ず、部分的にしか観察することができない。 (3)のTEMによる検出方法は、断面TEMの観察で
あり、(1)(2)よりもさらに局所的な観察しかでき
ない。 (4)のCuデコレーションによる検出方法では、直径
が小さくアスペクト比の大きな微細なピンホールは、そ
の内部に反応に利用される溶液が入り込めないため、検
出することができない。 (5)の選択ウェットエッチングによる検出方法では、
直径が小さくアスペクト比が大きい微細なピンホール
は、その内部にエッチング液が入り込めないため、検出
することができない。また、ウェットエッチング後には
必ず水洗が必要であるが、水洗中にピンホール底面に表
出した基板表面に自然酸化膜が形成され、欠陥がマスク
されてしまう可能性がある。また、ウェットエッチング
では、エッチング途中で選択比を変化させることは容易
ではない。
【0012】本発明は、このような従来の実情に鑑みて
提案されたものであって、基板全面に渡って観察できる
とともに、液体が入り込めないような微細なピンホール
であっても検出することができる絶縁膜の欠陥検出方法
を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
めに本発明は、基板上に形成された絶縁膜の欠陥を検出
する絶縁膜の欠陥検出方法であって、前記絶縁膜と前記
基板との間の選択比を相対的に大とした条件でドライエ
ッチングを行うことにより、前記欠陥内に表出する前記
基板に溝を形成する工程と、前記絶縁膜と前記基板との
間の選択比を相対的に小とした条件でドライエッチング
を行うことにより、前記欠陥の開口を前記溝の開口と共
に拡大する工程とを有するものである。
【0014】上記絶縁膜の欠陥検出方法において、絶縁
膜及び基板は、相互間で選択比をとり得るものであれ
ば、特に限定されるものではない。具体的には、例え
ば、絶縁膜は、酸化シリコン系材料膜、窒化シリコン系
材料膜、酸化窒化シリコン系材料膜から選ばれる少なく
とも1種類の材料膜から構成され、基板はシリコン系材
料から構成されるものが挙げられる。なお、このような
絶縁膜及び基板の場合、ドライエッチングに用いるエッ
チングガスは、臭素系ガスを含むエッチング・ガスが好
適である。
【0015】また、前記ドライエッチングでは、微細な
ピンホールであっても、その内部にエッチングガスが入
り込んで下地の基板をエッチングできることが必要があ
る。このためには、十分に高いラジカル密度と長いイオ
ンの平均自由行程が達成されることが不可欠であり、か
かる観点から、例えば、電子サイクロトロン共鳴プラズ
マ装置(以下、ECRプラズマ装置と称する。)を用い
たプラズマエッチングが特に好適である。
【0016】
【作用】本発明のポイントは、絶縁膜と下地の基板との
間の選択比をエッチング途中で切り換えることで該絶縁
膜に点在する微細なピンホールの開口を容易に観察でき
るサイズに拡大することにある。すなわち、まず、絶縁
膜と基板との間の選択比を相対的に大とした条件でドラ
イエッチングを行うことにより、欠陥内に表出する基板
に溝が形成される。そして、絶縁膜と基板との間の選択
比を相対的に小とした条件でドライエッチングを行うこ
とにより、欠陥の開口が溝の開口と共に拡大される。こ
れにより、欠陥が拡大され、容易に検出することができ
るようになる。
【0017】また、ドライエッチングに用いるエッチン
グガスは、液体では入り込めないような、直径が小さく
アスペクト比が大きい微細なピンホールであっても、入
り込んでエッチングすることができる。
【0018】また、ドライエッチングは、基板全面に渡
って施すことができるので、基板全面に渡って、絶縁膜
の欠陥を観察することができる。
【0019】そして、本発明は半導体集積回路の絶縁膜
の欠陥の検出において特に有効である。なぜなら、半導
体集積回路では、絶縁膜は主に酸化シリコン系材料膜,
窒化シリコン系材料膜,酸化窒化シリコン系材料膜で構
成され、基板は主にシリコン系材料から構成されるが、
これらの絶縁膜は薄膜化が進んでおり、微細なピンホー
ルの検出が特に望まれるからである。そして、このよう
なピンホールの検出においては、ドライエッチングに臭
素系ガスを含むエッチングガスを用いることで、高いエ
ッチングレートが得られると共に、選択比を容易に制御
することができる。
【0020】
【実施例】以下、本発明の実施例について、図面を参照
しながら詳細に説明する。
【0021】実施例1 本実施例では、シリコン(Si)よりなる基板1上に形
成された、膜厚約10nmの酸化シリコン(SiO2
よりなる絶縁膜2について、図1に示すようなピンホー
ル状の欠陥3の検出を行う。
【0022】まず、欠陥3内に表出する基板1に、図2
に示すような溝4を形成する工程として、基板1及び絶
縁膜2に対して、ECRプラズマ装置にてエッチングを
施した。なお、エッチング条件は、基板1が選択的にエ
ッチングされるように、すなわち絶縁膜2と基板1との
間の選択比が相対的に大となるように、以下の条件とし
た。
【0023】 エッチングガス HBr/O2 =120/8SCCM 圧力 1.0Pa マイクロ波パワー 850W RFバイアスパワー 10W RFバイアス周波数 2MHz 温度 10℃ Si/SiO2 選択比 100:1
【0024】上記工程後、欠陥3の開口及び基板1に形
成された溝4の開口を、図3に示すように拡大する工程
として、基板1及び絶縁膜2に対して、ECRプラズマ
装置にてエッチングを施した。なお、エッチング条件
は、基板1と絶縁膜2が共にエッチングされるように、
すなわち絶縁膜2と基板1との間の選択比が相対的に小
となるように、以下の条件とした。
【0025】 エッチングガス HBr/O2 =120/6SCCM 圧力 1.0Pa マイクロ波パワー 850W RFバイアスパワー 40W RFバイアス周波数 2MHz 温度 10℃ Si/SiO2 選択比 10:1
【0026】本工程では、先のエッチング条件に比べ
て、RFバイアスパワーを上昇させたことにより、イオ
ンスパッタ作用が強められているため、まず機械強度の
弱い欠陥3のエッジ部分が後退し、これに伴って露出し
た基板1がエッチングされるという機構が順次繰り返さ
れてテーパーエッチングが進行した。
【0027】以上の工程により、基板全面に渡って、液
体が入り込めないような微細なピンホールも含めて欠陥
が拡大されるので、レーザー光の散乱を利用したパーテ
ィクル検出装置を用いて、絶縁膜の欠陥を検出すること
ができた。
【0028】したがって、本実施例によれば、ゲート酸
化膜等の極めて薄い絶縁膜の欠陥検出を良好に行うこと
ができる。
【0029】実施例2 本実施例では、シリコン(Si)よりなる基板上に形成
された、膜厚約200nmの酸化シリコン(SiO2
よりなる絶縁膜について、欠陥の検出を行う。
【0030】まず、Si/SiO2 選択比が相対的に大
きい条件で溝を形成する工程までは、実施例1と同様に
行った。
【0031】上記工程後、欠陥の開口及び基板に形成さ
れた溝の開口を拡大する工程として、基板及び絶縁膜に
対して、ECRプラズマ装置にてエッチングを施した。
なお、エッチング条件は、基板と絶縁膜が共にエッチン
グされるように、すなわち絶縁膜と基板との間の選択比
が相対的に小となるように、以下の条件とした。
【0032】 エッチングガス HBr/O2 /SF6 =120/6/10SCCM 圧力 1.0Pa マイクロ波パワー 850W RFバイアスパワー 40W RFバイアス周波数 800KHz 温度 30℃ Si/SiO2 選択比 10:1
【0033】上記条件は、実施例1の条件と比較する
と、エッチングガスにF系ガスを加え、RFバイアス周
波数を下げ、温度を上げている。これは、低い異方性
と、高いエッチングレートと、低選択性とを同時に実現
させるためである。
【0034】このような条件としたのは、本実施例の絶
縁膜の膜厚が、実施例1よりも厚いからである。すなわ
ち、絶縁膜の膜厚が厚い場合、欠陥のエッジ部分をイオ
ンスパッタ作用のみにより後退させても、これが基板を
露出させるにはなかなか至らず、基板に形成された溝の
開口が容易に拡大しないからである。
【0035】以上の工程により、基板全面に渡って、液
体が入り込めないような微細なピンホールも含めて欠陥
が拡大されるので、レーザー光の散乱を利用したパーテ
ィクル検出装置を用いて、絶縁膜の欠陥を検出すること
ができた。
【0036】したがって、本実施例によれば、層間絶縁
膜等の比較的厚い絶縁膜の欠陥検出を良好に行うことが
できる。
【0037】以上、酸化シリコン(SiO2 )よりなる
絶縁膜に関して2種類の実施例に基づいて説明したが、
本発明はこれらの実施例に限定されるものではなく、例
えば本発明で規定する他の絶縁膜等(窒化シリコン系材
料膜や酸化窒化シリコン系材料膜からなる絶縁膜等)に
適用しても、同様の結果が得られる。また、基板及び絶
縁膜の構成、使用するエッチング装置、エッチング条件
等も、本発明の主旨を逸脱しない範囲で適宜変更可能で
ある。
【0038】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、基板上に形成された絶縁膜の欠陥の検出にお
いて、欠陥を拡大することにより、欠陥を容易に検出で
きるようになる。
【0039】特に本発明では、液体が入り込めないよう
な、直径が小さくアスペクト比が大きい微細なピンホー
ルであっても、ドライエッチングにより、これを拡大す
ることができる。その結果、微細なピンホールよりなる
欠陥であっても、特殊な測定装置や余分な設備投資を必
要とすることなく、市販のパーティクル検出装置等を用
いて容易に検出できるようになる。
【0040】また、ドライエッチングは、基板全面に渡
って施すことができるので、基板全面に渡って、絶縁膜
の欠陥を検出できる。
【0041】そして、本発明を半導体集積回路における
絶縁膜の欠陥検出に適用することにより、半導体集積回
路の信頼性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】基板上に形成された絶縁膜の欠陥の一例を示す
模式的断面図である。
【図2】本発明の絶縁膜の欠陥検出方法の一実施例にお
いて、欠陥内に表出する基板に溝を形成する工程の一例
を示す模式的断面図である。
【図3】本発明の絶縁膜の欠陥検出方法の一実施例にお
いて、欠陥の開口を前記溝の開口と共に拡大する工程の
一例を示す模式的断面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 絶縁膜 3 欠陥 4 溝
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成6年12月20日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0003
【補正方法】変更
【補正内容】
【0003】しかし、このような絶縁膜において、ピン
ホール等の欠陥が生じることがある。この欠陥の発生原
因は、パーティクルや、金属や有機物等による汚染や、
選択酸化分離法(LOCOS法)において酸化マスクと
して用いられる窒化シリコンの残渣等である。そして、
この欠陥は、絶縁破壊耐圧や経時絶縁破壊耐圧の特性を
低下させることが知られている。従って、絶縁膜の欠陥
を検出し、評価することが必要となっている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0007
【補正方法】変更
【補正内容】
【0007】(2)液晶による検出方法 絶縁膜上に金属薄膜をパターニングして形成した電極
と、対向電極を形成したガラス基板との間に液晶を封入
し、電圧を印加する。すると、絶縁の弱い所、すなわり
絶縁膜に欠陥が存在する所に電流が集中して、欠陥場所
発光する。そして、この発光を顕微鏡で観察すること
により、絶縁膜の欠陥を検出する。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に形成された絶縁膜の欠陥を検出
    する絶縁膜の欠陥検出方法において、 前記絶縁膜と前記基板との間の選択比を相対的に大とし
    た条件でドライエッチングを行うことにより、前記欠陥
    内に表出する前記基板に溝を形成する工程と、 前記絶縁膜と前記基板との間の選択比を相対的に小とし
    た条件でドライエッチングを行うことにより、前記欠陥
    の開口を前記溝の開口と共に拡大する工程とを有するこ
    とを特徴とする絶縁膜の欠陥検出方法。
  2. 【請求項2】 前記絶縁膜は酸化シリコン系材料膜、窒
    化シリコン系材料膜、酸化窒化シリコン系材料膜から選
    ばれる少なくとも1種類の材料膜から構成され、前記基
    板はシリコン系材料から構成されることを特徴とする請
    求項1記載の絶縁膜の欠陥検出方法。
  3. 【請求項3】 前記ドライエッチングは臭素系ガスを含
    むエッチング・ガスを用いて行うことを特徴とする請求
    項2記載の絶縁膜の欠陥検出方法。
JP6071133A 1994-04-08 1994-04-08 絶縁膜の欠陥検出方法 Withdrawn JPH07283282A (ja)

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