JPH07281875A - 数値制御装置の加工プログラム管理方式 - Google Patents

数値制御装置の加工プログラム管理方式

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JPH07281875A
JPH07281875A JP7172894A JP7172894A JPH07281875A JP H07281875 A JPH07281875 A JP H07281875A JP 7172894 A JP7172894 A JP 7172894A JP 7172894 A JP7172894 A JP 7172894A JP H07281875 A JPH07281875 A JP H07281875A
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JP
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group
program
machining
machining program
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JP7172894A
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Toshiaki Otsuki
俊明 大槻
Haruhiko Kozai
治彦 香西
Soichiro Ide
聡一郎 井出
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Original Assignee
Fanuc Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 数値制御装置において、内部メモリに加工に
必要なプログラムが揃っているかどうかの確認及びプロ
グラムの入れ換えを容易にする。 【構成】 記憶手段1、入力手段2、グループ登録操作
手段3、情報検索手段4、及び表示手段5で構成され、
記憶手段1には、加工プログラム1aとこれらの加工プ
ログラムを管理する管理テーブル1bとが記憶されてい
る。管理テーブル1bは、ワークの加工プログラムを加
工目的別にグループ化し、あわせてグループにコメント
を付け得るようにして、加工前のプログラムの確認、グ
ループ単位のプログラムの入出力、削除などの操作性を
向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は数値制御装置の加工プロ
グラム管理方式に関し、特に数値制御装置の内部メモリ
に登録される加工プログラムの加工前の内容確認や加工
目的に合わせた内部メモリのプログラム構成の作成作業
の効率化を促進する数値制御装置の加工プログラム管理
方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、数値制御加工をする場合の加工プ
ログラムは、数値制御装置の内部メモリにプログラム単
位で登録されている。加工プログラムは、通常、メイン
プログラムがあり、そこからサブプログラムを呼び出し
て実行するという形を採っている。サブプログラムは作
業を細分化されて作られているため、あるワークの加工
をするときには複数のサブプログラムが必要になる。プ
ログラムは加工されるワーク毎に異なるので、複数のワ
ークの加工を行う場合には、それらの加工に必要なすべ
てのプログラムが数値制御装置の内部メモリに入れられ
ることになり、これらすべてのプログラムの管理は一括
して行われている。
【0003】通常、数値制御加工をするときには、加工
に必要な加工プログラムが数値制御装置の内部メモリに
入っていることをオペレータが確認してから加工を行
う。この加工プログラムの確認は、表示装置にプログラ
ム一覧を表示させると、内部メモリに入っているすべて
の加工プログラムのプログラム番号が番号順に並んで表
示されるので、その中から必要なプログラム番号を調べ
ることによって、行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、内部メモリに
入っている加工プログラムの数が、たとえば300個あ
って、その中から加工に必要な、たとえば50個の加工
プログラムをプログラム一覧の中で確認しようとする場
合、加工に必要な加工プログラムのプログラム番号が連
続しているときには確認が比較的容易であるが、プログ
ラム番号が散在しているときには確認作業に時間がかか
ることがある。
【0005】また、数値制御装置の内部メモリは有限で
あるため、すべての加工に必要な加工プログラムをすべ
て内部メモリに入れておくことができない場合がある。
また、内部メモリに登録できるプログラムの数にも制限
がある。このような制限のために、既に多くのプログラ
ムが内部メモリに登録されている場合、加工しようとす
るワークに応じて、内部メモリに登録した加工プログラ
ムを削除して、新たに加工プログラムを入れ直す必要が
ある。このようなとき、多くのプログラムの中から削除
の必要のないプログラムまでも誤って削除してしまうこ
とがあり、プログラムの入れ換え、プログラム番号の確
認に時間を要することがある、という問題点があった。
【0006】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
のであり、加工に必要なプログラムが揃っているかどう
かの確認及びプログラムの入れ換えが容易な数値制御装
置の加工プログラム管理方式を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明では上記課題を解
決するために、加工の実行のために数値制御装置の内部
に登録される加工プログラムを管理する数値制御装置の
加工プログラム管理方式において、加工プログラム及び
前記加工プログラムを管理する管理テーブルを記憶する
記憶手段と、入力手段からの指令に従って前記記憶手段
の管理テーブルに対し、加工プログラムのグループ登録
に関する操作を行うグループ登録操作手段と、前記グル
ープ登録操作手段による操作指令に従って前記記憶手段
の管理テーブル内の情報を検索して出力する情報検索手
段と、前記情報検索手段から出力された情報を表示する
表示手段とを備えていることを特徴とする数値制御装置
の加工プログラム管理方式が提供される。
【0008】
【作用】上述の手段によれば、グループ登録操作手段に
より、加工プログラムを加工目的別に管理テーブルにグ
ループ登録して、加工プログラムのグループ単位での登
録、削除などを行えるようにしている。これにより、プ
ログラムの確認、削除などの管理をグループ単位で行う
ことが可能になる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図1は本発明の原理説明図である。図におい
て、本発明の数値制御装置の加工プログラム管理方式
は、記憶手段1と、入力手段2と、グループ登録操作手
段3と、情報検索手段4と、表示手段5とで構成されて
おり、記憶手段1には、加工プログラム1aとこれらの
加工プログラムを管理する管理テーブル1bとが記憶さ
れている。
【0010】グループを登録するときの入力手段2とし
ては、キーボード又はグループ登録用プログラムがあ
り、この入力手段2から指令があると、グループ登録操
作手段3は、加工プログラムのグループ登録に関する操
作を実行し、結果を記憶手段1の管理テーブル1bに書
き込む。
【0011】グループ登録操作手段3は、また、登録さ
れたグループ番号を表示したり、グループ別に加工プロ
グラムのプログラム番号を登録又は削除したり、グルー
プ別に加工プログラムを外部機器より入力又は外部機器
に出力したり、グループ別に登録されているプログラム
番号を表示したり、加工プログラムの加工目的別に登録
されたグループにグループ名称(コメント)を登録した
り、グループに登録されたプログラムのコメントを登録
したり、あるいは、複数のワークの加工に共通に使用さ
れる加工プログラムのための共用のグループを管理テー
ブル1bの作成時に自動的に登録したりする機能をも有
している。
【0012】情報検索手段4は、グループ登録操作手段
3による各種操作指令に従って記憶手段1の管理テーブ
ル1b内の情報を検索し、必要な情報を出力する。たと
えば、あるグループ内に登録されている加工プログラム
の一覧表示が指令されれば、管理テーブル1bを参照し
て指定のグループに登録されている加工プログラムのプ
ログラム番号を検索し、そのプログラム番号を、表示手
段5に渡して、一覧表示させる。
【0013】図2は加工に必要なプログラム番号の一例
を示す図である。図によれば、ワークAを加工するのに
必要なプログラムは1番、10番、・・、9200番の
プログラムであり、ワークBを加工するには2番、12
番、・・、9200番のプログラムが必要であり、そし
てワークCを加工するには5番、200番、・・、93
00番のプログラムが必要であることを示している。
【0014】この例のように加工の種類が3つある場合
は、3つのグループを登録することになる。このとき、
2つ以上のワーク加工で共用されるプログラム、たとえ
ばマクロプログラムなどのユーティリティー的なプログ
ラムは、そのワーク専用に作ったプログラムではないと
いうことで、共用グループに登録するようにする。
【0015】図3は共用するプログラムのグループ分け
の状態を示す図である。通常は、特にグループ分けする
ことなく従来通りに加工プログラムを登録する場合は、
すべて共用グループに登録されるが、グループ管理する
場合には、ワークA、ワークB、ワークCの加工に共通
するプログラムを共用グループに登録し、グループ1に
はワークAの加工にしか使用されないプログラムを登録
し、同様に、グループ2にはワークBでしか使用されな
いプログラムを、そして、グループ3にはワークCでし
か使用されないプログラムを登録することになる。
【0016】図4は管理テーブルの一例を示す図であ
る。図において、この管理テーブル1bは、加工プログ
ラムのグループを最初に登録したときに数値制御装置の
内部メモリに作成される。管理テーブル1bには、登録
したグループ番号の欄1baと、そのグループのコメン
トの欄1bbと、そのグループに登録された加工プログ
ラムのプログラム番号の欄1bcとがある。また、必要
に応じて、各加工プログラムについてのコメントをも登
録するようにすることもできる。
【0017】次に、グループの登録方法について説明す
る。図5はプログラム一覧の画面表示例を示す図であ
る。表示画面5aには予め数値制御装置のシステムプロ
グラムなどによって機能が変化するソフトウェアキー6
が表示されている。ソフトウェアキー6の機能として
は、たとえば、グループ番号を表示させるときに使用さ
れる「一覧」キー6a、グループ番号登録時に使用され
る「グループ」キー6b、入力したデータを登録すると
きに使用する「登録」キー6c、グループ別プログラム
番号の一覧を表示させる「詳細」キー6d、外部機器か
ら加工プログラムを入力するときに使用する「入力」キ
ー6e、外部機器へ加工プログラムを出力するときに使
用する「出力」キー6f、加工プログラム又はグループ
を削除するときに使用する「削除」キー6g、グループ
番号又は加工プログラムのコメントの内容を訂正すると
きに使用する「変更」キー6h、入力したデータの確定
などに使用される「実行」キー6iなどがある。図示の
例は、ソフトウェアキー6の「一覧」キー6aを押した
ときの表示例であり、数値制御装置の内部メモリに登録
されている加工プログラムのプログラム番号が一覧表示
されている。
【0018】ここで、グループ番号を登録するときに
は、ソフトウェアキー6の「登録」キー6cを押す。す
ると、画面には、たとえば、グループ番号及びコメント
の入力を促すメッセージが表示される。指示通りに従っ
て、グループ番号を入力し、必要ならコメントも入力す
る。入力されたグループ番号でよければ、ソフトウェア
キー6の「実行」キー6iを押すことによって、数値制
御装置の内部メモリに管理テーブル1bが作成される。
管理テーブル1bが既に、作成されていれば、その管理
テーブル1bに登録されたグループ番号が追加される。
【0019】図6はプログラムグループの登録内容の表
示例を示す図である。たとえば、表示画面5aに表示さ
れているソフトウェアキー6の中で「グループ」キー6
bを押すことによってプログラムグループの登録内容が
表示される。この図によれば、表示画面5aに、グルー
プ番号と、そのグループに登録されているプログラムの
個数と、そのグループのコメントとが表示される。たと
えば、グループ番号「0001」には、このグループに
登録されている加工プログラムが6個であり、表示コメ
ントからこれらのプログラムはワークAを加工するため
のプログラムの集まりであることが分かる。
【0020】図7はグループ別プログラム番号の表示例
を示す図である。この図によれば、ある特定のグループ
に登録されたプログラム番号の一覧を表示させることが
できる。その表示画面5aの上部には、指定されたグル
ープ番号とそのグループのコメントとが示される。ま
た、その下には、指定されたグループ番号に登録されて
いるプログラム番号の一覧が番号順に表示されている。
この表示は、たとえば、図6のようにプログラムグルー
プを表示させているときに、カーソルを目的のグループ
番号のところに位置させた状態で、たとえば、表示画面
5aに表示されているソフトウェアキー6の中で「詳
細」キー6dを押すことによってグループ別プログラム
番号の一覧を表示させることができる。
【0021】また、別の実施例として、グループ別プロ
グラム番号を表示したときに、プログラム番号の欄とそ
のプログラムについてのコメントの欄とを設けて、表示
されているプログラム番号に対応してそのプログラムが
どのようなプログラムであるかを表示させるようにする
こともできる。この場合は、もちろん、プログラム番号
の登録時に、あるいはコメント編集機能により、予めコ
メントを登録しておくようにする。
【0022】次に、新たに登録されたグループに、とり
あえず共用グループに登録されていた加工プログラムを
割り当てる場合には、たとえば、図7のグループ別プロ
グラム番号の一覧を表示させた状態で、ソフトウェアキ
ー6の「登録」キー6cを押す。すると、画面には、た
とえば、プログラム番号(及び、必要に応じて、コメン
トの入力)を促すメッセージが表示されるので、この指
示に従って、このグループに登録したいプログラム番号
を入力していく。入力されたプログラム番号でよけれ
ば、ソフトウェアキー6の「実行」キー6iを押す。こ
の結果は、数値制御装置の内部メモリに管理テーブル1
bに反映される。つまり、指定されたグループに、新た
に登録されたプログラム番号を管理テーブル1bに登録
するとともに、共用グループ内の該当するプログラム番
号を管理テーブル1bから削除する操作が行われる。
【0023】また、先にグループのみを登録していて、
プログラムの実態がない場合には、プログラムを編集し
て登録する段階で、グループ指定することができる。す
なわち、プログラムの編集・登録時に、登録しようとす
るグループ番号と編集済のプログラム番号とを指定する
ことによって、指定されたグループにプログラム番号を
登録することができる。
【0024】次に、加工プログラムをフロッピーディス
クなどの外部記憶装置から入力する場合には、たとえ
ば、図6の表示画面において、ソフトウェアキー6の
「入力」キー6eを押す。すると、画面には、グループ
番号の入力を促すメッセージが表示されるので、入力し
たいこのグループ番号を入力し、ソフトウェアキー6の
「実行」キー6iを押すと、外部記憶装置からのプログ
ラムは数値制御装置に転送されるとともに、指定された
グループに登録されることになる。ここで、指定された
グループが存在しなければ、指定されたグループ番号を
内部的に自動的に作り出して、そのグループを登録した
後、このグループにプログラムを登録することになる。
【0025】また、別の方法としては、既にグループ登
録が済んでいる場合に、図6の表示画面において、カー
ソルを目的のグループ番号に位置させておいて、ここ
で、ソフトウェアキー6の「入力」キー6e及び「実
行」キー6iを押すことによって、外部記憶装置のプロ
グラムをカーソル指定したグループに登録することがで
きる。
【0026】加工プログラムをフロッピーディスクなど
の外部記憶装置に出力する場合には、たとえば、図6の
プログラムグループ表示をした状態で、ソフトウェアキ
ー6の「出力」キー6fを押す。すると、画面には、た
とえば、「PUNCH>」という表示が出てグループ番
号の入力を促すメッセージが表示される。ここで、出力
したいこのグループ番号を入力し、ソフトウェアキー6
の「実行」キー6iを押すと、そのグループに登録され
ているすべてのプログラムが外部記憶装置にセーブされ
ることになる。
【0027】もしくは、図6の表示画面において、カー
ソルを目的のグループ番号に位置させておいて、ここ
で、ソフトウェアキー6の「出力」キー6f及び「実
行」キー6iを押すことによって、そのグループに登録
されているすべてのプログラムを外部記憶装置にセーブ
することができる。
【0028】次に、グループに登録されているプログラ
ム番号をグループごとに一括して削除する場合には、た
とえば、図6の表示画面において、ソフトウェアキー6
の「削除」キー6gを押す。すると、画面には、削除し
たいグループ番号の入力を促すメッセージが表示され
る。ここで、削除したいこのグループ番号を入力し、ソ
フトウェアキー6の「実行」キー6iを押すと、そのグ
ループに登録されているすべてのプログラムが一括して
削除される。
【0029】又は、図6の表示画面において、グループ
番号をカーソルで指示しておいて、「削除」キー6gを
押し、「実行」キー6iを押すことによって、グループ
削除をすることができる。
【0030】さらには、グループ名称あるいはプログラ
ムの内容などを登録したコメントを変更したい場合に
は、たとえば、図6あるいは図7の表示画面において、
ソフトウェアキー6の「変更」キー6hを押す。する
と、画面には、変更したいコメントのグループ番号ある
いはプログラム番号の入力を促すメッセージが表示され
る。ここで、グループ番号あるいはプログラム番号を入
力し、ソフトウェアキー6の「実行」キー6iを押す
と、グループ番号あるいはプログラム番号のコメントが
変更される。
【0031】もしくは、図6あるいは図7の表示画面に
おいて、カーソルを目的のグループ番号あるいはプログ
ラム番号に位置させておいて、ここで、ソフトウェアキ
ー6の「変更」キー6hを押し、コメント変更を行った
後「実行」キー6iを押すことによって、グループ番号
あるいはプログラム番号のコメントの書き換えを行うこ
とができる。
【0032】次に、グループ登録の入力をプログラム指
令によって行う場合について説明する。図8はグループ
登録のプログラムの一例を示す図である。図のプログラ
ム7において、プログラム指令によってグループ登録す
るときのプログラムフォーマットは、 G10 Lxx Pyyyy ( ); である。ここで、「G10」はプログラムデータ入力指
令を表すGコードである。次の「L」は入力するデータ
が何であるかを引数「xx」によって指示するもので、
図示の例では、グループ入力としての引数は「05」と
してある。続いて、「P」の引数「yyyy」にはグル
ープ番号を指示し、最後の括弧内にはコメントとして登
録したい文字列を指示する。図示のように、プログラム
データ入力指令を連ねておいて実行することにより、キ
ー入力による入力に代えて、登録したいグループを一括
して登録することができる。
【0033】図9は本発明を実施するためのハードウェ
アの概略構成を示す図である。図において、数値制御装
置20は基本スロット30と拡張スロット40とから構
成されている。
【0034】基本スロット30のプロセッサ(CPU)
31は、数値制御装置20の基本機能を制御する。読取
り専用メモリ(ROM)32にはシステム制御用プログ
ラムが格納されている。ランダムアクセスメモリ(RA
M)33には実行時の加工プログラムや、加工物の形状
データなどが格納されている。表示装置35には、CR
Tや液晶表示装置が使用され、グループ一覧、標準メッ
セージ、グループ登録時の指示メッセージ、ソフトウェ
アキーの機能名などが表示される。ビデオRAM34に
は、表示装置35に表示するための画像データが格納さ
れている。操作キー36はグループ番号、プログラム番
号、コメントなどの入力や、グループ番号などを指示す
るカーソルの移動に使用する。バッテリ70によってバ
ックアップされた不揮発性RAM37は、上記説明の内
部メモリに相当し、加工プログラム、管理テーブル、長
期保存が必要な各種パラメータを格納している。
【0035】拡張スロット40の各スロット位置には、
プログラマブル・マシン・コントローラ(PMC)4
1、軸制御回路42、43、44、入出力回路(I/
O)45及びその他のオプション用のプリント板46が
挿入されている。
【0036】プログラマブル・マシン・コントローラ4
1は、ラダー形式で形成されたシーケンスプログラムで
機械側を制御する。このプログラマブル・マシン・コン
トローラ41には入出力回路(I/O)51が接続さ
れ、さらには入出力回路51に強電盤あるいは操作盤を
含む機械制御回路61が接続されている。軸制御回路4
2、43、44には、それぞれサーボアンプ52、5
3、54が接続され、サーボモータ62、63、64を
駆動する。入出力回路45には、テープ装置、フロッピ
ーディスク装置などの外部機器55が接続され、数値制
御装置20で使用する加工プログラムが格納されてい
る。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明では、一括管
理していたいろいろなワークの加工用プログラムを加工
目的別にグループ化して管理するようにしたので、加工
目的に合わせた加工プログラムの入出力や、不要プログ
ラムのメモリからの削除などの操作性が向上する。ま
た、グループ番号及びそのコメントや、各グループに存
在するプログラム番号などを画面表示することにより、
加工前のプログラム確認などを容易にすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】加工に必要なプログラム番号の一例を示す図で
ある。
【図3】共用するプログラムのグループ分けの状態を示
す図である。
【図4】管理テーブルの一例を示す図である。
【図5】プログラム一覧の画面表示例を示す図である。
【図6】プログラムグループの登録内容の表示例を示す
図である。
【図7】グループ別プログラム番号の表示例を示す図で
ある。
【図8】グループ登録のプログラムの一例を示す図であ
る。
【図9】本発明を実施するためのハードウェアの概略構
成を示す図である。
【符号の説明】
1 記憶手段 2 入力手段 3 グループ登録操作手段 4 情報検索手段 5 表示手段 6 ソフトウェアキー 20 数値制御装置 30 基本スロット 31 プロセッサ(CPU) 32 読取り専用メモリ(ROM) 33 ランダムアクセスメモリ(RAM) 34 ビデオRAM 35 表示装置 36 操作キー 37 不揮発性RAM 40 拡張スロット 41 プログラマブル・マシン・コントローラ(PM
C) 42、43、44 軸制御回路 45 入出力回路(I/O) 46 プリント板 51 入出力回路(I/O) 52、53、54 サーボアンプ 55 外部機器 61 機械制御回路 62、63、64 サーボモータ 70 バッテリ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工の実行のために数値制御装置の内部
    に登録される加工プログラムを管理する数値制御装置の
    加工プログラム管理方式において、 加工プログラム及び前記加工プログラムを管理する管理
    テーブルを記憶する記憶手段と、 入力手段からの指令に従って前記記憶手段の管理テーブ
    ルに対し、加工プログラムのグループ登録に関する操作
    を行うグループ登録操作手段と、 前記グループ登録操作手段による操作指令に従って前記
    記憶手段の管理テーブル内の情報を検索して出力する情
    報検索手段と、 前記情報検索手段から出力された情報を表示する表示手
    段と、 を備えていることを特徴とする数値制御装置の加工プロ
    グラム管理方式。
  2. 【請求項2】 前記入力手段からの指令は、キーボード
    又はソフトウェアキーからの入力によって行われること
    を特徴とする請求項1記載の数値制御装置の加工プログ
    ラム管理方式。
  3. 【請求項3】 前記入力手段からの指令は、プログラム
    指令によって行われることを特徴とする請求項1記載の
    数値制御装置の加工プログラム管理方式。
  4. 【請求項4】 前記グループ登録操作手段は、加工プロ
    グラムの加工目的別のグループ番号の登録、登録された
    グループ番号の表示、グループ別の加工プログラムのプ
    ログラム番号の登録及び削除、グループ別の加工プログ
    ラムの入出力、及びグループ別に登録されている前記プ
    ログラム番号の表示を指令する手段を有することを特徴
    とする請求項1記載の数値制御装置の加工プログラム管
    理方式。
  5. 【請求項5】 前記グループ登録操作手段は、加工プロ
    グラムの加工目的別に登録されたグループにグループ名
    称を登録する指令手段を有することを特徴とする請求項
    1記載の数値制御装置の加工プログラム管理方式。
  6. 【請求項6】 前記グループ登録操作手段は、グループ
    に登録されたプログラムのコメントを登録する指令手段
    を有することを特徴とする請求項1記載の数値制御装置
    の加工プログラム管理方式。
  7. 【請求項7】 前記グループ登録操作手段は、少なくと
    も1つのグループにて共通に使用される加工プログラム
    のための共用のグループを前記管理テーブルの作成時に
    登録する指令手段を有することを特徴とする請求項1記
    載の数値制御装置の加工プログラム管理方式。
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