JPH07280814A - 検体検査自動化システム - Google Patents

検体検査自動化システム

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JPH07280814A
JPH07280814A JP7561494A JP7561494A JPH07280814A JP H07280814 A JPH07280814 A JP H07280814A JP 7561494 A JP7561494 A JP 7561494A JP 7561494 A JP7561494 A JP 7561494A JP H07280814 A JPH07280814 A JP H07280814A
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JP
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hemolysis
jaundice
chyle
serum
collection tube
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Application number
JP7561494A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Shoji
義之 庄司
Hiroaki Ishizawa
宏明 石澤
Mikio Komata
幹夫 小又
Tetsuaki Abe
哲昭 阿部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/00584Control arrangements for automatic analysers
    • G01N35/00594Quality control, including calibration or testing of components of the analyser
    • G01N35/00603Reinspection of samples

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明の目的は、血清の溶血,乳び,黄疸の状
態と検査依頼項目から分注装置の制御,自動分析装置で
の検査項目の選択を自動的に行うことにより無効となる
検査、不必要な試薬の消費を抑え、検査の迅速化,省力
化、および運用コストの低減を可能にするシステムを提
供することにある。 【構成】分注装置,自動分析装置を有する検体検査自動
化システムにおいて、血清中の溶血,乳び,黄疸の有無
を測定する溶血,乳び,黄疸測定装置を有し、溶血,乳
び,黄疸の測定結果と自動分析装置への検査依頼項目を
照合し、その結果により分注装置の制御と自動分析装置
の検査項目の選択を行う検体検査自動化システム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は溶血,乳び,黄疸の測定
に適した検体検査自動化システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】検体検査自動化システムは検査の自動
化,省力化,迅速化を目的としており、人為的な検査の
間違いの防止、あるいは検査技師の感染防止といった観
点からも注目されている。一般に検体検査自動化システ
ムは検体投入装置,遠心分離装置,分注装置,自動分析
装置,コンピュータなどにより構成されている。このシ
ステムにおいて、患者から採血された血液は検体投入装
置から投入され遠心分離装置によって血清と血餅に遠心
分離される。遠心分離された血液は分注装置により自動
分析装置で分析するのに必要な量を血清部分のみから自
動分析装置用サンプルカップに分注される。自動分析装
置ではあらかじめコンピュータに入力された検査依頼項
目にしたがって分析が行われ、分析結果をコンピュータ
に送信、あるいはCRT,プリンタ等の出力装置に出力
する。
【0003】しかしながら、臨床検査によって分析しよ
うとする血清の中には、溶血,乳び,黄疸の著しいもの
がある。これらは一般に妨害クロモゲンと呼ばれるもの
で、特にエンドポイント法や比濁による分析では分析結
果に悪影響をもたらす場合が多い。このため、これらの
クロモゲンの影響を受けない分析項目に対しては問題無
いが、分光測定する波長にクロモゲンの影響がでる項目
に対する分析結果は信頼性に欠けることが多く、再度採
血を行う等検査をやり直す必要がある。これらの問題に
対処する方法として、特公昭60−4929号公報に記載のよ
うに、同一血清の分析を1波長分析と2波長分析それぞ
れで行い、これら分析値の比を求ることによって分析結
果の正確性の判断と分析結果の補正を行う方法、あるい
は特公昭61−18693 号公報に記載のようにNADH等の
補酵素と血清を反応させ、この反応液について可視波長
域の複数波長の吸光度に基づいて溶血,乳び,黄疸を測
定し、その結果に基づき自動分析装置による分析結果を
補正する方法が広く知られている。また、分析する以前
に溶血,乳び,黄疸を測定してシステム制御を行う方法
としては、遠心分離された血清を溶血,乳び,黄疸等の
情報をもとに異常血清かどうかの判定を行い、正常な血
清に対しては分注依頼に従って血清を分注し、判定結果
が異常な血清に対しては分注動作を行わず遠心分離され
た血清が異常血清であることを出力装置上に出力しオペ
レーターに警告を発する方法が知られている。また自動
分析装置においては血清を反応容器にサンプリングし、
試薬により希釈した直後の吸光度データを測定し、反応
前の血清の溶血,乳び,黄疸の度合いを血清情報として
出力し、関係する波長を測定に使用する項目の分析結果
に対して警告を発する等のことを行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の分析結
果を補正する方法では、従来の溶血,乳び,黄疸の測定
するために試薬による反応液を用いているために試薬が
必要であり、さらに再度検査を行う場合は無駄に試薬を
消費してしまい、運用コストが高いといった欠点があっ
た。
【0005】また自動分析装置で溶血,乳び,黄疸の測
定を行う場合、セルを繰り返し使用するためコンタミネ
ーションが発生しやすく、分析に溶血,乳び,黄疸の影
響のでる恐れがある。
【0006】また従来の、分析する以前に溶血,乳び,
黄疸を測定してシステム制御を行う方法では溶血,乳
び,黄疸により異常血清と判定された血清に対しては自
動分析装置での検査依頼項目の内容に関わらず分注を行
わない。このため必要以上に分注動作を停止させること
となり、分注装置だけでなくシステム全体の処理速度の
低下を引き起こしてしまう。また溶血,乳び,黄疸の影
響を受けない項目についてのみ分析を行うためには、オ
ペレーターの選択により自動分析用サンプルカップに分
注を行う、あるいは手動操作で分注装置を動作させ血清
を分注する必要があった。このため最終的にクロモゲン
の影響を回避した信頼性の高い検査結果が得られるまで
には時間がかかり、さらに多くの手動操作が必要となっ
てしまうため、本来検体検査自動化システムが目的とす
る検査の自動化,省力化、および迅速化が十分に果たさ
れないといった欠点があった。
【0007】本発明の目的は、血清の溶血,乳び,黄疸
の状態と検査依頼項目から分注装置の制御,自動分析装
置での検査項目の選択を自動的に行うことにより無効と
なる検査,不必要な試薬の消費を抑え、検査の迅速化,
省力化、および運用コストの低減を可能にするシステム
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
には、血清の溶血,乳び,黄疸の状態を分注前に試薬を
使用すること無く測定し、その状態に基づき分注装置の
制御,自動分析装置の分析項目の選択を行う必要があ
る。遠心分離後の血清の溶血,乳び,黄疸の状態を採血
管の外側から測定し、その結果をコンピュータに送信す
る。コンピュータでは溶血,乳び,黄疸状態を測定した
血清に対してすでに入力されている検査依頼項目と溶
血,乳び,黄疸状態の測定結果とを照合を行う。依頼さ
れた検査項目が溶血,乳び,黄疸の影響を受けない項目
の場合、あるいは測定した血清に溶血,乳び,黄疸が見
られなかった場合は分注装置に分注命令を発し自動分析
装置用サンプルカップに血清の分注を行い自動分析装置
で検査依頼項目にしたがって分析を行う。逆に依頼され
た検査項目が溶血,乳び,黄疸の影響を受ける項目を含
んでいる場合、その照合結果からオペレータに警告を発
し、かつ分注を行い、溶血,乳び,黄疸の影響を受けな
い項目についてのみ自動分析装置で分析を行う。以上に
より、前記課題を解決することができる。
【0009】
【作用】血清の溶血,乳び,黄疸の状態と検査依頼項目
の照合結果によって分注装置の制御を行うことにより不
必要な分注動作の停止を防止し、検体検査自動化システ
ムの処理能力を向上させることができる。さらに自動分
析装置で行う検査項目の選択を行い溶血,乳び,黄疸の
影響を受けない分析だけを行うことにより無効な分析を
実行しないですむため、検査の迅速化が図れる。同時に
これらの制御を自動で行うためオペレータの行う作業を
著しく減らすことが可能となり、検査業務の省力化が図
れる。
【0010】また、溶血,乳び,黄疸の影響のある分析
は実行しないため無駄な試薬の消費を防ぎ、運用コスト
を最小限に押さえることが可能となる。
【0011】さらに遠心分離直後に溶血,乳び,黄疸の
測定を行うことによりオペレーターに警告を発するまで
にかかる時間を短縮でき、総合的な検査の迅速化が可能
となる。さらに外来患者に対しても再採血を容易にする
ことが可能となる。
【0012】また、遠心分離後の血清を試薬などにより
希釈することなく原液のまま溶血,乳び,黄疸の状態を
測定するため希釈した血清を測定する方法と比較して測
定感度が上がり、微弱な溶血,乳び,黄疸の測定を行う
ことが可能となる。また原液測定のため新たに試薬を使
用する必要がないので運用コストを最小限に押さえるこ
とが可能となる。
【0013】また採血管を直接測光することにより溶
血,乳び,黄疸の測定を行うために採血管から他の容器
に血清を移し換える必要が無いため機構が簡略化でき安
価なシステム構築が可能となる。同時にセルの繰り返し
使用によるコンタミネーション発生の心配も無くなる。
【0014】また分注装置の後に溶血,乳び,黄疸測定
装置を設置することにより、採血管に管理用のバーコー
ドラベルが貼られているために光軸が遮られ採血管外部
からの分光測定が不可能な場合においても血清を分注装
置によりバーコードラベルが貼られている採血管から新
たにバーコードラベルの貼られていない採血管に移すた
めに光軸が遮られなくなり採血管外部からの溶血,乳
び,黄疸の判定を行うことが可能となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
【0016】図1において、検体投入装置6によって投
入された血液は自動遠心分離装置1によって血清と血餅
に遠心分離される。その後に溶血,乳び,黄疸測定装置
2によって原液のまま採血管外側から溶血,乳び,黄疸
の状態を分光測定される。この時分光測定は遠心分離さ
れた検体のうち、血清の部分に対してのみ行われる。測
定結果はコンピュータ5にリアルタイムで転送される。
コンピュータ5は溶血,乳び,黄疸の測定を行った血清
に対する分析依頼項目と溶血,乳び,黄疸の測定結果か
ら分注装置3,自動分析装置4の制御を行う。測定した
血清に溶血,乳び,黄疸が無い場合または分析依頼項目
が溶血,乳び,黄疸の影響を受けない場合には分注装置
3に分注指示を行い血清を分注した後、分析依頼項目に
従って自動分析装置4にて分析を行う。逆に溶血,乳
び,黄疸があり、さらに分析依頼項目が溶血,乳び,黄
疸の影響を受ける場合にはオペレータに検体異常の警告
を行った上で分注を行い、溶血,乳び,黄疸の影響を受
けない検査項目についてのみ分析を行う。すべての分析
依頼項目が溶血,乳び,黄疸の影響を受ける場合にはオ
ペレータに検体異常の警告を行い、分注,分析は行わな
い。
【0017】図2は本発明の検体検査自動化システムに
おける溶血,乳び,黄疸の測定結果によるシステム制御
の流れを示したものである。以下、溶血,乳び,黄疸測
定装置の詳細部について記述する。
【0018】図3において、ラック送り機構20上には
ラックストッパ21,ラック押さえ機構22,採血管押
さえ機構23が設置され、パルスモータ24によりラッ
ク送り機構全体をベルトライン25に沿って移動させる
ことが可能となっている。光源ランプ26,レンズ2
7,スリット28,光度計29は同一ベース上に固定さ
れ光軸のずれを防止している。センサ30によりラック
31を検知しACモータ32を回転させベルトラインを
駆動しラックの移動を開始する。同時にソレノイド33
を動作させラックストッパをベルトライン上に移動させ
る。ラックがラックストッパの位置に来るのに十分な時
間が経過した後ACモータを停止させ、ソレノイド34
を動作させラック押さえ機構をベルトライン上に移動さ
せ、ラックストッパとラック押さえ機構によりラックを
はさみこんで固定する。次にパルスモータ35を動作さ
せ採血管押さえ機構を降下させ採血管を押さえつけて採
血管の傾き、回転を防止する。その後パルスモータ24
を動作させラック送り機構を移動させることによってラ
ックの移動を行う。
【0019】図4において、ラック送り機構20上に固
定されたベース40にリニアガイド41を介して採血管
押さえ機構が取り付けられている。採血管押さえ機構は
パルスモータ42を駆動させることによってパルスモー
タに取り付けられた駆動ギア43とブロック44に取り
付けられたギア45によって上昇・下降する。上死点及
び下死点検知はセンサ46,47とブロックに取り付け
られた検知板48によって行っている。バネ49を介し
てブロック44に取り付けられた採血管押さえ軸50に
より、採血管押さえ機構がセンサ47で位置を検知板を
検知するまで下降した後はバネ51の張力によって採血
管52を抑えつけ採血管の傾き・回転を防止する。ここ
で採血管押さえ機構は図4による方法に限らず、左右か
ら採血管を挟むなど、要はラックのピッチ送り動作時に
採血管とラックがずれず、採血管の傾き,回転がないよ
うにできる方法であればよい。
【0020】図5において、ラックストッパ21はラッ
ク送り機構20の側面にスライドガイド60を介して取
り付けられ、金具61,62を介してソレノイド33に
連結される。金具61はラック送り機構20の側面に固
定された支柱63を中心に回転運動する。ラックストッ
パをベルトライン25上に移動させるにはソレノイドを
動作させ、ラックストッパをスライドガイド上をスライ
ドさせ移動させる。ラックはラックストッパ先端に取り
付けられたボールベアリング64で受けるようになって
いる。ラックストッパを戻すときはソレノイドへの電源
供給を停止し、バネ65の張力で自然に戻るようになっ
ている。ラックストッパの位置の確認はセンサ66,6
7によって行っている。ラック押さえ機構22も同様の
構造になっている。
【0021】図6において、採血管押さえ機構23を取
り付けるベース70はリニアガイド71上に固定されて
いる。ベースはベルトクランプ機構72によりベルト7
3に接続され、パルスモータ74により駆動ギア75,
ベルトを介して駆動される。図7において、光源ランプ
26から出た光はレンズ27で集光され、スリット28
を介して採血管52を通過した後、光度計29によって
測定される。光源ランプから出た光は円筒形の採血管の
形状,採血管のひずみなどにより屈折・反射するため高
精度の位置決めを行ってもスリット上に集光させるのは
困難である。このため採血管を通過した光の強度を毎回
正確に計測できない。このため本発明では、各々の採血
管の中心位置の手前からラックを移動させながら吸光度
を一定回数測定することにより、前記の問題を解決して
いる。またラック31を採血管中心の前後に渡って移動
させた場合、光軸は必ずスリット上を通過する。血清を
移動させながら分光測定を行う場合,ラック,採血管,
採血管内の血清等の振動が問題となる。本発明ではラッ
クの移動を連続でなく、ピッチ送りし、ピッチ送り毎に
ラックを停止させ一定時間間隔をおき、振動が収まって
から吸光度を測定することによってこの問題を解決して
いる。データ処理装置は受信した吸光度をAD変換し、
電気ノイズなどによる異常データの影響を取り除くため
図8による処理を行う。
【0022】図8において、採血管をのせたラックが搬
入された後、一本目の採血管の位置までラックが移動さ
れる。この位置は採血管の中心のわずかに手前である。
ここで最初に各波長の吸光度を連続6回測定する。この
時340nmの波長の吸光度が一定値以下の場合、採血
管が無いものと判断し、次の採血管の位置までラックを
移動させる。340nmの波長の吸光度が一定値以上の
場合はピッチ送りの各位置において測定したデータにつ
いて、最も吸光度の強いデータと弱いデータを削除し、
残りのデータを平均化する。その後ラックを1ピッチ分
移動し各波長の吸光度データを再び計測する。この動作
を繰り返し、平均化された各波長の吸光度データが14
個になったとき一本目の血清の吸光度測定を終了する。
平均化した14点のデータのうち、最も吸光度の大きな
データを溶血,乳び,黄疸の計算のための吸光度データ
として使用する。このデータから溶血,乳び,黄疸量を
計算し、吸光度,溶血,乳び,黄疸量,溶血,乳び,黄
疸判定の最終的な分析結果が出力される。その後、次の
採血管の位置までラックを移動させ、1ラック分の測定
が終了した時点でラックを搬出する。ここで溶血,乳
び,黄疸の測定のために使用する吸光度の波長は480
nm,505nm,570nm,600nm,660n
m,700nmであり、以下の式により溶血,乳び,黄
疸の計算を行っている。
【0023】 溶血 Hb=(△EH/A)−(△EL/B)−C 乳び L =(△EL/D)−E 黄疸 I =(△EI/E)−(△EH/F)−(△EL/G)
−H △EH :570nmと600nmの吸光度差 △EL :660nmと700nmの吸光度差 △EI :480nmと505nmの吸光度差 A,B,C,D,E,F,G,H:補正係数 A,B,C,D,E,F,G,Hの補正係数は設定を容
易に変更可能としている。溶血,乳び,黄疸判定のしき
い値は自由に設定することができる。この結果はコンピ
ュータ5に転送される。溶血,乳び,黄疸の判定に使用
するしきい値は自由に設定することが可能である。
【0024】ラック送り機構20,ラック押さえ機構2
2,採血管押さえ機構23によりラックの不必要な移動
を防止しながらラックのピッチ送りする。ラックを移動
させるための機構は図4による方法に限らず、ベルトラ
インなどによって行うなど、ラックのピッチ送りを可能
にする方法であればよい。
【0025】
【発明の効果】血清の溶血,乳び,黄疸の状態と検査依
頼項目の照合結果によって分注装置の制御を行うことに
より不必要な分注動作の停止を防止し、検体検査自動化
システムの処理能力を向上させることができる。さらに
自動分析装置で行う検査項目の選択を行い溶血,乳び,
黄疸の影響を受けない分析だけを行うことにより無効な
分析を実行しないですむため、検査の迅速化が図れる。
同時にこれらの制御を自動で行うためオペレータの行う
作業を著しく減らすことが可能となり、検査業務の省力
化が図れる。
【0026】また、溶血,乳び,黄疸の影響のある分析
は実行しないため無駄な試薬の消費を防ぎ、運用コスト
を最小限に押さえることが可能となる。
【0027】さらに遠心分離直後に溶血,乳び,黄疸の
測定を行うことによりオペレーターに警告を発するまで
にかかる時間を短縮でき、総合的な検査の迅速化が可能
となる。さらに外来患者に対しても再採血を容易にする
ことが可能となる。
【0028】また、遠心分離後の血清を試薬などにより
希釈することなく原液のまま溶血,乳び,黄疸の状態を
測定するため希釈した血清を測定する方法と比較して測
定感度が上がり、微弱な溶血,乳び,黄疸の測定を行う
ことが可能となる。また原液測定のため新たに試薬を使
用する必要がないので運用コストを最小限に押さえるこ
とが可能となる。
【0029】また採血管を直接測光することにより溶
血,乳び,黄疸の測定を行うために採血管から他の容器
に血清を移し換える必要が無いため機構が簡略化でき安
価なシステム構築が可能となる。同時にセルの繰り返し
使用によるコンタミネーション発生の心配も無くなる。
【0030】また分注装置の後に溶血,乳び,黄疸測定
装置を設置することにより、採血管に管理用のバーコー
ドラベルが貼られているために光軸が遮られ採血管外部
からの分光測定が不可能な場合においても血清を分注装
置によりバーコードラベルが貼られている採血管から新
たにバーコードラベルの貼られていない採血管に移すた
めに光軸が遮られなくなり採血管外部からの溶血,乳
び,黄疸の判定を行うことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を最も良く表している検体検査自動化シ
ステムを示す図である。
【図2】検体検査自動化システムの制御の流れ図であ
る。
【図3】血清の溶血,乳び,黄疸測定装置の概念図であ
る。
【図4】採血管押さえ機構の詳細図である。
【図5】ラックストッパ機構の詳細図である。
【図6】ラック送り機構の詳細図である。
【図7】血清の溶血,乳び,黄疸状態を測定のための分
光測定部の構成を示す平面図である。
【図8】吸光度測定時のデータ処理を示す流れ図であ
る。
【符号の説明】
1…遠心分離装置、2…溶血,乳び,黄疸測定装置、3
…分注装置、4…自動分析装置、5…コンピュータ、6
…検体投入装置、20…ラック送り機構、21…ラック
ストッパ、22…ラック押さえ機構、23…採血管押さ
え機構、26…光源ランプ、27…レンズ、28…スリ
ット、29…光度計。
フロントページの続き (72)発明者 阿部 哲昭 茨城県勝田市大字市毛882番地 株式会社 日立製作所計測器事業部内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分注装置,自動分析装置を有する検体検査
    自動化システムにおいて、血清中の溶血,乳び,黄疸の
    有無を測定する溶血,乳び,黄疸測定装置を有し、溶
    血,乳び,黄疸の測定結果と自動分析装置への検査依頼
    項目を照合し、その結果により分注装置の制御と自動分
    析装置の検査項目の選択を行うことを特徴とする検体検
    査自動化システム。
  2. 【請求項2】請求項1において、溶血,乳び,黄疸の判
    定のための分光測定を血清を試薬等で希釈することなく
    採血管外側から直接分光測定することを特徴とする検体
    検査自動化システム。
  3. 【請求項3】請求項1において、溶血,乳び,黄疸の判
    定のためのしきい値を自由に設定できる機能を有するこ
    とを特徴とする検体検査自動化システム。
  4. 【請求項4】請求項1において、血清を分注装置により
    ラベルの貼られている採血管からラベルの貼られていな
    い採血管に移す機能を有することを特徴とする検体検査
    自動化システム。
JP7561494A 1994-04-14 1994-04-14 検体検査自動化システム Pending JPH07280814A (ja)

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