JPH0727825A - 半導体装置 - Google Patents

半導体装置

Info

Publication number
JPH0727825A
JPH0727825A JP5174031A JP17403193A JPH0727825A JP H0727825 A JPH0727825 A JP H0727825A JP 5174031 A JP5174031 A JP 5174031A JP 17403193 A JP17403193 A JP 17403193A JP H0727825 A JPH0727825 A JP H0727825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
amplifier
oscillation
shaper
point
signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5174031A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayuki Oshima
正幸 大嶋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Seiko Epson Corp filed Critical Seiko Epson Corp
Priority to JP5174031A priority Critical patent/JPH0727825A/ja
Publication of JPH0727825A publication Critical patent/JPH0727825A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】水晶発振回路を有するICのテスト時におい
て、ファンクションテストおよび静止電流測定が容易な
半導体装置を提供する。 【構成】増幅器401がクロックゲートで構成されてお
り、発振制御端子403に入力される発振制御信号によ
って増幅器401、整形器402、帰還抵抗407が制
御されている回路構成。発振制御端子403にLレベル
を入力することにより増幅器401と帰還抵抗407と
がオフ状態になる為、A点の入力信号に関わらず増幅器
401の出力はHZ状態となる。A点の逆相信号をその
ままC点から入力し高周波数でファンクションテストを
おこなう。静止電流の測定は発振停止状態でも帰還抵抗
407を介して電流が流れない。またこの時、外部接続
端子404はオープン状態であっても同様に静止電流測
定可能状態となる。 【効果】ICのテストプログラム作成時間およびテスト
時間の短縮ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水晶発振回路を具備し
た半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の水晶発振回路は、図5の水晶発振
回路に示されるように整形器が具備されていたとしても
インバーター等で構成されており、増幅器だけが発振制
御信号によって制御されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の水晶発振回路は
前述したように、増幅器だけが発振制御信号によって制
御されていたため水晶発振回路のテスト性が悪く、IC
のテストに時間がかかる、またはICテスト用プログラ
ムの作成に時間がかかるという問題点を有する。
【0004】例えばファンクションテストにおいて、増
幅器を構成するMOSトランジスタの能力が小さい水晶
発振回路においては増幅器での遅延時間が大きく、高い
周波数でのファンクションテストが出来ない為、増幅器
の入力信号の逆相信号を増幅器の出力端子から入力し高
周波数でのファンクションテストをする方法が使われる
が、図5の水晶発振回路においてA,B点に図6(a)
のA,Bの様な信号を入力した場合、出力端子506に
は図6(a)のDの様な信号が出力されるが、図6
(b)の様にC点よりA点の入力信号の逆相信号を入力
した場合は出力端子506には図6(b)のDの様な出
力信号となり、出力信号が異なるためA点の入力信号の
逆相信号をC点にそのまま入力しファンクションテスト
する事が出来ない。
【0005】また、静止電流測定テストにおいて図7の
ように帰還抵抗707を内蔵した水晶発振回路の場合
は、発振動作状態においてA点とC点の電位は常に反転
であるので常に帰還抵抗707を介して電流が流れる。
また発振停止状態ではC点の電位は常に高電位レベル
(以下、Hレベルと略す)にある為、A点の入力信号が
低電位レベル(以下、Lレベルと略す)の場合は同様に
帰還抵抗707を介して電流が流れる。よって正確な静
止電流を測定可能な水晶発振回路の状態は、発振停止状
態で、かつA点の入力信号がHレベル時だけとなってし
まう。
【0006】そこで本発明は従来の水晶発振回路の問題
点を解決するもので、その目的とするところは、水晶発
振回路のテスト性に優れた半導体装置を提供するところ
にある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の半導体装置は、
水晶発振回路を具備したICにおいて、前記水晶発振回
路は増幅器と、整形器とを有し、前記増幅器と整形器と
が発振制御信号によって制御されること、および、水晶
発振回路を具備したICにおいて、前記水晶発振回路は
増幅器と、整形器と、帰還抵抗とを有し、前記増幅器と
整形器と帰還抵抗とが発振制御信号によって制御される
こと、および、前記増幅器の出力状態が、発振制御信号
によってHZになることを特徴とする。
【0008】
【実施例】本発明の第1の実施例として図1に水晶発振
回路の回路図を示す。
【0009】図1において、NANDで構成された増幅
器101の一端が外部接続端子104に接続しており、
増幅器101の出力が外部接続端子105とNANDで
構成された整形器102の入力端子の一端に接続してい
る、更に増幅器101と整形器102の入力端子の他端
がそれぞれ発振制御端子103に接続し、整形器102
の出力が出力端子106に接続され水晶発振回路を構成
している。
【0010】よってIC外部において水晶振動子を外部
接続端子104,105間に接続する事により発振し、
発振制御端子103にHレベルを入力する事により発振
動作状態になり、発振波が整形器102を介して整形さ
れ出力端子106に伝播される。
【0011】また、発振制御端子103にLレベルを入
力することにより発振停止状態となり、増幅器101は
発振を停止し常時Hレベルを出力する。整形器102も
常時Hレベルを出力し水晶発振回路に消費電流が流れる
ことなく発振が停止する。
【0012】ここで、図1の水晶発振回路のA,B点に
図2(a)のA,Bの様な信号を入力した場合出力端子
106には図2(a)のDの様な信号が伝播される。
【0013】また、図1の水晶発振回路のC点から図2
(b)のCの様にA点の逆相信号を入力した場合も、発
振制御端子103に入力される信号によって整形器10
2が制御されているので出力端子106には図2(b)
のDの様な信号が伝播され、A点から信号入力した場合
とC点からA点の逆相信号を入力した場合とで同じ出力
結果が得られる。
【0014】よって、水晶発振回路の増幅器101のM
OSトランジスタの能力が小さく増幅器101での遅延
時間が非常に大きな場合においても、C点からA点の逆
相信号をそのまま入力する事が出来、高周波数でのファ
ンクションテストが可能となる。
【0015】また、図1においてNAND構成の増幅
器,整形器を用いたが、これはNOR構成の増幅器,整
形器を用いた水晶発振回路においても同様に対応する。
【0016】また、本発明の第2の実施例として図3に
水晶発振回路の回路図を示す。
【0017】図3において、トランスミッションゲート
で構成された帰還抵抗307が増幅器301の入出力間
に接続されており、増幅器301、整形器302、帰還
抵抗307が発振制御端子303に入力される発振制御
信号により制御されている。
【0018】よって、図3の水晶発振回路においても図
1の水晶発振回路同様にA点の逆相信号をそのままC点
から入力し高周波数でファンクションテストをする事が
可能である。
【0019】また、発振制御端子303にLレベルを入
力し発振停止状態になった場合には、帰還抵抗307が
オフ状態となる為、帰還抵抗307を介して電流が流れ
ないので静止電流測定可能状態となる。
【0020】また、図3においてNAND構成の増幅
器,整形器を用いたが、これはNOR構成の増幅器,整
形器を用いた水晶発振回路においても同様に対応する。
【0021】また、帰還抵抗にトランスミッションゲー
トを用いたが、これはオフ状態にする事が可能な全ての
帰還抵抗について同様に対応する。
【0022】また、本発明の第3の実施例として図4に
水晶発振回路の回路図を示す。
【0023】図4において、増幅器401がクロックゲ
ートで構成されており、発振制御端子403に入力され
る発振制御信号によって増幅器401、整形器402、
帰還抵抗407が制御されている。
【0024】よって、発振制御端子403にLレベルを
入力することにより増幅器401と帰還抵抗407とが
オフ状態になる為、A点の入力信号に関わらず増幅器4
01の出力はHZ状態となる。
【0025】よって、図4の水晶発振回路においても図
1,図3の水晶発振回路同様にA点の逆相信号をそのま
まC点から入力し高周波数でファンクションテストをす
る事が可能であり、また、図3の水晶発振回路と同様に
発振停止状態になった場合には、帰還抵抗407を介し
て電流が流れない為、静止電流測定可能状態となる。
【0026】またこの時、外部接続端子404はオープ
ン状態であっても同様に静止電流測定可能状態となる。
【0027】また、図4においてNAND構成の増幅
器,整形器を用いたが、これはNOR構成の増幅器,整
形器を用いた水晶発振回路においても同様に対応する。
【0028】また、帰還抵抗にトランスミッションゲー
トを用いたが、これはオフ状態にする事が可能な全ての
帰還抵抗について同様に対応する。
【0029】また、増幅器にクロックゲートを用いた
が、これは出力をHZ状態にする事が可能な全ての増幅
器について同様に対応する。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によればI
Cのテスト時において、水晶発振回路の入力信号に関わ
らず高速にファンクションテストが出来る水晶発振回路
を作成できるという効果がある。
【0031】また、発振制御端子により静止電流測定状
態にする事が可能な水晶発振回路を作成できるという効
果もある。
【0032】よって、ICのテスト時間の短縮および、
テストプログラム作成時間の短縮をする事が出来、IC
のTATの短縮、コストを低減する事が出来るという効
果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例を示す水晶発振回路の回
路図である。
【図2】図1の水晶発振回路の動作を示す波形図であ
る。
【図3】本発明の第2の実施例を示す水晶発振回路の回
路図である。
【図4】本発明の第3の実施例を示す水晶発振回路の回
路図である。
【図5】第1の従来例を示す水晶発振回路の回路図であ
る。
【図6】図5の水晶発振回路の動作を示す波形図であ
る。
【図7】第2の従来例を示す水晶発振回路の回路図であ
る。
【符号の説明】
101、301、401、501、701 増幅器 102、302、402、502、702 整形器 103、303、403、503、703 発振制御端
子 104、105、304、305、404、405、5
04、505、704、705 外部接続端子 106、306、406、506、706 出力端子 307、407、707 帰還抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水晶発振回路を具備した半導体集積回路
    (以下、ICと略す)において、前記水晶発振回路は増
    幅器と、整形器とを有し、前記増幅器と整形器とが発振
    制御信号によって制御されることを特徴とする、半導体
    装置。
  2. 【請求項2】 水晶発振回路を具備したICにおいて、
    前記水晶発振回路は増幅器と、整形器と、帰還抵抗とを
    有し、前記増幅器と整形器と帰還抵抗とが発振制御信号
    によって制御されることを特徴とする、半導体装置。
  3. 【請求項3】 前記増幅器の出力状態が、発振制御信号
    によってハイインピーダンス(以下、HZと略す)にな
    ることを特徴とする、請求項1または請求項2記載の半
    導体装置。
JP5174031A 1993-07-14 1993-07-14 半導体装置 Pending JPH0727825A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5174031A JPH0727825A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 半導体装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5174031A JPH0727825A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 半導体装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0727825A true JPH0727825A (ja) 1995-01-31

Family

ID=15971426

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5174031A Pending JPH0727825A (ja) 1993-07-14 1993-07-14 半導体装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0727825A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013210297A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Denso Corp 半導体装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013210297A (ja) * 2012-03-30 2013-10-10 Denso Corp 半導体装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH01259274A (ja) 集積回路の試験方式
JPS61191973A (ja) 試験回路をそなえた半導体集積回路
JP3157683B2 (ja) 半導体集積回路の静止時電流測定法、半導体集積回路
JPH0727825A (ja) 半導体装置
JP5999597B2 (ja) 発振器
JP2760691B2 (ja) モード変更可能な内部回路を有する電子回路
JP3225528B2 (ja) レジスタ回路
JP2006133009A (ja) 発振回路の検査回路
JPH01111365A (ja) 半導体集積回路
JPS588778B2 (ja) 電気パルス抽出回路
JPS6382108A (ja) 発振回路用半導体集積回路
JPH0495785A (ja) 半導体集積回路装置
SU1448315A1 (ru) Логический пробник
JPH02249982A (ja) 半導体集積回路装置
JPH02140947A (ja) 半導体装置
JPH0376413A (ja) 半導体集積回路
JPH0255972A (ja) テスト回路
JPH0394502A (ja) 発振回路
JPH03156389A (ja) テスト入力回路
JPS60196954A (ja) 集積回路
JPH0574913A (ja) 半導体集積回路装置
JPH01146420A (ja) 単安定マルチバイブレータ
JPH04242178A (ja) リングオシレータ回路
JPH03269278A (ja) 集積回路
JPH0317576A (ja) 半導体装置