JPH0394502A - 発振回路 - Google Patents

発振回路

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JPH0394502A
JPH0394502A JP1231139A JP23113989A JPH0394502A JP H0394502 A JPH0394502 A JP H0394502A JP 1231139 A JP1231139 A JP 1231139A JP 23113989 A JP23113989 A JP 23113989A JP H0394502 A JPH0394502 A JP H0394502A
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JP
Japan
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oscillation
circuit
output
section
signal
Prior art date
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Pending
Application number
JP1231139A
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English (en)
Inventor
Masayuki Naganuma
政幸 長沼
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Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (概要) 発振を停止したときの出力状態の選択可能な発振回路に
関し、 発振停止時に低消費電力であり、かつ、出力をローレベ
ル、ハイレベル又はハイインピーダンスの3値状態の何
れかを選択可能とすることを目的とし、 入力端子に振動子からの発振波形を入力し、該発振波形
を反転増幅して出力端子より所定周波数の発振出力信号
を出力する発振回路において、前記入力端子からの発振
波形を増幅して、前記出力端子に発振出力信号、ハイレ
ベル信号、ローレベル信号又はハイインピーダンスの状
態を選択的に出力する増幅回路部と、設定により該増幅
回路部の該出力状態を制御する発振制御部と、該発振υ
1御部からの出力信号により、前記増幅回路部の発振動
作を停止させる発振停止部と、前記発振制御部からの出
力信号により、該増幅回路部の前記出力状態を決定させ
る増幅回路制御部と、を有するように構成した。
〔産業上の利用分野〕
本発明は発振回路に係り、特に発振を停止したときの出
力状態の選択可能な発振回路に関する。
近年、LSI(大規模集積回路)等では低消費電力化が
求められており、LSI内部の発振回路においても低消
費電力化が要求される。従って、発振信号を必要としな
い時は、発振回路で消費される電力を最小限にする必要
がある。
また、LSIはその機能を保証するために機能試験が要
求ざれることから、機能試験の容易な可試験性能を有す
るLSIが必要となる。
〔従来の技術〕
従来、発振回路の中でも、LSI等で用いられる発振回
路には、発振信号を必要としない時に発振を伝送させな
い機能を有したものがある1.このような発振回路を第
7図(A),(B)に示す。
第7図(A)において、インバータ回路100の入力及
び出力端子に抵抗R及び振動子Xが並列に接続され、振
動子Xの両端がそれぞれコンデンサC1及びC2を介し
て接地される。一方、アンド回路101の一方の入力端
子にはインバータ回路100の発振出力信号が入力され
ると共に、他方の入力端子にはイネーブル信号ENが入
力される。
そして、アンド回路101より出力信号X。U1が出力
される。
また、第7図<8)は、ナンド回路102の一方の入力
端子と出力端子間に、第7図(A)と同様に、抵抗R.
振動子X及びコンデンサC+ .C2が接続されると共
に、ナンド回路102の他方の入力端子にイネーブル信
R E Nが入カされる。そして、ナンド回路102よ
り出力信号x。IITが出力される。また、ナンド回路
102の代りにノア回路も用いられ、この場合、イネー
ブル信号は逆の制御となる。
第7図(A),(B)における発振出力信号の周波数は
振動子Xの共振周波数により決定され、出力はイネーブ
ル信号ENより制御される。すなわち、イネーブル信号
ENがハイレベルの場合に、アンド回路101及びナン
ド回路102より発振出力信号x ourが出力される
(ノア回路の場合はローレベルとなる)。また、イネー
ブル信QENがローレベルの場合(発振を伝達させない
場合〉、アンド回路101の出力はローレベルであり、
ナンド回路102の出力はハイレペルである(ノア回路
の場合は発振出力となる)。
ところで、通常LSIの機能試験は、外部から信号を入
力し、期待通りの信号が出力されるか否かを試験する。
第8図に試験される発振回路を有するLSIを示す。第
8図において、発振回路を?するLSI110を試験す
る場合、端子XIN,X OUTに振動子X〈第7図参
照)を接続する場合と、端子X[N,xourに発振波
形と同等の信号を入力する場合がある。
振動子Xを接続する場合、いわゆるテスターボードを振
動子Xが接続可能に対応しなければならない。すなわち
、端子XIN,XOUTが変われば、それに伴いテスタ
ーボードもLSIの品種毎に必要となり、同一のパッケ
ージでテスターボードの共通化が図れない。ところが、
端子X114又はXOU■に発振波形と同一の信号を入
力する場合は、振動子Xには影響されないことからテス
ターボードの共通化が可能である。
一方、発振波形と同一の信号は端子X OUTに入力す
ることが望ましい。これは、端子XTNより入力すると
、第8図中発振回路の遅延時間により、端子X。U1に
負荷される容量によっては高速(数十Ml」z)な動作
ができなかったり、また、端子XINから入力した信弓
とLSI内部回路へ入力される信号とが時間的にずれて
しまうからである。
しかし、この場合には端子X。U.の入力信号と発振回
路(インバータ回路)の出力信号とが、互いに重複又は
相殺されるという問題がある。
従って、この問題を解決するためには、発振回路の出力
をハイインピーダンスにする必要がある。
また、ハイインピーダンス状態であれば、実装後であっ
ても、振動子Xを接続せずにLSIを動作させることが
できると共に、不良の場合であっても緊急処置が可能と
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、第7図(A)の発振回路では、イネーブ
ル信号ENにより発振を伝達しない場合でも、インバー
タ回路100では発振が行われている。従って、発振そ
伝達している場合と変わらない電力を消費していること
となり、電力の低減という要請に反することとなる。
また、第7図(B)の発振回路は、発振停止時にはナン
ド回路102の出力がハイレペル(ノア回路の場合はロ
ーレベル)となるのみである。すなわち、ハイインピー
ダンス状態とはならないことから、上記機能試験におけ
る可試験性能が劣る。
そこで、発振停止時にハイインピーダンス状態とする発
振回路が、例えば特開昭62−249218号に記載の
ように知られているが、単一の発振回路でハイレベル、
ローレベル又はハイインピーダンスの状態にはできない
という問題がある。
そこで、本発明は上記課題に鑑みなされたもので、発振
停止時に低消費電力であり、かつ、出力をローレベル、
ハイレベル又はハイインピーダンスの3値状態の何れか
を選択可能な発振回路を提供することを目的とする。
?課題を解決するための手段〕 第1図に本発明の原理構成図を示す。第1図の発振回路
1において、2は増幅回路部であり、入力端子6(X,
,)からの発振波形を増幅すると共に、出力端子7(x
oU■〉に発振出力信号、ハイレベル信号、ローレベル
信号又はハイインピーダンスの状態を出力する。3は発
振制御部であり、イネーブル信@EN+.ENzの設定
により、増幅回路部2の上記出力状態を制御する。4は
発振停止部であり、発振制御部3からの出力信号により
、増幅回路部2の発振動作を停止させる。そして、5は
増幅回路制御部であり、発振制御部3からの出力信号に
より、増幅回路部2の上記出力状態を決定する。
(作用) 第1図に示すように、発振信号を必要としない場合には
、発振停止部4により増幅回路部2の発振動作が停止さ
れることから、当該発振回路で消費される電力を最小限
にすることが可能となる。
なお、発振停止部4は、発振信号を必要とする場合には
、入力端子XINからの発振波形をそのまま増幅回路部
2に入力する。
また、増幅回路部2は、発振信号を必要としない場合に
、発振制御部3および増幅回路制@4によりハイインピ
ーダンスの状態を出力端子7(xoU1)に出力するこ
とができることから、LSIの機能試験において容易な
可試験性能を有することとなる。そして、発振停止時の
出力状態をハイレベル、ローレベル又はハイインピーダ
ンスの3値状態から任意に選択できることから、当該発
振回路の使用範囲が拡大する。
(実施例) 第2図に本発明の一実施例を示す。第2図は本発明の発
振回路1を半導体装置に適用した場合の回路図である。
第2図において、半導体装置10内に本発明の発振回路
1が設けられており、発振回路1の入力端子6(X,H
)及び出力端子7(Xo,,)間に抵抗R及び水晶、セ
ラミック、リチウムタンタレート、リチウムナイオベー
ト等の振動子Xが並列に接続される。そして、振動子X
の両端はそれぞれコンデンサC+ .C2を介して接地
される。また、半導体装置10内における発振回路1の
出力端子7(XOIIT)には、例えば複数のCMOS
回路11a.Ilb,11c,−・・等の内部回路が接
続されている。
第3図に上記発振回路1の一興体例の回路図を示す。増
幅回路部2は、第1の電源VDDと第2の電源GND間
に、P型MOSトランジスタTr1及びN型MOSトラ
ンジスタT12が相補的に直列接続されており、その接
続点より出力端子7が導出ざれる。一方、発振停止部4
は、1対のP型、N型MOS トランジスタより構成さ
れるトランスミッションゲートTG1及び’G2のゲー
トが逆極性で直列に接続されており、トランスξツショ
ンゲートrG1は入力端子6及びトランジスタ”r1の
ゲート間に介在され、トランスミッションゲートT。2
tよ入力端子6及びトランジスタTr2のゲート間に介
在される。そして、増幅回路制御部5は、第1の電m 
v ooと第2の電源GNDlmにP型MOSトランジ
スタT とN型MOSトランジスタTr4がr3 相補的に直列接続されて、その接続点がトランジスタ丁
,1のゲートに接続される。また、第1の電源V,。と
第2の電源GND間にP型MOSトラン?スタ丁,5と
N型MOS t−ランジスタTr6が相補的に直列接続
されて、その接続点がトランジスタ’r2のゲートに接
続される。このトランジスタT  −T  は、トラン
ジスタTrlTr2のゲート『3   r6 電圧をIilII1lするものであり、低容量のもので
足りる。
なお、第3図中■〜■は、具体的回路は図示しないが発
振!+1tl1部3(第1図参照)の出力信号状態であ
り、イネーブル信号EN+ .EN2により設定される
。これらの関係の真理値は後述の表に示される。
次に上記発振回路1の動作について説明する。
まず、出力端子7より発振出力信号X。U■を得る場合
、発振制御部3のイネーブル信号EN+ ,EN2を共
にローレベルL(”O”)に設定すると、その出力信号
■はハイレベル日( ” 1 ” ) ,■は“O”,
■は“1″,■は“1゜′,■は“1″■は“1“どな
る。この場合発振停止部4のトランスミッションゲート
TG1,TG2は共にオン状態となる。また、増幅回路
制御部5におけるトランジスタTr3〜”r6は総てオ
フ状態となり、増幅回路部2のトランジスタTr1,T
r2は通常のインバータ回路を構或する。従って、入力
端子6からの発振入力信号XINは増幅回路部2により
反転増幅されて、出力端子7より発振出力信号X OU
Tを出力する。
次に、第4図に、第3図の回路における発振停止時に出
力信号X。U1をハイインピーダンス2状態とする場合
の回路図を示す。第4図の回路は、第3図中のトランジ
スタT 及び゜rr5をオフ状態r4 として省略してある。すなわち、発振IINIII部3
のイネープル信@EN+ ,EN’zを共にハイレベル
H(“1”)に設定すると、その出力信号■は“0”,
■は“1”,■は“0”.■は“1”■は“1″.■は
“0”となる。この場合、発振停止部4のトランスミッ
ションゲート”G1− TG2は共にオフ状態となる。
また、増幅回路制御部5のトランジスタ”r3はオン状
態となり、増幅回路2のトランジスタT.をオフ状態と
する。一方、?ランジスタTr6もオン状態となり、ト
ランジスタTr2をオフ状態とする。従って、増幅回路
2のトランジスタ”rl及び”r2は共にオフ状態であ
るから、出力端子7の状態はハイインピーダンスZとな
る。
また、第5図に、第3図の回路における発振停止時に出
力信号XOU■をハイレベル口とする場合の回路図を示
す。第5図の回路は、第3図中のトランジスタ”r3及
び”r5をオフ状態として省略してある。すなわち、発
振制御部3のイネーブル信号EN+ をローレベルL〈
“O”).EN2をハイレベルH(“1″)に設定する
と、その出力信号■は“O”.■は“1″,■は“1″
,■は“O″,■は“1”.■は“0”となる。この場
合、発振停止部4のトランスミッションゲートTGl”
 TG■は共にオフ状態となる。また、増幅回路111
111t部5のトランジスタ゜「、4及び「,6がオン
状態となり、増幅回路2のトランジスタTr1はオン状
態、Tr2はオノ状態となる。従って、出力端子?の出
力X。UTはハイレベルHとなる。
さらに、第6図に、第3図の回路における発振停止時に
出力信号x ourをローレベルLとする場合の回路図
を示す。第6図の回路は、第3図中のトランジスタT 
及びTr6をオフ状態として省略r4 してある。すなわち、発振υ1w部3のイネーブル信号
EN+をハイレベルH〈“1”)、EN2を口−レベル
し(“O″〉に設定すると、その出力信号■は“0″,
■は“1″,■はーO′″.■は゛1″,■は“On,
■は“1”となる。この場合も発振停止部4のトランス
ミッションゲート”Gl” TG■は共にオフ状態とな
る。また、増幅回路iIIIn!l1部5のトランジス
タ”r3及び”r5がオン状態となり、増幅回路2のト
ランジスタ”「lはオフ状態、Tr2はオン状態となる
。従って、出力端子7の出力信号X。U1はローレベル
Lとなる。
以上の場合の真理値を下表に示す。
このように、発振信号を伝達しない場合には増幅回路2
における発振が停止することから低消費電力化とするこ
とができる。また、発振停止時に出力状態をハイインピ
ーダンスとすることから、半導体装置の機能試験を行う
場合の可試験性能が向上され、試験が容易となる。さら
に、発振停止時の出力状態をハイレベル、ローレベル、
ハイインピーダンスの3値より任意に選択することがで
き、使用範囲を拡大させることができる。発振停止時に
311状態を選択する場合とは、例えば、水晶等からな
る発振回路と該発振回路の出力がクロック線で接続され
たCMOS等からなる回路等を有するシステムを、試験
信号を与える信号発生器等を有する外部試験装置で試験
する場合などである。すなわち、該システム内の発振回
路は省電力化のために発振を停止させる場合、CMOS
等からなる回路等では、その入力を開放状態になるとC
MOSの破壊や誤動作を起すことから、ハイレベル又は
ローレベルにレベルを固定する必要がある。また、前記
外部試験装置で試験する場合、該システムの発振機能を
停止させて、該外部試験装置の信号発生器からのパルス
を入力するが、この時、該システム内の発振回路は前記
クロツク線にパルス信号を出力させるためにハイインピ
ーダンス状態となる必要がある。従って、該システム内
の発振回路はハイレベル,ローレベル又はハイインピー
ダンスの3値状態を選択できることが必要であり、本発
明の発振回路が有効となる。なお、本発明の増幅回路部
2は、トランジスタ”rl及びTr2の2個で構或して
いることから、本発明をL81内に形成する場合、必要
最小限の面積で足りる。
(発明の効果) 以上のように本発明によれば、発振信号を必要としない
場合には発振動作を停止させ、出力を3値より選択させ
ることにより、発振停止時に低消費電力であり、かつ、
単一の回路構成でローレベル、ハイレベル又はハイイン
ピーダンスの3値状態の何れかを選択可能とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理構成図、 第2図は本発明の一実施例の回路図、 第3図は本発明の一員体例の回路図、 第4図は第3図におけるハイインピーダンス出力の場合
の回路図、 第5図は第3図におけるハイレベル出力の場合の回路図
、 第6図は第3図におけるローレベル出力の場合の回路図
、 第7図は従来の発振回路を示した回路図、第8図は従来
のLSIの機能試験を説明するための図である。 図において、 1は発振回路、 2は増幅回路部、 3は発振fill郊部、 4は発振停止部、 5は増幅回路制御部、 6(よ入力端子、 7は出力端子、 10は半導体装置 を示す。 オ(痛1′A月の−Aづ4〈チ7’lfllD副シ■つ
第3図 ハイづンビー7゛ンス出力のナ易80同デか図第4図 第2 ハイしへ゛)L出力の48の口路図 第5図 D−LΔノし出力のbも8の同Fト図 第6図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 入力端子(6)に振動子からの発振波形を入力し、該発
    振波形を反転増幅して出力端子(7)より所定周波数の
    発振出力信号を出力する発振回路において、 前記入力端子(6)からの発振波形を増幅して、前記出
    力端子(7)に発振出力信号、ハイレベル信号、ローレ
    ベル信号又はハイインピーダンスの状態を選択的に出力
    する増幅回路部(2)と、設定により該増幅回路部(2
    )の該出力状態を制御する発振制御部(3)と、 該発振制御部(3)からの出力信号により、前記増幅回
    路部(2)の発振動作を停止させる発振停止部(4)と
    、 前記発振制御部(3)からの出力信号により、該増幅回
    路部(2)の前記出力状態を決定させる増幅回路制御部
    (5)と、 を有することを特徴とする発振回路。
JP1231139A 1989-09-06 1989-09-06 発振回路 Pending JPH0394502A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS51130150A (en) * 1975-05-07 1976-11-12 Nec Corp Oscillation circuit
JPS6363204A (ja) * 1986-09-03 1988-03-19 Nec Corp 集積回路装置

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