JPH0519023A - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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JPH0519023A
JPH0519023A JP3170939A JP17093991A JPH0519023A JP H0519023 A JPH0519023 A JP H0519023A JP 3170939 A JP3170939 A JP 3170939A JP 17093991 A JP17093991 A JP 17093991A JP H0519023 A JPH0519023 A JP H0519023A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
oscillation
logic
test
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3170939A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Toyama
修 遠山
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Hitachi Ltd
Renesas Eastern Japan Semiconductor Inc
Original Assignee
Hitachi Ltd
Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Ltd, Hitachi Tohbu Semiconductor Ltd filed Critical Hitachi Ltd
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Publication of JPH0519023A publication Critical patent/JPH0519023A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 発振子あるいは発振時定数までも内蔵した集
積回路装置の動作テストを適切かつ効率良く行なえるよ
うにする。 【構成】 発振子または発振時定数を自蔵する発振回路
と、この発振回路が出力する内部クロックによって動作
する論理回路とともに、上記発振回路と上記論理回路の
間に割り込んで上記内部クロックの制御および外部クロ
ックの導入を行なうテスト回路を集積回路装置に内蔵さ
せるとともに、上記テスト回路を外部に接続するための
端子を設ける。 【効果】 内部の論理回路を外部からのクロックでテス
ト動作させることができるとともに、論理回路に入力さ
れるクロックの状態を外部から直接観測することができ
ることにより、上記目的が達成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集積回路装置、さらに
はクロック信号によって動作する論理回路を内蔵した混
成集積回路装置に適用して有効な技術に関するものであ
って、たとえばデジタル信号処理装置などに利用して有
効な技術に関するものである。
【0002】
【従来の技術】たとえばモデムなどのデジタル信号処理
装置を構成する論理回路は、その動作にクロックを必要
とするものが多い(たとえば、CQ出版社刊行「トラン
ジスタ技術 1987年10月号」352〜419頁:
高周波通信技術の徹底研究などを参照)。上述した論理
回路を混成集積回路装置などに集積形成する場合、その
動作に必要なクロックを発生する発振回路も一緒に内蔵
させることが行なわれる。ただし、従来のこの種の集積
回路装置に内蔵される発振回路は、端子を介して外付け
される水晶発振子によって発振動作を行なうものであっ
た。
【0003】そこで、本発明者らは、図2に示すよう
に、発振子あるいは発振時定数までも内蔵した集積回路
装置を開発した。同図において、1は発振子11を内蔵
する発振回路、2はこの発振回路1が発生する内部クロ
ックCLK1によって動作する論理回路、3は論理回路
2の入出力信号端子、31および32は電源端子(Vc
c−GND)である。上述した集積回路装置は、発振子
または発振時定数を外部に接続せずに使用することがで
きるため、実装効率の向上および組込装置の部品点数削
減などの利点が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た技術には、次のような問題のあることが本発明者らに
よってあきらかとされた。すなわち、水晶発振子が外付
けされる従前の集積回路装置では、その発振子を外付け
するための端子から外部クロックを注入することによっ
て内部の論理回路の動作をテストすることができた。と
ころが、発振子までも内蔵させた集積回路装置では、た
とえば出荷時の製品検査などにおいて、外部クロックに
よる動作テストを行なうことができなくなってしまう、
という問題が生じる。
【0005】本発明の目的は、発振子あるいは発振時定
数までも内蔵した集積回路装置の動作テストを適切かつ
効率良く行なえるようにする、という技術を提供するこ
とにある。本発明の前記ならびにそのほかの目的と特徴
は、本明細書の記述および添付図面からあきらかになる
であろう。
【0006】
【課題を解決するための手段】本願において開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。すなわち、発振子または発振時定
数を自蔵する発振回路と、この発振回路が出力する内部
クロックによって動作する論理回路とともに、上記発振
回路と上記論理回路の間に割り込んで上記内部クロック
の制御および外部クロックの導入を行なうテスト回路を
集積回路装置に内蔵させ、さらに上記テスト回路を介し
て上記内部クロックを無効にする操作を外部から行なう
ための制御端子、上記テスト回路を介して上記論理回路
に外部クロックを入力させるための入力端子、および上
記発振回路の出力を外部に取り出すためのモニター端子
を設ける、というものである。
【0007】
【作用】上述した手段によれば、内蔵の発振回路からの
クロックを無効にして、外部からのクロックで論理回路
をテスト動作させることができるとともに、論理回路に
入力されるクロックの状態を外部から直接観測すること
ができる。これにより、発振子あるいは発振時定数まで
も内蔵した集積回路装置の動作テストを適切かつ効率良
く行なえるようにする、という目的が達成される。
【0008】
【実施例】以下、本発明の好適な実施例を図面を参照し
ながら説明する。なお、図において、同一符号は同一あ
るいは相当部分を示すものとする。
【0009】図1は本発明の一実施例による集積回路装
置の一実施例を示す。同図に示す集積回路装置は混成集
積回路装置いわゆるハイブリッドICとして構成された
ものであって、発振子(または発振時定数)11を自蔵
する発振回路1と、この発振回路1が出力する内部クロ
ックCLK1によって動作する論理回路2と、上記発振
回路1と上記論理回路2の間に割り込んで上記内部クロ
ックCLK1の伝達制御および外部クロックCLK2の
導入を行なうテスト回路4とが一緒に内蔵されている。
【0010】また、外部接続端子としては、論理回路2
の入出力信号端子3および電源電子(Vcc−GND)
31,32に加えて、上記テスト回路4を介して上記内
部クロックCLK1を無効にする論理操作を外部から行
なうための制御端子33、上記テスト回路4を介して上
記論理回路2に外部クロックCLK2を入力させるため
の入力端子34、および上記発振回路1の出力を外部に
取り出すためのモニター端子35が設けられている。テ
スト回路4は、発振回路1から論理回路2へのクロック
CLK1の伝達を外部からの電気的操作によって制御す
る第1の論理ゲートG1と、上記論理回路2に外部クロ
ックCLK2を入力させる第2の論理ゲートG2によっ
て構成されている。論理ゲートG1,G2は2入力NA
NDゲートが使用され、端子33,34に接続される側
の論理入力は抵抗R1,R2によってプルアップされて
いる。
【0011】モニター端子35は、テスト回路4と論理
回路2の間に接続されることにより、論理回路2に入力
されるクロックCKL1またはCKL2を取り出すよう
になっている。上述したような発振回路1、論理回路
2、テスト回路4が、混成集積回路として単一のパッケ
ージ内に封止されている。以上のように構成された集積
回路装置は、発振回路1が自蔵の発振子11で発振する
ことにより、外部に発振子を外付けすることなく、かつ
外部のクロックを使用することなく、論理回路2を動作
させることができる。これにより、実装効率の向上およ
び組込装置の部品点数削減などの利点が得られるように
なっている。
【0012】一方、テスト時には、テスト端子33を基
準電位(GND)側に接続してL(低レベル)すること
により、発振回路1から出力される内部クロックCLK
1がゲートG1によって無効化される。この状態で、入
力端子34に外部クロックCLK2を与えると、この外
部クロックCLK2がゲートG2を経て論理回路2に入
力される。これにより、論理回路2を外部クロックCL
K2によってテスト動作させることができる。また、論
理回路1に入力されるクロックCLK1/CLK2は、
モニター端子35から外部へ取り出して直接観測するこ
とができる。これにより、発振回路1の動作を外部から
評価することができる。
【0013】さらに、この実施例では、モニター端子3
5がテスト回路4と論理回路2の間に接続されているた
め、論理回路2に入力されるクロックCKL1またはC
KL2の有無または状態を外部から観測することによ
り、テスト回路4そのもののテストも行なうことができ
る。テストを行なわないときの端子33,34は、なに
も接続しない開放状態にしておけば、抵抗R1,R2に
よって自動的にH(高レベル)にプルアップされる。こ
のときには、発振回路1からの内部クロックCLK1が
そのまま論理回路2に入力される。以上のようにして、
発振子あるいは発振時定数までも内蔵した集積回路装置
の動作テストを適切かつ効率良く行なうことができる。
【0014】以上、本発明者によってなされた発明を実
施例にもとづき具体的に説明したが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で種々変更可能であることはいうまでもない。たとえ
ば、論理回路2はアナログ回路を含む回路であってもよ
い。以上の説明では主として、本発明者によってなされ
た発明をその背景となった利用分野である混成集積回路
装置に適用した場合について説明したが、それに限定さ
れるものではなく、たとえばモノリシック型の半導体集
積回路装置にも適用できる。
【0015】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち、代
表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記のとおりで
ある。すなわち、発振子あるいは発振時定数までも内蔵
した集積回路装置の動作テストを適切かつ効率良く行な
うことができる、という効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による集積回路装置の一実施例を示すブ
ロック回路図
【図2】従来の集積回路装置の一実施例を示すブロック
回路図
【符号の説明】
1 発振回路 11 発振子 2 論理回路 3,31〜35 端子 4 テスト回路 CLK1 内部クロック CLK2 外部クロック G1,G2 論理ゲート

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発振子または発振時定数を自蔵する発振
    回路と、この発振回路が出力する内部クロックによって
    動作する論理回路と、上記発振回路と上記論理回路の間
    に割り込んで上記内部クロックの制御および外部クロッ
    クの導入を行なうテスト回路とを内蔵するとともに、上
    記テスト回路を介して上記内部クロックを無効にする操
    作を外部から行なうための制御端子と、上記テスト回路
    を介して上記論理回路に外部クロックを入力させるため
    の入力端子と、上記発振回路の出力を外部に取り出すた
    めのモニター端子とを備えた集積回路装置。
  2. 【請求項2】 テスト回路は、発振回路から論理回路へ
    のクロックの伝達を外部からの電気的操作によって制御
    する第1の論理ゲートと、上記論理回路に外部クロック
    を入力させる第2の論理ゲートによって構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の集積回路装置。
  3. 【請求項3】 発振回路の出力を外部に取り出すための
    モニター端子は、テスト回路と論理回路の間に接続され
    ていることを特徴とする請求項1または2に記載の集積
    回路装置。
  4. 【請求項4】 発振回路、論理回路、テスト回路が混成
    集積回路として単一のパッケージ内に封止されているこ
    とを特徴とする請求項1から3までのいずれかに記載の
    集積回路装置。
JP3170939A 1991-07-11 1991-07-11 集積回路装置 Pending JPH0519023A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1494105A1 (en) * 2003-07-04 2005-01-05 Alps Electric Co., Ltd. Signal processing circuit module in which selection of clock signal is switched by simple means
JP2010136471A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Mitsumi Electric Co Ltd 二次電池保護用集積回路装置及び二次電池保護用集積回路装置の検査方法
US9675593B2 (en) 2012-10-02 2017-06-13 Intermune, Inc. Anti-fibrotic pyridinones

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1494105A1 (en) * 2003-07-04 2005-01-05 Alps Electric Co., Ltd. Signal processing circuit module in which selection of clock signal is switched by simple means
JP2010136471A (ja) * 2008-12-02 2010-06-17 Mitsumi Electric Co Ltd 二次電池保護用集積回路装置及び二次電池保護用集積回路装置の検査方法
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