JPH04238277A - クロック供給回路 - Google Patents
クロック供給回路Info
- Publication number
- JPH04238277A JPH04238277A JP3020472A JP2047291A JPH04238277A JP H04238277 A JPH04238277 A JP H04238277A JP 3020472 A JP3020472 A JP 3020472A JP 2047291 A JP2047291 A JP 2047291A JP H04238277 A JPH04238277 A JP H04238277A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- clock
- oscillation
- feedback
- integrated circuit
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- Withdrawn
Links
- 238000012360 testing method Methods 0.000 claims abstract description 33
- 230000010355 oscillation Effects 0.000 claims description 35
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 2
- 239000013078 crystal Substances 0.000 description 2
- 230000007257 malfunction Effects 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は集積回路に対し高速動作
をテストするためのクロックを供給できる回路に関する
。集積回路を出荷試験するとき使用するテスタは、出力
電力の制限などのため発生クロックの周期に限界があっ
た。最近の集積回路ではテスタの限界以上の高速クロッ
クにより試験を完了させる必要が生じているが、そのた
めのテスタが充分に容易できない欠点があった。集積回
路の端子の一部を発振回路構成用に使用して高速クロッ
クを発生させる技術を開発することが要望された。
をテストするためのクロックを供給できる回路に関する
。集積回路を出荷試験するとき使用するテスタは、出力
電力の制限などのため発生クロックの周期に限界があっ
た。最近の集積回路ではテスタの限界以上の高速クロッ
クにより試験を完了させる必要が生じているが、そのた
めのテスタが充分に容易できない欠点があった。集積回
路の端子の一部を発振回路構成用に使用して高速クロッ
クを発生させる技術を開発することが要望された。
【0002】
【従来の技術】集積回路を製造したメーカは市販のルー
トに載せるとき詳細な出荷試験を行う必要がある。その
ためテスタを使用して試験を行うが、通常現場で使用す
るテスタが発生するクロックの周期は20MHzのよう
な上限があった。それは被試験装置が大電力用素子を含
んでいるときがあり、テスタとして大電力の出力を必要
とする場合があるためである。
トに載せるとき詳細な出荷試験を行う必要がある。その
ためテスタを使用して試験を行うが、通常現場で使用す
るテスタが発生するクロックの周期は20MHzのよう
な上限があった。それは被試験装置が大電力用素子を含
んでいるときがあり、テスタとして大電力の出力を必要
とする場合があるためである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】最近の集積回路では前
述のようなテスタの限界20MHz以上の高速クロック
を受入れて動作するものが多数製造されているから、出
荷試験として高速クロックによる試験を完了させて置く
必要がある。しかし在来のテスタでは有効に対処するこ
とが出来ず、高速クロックによる試験を満足に行わずに
出荷される集積回路があった。そのため集積回路を装置
に実装したときトラブルを起こす欠点が生じた。
述のようなテスタの限界20MHz以上の高速クロック
を受入れて動作するものが多数製造されているから、出
荷試験として高速クロックによる試験を完了させて置く
必要がある。しかし在来のテスタでは有効に対処するこ
とが出来ず、高速クロックによる試験を満足に行わずに
出荷される集積回路があった。そのため集積回路を装置
に実装したときトラブルを起こす欠点が生じた。
【0004】本発明の目的は前述の欠点を改善し、比較
的簡易な構成で集積回路に対し試験を容易に行うため、
自身で試験用高速クロックを発生させ、且つ外部からの
クロックも供給できるようにしたクロック供給回路を提
供することにある。
的簡易な構成で集積回路に対し試験を容易に行うため、
自身で試験用高速クロックを発生させ、且つ外部からの
クロックも供給できるようにしたクロック供給回路を提
供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
を示す図である。図1において、1は被試験集積回路を
全体的に示すもの、2は能動回路、3は帰還回路、4は
外付け素子、5は発振回路を全体的に示すもの、6−1
,6−2 は外付け素子接続用端子、7は発振制御用信
号端子を示す。被試験集積回路1において、本発明は下
記の構成とする。即ち、能動回路2と帰還回路3とに外
付け素子4を組合せて発振回路5を構成するための外付
け素子接続用端子2個6−1,6−2 と、前記発振回
路5用の帰還回路3に対する発振制御用信号端子1個7
と、を具備し、前記外付け素子接続用端子の一方6−2
から、発振回路5出力によるクロック、または他方の
端子6−1 に印加された外部クロックの出力を試験用
に取り出すことで構成する。
を示す図である。図1において、1は被試験集積回路を
全体的に示すもの、2は能動回路、3は帰還回路、4は
外付け素子、5は発振回路を全体的に示すもの、6−1
,6−2 は外付け素子接続用端子、7は発振制御用信
号端子を示す。被試験集積回路1において、本発明は下
記の構成とする。即ち、能動回路2と帰還回路3とに外
付け素子4を組合せて発振回路5を構成するための外付
け素子接続用端子2個6−1,6−2 と、前記発振回
路5用の帰還回路3に対する発振制御用信号端子1個7
と、を具備し、前記外付け素子接続用端子の一方6−2
から、発振回路5出力によるクロック、または他方の
端子6−1 に印加された外部クロックの出力を試験用
に取り出すことで構成する。
【0006】
【作用】被試験集積回路1に対し、外部から所謂テスタ
を使用しそのクロックを印加して試験を行う場合と、集
積回路一部の素子に対し外部から外付け素子4を接続し
て発振回路5を形成させ発振出力を集積回路1に印加し
て試験を行う場合とが実行される。本発明の基本的作用
は、前・後者の場合を発振制御用信号端子7からの信号
により切換制御することである。即ち、発振制御用信号
端子7から発振停止信号を印加したとき、その信号は帰
還回路3に与えられ、例えば帰還回路3を構成する素子
を制御して帰還回路3を電気的に遮断し、発振回路5を
形成させない。また発振停止信号ではなく、発振信号を
印加したときは、帰還回路3が有効となり発振回路5が
形成され、例えば外付け素子4により定まった周波数で
発振する。その発振出力は高周波クロックとすることが
出来、被試験集積回路1に印加して試験することに有効
である。
を使用しそのクロックを印加して試験を行う場合と、集
積回路一部の素子に対し外部から外付け素子4を接続し
て発振回路5を形成させ発振出力を集積回路1に印加し
て試験を行う場合とが実行される。本発明の基本的作用
は、前・後者の場合を発振制御用信号端子7からの信号
により切換制御することである。即ち、発振制御用信号
端子7から発振停止信号を印加したとき、その信号は帰
還回路3に与えられ、例えば帰還回路3を構成する素子
を制御して帰還回路3を電気的に遮断し、発振回路5を
形成させない。また発振停止信号ではなく、発振信号を
印加したときは、帰還回路3が有効となり発振回路5が
形成され、例えば外付け素子4により定まった周波数で
発振する。その発振出力は高周波クロックとすることが
出来、被試験集積回路1に印加して試験することに有効
である。
【0007】なお、発振停止のとき、外付け素子接続用
端子の一方6−2 から外部クロックを印加したとき、
そのクロックは同端子を介して被試験集積回路1に印加
することが直ぐ出来る。
端子の一方6−2 から外部クロックを印加したとき、
そのクロックは同端子を介して被試験集積回路1に印加
することが直ぐ出来る。
【0008】
【実施例】図2は本発明の実施例として、図1の各能動
回路・帰還回路をMOS型トランジスタで構成した場合
を示す図である。図2において、1は被試験集積回路、
2はMOS型トランジスタで増幅回路を形成するもの、
3は帰還回路で2個のMOS型トランジスタP4,N4
を接続し、抵抗素子として動作するものを示す。6−1
,6−2 は外付け素子接続用端子、7は発振制御用信
号印加端子を示す。能動回路2においてP2〜N5の各
素子はそれぞれP型とN型のMOS型トランジスタを示
す。また8はインバータで2個のトランジスタを接続し
たものを示す。
回路・帰還回路をMOS型トランジスタで構成した場合
を示す図である。図2において、1は被試験集積回路、
2はMOS型トランジスタで増幅回路を形成するもの、
3は帰還回路で2個のMOS型トランジスタP4,N4
を接続し、抵抗素子として動作するものを示す。6−1
,6−2 は外付け素子接続用端子、7は発振制御用信
号印加端子を示す。能動回路2においてP2〜N5の各
素子はそれぞれP型とN型のMOS型トランジスタを示
す。また8はインバータで2個のトランジスタを接続し
たものを示す。
【0009】発振制御用信号印加端子7から例えば“L
”を印加したとき、帰還回路3としての抵抗素子は信号
“L”とインバートされた“H”とが印加されて、共に
オフ状態、即ち高抵抗素子になる。したがって帰還回路
3は実質的に遮断状態となり、且つ端子6−2 からト
ランジスタP5,N5を見ると「高インピーダンス」状
態に保持される。端子6−2 に図示しないテスタから
のクロックが印加されたとき、端子6−2 の出力が集
積回路1の被試験端子に接続されるので、外部からのク
ロックにより集積回路1の動作試験を早急に行うことが
出来る。
”を印加したとき、帰還回路3としての抵抗素子は信号
“L”とインバートされた“H”とが印加されて、共に
オフ状態、即ち高抵抗素子になる。したがって帰還回路
3は実質的に遮断状態となり、且つ端子6−2 からト
ランジスタP5,N5を見ると「高インピーダンス」状
態に保持される。端子6−2 に図示しないテスタから
のクロックが印加されたとき、端子6−2 の出力が集
積回路1の被試験端子に接続されるので、外部からのク
ロックにより集積回路1の動作試験を早急に行うことが
出来る。
【0010】次に発振制御用信号印加端子7から“H”
を印加し、且つ端子6−2 に対し図3により図示した
外付け素子4を接続する場合を説明する。外付け素子4
は水晶9、コンデンサ10−1,10−2 とで形成さ
れ、発振回路としての周波数決定回路となる。また図2
の帰還回路3のトランジスタは共にオン状態、即ち低抵
抗素子になる。 そのため発振回路5が形成され、水晶9とコンデンサ1
0−1,10−2 とで定まる周波数により発振する。 トランジスタP5,N5と、接続端子6−1,6−2
との接続により、端子6−1 に正弦波信号、端子6−
2 にパルス信号が得られる。
を印加し、且つ端子6−2 に対し図3により図示した
外付け素子4を接続する場合を説明する。外付け素子4
は水晶9、コンデンサ10−1,10−2 とで形成さ
れ、発振回路としての周波数決定回路となる。また図2
の帰還回路3のトランジスタは共にオン状態、即ち低抵
抗素子になる。 そのため発振回路5が形成され、水晶9とコンデンサ1
0−1,10−2 とで定まる周波数により発振する。 トランジスタP5,N5と、接続端子6−1,6−2
との接続により、端子6−1 に正弦波信号、端子6−
2 にパルス信号が得られる。
【0011】図2、図3の動作について、発振制御用信
号の印加状態によりインバータ以外の各トランジスタの
オン・オフと、接続端子の信号状態を示すと下表のよう
になる。
号の印加状態によりインバータ以外の各トランジスタの
オン・オフと、接続端子の信号状態を示すと下表のよう
になる。
【0012】図2のような回路構成としたため、発振停
止状態のとき端子6−2 からトランジスタP5,N5
を見ると「高インピーダンス」状態に保持される。また
発振状態のときはトランジスタが増幅回路を構成してい
る。 そのためトランジスタP5,N5、端子6−2 は三状
態出力回路となり、抵抗素子8の部分は高抵抗状態・低
抵抗状態が明確に区別される。したがって発振停止状態
のとき、帰還回路3の抵抗素子の接続があっても、その
抵抗素子を介して電流が漏れ回路の誤動作を起こすこと
がない。
止状態のとき端子6−2 からトランジスタP5,N5
を見ると「高インピーダンス」状態に保持される。また
発振状態のときはトランジスタが増幅回路を構成してい
る。 そのためトランジスタP5,N5、端子6−2 は三状
態出力回路となり、抵抗素子8の部分は高抵抗状態・低
抵抗状態が明確に区別される。したがって発振停止状態
のとき、帰還回路3の抵抗素子の接続があっても、その
抵抗素子を介して電流が漏れ回路の誤動作を起こすこと
がない。
【0013】
【発明の効果】このようにして本発明によると、集積回
路を試験することに必要なクロックが外付け試験装置か
ら得られないときであっても、集積回路内の一部回路を
使用し、且つ周波数決定用のような外付け素子を接続す
るのみで、容易に高速クロックを発生させて試験に使用
することが出来る。
路を試験することに必要なクロックが外付け試験装置か
ら得られないときであっても、集積回路内の一部回路を
使用し、且つ周波数決定用のような外付け素子を接続す
るのみで、容易に高速クロックを発生させて試験に使用
することが出来る。
【図1】本発明の原理構成を示す図である。
【図2】本発明の実施例として、図1の能動回路・帰還
回路を具体的に示す図である。
回路を具体的に示す図である。
【図3】本発明の実施例として、図1の外付け素子を具
体的に示す図である。
体的に示す図である。
1 被試験集積回路
2 能動回路 3 帰還回路
4 外付け素子 5 発振回路 6−1,6−2
外付け素子接続用端子7 発振制御用信号端子
4 外付け素子 5 発振回路 6−1,6−2
外付け素子接続用端子7 発振制御用信号端子
Claims (3)
- 【請求項1】 被試験集積回路(1) において、能
動回路(2) と帰還回路(3) とに外付け素子(4
) を組合せて発振回路(5)を構成するための外付け
素子接続用端子2個(6−1)(6−2)と、前記発振
回路(5) 用の帰還回路(3) に対する発振制御用
信号端子1個(7) と、を具備し、前記外付け素子接
続用端子の一方(6−2)から、発振回路(5) 出力
によるクロック、または他方の端子(6−1) に印加
された外部クロックを、試験用に取り出すことを特徴と
するクロック供給回路。 - 【請求項2】 請求項1記載の帰還回路にはMOS型
トランジスタで形成する帰還抵抗を具備し、該帰還抵抗
に対し発振制御信号を印加して、抵抗素子をオン状態と
して発振回路を作動させるか、抵抗素子をオフ状態とし
て発振回路を不作動に制御することを特徴とするクロッ
ク供給回路。 - 【請求項3】 請求項1記載の能動回路は増幅素子で
形成し、能動回路出力段は前記帰還回路の抵抗素子をオ
フ状態としたとき「高インピーダンス」状態とする三状
態出力回路に構成したことを特徴とするクロック供給回
路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3020472A JPH04238277A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | クロック供給回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3020472A JPH04238277A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | クロック供給回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04238277A true JPH04238277A (ja) | 1992-08-26 |
Family
ID=12028047
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3020472A Withdrawn JPH04238277A (ja) | 1991-01-21 | 1991-01-21 | クロック供給回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH04238277A (ja) |
-
1991
- 1991-01-21 JP JP3020472A patent/JPH04238277A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980514 |