JPH10124160A - 基準電圧回路のテスト回路 - Google Patents

基準電圧回路のテスト回路

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JPH10124160A
JPH10124160A JP8274945A JP27494596A JPH10124160A JP H10124160 A JPH10124160 A JP H10124160A JP 8274945 A JP8274945 A JP 8274945A JP 27494596 A JP27494596 A JP 27494596A JP H10124160 A JPH10124160 A JP H10124160A
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Kenichi Okamura
賢一 岡村
Hiroshi Noburo
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 基準電圧回路内部のコンデンサの耐圧が十分
であるか否かを検査する。 【解決手段】 電源(1)と、インピーダンス素子
(5)と、第1抵抗(6)と、第1トランジスタ(7)
と、第2トランジスタ(8)と、ベースが該第2トラン
ジスタのコレクタに接続されコレクタが前記インピーダ
ンス素子の他端に接続されている第3トランジスタ(1
1)と、一端が前記第2トランジスタのコレクタに接続
され他端が前記第3トランジスタのコレクタに接続され
たコンデンサ(12)と、前記第2トランジスタのコレ
クタ電位を低下させるスイッチ手段(13)とを備え
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、定電圧を発生する
基準電圧回路のテスト回路に関するもので、特に基準電
圧回路内部のコンデンサの耐圧が十分であるか否かを検
査する基準電圧回路のテスト回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ICは、パッケージに組み立てる前にウ
エハー状態で正しく動作しているか検査される。ウエハ
ーチェックと呼ばれるその検査ではICのパッドからテ
スト用の信号を印加し、その出力信号の波形を観測す
る。例えば、IC回路にコンデンサが内蔵されており、
該コンデンサが十分な耐圧を有しているか否かをチェッ
クする場合に、前記コンデンサの両端電圧が電源電圧の
上昇に伴い一緒に上昇するタイプであったとする。その
場合には電源電圧を上昇させある一定以上の電圧をIC
に加えた後に、ICの動作が正常であるか否かをチェッ
クするようにすればよい。
【0003】正常に動作していれば、コンデンサが十分
な耐圧を有していると判断可能であり、動作していなけ
れば、コンデンサが十分な耐圧を有していない、と判断
可能でありる。このようにすれば、コンデンサが十分な
耐圧を有しているか否かをチェックすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、バンド
ギャップ型基準電圧回路を内蔵したICには、そのよう
なチェック方法が使えないという問題があった。バンド
ギャップ型基準電圧回路は、電源電圧の変動に関わらず
に一定の電圧を発生するように構成されている。この
為、ICの内部回路の全てがバンドギャップ型基準電圧
回路により電源供給されているICの内部電圧は、電源
電圧の上昇に伴い一緒に上昇することはない。
【0005】そこで、バンドギャップ型基準電圧回路の
動作に関係なく、コンデンサ単体で耐圧検査をすること
が考えられるが、そのためには測定専用のパッドが複数
個必要になる、という問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述の点に鑑
みなされたもので、電源と、該電源に一端が接続された
インピーダンス素子と、該インピーダンス素子の他端か
ら電流が供給される第1抵抗と、該第1抵抗に直列接続
されたダイオード接続の第1トランジスタと、ベースが
前記第1トランジスタのベースに接続されエミッタが第
2抵抗に接続されコレクタが第3抵抗を介して前記イン
ピーダンス素子の他端に接続されている第2トランジス
タと、ベースが該第2トランジスタのコレクタに接続さ
れコレクタが前記インピーダンス素子の他端に接続され
ている第3トランジスタと、一端が前記第2トランジス
タのコレクタに接続され他端が前記第3トランジスタの
コレクタに接続されたコンデンサと、前記第2トランジ
スタのコレクタ電位を低下させるスイッチ手段とを備
え、前記コンデンサの耐圧をテストするのに前記スイッ
チ手段を動作させ、前記第2トランジスタのコレクタ電
位を低下させたことを特徴とする。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の基準電圧回路の
テスト回路を示すもので、(1)は電源、(2)は電源
(1)からの電圧に応じた電流を発生する電流ミラー回
路、(3)はベースが前記電流ミラー回路(2)を構成
する第4トランジスタ(4)のコレクタに接続されエミ
ッタが抵抗(5)を介して前記電源(1)に接続された
第5トランジスタ、(6)は第5トランジスタ(3)の
エミッタから電流が供給される第1抵抗、(7)は第1
抵抗(6)に直列接続されたダイオード接続の第1トラ
ンジスタ、(8)はベースが前記第1トランジスタ
(7)のベースに接続されエミッタが第2抵抗(9)に
接続されコレクタが第3抵抗(10)を介して前記第5
トランジスタ(3)のエミッタに接続されている第2ト
ランジスタ、(11)はベースが該第2トランジスタ
(8)のコレクタに接続され、コレクタが前記第4トラ
ンジスタ(4)のコレクタに接続されている第3トラン
ジスタ、(12)は一端が前記第2トランジスタ(8)
のコレクタに接続され他端が前記第3トランジスタ(1
1)のコレクタに接続されたコンデンサ、(13)は前
記第2トランジスタ(8)のコレクタ電位を低下させる
スイッチ手段として動作するトランジスタ、(14)は
バンドギャップ型基準電圧が発生する出力端子である。
【0008】図1の回路は、全体としてバンドギャップ
型基準電圧回路を構成しており、電源(1)からの電圧
に関わらず、定電圧を出力端子(14)に発生する。一
端が前記第2トランジスタ(8)のコレクタに接続さ
れ、他端が前記第3トランジスタ(11)のコレクタに
接続されたコンデンサ(12)は、バンドギャップ型基
準電圧回路の発振防止用に配置されている。
【0009】第2トランジスタ(8)のコレクタ電位を
低下させるトランジスタ(13)は、バンドギャップ型
基準電圧回路が通常状態で動作している時は、オフして
おり、バンドギャップ型基準電圧回路に影響を与えな
い。ウエハーチェックの検査ではICのパッドからテス
ト用の信号がトランジスタ(13)のベースに印加さ
れ、トランジスタ(13)がオンすることによりテスト
可能となる。
【0010】まず、ウエハーチェック検査後のバンドギ
ャップ型基準電圧回路の動作について説明する。今、電
源(1)からの電圧が上昇したとすると、第4トランジ
スタ(4)のベース電圧が上昇する。すると、第4トラ
ンジスタ(4)のコレクタ電流が増加し点Aの電圧が増
加する。点Aの電圧が増加すると、該電圧に電圧VBE
(ベース・エミッタ間立ち上がり電圧)を加えた電圧が
点Bに発生するので、点Bの電圧も上昇する。点Bの電
圧が上昇すると、点Cの電圧も上昇する。点Cの電圧が
上昇すると、第3トランジスタ(11)及びトランジス
タ(15)がオン傾向となり、第4トランジスタ(4)
のコレクタ電流を吸引する。
【0011】その結果、点Aの電圧は、低下し一定電圧
を保つ。逆に、電源(1)からの電圧が低下したとする
と、点Aの電圧が低下し、点Bの電圧が低下し、更に点
Cの電圧が低下するので、第3トランジスタ(11)及
びトランジスタ(15)がオフになり点Aの電圧が上が
るように帰還がかかる。このため、点Aの電圧は、一定
電圧を保ちトランジスタ(16)及びトランジスタ(1
7)を介して定電圧が出力端子(14)に発生する。
【0012】尚、上述の動作の時にはトランジスタ(1
3)はオフしている。次に、ウエハーチェック時の耐圧
検査について説明する。ウエハーチェックの際には、電
源(1)からの電圧の値を耐圧検査ができる程度に高く
設定する。そして、複数のチェック項目からなるウエハ
ーチェックの最初の方のチェックでトランジスタ(1
3)をオンする。
【0013】トランジスタ(13)をオンすると、点C
の電圧がグランドレベルとなる。一方、電源(1)から
は、高電圧が抵抗(5)を介して第5トランジスタ
(3)のエミッタ・ベースに印加されるので、コンデン
サ(12)にはほぼ前記高電圧がそのままかかる。この
ため、コンデンサ(12)の耐圧検査を行うことができ
る、この検査が済むと、再びトランジスタ(13)をオ
フにし、電源(1)の値を元の値に戻す。そして、今度
はバンドギャップ型基準電圧回路が正常に動作するか否
かの検査工程となる。その時に、コンデンサが破壊され
ていれば、バンドギャップ型基準電圧回路が動作しなく
なるのでICの内部回路の動作が異常となり、ウエハー
チェックでエラーとなる。
【0014】コンデンサが破壊されていなければ、IC
の内部回路の動作が通常動作を行いウエハーチェックで
エラーとなることはない。
【0015】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、バン
ドギャップ型基準電圧回路を構成する第2トランジスタ
のコレクタ電位をスイッチ手段により接地し、インピー
ダンス素子側から高電圧を印加しているので、コンデン
サの耐圧検査を行うことができる。特に本発明によれ
ば、コンデンサの耐圧検査結果をICのバンドギャップ
型基準電圧回路の検査結果に従って判別できるので、検
査のための格別なパッドやテストを必要としない、とい
う効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の基準電圧回路のテスト回路を示す回路
図である。
【符号の説明】
(1) 電源 (3) 第5トランジスタ (5) インピーダンス素子 (6) 第1抵抗 (7) 第1トランジスタ (8) 第2トランジスタ (9) 第2抵抗 (10) 第3抵抗 (11) 第3トランジスタ (12) コンデンサ (13) トランジスタ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電源と、 該電源に一端が接続されたインピーダンス素子と、 該インピーダンス素子の他端から電流が供給される第1
    抵抗と、 該第1抵抗に直列接続されたダイオード接続の第1トラ
    ンジスタと、 ベースが前記第1トランジスタのベースに接続されエミ
    ッタが第2抵抗に接続されコレクタが第3抵抗を介して
    前記インピーダンス素子の他端に接続されている第2ト
    ランジスタと、 ベースが該第2トランジスタのコレクタに接続されコレ
    クタが前記インピーダンス素子の他端に接続されている
    第3トランジスタと、 一端が前記第2トランジスタのコレクタに接続され他端
    が前記第3トランジスタのコレクタに接続されたコンデ
    ンサと、 前記第2トランジスタのコレクタ電位を低下させるスイ
    ッチ手段とを備え、前記コンデンサの耐圧をテストする
    のに前記スイッチ手段を動作させ、前記第2トランジス
    タのコレクタ電位を低下させたことを特徴とする基準電
    圧回路のテスト回路。
  2. 【請求項2】 電源と、 該電源からの電圧に応じた電流を発生する電流ミラー回
    路と、 ベースが前記電流ミラー回路を構成する第4トランジス
    タのコレクタに接続されエミッタが抵抗を介して前記電
    源に接続された第5トランジスタと、 該第5トランジスタのエミッタから電流が供給される第
    1抵抗と、 該第1抵抗に直列接続されたダイオード接続の第1トラ
    ンジスタと、 ベースが前記第1トランジスタのベースに接続されエミ
    ッタが第2抵抗に接続されコレクタが第3抵抗を介して
    前記第5トランジスタのエミッタに接続されている第2
    トランジスタと、 ベースが該第2トランジスタのコレクタに接続されコレ
    クタが前記第4トランジスタのコレクタに接続されてい
    る第3トランジスタと、 一端が前記第2トランジスタのコレクタに接続され他端
    が前記第3トランジスタのコレクタに接続されたコンデ
    ンサと、 前記第2トランジスタのコレクタ電位を低下させるスイ
    ッチ手段とを備え、前記コンデンサの耐圧をテストする
    のに前記スイッチ手段を動作させ、前記第2トランジス
    タのコレクタ電位を低下させたことを特徴とする基準電
    圧回路のテスト回路。
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