JPH0727779B2 - パワーモジュール取付け基板 - Google Patents

パワーモジュール取付け基板

Info

Publication number
JPH0727779B2
JPH0727779B2 JP1148697A JP14869789A JPH0727779B2 JP H0727779 B2 JPH0727779 B2 JP H0727779B2 JP 1148697 A JP1148697 A JP 1148697A JP 14869789 A JP14869789 A JP 14869789A JP H0727779 B2 JPH0727779 B2 JP H0727779B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power module
circuit board
printed circuit
terminals
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1148697A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0315178A (ja
Inventor
昌二 望月
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP1148697A priority Critical patent/JPH0727779B2/ja
Publication of JPH0315178A publication Critical patent/JPH0315178A/ja
Publication of JPH0727779B2 publication Critical patent/JPH0727779B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Multi-Conductor Connections (AREA)
  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、パワーモジュールをプリント基板に装着し
て外部に接続し出入力するパワーモジュール取付け基板
に関するものである。
〔従来の技術〕
近年、安価な大電流パワーモジュールの普及に伴い、イ
ンバータの利用が拡大している。これに伴い、低コスト
化と小形化のために、パワーモジュールを直接プリント
基板に取付けた電気装置が検討されている。第2図は、
特開昭61−184352号公報の第1図に示されるようなプリ
ント基板に、実開昭62−147395号公報の第4図に示され
るようなパワーモジュールをハンダ付けによって組付け
た従来のパワーモジュール取付け基板の構造を示す斜視
図、第3図はパワーモジュールの内部結線図を示す。
第2図において、1はプリント基板、2は6素子入りの
パワーモジュール、21はこのパワーモジュール2の直流
電源用のタブ端子、22は同じくベース電流用のタブ端
子、23は同じく3相出力用のタブ端子、3はモータ等の
負極に接続される出力用リセプタクル、5はパワーモジ
ュール2の3相出力用のタブ端子23とプリント基板1の
出力用タブ端子6をプリント基板上で結線するための銅
箔パターンであり、図中ハッチング部分はハンダ付けの
箇所を示す。
また、第3図において、P,Nは直流電源用のタブ端子21
を示し、Bup,Eup,Bun,Eun,Bvp,Evp,Bvn,Evn,Bwp,Ewp,Bw
n,Ewnはベース電流用のタブ端子22を示し、u,v,wは3相
出力用のタブ端子23を示す。パワーモジュールの前記タ
ブ端子22は、比較的小電流が流れるベース信号端子であ
り、前記タブ端子21および23は、負荷のモータ等に接続
され、大電流の流れる端子である。
以上のような構成において、パワーモジュールの動作
は、第3図中、Bup−Eup間にベース電流(数百mA程度)
を流すことにより、P−u間が導通する。
また、3相出力用のタブ端子23と出力用タブ端子6をプ
リント基板上で結線するための銅箔パターン5は、銅箔
の厚みが35から70μm程度しかないため、20A近くの大
電流を流すためには、かなりの銅箔パターン幅が必要と
なる。
そして、出力用タブ端子6に出力用リセプタクル3を結
合することによって、パワーモジュール2の出力用のタ
ブ端子23がプリント基板上の銅箔パターン5を経てモー
ター等の負荷上に接続される。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のパワーモジュールをプリント基板に装着した電気
装置部分は、以上のように構成されているので、出力用
タブ端子をプリント基板に設ける必要があり、プリント
基板の面積を大きくするのみならず、基板上の出力用の
銅箔パターンに大電流を流すために、温度上昇によるプ
リント基板の信頼性の低下を来すと共に、出力用銅箔パ
ターンの幅が大きくなり、プリント基板の銅箔間の絶縁
距離が取りにくくなるなどの欠点があった。
この発明は、以上のような従来例の問題点を解決するた
めになされたもので、電気装置のプリント基板に大電流
用のタブ端子をハンダ付けせずに、直接相手側の端子と
結合することができるパワーモジュール取付け基板を提
供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段〕
このため、この発明に係るパワーモジュール取付け基板
は、タブ形状の端子を有するパワーモジュールをプリン
ト基板に装着して外部に接続し出入力するパワーモジュ
ール取付け基板であって、プリント基板には回路を形成
する銅箔パターンと3相出力端子の断面形状より大きい
大端子挿入穴と他の端子の断面形状に略等しい小端子挿
入穴とを有し、パワーモジュールの3相出力端子は前記
大端子挿入穴にプリント基板とは絶縁状態にて挿入し、
他の端子は前記小端子挿入穴に挿入しプリント基板の前
記銅箔パターンに端子をハンダ付けして電気的に接続し
パワーモジュールをプリント基板に装着し、前記大端子
挿入穴にプリント基板とは絶縁状態に挿入した3相出力
端子には出力する相手側に接続される出力用リセプタク
ルが直接装着されて成ることを特徴とする構成によっ
て、前記目的を達成しようとするものである。
〔作用〕
以上のような構成としたこの発明に係るパワーモジュー
ル取付け基板は、パワーモジュールの大電流用タブ端子
と相手側端子を結合するのに十分な大きさの端子の挿入
穴を設けたので、プリント基板上の銅箔パターンを介す
ることなく相手側端子を直接パワーモジュールのタブ端
子に接続できるとともに、基板上の銅箔パターンとの絶
縁距離も十分取ることができる。
〔実施例〕
以下に、この発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
(構成) 第1図は、この発明の一実施例によるパワーモジュール
取付け基板のパワーモジュール取付構造の斜視図を示
す。
図において、1ないし3、21ないし23は従来例と同様で
あるので詳細は省略する。4は出力用リセプタクル3を
直接パワーモジュールの3相出力用のタブ端子23に接続
するために十分な大きさと絶縁間隔を備えたプリント基
板1の大端子挿入穴であり、他のパワーモジュールのタ
ブ端子21および22は従来例と同様に何れもプリント基板
1の銅箔パターンにハンダ付けされている。なお、図中
ハッチングの部分はハンダ付け箇所を示し、同一または
相当部分は同一符号で示してある。
(動作) 以上の構成に基づいて動作を説明する。
小電流しか流れないパワーモジュール2のベース電流用
のタブ端子22は、プリント基板1上の銅箔パターンによ
り、リード線を介さずに直接プリント基板1上の図示し
ていないベースアンプ回路に接続され、同じく直流電源
用のタブ端子21も同様にプリント基板上の銅箔パターン
により、直接プリント基板1上の図示していない直流回
路に接続される。そして、大電流の流れるパワーモジュ
ール2の3相出力用タブ端子23は、全くプリント基板1
上に銅箔パターンを介さずに、直接モータ等の負荷のリ
ード線に取付けられた出力用リセプタクル3と接続され
る。
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明に係るパワーモジュール
取付け基板は、3相出力端子の断面形状より大きい大端
子挿入穴と他の端子の断面形状に略等しい小端子挿入穴
とを有し、パワーモジュールの3相出力端子は前記大端
子挿入穴にプリント基板とは絶縁状態にて挿入すること
により、パワーモジュールの大電流用のタブ端子に相手
側の端子を直接結合できるため、従来必要とされたプリ
ント基板上の大電流の銅箔パターンと、基板用のタブ端
子が省略され、これによって、大電流通電による基板の
温度上昇を防止し、パワーモジュール取付け基板の信頼
性を著しく向上することができるのみならず、基板の小
形化と部品の削減によるコストの低減を計ることができ
る。これに加えて基板の銅箔パターン設計が非常に簡単
になり、設計工数を低減することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例によるパワーモジュール取
付け基板のパワーモジュールの取付構造斜視図、第2図
は同じく従来のパワーモジュールの取付構造斜視図、第
3図は6素子入りのパワーモジュールの内部結線図を示
す。 図中、1はプリント基板、2は6素子入りのパワーモジ
ュール、3は出力用リセプタクル、4はプリント基板1
に設けた大端子挿入穴、21は直流電源用のタブ端子、22
はベース電流用のタブ端子、23は3相出力用のタブ端子
であり、図中、ハッチング部分はハンダ付けの箇所を示
す。 なお、図中同一または相当部分は同一符号で表わす。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】タブ形状の端子を有するパワーモジュール
    をプリント基板に装着して外部に接続し出入力するパワ
    ーモジュール取付け基板であって、プリント基板には回
    路を形成する銅箔パターンと3相出力端子の断面形状よ
    り大きい大端子挿入穴と他の端子の断面形状に略等しい
    小端子挿入穴とを有し、パワーモジュールの3相出力端
    子は前記大端子挿入穴にプリント基板とは絶縁状態にて
    挿入し、他の端子は前記小端子挿入穴に挿入しプリント
    基板の前記銅箔パターンに端子をハンダ付けして電気的
    に接続しパワーモジュールをプリント基板に装着し、前
    記大端子挿入穴にプリント基板とは絶縁状態に挿入した
    3相出力端子には出力する相手側に接続される出力用リ
    セプタクルが直接装着されて成ることを特徴とするパワ
    ーモジュール取付け基板。
JP1148697A 1989-06-12 1989-06-12 パワーモジュール取付け基板 Expired - Lifetime JPH0727779B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1148697A JPH0727779B2 (ja) 1989-06-12 1989-06-12 パワーモジュール取付け基板

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1148697A JPH0727779B2 (ja) 1989-06-12 1989-06-12 パワーモジュール取付け基板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0315178A JPH0315178A (ja) 1991-01-23
JPH0727779B2 true JPH0727779B2 (ja) 1995-03-29

Family

ID=15458576

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1148697A Expired - Lifetime JPH0727779B2 (ja) 1989-06-12 1989-06-12 パワーモジュール取付け基板

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0727779B2 (ja)

Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2563698B2 (ja) * 1991-09-02 1996-12-11 三菱電機株式会社 オンボード形電源装置
JP2629555B2 (ja) * 1993-04-28 1997-07-09 日本電気株式会社 電子部品の実装構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0315178A (ja) 1991-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0468475A1 (en) Power semiconductor device suitable for automation of production
JPS63206166A (ja) 大電力パワ−モジユ−ル
CN107112654B (zh) 模块-端子台连接结构及连接方法
US6388889B1 (en) Electrical connector housing
JPH0727779B2 (ja) パワーモジュール取付け基板
JP2003189621A (ja) 車両用電力用回路装置
JP2003087936A (ja) 電気回路装置
JPH07221419A (ja) 混成集積回路装置
JPH0720940Y2 (ja) 電力型電子回路装置
CN212783873U (zh) 一种导线连接端子
JPH0785659B2 (ja) インバ−タ装置
JP3847813B2 (ja) 栓刃の取付構造
JP3092972U (ja) 面実装型電子回路ユニット
JP2567964Y2 (ja) 電子部品の端子構造
JP3855577B2 (ja) 絶縁装置
JPH04249078A (ja) 印刷配線板の接続端子装置
JPH0730061A (ja) 混成集積回路装置
JPH0433657Y2 (ja)
JPH0360180A (ja) 印刷配線板
JPS601498Y2 (ja) 端子接続構造
JPS62131552A (ja) 半導体装置
JPH0456295A (ja) 電子部品の実装方法
JPH10322853A (ja) プリント回路基板内蔵電気接続箱
JPS6126319U (ja) ノイズフイルタ装置
JPH0451193U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080329

Year of fee payment: 13

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090329

Year of fee payment: 14

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100329

Year of fee payment: 15

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100329

Year of fee payment: 15