JP2629555B2 - 電子部品の実装構造 - Google Patents

電子部品の実装構造

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JP2629555B2
JP2629555B2 JP5101689A JP10168993A JP2629555B2 JP 2629555 B2 JP2629555 B2 JP 2629555B2 JP 5101689 A JP5101689 A JP 5101689A JP 10168993 A JP10168993 A JP 10168993A JP 2629555 B2 JP2629555 B2 JP 2629555B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子部品の実装構造に関
し、特にマルチチップパッケージの接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の電子部品の接続構造を図7に示
す。この従来技術では、マルチチップパッケージ100
への給電はプリント基板106を介して行われる。プリ
ント基板106は多層配線基板であり、内部に電源層1
07およびグランド層108を有している。プリント基
板106の一方の面には、電源コンタクト104、グラ
ンドコンタクト105および信号コンタクト701が設
けられている。電源コンタクト104、グランドコンタ
クト105は、それぞれ電源層107およびグランド層
108に接続されている。また、プリント基板106の
反対側の面には信号ピン702および同軸ケーブル用グ
ランドコンタクト114が設けられ、それぞれ信号コン
タクト701およびグランド層108に接続されてい
る。一方、マルチチップパッケージ100には電源ピン
101、グランドピン102および信号ピン103が設
けられている。
【0003】上述の電子部品の接続構造を接続するに
は、電源ピン101、グランドピン102および信号ピ
ン103を、それぞれ電源コンタクト104、グランド
コンタクト105および信号コンタクト701に挿入
し、さらに、同軸コネクタ113を同軸ケーブル用グラ
ンドコンタクト114に挿入することにより、中心コン
タクト113と信号ピン702とを接続する。
【0004】ところで、近年、マルチチップパッケージ
に搭載されるチップ数の増加により、マルチチップパッ
ケージで消費される電力も増加する傾向にある。上述の
従来技術では電源層107およびグランド層108の層
数を増やすことにより消費電圧の増加に対応している。
そのため、プリント基板106の厚さは5mm以上にな
ることもある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では以
下のような問題があった。 (1)信号伝送路中に信号コンタクト701および中心
コンタクト113という2つのコンタクトが存在する。
このため、高速伝送が困難である。コンタクト接続はイ
ンピーダンスの不整合を生じ、高速伝送を難しくするた
めである。 (2)マルチチップパッケージ100とプリント基板1
06の接続に多数のコンタクトを用いているため、接続
および分離に相当な力を要し、接続部品が破損する恐れ
もある。 (3)伝送される信号は、中心コンタクト113、信号
ピン702、プリント基板106、信号コンタクト70
1および信号ピン103を通過する。特にプリント基板
106を通過するため信号伝送路は相当な長さとなる。
このためインピーダンスの不整合による信号の反射が生
じ、高速伝送が困難である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、伝送路
経路中のコンタクト数が少なく、接続および分離が容易
であり、さらに伝送経路が短い電子部品の接続構造を提
供することにある。このため本発明の電子部品の実装構
造では、パッケージと、このパッケージに設けられ、弾
性部材を有し、該弾性部材により軸方向に収縮自由な第
1のピンと、前記パッケージに設けられ、弾性部材を有
し、該弾性部材により軸方向に収縮自由で前記第1のピ
ンよりも長い第2のピンと、前記第2のピンが通過する
第1の開口部有する導電性の第1のプレートと、前記
第2のピンが通過する第2の開口部を有する絶縁性の第
2のプレートと、導電性の第3のプレートとを対応する
開口部が重なるように積層し固定した積層プレートと
を有し、前記積層プレートの各開口部に前記第2のピン
を挿入するとともに前記積層プレートを前記パッケージ
に向けて押圧し、前記第1のピンおよび前記第1のプレ
ートと前記第2のピンおよび前記第3のプレートとをそ
れぞれ当接させることを特徴としている。
【0007】また、本願発明の別の電子部品の実装構造
では、第一の接触子および第二の接触子を有するパッケ
ージと、両端にピンを有するバネから成る第1のコンタ
クトと、両端にピンを有するバネから成る前記第1のコ
ンタクトよりも長い第2のコンタクトと、前記第1のコ
ンタクトと前記第2のコンタクトとを保持するコンタク
プレートと、前記第2のコンタクトのピンが通過する
第1の開口部を有する導電性の第1のプレートと、前記
第2のコンタクトのピンが通過する第2の開口部を有す
る絶縁性の第2のプレートと、導電性の第3のプレート
とを対応する開口部が重なるように積層し固定した積
層プレートとを有し、前記コンタクトプレートを前記パ
ッケージ上に設置して前記第1のコンタクトの一方のピ
ンおよび前記第一の接触子と前記第2のコンタクトの一
方のピンおよび前記第二の接触子をとそれぞれ当接させ
るとともに前記積層プレートの各開口部に前記第2の
ンタクトの他方のピンを挿入して前記積層プレートを前
記パッケージに向けて押圧し、前記第1のコンタクトの
他方のピンおよび前記第1のプレートと前記第2のコン
タクトの他方のピンおよび前記第3のプレートとをそれ
ぞれ当接させることを特徴としている。
【0008】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。理解を容易にするため、各図で対応する要素には同
じ番号を付してある。
【0009】本発明の第1の実施例を示す図1には、本
実施例における信号ピンの接続構造が示されている。
【0010】マルチチップパッケージ100には電源ピ
ン101、グランドピン102および信号ピン103が
設けられている。信号ピン103は電源ピン101およ
びグランドピン102よりも長く形成されている。
【0011】プリント基板106は多層配線基板であ
り、内部に電源層107およびグランド層108を有し
ている。プリント基板106の一方の面には、電源コン
タクト104およびグランドコンタクト105が設けら
れており、それぞれ電源層107、グランド層108に
接続されている。プリント基板106の反対側の面には
同軸ケーブル用グランドコンタクト105が設けられ、
グランド層108に接続されている。また、プリント基
板106の同軸ケーブル用グランドコンタクト114と
対応する位置には開口部109が穿孔されている。
【0012】上述の接続構造を接続するには、信号ピン
103を開口部109に挿入し、さらに電源ピン101
およびグランドピン102をそれぞれ電源コンタクト1
04およびグランドコンタクト105に挿入接続する。
その後、同軸コネクタ113を同軸ケーブル用グランド
コンタクト114に挿入して接続が完了する。このと
き、同軸コネクタ111の中心コンタクト113は信号
ピン103と直接接続される。すなわち、本実施例では
信号伝送路中のコネクタ数は1に減少する。
【0013】本発明の第2の実施例を示す図2には、本
実施例における圧接式の給電構造が示されている。
【0014】マルチチップパッケージ100には電源ピ
ン201およびグランドピン202が取り付けられてい
る。ピン長は、後述する電源プレート204と絶縁プレ
ート205との厚さの合計分だけ、グランドピン103
の方が長く形成されている。電源ピン201およびグラ
ンドピン202は、バネ203を介して取り付けられて
いるため、マルチチップパッケージ100の垂直方向に
弾性的に変位することができる。
【0015】給電プレート207は、3枚の平板状部材
である電源プレート204、絶縁プレート205および
グランドプレート206とから構成されている。電源プ
レート204は導電性の平板であり、グランドピン20
2が通過する開口部208を有している。グランドプレ
ート206は導電性の平板である。絶縁プレート205
は絶縁性の平板であり、グランドピン202が通過する
開口部209を有している。絶縁プレート205は、電
源プレート204とグランドプレート206との間に挿
入され、両者を電気的に絶縁する。電源プレート20
4、絶縁プレート205およびグランドプレート206
は対応する開口部が重なるように積層、固定され給電プ
レート207を構成している。
【0016】マルチチップパッケージ100と給電プレ
ート207とを接続するには、グランドピン202を開
口部208および開口部209に挿入した後、給電プレ
ート207をマルチチップパッケージ100に向けて押
圧し、固定する。電源ピン201は電源プレート204
と圧接し、電源と接続される。また、グランドピン20
2はグランドプレート206と圧接し、グランドと接続
される。このとき、電源ピン201とグランドピン20
2とはバネ203の作用により弾性的に変位するため給
電プレートと安定に接触し、接続を確実に行う。
【0017】また、本実施例において、電源ピン201
およびグランドピン202の数は幾つでも構わない。さ
らに、電源プレート204とグランドプレート206と
を入れ換えてもよい。
【0018】本発明の第3の実施例を示す図3には、別
の圧接式給電構造が示されている。
【0019】本実施例のマルチチップパッケージ100
は、平板状の電源用接触子301およびグランド用接触
子302を有するもので、従来から一般に用いられてい
る種類のものである。
【0020】本実施例において、給電プレート207の
構造は前述の第2の実施例の場合と同一である。
【0021】コンタクトプレート311は、電源コンタ
クト303とグランドコンタクト304とを有してい
る。電源コンタクトはピン305、ピン307およびそ
れらを接続するバネ309とで構成されている。また、
グランドコンタクト304はピン306、ピン308お
よびそれらを接続するバネ310とで構成されている。
ピン長は、電源プレート204と絶縁プレート205と
の厚さの合計分だけ、ピン308の方がピン307より
も長く形成されている。
【0022】ピン305、ピン306、ピン307、ピ
ン308はそれぞれバネ309およびバネ310の弾性
により、弾性的に変位することができる。また、ピン3
05、ピン306、ピン307、ピン308、バネ30
9およびバネ310はそれぞれ導電性の部材で形成され
ている。そのため電源コンタクト303およびグランド
コンタクト304も導電性を持つ。
【0023】上述の接続構造を接続するには、まず、マ
ルチチップパッケージ100上に、コンタクトプレート
311を載置する。このとき、ピン305およびピン3
06が、電源用接触子301およびグランド用接触子3
02にそれぞれ当接するように位置決めを行う。載置さ
れたコンタクトプレート311上には給電プレート20
7が設置される。給電プレート207の開口部208お
よび開口部209にピン308が挿入された後、給電プ
レート207はマルチチップパッケージ101に向けて
押圧、固定される。
【0024】このようにして、電源用接触子301およ
びグランド用接触子302は、電源コンタクト303お
よびグランドコンタクト304を介して、電源プレート
204およびグランドプレート206に、それぞれ接続
される。このとき、ピン305、ピン306、ピン30
7およびピン308は、バネ309およびバネ310の
作用により弾性的に変位するので、各接触子および給電
プレート207と安定に接触し、接続を行う。
【0025】また、本実施例において、電源コンタクト
303およびグランドコンタクト304の数は幾つでも
構わない。さらに、電源プレート204とグランドプレ
ート206とを入れ換えてもよい。
【0026】本発明の第4の実施例を示す図4には、第
1の実施例と第2の実施例とを組み合わせた給電構造が
示されている。
【0027】本実施例のマルチチップパッケージ100
は、信号ピン401が取り付けられていることを除いて
は、第2の実施例のものと変わるところはない。信号ピ
ン401はバネを介さずにマルチチップパッケージ10
0に固定して取り付けられ、そのピン長はグランドピン
202よりも長い。
【0028】本実施例の給電プレート207は、信号ピ
ン401の通過する開口部404を有する点、およびグ
ランドプレート206にバネコンタクト405が形成さ
れる点を除いては第2の実施例のものと変わるところは
ない。開口部404は、電源プレート204の開口部4
02と絶縁プレート205の開口部403とを重ね合わ
せることによって形成されている。また、バネコンタク
ト405はグランドプレート206の開口部404の周
囲を切り起こすことによって形成されたもので、弾性を
有する。
【0029】上述の接続構造を接続するには、まず、グ
ランドピン202および信号ピン401を、給電プレー
ト207の対応する開口部に挿入する。次に給電プレー
ト207をマルチチップパッケージ100に向けて押圧
し、固定する。最後に、同軸コネクタ111をバネコン
タクト405に挿入して接続が完了する。
【0030】このとき、同軸コネクタ111の中心コン
タクト113は、信号ピン404と直接接続する。すな
わち、伝送経路中のコネクタ数は1に減少している。
【0031】給電プレート207の電源プレート204
およびグランドプレート206は十分な厚さを持ってい
るので、多量の電力を供給できる。したがって、給電プ
レート207では、電源プレート207およびグランド
プレート206を多層にする必要がない。このため、給
電プレート207はプリント基板106よりも薄くする
ことができる。したがって、プリント基板を用いた従来
例と比較して、信号の伝送経路は短縮される。
【0032】本発明の第5の実施例を示す図5には、第
1の実施例と第3の実施例とを組み合わせた接続構造が
示されている。
【0033】本実施例のマルチチップパッケージ100
は、信号ピン401が取り付けられていることを除いて
は、第3の実施例のものと変わるところはない。信号ピ
ン401はマルチチップパッケージ100に固定して取
り付けられ、そのピン長はコンタクトプレート311を
貫通し、給電プレート207に挿入されるのに十分な長
さである。
【0034】本実施例の給電プレート207は、信号ピ
ン401の通過する開口部404を有する点、およびグ
ランドプレート206にバネコンタクト405が形成さ
れる点を除いては第3の実施例のものと変わるところは
ない。開口部404は、電源プレート204の開口部4
02と絶縁プレート205の開口部403を重ね合わせ
ることによって形成されている。また、バネコンタクト
405はグランドプレート206の開口部404の周囲
を切り起こすことによって形成されたもので、弾性を有
する。
【0035】本実施例のコンタクトプレート311は、
信号ピン501が通過する開口部501を有する点を除
いては、実施例3のものと変わるところがない。
【0036】上述の接続構造を接続するには、まず、コ
ンタクトプレート311の開口部501に信号ピン40
1を挿入する。次に、ピン305およびピン306が、
電源用接触子301およびグランド用接触子302にそ
れぞれ当接するようにコンタクトプレート311をマル
チチッププレート100上に載置する。さらに、ピン3
07、ピン308および信号ピン401を、給電プレー
ト207の対応する開口部へ挿入し、給電プレート20
7をマルチチップパッケージ100に向けて押圧し、固
定する。最後にバネコンタクト405に同軸コンタクト
111を挿入して接続が完成する。
【0037】本実施例では、同軸コネクタ111の中心
コンタクト113は、信号ピン401と直接、接続す
る。すなわち、伝送経路中のコネクタ数は1に減少して
いる。
【0038】本発明の第6の実施例を示す図6には、第
4の実施例の一部を変更した接続構造が示されている。
【0039】本実施例のマルチチップパッケージ100
は第4の実施例のものと同一のものである。
【0040】本実施例の給電プレート207は、グラン
ドプレートにグランドコンタクト601が取り付けられ
ていることを除いては第4の実施例のものと変わるとこ
ろはない。グランドコンタクト601はバネコンタクト
405に代わって取り付けられたもので、グランドプレ
ート206とは別に形成されたものである。グランドコ
ンタクト601はバネコンタクト602およびインシュ
レータ603とから構成されている。
【0041】
【発明の効果】以上、第2の実施例および第3の実施例
を除く本発明によれば、マルチチップパッケージの信号
ピンを電源供給基板に貫通させ接続手段と直接接続する
ようにしたので、コネクタ数を減らすことができる。こ
れにより信号の高速伝達が可能となる。
【0042】また、第1の実施例を除く本発明によれ
ば、コンタクト接続を廃し、弾性的に変位するピンと給
電プレートとを圧接することによりマルチチップパッケ
ージへ給電を行うようにしたので、わずかな力で接続、
分離を行うことができる。したがって保守交換が容易で
ある。
【0043】また、本発明の第4の実施例および第6の
実施例によれば信号伝送路を短縮することができる。こ
れにより信号の高速伝達が可能となる。
【0044】また、本発明の第3の実施例および第5の
実施例では、コンタクプレートを独立に設けたため、従
来のマルチチップパッケージをそのまま利用することが
できる。このため製造が容易である。
【0045】また、本発明のうち第6の実施例によれ
ば、グランドプレート上のバネコンタクトを形成する必
要がないので加工が容易である。また複数種類のコネク
タへの対応が、グランドコンタクトの交換だけで行える
ので設計変更が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願発明の第1の実施例を示す図。
【図2】本願発明の第2の実施例を示す図。
【図3】本願発明の第3の実施例を示す図。
【図4】本願発明の第4の実施例を示す図。
【図5】本願発明の第5の実施例を示す図。
【図6】本願発明の第6の実施例を示す図。
【図7】従来技術の例を示す図。
【符号の説明】
100 マルチチップパッケージ 101 電源ピン 102 グランドピン 103 信号ピン 104 電源コンタクト 105 グランドコンタクト 106 プリント基板 107 電源層 108 グランド層 109 開口部 110 同軸ケーブル 111 同軸コネクタ 112 外部導体 113 中心コンタクト 114 同軸ケーブル用グランドコンタクト 201 電源ピン 202 グランドピン 203 バネ 204 電源プレート 205 絶縁プレート 206 グランドプレート 207 給電プレート 208 開口部 209 開口部 301 電源用接触子 302 グランド用接触子 303 電源コンタクト 304 グランドコンタクト 305 ピン 306 ピン 307 ピン 308 ピン 309 バネ 310 バネ 311 コンタクトプレート 401 信号ピン 402 開口部 403 開口部 404 開口部 405 バネコンタクト 501 開口部 601 グランドコネクタ 602 バネコンタクト 603 インシュレータ 701 信号コンタクト 702 信号ピン

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パッケージと、 このパッケージに設けられ、弾性部材を有し、該弾性部
    材により軸方向に収縮自由な第1のピンと、 前記パッケージに設けられ、弾性部材を有し、該弾性部
    材により軸方向に収縮自由で前記第1のピンよりも長い
    第2のピンと、 前記第2のピンが通過する第1の開口部有する導電性
    の第1のプレートと、前記第2のピンが通過する第2の
    開口部を有する絶縁性の第2のプレートと、導電性の第
    3のプレートとを対応する開口部が重なるように積層し
    固定した積層プレートとを有し、 前記積層プレートの各開口部に前記第2のピンを挿入
    るとともに前記積層プレートを前記パッケージに向けて
    押圧し、前記第1のピンおよび前記第1のプレートと前
    記第2のピンおよび前記第3のプレートとをそれぞれ当
    接させることを特徴とした電子部品の実装構造。
  2. 【請求項2】 第一の接触子および第二の接触子を有す
    るパッケージと、 両端にピンを有するバネから成る第1のコンタクトと、両端にピンを有するバネから成る前記第1のコンタクト
    よりも長い 第2のコンタクトと、 前記第1のコンタクトと前記第2のコンタクトとを保持
    するコンタクプレートと、 前記第2のコンタクトのピンが通過する第1の開口部を
    有する導電性の第1のプレートと、前記第2のコンタク
    トのピンが通過する第2の開口部を有する絶縁性の第2
    のプレートと、導電性の第3のプレートとを対応する開
    口部が重なるように積層し固定した積層プレートとを
    有し、 前記コンタクトプレートを前記パッケージ上に設置し
    前記第1のコンタクトの一方のピンおよび前記第一の接
    触子と前記第2のコンタクトの一方のピンおよび前記第
    二の接触子をとそれぞれ当接させるとともに前記積層プ
    レートの各開口部に前記第2のコンタクトの他方のピン
    を挿入して前記積層プレートを前記パッケージに向けて
    押圧し、前記第1のコンタクトの他方のピンおよび前記
    第1のプレートと前記第2のコンタクトの他方のピンお
    よび前記第3のプレートとをそれぞれ当接させることを
    特徴とした電子部品の実装構造。
  3. 【請求項3】 パッケージと、 このパッケージに設けられ、弾性部材を有し、該弾性部
    材により軸方向に収縮自由な第1のピンと、 前記パッケージに設けられ、弾性部材を有し、該弾性部
    材により軸方向に収縮自由で、前記第1のピンよりも長
    い第2のピンと、 前記パッケージに固定された第3のピンと、 この第3のピンと接続するための接続手段と、 前記第2のピンが通過する第1の開口部と前記第3のピ
    ンが通過する第2の開口部とを有する導電性の第1のプ
    レートと、前記第2のピンが通過する第3の開口部と前
    記第3のピンが通過する第4の開口部とを有する絶縁性
    の第2のプレートと前記第3のピンが通過する第5の開
    口部を有する導電性の第3のプレートとを対応する開口
    部が重なるように積層し固定した積層プレートとを有
    し、 前記積層プレートの各開口部に前記パッケージの対応す
    るピンを挿入し前記積層プレートを前記パッケージに
    向けて押圧し前記第1のピンおよび前記第1のプレート
    と前記第2のピンおよび前記第3のプレートとをそれぞ
    れ当接させるとともに前記積層プレートの開口部を通過
    した前記第3のピンと前記接続手段とを直接接続するこ
    とを特徴とした電子部品の実装構造。
  4. 【請求項4】 前記第3のプレートの前記第5の開口部
    にバネコンタクトを設けた請求項3記載の電子部品の実
    装構造。
  5. 【請求項5】 前記バネコンタクトが前記第3のプレー
    トを切り起こすことによって形成された請求項4記載の
    電子部品の実装構造。
  6. 【請求項6】 前記バネコンタクトが前記第3のプレー
    トとは別に形成されたものである請求項4記載の電子部
    品の実装構造。
  7. 【請求項7】 第一の接触子および第二の接触子を有す
    るパッケージと、 このパッケージに固定された第1のピンと、 この第1のピンと接続するための接続手段と 両端にピンを有するバネから成る第1のコンタクトと、両端にピンを有するバネから成る前記第1のコンタクト
    よりも長い 第2のコンタクトと、 前記第1のコンタクトおよび第2のコンタクトを保持
    し、前記第1のピンが通過する開口部を有するコンタク
    トプレートと、 前記第2のコンタクトのピンが通過する第1の開口部と
    前記第1のピンが通過する第2の開口部とを有する導電
    性の第1のプレートと、前記第2のコンタクトのピンが
    通過する第3の開口部と前記第1のピンが通過する第4
    の開口部とを有する絶縁性の第2のプレートと、前記第
    1のピンが通過する第5の開口部を有する導電性の第3
    のプレートとを対応する開口部が重なるように積層し
    固定した積層プレ−トとを有し、 前記コンタクトプレートを前記パッケージ上に設置し
    前記第1のコンタクトの一方のピンおよび前記第一の接
    触子と前記第2のコンタクトの一方のピンおよび前記第
    二の接触子とをそれぞれ当接させるとともに前記積層プ
    レートの各開口部に前記コンタクトプレートの対応する
    コンタクトのピンを挿入し前記積層プレートを前記パ
    ッケージに向けて押圧し前記第1のコンタクトの他方の
    ピンおよび前記第1のプレートと前記第2のコンタクト
    の他方のピンおよび前記第3のプレートとをそれぞれ当
    接させるとともに前記コンタクプレートの開口部および
    前記積層プレートの開口部を通過した前記第1のピンと
    前記接続手段とを直接接続することを特徴とした電子部
    品の実装構造。
  8. 【請求項8】 前記第3のプレートの前記第5の開口部
    にバネコンタクトを設けた請求項7記載の電子部品の実
    装構造。
  9. 【請求項9】 前記バネコンタクトが前記第3のプレー
    トを切り起こすことによって形成された請求項8記載の
    電子部品の実装構造。
  10. 【請求項10】 前記バネコンタクトが前記第3のプレ
    ートとは別に形成されたものである請求項8記載の電子
    部品の実装構造。
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