JPH07276061A - 部品供給装置 - Google Patents

部品供給装置

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JPH07276061A
JPH07276061A JP6099070A JP9907094A JPH07276061A JP H07276061 A JPH07276061 A JP H07276061A JP 6099070 A JP6099070 A JP 6099070A JP 9907094 A JP9907094 A JP 9907094A JP H07276061 A JPH07276061 A JP H07276061A
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    • B23K9/00Arc welding or cutting
    • B23K9/20Stud welding
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 部品供給の機能を果たすガイド管、供給ロッ
ド、エアシリンダ、部品送給制御ユニット等の部材をバ
ランス良く支持して、部品が相手方部材の受入孔内に正
確に高い信頼性の下に挿入されることを目的としてい
る。 【構成】 基板14の下辺部16にガイド管1を結合
し、基板14の上辺部19にエアシリンダ29を取付
け、このエアシリンダを静止部材31にしっかりと結合
したものが基本的な構成になっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、部品供給装置に関
し、ガイド管内に供給ロッドが進退可能な状態で収容さ
れていると共に供給ロッドに保持された部品が目的箇所
へ送給されて相手方部材の受入孔内へ挿入される形式の
分野で利用されるものである。
【0002】
【従来の技術】この種の部品供給装置としては、特開平
4−270075号公報に開示されたものがある。それ
は、ガイド管内に供給ロッドが進退可能な状態で収容さ
れていると共に供給ロッドに保持された部品が目的箇所
へ送給されて相手方部材の受入孔内へ挿入される形式の
もので、供給ロッドに部品を送給する部品供給管とガイ
ド管がブラケットによって結合されており、このブラケ
ットにエアシリンダのピストンロッドが固定されて、さ
らにエアシリンダが静止部材にしっかりと結合してあ
る。部品供給管から供給ロッドに送給されて供給ロッド
の先端部に保持された部品は、供給ロッドの進出によっ
て相手方部材である可動電極の真下に位置付けられ、そ
の後、エアシリンダが作動して部品が可動電極の方へ移
動させられ、それによって部品が可動電極の受入孔内に
挿入されるのである。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】上述のようにガイド
管と部品供給管とを結合するブラケットにエアシリンダ
のピストンロッドが固定してあるものであると、ピスト
ンロッドに作用する荷重がアンバランスとなり、エアシ
リンダの作動が円滑に行われないという問題が発生す
る。すなわち、ガイド管の重量が部品供給管のそれより
も重たいときには、鉛直方向に配置されている前記ピス
トンロッドに曲げ荷重がかかって、円滑なピストンロッ
ドの摺動が得られないのである。特に、部品を可動電極
の受入孔内に挿入するのであるから、前述のような曲げ
荷重が生じていると部品と受入孔の相対位置が正しく定
まらず、部品挿入が不可能となる。たとえ静止部材と可
動部材とがガイド溝によって結合されていることによっ
て、前述のようなピストンロッドに対する偏荷重、すな
わち曲げ荷重が除去されても結局はこのがイド溝に異常
な力が作用して円滑なガイド摺動が得られないという問
題になるのである。
【0004】
【問題を解決するための手段とその作用】本発明は、以
上に述べた問題点を解決するために提供されたもので、
請求項1は、ガイド管内に供給ロッドが進退可能な状態
で収容されていると共に供給ロッドに保持された部品が
目的箇所へ送給されて相手方部材の受入孔内へ挿入され
る形式のものにおいて、基板の下辺部に沿ってガイド管
を結合し、基板の上辺部にエアシリンダが固定され、こ
のエアシリンダが静止部材に支持されていると共にこの
エアシリンダのストロークによって前記の受入孔内への
部品挿入がなされることを特徴とするもので、ガイド管
自体およびそれと一体の部材の荷重は、基板の下辺部か
ら上辺部およびエアシリンダを経て静止部材に作用す
る。請求項2は、請求項1において、ガイド管の一端側
に供給ロッドを進退させるためのエアシリンダが結合さ
れ、他端側に供給ロッド先端に設けた保持部材への部品
送給を行う部品送給制御ユニットが結合されていること
を特徴とするものでこのエアシリンダや部品送給制御ユ
ニットの荷重を含めて、請求項1のような静止部材への
荷重作用がなされる。請求項3は、請求項1において、
基板の下辺部とガイド管との間に間座部材が介在され、
これによって基板の下辺部とガイド管との間にできた空
隙部が空気ホースの通過空間とされていることを特徴と
するもので、空気ホースがこの空隙部に配置されると共
にこの空隙部で空気ホースが自由に移動するのである。
請求項4は、請求項1において、供給ロッドに空気通路
が設けられ、この空気通路にジョイントを介して空気ホ
ースが接続され、ガイド管には前記ジョイントを通過さ
せるための長孔が明けられていることを特徴とするもの
で、供給ロッドが進退するときに前記ジョイントが長孔
内を通過して、常時、空気通路への空気供給が可能な状
態とされている。請求項5は、請求項3において、空気
ホースがガイド管の外周を螺旋状に周回した状態で配置
されていることを特徴とするもので、基板の下辺部とガ
イド管との間の空隙部において、空気ホースが螺旋状に
なって伸縮するのである。請求項6は、請求項4におい
て、供給ロッドの先端に部品の保持部材を結合し、この
保持部材に明けた部品送出用の空気噴口に供給ロッドの
空気通路が連通させてあることを特徴とするもので、保
持部材に保持されている部品が噴出空気によって、相手
方部材の受入孔内に送り込まれるのである。請求項7
は、請求項6において、保持部材に部品吸着用の磁石が
設置してあることを特徴とするもので、磁石の吸引力に
よって部品が保持部材に一時係止されているのである。
【0005】
【実施例】まず、図1から図9までの実施例について説
明すると、ガイド管1内に供給ロッド2が進退可能な状
態で収容されていて、ガイド管1の一端側に結合したエ
アシリンダ3のピストンロッド(図11の実施例では示
されているがここでは図示されていない)が供給ロッド
2に結合されている。供給ロッド2の先端に部品を一時
係止する保持部材4が結合され、図1の二点鎖線図示の
ように保持部材4が最も後退させられているときに、保
持部材4に対して部品を送給するように構成されてい
る。これは部品を1個ずつ保持部材4に送給するための
もので、符号5で示された部品送給制御ユニット(以
下、単にユニットという)がその機能を果たしており、
このユニット5はエアシリンダ3とは反対側のガイド管
1の他端側に結合してある。
【0006】この実施例は、可動電極6の受入孔7内に
部品を挿入するもので、固定電極8上に鋼板部品9が載
置されている。この実施例における部品は図2に示した
鉄製のプロジェクションボルト10であり、軸部11と
フランジ12とこのフランジに隆起させて形成した溶着
用の突起13からなっている。突起13は非常に偏平な
円錐状の形態をなしているが、これに変えて小さないぼ
状の突起を複数個(通常は3個)設置してもよい。
【0007】ガイド管1、供給ロッド2、エアシリンダ
3およびユニット5等の一体的な構造物を支持するため
に、基板14が採用されている。この実施例における基
板14は、ほぼ直角三角形の形をした三角部15が主体
をなすもので、その下辺部16にガイド管1が結合され
ている。ガイド管1をより安定的に支持するために、下
辺部16は図1や図3に見られるごとく延長部17、1
8が設置されており、ここではこの延長部17、18を
も含めて下辺部と称している。供給ロッド2は傾斜した
姿勢で設置されているので、下辺部16は傾斜した状態
で配置されていて、その横側の位置にガイド管1が配置
されている。ガイド管1と下辺部16との間には、間座
部材20、21が配置され、これらはそれぞれガイド管
1に溶接されており、この間座部材20、21に対して
下辺部16がボルト22、23で結合されている。こう
することによってガイド管1と下辺部16との間に空隙
部24が形成されるのである。なお、図3における符号
25、26は上記のボルト22、23を通すための孔で
ある。
【0008】基板14の上辺部19には受板27が溶接
されており、この部分の剛性を高めるために、補強板2
8が三角部15と受板27に溶接されている。受板27
にエアシリンダ29の下側が結合され、その上側はブラ
ケット30を介して静止部材31にしっかりと結合され
ている。このエアシリンダ29はシリンダ32をブラケ
ット30で静止部材31に結合し、ピストン(図示して
いない)すなわちピストンロッド33、34が進退して
出力するものであり、図示のようにピストンロッドが2
本設置されたタンデム型になっていて、両ピストンロッ
ド33、34の下端には出力板35が結合されていて、
これが受板27に密着させられてボルト36、37で固
定されている。このようにして基板14の上辺部19に
エアシリンダ29が固定されているもので、そのピスト
ンロッド33、34は鉛直方向に配置されている。
【0009】供給ロッド2には、図1、図5および図9
等で明らかなように空気通路38が設けられていて、こ
こに空気を供給するためにジョイント39を供給ロッド
2に捩込み、それに空気ホース40が接続してある。そ
して、ジョイント39がストロークできるようにするた
めに、ガイド管1に長孔41が軸方向に明けられ、ここ
をジョイント39が通過している。前述の空隙部24に
空気ホース40が配置されるもので、空気ホース40は
ガイド管1の外周を螺旋状に周回した状態で配置されて
おり、供給ロッド2が進出すると、図5のような収縮し
た状態から図1のような伸長した状態になる。なお、図
5の符号42は空気ホース40をガイド管1に固定する
ためのクランプである。
【0010】供給ロッドの先端に固定された保持部材4
を図6を中心にして説明すると、本体43に供給ロッド
2の先端がねじ部44において捩込まれ、ロックナット
45で緩み止めが図られており、その先端部には円筒形
のガイド部材46が溶接等の方法で固定され、その内部
に環状の磁石47が内蔵させてあり、その上側にはガイ
ド部材46の内周部に形成したフランジ48が設けら
れ、そこにプロジェクションボルト10のフランジ12
が磁石47に吸引された状態で、一時係止がなされてい
る。磁石47の内側の貫通口は空気噴口49とされ、本
体43に明けた空気通路50が空気噴口49に連通して
おり、一方では供給ロッドの空気通路38に連通させら
れている。
【0011】部品送給制御ユニット5は、パーツフィー
ダ(図示していない)に接続されている部品供給ホース
51からの部品を1個ずつ保持部材4に供給する機能の
ものであれば良く、その一例を図6に詳しく図示した。
この図にしたがってユニット5を説明すると、ユニット
5はエアシリンダ3とは反対側のガイド管1の端部に取
付けてあるもので、ブラケット52がボルト53でガイ
ド管1にしっかりと固定してあり、それにヘッド部材5
4が溶接され、これに明けられた矩形断面の通孔55内
に制御片56が摺動可能な状態で挿入されている。ヘッ
ド部材54の上面にアーム片57が固定され、それにエ
アシリンダ58が取付けられ、そのピストンロッド59
が制御片56に結合されている。ヘッド部材54、制御
片56およびブラケット52にはそれぞれ通過孔60、
61、62が明けられ、通過孔60にはジョイント管6
3が連通した状態でヘッド部材54に溶接され、ここに
部品供給ホース51が差込んである。また、通過孔62
にも出口管64が連通した状態でブラケット52に溶接
してある。図示の状態は、制御片56がずれた位置にあ
るので、ボルト10は制御片56に受止められている
が、エアシリンダ58の作動で制御片56が左下に摺動
して通過孔60、61、62が一連に連通すると、ボル
ト10はこれらの通過孔を通って出口管64に至り、そ
こからガイド部材46に到達させられる。なお、出口管
64には供給ロッド2の進出時にボルト10を通過させ
るための切欠き65が形成してある。さらに、出口管6
4は保持部材4が最も後退しているときに、図6に示し
たようにガイド部材46と僅かな隙間を残して連続する
ような相対位置の関係とされている。
【0012】なお、以上の説明において、各エアシリン
ダに接続される空気ホースの図示は省略してある。さら
に、以下に述べる作動を得るために必要な各エアシリン
ダに対する作動空気は、電磁式の空気制御弁や電気制御
回路など周知の手段の組み合わせによってシーケンス制
御が容易に実施できるので、ここでは詳細な説明は省略
してある。
【0013】以上の実施例の作動について説明をする
と、図6の状態でボルト10が保持部材4に受入れられ
ると、供給ロッド2はエアシリンダ3の作動で進出し、
このときに空気ホース40が伸長されて図1のような螺
旋形状になり、ボルト10が受入孔7と同軸になった位
置で供給ロッド2の進出が停止し、次いで、エアシリン
ダ29の作動で基板14が上昇させられると、ボルト1
0はその一部が受入孔7内に入り込み、そのときに空気
噴口49から空気が噴出させられるので、磁石47に吸
着させられていたボルト10は受入孔7内の最も奥まで
強制的に挿入させられる。その後は、供給ロッド2が先
の作動と逆の運動をして、図6のような元位置に復帰す
るのである。このように挿入されたボルト10は受入孔
7の奥部に取付けられた磁石66に吸引されて、落下防
止が図られている。ボルト10を保持した可動電極6が
下降し、ボルトの突起13が鋼板部品9に押付けられ
て、両電極間に通電がなされると、突起13が溶着する
のである。
【0014】次に、図10の実施例について説明する
と、これは供給ロッド2が水平方向に進退する形式のも
のであり、先の実施例と同じ機能を果たす部材には同じ
符号を表示して、詳細な説明は省略してある。先の実施
例との相違点は、供給ロッド2が水平方向にストローク
するので、基板14の形状を変更している点である。す
なわち、図示のように基板14の形状を長方形にしてあ
り、他の構造はエアシリンダ29、ユニット5、エアシ
リンダ3、ブラケット30等は全て先の実施例と同じで
ある。ただし、ここでは螺旋形の空気ホースを止めて図
11のような方式を採用している。すなわち、ガイド管
1内に通じる通孔67を明け、そこにジョイント68を
嵌入して空気ホース69を接続したものであり、一方、
供給ロッド2にも空気通路38に連通する通孔70を明
け、供給ロッド2がストロークして図示のように通孔6
7と70が合致したときに、ボルト10を突出させるた
めの空気が保持部材4に送られるのである。なお、エア
シリンダ3のピストンロッド71は供給ロッド2に捩じ
込まれ、ロックナット72で緩み止めがなされているの
である。
【0015】
【効果】本発明によれば、基板の下辺部に沿ってガイド
管を結合し、基板の上辺部にエアシリンダが固定され、
さらにこのエアシリンダが静止部材にしっかりと支持さ
れているので、部品供給装置の荷重は基板、エアシリン
ダを経て静止部材に確実にしかも高い剛性の下に支持さ
れるのである。この基板の形状を図示のように三角形や
長方形に設定することにより、供給ロッドを斜め方向や
水平方向に設置する際に、バランスよく荷重支持をする
ことが実現し、したがって、基板の上辺部に固定したエ
アシリンダの摺動部に曲げ方向の力が作用することを防
止もしくは最少化することができ、円滑で耐久性の高い
装置が得られる。ガイド管の一端にエアシリンダが結合
され、他端に部品送給制御ユニットが取付けられてお
り、しかも基板は前述のような形態で荷重を静止部材に
作用させているから、ガイド管と基板とを中核にした荷
重バランスの優れた支持系が成立するのである。したが
って、供給部材が供給ロッドの進出で目的箇所に到達さ
せられても供給部材上の部品と受入孔との相対位置は正
しく維持されて、部品の受入孔内への挿入が正確に達成
されるのである。基板の下辺部とガイド管の間に間座部
材を設置して、そこに空隙部を形成したから、空気ホー
スをこの空隙部に配置することができ、しかも空気ホー
スをガイド管の外周を螺旋状に周回した状態で配置する
ことができ、空気ホースを無理なく伸縮させることがで
き、しかもスペース面でも有利である。ガイド管に長孔
を設けてそこを空気ホースのジョイントが通過できるよ
うに構成したから、ストローク作動時に供給ロッドの空
気通路へ確実に空気供給ができる。保持部材に一時係止
された部品が空気噴口からの空気で強制的に押出される
ので、部品は保持部材がエアシリンダで受入孔の方に接
近させられるのと複合して確実に受入孔内に移送され
る。さらに、保持部材には部品吸着用の磁石が設置され
ているので、部品は磁石で吸着された状態でしっかりと
一時係止され、供給ロッドが進出するときに部品が保持
部材から脱落するようなことを、完全に予防することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の装置全体を示す側面図である。
【図2】プロジェクションボルトの側面図である。
【図3】基板単体の立体図である。
【図4】図1の(4)−(4)断面図である。
【図5】ガイド管端部を基板を外して示した側面図であ
る。
【図6】部品送給制御ユニットの縦断側面図である。
【図7】ガイド管端部の平面図である。
【図8】ガイド管端部の平面図である。
【図9】図5における(9)−(9)断面図である。
【図10】他の実施例を示す側面図である。
【図11】他の空気供給方式を示す縦断側面図である。
【符号の説明】
1 ガイド管 2 供給ロッド 10 部品 6 相手方部材 7 受入孔 14 基板 16 下辺部 19 上辺部 29 エアシリンダ 31 静止部材 3 エアシリンダ 4 保持部材 5 部品送給制御ユニット 20、21 間座部材 24 空隙部 40 空気ホース 38 空気通路 39 ジョイント 41 長孔 49 空気噴口 47 磁石

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ガイド管内に供給ロッドが進退可能な状
    態で収容されていると共に供給ロッドに保持された部品
    が目的箇所へ送給されて相手方部材の受入孔内へ挿入さ
    れる形式のものにおいて、基板の下辺部に沿ってガイド
    管を結合し、基板の上辺部にエアシリンダが固定され、
    このエアシリンダが静止部材に支持されていると共にこ
    のエアシリンダのストロークによって前記の受入孔内へ
    の部品挿入がなされることを特徴とする部品供給装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、ガイド管の一端側に
    供給ロッドを進退させるためのエアシリンダが結合さ
    れ、他端側に供給ロッド先端に設けた保持部材への部品
    送給を行う部品送給制御ユニットが結合されていること
    を特徴とする部品供給装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、基板の下辺部とガイ
    ド管との間に間座部材が介在され、これによって基板の
    下辺部とガイド管との間にできた空隙部が空気ホースの
    通過空間とされていることを特徴とする部品供給装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、供給ロッドに空気通
    路が設けられ、この空気通路にジョイントを介して空気
    ホースが接続され、ガイド管には前記ジョイントを通過
    させるための長孔が明けられていることを特徴とする部
    品供給装置。
  5. 【請求項5】 請求項3において、空気ホースがガイド
    管の外周を螺旋状に周回した状態で配置されていること
    を特徴とする部品供給装置。
  6. 【請求項6】 請求項4において、供給ロッドの先端に
    部品の保持部材を結合し、この保持部材に明けた部品送
    出用の空気噴口に供給ロッドの空気通路が連通させてあ
    ることを特徴とする部品供給装置。
  7. 【請求項7】 請求項6において、保持部材に部品吸着
    用の磁石が設置してあることを特徴とする部品供給装
    置。
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