JP4968638B2 - 軸状部品の供給装置 - Google Patents

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Description

この発明は、装置構造がコンパクトなものとされた軸状部品の供給装置に関している。
供給ロッドの保持ヘッドに軸状部品を保持し、進出した供給ロッド全体を上方へ移動させて、軸状部品を可動電極の受入孔に挿入するものが実用化されている。そして、前記受入孔に軸状部品を挿入するためのエアシリンダは静止部材に固定され、このエアシリンダの下側に三角形のフレームが配置されている。エアシリンダのピストンロッドに三角形のフレームが取り付けられ、このフレームに供給ロッドが取り付けられている。このフレームに対する供給ロッドの取り付けは、供給ロッドが収容されているガイド用の外筒がフレームの傾斜部分に固定され、外筒の端部に供給ロッドを進退させるエアシリンダが結合してある。このような構造は、特許第2824735号公報にも開示されている。
特許第2824735号公報
上述のような構造においては、エアシリンダの下側に三角形のフレームが配置され、フレームの傾斜部分に外筒が取り付けられているので、上下方向の寸法が大きくなる。とくに、上記エアシリンダのシリンダボディが大型の部品であり、このような部品がフレームの上側に配置されているために、装置の小型化が困難になっている。また、外筒にエアシリンダが結合され、外筒から供給ロッドが進出するものであるから、エアシリンダ,外筒,供給ロッドからなるユニットが著しく長尺なものとなる。したがって、装置全体をコンパクトにまとめることが困難なものとなる。
また、エアシリンダ,外筒,供給ロッドからなるユニットが長尺なものであるから、軸状部品挿入用のエアシリンダの進退軸線に対してアンバランスになりやすくなる。
さらに、上記特許文献1に開示されているものは、供給ロッドの保持ヘッドに保持されている軸状部品を、保持ヘッドに設けた空気噴射口からの空気噴射で送出するようになっている。そのために、可動部材である供給ロッドと空気供給源である静止部材との間に空気供給用のコイル状ホースを配置しているのであるが、このホースが近隣の部材に接触するのでホース用のスペースを十分に確保する必要がある。また、ホースの耐久性についても十分な対応をする必要がある。
本発明は、上記の問題点を解決するために提供されたもので、装置全体をコンパクトにまとめ、軸状部品挿入用のエアシリンダに対するバランスを良好なものとし、さらに空気噴射のための構造を改良することのできる軸状部品の供給装置を提供することを目的とする。
問題を解決するための手段
請求項1記載の発明は、支持基部材の上部に軸状部品挿入用のエアシリンダのシリンダボディが前記支持基部材に密着した状態で取り付けられているとともに、このエアシリンダのピストンロッドが静止部材に固定され、前記支持基部材の下部に取付け部材が前記エアシリンダと対向した位置関係の状態で固定され、供給ロッドを進退させる進退駆動手段が前記取付け部材に結合される固定部と前記進退駆動手段が取り付けられる取付部が屈曲形状とされた取付け角度設定部材を介して前記取付け部材の下側に取り付けられ、前記取付け部材の上側に供給ロッドの保持ヘッドに対する軸状部品の供給速度を制御する停止通過ユニットが取り付けられ、前記エアシリンダの進退方向は軸状部品が供給目的箇所である受入孔へ挿入される方向と同じ方向とされ、前記取付け部材と前記進退駆動手段の干渉を避けるための切欠き部が前記取付け部材に形成され、前記停止通過ユニットは、閉断面構造の摺動空間内に中実の停止部と孔を開口した通過部を有する開閉部材が進退可能な状態ではめ込まれ、前記閉断面構造は前記開閉部材の進退方向に直交する方向で切断した断面構造とされ、前記摺動空間の上側と下側に上側部品通路管と位置決めフランジを有する下側部品通路管が同軸状態で配置されているとともに、前記上側部品通路管と下側部品通路管の各通路空間が前記摺動空間に連通しており、前記下側部品通路管が前記取付け部材に設けた挿入孔と前記固定部に設けた挿入孔に嵌合状態で挿入され、前記固定部は前記位置決めフランジの下側に配置され、前記固定部と前記位置決めフランジを固定ボルトで取付け部材に固定し、前記開閉部材が移動して前記通過部が前記上側部品通路管および下側部品通路管に合致することにより軸状部品が停止通過ユニットを通過できるように構成し、前記取付け角度設定部材の屈曲形状によって前記進退駆動手段が前記切欠き部を通過しているとともに、前記上側部品通路管と前記下側部品通路管の軸線に対して傾斜した状態とされ、前記取付け部材と前記エアシリンダの間の空間を利用して前記停止通過ユニットや前記進退駆動手段が配置してあることを特徴とする軸状部品の供給装置である。
発明の効果
支持基部材の上部に軸状部品挿入用のエアシリンダが取り付けられているとともにこのエアシリンダのピストンロッドが静止部材に固定されているので、前記エアシリンダの上下方向の寸法が支持基部材の上方に加算されることがない。つまり、このエアシリンダのシリンダボディが支持基部材の上部に固定されているので、大型の部品であるシリンダボディが支持基部材から上方に突出した状態で配置されることがない。したがって、装置の小型化が促進される。
また、前記支持基部材の下部に取付け部材が固定され、この取付け部材に供給ロッドを進退させる進退駆動手段と供給ロッドの保持ヘッドに対する軸状部品の供給速度を制御する停止通過ユニットが取り付けられているので、前記取付け部材を中核的な部材にして前記進退駆動手段と前記停止通過ユニットが取り付けられる。したがって、支持基部材の上部と下部においてエアシリンダ,進退駆動手段,停止通過ユニットなどが集約されることとなり、装置全体を形成するための占有空間が小さくなり、コンパクトな装置構成となる。
支持基部材と、支持基部材の上部に結合されたエアシリンダと、支持基部材の下部に結合された取付け部材とによって装置の基本的な骨格が形成されるので、前記エアシリンダ,進退駆動手段,停止通過ユニットなどの取付位置が正確に設定でき、装置の動作精度向上にとって効果的である。また、エアシリンダのシリンダボディを支持基部材に結合する構造が採用できるので、シリンダボディと支持基部材との結合剛性を高くすることができる。
支持基部材と、支持基部材の上部に結合されたエアシリンダと、支持基部材の下部に結合された取付け部材とによって装置の基本的な骨格が形成されるので、エアシリンダと進退駆動手段との相対位置の位置ずれが防止でき、前記エアシリンダの進退変位が軸状部品を受入孔へ挿入する変位として正確に作用し、受入孔への挿入動作が確実になされる。
記エアシリンダと取付け部材は、ほぼ対向した位置関係とされている。
このようにエアシリンダと取付け部材が対向しているので、エアシリンダの下側に進退駆動手段や停止通過ユニットなどを配置することができ、装置のコンパクト化にとって効果的である。
記取付け部材の上側に前記停止通過ユニットが取り付けられ、取付け部材の下側に前記進退駆動手段が取り付けられている。
このように取付け部材の上側と下側とにそれぞれ停止通過ユニットと進退駆動手段が取り付けられているので、取付け部材を中心にした取付構造が実現し、装置のコンパクト化にとって効果的である。
記進退駆動手段は、エアシリンダで構成され、このエアシリンダは取付け部材に結合した取付け角度設定部材に結合されている。
前記進退駆動手段であるエアシリンダ自体が取付け角度設定部材を介して取付け部材に結合されているので、長尺な部材である進退駆動手段を短くすることができる。したがって、軸状部品挿入用のエアシリンダの進退軸線に対する偏荷重を最小化して、このエアシリンダの進退動作を円滑にすることができる。また、エアシリンダは取付け角度設定部材によって取付角度が正確に設定できるので、エアシリンダによって進退する供給ロッドの設置角度を最適化することが確実に達成できる。
前記課題における空気噴射の問題を解決するため、進退動作をする供給ロッドの保持ヘッドに空気噴射口が設けられ、前記保持ヘッドに保持された軸状部品が空気噴射口からの空気噴射で目的箇所へ送出される形式のものであって、保持ヘッドに結合され進退動作をする可動空気供給管と静止部材に結合された静止空気供給管とが気密を保持しているとともに摺動可能な状態で組み合わされ、前記可動空気供給管は保持ヘッドの空気噴射口に連通し、静止空気供給管は空気供給源に接続してある。
上述のように、静止している側から移動する保持ヘッドの側へ噴射空気を供給することが、静止空気供給管と可動空気供給管の組み合わせによって行われるので、スリムな形態の両空気供給管によって、近くにある部材に干渉することなく噴射空気の供給ができる。両空気供給管は、いわゆるテレスコピックな組み合わせになっているので、スペースを最小化することができる。
したがって、進退動作をする供給ロッドの保持ヘッドに空気噴射口が設けられ、前記保持ヘッドに保持された軸状部品が空気噴射口からの空気噴射で目的箇所へ送出される形式のものにおいて、コイル状にしたホースを採用するようなことが回避できる。そして、可動空気供給管は供給ロッドの進退ストロークとともに静止空気供給管に摺動しながら噴射空気の供給をするので、近在の部材との干渉問題を解決し、十分な耐久性と円滑な摺動動作がえられる。
つぎに、本発明の軸状部品の供給装置を実施するための最良の形態を説明する。
図1〜図7は、第1の実施例を示す。
図5は、この実施例で供給される軸状部品を示す正面図である。この軸状部品は、鉄製のプロジェクションボルト1である。これは、雄ねじが形成された軸部2と軸部2と一体に設けられたフランジ部3と軸部2とは反対側のフランジ部3に設けられた溶着用突起4から構成されている。以下、このプロジェクションボルトを、単にボルトと表現する場合もある。
装置全体について説明する。
図6は、供給装置の全体構造を簡略的に示した正面図と部品図である。同図(C)図は、(B)図の(C)−(C)断面図である。分厚いステンレス鋼板あるいは鋼板で作られた支持基部材5にエアシリンダ6が取り付けてある。エアシリンダ6のシリンダボディ7が、ボルトなどで支持基部材5の上部に強固に取り付けてある。シリンダボディ7内にシリンダ8が設けられ、そこにピストン9が摺動自在に収容されている。このピストン9にピストンロッド10が一体的に設けられ、シリンダボディ7の外側に突出している。ピストンロッド10は支持板11に固定され、この支持板11と一体的に設けられた固定軸12が固定片13を介して機枠などの静止部材14に結合してある。
上述の構造によって、エアシリンダ6は、支持基部材5の上部に取り付けられているとともに、エアシリンダ6のピストンロッド10が静止部材14に固定されているのである。
ピストン9の上側の空間が上昇室15とされ、下側の空間が下降室16とされている。上昇室15と下降室16の各々に動作空気の吸排通路17,18が開口している。これら吸排通路17,18には空気吸排管17A,18Aが接続されている。
前記シリンダボディ7にガイドロッド19,20が摺動自在な状態で貫通しており、これらガイドロッド19,20の上端部が支持板11に固定されている。ガイドロッド19,20は、ピストンロッド10と平行な状態で配置され、上昇室15または下降室16に動作空気が吸排されることにより、ピストン9は静止したままでシリンダボディ7が昇降するようになっている。
なお、前記支持基部材5は分厚いステンレス鋼板あるいは鋼板で作られているが、これを鋼材などの枠状の部材で構成することも可能である。
支持基部材5の下部に取付け部材22が、溶接などで強固に固定してある。この取付け部材22は、分厚いステンレス鋼板あるいは鋼板で作られており、前記エアシリンダ6とほぼ上下に対向した位置関係になっている。取付け部材22の上側に停止通過ユニット23が固定され、後述の保持ヘッドに対するプロジェクションボルト1の供給速度を制御するようになっている。また、取付け部材22の下側に供給ロッドの進退駆動手段であるエアシリンダ25が固定されている。
停止通過ユニット23について説明する。
この停止通過ユニット23は、圧縮空気によって高速で移送されてくるボルト1を一旦停止して、供給ロッド24の先端に取り付けられた保持ヘッド30に対する衝撃を緩和するものである。すなわち、保持ヘッド30に対するボルト1の供給速度を制御しているのである。
図4(A)は、停止通過ユニット23および供給ロッド24の断面図である。同図(B)は(A)図を左側から見た部分図であり、この図に示すように、停止通過ユニット23には、上方に開放している断面コ字型のガイド部材27に蓋板28がボルトなどで固定されて、断面矩形の閉断面構造が形成されている。この閉断面構造の空間が摺動空間29である。なお、符号26は摺動空間29の開口部を封鎖するカバー板である。
前記摺動空間29内に、断面矩形の細長い開閉部材31が進退可能な状態ではめ込んであり、この開閉部材31に中実の停止部32と孔を開口した通過部33が形成されている。前記ガイド部材27の下部が固定ボルト34で取付け部材22に固定されている。そして、ボルトなどで蓋板28に連結板35が結合され、その端部に下方に向いた状態で結合板36が固定されている。
この結合板36に、開閉部材31を進退させるエアシリンダ37が固定され、そのピストンロッド38が前記開閉部材31に結合されている。この結合は、ピストンロッド38を開閉部材31の端部にねじ込み、ロックナットでゆるみ止めをしたものである。前記ピストンロッド38の進退方向が開閉部材31の進退方向とされている。
プロジェクションボルト1を通過させる部品通路管39は、断面円形のパイプ材で構成され、前記摺動空間29に上側から開口する上側部品通路管40と、前記摺動空間29に下側から開口する下側部品通路管41とから構成されている。上側部品通路管40には、供給ホース42が接続されている。また、上側部品通路管40に位置決めフランジ43が形成されている。上側部品通路管40の下部が蓋板28にあけた挿入孔44内に挿入され、位置決めフランジ43が蓋板28の上面に当たることによって、上側部品通路管40が摺動空間29内に突出しないようになっている。位置決めフランジ43をボルト(図示していない)等で蓋板28に結合してある。
なお、前記供給ホース42は、図1や図6(A)に示すように、パーツフィーダ21から伸びてきている。このパーツフィーダ21としては、振動式ボウルの移送通路から送出するもの、回転板に取り付けた磁石で所定個数の部品を吸着してそれを送出通路から送出するもの、あるいは、回転円板で搬送通路に部品を移動させこの部品が移送通路から送出されるもの等いろいろなものが採用できる。この実施例では、振動式ボウルの移送通路から送出する形式のものが採用されている。
上側部品通路管40と下側部品通路管41とは、同軸上に配置されている。前記ガイド部材27の底部に挿入孔45があけられ、ここに下側部品通路管41が挿入してある。下側部品通路管41に位置決めフランジ46が形成され、固定ボルト34で取付け部材22に固定されている。
前記取付け部材22にあけた挿入孔47内に、下側部品通路管41の上部が貫通しており、取付け部材22は位置決めフランジ46とガイド部材27の底部との間に挟み付けられている。
つぎに、取付け角度設定部材について説明する。
図4(A)や図6(A)に示すように、取付け角度設定部材は符号49で示され、分厚いステンレス鋼板あるいは鋼板を屈曲させて形成してある。この取付け角度設定部材49は、取付け部材22に固定される固定部50と前記エアシリンダ25が取り付けられる取付部51から構成されている。固定部50と取付部51とはほぼ「く」字型に屈曲した形状であり、この屈曲角度によってエアシリンダ25の取付け角度が設定される。
固定部50に挿入孔52があけられ、ここを下側部品通路管41が貫通している。固定部50は、前記位置決めフランジ46に重ね合わされ、前記固定ボルト34によって取付け部材22に強固に結合されている。位置決めフランジ46により、下側部品通路管41の上端が摺動空間29内に突出しないようになっている。
図7は、取付け角度設定部材49の変形例を示す。同図(A)は、固定部50を取付け部材22の上側に配置した例である。また、同図(B)は、切欠き部54によって形成された内側面62に固定部50をボルトなどで固定した例である。
つぎに、エアシリンダ25と供給ロッド24について説明する。
前記取付け角度設定部材49の取付部51に取付孔53が形成され、ここにエアシリンダ25の端部が差し込まれた状態(ねじ込みなど)で固定されている。エアシリンダ25と取付け部材22との干渉を避けるために、図6(C)に示すように、取付け部材22の一部に切欠き部54が設けてある。
上述のように、固定部50と取付部51との屈曲角度を選定することにより、エアシリンダ25や供給ロッド24が所定角度で取り付けられるので、供給ロッド24の動作角度を装置全体のまとまりや、供給の目的箇所に合致した状態にすることが容易におこなえる。
供給ロッド24の先端に結合された保持ヘッド30は、供給ロッド24に結合されたヘッド本体55と、このヘッド本体55に溶接などで固定された収容カップ56によって構成されている。収容カップ56の底部に空気噴射口57があけられ、これにヘッド本体55に設けた空気通路58が連通している。また、収容カップ56内のプロジェクションボルト1を確実に保持するために、収容カップ56の下方に永久磁石48が埋設してある。
図6(A)に示すように、空気通路58へ噴射空気を供給するために、空気通路58にコイル状で伸縮式とされた空気ホース59の一端が接続してある。そして、空気ホース59の他端は、空気供給源(図示していない)から伸びてきている供給ホース60に接続してある。なお、符号61はエアシリンダ25に取り付けたジョイントであり、ここで供給ホース60と空気ホース59との接続がなされている。
図4(A)や図6(A)に示すように、供給ロッド24が最も後退した状態のときに、収容カップ56と下側部品通路管41とがわずかな隙間をおいて合致するように、両者の相対位置が設定してある。
図4(C)に示すように、供給ロッド24が回転して保持ヘッド30の向きが変わらないようにするために、供給ロッド25の断面形状が六角形にしてある。この六角形の箇所が気密性をもってエアシリンダ25に支持されているので、供給ロッド24の回転が防止される。このような六角形断面に代えて四角形断面であってもよい。
なお、前記進退駆動手段としてエアシリンダ25が採用されているが、これ以外のものとして、進退出力をする電動モータを採用することも可能である。
図2および図3に最もよく示されているように、エアシリンダ25の軸線が板状の支持基部材5と平行になっており、しかも停止通過ユニット23やそのエアシリンダ37の軸線が、図2で30度と示すように、エアシリンダ25や支持基部材5に対して傾斜している。このようなレイアウトにすることにより、エアシリンダ25と停止通過ユニット23やそのエアシリンダ37などのとりまとめがコンパクトになる。
さらに、取付け部材22がエアシリンダ6と対向した位置関係であり、そのような位置関係下において、取付け部材22の上側に停止通過ユニット23が取り付けられ、取付け部材22の下側にはエアシリンダ25が取り付けられている。したがって、取付け部材22が中核的な部材になって停止通過ユニット23とエアシリンダ25との取り付けがなされて、構造的なまとまりが良好なものとなる。そして、取付け部材22とエアシリンダ6との間の空間を利用して停止通過ユニット23やエアシリンダ25が配置できるので、この点においても構造的なまとまりがよくなる。さらに、保持ヘッド30の収容カップ56と停止通過ユニット23の下側部品通路管41との位置関係を設定することが行いやすくなる。
図6(B)に2点鎖線で示すように、支持基部材22を反対側に取り付けて、ここに停止通過ユニット23やエアシリンダ25などを配置することも可能である。
つぎに、電極とエアシリンダ6の関係について説明する。
図6(A)に示すように、供給ロッド24が進出してボルト1が供給される箇所は、電気抵抗溶接の可動電極63である。この可動電極63は、その軸線に沿って進退動作をするものであり、可動電極63の中央部にその進退軸線と同軸の受入孔64があけてある。この受入孔64の奥部に永久磁石65が固定してある。可動電極63と同軸位置に固定電極66が配置され、その上に鋼板部品67が載置されている。
図6(A)に2点鎖線で示すように、供給ロッド24が進出して保持ヘッド30に保持されたボルト1の軸部2が受入孔64と同軸になった箇所で、供給ロッド24の進出が停止する。その後、エアシリンダ25全体がエアシリンダ6の動作で上昇して、軸部2の先端部分が受入孔64内に進入する。この進入状態で空気噴射口57から空気が噴射されると、それによりボルト1に作用する送出力が永久磁石48の吸引力を上回って、ボルト1は受入孔64内に送り込まれて、今度は永久磁石65に吸引される。
上述のように、エアシリンダ6はボルト1の軸部2を受入孔64内に挿入する機能を果たすので、エアシリンダ1のシリンダボディ7の進退方向は、受入孔64の軸線方向と合致した状態に設定してある。
何等かの原因で、一旦受入孔64内に挿入されたボルト1が供給ロッド24の復帰動作とともに保持ヘッド30に保持されたまま、元の位置に戻ることがある。このような事態に備えて、空気噴射口57からの噴射期間を供給ロッド24の戻りストロークの段階まで継続することにより、この戻りストロークの間にボルト1を収容カップ56から排出する。こうすることにより、元の位置に戻ったときに収容カップ56は空の状態になっており、次のボルト1を停止通過ユニット23から受け入れることができて、次の供給ストロークが円滑になされる。もし、収容カップ56にボルト1が保持されているところへ次のボルト1が停止通過ユニット23から供給されてくると、2つのボルト1が絡み合ってボルト詰まりが発生する恐れがある。上記の空気噴射期間であれば、このような恐れがなくなるのである。
上述の装置の動作について説明する。
図4(A)は、開閉部材31の停止部32が部品通路管39を閉鎖している状態である。高速で移送されてきたボルト1は、停止部32で一旦受け止められて、保持ヘッド30の収容カップ56への激突が防止される。エアシリンダ37の動作で開閉部材31が左方に移動して通過部33が部品通路管39に合致すると、ボルト1は落下して収容カップ56内に移送され、永久磁石48で吸引保持がなされる。このように保持ヘッド30にボルト1が到達するときには、ボルト1の速度が低下しているので、保持ヘッド30に対する衝撃が緩和されている。
ついで、エアシリンダ25が動作して保持ヘッド30が進出し、ボルト1の軸部2が可動電極63の受入孔64と同軸になった箇所(図6(A)2点鎖線図示を参照)で供給ロッド24の進出が停止する。これに引き続いてエアシリンダ6の上昇室15に動作空気が供給されてピストン9は静止したまま、シリンダボディ7が上昇する。これによりボルト1の軸部2が受入孔64内に挿入され、この挿入と同時に圧縮空気が空気噴射口57から噴射され、ボルト1は永久磁石48から離れて受入孔64内に完全に入り込む。
その後、上述の動作と逆の動作によって図6(A)に示す状態に復帰する。
このようにしてボルト1が可動電極63に保持され、鋼板部品67にボルト1の溶着用突起4が押し付けられ、その後、溶接電流の通電がなされプロジェクション溶接が完了する。
以上に説明した実施例の作用効果を列記すると、つぎのとおりである。
支持基部材5の上部にボルト挿入用のエアシリンダ6が取り付けられているとともにこのエアシリンダ6のピストンロッド10が静止部材14に固定されているので、前記エアシリンダ6の上下方向の寸法が支持基部材5の上方に加算されることがない。つまり、このエアシリンダ6のシリンダボディ7が支持基部材5の上部に固定されているので、大型の部品であるシリンダボディ7が支持基部材5から上方に突出した状態で配置されることがない。したがって、装置の小型化が促進される。
また、前記支持基部材5の下部に取付け部材22が固定され、この取付け部材22に、供給ロッド24を進退させる進退駆動手段であるエアシリンダ25と、供給ロッド24の保持ヘッド30に対するボルト1の供給速度を制御する停止通過ユニット23が取り付けられているので、前記取付け部材22を中核的な部材にして前記エアシリンダ25と前記停止通過ユニット23が取り付けられる。したがって、支持基部材5の上部と下部においてエアシリンダ6,エアシリンダ25,停止通過ユニット23などが集約されることとなり、装置全体を形成するための占有空間が小さくなり、コンパクトな装置構成となる。
支持基部材5と、支持基部材5の上部に結合されたエアシリンダ6と、支持基部材5の下部に結合された取付け部材22とによって装置の基本的な骨格が形成されるので、前記エアシリンダ6,エアシリンダ25,停止通過ユニット23などの取付位置が正確に設定でき、装置の動作精度向上にとって効果的である。また、エアシリンダ6のシリンダボディ7を支持基部材5に結合する構造が採用できるので、シリンダボディ7と支持基部材5との結合剛性を高くすることができる。
支持基部材5と、支持基部材5の上部に結合されたエアシリンダ6と、支持基部材5の下部に結合された取付け部材22とによって装置の基本的な骨格が形成されるので、エアシリンダ6とエアシリンダ25との相対位置の位置ずれが防止でき、前記エアシリンダ6の進退変位がボルト1を受入孔64へ挿入する変位として正確に作用し、受入孔64への挿入動作が確実になされる。
さらに、進退駆動手段であるエアシリンダ25自体が取付け角度設定部材49を介して取付け部材22に結合されているので、エアシリンダ25が装置の中心部分から突出する長さが短くなる。すなわち、エアシリンダ6の進退軸線からオフセットする長さが短くなるので、エアシリンダ6の摺動部分に作用する偏荷重が最小化される。したがって、エアシリンダ6の進退動作が円滑になり、部分的な偏摩耗などが防止できる。
前記エアシリンダ6と取付け部材22は、ほぼ対向した位置関係とされている。
このようにエアシリンダ6と取付け部材22が対向しているので、エアシリンダ6の下側にエアシリンダ25や停止通過ユニット23などを配置することができ、装置のコンパクト化にとって効果的である。
前記取付け部材22の上側に前記停止通過ユニット23が取り付けられ、取付け部材22の下側に前記エアシリンダ25が取り付けられている。
このように取付け部材22の上側と下側とにそれぞれ停止通過ユニット23とエアシリンダ25が取り付けられているので、取付け部材22を中心にした取付構造が実現し、装置のコンパクト化にとって効果的である。
前記進退駆動手段は、エアシリンダ25で構成され、このエアシリンダ25は取付け部材22に結合した取付け角度設定部材49に結合されている。
前記進退駆動手段であるエアシリンダ25自体が取付け角度設定部材49を介して取付け部材22に結合されているので、長尺な部材であるエアシリンダ25を短くすることができる。したがって、ボルト挿入用のエアシリンダ6の進退軸線に対する偏荷重を最小化して、このエアシリンダ6の進退動作を円滑にすることができる。また、エアシリンダ25は取付け角度設定部材49によって取付角度が正確に設定できるので、エアシリンダ25によって進退する供給ロッド24の設置角度を最適化することが確実に達成できる。
図8は、第2の実施例を示す。
この実施例は、前述の実施例における空気ホース59の部分を改良したものである。そして、この実施例は、進退動作をする供給ロッドの先端部に空気を供給するための構造として、汎用性の高い性格を有している。したがって、図1〜図6に示した各部の構造から独立した位置づけのものとすることができる。
ヘッド本体55に溶接などで固定した結合管69に、真っ直ぐな可動空気供給管70が溶接などで固定されている。結合管69は、前記空気通路58に連通させてあり、したがって、可動空気供給管70の内部空間が空気通路58に連通している。可動空気供給管70の一端はプラグ部材71で密封されている。
他方、静止部材であるエアシリンダ25の外側面に真っ直ぐな静止空気供給管72が固定されている。この静止空気供給管72の内側に摺動可能な状態で可動空気供給管70が挿入してある。静止空気供給管72の端部はプラグ部材73で密封され、その近傍に空気供給源から伸びてきている空気供給管74が接合してある。また、両空気供給管70,72の摺動部分から空気が漏れるのを防止するために、Oリング75が取り付けてある。それ以外の構成は先の実施例と同じである。
供給ロッド24が進退すると、それに追従して可動空気供給管70も静止空気供給管72内をストロークする。したがって、保持ヘッド30が所定の位置に停止したときに空気切換弁(図示していない)の動作で、噴射空気が空気供給管74,静止空気供給管72,可動空気供給管70,結合管69,空気通路58および空気噴射口57をへて、ボルト1のフランジ部3に供給される。
上述のように、静止している側から移動する保持ヘッド30の側へ噴射空気を供給することが、静止空気供給管72と可動空気供給管70の組み合わせによって行われるので、スリムな形態の両空気供給管72,70によって、近くにある部材に干渉することなく噴射空気の供給ができる。両空気供給管72,70は、いわゆるテレスコピックな組み合わせになっているので、スペースを最小化することができる。
したがって、進退動作をする供給ロッド24の保持ヘッド30に空気噴射口57が設けられ、前記保持ヘッド30に保持されたプロジェクションボルト1が空気噴射口57からの空気噴射で目的箇所へ送出される形式のものにおいて、コイル状にしたホースを採用するようなことが回避できる。そして、可動空気供給管70は供給ロッド24の進退ストロークとともに静止空気供給管72に摺動しながら噴射空気の供給をするので、近在の部材との干渉問題を解決し、十分な耐久性と円滑な摺動動作がえられる。
上述のように、本発明によれば、軸状部品の供給装置がコンパクトな形態で実施できるので、自動車の車体溶接工程や家電製品の鋼板溶接工程などにおいて、広く活用できるものである。
装置の正面図である。 装置の平面図である。 装置の側面図である。 停止通過ユニットの断面図と各部の図である。 プロジェクションボルトの正面図である。 装置全体を簡略的に示す正面図と部品図である。 取付け角度設定部材の変形例を示す正面図である。 噴射空気の供給構造を示す断面図と部分的な平面図である。
符号の説明
1 プロジェクションボルト
2 軸部
5 支持基部材
6 エアシリンダ
7 シリンダボディ
8 シリンダ
9 ピストン
10 ピストンロッド
14 静止部材
21 パーツフィーダ
22 取付け部材
23 停止通過ユニット
24 供給ロッド
25 エアシリンダ
30 保持ヘッド
49 取付け角度設定部材
57 空気噴射口
63 可動電極
64 受入孔
66 固定電極
70 可動空気供給管
72 静止空気供給管

Claims (1)

  1. 支持基部材の上部に軸状部品挿入用のエアシリンダのシリンダボディが前記支持基部材に密着した状態で取り付けられているとともに、このエアシリンダのピストンロッドが静止部材に固定され、前記支持基部材の下部に取付け部材が前記エアシリンダと対向した位置関係の状態で固定され、供給ロッドを進退させる進退駆動手段が前記取付け部材に結合される固定部と前記進退駆動手段が取り付けられる取付部が屈曲形状とされた取付け角度設定部材を介して前記取付け部材の下側に取り付けられ、前記取付け部材の上側に供給ロッドの保持ヘッドに対する軸状部品の供給速度を制御する停止通過ユニットが取り付けられ、前記エアシリンダの進退方向は軸状部品が供給目的箇所である受入孔へ挿入される方向と同じ方向とされ、前記取付け部材と前記進退駆動手段の干渉を避けるための切欠き部が前記取付け部材に形成され、前記停止通過ユニットは、閉断面構造の摺動空間内に中実の停止部と孔を開口した通過部を有する開閉部材が進退可能な状態ではめ込まれ、前記閉断面構造は前記開閉部材の進退方向に直交する方向で切断した断面構造とされ、前記摺動空間の上側と下側に上側部品通路管と位置決めフランジを有する下側部品通路管が同軸状態で配置されているとともに、前記上側部品通路管と下側部品通路管の各通路空間が前記摺動空間に連通しており、前記下側部品通路管が前記取付け部材に設けた挿入孔と前記固定部に設けた挿入孔に嵌合状態で挿入され、前記固定部は前記位置決めフランジの下側に配置され、前記固定部と前記位置決めフランジを固定ボルトで取付け部材に固定し、前記開閉部材が移動して前記通過部が前記上側部品通路管および下側部品通路管に合致することにより軸状部品が停止通過ユニットを通過できるように構成し、前記取付け角度設定部材の屈曲形状によって前記進退駆動手段が前記切欠き部を通過しているとともに、前記上側部品通路管と前記下側部品通路管の軸線に対して傾斜した状態とされ、前記取付け部材と前記エアシリンダの間の空間を利用して前記停止通過ユニットや前記進退駆動手段が配置してあることを特徴とする軸状部品の供給装置。
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