JP5954582B2 - 搬送部品の停止通過ユニット - Google Patents

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この発明は、ケース本体の摺動空間を進退する開閉部材によって、入口側部品供給管と出口側部品供給管を連通させたり、遮断したりする搬送部品の停止通過ユニットに関している。
特許第4277929号公報の図4には、ケース本体に入口側部品供給管と出口側部品供給管が結合され、ケース本体の摺動空間を進退する開閉部材が設けられ、開閉部材には停止部と通過部が設けられ、開閉部材が進退することにより、通過部が入口側部品供給管と出口側部品供給管を連通させたり、停止部が入口側部品供給管と出口側部品供給管を遮断したりする搬送部品の停止通過ユニットが記載されている。
特許第4277929公報
一般的に、部品はパーツフィーダから延びてきている部品通路管内を搬送空気で圧送されるようになっている。このような空気搬送においては、部品が高速で搬送されるため、部品の供給目的箇所に対して勢いよく衝突し、この目的箇所を損傷させる虞がある。例えば、目的箇所が部品を収容する凹部であると、この凹部の底面に部品衝突による圧痕が形成されて、部品の保持が適正に行われない、という問題が発生する。そこで、前記開閉部材で部品を一旦停止させ、その後、低速で目的箇所へ到達させることが行われている。
このような開閉部材は進退動作をするので、進退に必要な空隙が開閉部材とケース本体の内面の間に形成されている。部品が高速で開閉部材に衝突すると、前記空隙に相当する量の変位が開閉部材に発生し、この変位が進退駆動手段に伝達される。このような変位が進退駆動手段に伝達されると、進退駆動手段の可動部分に異常摩耗などが発生し、正常な進退駆動手段の動作に支障をきたすこととなる。
本発明は、上記の問題点を解決するために提供されたもので、開閉部材の変位が進退駆動手段に伝達されないようにした搬送部品の停止通過ユニットの提供を目的とする。
請求項1記載の発明は、ケース本体に入口側部品供給管と出口側部品供給管が結合され、前記ケース本体の摺動空間を進退駆動手段によって進退する開閉部材が設けられ、前記開閉部材には停止部と通過部が設けられ、前記開閉部材が進退することにより、前記通過部が前記入口側部品供給管と前記出口側部品供給管を連通させたり、前記停止部が前記入口側部品供給管と前記出口側部品供給管を遮断したりするものであって、部品が前記開閉部材に衝突することによって生じる開閉部材の変位が前記進退駆動手段に伝達されないようにするための変位吸収手段が設けられており、前記変位吸収手段には、前記開閉部材の前記変位を許容するとともに、開閉部材から前記進退駆動手段に異常な方向の力が伝達されないようにする、ボールジョイントまたは空隙式ジョイントのような屈曲点が設けられていることを特徴とする搬送部品の停止通過ユニットである。
前記開閉部材は進退動作をするので、進退に必要な空隙が開閉部材とケース本体の内面の間に形成されている。部品が高速で開閉部材に衝突すると、前記空隙に相当する量の変位が開閉部材に発生し、この変位が進退駆動手段に伝達される。このような変位が発生しても、前記変位吸収手段によって変位が吸収されて進退駆動手段には伝達されないこととなる。
前記進退駆動手段がエアシリンダである場合には、特定のピストン位置においてピストンがシリンダ内面に対して傾斜方向に加圧される。このような加圧が繰り返されると、ピストンやシリンダ内面に異常変形が発生する。したがって、ピストンの円滑な摺動動作に支障をきたすこととなり、ピストンとシリンダ内面の間から空気がリークすることとなり、正常なシリンダ出力が得られないこととなる。しかし、上記変位吸収手段が採用されていることにより、ピストンに異常な方向の力が作用しなくなるので、上記のような問題を解消することができる。また、エアシリンダであると、ピストンロッドとシリンダ本体の間に、ゴム製などの空気シールが配置してあり、上記異常変位によってこの空気シールから空気漏れが発生する虞がある。しかし、上記変位吸収手段によってこのような空気漏れの問題が解消される。
さらに、上記進退駆動手段が進退出力式の電動モータの場合であっても、開閉部材の変位が伝達されると、出力軸の円滑な進退動作に支障をきたしたり、異常摩耗の問題が発生したりする。しかし、上記変位吸収手段によってこのような異常摩耗などの問題が解消される。
本発明は、上述のようにしてエアシリンダなどの進退駆動手段の耐久性が向上する。
ユニット全体の断面図である。 ユニットの変位吸収状態を示す断面図である。 変位吸収手段の断面図である。 ユニットの異常変位状態を示す断面図である。
つぎに、本発明の搬送部品の停止通過ユニットを実施するための形態を説明する。
図1〜図3は、本発明の実施例1を示す。
最初に、供給される部品について説明する。
部品としては、電動モータの回転軸、自動車ボディのドアヒンジ軸、自動車の各部パネルに溶接されるプロジェクションボルトなど種々なものが挙げられる。この実施例における部品は、プロジェクションボルトである。
図1(B)および(C)に示すように、部品5は鉄製のプロジェクションボルトであり、雄ねじが切られた軸部6と、この軸部6に一体化されている円形のフランジ部7と、フランジ部7の中央部に形成された溶着用突起8によって構成されている。なお、以下の説明において、プロジェクションボルトを単にボルトと表現する場合もある。
プロジェクションボルト5の各部寸法は、軸部6の直径と長さはそれぞれ5.5mmと21mm、フランジ部7の直径と厚さはそれぞれ13.5mmと1mm、溶着用突起8の直径と高さはそれぞれ7.5mmと1.3mmである。
つぎに、供給装置全体の構造を説明する。
供給装置全体としては、定置式溶接機に装着されるもの、ロボット装置で動作するCガンやXガンに装着されるもの等種々なものがある。図1は、前者の定置式溶接機に装着される場合である。供給装置は符号100で示されている。
詳しくは図示していないが、定置式溶接機200は、床から起立している支柱17に水平方向に延びている支持アーム18が固定され、この支持アーム18に固定電極19が取り付けられている。固定電極19の中央部に鉛直方向の受入孔20が形成され、供給装置100の動作により受入孔20にボルト5の軸部6が挿入される。受入孔20の奥に永久磁石22がはめ込まれており、ボルト5が受入孔20から抜け落ちないようにしている。
静止部材21は、支柱17または支柱17に一体化された部材である。この静止部材21に挿入駆動手段であるエアシリンダ23が固定されている。エアシリンダ23は、そのピストンロッド24がほぼ鉛直方向に進退するように配置されている。このピストンロッド24の上端に結合部材25が固定され、この結合部材25にボルト供給ユニット26が取付けてある。
つぎに、ボルト供給ユニットについて説明する。
前記結合部材25に取付けられたボルト供給ユニット26は、進退駆動手段であるエアシリンダ27と、そのピストンロッドである供給ロッド1と、この供給ロッド1の先端に取り付けられた保持ヘッド2が主な構成部材とされている。ボルト5は斜め上方に供給されるので、エアシリンダ27は斜め方向の姿勢で配置してある。
つぎに、保持ヘッドについて説明する。
保持ヘッド2には、下向きに開口している円形の保持凹部9が形成されている。この保持凹部9は、保持ヘッド2から下方に延びている円筒状の部材の内側空間によって形成されている。保持凹部9の天井面10にフランジ部7が着座するようになっている。つまり、天井面10がフランジ部7の着座面とされている。フランジ部7を天井面10に吸着させるために、吸引手段が保持ヘッド2に設けられている。吸引手段としては、空気吸引によるものや磁石によるものなど色々なものが採用されているが、ここでは磁石によるものである。永久磁石11が保持ヘッド2に埋設してある。天井面10の中央部に溶着用突起8を収容する収容凹部12が形成されている。
部品供給管3の出口開口部4に通過空間13が設けられ、供給ロッド1が進出するときに軸部6が部品供給管3に接触しないようになっている。この通過空間13は、出口開口部4の管材を切り欠いて形成したもので、軸部6が送出される側に配置してある。
保持ヘッド2が部品供給管3の出口開口部4に合致しているときに、ボルト5がパーツフィーダ33から空気搬送によって移送されてくる。そして、待機している保持ヘッド2に送り込まれてフランジ部7が天井面10に着座し、永久磁石11で吸引保持がなされる。このように吸引保持がなされているときには、軸部6と部品供給管3が同軸状態になっている。
保持ヘッド2の機能は部品を保持して目的箇所へ移送するものであるから、図1に示した構造態様以外に、種々なものを採用することができる。たとえば、フランジ部7を板ばねで挟み付けてボルト保持をするものや、フランジ部7を空気吸引で保持するもの等が採用できる。
パーツフィーダ33からボルト5が1本ずつ送出されるようになっており、そのために搬送空気の噴射ノズル34が配置してある。この噴射空気によって送出されたボルト5は、ウレタン樹脂などで作られた供給ホース35から後述の停止通過ユニットを通って保持ヘッド2に供給される。
つぎに、停止通過ユニットについて説明する。
搬送空気で搬送されたボルト5は、供給ホース35内を高速で移送されて保持ヘッド2の天井面10で受け止められるので、天井面10には大きな衝撃力が作用する。このため、天井面10に圧痕が形成されて、フランジ部7が正しい姿勢で天井面10に着座できなくなる虞がある。このような問題を回避するために、停止通過ユニット36を設けて、高速で移送されてくるボルト5を一旦停止し、天井面10に対する衝撃を緩和するようになっている。
断面矩形の細長いケース本体37が静止部材21に固定され、その内部に断面矩形の摺動空間38が形成されている。この摺動空間38内に、断面矩形の細長い開閉部材39が進退自在な状態ではめ込んである。開閉部材39に中実の停止部40と、孔によって形成された通過部41が設けてある。開閉部材39を進退させるエアシリンダ42、すなわち進退駆動手段がケース本体37に固定され、そのピストンロッド43が開閉部材39に結合してある。エアシリンダ42、ピストンロッド43、開閉部材39は一直線上に配置してあり、これらの配置姿勢は開閉部材39が水平方向に進退するように設定してある。
入口側部品供給管44に前記供給ホース35が接続してあり、出口側部品供給管が前述の部品供給管3である。入口側部品供給管44と出口側部品供給管3は同軸上に配置してあり、摺動空間38に開口している。図1(A)に示すように、停止部40が入口側部品供給管44と出口側部品供給管3に合致して両部品供給管44と3が遮断されているときに、ボルト5が2点鎖線図示のように搬送空気で移行してくると、ボルト5は停止部40で一旦停止し、衝撃力がここで受け止められる。
ついで、エアシリンダ42の動作で開閉部材39が右方へ移動して通過部41が入口側部品供給管44と出口側部品供給管3に合致すると、ボルト5は継続して噴射されている搬送空気によって保持ヘッド2に低速で送り込まれ、フランジ部7が天井面10に着座する。この状態でボルト5は、永久磁石11で吸引されて落下しないようになる。
軸部6の先端部が受入孔20に進入した段階で軸部6全体を受入孔20内に挿入するために、空気噴射を利用するようになっている。保持ヘッド2に空気通路45が形成され、その一端が収容凹部12に開口し、他端に伸縮可能なコイル状の空気ホース46が接続され、空気切換弁(図示していない)に接続されている。
つぎに、部品供給動作を説明する。
図1は、保持ヘッド2が部品供給管3の出口開口部4に合致し、空気搬送によって部品供給管3を移動してきたボルト5が保持ヘッド2の天井面10に吸引保持がなされている状態を示している。このとき、ピストンロッド24は伸びた状態になっている。ここでエアシリンダ27が動作して供給ロッド1が進出し、軸部6の下端部が通過空間13を通り抜け、軸部6が受入孔20と同軸になった箇所で停止する。ついで、エアシリンダ23の下降動作でエアシリンダ27、保持ヘッド2、軸部6が一体になって下降し、軸部6の先端部が受入孔20に進入する。これと同時に、空気通路45から空気噴射がなされて、永久磁石11の吸引力を上回った空気押し出し力でボルト5が受入孔20内へ挿入されて、ボルト供給が完了する。
図1(C)に示すように、ボルト5が受入孔20内に挿入されると、ついで鋼板部品28が溶着用突起8の上に載せられ、その後、可動電極16が進出してきて鋼板部品28を溶着用突起8に対して加圧し、溶接電流が通電されて溶接が完了する。
つぎに、変位吸収手段について説明する。
図4に示すように、前記開閉部材39はケース本体37内において進退動作をするので、進退に必要な空隙が開閉部材39とケース本体37の内面の間に形成されている。ボルト5が高速で開閉部材39の停止部40に衝突すると、前記空隙に相当する量の変位が開閉部材39に発生する。この変位は図4に示すように、開閉部材39とピストンロッド43が一体になってケース本体37内で傾いた状態になる。このような傾きが発生すると、エアシリンダ42内のピストンとシリンダ内面の接触状態が前述のように異常な状態になる。上記傾きは角度θで示され、ピストンロッド43と開閉部材39の軸線Yの傾き角度である。なお、図4および後述の図2における空隙は、理解しやすくするために、誇張して大きく図示してある。
そこで、図2に示すように、ピストンロッド43の中間に変位吸収手段47を配置して、上記問題を解決している。この変位吸収手段47によって、ピストンロッド43の正常な状態の軸線Xと傾いた開閉部材39の軸線Yが、屈曲点Oにおいて交差した状態となる。この屈曲角度は図2にθで示されている。このような屈曲が許容されるので、ピストンロッド43には図4に示したような傾斜変位が発生しないのである。
なお、図2と図4にはハッチングの斜線記入を行わないで、見やすくしてある。
上記のような機能を果たす変位吸収手段47としては、図3に示したように種々なものが採用できる。図3(A)は、ボールジョイント49である。ピストンロッド43の端部にボール50が固定され、それをソケット51内に収容し、結合軸52によってソケット51と開閉部材39が一体化されている。ボール50とソケット51の間に緩衝部材53が配置してある。符号54はダストカバーである。そして、ボール50の中心が前記屈曲点Oである。
ボルト5が高速で停止部40に衝突すると、開閉部材39は結合軸52と一体になって図2のように傾斜する。この傾斜はボールジョイント49によって許容され、軸線Yは屈曲点Oを中心にして揺動する。したがって、ピストンロッド43の方へは異常な方向の力が伝達されない。
図3(B)は、空隙式ジョイント55である。ピストンロッド43に係合片56が結合され、この係合片56が係合ボックス57内に空隙58が付与された状態で収容されている。
開閉部材39と結合軸52が一体になって傾斜する動作や、屈曲点Oを中心にして軸線Yが揺動する動作は、上記ボールジョイント49の場合と同じである。なお、この空隙式ジョイント55は、空隙58が存在するので、軸方向や直径方向の異常変位に対しても順応することができる。
なお、上記各種のエアシリンダに換えて、進退出力をする電動モータを採用することもできる。また、上記各種の永久磁石を電磁石に置き換えることも可能である。さらに、各エアシリンダに接合される空気吸排用の空気管は図示を省略してある。
上述の供給ロッド、開閉部材の進退動作や空気噴射などの動作は、一般的に採用されている制御手法で容易に行うことが可能である。制御装置またはシーケンス回路からの信号で動作する空気切換弁や、エアシリンダの所定位置で信号を発して前記制御装置に送信するセンサー等を組み合わせることによって、所定の動作を確保することができる。
以上に説明した実施例1の作用効果は、つぎのとおりである。
前記開閉部材39は進退動作をするので、進退に必要な空隙が開閉部材39とケース本体37の内面の間に形成されている。ボルト5が高速で開閉部材39の停止部40に衝突すると、前記空隙に相当する量の変位が開閉部材39に発生し、この変位が進退駆動手段に伝達される。つまり、軸線Yの傾き(角度θ)のような変位が直接エアシリンダ42伝達される。このような変位が発生しても、前記変位吸収手段47によって変位が吸収されてエアシリンダ42には伝達されないこととなる。
エアシリンダ42では、ピストンロッド43が縮小して停止部40が入口側部品供給管44を閉鎖したピストン位置において、ピストンがシリンダ内面に対して傾斜方向に加圧される。このような加圧が繰り返されると、一定の箇所だけピストンやシリンダ内面に異常変形が発生する。したがって、ピストンの円滑な摺動動作に支障をきたすこととなり、ピストンとシリンダ内面の間から空気がリークすることとなり、正常なシリンダ出力が得られないこととなる。
しかし、上記変位吸収手段47であるボールジョイント49や空隙式ジョイント55が採用されていることにより、ピストンに異常な方向の力が作用しなくなるので、上記のような問題を解消することができる。また、エアシリンダであると、ピストンロッド43とシリンダ本体の間に、ゴム製などの空気シールが配置してあり、上記異常変位によってこの空気シールから空気漏れが発生する虞がある。しかし、上記変位吸収手段47によってこのような空気漏れの問題が解消される。
さらに、上記進退駆動手段42が進退出力式の電動モータの場合であっても、開閉部材39の変位が伝達されると、出力軸の円滑な進退動作に支障をきたしたり、異常摩耗の問題が発生したりする。しかし、上記変位吸収手段47によってこのような異常摩耗などの問題が解消される。
上述のように、本発明の装置によれば、開閉部材の変位が進退駆動手段に伝達されないようにした搬送部品の停止通過ユニットであるから、自動車の車体溶接工程や、家庭電化製品の板金溶接工程などの広い産業分野で利用できる。
1 供給ロッド
2 保持ヘッド
3 出口側部品供給管、部品供給管
5 部品、プロジェクションボルト
6 軸部
7 フランジ部
26 ボルト供給ユニット
36 停止通過ユニット
37 ケース本体
38 摺動空間
39 開閉部材
40 停止部
41 通過部
42 進退駆動手段、エアシリンダ
43 ピストンロッド
44 入口側部品供給管
47 変位吸収手段
49 ボールジョイント
55 空隙式ジョイント
O 屈曲点

Claims (1)

  1. ケース本体に入口側部品供給管と出口側部品供給管が結合され、前記ケース本体の摺動空間を進退駆動手段によって進退する開閉部材が設けられ、前記開閉部材には停止部と通過部が設けられ、前記開閉部材が進退することにより、前記通過部が前記入口側部品供給管と前記出口側部品供給管を連通させたり、前記停止部が前記入口側部品供給管と前記出口側部品供給管を遮断したりするものであって、部品が前記開閉部材に衝突することによって生じる開閉部材の変位が前記進退駆動手段に伝達されないようにするための変位吸収手段が設けられており、前記変位吸収手段には、前記開閉部材の前記変位を許容するとともに、開閉部材から前記進退駆動手段に異常な方向の力が伝達されないようにする、ボールジョイントまたは空隙式ジョイントのような屈曲点が設けられていることを特徴とする搬送部品の停止通過ユニット。
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