JPH0727522B2 - マルチスクリーンエディタのファイル編集方式 - Google Patents

マルチスクリーンエディタのファイル編集方式

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JPH0727522B2
JPH0727522B2 JP2178134A JP17813490A JPH0727522B2 JP H0727522 B2 JPH0727522 B2 JP H0727522B2 JP 2178134 A JP2178134 A JP 2178134A JP 17813490 A JP17813490 A JP 17813490A JP H0727522 B2 JPH0727522 B2 JP H0727522B2
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なるみ 吉牟田
修一 森脇
剛史 大矢
健二 黒田
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株式会社ピーエフユー
ピーエフユー関西ソフトウェア株式会社
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【発明の詳細な説明】 [概要] マルチスクリーンエディタのファイル編集方式に関し、 通常は編集を行っている一つのウィンドウだけに一つの
カーソルが表示されるマルチウィンドウの各ウィンドウ
のファイルに対し同一データにより同一の処理を行うマ
ルチモード設定部を備え,マルチモード設定部は特定キ
ー入力により設定され,各ウィンドウを順次切換えてそ
れぞれのウィンドウで同一の処理が行われるべき位置を
表すカーソル位置が指定されると,各ウィンドウに対応
するカーソル位置をメモリに格納し,ウィンドウ切換え
に応じて切換え元のウィンドウに擬似カーソルを表示
し,切換え先のウィンドウに通常のカーソルを表示し,
各ウィンドウに対応して設けられ,前記マルチモード設
定部からの各ウィンドウの指定カーソル位置を含むデー
タが格納されるウィンドウテーブルと,マルチウィンド
ウの中で唯一の実カーソルの位置,ウィンドウ数及び前
記の各ウィンドウテーブルのアドレスを含む全体管理用
テーブルを格納するメモリと,ファイルに対する編集を
行う編集処理部を備え,該編集処理部はマルチモード設
定時に実カーソルが表示されたウィンドウの上記指定さ
れたカーソル位置に対しデータを入力するとデータ保持
手段にデータを保持し,該データにより指定された処理
を実行すると,ウィンドウ切換え手段により順次ウィン
ドウが切換えられ,切換え先の各ウィンドウの前記指定
カーソル位置に対して前記データ保持手段のデータを用
いて指定された同じ処理を実行するよう構成する。
[産業上の利用分野] 本発明はマルチスクリーンエディタのファイル編集方式
に関し,特にマルチウィンドウにより表示された複数の
ファイルに対する編集方式に関する。
マルチスクリーンエディタでは画面を分割することによ
り,複数の画面の表示を行なえるようになった。これら
の複数画面に表示されたファイルデータに対して,同じ
ような処理(例えば,同じ文字を挿入する)を行いたい
場合があるが,従来の方式では手間と時間を要するた
め,その改善が望まれている。
[従来の技術] 第6図は従来例のマルチスクリーンエディタのマルチウ
ィンドウの表示例,第7図は従来例の方式説明図であ
る。
第6図に示す構成において,表示装置60を複数に分割し
て編集を行うマルチスクリーンエディタでは,各ウィン
ドウ1〜3にそれぞれ異なるファイルの文書を同時に表
示することにより相互の内容を参照しながら各ファイル
の内容の編集(挿入,削除,移動等の処理)を行う。
このようなマルチスクリーンエディタでは,複数のファ
イルに対して,同じような編集を行う必要が生じる場合
がある。第6図の場合,3つのウィンドウに表示された各
ファイルに対して“ABCD"という文字列の後に“EFG"と
いう文字列を挿入しようとする例である。
このような処理を行う場合の従来例の方式を第7図を用
いて説明する。
第7図のA.の第1の方式は,現在カーソルが位置してい
るウィンドウ,第6図の場合ウィンドウ1において,文
字挿入処理を行う(第7図A.の70)。この場合,ウィン
ドウ1に対して,「挿入」キーにより機能を指示した
後,文字キーの操作により挿入文字(第6図では“EFG"
の文字)を入力すると,順次その挿入された文字がファ
イルに入力すると共に表示が行われる。次にウィンドウ
を切り換え(同71),各ウィンドウに対して同様の処理
を繰り返して,全部のウィンドウの処理を行って終了す
る。
第7図のB.の第2の方式は,最初に文字挿入処理を行う
(第7図B.の73)。この場合,上記第1の方式と同様に
現在カーソルが位置しているウィンドウ(第6図のウィ
ンドウ1)に対して「挿入」キーの操作をして,挿入す
べき文字をキー入力することによりその文書に対する挿
入処理が行われ表示挿入に表示される。続いて、挿入す
る文字を特殊キー(保存を指示するキー)の操作により
バッファに保存する処理を行う(同74)。
この後,ウィンドウ切り換えのキー操作を行って(同7
5),次のウィンドウにカーソルが表示されてカーソル
を所定位置に設定して,「挿入」キーの操作を行って
「取り出し」のキーを操作する,前記バッファに保存さ
れたデータが取り出されて切り換えられたウィンドウに
表示されたファイルに対する挿入処理が行われる(同7
6)。このような,処理を順次ウィンドウを切り換えて
全部のウィンドウについての処理を実行する。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来例の方式の内,第1の方式では分割画面の一つ
一つにウィンドウを切換えて挿入の操作を行うため,操
作に手間がかかり入力ミスが発生する可能性が高いとい
う問題があった。また,従来例の第2の方式でも,入力
内容をバッファに蓄えておくのでデータ入力の手間を減
らすことができるが,画面に表示されている全てのファ
イルに対し一個しかないカーソルをウィンドウ切換えを
行った上で,指定位置に移動させ,更に処理内容を指定
してデータの複写を指示する等の操作を行う必要があ
り,やはり入力処理の効率が悪いという問題があった。
本発明は一つのウィンドウのファイルに対して行った処
理を同時に他のウィンドウのファイルに対し実行するこ
とができるマルチスクリーンエディタのファイル編集方
式を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 第1図は本発明の原理的構成図である。
第1図において,1は処理装置,10はマルチモード設定部,
11は編集処理部,12はメモリ,13はマルチウィンドウのイ
メージデータを格納する表示メモリ,2はマルチモードを
指定するキーや各種機能キーを含むキーボード及び位置
を指定するマウスを含む入力部,3はCRTディスプレイ等
の表示部を表し,メモリ内の121はウィンドウ全体管理
用テーブル,122は各ウィンドウ毎に設けられそれぞれの
カーソル位置や表示データ等を含むウィンドウテーブル
である。
本発明は表示部に分割された複数のウィンドウに対して
同じ処理を実行するための機能キーにより指定されるマ
ルチモードを設け,該モードでは一つの入力部から一つ
のファイルに入力した処理を全てのウィンドウに対して
実行するようにしたものである。
[作用] 入力部2のマルチモードを指定するキーを操作すると,
処理装置1のマルチモード設定部10が起動して,マルチ
モード保持手段101がセットされてマルチモードが設定
される。続いて,現在カーソルが表示されているウィン
ドウにおいて挿入等の処理を行うべき位置に入力部から
カーソル位置を指定するとその位置がカーソル位置指定
手段102により,メモリ12の対応するウィンドウテーブ
ル122に格納される。次に,ウィンドウ切換えのキーを
操作すると,ウィンドウ切換手段103により次のウィン
ドウに切換えられそのウィンドウ内にカーソルが表示さ
れる。この時,擬似カーソル表示手段104が起動して,
切換え前のウィンドウのカーソル指定位置(前記ウィン
ドウテーブル122に格納済)に擬似カーソルを実カーソ
ル(切換え先のウィンドウで表示される)と異なる表示
形式(例えば,ブランクを反転表示),表示色または形
状表示で表示させる。
切換え後のウィンドウに対しても同様に,処理を実行す
る位置にカーソルを移動して,更に画面切換えのキーを
操作することにより,その位置が対応する各ウィンドウ
テーブル122に格納され,同様に切換え前のウィンドウ
に擬似カーソルが表示される。
全てのウィンドウに対して,処理すべき位置を指定する
と,次に編集処理部11が起動する。
編集処理部11は,入力部からの編集の処理指示入力に対
応する処理を実行し,マルチモード設定部10によりマル
チモードによる処理を実行する。すなわち,処理指示入
力の後、現在のウィンドウのカーソル位置に対して文字
等のデータを入力すると,そのデータはデータ保持手段
111により保持される。次に処理実行手段112において前
記保持データを用いて現ウィンドウの指定位置(ウィン
ドウテーブル122に格納済)に対し最初に指定された処
理を行う。1つのウィンドウに対して入力が終了する
と,マルチモードで動作しているためウィンドウ切換手
段113が駆動されて処理対象となるウィンドウを次の順
番のウィンドウへ切換える。この後,新たなウィンドウ
に対して,保持されたデータを用いて上記の最初のウィ
ンドウの場合と同様の処理を実行する。
以下,同様に全てのウィンドウに対して擬似カーソル位
置に入力バッファのデータを用いて処理を行う。
このように,マルチモード指定中は一つの入力部から一
つのファイルに対する入力を行うことにより,表示され
ている全てのウィンドウに対して同じ編集ができるよう
になり,入力効率の向上,編集ミスの回避が可能とな
る。
[実施例] 第2図は本発明が実施されるハードウェア構成図,第3
図はテーブルの構成図,第4図(a)乃至第4図(c)
は実施例の処理フロー図,第5図は本発明による具体的
な動作例である。
第2図において20は処理装置(CPU),21はウィンドウを
管理するテーブルや入力バッファを含むメモリ,22は各
ウィンドウのイメージデータを格納する表示メモリ,23
はキーボードやマウスから入力されたデータをCPU20や
メモリ21に入力する制御を行う入力制御装置,24はマル
チモード指定キーや他の機能キー及び文字キー等を備え
るキーボード,25は表示画面内の位置を指定するマウス,
26はリフレッシュメモリを含む表示制御装置,27はCRTデ
ィスプレイ,28は各種のファイルデータが格納されたフ
ァイル装置を表す。
本発明は上記のようなハードウェアにおいて実施するこ
とができ,この中のメモリ21に格納されたウィンドウ管
理及び処理を行うために設けられたテーブルの構成を第
3図に示す。
第3図において,30はウィンドウ全体管理用テーブルで
あり,その中の301は実際の画面上のカーソル(現在処
理を行っているウィンドウ内に表示されているカーソ
ル)の実カーソル位置の情報であり,302はマルチスクリ
ーンエディタにより表示画面に分割表示されているウィ
ンドウの数,303,304は個々のウィンドウテーブルへのア
ドレス(図では2つのウィンドウに対するアドレス)で
あり,305は現在のウィンドウテーブル(現在処理を行っ
ているウィンドウ)へのアドレスである。
次に31−1,31−2は,個々のウィンドウテーブルであ
り,各ウィンドウテーブルには図のように各データが格
納され,311はウィンドウ内における相対的なカーソル位
置,312はCRT内の画面上に表示されるべきカーソル位置,
313はマルチモードに設定されているか否かを表すマル
チモードフラグ,314はウィンドウサイズ,315はこのウィ
ンドウにより表示される内容である表示データ(ファイ
ル情報)である。
さらに,32は入力バッファテーブルであり,321は入力バ
ッファにデータがあるか否かを表す入力バッファフラグ
であり,322は入力バッファデータを格納するエリアであ
る。
次に第4図(a)乃至第4図(c)に示す実の処理フロ
ーを説明する。
第4図(a)はマルチモード設定処理フローである。最
初に動作を開始して,マルチモード設定の機能キー(第
2図24内のキー)が操作されると,マルチモード設定処
理が起動する(第4図(a)の40)。最初に現在処理を
行っているウィンドウに対応するウィンドウテーブル31
−1のマルチモードフラグ313が“1"に設定され,その
ウィンドウ内のカーソル移動をマウス(第2図25)によ
り行ってクリック等により位置決めすると,処理位置が
設定される(同41,42)。このカーソル位置はウィンド
ウテーブル31−1のウィンドウ内カーソル位置311とし
て保持される。
次にマルチモードにより一斉処理を行う対象ウィンドウ
全てについて処理位置の指定が終了したか判別し(同4
3),終了してない時は,ウィンドウ切換を実行する
(同44)。すると,ウィンドウ全体管理用テーブル(第
3図の30)を参照して,現在のウィンドウに続く次のウ
ィンドウテーブルへのアドレス(第3図の303,304)を
用いて,次の順番のウィンドウテーブル(第3図31−2
とする)のデータを用いて切換えが行われる(この切換
えはフローにより自動的に行われる)。これにより切換
前のウィンドウに表示された実カーソルの表示が擬似カ
ーソルの表示に変更される(第4図45)。
一方,切換え後に処理対象となるウィンドウに対応する
ウィンドウテーブル(第3図の31−2とする)のCRT内
カーソル位置(第3図31−2)がウィンドウ全体管理用
テーブル30の実カーソル位置301に書き込まれることに
より,切換え先のウィンドウに実カーソルが表示され
る。
この後,切換えられたウィンドウに対して,上記と同様
の処理(第4図(a)の41〜45)が行われて,全てのウ
ィンドウに対して処理位置が設定されると,次に指定さ
れた処理が実行される。この例では,挿入処理が行われ
る例を示す。
挿入処理のフローは第4図(b)に示され,最初に1文
字挿入が指定され,1文字入力が行われると(第4図
(b)460,461),メモリ内の特定のエリアに入力デー
タが保存される(同462)。
続いて,挿入処理(同463)が現在の処理対象となって
いるウィンドウの処理位置に対して行われる(入力バッ
ファデータが,対応するウィンドウの表示データに挿入
される)。
次に,現在のモードがマルチモードであるか判断され
(同464),マルチモードの場合はウィンドウ終了か否
かを判断し(同465),全部のウィンドウに対する処理
が終了してない場合,次に現ウィンドウがマルチモード
ウィンドウか判断する(同466)。これは,現ウィンド
ウがマルチ処理を行うウィンドウとして選択されている
か否かを判断するものである。
マルチモードウィンドウの場合,保存しているデータを
入力バッファテーブル(第3図の32)の入力バッファデ
ータ(第3図の322)のエリアに格納し(第4図(b)4
67),入力バッファフラグをデータあり(“1")の状態
にセットする。マルチモードウィンドウでない場合,ス
テップ465にもどり,次のウィンドウに対して処理を行
う。
次に,ウィンドウ切換えを行い(同468),切換えられ
たウィンドウに設定された処理位置(第3図のウィンド
ウテーブル内のCRT内カーソル位置)に対して,1文字入
力(この内容は後述する第4図(c)に示す)を行い
(同469),入力データをウィンドウのデータ中に挿入
する処理を行う(同470)。この後,ウィンドウ終了か
の判断を行い,終了してない時は,上記と同様に残りの
ウィンドウについて同様の処理を行い,終了すると,現
ウィンドウを挿入開始時の処理対象となっていたウィン
ドウへ切換えて元の状態に戻し(同471),第4図
(a)のステップ47に移行し,ここでマルチモード解除
を実行する。
上記第4図(b)のステップ469で実行される1文字入
力の処理フローを第4図(c)に示す。
第4図(c)において,1文字入力が開始されると入力バ
ッファフラグ(第3図の321)を参照してオンか否かを
判断し(第4図(c)の50),オンの場合入力バッファ
データ(第3図の322)を取り出して(第4図(c)の5
1),入力バッファフラグをオフにする(同52)。も
し,入力バッファフラグがオフの場合,キーボードから
入力して(同53),次の処理(第4図(b)の470)へ
移行する。なお,取り出した入力バッファデータは,第
4図(b)のステップ470において当該ウィンドウのデ
ータ(ファイル)に挿入処理される。次に第5図に示す
本発明による具体的な動作例を説明する。
図の1.に示すように,A〜Cの3つのウィンドウに分割し
た表示画面でマルチスクリーンエディタによる編集を行
う場合,最初にマルチモードキーを入力してマルチモー
ドにする。
次に,2.において,各ウィンドウの編集開始位置を決定
する。このとき,それぞれのウィンドウでカーソルを編
集位置へ移動し,ウィンドウを切換えると,切換後に前
のウィンドウのカーソル位置に擬似カーソルが表示され
る。図では黒塗りの四角形の枠が擬似カーソルを表し,
白抜きの四角形の枠がカーソル(実カーソル)を表す。
2.の状態(ウィンドウCに実カーソルがある位置)にお
いて,3.に示すように,文字列「EFG」を入力すると,ま
ず,ウィンドウCのカーソル位置に文字列「EFG」が挿
入され,続いて自動的に他のウィンドウA,Bにもおなじ
文字列が擬似カーソル位置(挿入開始位置)に挿入され
る。
次に4.においてマルチウィンドウを解除(マルチモード
解除キーまたはマルチモードキーを再度操作する)する
と,擬似カーソルが消え,ウィンドウCにのみカーソル
が残る。
[発明の効果] 本発明によれば,複数ウィンドウの異なるファイルの全
てに対し同じデータを追加,挿入する等を行う場合に,
各ウィンドウでの編集操作を行う手間と時間を少なくす
ることができ,また編集操作対象のウィンドウ(最初に
処理を行うウィンドウ)がどれであっても,他のウィン
ドウにも全く同じ編集を同時に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理的構成図,第2図は本発明が実施
されるハードウェア構成図,第3図はテーブルの構成
図,第4図(a)乃至第4図(c)は実施例の処理フロ
ー図,第5図は本発明による具体的な動作例,第6図は
従来例のマルチスクリーンエディタのマルチウィンドウ
の表示例,第7図は従来例の方式説明図である。 第1図中, 1:処理装置 10:マルチモード設定部 11:編集処理部 12:メモリ 13:表示メモリ 2:入力部 3:表示部
フロントページの続き (72)発明者 大矢 剛史 大阪府大阪市北区堂島1丁目5番17号 関 西パナファコム株式会社内 (72)発明者 黒田 健二 大阪府大阪市北区堂島1丁目5番17号 関 西パナファコム株式会社内 (56)参考文献 特開 昭64−97985(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】表示画面を複数に分割して各ウィンドウの
    ファイルを編集するマルチスクリーンエディタのファイ
    ル編集方式において, 通常は編集を行っている一つのウィンドウだけに一つの
    カーソルが表示されるマルチウィンドウの各ウィンドウ
    のファイルに対し同一データにより同一の処理を行うマ
    ルチモード設定部を備え, 該マルチモード設定部は特定キー入力により設定され,
    各ウィンドウを順次切換えてそれぞれのウィンドウで同
    一の処理が行われるべき位置を表すカーソル位置が指定
    されると,各ウィンドウに対応するカーソル位置をメモ
    リに格納し,ウィンドウ切換えに応じて切換え元のウィ
    ンドウに擬似カーソルを表示し,切換え先のウィンドウ
    に通常のカーソルを表示し, 各ウィンドウに対応して設けられ,前記マルチモード設
    定部からの各ウィンドウの指定カーソル位置を含むデー
    タが格納されるウィンドウテーブルと,マルチウィンド
    ウの中で唯一の実カーソルの位置,ウィンドウ数及び前
    記の各ウィンドウテーブルのアドレスを含む全体管理用
    テーブルを格納するメモリと, ファイルに対する編集を行う編集処理部を備え,該編集
    処理部はマルチモード設定時に実カーソルが表示された
    ウィンドウの上記指定されたカーソル位置に対しデータ
    を入力するとデータ保持手段にデータを保持し,該デー
    タにより指定された処理を実行すると,ウィンドウ切換
    え手段により順次ウィンドウが切換えられ,切換え先の
    各ウィンドウの前記指定カーソル位置に対して前記デー
    タ保持手段のデータを用いて前記指定された同じ処理を
    実行することを特徴とするマルチスクリーンエディタの
    ファイル編集方式。
JP2178134A 1990-07-05 1990-07-05 マルチスクリーンエディタのファイル編集方式 Expired - Lifetime JPH0727522B2 (ja)

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