JPH07273471A - 収納装置 - Google Patents

収納装置

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JPH07273471A
JPH07273471A JP6511194A JP6511194A JPH07273471A JP H07273471 A JPH07273471 A JP H07273471A JP 6511194 A JP6511194 A JP 6511194A JP 6511194 A JP6511194 A JP 6511194A JP H07273471 A JPH07273471 A JP H07273471A
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JP
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wall
acceleration sensor
lid
substrate
recess
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Application number
JP6511194A
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English (en)
Inventor
Takuya Watabe
卓也 渡部
Masaki Hitotsuya
正樹 一津屋
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Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電子部品を収納する基板の収納装置におい
て、収納装置を大きくせず、且つ電子部品の組付け作業
性を向上させながら所定の電子部品を他の電子部品から
確実に隔離し、更に収納装置を覆うための蓋の部品点数
の削除及び蓋の組付け作業性を向上することを目的とす
る。 【構成】 外壁を備え、この外壁によって囲まれる空間
内(外壁の内側)に基板を収め、そして基板にある加速
度センサ等の所定の電子部品だけを外壁の外側の面に固
定する収納装置において、外壁の一部に外壁によって囲
まれる空間内へ向かって凹んだ凹部が備えられており、
該凹部内、すなわち空間内に所定の電子部品を固定する
ことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は電子部品を搭載する基
板を収納する収納装置に関し、特に所定の電子部品を直
接収納装置の外壁に固定するものにおいて有効となる収
納装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 所定の電子部品、例えば加速度センサ
の取付け位置は外部の衝撃(加速度)を精度よく検出で
きる位置に設定されるのが通例である。そのため収納装
置にある安定した外壁に加速度センサを直接つけること
が有効になる。これにより、外部の衝撃を余すことなく
全て加速度センサの検出部で捉えることができ、ここの
衝撃の度合いを精度よく検出することができる。
【0003】その他に、加速度センサから発生するノイ
ズに対して弱く誤動作を起こしやすい電子部品や、逆に
ノイズを発生して加速度センサの誤動作を引き起こす要
因となる電子部品がある場合や、加速度センサの代わり
にパワーICを螺合したとき、パワーICより発生する
熱により誤動作を引き起こす電子部品や、逆にパワーI
Cに熱を供給して放熱の妨げになる電子部品がある場合
に、ノイズや熱の影響を受けやすい、或いはノイズや熱
を発生する電子部品をその他の電子部品から隔離して上
記問題を解決した収納装置がある(実公平1─4235
7号公報)。
【0004】この実公平1─42357号公報記載のも
のは、パワーICの放熱に関するものであり、パワーI
Cを収納装置の外壁に直接取付けるものである。この装
置によって、パワーICを他の電子部品から隔離するた
め、パワーICの発熱による他の電子部品への干渉を防
ぐことができ、しかもパワーICが外部にあるため収納
装置への取付けが簡単であり、取付け状態の確認を容易
に行える。
【0005】このパワーICを加速度センサに置き換え
た例を図5で示してある。図5は基板収納部11に基板
21や加速度センサ40を固定した収納装置の上面図で
ある。基板収納部11は、基板を収納できる空間を備
え、この空間は底板と4方の外壁で囲まれることによっ
て形成されている。これら底板と4方の外壁は一体成形
されている。また、所定の外壁(点線で示す)の上部に
は図示しないネジ穴が備えられ、ネジ51をネジ穴に螺
合して基板21を基板収納部11に固定,密着する。ま
た、この基板21は電子部品41,42を搭載する基板
でその端部には加速度センサ40が搭載される。尚、本
図ではこれら電子部品41,42や加速度センサ40は
基板21の裏側にあるため点線で図示してある。
【0006】この加速度センサ40を、所定の外壁の外
側の取り付け面111に取付けて他の電子部品41,4
2の有る空間からこの外壁を介して隔離する。他の外壁
の上部にはネジ穴62が備えられており、蓋を取付ける
ときに使用する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】 上記のように加速度
センサ40をネジ50で収納装置11に直接螺着する構
造では、加速度センサ40の長さ寸法L7が収納装置1
1の外部に突出するため、加速度センサ40の長さ寸法
L7が突出した分だけ収納装置11の全体の長さ寸法が
大きくなってしまう。また、各外壁の全てが単なる平面
状になっているため加速度センサをネジで螺着する場合
に加速度センサの位置決めが必要になり、且つどの外壁
の面に加速度センサ40を固定するのか、その取付け位
置を認識するのが困難になるという問題が生じる。
【0008】また加速度センサ40が完全に突出する複
雑な形状のため、収納装置全体を蓋で覆う場合に、加速
度センサ40の突出した部分を覆う板が別途必要になる
ことがあり、部品点数が増加すると共に、増加した部品
を装置に組付ける作業が必要になるため作業性が低下す
るという問題が生じる。しかも蓋で覆ったときの見栄え
が悪い。
【0009】そこで本発明の目的は、上記問題点に鑑
み、電子部品を搭載する基板の収納装置において、収納
装置を大きくせず、且つ電子部品の組付け作業性を向上
させながら所定の電子部品を他の電子部品から確実に隔
離し、更に蓋の部品点数の削除及び蓋の組付け作業性を
向上し且つ見栄えを良くすることにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】 本発明は上記問題を解
決するもので、外壁を備え、前記外壁に囲まれた空間内
に複数の電子部品を搭載した基板を収納し、且つ前記複
数の電子部品の内、所定の電子部品を前記外壁の外側面
に固定する収納装置において、前記外壁の一部に、前記
外壁に囲まれた空間内へ凹んだ凹部が設けられ、該凹部
内で前記所定の電子部品を固定することを特徴とする。
【0011】また前記外壁に囲まれた空間を覆う第一の
蓋と、前記凹部を覆う第二の蓋が設けられ、前記第一の
蓋は前記第二の蓋と一体化され、更に前記第二の蓋は前
記外壁の外側面と同一面上にあることを特徴とする。
【0012】
【作用】 収納装置の外壁の一部に、外壁に囲まれた空
間へ凹んだ凹部を備えるので、電子部品が外壁に囲まれ
た空間、すなわち収納装置の内部に格納された形となり
電子部品が突出する寸法を小さくすることができる。ま
た、この凹部内で固定するので電子部品の位置決めがし
易く、また凹部を取付け位置の目安とするので電子部品
の取付け位置を容易に認識することができる。
【0013】また、外壁に囲まれた空間を覆う第一の蓋
は、前記凹部を覆う第二の蓋と一体化されているため、
凹部専用の蓋を要することはなく、一度の作業で外壁に
囲まれた空間と凹部とを覆うことができる。また、第二
の蓋は外壁の外側面と同一面上にあるため、第二の蓋の
一面だけで凹部を覆うことができ、その蓋の形状を複雑
化することはない。しかも蓋で覆ったとき、外壁の外面
と第二の蓋とをある一つの面として見ることができ、そ
の見栄えがよい。
【0014】
【実施例】 以下、図面を参照しながら本発明の実施例
を説明する。図1〜図3は本発明の一実施例を示す図で
あり、図1は収納装置における基板収納部10の斜視
図、図2は基板収納部10に基板を組込み加速度センサ
40を取付けた上面図、図3は基板収納部10に蓋30
を取付けた斜視図である。図1の基板収納部10は、基
板を収納できる空間102を備え、この空間102は底
板と4方の外壁に囲まれることによって形成されてい
る。またこれら底板と4方の外壁は一体成形されてい
る。
【0015】この4方の外壁の中で1方向の面の外壁1
03に凹部101を備え、凹部101は加速度センサ4
0等を取付けるために外壁103より内側、すなわち空
間102へ向かって凹んでいる。また、基板収納部10
の4方の側板の上面にはネジ穴62が備えられ、ネジを
ネジ穴62に螺合して後述する蓋を基板収納部に固定,
密着するときに使用する。また、凹部101にある外壁
104の外側面にはネジ穴60が備えられ、ネジをネジ
穴60に螺合して加速度センサ40を凹部101内に固
定,密着するときに使用する。
【0016】また凹部101にある外壁104の上面に
はネジ穴61が2箇所設けられ(うち1箇所は外壁10
3によって隠れている)、後述する基板をネジにて固定
する際に用いられる。尚、本例では各ネジ60,61,
62の個数を限定しているが、これに限らず加速度セン
サや基板等を安定して固定できるのであれば任意の個数
でよい。
【0017】また外壁103の上面から凹部の外壁10
4の上面までの寸法L0は後述する基板の厚さと基板固
定後のネジ頭部の厚さとを加算した寸法よりも大きく設
定されており、後述する蓋の固定の邪魔にならないよう
に工夫されている。また凹部の外壁104の上面から凹
部の底面までの寸法L01は基板を外壁104の上面に
載置したとき、図示せぬ加速度センサのネジ穴と上記ネ
ジ穴60とが丁度一致するように設定されている。
【0018】図2は、基板収納部10に基板20や加速
度センサ40を固定した上面図である。尚、本図におい
て、基板20の裏側にある加速度センサ40や後述する
電子部品41,42等は点線で示してある。基板収納部
10の底板と4方の外壁で形成した空間102に、加速
度センサ40,電子部品41,42等を搭載した基板2
0が挿入され、ネジ51が基板20を介してネジ穴61
に螺合され基板収納部10に基板20が固定されてい
る。
【0019】また、基板収納部10に基板20を挿入す
るときに基板収納部10の凹部101へ基板20に既に
搭載されている加速度センサ40が同時に挿入され、ネ
ジ50が加速度センサ40を介してネジ穴60に螺合さ
れ凹部101の外壁104の外側面に加速度センサ40
の一面が密着して固定されている。このとき基板収納部
10において、基板20に搭載されている電子部品4
1,42は凹部101の外壁104より内側、すなわち
空間102内に配置され、加速度センサ40だけ凹部1
01の外壁104の外側、すなわち凹部101の内部に
配置されている。従って、凹部101の外壁104によ
り加速度センサ40の空間と電子部品41,42の空間
は隔離されているので、加速度センサ40と電子部品4
1,42の間では空間を伝わってのノイズや熱による干
渉を防ぐことができる。但し、電子部品41と電子部品
42は同一空間に搭載されているのでノイズや熱が空間
を伝わって干渉するが、加速度センサ40の空間を電子
部品41,42の空間から隔離した場合と同様に、電子
部品41の空間と電子部品42の空間を隔離できる図示
しない凹部を追加すれば、電子部品41と電子部品42
の空間は隔離され、ノイズや熱が空間を伝わって干渉す
ることを防止できる。
【0020】また、凹部101の外壁104において、
加速度センサ40とネジ穴60の密着する面以外は凹部
101と加速度センサ40の間に隙間L4が有るので加
速度センサ40を凹部101に挿入するときに容易に挿
入することができる。尚、本例以外にこの隙間L4をほ
ぼ0、すなわち凹部101の形状を加速度センサ40形
状と略同一とすれば、加速度センサ40が凹部101に
挟持されるため、加速度センサ40や基板20がいわば
仮固定された状態となるので、加速度センサ40や基板
20の位置決めがし易くなり、ねじ止めの作業が簡単に
なる。この隙間L4は上述のような効果に合わせて任意
設定すればよい。
【0021】また、凹部101の外壁104と加速度セ
ンサ40は、ネジ穴60と密着している面の1方向しか
接触していないので基板収納部10から凹部101を経
て加速度センサ40へ伝達される衝撃(加速度)も1方
向だけであり、3次元的に3方向からの振動が複合して
伝達された場合と比較すると1方向のみの純粋な衝撃値
を検出したいときに適している。
【0022】また、ネジ50でネジ穴60に螺合されて
ネジ50と外壁104との間で挟持されることにより加
速度センサ40は凹部101に固定されており、このと
き矢符A方向において、加速度センサ40とネジ50の
頭部を加算したときの長さ寸法L2は基板収納部10の
凹部101の深さ寸法L3より小さく設定されているの
で基板収納部10の外形寸法L1より加速度センサ40
やネジ50の頭部は突出しない。
【0023】よって、作業台の上で基板などを取り付け
て基板収納装置を組み立てる場合、加速度センサ40を
凹部101に固定後、基板収納部10の凹部101を有
する外壁103を下にして作業台の上に置いたとき、作
業台の上に突起があったとしても、突起の長さが深さ寸
法L3から長さ寸法L2を引いたものより大きくなけれ
ば加速度センサ40やネジ50に接触するものが無いの
で、不意に加速度センサ40が突起に直接ぶつかってし
まうことはない。
【0024】従って、基板収納部10をいかなる方向に
置いても基板収納部10の基板20に搭載されている加
速度センサ40等の電子部品に不要な力が加わらないの
で基板収納部10を置く方向に注意をする必要がない。
よって、基板収納装置の組み立てが容易にできるので作
業性の向上が図れる。更に、所定の電子部品を取り付け
るべき外壁の面のみに凹部101が設けられており、こ
の凹部101がセンサ取り付けの目安となるため、凹部
101を設けた面が加速度センサ40を収納するもので
あることが一目で分かり、作業者の負担を軽くすること
ができる。
【0025】尚、外形寸法L1から深さ寸法L3を差し
引いた寸法は、基板20をネジ51により固定したと
き、丁度加速度センサが外壁104の外側の面に密着す
るように設定されている。図3は、蓋30を図2で説明
した基板収納部10に取付けた場合の斜視図である。
尚、図1,2と同等なものには同一符号を付した。
【0026】蓋30(第一の蓋)は、その上面300と
側面301とによって外壁で構成された空間102を完
全に覆うように形成されており、その外形寸法は収納部
10の外形寸法と同一になるように設定されている。ま
た蓋30は凹部101の図示せぬ開口部(空間)を覆う
蓋302(第二の蓋)と一体化しており、蓋302の面
は蓋30の上面300と略直角で凹部101の開口部の
大きさ(形状)と略同一の大きさ(形状)を成し、且つ
蓋30の側面301及び収納部10の外壁103と同一
平面上にある。この蓋30,302は一体成形にて構成
されている。
【0027】尚、この蓋30,302は外部熱,ノイ
ズ,水滴を基板20からカットするために設けられたも
のである。この蓋30を基板収納部10に置きネジ52
をネジ穴62に螺合して蓋30を基板収納部10に固定
したとき、蓋30を基板収納部10の空間102に置く
ことによって蓋301で凹部101の空間が覆われる。
また、蓋301は凹部101を覆うことで凹部101に
螺着されている加速度センサ40を覆ったことにもな
る。
【0028】よって、1個の蓋30で基板収納部10の
空間102と凹部101の空間を全て一気に覆うので蓋
の固定作業が容易になる。また蓋302は蓋30の側面
301と同一面上にあり構造が簡単なため、蓋30と一
体成形でき、一部品の蓋で賄うことができ、蓋の数が少
なくて済む。更に蓋をしたとき、収納装置10はいわば
長方形状の箱となるため見栄えがよい。
【0029】図4は、図2で説明した基板収納部の他の
実施例であり、加速度センサ40a,電子部品43を搭
載した基板20aが基板収納部10aに取付けられた場
合の上面図である。尚、図2と同等なものには同一符号
を付し、また点線等の扱い方も図2のものと同様とす
る。基板収納部10aの底板と4方の外壁で形成した空
間に、加速度センサ40a,電子部品43を搭載した基
板20aを挿入後、ネジ51をネジ穴に螺合し基板収納
部10aに基板20aを固定する。また、基板収納部1
0aに基板20aを挿入するときに基板収納部10aの
凹部101aへ基板20aに搭載されている加速度セン
サ40aを同時に挿入し、ネジ50aをネジ穴60に螺
合し凹部101aに加速度センサ40aを固定する。
【0030】このとき基板収納装置10aにおいて、基
板20aに搭載されている電子部品43は凹部101a
より内側に配置され、加速度センサ40aだけ凹部10
1aの外部に配置されている。従って、凹部101aに
より加速度センサ40aの空間と電子部品43の空間は
隔離されているので、加速度センサ40aと電子部品4
3の間では空間を伝わってのノイズや熱による干渉を防
ぐことができる。
【0031】また、ネジ50aでネジ穴60に螺合され
て加速度センサ40aは凹部101aに固定されてお
り、このとき矢符A方向において、基板収納部10aの
凹部101aは深さ寸法L5を備えているので、加速度
センサ40aの矢印A方向の長さとネジ50aの頭部と
を加算したときの長さ寸法L6においては、深さ寸法L
5を引いたものだけが基板収納部10aの外形寸法L1
から突出する。
【0032】よって、加速度センサ40aとネジ50a
の頭部を加算したときの長さ寸法L5が全て外形寸法L
1から突出するのではなく、長さ寸法L6から凹部10
1aの深さ寸法L5を引いたものしか外形寸法L1から
突出しないので、凹部101aの深さ寸法L5により基
板収納部10aの長さ寸法L1から加速度センサ40a
とネジ50aの頭部が突出する量を少なくできる。
【0033】この例では加速度センサが一部突出してい
るが、逆にその分電子部品43を載置する面積を大きく
することができ、仕様に合わせた収納が可能になる。
尚、本案では、加速度センサを基板収納部に備えた凹部
にネジで螺着する構成を開示したが、加速度センサの代
わりにパワーIC等の発熱する電子部品でもよい。
【0034】また、使用者の用途に合わせ、基板収納部
に加速度センサを固定するときに、ネジで螺着する代わ
りに、リベットを用いて圧着してもよく、基板収納部の
凹部に凹凸を備えて加速度センサを枢着,嵌合させても
よい。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の収納装置
では、収納装置の外壁の一部に電子部品に対応した凹部
を備えるので所定の電子部品を隔離しながら収納装置を
小さくすることができ、また凹部を位置決めとして兼用
でき、且つ電子部品の取付け位置を容易に認識すること
ができる。従って、電子部品の取付け作業を容易にする
ことができる。
【0036】また、凹部専用の蓋を要することないた
め、蓋で覆うときの作業性の向上、及び部品点数が少な
く蓋の作成コストの低減を図れる。しかも蓋で覆ったと
きの見栄えが非常によい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の収納装置を示す斜視図
【図2】本発明の実施例の収納装置を示す上面図
【図3】本発明の実施例の蓋をした状態である収納装置
を示す斜視図
【図4】本発明の他の実施例の収納装置を示す上面図
【図5】従来の収納装置を示す上面図
【符号の説明】
10,10a, 基板収納部 101,101a 基板収納部の凹部 11 従来の基板収納部 111 加速度センサ取付け面 20,20a,21 基板 30, 蓋 302 凹部を覆う蓋 40,40a 加速度センサ 41,42,43 電子部品 50,50a,51,52 ネジ 60,61,62 ネジ穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外壁を備え、前記外壁に囲まれた空間内
    に複数の電子部品を搭載した基板を収納し、且つ前記複
    数の電子部品の内、所定の電子部品を前記外壁の外側面
    に固定する収納装置において、 前記外壁の一部に、前記外壁に囲まれた空間内へ凹んだ
    凹部が設けられ、該凹部内で前記所定の電子部品を固定
    することを特徴とする収納装置。
  2. 【請求項2】 前記外壁に囲まれた空間を覆う第一の蓋
    と、前記凹部を覆う第二の蓋が設けられ、前記第一の蓋
    は前記第二の蓋と一体化され、更に前記第二の蓋は前記
    外壁の外側面と同一面上にあることを特徴とする請求項
    1に記載された収納装置。
JP6511194A 1994-04-01 1994-04-01 収納装置 Pending JPH07273471A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0122078B2 (ja) * 1983-04-13 1989-04-25 Kobe Steel Ltd
JPH0669609A (ja) * 1991-06-25 1994-03-11 Fuji Kiko Denshi Kk 電子部品の基板及びその製造法

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Legal Events

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A02 Decision of refusal

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Effective date: 19980616