JP4825633B2 - アンテナの収納構造 - Google Patents

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Description

本発明は、筺体の外に相対的に長い送・受信用のアンテナを設けた筐体におけるアンテナの収納構造に関するものである。
この種のアンテナの収納構造としては、アンテナ基部または配線を通すために筐体の内外を接続する導通孔を必要とする。しかしながら、この導通孔を通して雨水の浸入を防止するための防水構造を採らなければならないことにより、シール部材を必要としたりシール部材を装填するための加工も必要となり、コストアップの原因となっている。また、このような防水構造においてはシール材の経年変化に配慮する必要があるとともに保守が必要となる。一方、筐体の側壁または上壁にアンテナを設ける従来の筺体の防水構造としては、筺体を一方の面が開口したアッパーケースと、このアッパーケースの開口を覆う底板とによって構成し、アッパーケースの開口端面にパッキンを装填するパッキン装填溝を設け、このパッキン装填溝内に底板のリブを入り込ませたものがある(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−203127号公報(段落〔0012〕〜〔0017〕、図1ないし図5)
上述した従来のアンテナの収納構造においては、アンテナの取付構造が複雑になるという問題があった。また、筐体を屋外等に設置したときに、底板のリブとパッキン装填溝との間に形成される隙間が水平方向を指向することにより、雨水の一部がリブ上に滞留し、滞留した雨水が隙間を通って筺体内に浸入するおそれがあるという問題があった。また、パッキンを必要とするため、部品点数が増加するばかりではなく組付け作業が煩雑になり、製造コストが増大するといった問題もあった。
本発明は上記した従来の問題に鑑みなされたものであり、その目的とするところは、筺体内への雨水の浸入を防止するとともに、製造コストを低減させたアンテナの収納構造を提供することにある。
この目的を達成するために、請求項1に係る発明は、上部が開口した筺体と、この筺体の開口を閉塞する蓋体とを備え、前記蓋体にアンテナを覆う筒状体を一体に設け、前記筺体の開口端部に壁掛け用支持部を立設し、この壁掛け用支持部と前記蓋体との間に水排出用溝を設けるとともに、壁掛け用支持部に前記水排出用溝に連通された水抜き孔を設けたものである。
請求項2に係る発明は、請求項1に係る発明において、前記蓋体の開口端縁と前記筺体の開口端縁とを全周にわたって蓋体の開口端縁を外側にして重ね合わせたものである。
請求項3に係る発明は、請求項1または2に係る発明において、前記筺体を二つのケースによって構成し、両ケースの側部の各開口端縁を重ね合わせ、一方のケースの側部の内側に上下方向に延在する壁を一体に突設し、この壁と前記両ケースのいずれか一方の開口端縁との間に水抜き用通路およびこの水抜き用通路内の水を外部に導く水抜き口を設けたものである。
請求項1に係る発明によれば、蓋体と壁掛け用支持部との間に滞留する雨水を水排出用溝によって排水することができるとともに、仮に水排出用溝に雨水が滞留した場合は、水抜き孔から排出することができるため、筺体の防水性を向上させることができる。
請求項2に係る発明によれば、蓋体の開口端縁と筺体の開口端縁との間に形成される隙間が鉛直下方を指向することにより、鉛直上方から落下する雨水がこの隙間から筺体内に浸入するのを防止することができるため、筺体の防水性を向上させることができる。また、従来必要としていた防水のためのパッキンが不要になるため、部品点数が削減されるばかりではなく組付け作業が不要になるから製造コストを削減することができる。
請求項3に係る発明によれば、仮に筺体内に雨水が浸入したとしても、浸入した雨水を水抜き用通路を介して水抜き口から筺体の外部に排出することができるため、より一層筺体の防水性を向上させることができる。
以下、本発明の実施の形態を図に基づいて説明する。図1は本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器の正面図、図2は同じく側面図、図3は図1におけるIII-III 線断面図、図4は同じくフロントケースを取り外した状態の正面図、図5は同じくリアケースにACアダプターを装填した状態を示す斜視図、図6は図4におけるVI-VI 線断面図、図7は同じくフロントケースを正面側から見た斜視図、図8は同じくフロントケースを背面側から見た斜視図である。
図9は本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器の蓋体を底面側から見た斜視図、図10は同じくアンテナ基板を示し、同図(A)は平面図、同図(B)は正面図、同図(C)は底面側から見た斜視図、図11は図1におけるXI-XI 線断面図、図12は小容量の電池を収納した状態を示す図4におけるXII-XII 線断面図、図13は図2におけるXIII-XIII 線断面図、図14は図13におけるXIV-XIV 線断面図である。
図3に全体を符号1で示す電子機器は、上部(矢印A方向)に開口2を有する筺体3と、この筺体3の開口2を閉塞するプラスチックによって形成された蓋体4とを備え、筺体3は共にプラスチックによって形成されたリアケース5とフロントケース6とによって構成されている。なお、図中矢印A−Bは、電子機器1を電柱等に取り付けたときの方向を示すものであって、矢印Aは鉛直方向での上方を示し、矢印Bは鉛直方向での下方を示す。
リアケース5は、図5に示すように背面板10とこの背面板10の外周部を囲むように一体に立設された囲い壁11とによって、図中上方に開口12を有する浅底状に形成されている。囲い壁11は、上面部13と両側部14,15と底部16とによって枠状に形成されており、上面部13は、中央部に対して両側部14,15側の両端部が矢印B方向に向かうように湾曲形成されている。上面部13および両側部14,15のそれぞれの開口端には、フランジ17,18,19が一体に設けられている。
フランジ18,19のそれぞれの外側には、矢印A−B方向に延在する開口端縁としての結合板20,21が一体に立設されており、これら各結合板20,21に対向するように壁22,23が各フランジ18,19の内側に一体に立設されている。後述するようにリアケース5の開口12をフロントケース6によって閉塞することにより、壁22とフロントケース6の後述する側部53の開口端縁53aとの間および壁23とフロントケース6の後述する側部52の開口端縁52aとの間には、水抜き用通路24,24が形成されている。
上面部13の中央部には、矢印A方向に向かって壁掛け用支持部25が一体に突設されており、この壁掛け用支持部25の突設端部の左右には、平面視U字状に形成された一対の凹部26,26が凹設され、これら凹部26,26には達磨状に形成されたフック孔27,27(図4参照)が設けられている。この壁掛け用支持部25とフランジ17との間には、隙間28が設けられており、壁掛け用支持部25の基端部には、隙間28に連通され壁掛け用支持部25を貫通形成された3つの水抜き用孔29が設けられている。
底部16の中央部には、図4に示すように被支承部30が一体に突設されており、この被支承部30には平面視U字状に形成された凹部31が凹設されている。図5において、32は背面板10に一体に立設された枠部材であって、この枠部材32上に台座33が取り付けられている。枠部材32と上面部13と側部14と底部16とよって囲まれた部位に電池収納部35が形成されており、この電池収納部35には、背面板10に一体に立設され互いに対向する一対の規制片36,36が設けられている。
この規制片36は、後述する規制板46と共に小容量の電池パック37の倒れ込みを規制するものであって、基端部が背面板10から破断可能に形成されており、破断することにより、図14に示すように大容量の電池パック38が電池収納部35に収納可能なように構成されている。すなわち、大容量の電池パック38は、背面板10に一体に突設された凸部39と規制板46とによって倒れ込みが規制される。
図4において、40は電池収納部35に収納された図示してない電池パック37,38の底部を支持する金属製の支持板であって、ねじ41によって電池収納部35の矢印B方向の端部において背面板10に取り付けられており、図5に示すように上端部と一方の側部に折曲部40a,40bが設けられている。この支持板40には、電池収納部35内に位置するようにコンセント42がねじによって着脱自在に取り付けられており、このコンセント42には、電子機器1の外部に導出されたケーブル(図示せず)を介してAC電源が供給される。43はこのコンセント42にプラグが挿抜されるACアダプターである。
図4、図6および図12において、44,45は背面板10に一体に立設された支持部であって、支持板40に対接しており、電池収納部35に収納される電池パック37,38の底部を支持する支持板40を支持するものである。図4および図5において、46はねじ47によって台座33に取り付けられた金属製の規制板であって、上端部に折曲部46aが設けられている。この折曲部46aの下面には、図5に示すように電池収納部35に収納される電池パック37,38との間に介在し弾性材によって形成された遊動規制部材48が設けられている。図5において、49は棒状に形成されたアンテナであって、リアケース5内に実装された制御基板(図示せず)から導出されている。
次に、図7および図8を用いてフロントケース6について説明する。フロントケース6は、前板51と両側板52,53と底板54とを一体に成形することによって形成されており、両側板52,53の開口端縁52a,53aは、リアケース5の内側に入り込むように断面クランク状に形成されている。したがって、フロントケース6によってリアケース5の開口12を閉塞することにより、リアケース5の各結合板20,21の外面と両側板52,53の外面との間に段差が形成されないように、結合板20,21と開口端縁52a,53aとが結合板20,21を外側にして重ね合わされる。
前板51と両側板52,53の矢印A方向の開口端縁51a,52b,53bは、蓋体4の内側に入り込むように断面クランク状に形成されている。したがって、蓋体4によって筺体3の開口2を閉塞することにより、前板51と両側板52,53の外面と蓋体4の後述する前板56、両側板57,58の開口端縁の外面との間に段差が形成されないように、開口端縁51a,52b,53bと前板56、両側板57,58の開口端縁とが前板56、両側板57,58の開口端縁を外側にして重ね合わされる。
底板54の両端の下端部には、水抜き口54a,54aが設けられており、この水抜き口54a,54aは、フロントケース6によってリアケース5の開口12を閉塞することにより、水抜き用通路24,24に連通され、水抜き用通路24,24内に滞留した雨水を電子機器1の外部に導き排出する。
次に、図9を用いて蓋体4について説明する。蓋体4は、上板55と、この上板55の外周から一体に立設された前板56、両側板57,58、後板59とによって下方が開口した浅底の箱状に形成されている。上板55の両端部には、後述するアンテナ基板と上記したアンテナ49とがそれぞれ覆われる一対の筒状体60A,60Bが互いに対向するように一体に立設されている。また、この上板55の裏面には、一方の筒状体60Aの開口を囲むように、後述する基板ホルダー65を取り付けるためのスタッド61と、このスタッド61に隣接して後述するパケットデータ通信用モジュール73を取り付けるためのスタッド62とが一体に立設されている。
後板59の下端部には、後板59と直交する鍔59aが後板59の全体にわたって一体に突設されており、この鍔59aの両端部には、蓋体4を上記したリアケース5にねじ止めするためのねじ挿通孔59bが形成された取付体59cが一体に設けられている。この蓋体4をリアケース5に取り付けることにより、上記したようにフロントケース6の前板51、両側板52,53の開口端縁51a,52b,53bと、蓋体4の前板56、両側板57,58の開口端縁とが、前板56、両側板57,58の開口端縁を外側にして重ね合わせられる。
同時に、蓋体4の後板59と、リアケース5のフランジ17とが、後板59を外側にして重ね合わされるため、筺体3の開口2が蓋体4によって閉塞される。このとき、後板59の鍔59aが、壁掛け用支持部25とフランジ17との間に設けられた隙間28に嵌合し、この鍔59aと後板59と壁掛け用支持部25とによって、図3に示すように水抜き用溝60が形成される。この水抜き用溝60は、上記した水抜き用孔29と連通している。
したがって、この蓋体4によって筺体3の開口2が閉塞された状態で、前板51、両側板52,53の開口端縁51a,52b,53bと、蓋体4の前板56、両側板57,58の開口端縁とが、前板56、両側板57,58の開口端縁を外側にして重ね合わせられ、かつ蓋体4の後板59と、リアケース5のフランジ17とが、後板59を外側にして重ね合わされる。すなわち、蓋体4の開口端縁と筺体3の開口端縁とを全周にわたって蓋体4の開口端縁を外側にして重ね合わせられる。このため、蓋体4を上方に指向させた状態で、電子機器1を電柱等に取り付けた場合、蓋体4の開口端縁と筺体3の開口端縁との間に形成される隙間が鉛直下方を指向することにより、雨水がこの隙間が筺体3内に浸入するようなことがなく防水性が向上する。
また、蓋体4とリアケース6の壁掛け用支持部25との間に水抜き用溝60とこの水抜き用溝60に連通した水抜き用孔29とを設けたことにより、蓋体4とリアケース6の壁掛け用支持部25との間に雨水が滞留することがないから、筺体4の防水性が一層向上する。
仮に、筺体4内に雨水が浸入したとしても、筺体4の両側部に水抜き用通路24,24を設けていることにより、水抜き口54a,54aから外部に排出することができるため、筺体4内に実装した制御基板や電池パック37,38等に対する防水性が向上する。また、従来必要としていた防水のためのパッキンが不要になるため、部品点数が削減されるばかりではなく組付け作業が不要になるから製造コストを削減することができる。
次に、図9、図10および図13を用いてアンテナ基板の収納構造について説明する。図10において、65は基板ホルダーであって、規制部としての底板66と、この底板66から一体に立設された3つの側板67,68,69と、これら側板67,68,69の上端に一体に形成された上板70とを備えている。側板68には、同図(A)に示すように位置決め用突起68a,68aとスタッド68bとが一体に突設されている。上板70の中央部には開口70aが設けられており、四隅に位置決め用突起70bと3つの挿通孔70cとが設けられている。
71はアンテナが印刷されているアンテナ基板であって、基部が基板ホルダー65の位置決め用突起68aに位置決めされスタッド68bにねじ止めされることにより、基部が基板ホルダー65によって囲まれた状態で、上板70の開口70aから突出するように、同図(B)に示すように基板ホルダー65に立設した状態で取り付けられる。アンテナ基板71が取り付けられた基板ホルダー65は、アンテナ基板71が蓋体4の筒状体60A内に嵌入し、上板70の挿通孔70cに挿通させたねじ(図示せず)を蓋体4のスタッド61に螺合させることにより、図13に示すように蓋体4の裏面に取り付けられる。
図13において、73はアンテナ基板71に電気的に接続されるパケットデータ通信用モジュールであって、アンテナ基板71に近接するように、蓋体4のスタッド62に取り付けられている。このパケットデータ通信用モジュール73の表面と電池収納部35に収納された大容量の電池パック38との距離L2は、基板ホルダー65の底板66と電池パック38との距離L1よりも長くなるように設定されている。
次に、図5,図6および図11ないし図14を用いて、このように構成されたアンテナの収納構造において、電源としてAC電源を使用する場合と電池を使用する場合とについて説明する。先ず、AC電源を使用する場合は、図5に示すように支持板40にコンセント42を取り付け、このコンセント42にACアダプター43を電気的に接続する。このように、コンセント42とACアダプター43の電気的接続を筺体3内で行えるため、従来のように筺体3の外部におけるコンセントとプラグとの電気的接続に伴う防水対策が不要になるから、電子機器1を設置する作業者の負担を軽減することができる。
次に、小容量の電池パック37を使用する場合について説明する。この場合は、図5に示す状態から、ACアダプター43をコンセント42から抜き取り筐体3から取り外した後に、コンセント42を支持板40から取り外す。次いで、小容量の電池パック37によって規制板46の遊動規制部材48を弾性変形させながら、電池パック37を規制片36と規制板46の折曲部46aとの間に挿入し、電池パック37の底部を支持板40に支持させる。この状態で、電池パック37は、図12に示すように規制片36と遊動規制部材48とによって保持されるため、電池収納部35内での倒れ込みが規制された状態で電池収納部35に収納される。
このように、遊動規制部材48の弾性変形によって電池パック37の遊動を規制することができるため、電池パック37に傷が付いたりするようなことがなく、また支持板40や規制板46をリアケース5に取り付けているねじ41,47の螺合が緩むようなことがないから取付部の耐久性も向上する。また、電池パック37の底部が金属製の支持板40によって支持されるため、電池パック37の重量によって支持板40が破損するようなことがないから電池パック37を確実に支持することができる。このとき、図6に示すように支持部45で支持板40が支持されているとともに、図12に示すように支持部44によって支持板40が支持されていることにより、支持板40によって電池パック37をより確実に支持することができる。
次いで、大容量の電池パック38を使用する場合は、規制片36,36の基端部をリアケース5の背面板10から破断し、規制片36,36を除去する。しかるのち、大容量の電池パック38によって規制板46の遊動規制部材48を弾性変形させながら、電池パック38を背面板10の凸部39と規制板46の折曲部46aとの間に挿入し、電池パック38の底部を支持板40に支持させる。この状態で、電池パック38は、図14に示すように凸部39と遊動規制部材48とによって保持されるため、電池収納部35内での倒れ込みが規制された状態で電池収納部35に収納される。このように、リアケース5の背面板10から破断可能な規制片36を設けたことにより、異なる容量の電池パック37,38を電池収納部35に選択的に収納可能となる。
また、アンテナ基板71の基部が基板ホルダー65によって囲まれた状態で蓋体4の裏面に取り付けられているため、電池パック37,38を電池収納部35から取り外す際に誤って基板ホルダー65に接触させても、電池パック37,38がアンテナ基板71に干渉するようなことがない。また、上記したように、パケットデータ通信用モジュール73の表面と電池収納部35に収納された大容量の電池パック38との距離L2が、基板ホルダー65の底板66と電池パック38との距離L1よりも長くなるように設定されている。したがって、電池パック37,38を電池収納部35から取り外す際に、パケットデータ通信用モジュール73の表面に電池パック37,38が接触する前に、基板ホルダー65の底板66に係合することにより、電池パック37,38がパケットデータ通信用モジュール73に干渉するようなことがない。
本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器の正面図である。 本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器の側面図である。 図1におけるIII-III 線断面図である。 本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器において、フロントケースを取り外した状態の正面図である。 本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器において、リアケースにACアダプターを装填した状態を示す斜視図である。 図4におけるVI-VI 線断面図である。 本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器において、フロントケースを正面側から見た斜視図である。 本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器において、フロントケースを背面側から見た斜視図である。 本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器において、蓋体を底面側から見た斜視図である。 本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器におけるアンテナ基板を示し、同図(A)は平面図、同図(B)は正面図、同図(C)は底面側から見た斜視図である。 図1におけるXI-XI 線断面図である。 本発明に係るアンテナの収納構造を適用した電子機器において、小容量の電池を収納した状態を示す図4におけるXII-XII 線断面図である。 図2におけるXIII-XIII 線断面図である。 図13におけるXIV-XIV 線断面図である。
符号の説明
1…電子機器、2…開口、3…筺体、4…蓋体、5…リアケース、6…フロントケース、10…背面板、20,21…結合板、22,23…壁、24…水抜き用通路、35…電池収納部、36…規制片、40…支持板、42…コンセント、43…ACアダプター、44,45…支持部、46…規制板、48…遊動規制部材、49…アンテナ、51a,52a,53a,52b,53b…開口端縁、54a…水抜き用口、56…前板(開口端縁)、57,58…側板(開口端縁)、59…後板(開口端縁)、60A,60B…筒状体、65…基板ホルダー、66…底板(規制部)、71…アンテナ基板、73…パケットデータ通信用モジュール。

Claims (3)

  1. 上部が開口した筺体と、この筺体の開口を閉塞する蓋体とを備え、前記蓋体にアンテナを覆う筒状体を一体に設け、前記筺体の開口端部に壁掛け用支持部を立設し、この壁掛け用支持部と前記蓋体との間に水排出用溝を設けるとともに、壁掛け用支持部に前記水排出用溝に連通された水抜き孔を設けたことを特徴とするアンテナの収納構造。
  2. 前記蓋体の開口端縁と前記筺体の開口端縁とを全周にわたって蓋体の開口端縁を外側にして重ね合わせたことを特徴とする請求項1記載のアンテナの収納構造。
  3. 前記筺体を二つのケースによって構成し、両ケースの側部の各開口端縁を重ね合わせ、一方のケースの側部の内側に上下方向に延在する壁を一体に突設し、この壁と前記両ケースのいずれか一方の開口端縁との間に水抜き用通路およびこの水抜き用通路内の水を外部に導く水抜き口を設けたことを特徴とする請求項1または2記載のアンテナの収納構造。
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