JP2001197622A - 分電盤用ボックス - Google Patents

分電盤用ボックス

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JP2001197622A
JP2001197622A JP2000000547A JP2000000547A JP2001197622A JP 2001197622 A JP2001197622 A JP 2001197622A JP 2000000547 A JP2000000547 A JP 2000000547A JP 2000000547 A JP2000000547 A JP 2000000547A JP 2001197622 A JP2001197622 A JP 2001197622A
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JP
Japan
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distribution board
mounting plate
cover
box
device mounting
Prior art date
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JP2000000547A
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English (en)
Inventor
Ryuji Kajima
竜二 梶間
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Kawamura Electric Inc
Original Assignee
Kawamura Electric Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 部品点数を削減し、組み立て作業の簡略化
と、組み立て時間の短縮が可能な分電盤を提供するこ
と。 【解決手段】 機器1を載置するための機器取り付け板
2と、機器取り付け板2に取り付けた分電盤を構成する
機器類を被覆施蓋するカバー6とで構成し、機器取り付
け板2は略中央部を折曲して膨出平面部3を有し、膨出
平面部3に螺子孔4を形成したこと。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも主幹ブレー
カや分岐ブレーカ等の機器を導電バーで配線してなる分
電盤を収納する分電盤用ボックスに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術における分電盤は、図8に示す
ように、箱体本体21と扉体(図示せず)とから構成さ
れ、機器22を機器取り付け板23に取り付け、箱体本
体21に機器取り付け板23を収納すると共に、配線覆
い24で機器22を被覆し、扉体で施蓋して保護してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来における分電盤では、部品点数が多いため、分電盤の
重量がかさみ、施工作業が一人では行えなかった。その
ため、組み立てに時間がかかってしまい、製造コストを
引き上げてしまうという欠点があった。
【0004】また、結線作業は、箱体本体21の中に手
を入れて行うため、箱体本体21の上下左右側板25が
邪魔になることがあり、作業しづらくなっていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、部品点
数を削減し、組み立て作業の簡略化と、組み立て時間の
短縮が可能な分電盤用ボックスを提供することを目的と
し、その構造は、機器を載置するための機器取り付け板
と、機器取り付け板に取り付けた分電盤を構成する機器
類を被覆施蓋するカバーとで構成し、機器取り付け板は
略中央部を折曲して膨出平面部を有し、膨出平面部に螺
子孔を形成したことである。
【0006】また、カバーを正面板と上下左右側板とを
一体に形成すると共に、カバーと機器取り付け板の上下
端部近傍の互いに対向する位置に嵌め込み部と引っ掛け
部とを設け、引っ掛け部を嵌め込み部に差し込んだ後、
螺子等で固定することである。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明に係る分電盤用ボックス
は、機器取り付け板にブレーカ等の機器を載置し、ねじ
止めする。裏面に螺子の先端がとびださないように機器
取り付け板のほぼ中央部に折曲して膨出平面部を設け、
この膨出平面部に螺子孔を形成し、そこに機器を取り付
ける。
【0008】また、本発明に係る分電盤用ボックスのカ
バーは、正面板と左右上下側板が一体に形成されてお
り、このカバーを機器の取り付けられた機器取り付け板
に対向させ機器を被覆施蓋する。機器取り付け板の上端
部に設けられた引っ掛け部をカバーの上側板の端部に設
けられた嵌め込み部に差し込んだ後、ねじ止めし、機器
取り付け板にカバーを固定する。
【0009】
【実施例】本発明に係る分電盤の実施例を図1〜図7の
添付図面に基づいて説明する。
【0010】図1に示すように、機器1は機器取り付け
板2に直接取り付ける。そのために機器取り付け板2
は、図2〜図3に示すように、略中央部を折曲して膨出
平面部3を有し、膨出平面部3に螺子孔4を形成し、膨
出平面部3に機器1をねじ止めしたときにねじが箱体裏
面から出て、壁面に分電盤用ボックス5を取り付けると
きにねじの先端が壁面に当たらないようになっている。
【0011】機器取り付け板2の膨出平面部3には、取
り付けられる機器1に対向する螺子孔4だけを加工す
る。螺子孔4に機器1をねじ止めし、図4に示すよう
に、カバー6等で被覆して分電盤用ボックス5を構成す
る。
【0012】機器取り付け板2の膨出平面部3には、取
り付ける機器1の螺子孔4のみを設けるので、組み立て
しやすく作業の簡略化と組み立て時間の短縮を図ること
ができる。分電盤の施工は、従来重量が重いため、箱体
から内機を取り外して箱体を先に壁面に取り付け、その
後再び、内機を取り付け直していたが、機器取り付けパ
ネルを使用しない分だけ軽量になるので、内機を取り外
さなくても設置できる。
【0013】本発明に係る分電盤の第二実施例として、
図1に示すように、機器1は機器取り付け板2に直接取
り付ける。そのために機器取り付け板2は、図2〜図3
に示すように、略中央部を折曲して膨出平面部3を有
し、膨出平面部3に螺子孔4を形成し、膨出平面部3に
機器1をねじ止めしたときにねじが箱体裏面から出て、
壁面に分電盤用ボックス5を取り付けるときにねじの先
端が壁面に当たらないようになっている。
【0014】機器取り付け板2の膨出平面部3には、取
り付けられる機器1に対向する螺子孔4だけを加工す
る。螺子孔4に機器1をねじ止めし、図5に示すよう
に、カバー7で被覆して分電盤用ボックス8を構成す
る。カバー7は、正面板9と上下左右側板10を一体に
形成したものである。図6に示すように、カバー7の上
下端部に嵌め込み部11と、機器取り付け板2の上下側
板端部に引っ掛け部12とを設け、引っ掛け部12を嵌
め込み部11に差し込んで、機器1を被覆する。カバー
7の正面板下端部にはねじ穴13を設け、ローレットネ
ジを挿通し、カバー7を機器取り付け板2に固定する。
【0015】本発明に係る分電盤の第三実施例として、
機器取り付け板に設けられる螺子孔の機器取り付けのね
じが裏面に飛び出ない構造については、例えば、図7に
示すように、螺子孔14の部分のみを陥没させても良
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更可
能である。螺子孔14が陥没しているので、ねじ15を
挿通したときにねじ15が突出せず、分電盤を壁面に取
り付ける際に、ねじ15の突出が壁面に干渉しない。
【0016】また、機器取り付け板にカバーを固定する
方法は、第二実施例に示した方法に限定されるものでは
なく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において適宜変更
可能である。
【0017】
【発明の効果】以上のように本発明に係る分電盤は、機
器を載置するための機器取り付け板と、機器取り付け板
に取り付けた分電盤を構成する機器類を被覆施蓋するカ
バーとで構成し、機器取り付け板は略中央部を折曲して
膨出平面部を有し、膨出平面部に螺子孔を形成したた
め、分電盤の組み立ての際、使用する螺子孔が限定され
るので、組み立て時間の短縮になり、製造コストを抑え
ることができる。構成部品の大幅な削減により、分電盤
の軽量化が実現され、省施工で、製造コストが削減でき
る。
【0018】また、カバーを正面板と上下左右側板とを
一体に形成すると共に、カバーと機器取り付け板の上下
端部近傍の互いに対向する位置に嵌め込み部と引っ掛け
部とを設け、引っ掛け部を嵌め込み部に差し込んだ後、
螺子等で固定するため、結線作業時、カバーを外せば、
上下左右側板がないので障害となるものがなく、施工し
やすくなる。構成部品の大幅な削減により、分電盤の軽
量化が実現され、省施工で、製造コストが削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る分電盤の背面板に機器を取り付け
た状態を示す正面図である。
【図2】本発明に係る分電盤の背面板の断面図である。
【図3】本発明に係る分電盤の背面板の正面図である。
【図4】本発明に係る分電盤の背面板に機器を取り付け
た状態を示す断面図である。
【図5】本発明に係る分電盤の、第二実施例における背
面板をカバーで被覆した状態を示す斜視図である。
【図6】本発明に係る分電盤の、第二実施例におけるカ
バーを背面板に固定する方法を示す説明面図である。
【図7】本発明に係る分電盤の第三実施例を示す説明面
図である。
【図8】従来技術における分電盤を示す分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 機器 2 機器取り付け板 3 膨出平面部 4 螺子孔 5 分電盤用ボックス 6 カバー 7 カバー 8 分電盤用ボックス 9 正面板 10 上下左右側板 11 嵌め込み部 12 引っ掛け部 13 ねじ穴 14 螺子孔 15 ねじ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも主幹ブレーカや分岐ブレーカ
    等の機器を導電バーで配線してなる分電盤を収納する分
    電盤用ボックスであって、前記機器を載置するための機
    器取り付け板と、該機器取り付け板に取り付けた分電盤
    を構成する機器類を被覆施蓋するカバーとで構成し、前
    記機器取り付け板は略中央部を折曲して膨出平面部を有
    し、該膨出平面部に螺子孔を形成したことを特徴とする
    分電盤用ボックス。
  2. 【請求項2】 前記分電盤用ボックスにおいて、前記カ
    バーを正面板と上下左右側板とを一体に形成すると共
    に、前記カバーと前記機器取り付け板の上下端部近傍の
    互いに対向する位置に嵌め込み部と引っ掛け部とを設
    け、前記引っ掛け部を前記嵌め込み部に差し込んだ後、
    螺子等で固定することを特徴とする請求項1に記載の分
    電盤用ボックス。
JP2000000547A 2000-01-06 2000-01-06 分電盤用ボックス Pending JP2001197622A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007228647A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Kawamura Electric Inc 住宅用分電盤の構造
JP2020005393A (ja) * 2018-06-27 2020-01-09 パナソニックIpマネジメント株式会社 カバーブロック、及び分電盤

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JP2007228647A (ja) * 2006-02-21 2007-09-06 Kawamura Electric Inc 住宅用分電盤の構造
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JP7065407B2 (ja) 2018-06-27 2022-05-12 パナソニックIpマネジメント株式会社 カバーブロック、及び分電盤

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