JPH0320866Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0320866Y2
JPH0320866Y2 JP1983048638U JP4863883U JPH0320866Y2 JP H0320866 Y2 JPH0320866 Y2 JP H0320866Y2 JP 1983048638 U JP1983048638 U JP 1983048638U JP 4863883 U JP4863883 U JP 4863883U JP H0320866 Y2 JPH0320866 Y2 JP H0320866Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
display tube
front cover
rear cover
frame
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1983048638U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS59156288U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP4863883U priority Critical patent/JPS59156288U/ja
Publication of JPS59156288U publication Critical patent/JPS59156288U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0320866Y2 publication Critical patent/JPH0320866Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈分野〉 本考案は表示装置に係り、特に表示装置の実装
構造に関する。
〈従来技術と背景〉 外装筐体内に表示管と表示管で表示する画面制
御回路等の所要部材を実装して成る表示装置は計
算機システムのモニタデイスプレイ装置やテレビ
などきわめてポピユラーである。
こうした装置を製造設計の立場で純金物的にと
らえると通常の構造は表示管とこれに付随する回
路部品を実装したプリント板、さらにはトラン
ス、電源、スイツチ、釦等の部品をシヤーシーと
通称される外装筐体(カバーと通称す)とは別の
内部筐体上に配置実装配線して構成し、該シヤー
シーに表示管の表示画面を露出させるための窓を
有する前カバーと、該前カバーと合せて全体を囲
う後カバーを装着して構成されておりこれらカバ
ーは部品実装構造の強度メンバーにはなつていな
い。それはカバーに構成部品を実装しようとする
と作業面が一面しかなくきわめて作業性が悪いた
めである。しかし装置を金物として考えるならカ
バーも強度メンバーになり得るはづで従来の様な
シヤーシーに全ての部材を取りつけると云う考え
ではシヤーシーそのものが丈夫でかつ形状も複雑
にならざるを得ず、装置原価中に占めるシヤーシ
ーの原価は無視出来ない値である。しかし一方シ
ヤーシーの原価が安くなつても、強度不足や装置
としての組立コストが上るのでは全体としてはな
にをしているのか分らなくなる。
〈目的と特徴〉 本考案は上記背景にかんがみ作業性を下げず、
かつ強度も充分で低コストの実装構造を提供する
ことを目的とし、本考案の特徴は該目的を達成す
るため表示管と、該表示管を装着する前カバー構
造部材と、該表示管に画像を表示するための表示
制御回路と、該表示管の背面側構造および表示制
御回路を収容する後カバー構造部材を有する表示
装置において、前記前カバー構造部材の背面側で
前記表示管を装着した構造の外4周に穴が形成さ
れてなるとともに、該穴にU字形に成形したフレ
ーム部材の両端が圧入により固定されてなり、前
記表示制御回路、および表示管背面部の配線を実
装するためのフレーム構造とするとともに前記後
カバーの内部の前記フレーム部材のU字形構造と
当接する部分において前記後カバーを前記フレー
ム部材と締結して構成することである。
〈実施例〉 第1図は本考案の一実施例の説明図、第2図と
第3図は第1図の補足図を示す。
図中1は表示管、2は窓部に表示管の表示画面
を位置決めして表示管を実装するための前カバー
2のサフイツクスa,b,a′,b′は前カバー2の
U字形フレーム取付穴、3と3′はU字形フレー
ムで3と3′のサフイツクスa,bは両端部、c
は中間部、dとeは該中間部に設けられたセルフ
タツプ孔、4と5はフレーム間にわたして実装し
た回路部品、6は後カバで7はセルフタツプネジ
である。
図より明らかな様に本実装構成はモールド等で
形成される前カバーと後カバーが実装構造の強度
メンバーの一部を構成している。そして、いわば
前カバー2を基準としてこの前カバーにU字形フ
レーム3と3′をの端部3a,3bおよび3′a,
3′bを夫々前カバーの穴2a,2b,2a′,2
b′に圧入することにより回路部品実装用の従来の
シヤーシ相当の構造を形成し、このシヤーシー相
当の構造の前カバー2の窓部に表示管1を取り付
けるとともにフレーム部を利用して回路部品4,
5を取り付けあるいは配線を取りつけることによ
り装置構成部品を実装している。
こうして組立てられた中間工程品に、次いで後
カバー6をセルフタツプ7を前記フレームのセル
フタツプ孔3d,3e,3′d,3′eにねじ込む
ことにより装着して完成体とするのであるが第3
図に示す様後カバーの少くとも内奥部にU字形フ
レームの中間部3c,3c′との位置決め構造6
a,6bがあるとセルフタツプネジ7で後カバー
を取付けた後は後カバーも、装置の内部実装構造
の強度および精度メンバーとして作用するので装
置輸送時の振動、衝撃等には充分に耐える強度を
付加出来る。
なおU字形フレームの前カバー2に圧入された
根本に近い部分あるいは前カバーの圧入穴構成部
の外周は後カバーと前カバーをつき合わせる場合
の位置決め基準として利用出来る。また装着は穴
軸の嵌合圧入でなくとも例えば端部の巾Lを穴の
ピツチと異ならせることにより弾性締結しても良
い。
〈効果〉 以上説明した様に本考案によればモノコツク的
な見方を取つてカバーを強度メンバとして考える
ことにより構成部品を実装組立する時の作業性を
損ずることなく、また装置完成体としての強度を
損ずることなく、ほぼ実質的にシヤーシーを沫消
することが出来るので、装置の軽量化、小形化と
少部品化に伴なう低コスト化にきわめて有効であ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の説明図、第2図と
第3図は第1図の補足図、図中1は表示管、2は
前カバー、3,3′はU字形フレーム、4,5は
回路部品、6は後カバー、7はセルフタツプネ
ジ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 表示管と、該表示管を装着する前カバー構造部
    材と、該表示管に画像を表示するための表示制御
    回路と、該表示管の背面側構造および表示制御回
    路を収容する後カバー構造部材を有する表示装置
    において、 前記前カバー構造部材の背面側で前記表示管
    を、装着した構造の外4周に穴が形成されてなる
    とともに該穴にU字形に成形したフレーム部材の
    両端が圧入により固定されてなり、前記表示制御
    回路、および表示管背面部の配線を実装するため
    のフレーム構造とするとともに、前記後カバーの
    内部の前記フレーム部材のU字形構造と当接する
    部分において、前記後カバーを前記フレーム部材
    と締結して構成することを特徴とする表示装置の
    実装構造。
JP4863883U 1983-04-01 1983-04-01 表示装置の実装構造 Granted JPS59156288U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4863883U JPS59156288U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 表示装置の実装構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4863883U JPS59156288U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 表示装置の実装構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS59156288U JPS59156288U (ja) 1984-10-20
JPH0320866Y2 true JPH0320866Y2 (ja) 1991-05-07

Family

ID=30179165

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4863883U Granted JPS59156288U (ja) 1983-04-01 1983-04-01 表示装置の実装構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS59156288U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5619483Y2 (ja) * 1975-12-30 1981-05-08
JPS5619484Y2 (ja) * 1975-12-30 1981-05-08

Also Published As

Publication number Publication date
JPS59156288U (ja) 1984-10-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2009139426A (ja) 画像表示装置
JPH0320866Y2 (ja)
JP3685955B2 (ja) カメラ付き液晶表示装置
JP4720769B2 (ja) 筺体の取付構造
JP2002351348A (ja) 液晶表示器を用いた表示機器
JP3294053B2 (ja) ディスプレイ装置
JP2572721B2 (ja) 液晶表示装置
CN214312447U (zh) 一种显示模组
JPH05145248A (ja) 電子部品用プリント基板の支持方法
JPH0113481Y2 (ja)
JPH0642390Y2 (ja) 電子部品のシールドフレーム構造
JP3252067B2 (ja) 細筒型直流モータの取付構造
JPH0138933Y2 (ja)
JPS5927108Y2 (ja) 部品取付装置
JP2001197622A (ja) 分電盤用ボックス
JPH0530448A (ja) テレビジヨン受像機
JPH058705Y2 (ja)
KR200175683Y1 (ko) 커넥터의 개선된 설치구조를 갖는 디스플레이모니터
JPS6271989A (ja) Crtデイスプレイ装置
JPS5853776Y2 (ja) パネル装置
JPH077776A (ja) スピーカーブラケット
JPS5924220Y2 (ja) テレビカメラ
JPH05167953A (ja) テレビ受像機の筐体
JPH0577877U (ja) コネクタブラケット
JPH04321296A (ja) プリント基板取付装置