JPH07272469A - ミニディスクプレーヤーにおいてのディスクカートリッジのシャッター開閉装置 - Google Patents
ミニディスクプレーヤーにおいてのディスクカートリッジのシャッター開閉装置Info
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- JPH07272469A JPH07272469A JP6320982A JP32098294A JPH07272469A JP H07272469 A JPH07272469 A JP H07272469A JP 6320982 A JP6320982 A JP 6320982A JP 32098294 A JP32098294 A JP 32098294A JP H07272469 A JPH07272469 A JP H07272469A
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- G11B17/00—Guiding record carriers not specifically of filamentary or web form, or of supports therefor
- G11B17/02—Details
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- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
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- G11B17/02—Details
- G11B17/04—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit
- G11B17/041—Feeding or guiding single record carrier to or from transducer unit specially adapted for discs contained within cartridges
- G11B17/044—Indirect insertion, i.e. with external loading means
- G11B17/046—Indirect insertion, i.e. with external loading means with pivoting loading means
- G11B17/0466—Indirect insertion, i.e. with external loading means with pivoting loading means with opening mechanism of the cartridge shutter
Abstract
(57)【要約】
【目的】 構造が簡単であり、小型化が可能なシャッタ
ー開放装置を含むトップローディング方式のミニディス
クプレーヤーが開示されている。 【構成】 ミニディスクカートリッジを受納するハウジ
ングには上面位置側に長手方向に沿って案内溝が形成さ
れている。上記ハウジングの両側角に所定の角度で回転
自在に蓋が結合されている。上記案内溝にシャッター開
閉装置が受納され、上記開閉装置は上記蓋と連結され、
上記蓋の開閉動作によって案内溝に沿って移動可能であ
る。ミニディスクカートリッジのシャッター開閉装置を
小型化するのが可能であり、その結果、ミニディスクプ
レーヤーを小さくすることができる。
ー開放装置を含むトップローディング方式のミニディス
クプレーヤーが開示されている。 【構成】 ミニディスクカートリッジを受納するハウジ
ングには上面位置側に長手方向に沿って案内溝が形成さ
れている。上記ハウジングの両側角に所定の角度で回転
自在に蓋が結合されている。上記案内溝にシャッター開
閉装置が受納され、上記開閉装置は上記蓋と連結され、
上記蓋の開閉動作によって案内溝に沿って移動可能であ
る。ミニディスクカートリッジのシャッター開閉装置を
小型化するのが可能であり、その結果、ミニディスクプ
レーヤーを小さくすることができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はミニディスクプレーヤー
に関し、特に、ハウジング蓋の開閉動作に依ってミニデ
ィスクカートリッジのシャッターの開閉を行う単純な構
造のシャッター開閉装置を含むトップローディング方式
のミニディスクプレーヤーに関する。
に関し、特に、ハウジング蓋の開閉動作に依ってミニデ
ィスクカートリッジのシャッターの開閉を行う単純な構
造のシャッター開閉装置を含むトップローディング方式
のミニディスクプレーヤーに関する。
【０００２】
【従来の技術】ミニディスクとは、コンパクトディスク
より小型のディスク形態となっている情報記録媒体、即
ち、マグネチック記録媒体又は光学記録媒体をいう。こ
のようなミニディスクは普通カートリッジに受納されて
いる。ミニディスクプレーヤーはこのカートリッジをロ
ーディングして、このカートリッジに受納されたミニデ
ィスクの記録情報を再生する。カートリッジは内装され
た記録媒体とミニディスクプレーヤーのヘッドと接触さ
れるようにするウィンドー（ｗｉｎｄｏｗ）を有し、ま
た、このウィンドーを開閉させるシャッターを有する。
より小型のディスク形態となっている情報記録媒体、即
ち、マグネチック記録媒体又は光学記録媒体をいう。こ
のようなミニディスクは普通カートリッジに受納されて
いる。ミニディスクプレーヤーはこのカートリッジをロ
ーディングして、このカートリッジに受納されたミニデ
ィスクの記録情報を再生する。カートリッジは内装され
た記録媒体とミニディスクプレーヤーのヘッドと接触さ
れるようにするウィンドー（ｗｉｎｄｏｗ）を有し、ま
た、このウィンドーを開閉させるシャッターを有する。
【０００３】ミニディスクカートリッジがミニディスク
プレーヤーに挿入されるときには、カートリッジは内装
されたミニディスクプレーヤーのヘッドと接触するため
にシャッターが開いてウィンドーが開放される。しか
し、ミニディスクカートリッジがミニディスクプレーヤ
ーから外部に出るときはディスクカートリッジに設置さ
れたシャッターが閉まってウィンドーを閉鎖させる。
プレーヤーに挿入されるときには、カートリッジは内装
されたミニディスクプレーヤーのヘッドと接触するため
にシャッターが開いてウィンドーが開放される。しか
し、ミニディスクカートリッジがミニディスクプレーヤ
ーから外部に出るときはディスクカートリッジに設置さ
れたシャッターが閉まってウィンドーを閉鎖させる。
【０００４】トップローディング方式のミニディスクプ
レーヤーは蓋がハウジングに対して所定の角度ほど上下
方向に開閉され、このハウジング内部のベースプレート
上に設置されたターンテーブルにミニディスクを上部か
ら搭載させ得るように構成される。このようなトップロ
ーディング方式のミニディスクプレーヤーでは、ディス
クカートリッジがターンテーブル上に搭載されるとき、
ディスクカートリッジのシャッターを開放させるために
ディスクトレーが設置されなければならない。従って、
ミニディスクプレーヤーのローディングメカニズムの構
造が非常に複雑で大きくなり、その結果、ミニディスク
プレーヤーを小型化、薄型化するのが困難である。ま
た、蓋の開放角度が小さいのでミニディスクを搭載させ
る動作が不便という欠点がある。
レーヤーは蓋がハウジングに対して所定の角度ほど上下
方向に開閉され、このハウジング内部のベースプレート
上に設置されたターンテーブルにミニディスクを上部か
ら搭載させ得るように構成される。このようなトップロ
ーディング方式のミニディスクプレーヤーでは、ディス
クカートリッジがターンテーブル上に搭載されるとき、
ディスクカートリッジのシャッターを開放させるために
ディスクトレーが設置されなければならない。従って、
ミニディスクプレーヤーのローディングメカニズムの構
造が非常に複雑で大きくなり、その結果、ミニディスク
プレーヤーを小型化、薄型化するのが困難である。ま
た、蓋の開放角度が小さいのでミニディスクを搭載させ
る動作が不便という欠点がある。
【０００５】アメリカ特許第４、９９４、９３０号はデ
ィスクを受納したカートリッジのシャッターを開閉する
メカニズムに関して開示している。この特許によるディ
スクカートリッジのシャッター開閉動作は次の通りであ
る。即ち、ディスクカートリッジがディスクプレーヤー
にローディングされるとき、このシャッター狭持溝がデ
ィスクプレーヤーのローディングメカニズムに含まれた
作動アームのピンに係止される。シャッターの狭持溝が
作動アームのピンに係止された状態で、ディスクカート
リッジがターンテーブル方向に進行し続けるときシャッ
ターが開閉され、逆にターンテーブルの外部に出るとき
にシャッターが閉鎖される。しかし、上記ディスクカー
トリッジのシャッター開放メカニズムは作動アームが所
定の長さを有し、また、これが所定角度で動くのでディ
スクプレーヤー内に空間が必要であり、従って、ディス
クプレーヤーを小型化及び薄型化するのが困難な問題が
あった。
ィスクを受納したカートリッジのシャッターを開閉する
メカニズムに関して開示している。この特許によるディ
スクカートリッジのシャッター開閉動作は次の通りであ
る。即ち、ディスクカートリッジがディスクプレーヤー
にローディングされるとき、このシャッター狭持溝がデ
ィスクプレーヤーのローディングメカニズムに含まれた
作動アームのピンに係止される。シャッターの狭持溝が
作動アームのピンに係止された状態で、ディスクカート
リッジがターンテーブル方向に進行し続けるときシャッ
ターが開閉され、逆にターンテーブルの外部に出るとき
にシャッターが閉鎖される。しかし、上記ディスクカー
トリッジのシャッター開放メカニズムは作動アームが所
定の長さを有し、また、これが所定角度で動くのでディ
スクプレーヤー内に空間が必要であり、従って、ディス
クプレーヤーを小型化及び薄型化するのが困難な問題が
あった。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような問
題点を改善するためのもので、本発明の目的は構造が単
純であり、小型化が可能なシャッター開放装置を含むト
ップローディング方式のミニディスクプレーヤーを提供
することにある。
題点を改善するためのもので、本発明の目的は構造が単
純であり、小型化が可能なシャッター開放装置を含むト
ップローディング方式のミニディスクプレーヤーを提供
することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、本発明によるトップローディング方式のミニ
ディスクプレーヤーは、ミニディスクカートリッジを受
納し、上面一側に長手方向に沿って形成された案内溝を
含むハウジング、上記ハウジングの両側角に回転自在に
結合された蓋、及び上記案内溝に受納され、上記蓋と連
結され、上記蓋の開閉動作によって上記案内溝に沿って
移動可能なシャッター開閉装置を含む。
るために、本発明によるトップローディング方式のミニ
ディスクプレーヤーは、ミニディスクカートリッジを受
納し、上面一側に長手方向に沿って形成された案内溝を
含むハウジング、上記ハウジングの両側角に回転自在に
結合された蓋、及び上記案内溝に受納され、上記蓋と連
結され、上記蓋の開閉動作によって上記案内溝に沿って
移動可能なシャッター開閉装置を含む。
【０００８】上記案内溝は望ましくは、上記ハウジング
の長手方向と平行を成し、ハウジング内側に向かってい
る先端部と、上記ハウジング外側に向かっている後端部
とを含み、上記先端部と後端部とは傾斜するように互い
に連通されるように形成されている。上記シャッター開
放装置は、例えば、上記案内溝の深さと同一な高さを有
する本体部と上記ハウジングの長さ方向に沿って延長さ
れたシャッター作動片で構成される。
の長手方向と平行を成し、ハウジング内側に向かってい
る先端部と、上記ハウジング外側に向かっている後端部
とを含み、上記先端部と後端部とは傾斜するように互い
に連通されるように形成されている。上記シャッター開
放装置は、例えば、上記案内溝の深さと同一な高さを有
する本体部と上記ハウジングの長さ方向に沿って延長さ
れたシャッター作動片で構成される。
【０００９】ミニディスクプレーヤーの蓋が開いた状態
でミニディスクカートリッジをハウジング内に搭載させ
る。上記ハウジングと連結され蓋の開閉動作と連動して
ハウジング内に形成された案内溝に沿って前後方向に直
線移動するシャッター開閉装置は、蓋が閉まることによ
って移動を開示してミニディスクカートリッジの狭持溝
にシャッター作動片が嵌められる。上記狭持溝にシャッ
ターが嵌められた状態で、蓋を完全に閉めればハウジン
グ内に搭載されたミニディスクカートリッジのシャッタ
ーは完全に開放される。
でミニディスクカートリッジをハウジング内に搭載させ
る。上記ハウジングと連結され蓋の開閉動作と連動して
ハウジング内に形成された案内溝に沿って前後方向に直
線移動するシャッター開閉装置は、蓋が閉まることによ
って移動を開示してミニディスクカートリッジの狭持溝
にシャッター作動片が嵌められる。上記狭持溝にシャッ
ターが嵌められた状態で、蓋を完全に閉めればハウジン
グ内に搭載されたミニディスクカートリッジのシャッタ
ーは完全に開放される。
【００１０】
【実施例】以下、添付図面を参照して本発明によるミニ
ディスクプレーヤーにおいてのディスクカートリッジの
シャッター開閉装置をより詳細に説明する。図１は本発
明の一実施例によるミニディスクプレーヤーの蓋が開放
された状態を示す斜視図である。
ディスクプレーヤーにおいてのディスクカートリッジの
シャッター開閉装置をより詳細に説明する。図１は本発
明の一実施例によるミニディスクプレーヤーの蓋が開放
された状態を示す斜視図である。
【００１１】図１に示すように、本発明の実施例による
ミニディスクプレーヤーは、内部にミニディスクカート
リッジを搭載し得るハウジング１２と、このハウジング
１２の両角にヒンジ３８ａ、３８ｂによって結合された
蓋１０と、ハウジング１２の上面一側に長手方向に沿っ
て所定長さで形成された案内溝１６と、案内溝１６内部
に形成され蓋１０の一側後端内面とリンク１８によって
結合された状態で蓋１０の開閉動作によって案内溝１６
に沿って前後方向に直線移動することで、ハウジング１
２に搭載されたミニディスクのディスクカートリッジ１
４のシャッター２０を開閉するシャッター開閉装置２２
を含む。
ミニディスクプレーヤーは、内部にミニディスクカート
リッジを搭載し得るハウジング１２と、このハウジング
１２の両角にヒンジ３８ａ、３８ｂによって結合された
蓋１０と、ハウジング１２の上面一側に長手方向に沿っ
て所定長さで形成された案内溝１６と、案内溝１６内部
に形成され蓋１０の一側後端内面とリンク１８によって
結合された状態で蓋１０の開閉動作によって案内溝１６
に沿って前後方向に直線移動することで、ハウジング１
２に搭載されたミニディスクのディスクカートリッジ１
４のシャッター２０を開閉するシャッター開閉装置２２
を含む。
【００１２】同図に示すように、シャッター開閉装置２
２は案内溝１６の深さと同一な高さを有する六面体の本
体部２４を有する。この本体部２４は自身の内側面に付
着されハウジング１２の長さ方向に沿って延長されたシ
ャッター作動片３２を有する。そして、シャッター作動
片３２の先端にはディスクカートリッジ１４にシャッタ
ー２０に形成された狭持溝２６に嵌められるように、シ
ャッター２０方向に屈曲された折曲部２８が形成され
る。そして、シャッター作動片３２の中間支点にはディ
スクカートリッジ１４方向に形成された支持突起３０が
付着されている。
２は案内溝１６の深さと同一な高さを有する六面体の本
体部２４を有する。この本体部２４は自身の内側面に付
着されハウジング１２の長さ方向に沿って延長されたシ
ャッター作動片３２を有する。そして、シャッター作動
片３２の先端にはディスクカートリッジ１４にシャッタ
ー２０に形成された狭持溝２６に嵌められるように、シ
ャッター２０方向に屈曲された折曲部２８が形成され
る。そして、シャッター作動片３２の中間支点にはディ
スクカートリッジ１４方向に形成された支持突起３０が
付着されている。
【００１３】本体部２４の外部にはリンク１８の一端部
が連結されている。リンク１８の一端部が付着された本
体部２４の外部面には、これの前方部に弾性部材３４が
設置されている。弾性部材３４は本体部２４をディスク
カートリッジ１４方向に押す作動をする。案内溝１６は
ハウジングの長手方向と平行を成し、ハウジング内側に
向かっている先端部と、上記ハウジング外側に向かって
いる後端部とを含み、上記先端部と後端部とは傾斜する
ように互いに連通されるように構成される。この先端部
と後端部の境界支点を傾斜するように連通したため、シ
ャッター開閉装置２２の前後運動時に所定位置でハウジ
ング１２の内側及び外側への進路変更が行われる。蓋１
０が開くときには、シャッター開閉装置２２は案内溝１
６の傾斜された境界面を通過して外側に移動する。
が連結されている。リンク１８の一端部が付着された本
体部２４の外部面には、これの前方部に弾性部材３４が
設置されている。弾性部材３４は本体部２４をディスク
カートリッジ１４方向に押す作動をする。案内溝１６は
ハウジングの長手方向と平行を成し、ハウジング内側に
向かっている先端部と、上記ハウジング外側に向かって
いる後端部とを含み、上記先端部と後端部とは傾斜する
ように互いに連通されるように構成される。この先端部
と後端部の境界支点を傾斜するように連通したため、シ
ャッター開閉装置２２の前後運動時に所定位置でハウジ
ング１２の内側及び外側への進路変更が行われる。蓋１
０が開くときには、シャッター開閉装置２２は案内溝１
６の傾斜された境界面を通過して外側に移動する。
【００１４】蓋１０はハウジング１２の両側角部分にヒ
ンジ３８ａ、３８ｂによって接続される。そして、ヒン
ジ３８ａ、３８ｂの軸各々にはトーションスプリング４
０ａ、４０ｂ（図３Ｂ参照）を嵌め、蓋１０の開放時に
ハウジング１２に対する角度が９０゜になるように構成
する。ハウジングを向かっている蓋１０の表面には、複
数個の押し突起３６が形成され、この押し突起３６は蓋
１０がハウジング１２を被せるときにディスクカートリ
ッジ１４の上面を押す。
ンジ３８ａ、３８ｂによって接続される。そして、ヒン
ジ３８ａ、３８ｂの軸各々にはトーションスプリング４
０ａ、４０ｂ（図３Ｂ参照）を嵌め、蓋１０の開放時に
ハウジング１２に対する角度が９０゜になるように構成
する。ハウジングを向かっている蓋１０の表面には、複
数個の押し突起３６が形成され、この押し突起３６は蓋
１０がハウジング１２を被せるときにディスクカートリ
ッジ１４の上面を押す。
【００１５】次は、図２、図３（Ａ）及び図３（Ｂ）を
参照して、図１に示されたシャッター開閉装置の動作に
ついて説明する。使用者がディスクカートリッジ１４を
交替するために、蓋１０を開放すれば、ヒンジ３８ａ、
３８ｂの両軸に各々嵌められたトーションスプリング４
０ａ、４０ｂの作用によって蓋１０はハウジング１２に
対して直角に立てられ開放される。図３（Ａ）は蓋１０
が完全に開放されたときに、シャッター開放装置２２の
移動位置を示したものである。上記図面に示すように、
シャッター開閉装置２２はリンク１８によって蓋１０と
連結されているため、蓋１０を開ければシャッター開閉
装置２２が傾斜した境界面を含む案内溝１６に沿って後
方に移動し、折曲部２８に嵌められたシャッターの狭持
溝２６のように移動する。シャッター開閉装置２２の本
体部にはディスクカートリッジ方向に押す弾性部材３４
の作用で、シャッター開閉装置２２が後方に安定的に移
動し得るようにする。従って、シャッター２０は閉まる
ことになる。蓋１０が完全に開いたら、即ち、蓋１０が
ハウジング１２に対して直角に立てられれば折曲部２８
はシャッター２０の狭持溝２６を離脱する。シャッター
作動片３２の長さは、蓋１０が完全に開放されたとき、
折曲部２８がシャッター２０の狭持溝２６から離脱され
るように調整される。シャッター開閉装置２２の折曲部
２８が狭持溝２６から抜かれた状態になると指でディス
クカートリッジを外部に抜け出すことができる。
参照して、図１に示されたシャッター開閉装置の動作に
ついて説明する。使用者がディスクカートリッジ１４を
交替するために、蓋１０を開放すれば、ヒンジ３８ａ、
３８ｂの両軸に各々嵌められたトーションスプリング４
０ａ、４０ｂの作用によって蓋１０はハウジング１２に
対して直角に立てられ開放される。図３（Ａ）は蓋１０
が完全に開放されたときに、シャッター開放装置２２の
移動位置を示したものである。上記図面に示すように、
シャッター開閉装置２２はリンク１８によって蓋１０と
連結されているため、蓋１０を開ければシャッター開閉
装置２２が傾斜した境界面を含む案内溝１６に沿って後
方に移動し、折曲部２８に嵌められたシャッターの狭持
溝２６のように移動する。シャッター開閉装置２２の本
体部にはディスクカートリッジ方向に押す弾性部材３４
の作用で、シャッター開閉装置２２が後方に安定的に移
動し得るようにする。従って、シャッター２０は閉まる
ことになる。蓋１０が完全に開いたら、即ち、蓋１０が
ハウジング１２に対して直角に立てられれば折曲部２８
はシャッター２０の狭持溝２６を離脱する。シャッター
作動片３２の長さは、蓋１０が完全に開放されたとき、
折曲部２８がシャッター２０の狭持溝２６から離脱され
るように調整される。シャッター開閉装置２２の折曲部
２８が狭持溝２６から抜かれた状態になると指でディス
クカートリッジを外部に抜け出すことができる。
【００１６】次は、ミニディスクプレーヤーにディスク
カートリッジを搭載するときに、本発明によるシャッタ
ー開閉装置の動作について説明する。図３（Ｂ）は蓋が
被せられた状態でシャッター開閉装置２２の動作状態を
説明する平面図である。図３（Ａ）に示すように、蓋１
０が開いた状態でディスクカートリッジ１４を搭載した
後、蓋１０を閉めはじめればシャッター開閉装置２２は
蓋１０とリンク１８とに連結されているため、傾斜した
境界面を含む案内溝１６に沿って前方向（シャッター２
０の狭持溝２６がある方向）に移動する。シャッター開
放装置２２の前方向移動によって、折曲部２８はシャッ
ター２０の狭持溝２６に嵌められる。このように嵌めら
れた状態でシャッター開閉装置２２は蓋１０が完全に閉
まるまで前進し続けるためシャッター２０は蓋１０がハ
ウジング１２に閉まると同時に完全に開放される。シャ
ッター開閉装置２２の移動時に、本体部２４の先端外側
に設置された弾性部材３４はシャッター開閉装置２２を
案内溝１６の内側面に押すことになってシャッター作動
片３２の開放動作が安定的に行われるようにする。そし
て、シャッター２０が開放された状態ではシャッター作
動片の内面中間位置に突設された支持突起３０が上記シ
ャッター２０の内側端を支持してシャッターが任意に閉
まらないようにする。
カートリッジを搭載するときに、本発明によるシャッタ
ー開閉装置の動作について説明する。図３（Ｂ）は蓋が
被せられた状態でシャッター開閉装置２２の動作状態を
説明する平面図である。図３（Ａ）に示すように、蓋１
０が開いた状態でディスクカートリッジ１４を搭載した
後、蓋１０を閉めはじめればシャッター開閉装置２２は
蓋１０とリンク１８とに連結されているため、傾斜した
境界面を含む案内溝１６に沿って前方向（シャッター２
０の狭持溝２６がある方向）に移動する。シャッター開
放装置２２の前方向移動によって、折曲部２８はシャッ
ター２０の狭持溝２６に嵌められる。このように嵌めら
れた状態でシャッター開閉装置２２は蓋１０が完全に閉
まるまで前進し続けるためシャッター２０は蓋１０がハ
ウジング１２に閉まると同時に完全に開放される。シャ
ッター開閉装置２２の移動時に、本体部２４の先端外側
に設置された弾性部材３４はシャッター開閉装置２２を
案内溝１６の内側面に押すことになってシャッター作動
片３２の開放動作が安定的に行われるようにする。そし
て、シャッター２０が開放された状態ではシャッター作
動片の内面中間位置に突設された支持突起３０が上記シ
ャッター２０の内側端を支持してシャッターが任意に閉
まらないようにする。
【００１７】
【発明の効果】以上、説明したように、ミニディスクプ
レーヤーに本発明によるシャッター開閉装置を適用すれ
ば、シャッター開閉装置を簡単な構造で提供することが
でき、小型化するのが可能であり、ディスクプレーヤー
を小型化するのも可能であり、製造費用も相当節減し得
る効果がある。
レーヤーに本発明によるシャッター開閉装置を適用すれ
ば、シャッター開閉装置を簡単な構造で提供することが
でき、小型化するのが可能であり、ディスクプレーヤー
を小型化するのも可能であり、製造費用も相当節減し得
る効果がある。
【００１８】以上、本発明を上記実施例によって説明し
たが、本発明はこれに限らず当業者の通常の知識の範囲
内でその変更や改良が可能である。
たが、本発明はこれに限らず当業者の通常の知識の範囲
内でその変更や改良が可能である。
【図１】本発明の実施例によるミニディスクプレーヤー
の蓋が開放された状態を示す斜視図である。
の蓋が開放された状態を示す斜視図である。
【図２】図１に示すミニディスクプレーヤーで蓋が閉ま
った状態を示す斜視図である。
った状態を示す斜視図である。
【図３】（Ａ），（Ｂ）は図１に示すミニディスクプレ
ーヤーにディスクプレーヤーにディスクカートリッジが
搭載された状態を示す平面図、及びディスクカートリッ
ジが搭載された状態で蓋が閉まってシャッターが開放さ
れた状態を示す平面図である。
ーヤーにディスクプレーヤーにディスクカートリッジが
搭載された状態を示す平面図、及びディスクカートリッ
ジが搭載された状態で蓋が閉まってシャッターが開放さ
れた状態を示す平面図である。
１０ 蓋 １２ ハウジング １４ ミニディスクカートリッジ １６ 案内溝 １８ リンク ２０ シャッター ２２ シャッター開閉装置 ２４ 本体部 ２６ 狭持部
Claims (4)
- 【請求項１】 ミニディスクカートリッジを受納し、上
面一側に長手方向に沿って形成された案内溝を含むハウ
ジングと；上記ハウジングの両側角に回転自在に結合さ
れた蓋と；上記案内溝に受納され、上記蓋と連結され、
上記蓋の開閉動作によって上記案内溝に沿って移動可能
なシャッター開閉装置とを含むトップローディング方式
のミニディスクプレーヤーにおいてのディスクカートリ
ッジのシャッター開閉装置。 - 【請求項２】 上記案内溝は上記ハウジングの長手方向
と平行を成し、ハウジング内側に向かっている先端部
と、上記ハウジング外側に向かっている後端部とを含
み、上記先端部と後端部とは傾斜するように互いに連通
されたことを特徴とするトップローディング方式の請求
項１記載のミニディスクプレーヤーにおいてのディスク
カートリッジのシャッター開閉装置。 - 【請求項３】 上記シャッター開閉装置は上記案内溝の
深さと同一な高さを有する本体部と上記ハウジングの長
手方向に沿って延長されたシャッター作動片で構成され
たことを特徴とする請求項１記載のミニディスクプレー
ヤーにおいてのディスクカートリッジのシャッター開閉
装置。 - 【請求項４】 上記シャッターシャッター片は先端に上
記ミニディスクカートリッジのシャッターに形成された
狭持溝に嵌められる屈曲した折曲部と、上記ミニディス
クの方向に突出して形成された支持突起を含むことを特
徴とする請求項３記載のミニディスクプレーヤーにおい
てのディスクカートリッジのシャッター開閉装置。
Applications Claiming Priority (2)
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