JP2622100B2 - ミニディスクプレイアー - Google Patents

ミニディスクプレイアー

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JP2622100B2
JP2622100B2 JP7066143A JP6614395A JP2622100B2 JP 2622100 B2 JP2622100 B2 JP 2622100B2 JP 7066143 A JP7066143 A JP 7066143A JP 6614395 A JP6614395 A JP 6614395A JP 2622100 B2 JP2622100 B2 JP 2622100B2
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plate
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クワン キム
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エルジー電子株式会社
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  • Supporting Of Heads In Record-Carrier Devices (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ミニディスクプレイア
ーに関する。詳しくは、磁気ヘッドをディスクに直接接
触させる構造及びカバーの締結構造を改良した構造を提
供することとして、機器の薄型化と共に使用者がカバー
オプンモードを選択する時だけカバーが開放されるよう
に構成されたミニディスクプレイアーに関する。
【0002】
【従来の技術】従来ミニディスクプレイアーは、カート
リッジ化された光ディスクを記録媒体として、光ディス
クに記録された情報をピックアップにより読取って再生
するか、又は前記光ディスクに磁気ヘッドで情報を記録
する機器であって、近来において、カセットテープを記
録媒体として使用するカセットテーププレイアーの代替
機器で、音質が優秀で、又小型であるので次第に需要が
増えている。
【0003】一般に使用されているミニディスクプレイ
アーは、図11及び図13に示したように、本体1の上
部にはカバー2が回動可能に設置され、前記本体1の内
部には、後述する複数個の各種のデッキ部品が設置され
たデッキベース3が固定設置される。更に、前記デッキ
ベース3にはカバー2と共に回動するように上部面に一
定大きさの通孔4bを有するガイドブラケットが設置さ
れる。また図12に示すように、前記本体1の前面内方
側に横手方向の一対の長孔6aが形成された移動板5が
設けられ、前記長孔6aが本体1の所定部位に固定され
た一対の第1ガイドピン6に案内されて左右に移動可能
に設置されている。
【0004】更に、図11に示すように、前記移動板5
は一方側上面にレバー5aが少し外方側に突出されるよ
うに形成される。そして、前記移動板5は、左右に移動
するとき所定の弾力を受けるよう、前記移動板5の一方
側端と本体1の所定部位との間にコイルスプリング7が
提供される。
【0005】前記移動板5には上部に突出された傾斜面
8aを有するロッカー(locker)8が一体に形成
され、前記カバー2の前面中央部位には、図12(A)
に示すようにカバー2が開放された状態から、図12
(B)に示すようにカバー2が閉鎖された状態になるま
で、前記ロッカー8の掛止と解除が容易になるように固
定片9を固定させ、その中央に掛止ピン9aが外方側に
突出されるように設置される。
【0006】又、前記デッキベース3の後方側には、図
13及び図14に示したように、ヘッドアーム10が回
動可能に設置され、該ヘッドアーム10の一方側端部に
はディスク(図示されず)に磁気信号を記録し得るよ
う、磁気ヘッド11が付着された板ばね12が固定され
ている。そして、前記ヘッドアーム10の他方側下端部
には、押し板18の前後方向移動力を伝達受けてヘッド
アーム10を回動させる役割をする軸(shaft)1
9が固定されている。該軸19は、図13に示したよう
に、押し板18の折曲部18aに密着されるように嵌入
されている。
【0007】前記デッキベース3の一方側にはヘッドロ
ーディングメカニズム(headloading me
chanism)であるヘッドローディングモータ13
が付着され、該ヘッドローディングモータ13の駆動に
より回動する駆動ギヤ14と同軸に結合されている。該
駆動ギヤ14の後方側には中間ギヤ14aが設置され、
該中間ギヤ14aは下部が前記駆動ギヤ14と歯合さ
れ、上部は前記伝達ギヤ15と歯合され、前記伝達ギヤ
15は再び被駆動ギヤ16と歯合される。
【0008】即ち、前記駆動ギヤ14から中間ギヤ14
a及び伝達ギヤ15を経て伝達された回転力は、前記伝
達ギヤ15と歯合された被駆動ギヤ16を通って伝達さ
れる。そして、前記被駆動ギヤ16は後方側に設置され
た押し板18のラックギヤ16aと歯合される。
【0009】前記押し板18は、図13に示したよう
に、一方側面にラックギヤ16aが形成され、上部面に
は縦手方向に一対の案内長孔17aが形成され、該案内
長孔17a内には一対の第2ガイドピン17が挿設さ
れ、該第2ガイドピン17は前記デッキベース3に固定
される。前記押し板(push plate)18は一
方側面に形成されたラックギヤ16aが前記被駆動ギヤ
16と歯合されるので、該被駆動ギヤ16の回転により
前後方向へ移動されるように構成されている。
【0010】次いで、図15(A)乃至(D)を参照し
て、従来のミニディスクプレイアーの使用時のカバー2
の開放と閉鎖について詳細に説明する。
【0011】先ず、図15(A)に示したように、使用
者が本体1にヒンジ結合されたカバー2を開放すると、
デッキベース3にヒンジ結合されているガイドブラケッ
ト4と前記カバー2とは夫々のヒンジ軸4a,2aを中
心に時計方向に回動する。この時、使用者はミニディス
ク(以下、 "ディスク" と称する)が内装されたディス
クカートリッジ20を手で取って前記ガイドブラケット
4の前方開放部を通って押入れると、前記ディスクカー
トリッジ20は、図15(B)に示したように、前記ガ
イドブラケット4の内部に挿入され、前記ディスクカー
トリッジ20に設置されたシャッタ(図示されず)が開
けられる。
【0012】そして、図15(B)の状態で、開放され
たカバー2を本体1に向って使用者が押すと、前記カバ
ー2は、図15(C)に示したように、ヒンジ軸2aを
中心に反時計方向に回動すると共に、前記デッキベース
3に設置されディスクカートリッジ20が挿入されてい
る前記ガイドブラケット4も、ヒンジ軸4aを中心に反
時計方向に回動する。
【0013】この時、前記カバー2の前方側に設置され
た掛止ピン9aは、前記ロッキング板5に形成されたロ
ッカー8の傾斜面8a(図12参照)に接触する瞬間か
ら前記ロッカー8は移動力が付与され、前記移動板5は
スプリング7(図12参照)の弾力を受け一対の第1ガ
イドピン6に案内されて右側に水平移動する。
【0014】そして、前記掛止ピン9aが前記ロッカー
8の傾斜面8aを完全に通過する瞬間、掛止ピン9aに
よるロッカー8の移動力が解除されるので、前記移動板
5はスプリング7の復元力を受け再び左側に水平移動
し、従って、図12(B)に示したように、前記移動板
5に形成されたロッカー8に掛止ピン9aが掛り、カバ
ー2がロッキングされる。
【0015】一方、カバー2がロッキングされた状態に
おいて、図15(C)に示したように、ディスクカート
リッジ20内のディスク(図示されず)がデッキベース
中央に設置されたデッキ構成品中の一つであるターンテ
ーブルに安着される。このような作用によりディスクカ
ートリッジ20内のディスクがターンテーブル21に安
着された状態で、使用者が再生モードを選択するか、記
録モードを選択すると、該選択モードにより再生又は記
録が行われるが、具体的に説明すると次のようである。
【0016】先ず、ストップモードの状態において再生
モードを選択すると、図示されていないが、前記デッキ
ベース3の後方中央に設置されたスピンドルモータが駆
動し、ターンテーブル21が回転してディスクカートリ
ッジ20内のディスクが回転される。この時、ピックア
ップ(図示されず)が再生信号を受けて内方側から外方
側へ水平移動しつつ、前記回転されているディスクに記
録された信号を読取って再生が行われる。
【0017】一方、ストップモードの状態において記録
モードを選択すると、再生時と同様に、スピンドルモー
タ(図示されず)が駆動してターンテーブル21が回転
され、ディスクカートリッジ20内のディスクが回転さ
れる。この時、デッキベース3の一方側に付着されたヘ
ッドローディングモータ13は記録信号を受けて逆駆動
し、前記ヘッドローディングモータ13に軸結合された
駆動ギヤ14は図面における反時計方向に回転されるの
で、前記駆動ギヤ14の回転力は中間ギヤ14a、伝達
ギヤ15及び被駆動ギヤ16を通って押し板18のラッ
クギヤ16aに伝達される。従って、前記押し板18は
一対の第2ガイドピン17に案内され、前記押し板18
の折曲部18aは後方へ移動されてヘッドアーム10に
固定された軸19を後方へ押す。
【0018】このように、前記軸19の後方への押し力
により、デッキベース3の後方側に回動可能に設置され
ているヘッドアーム10(例えば、ヘッドアーム10が
図15(C)から図15(D)への動き)を中心に反時
計方向に回動し、よって、磁気ヘッド11は板ばね12
の弾力を受け、ガイドブラケット4に形成された通孔4
b(図11参照)を通って回転するディスクの面に接触
されて、前記磁気ヘッドの熱磁気的特性によりディスク
に磁気信号が記録される。
【0019】更に、再生又は記録が完了されると、従来
のミニディスクプレイアーは自動にストップモードにな
るが、再生モードからストップモードへなる時には、再
生モードの選択時とは逆にターンテーブル21の回転が
停止すると共に、ピップアップは元来の状態に戻し、記
録モードからストップモードへなる時には、記録モード
の選択時とは逆にターンテーブル21の回転は停止する
と共に、磁気ヘッド11はディスクから離れる。
【0020】前述した再生又は記録が完了されてストッ
プモードになる状態において、従来ミニディスクプレイ
アーからディスクカートリッジ20を取り出す場合は、
先ず移動板5に形成されたレバー5aを左側方向へ押し
て(図12の(A)参照)カバー2の掛止を解除させた
後、ガイドブラケットの内からディスクカートリッジを
取り出す。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】然るに、このように構
成された従来のミニディスクプレイアーは、ストップモ
ードの状態においてディスクカートリッジを取り出すた
めカバーのロッキングを解除するとき、回動するガイド
ブラケットに挿入されているディスクカートリッジ内の
ディスクが磁気ヘッドに触るので、前記磁気ヘッドは勿
論ディスクも損傷されるという不都合な問題点があっ
た。更に、従来のミニディスクプレイアーにおいて前述
した問題点を防止するために、ストップモード時のヘッ
ドアームの回動角度を大きくしなければならず、その結
果、機器の薄型化が困難であるという不都合な点があっ
た。
【0022】更に、再生及び記録時に使用者の不注意の
ため移動板に形成されたレバーを接触させた場合、前記
移動板が移動してカバーのロッキングが解除されるの
で、急にカバーが開けられ、磁気ヘッド及びディスクが
損傷されるという不都合な点があった。それで、このよ
うな問題点を解決するため本発明者達は研究を重ねた結
果次のようなミニディスクプレイアーを提供しようとす
るものである。
【0023】
【課題を解決するための手段】本発明は、ディスクカー
トリッジを取り出すためカバーのロッキングを解除する
時、回動するディスクカートリッジ内のディスクが磁気
ヘッドに触らないように構成されたミニディスクプレイ
アーを提供しようとするものである。更に、本発明は、
カバーオプンモードが選択されない場合にはどの場合で
もカバーが開けられないようにして、磁気ヘッド及びデ
ィスク損傷を未然に防止し得るミニディスクプレイアー
を提供しようとするものである。
【0024】そして、このような本発明の目的は、本体
にカバーが回動可能に設置され、該本体内には各種のデ
ッキ構成品を有するデッキベースが固定され、該デッキ
ベースには前記カバーの回動と共に回動するガイドブラ
ケットが設置され、前記デッキベースの下部面には、制
御部の信号を受けて正、逆回転力を発生させるモータ
と、該モータから発生された回転力を直線力に変える伝
達手段と、前記デッキベースの一方側面に設置され、前
記伝達手段により伝達された直線力を受けて前後方向へ
移動される側面移動板と、前記デッキベースの前面にコ
イルスプリングにより弾力設置され、前記側面移動板の
前後移動力を受けて左右方向へ移動する前面移動板と、
前記ガイドブラケットの上部面に設置され、前記側面移
動板の前後移動力を受けて前後方向へ移動する上部面移
動板と、前記デッキベースの後方側にヒンジ結合され、
第1トーションスプリングによりデッキベースの方へ回
転力を持つヘッドアームと、該ヘッドアームに固定さ
れ、端部により信号が記録されるように磁気ヘッドが付
着された板ばねと、前記上部面移動板にヒンジ結合さ
れ、第2スプリングによりデッキベースの方へ回転力を
持ち、前記ヘッドアームと板ばねとを同時に支持する回
動板と、前記デッキベースに形成され、前記上部面移動
板が前後方向へ移動する時共に移動する回動板が正、逆
回動するようにするガイド突起と、前記デッキベースの
上部面に付着され、モード選択により上部面移動板の前
後移動量を制御するよう制御部に信号を与える前後方ス
イッチ及び中間スイッチと、を備えたミニディスクプレ
イアーを構成することにより達成される。
【0025】
【作用】デッキベースの一方側面に側面移動板が設置さ
れ、該側面移動板の前後移動力を受けて移動される前面
移動板と、ガイドブラケットの上部面に前記側面移動板
の前後移動力を受けて移動される上部面移動板を設置す
ることにより、再生及び記録モードの選択時、前記上部
面移動板が前後方向へ移動され、該上部面移動板にヒン
ジ結合された回動板が回動され、ヘッドアーム回動によ
り磁気ヘッドがディスクに接触されて再生及び記録が可
能である。
【0026】
【実施例】以下本発明の実施例に対し図面を用いて詳細
に説明する。図1は本発明の第1実施例に係るミニディ
スクプレイアーを示した斜視図である。そして、本発明
の第1実施例において、従来と同様な部品に対しては同
一符号を使用した(例え、ミニディスクプレイアーの外
観、即ち本体及びカバー等は図11を参照)。
【0027】本発明の第1実施例に係るミニディスクプ
レイアーは、図示されていないが、前述した従来ミニデ
ィスクプレイアーと類似し、本体1にカバー2が回動可
能に設置され、前記本体1内には各種のデッキ構成品を
有するデッキベース3が固定され、該デッキベース3に
はカバー2の回動と共に回動するようにガイドブラケッ
ト4が設置されている。ところが、図1においては、前
記本体1とカバー2を除去し、デッキベースとガイドブ
ラケット4の連結関係を示したが、前記本体1とカバー
2の連結関係は図11を参照するとよい。
【0028】図1に示したように、デッキベース3の一
方側面には側面移動板24が一対の第1ガイドピン23
により左右移動可能に設置され、前記側面移動板24
は、図3に示したように、横手方向に一定の間隔を置い
て一対の案内長孔23aが形成され、上部一方側の所定
部位には四角形状の上部孔52aを有する上部突出片5
2が形成され、下部一方側の所定部位には四角形状の下
部孔49aを有する下部突出片49が形成されている。
そして、後述する伝達手段により伝達された直線力は押
し板突起50に案内され、前記側面移動板24は前後方
向へ移動可能になる。
【0029】一方、前記デッキベース3の前面外側(=
本体の前面内側)には、図1及び図5に示したように、
本体1(図1参照)の所定部位に設置されたコイルスプ
リング25の弾力を受け一対の第2ガイドピン26に案
内されて左右方向へ移動可能な前面移動板27が設置さ
れる。該前面移動板27には縦方向に一定間隔を置いて
一対の案内長孔26aが形成され、該案内長孔26aと
一定間隔を置いて移動板長孔55が形成され、該移動板
長孔55の左側一方端部にはコイルスプリング25が連
結され、右側に形成された案内長孔26aの上方側の所
定部位にはロッカー8が上部方向に突出されるように形
成されている。
【0030】前記前面移動板27には、該前面移動板2
7が左右移動によりカバー2に固定された掛止ピン9a
(図7及び図11参照)が掛かるか、又は解除されるよ
う傾斜面8aを有するロッカー8が一体に形成され、前
記デッキベース3内には、側面移動板24の前後移動力
を前面移動板に伝達されるよう、ほぼ "¬" 字形状の回
動リンク29がピン(図示されず)によりヒンジ結合さ
れている。
【0031】該回動リンク29において、一方側端は前
記デッキベース3の一方側面の所定部位に形成されたベ
ース側面長孔53を通って、デッキベース3の外方側に
突出され、他方側端は前記デッキベース3の前面の所定
部位に形成されたベース前面長孔54を通って、前記前
面移動板27に形成された移動板長孔55に挿入されて
外方側に突出される。従って、前記回動リンク29は前
記側面移動板24の前後移動力を前記前面移動板27に
伝達することができる。
【0032】一方、ガイドブラケット4の上部面には、
前記側面移動板24の前後移動力を受け、前記ガイドブ
ラケット4の所定部位に固定された複数個の第3ガイド
ピン30に案内されて前後方向に移動する上部面移動板
31が安着される。前記上部面移動板31においては、
図1に示したように、左側一方側端部に移動板突起51
が形成され、前後の平らな面に複数個の長孔30aが形
成され、中央部位に上方に突出された折曲部31aが形
成され、右側の縦手方向にバー形状の支持部31bが形
成される。そして、前記上部面移動板31には一方側
(図1において折曲部31aの右側)に第2トーション
スプリング36を介し、回動板37がピン36aにより
回動可能に固定される。
【0033】前記回動板37は、第2トーションスプリ
ング36によりガイドブラケット4の方へ回転力を持
ち、ヘッドアーム33と板ばね35とを同時に支持し得
るよう構成され、前記デッキベース3の通孔4bの左側
一方側に固設されたガイド突起38に対向する所定部位
に湾曲部37aが形成される。該湾曲部37aは多様な
形状に作ることができるが、できるだけ三日月形の方が
好ましい。
【0034】更に、前記ガイドブラケット4の上部面に
は、前記上部面移動板31が前後方向へ移動するとき、
共に移動する前記回動板37の湾曲部37aが案内され
ることにより、前記回動板37が正、逆回動するようガ
イド突起38が一体に形成されている。そして、前記ガ
イドブラケット4の上部面には、上部面移動板31の前
後移動量を制御し得るよう信号を与える前後方スイッチ
39,40が付着され、中間スイッチ41が上部面移動
板31の折曲部31aの所定位置に夫々固設される。
【0035】一方、前記デッキベース3の後方側には、
図1に示したように、固定部33bの孔(図示されず)
に第1トーションスプリング32を介しピン33aを挿
入し、ガイドブラケット4の方へ回転力を持つようヘッ
ドアーム33がヒンジ結合され、該ヘッドアーム33の
一方側端部には信号を記録するよう、磁気ヘッド34が
付着された板ばね35が固定される。
【0036】前記デッキベース3の下部面の所定部位に
は、図2に示したように、制御部(図示されず)の信号
を受けて正、逆回転力を発生させるための磁気ヘッドロ
ーディングモータ22が固設され、該磁気ヘッドローデ
ィングモータ22から発生した回転力を、直線力に変え
て伝達するよう伝達手段が提供される。
【0037】該伝達手段は、図2及び図3に示したよう
に、磁気ヘッドローディングモータに軸結合され、前記
磁気ヘッドローディングモータ22の駆動力を受けて
正、逆回転する駆動ギヤ42と、前記デッキベース3の
下部面にヒンジ結合され、前記駆動ギヤ42の回転力を
受けて正、逆回転する中間ギヤ43と、前記デッキベー
ス3の下部面に回転可能にヒンジ結合された親ねじ44
と、該親ねじ44に固定され前記中間ギヤ43により減
速された回転力をうけて前記親ねじ44を正、逆回転さ
せる被駆動ギヤ45と、前記デッキベース3に固定され
た一対の第4ガイドピン46の案内により前後方向に移
動可能に設置された押し板47と、前記親ねじ44に挿
入された状態のまま押し板47に固定され、前記親ねじ
44の正、逆回転力を受けて前記押し板47を前後方向
へ直線移動させる固定片48と、により構成される。
【0038】このように構成された伝達手段は、磁気ヘ
ッドローディングモータ22の正、逆回転により押し板
47が前後方向へ移動されて前記側面移動板24も前後
に移動される。
【0039】一方、前記側面移動板24には前述したよ
うに、下部孔49aを有する下部突出片49が形成さ
れ、伝達手段が構成されている押し板47に押し板突起
50が形成され、前記下部突出片49の下部孔49aに
前記押し板突起50を挿入すると、前記側面移動板24
は伝達手段により直線移動力を受けて前後方向へ移動す
る。更に、前記上部面移動板31の一方側に形成された
移動板突起51は、前記側面移動板24に形成された上
部孔52aに挿入され、前記上部面移動板31は側面移
動板24の前後移動力を受けて前後方向へ移動する。
【0040】このように構成された本発明の第1実施例
に係るミニディスクプレイアーにおいては、ディスクカ
ートリッジ20をガイドブラケット4の前方側開放部を
通って押入れカバー2がロッキングされ、前記ガイドブ
ラケット4内のディスクが、デッキ構成品の一つである
ターンテーブル21に安着されるまでの過程は前述の従
来ミニディスクプレイアーの動作と類似するので、その
具体的な説明は省く。
【0041】一方、前記ディスクカートリッジ20内の
ディスクがターンテーブル21に安着(図15参照)さ
れ、再生モード又は記録モードを選択していない状態
(即ち、図8(A)に図示したストップの状態)におい
て、使用者が再生モードを選択した場合は、制御部(図
示されず)の制御信号によりディスクに記録された信号
をピックアップ(図示されず)は読取って再生し、記録
モードを選択した場合は、制御部の制御信号により磁気
ヘッド34はディスクに磁気信号を記録し、カバーオプ
ンモードを選択した場合は、カバー2のロッキングから
解除され前記カバー2が開けられる。
【0042】前記ストップの状態における再生モードを
選択すると、制御部の再生信号により、前記デッキベー
ス3の後方に設置されたスピンドルモータ(図示され
ず)が駆動しターンテーブル21が回転され、ディスク
カートリッジ20内のディスクが回動される。この時、
ピックアップ(図示されず)は再生信号を受けて内方側
から外方側へ水平移動し、前記回転しているディスクに
記録された信号を読取り再生が始まる。
【0043】該再生の途中に側面移動板24及び上部面
移動板31はストップの状態と同様に、図4に示したよ
うに、中立位置になり、この時上部面移動板31の折曲
部31aの上部面に付着された中間スイッチ41がオン
され、制御部は再生信号と前記中間スイッチ41のオン
信号とを同時に受けた状態になり、従って、制御部はデ
ッキベース3の下部面に付着された磁気ヘッドローディ
ングモータ22に駆動停止信号を与え、前記磁気ヘッド
ローディングモータ22の駆動が停止される。
【0044】更に、記録モードを選択した場合は、制御
部の記録信号により再生時と同様に、スピンドルモータ
(図示されず)の駆動によりターンテーブル21が回転
されてディスクカートリッジ20内のディスクが回転す
る。この時には上部面移動板31の折曲部31aの上部
面に付着された中間スイッチ41がオンの状態であるの
で、制御部は、記録信号と前記中間スイッチ41のオン
信号とを同時に受け、デッキベース3の下部面に付着さ
れた磁気ヘッドローディングモータ22に正駆動信号を
与え、よって、該磁気ヘッドローディングモータ22は
正駆動する。
【0045】このように前記磁気ヘッドローディングモ
ータ22が正駆動すると、該磁気ヘッドローディングモ
ータ22に軸結合された駆動ギヤ42は図面(図2参
照)における時計方向に回転し、前記駆動ギヤ42の回
転力は中間ギヤ43を通って親ねじ44に固定された被
駆動ギヤ45に伝達され、よって前記親ねじ44は時計
方向に正回転する。この時、押し板47に固定された固
定片48は親ねじ44と係止されているので、前記押し
板47は親ねじ44の回転力を固定片48により直線力
として提供され、一対の第4ガイドピン46に案内され
て後方側へ移動する。
【0046】そして、前記押し板47が継続後方側へ移
動すると、側面移動板24に形成された下部突出片49
の下部孔49aに、押し板47に形成された押し板突起
50が係止されているので、前記側面移動板24は第2
ガイドピン26に案内されて後方側へ移動する。更に、
上部面移動板31に形成された移動突起板51も前記側
面移動板24に形成された上部突起片52の上部孔52
aに挿入されているので、前記上部面移動板31は側面
移動板34の後方移動量だけ後方へ移動する。
【0047】この時、上部面移動板31にヒンジ結合さ
れた回動板37は、ガイドブラケット4に一体に形成さ
れたガイド突起38の水平部分に案内され傾斜部分に案
内されるので、前記回動板37は第2トーションスプリ
ング36の力によりガイドブラケット4の方に回動され
る。
【0048】前記回動板37のガイドブラケット4の方
への続いた回動により、デッキベース3の後方側にヒン
ジ結合され回動板37に支持されているヘッドアーム3
3は、第1トーションスプリング32の力によりガイド
ブラケット4の方へ回動し、該ヘッドアーム33に固定
された板ばね35の一方側端部に付着された磁気ヘッド
34は、図4〜図6及び図8(B)に示したように、前
記ガイドブラケット4に形成された通孔4aを通って、
回転しているディスクカートリッジ20内のディスク面
に接触し、よって、前記磁気ヘッド34の熱磁気的特性
によりディスクに磁気信号が記録される。
【0049】前記磁気ヘッド34がディスク面に接触さ
れた状態において、後方側に移動する上部面移動板31
によりガイドブラケット4に付着された後方スイッチ4
0はオンされ、制御部は記録信号、及び中間スイッチ4
1と後方スイッチ40とのオン信号を受け、磁気ヘッド
ローディングモータ22に正駆動停止信号を与え、該磁
気ヘッドローディングモータ22の正駆動は停止され
る。
【0050】そして、記録モード状態から再びストップ
モードに選択する場合、又は記録が完了した場合におい
て、制御部は、ストップ信号、及び中間スイッチ41と
後方スイッチ40とのオン信号を受け、スピンドルモー
タ(図示されず)に停止信号を与えてターンテーブル2
1の回転及びディスクの回転を中断させ、又、磁気ヘッ
ドローディングモータ22に逆駆動信号を与え、後方側
へ移動された側面移動板24と上部面移動板31とは前
方側に移動して、図4に示したように、中立状態にな
る。
【0051】この時ガイドブラケット4にヒンジ結合さ
れた回動板37の湾曲部37aは、再び前記ガイドブラ
ケット4に形成されたガイド突起38の水平部分に案内
された状態であるので、回動板37とヘッドアーム33
は、図8(A)に示したように、ヒンジピン33aを中
心にしてガイドブラケット4の反対側へ回動し、磁気ヘ
ッド34はディスクから離れる。
【0052】更に、ストップモードの状態におけるカバ
ーオプンモードを選択する場合、制御部はカバーオプン
信号及び中間スイッチ41のオン信号を受け、磁気ヘッ
ドローディングモータ22は逆駆動し、該磁気ヘッドロ
ーディングモータ22に軸結合された駆動ギヤ42は図
面(図2参照)における反時計方向へ回転する。それ
で、前述した作用により前記回転力は直線力に変わり、
よって側面移動板24と上部移動板31とが、図6に示
したように、前方に移動する。
【0053】この時、デッキベース内にヒンジ結合さ
れ、一方側端は前記デッキベースに形成されたベース側
面長孔53を通って外部に露出され、他方側端は前記デ
ッキベース3に形成されたベース前面長孔54を通っ
て、前面移動板27に形成された移動板長孔55に嵌入
されている回動リンク29において、前記側面移動板2
4の押し力により該回動リンク29はヒンジ軸を中心
に、図6に示したように、反時計方向へ回動され、前記
前面移動板27に移動力が付与されることにより、該前
面移動板27はコイルスプリング25の弾力を受け、一
対の第1ガイドピン23に案内されて右側に移動され、
前記前面移動板27に形成されたロッカー8(図1参
照)はカバー2に固定された掛止ピン9の掛止が解除さ
れ前記カバー2は開けられる。
【0054】前記上部面移動板31が前方側に移動する
場合、前記上部面移動板31にヒンジ結合された回動板
37の湾曲部37aは、続いてガイドブラケット4に形
成されたガイド突起38の水平部分に案内されるので、
従来のミニディスクプレイアーとは異なり、図8(C)
に示したように、磁気ヘッドはディスクに触らないこと
が分かる。
【0055】このような本発明の第1実施例に係るミニ
ディスクプレイアーにおいて、カバー2は開けた状態の
まま、前方側へ移動する上部面移動板31によりガイド
ブラケット4に付着された前方スイッチ39がオンさ
れ、制御部はカバーオプン信号と前方スイッチ39のオ
ン信号とを受け、磁気ヘッドローディングモータ22に
逆駆動停止信号を与え逆駆動を停止させると共に、磁気
ヘッドローディングモータ22に正駆動信号を与え正駆
動させるので、側面移動板24と上部移動板31とは、
図4に示したように、中立位置の状態になるまで戻され
る。
【0056】図9は本発明の第2実施例に係るミニディ
スクプレイアーを示した斜視図である。本発明の第2実
施例においても、前述した第1実施例と同様に、本体1
(図1参照)にカバー(図示されず)が回動可能に設置
され、該本体1内には各種のデッキ構成品を有するデッ
キベース3が固定され、該デッキベース3には前記カバ
ーの回動と共に回動されるようにガイドブラケット4が
設置されている。図9は本体とカバーを除き、本発明の
第2実施例の要部であるデッキベース3とガイドブラケ
ット4の連結関係を示している。
【0057】図9に示したように、デッキベース3の一
方側面に設置された記録安全板124においては、該一
方側面に掛止部123bが外方側に突出されるように設
置され、該上面所定部位には一定間隔を置いて一対の案
内長孔123aが形成される。更に、前記記録安全板1
24は、デッキベース3上部面に固定された一対のガイ
ドピン123が前記案内長孔123aに挿入されて左右
に移動可能に設置され、前記記録安全板124の一方側
は固定ねじ127により、一方側端が固定されたスプリ
ング128と連結される。そして、前記記録安全板12
4の後方側には複数個のストッパー125がデッキベー
スの所定部位に設置される。
【0058】一方、前記デッキベース3の前面外方側に
は、図9に示したように、前記記録安全板124とその
一端が締結されたカバーロッキング板130が設置され
る。該カバーロッキング板130はデッキベース3の所
定部位に固定された一対のガイドピン126により案内
され左右に移動し、その構成は次のようである。
【0059】前記カバーロッキング板130において、
該上部一方側にロッカー138が突設され、縦手方向に
一定の間隔を置いて一対の案内長孔126aが形成さ
れ、該下部一方側には突出突起133が形成される。そ
して、該突出突起133は右側に設置されたスプリング
135と連結され、該スプリング135は一定距離を置
き右側に設置された固定ねじ137と固定される。
【0060】一方、デッキベース3の下部一方側には磁
気ヘッドローディング装置の駆動部である磁気ヘッドロ
ーディングモータ72が設置され、該磁気ヘッドローデ
ィングモータ72の後方側には該磁気ヘッドローディン
グモータ72から発生された回転力を直線力に変えて伝
達する伝達手段が提供される。
【0061】該伝達手段は、前記磁気ヘッドローディン
グモータ72と同軸に連結された駆動ギヤ74と、該駆
動ギヤ74と歯合された中間ギヤ76と、該中間ギヤ7
6と歯合するバー形状のラックギヤ78と、該ラックギ
ヤ78の一方側端に連結結合されたプッシュバー(pu
sh bar)80とから構成される。そして、該プッ
シュバー80は後述する上部面移動板81の折曲部81
aに緊密に係止される。
【0062】ガイドブラケット4の上部面には、前記プ
ッシュバー80の前後移動力を受け前後方向へ移動する
上部面移動板81が、ガイドブラケット4の所定部位に
固定された複数個のガイドピン82に案内されて前後方
向に移動可能に安着される。前記上部移動板81は、図
9に示したように、左側一方端部に折曲部81aを有す
る垂直傾斜板81bが形成され、左右の平らな面には第
1実施例の上部面移動板31(図1参照)と類似に複数
個の長孔82aが形成され、右側には縦手方向にバー形
状の支持部81cが形成される。
【0063】そして、前記上部面移動板81には、図1
0に示したように、一方側(図9の通孔4bの後方面)
にトーションスプリング96を介し回動板97がピン
(図示されず)により回動可能に固定される。前記回動
板97はトーションスプリング96によりデッキベース
3の方へ回転力を持ち、ヘッドアーム93と板ばね95
とを同時に支持し得るように構成され、前記回動板97
には第1実施例と類似に、ガイド突起(図示されず)と
対向する所定部位に前記湾曲部97aが形成される。
【0064】前記上部面移動板81の後方側には、ガイ
ドブラケット4にねじ(図示されず)のような締結手段
により固定されるヘッドカバー100が設置される。該
ヘッドカバー100の主役割は後述するヘッドアーム9
3の回動を調節するためのものである。
【0065】一方、前記デッキベース3の後方側には、
図9に示したように、所定の締結手段(図示されず)に
より固定されたアームサポータ99にピン99aを嵌入
し、デッキベース3の方に回転力を持つよう "¬" 字形
状のヘッドアームがヒンジ結合され、該ヘッドアーム9
3の端部には信号を記録するよう磁気ヘッド94が付着
された板ばね95が固定される。
【0066】このように構成された本発明の第2実施例
によるミニディスクプレイアーにおいて、使用者が記録
モードを選択すると、磁気ヘッドローディングモータ7
2は駆動し、該磁気ヘッドローディングモータ72に軸
結合された駆動ギヤ74は回転し、該駆動ギヤ74の回
転力は中間ギヤ76を通ってラックギヤ78に伝達され
る。この時、該ラックギヤ78はプッシュバー80と連
結され、該プッシュバー80は上部面移動板81の垂直
傾斜板81bの折曲部81aに嵌入されているので、前
記ラックギヤ78の後方移動により、前記上部面移動板
81は後の方向に移動する。
【0067】しかし、前述と反対にストップモードを選
択すると、反対の動作により、前記ラックギヤ78は前
の方向に移動し、上部面移動板81は前の方向に移動す
る。一方、使用者が再生モードを選択した場合は、前述
の第1実施例と同様であるので、詳細な説明は省く。
【0068】即ち、本発明の第2実施例においては、第
1実施例と異なり、部品の個数を減らすために駆動手段
中ギヤの一部とスイッチ等を使用せずに、簡単に構成し
た駆動手段にて上部面移動板81を左右に移動させるこ
とにより、所定モードにおけるディスクの記録及び再生
動作を行うことで、第1実施例と類似な効果を得ること
ができる。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るミニ
ディスクプレイアーにおいては、再生及び記録モードの
選択時、上部面移動板又は記録安全板が前後の方向へ移
動し、前記上部面移動板にヒンジ結合された回動板が回
動されるか、又は前記記録安全板に連結された回動板が
回動され、ヘッドアームが回動されることにより磁気ヘ
ッドをディスクから離れるよう、又はディスクに接触す
るようにした構造であるので機器の薄形化が図れるし、
カバーの開けた状態において磁気ヘッドが常時ディスク
から離れているので、磁気ヘッド及びディスクが損傷さ
れることがないという効果がある。更に、記録及び再生
時には任意にカバーを開けることができず、使用者はカ
バーオプンモードを選択してからのみカバーを開けるこ
とができるので、便利性及び信頼性を確保し得るという
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るミニディスクプレイアーの第1実
施例を示した斜視図である。
【図2】本発明の第1実施例によるミニディスクプレイ
アーの底面図である。
【図3】本発明の要部である側面移動板の移動関係を示
した側面図である。
【図4】本発明の第1実施例によるミニディスクプレイ
アーの要部構成を示した平面図で、ストップ及び再生モ
ードを選択した状態を示した図面である。
【図5】本発明の第1実施例によるミニディスクプレイ
アーの要部構成を示した平面図で、記録モードを選択し
た状態を示した図面である。
【図6】本発明の第1実施例によるミニディスクプレイ
アーの要部構成を示した平面図で、カバーオプンモード
を選択した状態を示した図面である。
【図7】本発明の第1実施例によるミニディスクプレイ
アーの正面図である。
【図8】図4のA−A線上を取った断面図で、(A)は
ストップ及び再生モードを選択した状態を示した図面、
(B)は記録モードを選択した状態を示した図面、
(C)はカバーオプンモードを選択した状態を示した図
面である。
【図9】本発明の第2実施例によるミニディスクプレイ
アーの斜視図である。
【図10】本発明の要部である回動板の拡大分解斜視図
である。
【図11】従来ミニディスクプレイアーを示した斜視図
である。
【図12】従来ミニディスクプレイアーを概略的に示し
た正面図で、(A)はカバーがロッキングされる前の状
態を示した図面で、(B)はカバーがロッキングされた
後の状態を示した図面である。
【図13】従来ミニディスクプレイアーの駆動部及びヘ
ッドアームの連結関係を示した斜視図である。
【図14】カバーを開放した後の従来ミニディスクプレ
イアーを示した平面図である。
【図15】従来ミニディスクプレイアーを概略的に示し
た縦断面図で、(A)はガイドブラケットの内部にディ
スクカートリッジを挿入する前の状態を示した図面、
(B)はガイドブラケットの内部にディスクカートリッ
ジを挿入した後の状態を示した図面、(C)はガイドブ
ラケットの内部にディスクカートリッジを挿入した状態
においてカバーを閉め、ディスクをターンテーブルに安
着させた状態を示した図面、(D)は磁気ヘッドにより
磁気信号をディスクに記録した状態を示した図面であ
る。
【符号の説明】
1…本体 2…カバー 3…デッキベース 4…ガイドブラケット 5…移動板 10…ヘッドアーム 11…磁気ヘッド 13,22…ヘッドローディングモータ 14,42…駆動ギヤ 16a…ラックギヤ 18…押し板 20…ディスクカートリッジ 21…ターンテーブル 24…側面移動板 27…前面移動板 31…上部面移動板 37…回動板 39,40,41…スイッチ 47…押し板 74…駆動ギヤ 80…プッシュバー 81…上部面移動板 97…回動板 124…記録安全板 130…カバーロッキング板

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体にカバーが回動可能に設置され、該
    本体内には各種のデッキ構成品を有するデッキベースが
    固定され、該デッキベースの内にはカバーの回動時共に
    回動するようにガイドブラケットが設置されたミニディ
    スクプレイアーであって、 前記デッキベースの下部面に付着され、制御部の信号を
    受けて正、逆回転力を発生させるモータと、 前記デッキベースの下部面に設置され、モータから発生
    した回転力を直線力に変えて伝達する伝達手段と、 前記デッキベースの一方側面に設置され、前記伝達手段
    から伝達された直線力を受けて前後方向へ移動する側面
    移動板と、 前記本体の前面内方側にコイルスプリングにより弾力設
    置され、前記側面移動板の前後移動力を受けて左右に移
    動する前面移動板と、 前記ガイドブラケットの上部面に設置され、前記側面移
    動板の前後移動力を受けて前後方向へ移動する上部面移
    動板と、 前記デッキベースの下部にヒンジ結合され、第1トーシ
    ョンスプリングによりデッキベースの方へ回転力を持つ
    ヘッドアームと、 該ヘッドアームに固定され、ディスクに磁気信号を記録
    するように一方側端部に磁気ヘッドが付着された板ばね
    と、 前記上部面移動板にヒンジ結合され、第2トーションス
    プリングによりデッキベースの方へ回転力を持ち、ヘッ
    ドアームと板ばねとを同じに支持する回動板と、 前記デッキベースに形成され、前記上部面移動板が前後
    方向へ移動するときに共に移動する回動板を正、逆回転
    させるガイド突起と、 前記デッキベースの上部面に付着され、モード選択によ
    り上部面移動板の前後移動量を制御するように制御部に
    信号を与えるスイッチ及び中間スイッチと、により構成
    されることを特徴とするミニディスクプレイアー。
  2. 【請求項2】 前記伝達手段は、モータに軸結合され、
    該モータから駆動力を受けて回転する駆動ギヤと、 前記デッキベースにヒンジ結合され、前記駆動ギヤの回
    転力を受けて回動する中間ギヤと、 前記デッキベースの下部面にヒンジ結合される親ねじ
    と、 該親ねじに固定され、前記中間ギヤの回転力を受けて親
    ねじを回転させる被駆動ギヤと、 前記側面移動板の下部突出片の下部孔を通って外方側に
    突出する押し板突起を備え、前記デッキベースの一方側
    に設置された第4ガイドピンに係止され、該第4ガイド
    ピンの案内を受けて前後方向へ移動可能に設置された押
    し板と、 前記親ねじと係止された状態に押し板に固定され、前記
    親ねじの回転力を受け押し板を前後方向へ直線移動させ
    る固定片と、により構成されることを特徴とする請求項
    1記載のミニディスクプレイアー。
  3. 【請求項3】 前記側面移動板は、伝達手段から直線移
    動力を受けて前後方向へ移動されるようにするため、前
    記側面移動板に下部孔を持つ下部突出片を形成し、前記
    伝達手段を備えている押し板には押し板突起を形成し
    て、前記下部突出片の下部孔に押し板突起が係止される
    ように構成されることを特徴とする請求項1記載のミニ
    ディスクプレイアー。
  4. 【請求項4】 前記上部面移動板は、側面移動板の前後
    移動力を受けて前後方向へ移動するようにするため、前
    記上部面移動板の一方側に移動板突起を形成し、前記側
    面移動板には上部孔を持つ上部突出片を形成して、該上
    部突出片の上部孔に前記移動板突起が係止されるように
    構成されることを特徴とする請求項1記載のミニディス
    クプレイアー。
  5. 【請求項5】 前記デッキベースは、所定部位に該デッ
    キベース内で回動可能するようほぼ "¬" 字形状の回動
    リンクを設置し、前記側面移動板の移動力を前記回動リ
    ンクが受けて回動され、前記前面移動板に伝達されるよ
    うに構成されることを特徴とする請求項1記載のミニデ
    ィスクプレイアー。
  6. 【請求項6】 前記回動リンクは、前記側面移動板の前
    後移動力を前記前面移動板に伝達するため、前記デッキ
    ベースの側面にベース側面長孔を形成し前記デッキベー
    スの前面にはベース前面長孔を形成し、前記前面移動板
    には移動板長孔を形成し、前記回動リンクの一方側端は
    デッキベースに形成された前記ベース側面長孔を通って
    前記デッキベースの外方側に露出され、他方側端は前記
    デッキベースに形成された前記ベース前面長孔を通っ
    て、前記前面移動板に形成された移動板長孔に係止され
    ることを特徴とする請求項1記載のミニディスクプレイ
    アー。
  7. 【請求項7】 前記回動板は、一方側に湾曲部が形成さ
    れ、前記上部面移動板と共に該回動板が前後方向へ移動
    するとき、前記湾曲部はガイドブラケットに形成された
    ガイド突起に案内されることにより回動板が正、逆回転
    されることを特徴とする請求項1記載のミニディスクプ
    レイアー。
  8. 【請求項8】 本体にカバーが回動可能に設置され、該
    本体内には各種のデッキ構成品を有するデッキベースが
    固定され、該デッキベース内にはカバーの回動と共に回
    動されるようにガイドブラケットが設置されるミニディ
    スクプレイアーであって、 前記デッキベースの下部面に付着され、制御部の信号を
    受けて正、逆回転力を発生させる駆動手段と、 前記デッキベースの下部一方側に固設され、駆動手段か
    ら発生した回転力を直線力に変えて伝達する伝達手段
    と、 前記デッキベースの内方側に固定されたスプリングによ
    り弾力設置され、一方側端に掛止部が形成された記録安
    全板と、 該記録安全板とその一方側端が結合解除可能に連結さ
    れ、前記デッキベースの所定部位に固定された一対のガ
    イドピンに案内されて左右へ移動可能に設置されたカバ
    ーロッキング板と、 前記ガイドブラケットの一方側に設置され、前記伝達手
    段の前後移動力を受けて前後方向へ移動可能に設置され
    た上部面移動板と、 前記デッキベースの下部に固定されたアーム支持体にピ
    ンを嵌入されてヒンジ結合され、デッキベースの方へ回
    転力を持つヘッドアームと、 該ヘッドアームに固定され、ディスクに磁気信号が記録
    されるように一方側端部に磁気ヘッドを付着した板ばね
    と、 前記上部面移動板にヒンジ結合され、トーションスプリ
    ングによりデッキベースの方へ回転力を持ち、ヘッドア
    ームと板ばねとを同じに支持する回動板と、 前記上部面移動板の上部一方側に設置され、前記ヘッド
    アームの回動を調節するためのヘッドカバーと、により
    構成されることを特徴とするミニディスクプレイアー。
  9. 【請求項9】 前記伝達手段は、モータに軸結合され前
    記モータの駆動力を受けて回転する駆動ギヤと、 前記デッキベースの所定部位に設置され、前記駆動ギヤ
    と歯合される中間ギヤと、 該中間ギヤと歯合されるバー形状のラックギヤと、 該ラックギヤの移動力を受けて前記上部面移動板を前後
    方向へ移動させるためにラックギヤの一方側端に連結結
    合されたプッシュバーと、により構成されることを特徴
    とする請求項8記載のミニディスクプレイアー。
  10. 【請求項10】 前記記録安全板は、デッキベースの所
    定部位に固設された一対のガイドピンに係止され、前後
    方向へ移動されるように所定部位に一対の案内長孔が設
    置されることを特徴とする請求項8記載のミニディスク
    プレイアー。
  11. 【請求項11】 前記カバーロッキング板は、上部一方
    側にロッカが突設され、縦手方向に一定間隔を置いて一
    対の案内長孔が形成され、下部一方側には突出突起がス
    プリングを介して設置されることを特徴とする請求項8
    記載のミニディスクプレイアー。
  12. 【請求項12】 前記上部面移動板は、プッシュバーの
    前後方向の移動力を受けて前後方向へ移動されるように
    するため、前記上部面移動板の一方側に折曲部を有する
    垂直傾斜板が形成され、左右の平らかな面には複数個の
    長孔が形成され、右側には横手方向にバー形状の支持部
    が形成されることを特徴とする請求項8記載のミニディ
    スクプレイアー。
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