JPH0727242A - バタフライバルブ - Google Patents

バタフライバルブ

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JPH0727242A
JPH0727242A JP19298793A JP19298793A JPH0727242A JP H0727242 A JPH0727242 A JP H0727242A JP 19298793 A JP19298793 A JP 19298793A JP 19298793 A JP19298793 A JP 19298793A JP H0727242 A JPH0727242 A JP H0727242A
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知佳士 五味
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 冷房、冷凍等の設備に断熱被覆をしないで用
いても結露をしないバタフライバルブを提供する。 【構成】 ボデー1のほぼ円筒状の内周面に弾性材料か
らなるシートリング6を装着し、円板状のジスク3をボ
デー1及びシートリング6の直径位置に回転自在に装着
したステム2に固定してシートリング6の内部に配設
し、ジスク3を回動してその外周面をシートリング6の
内周面に圧接させて閉弁する構造のバタフライバルブで
あって、ボデー1が適宜にパンチ穴11を空けた金属板
を心金10にして断熱性硬質合成樹脂で構成されてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、バタフライバルブに関
し、主として冷房、冷凍の設備に用いるバタフライバル
ブであって、断熱被覆をしないで用いても、ボデーでも
またこれに接続される駆動装置でも結露をしない構造の
バタフライバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の冷房、冷凍設備に用いられるバタ
フライバルブは金属製ボデーのものが多く、このため、
低温の内部流体によってボデーが低温になり、これに空
気が触れて空気中の水分が凝結して結露する。これを防
ぐために、一般にバルブが配管と共に断熱被覆される。
この場合、配管の断熱被覆は極めて容易であるが、バル
ブの断熱被覆は比較的厄介で、一般にはバタフライバル
ブの胴部は断熱被覆されるが、駆動装置が装着されるフ
ランジ部とそれに続く軸筒部の上方部分が、駆動装置と
共に断熱被覆されない。
【0003】このフランジ部と軸筒部の上方部分は、内
部の低温液体によって冷やされた胴部と直接連なってい
るので低温になり、これに接触した空気中の水分が結露
し、この部分を腐食させると共に、水分が胴部と断熱被
覆材との間に侵入して胴部を腐食させたり、断熱効果を
低下させたりする。また、滴下した水で床面を汚したり
する。更に、駆動装置のケースがフランジ部に接触して
おり、ステムも直接駆動部の内部と接続されているため
に、駆動装置も低温になり易く結露し易い。しかし、駆
動装置は形状が複雑であり、操作機構や開度指示装置が
付いているために断熱被覆カバーも複雑になり、種々の
形状のカバーを作って組み合わせなければならなくな
り、極めて厄介であり高価になる。
【0004】なお、上述の結露は、内部流体の温度や環
境温度によっては氷結することもあり、操作を阻害した
り、氷の除去が困難であったり、一層厄介な状態になる
ことがある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明のバタフライバ
ルブは、冷房、冷凍等の設備の配管に用いられる従来の
バタフライバルブが有する上述のような結露の問題を容
易に解決するためのものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のバタフライバル
ブは、上記の従来のバタフライバルブが有する課題を解
決するために、次のように構成された。ボデーのほぼ円
筒状の内周面に弾性材料からなるシートリングを装着
し、円板状のジスクをボデー及びシートリングの直径位
置に回転自在に装着したステムに固定してシートリング
の内部に配設し、ジスクを回動してその外周面をシート
リングの内周面に圧接させて閉弁する構造のバタフライ
バルブであって、ボデーが適宜にパンチ穴を空けた金属
板を心金にして断熱性硬質合成樹脂で形成したものであ
る。
【0007】この場合、心金が、ボデーの円筒状の胴
部、胴部から上方と下方へ伸びる軸筒部及び上方と下方
にもあれば下方の軸筒部の先端のフランジ部のそれぞれ
の心金を一体に折曲形成したものであるとよく、該胴部
の心金の両縁部や該フランジ部の心金の周囲縁部を折り
曲げて補強リブを形成するとよく、また、該心金の適宜
の位置に補強部材を接続してもよい。
【0008】更に、駆動装置と連結する該ステムの上端
の非円形断面部の外面に断熱部材を装着するとよい。ま
た、該断熱部材が硬質塩化ビニール、ナイロン等の断熱
性硬質合成樹脂で形成したものであるとよい。更にま
た、該ボデーの上方の該フランジの上面に単数条又は複
数条の円形又は非円形の環状溝を、該ボデーの該内周面
にに複数条の円周溝を設けるとよい。また、上記したパ
ンチ穴の形状は、円形、角形、方形、その他の適宜の形
状に形成するものとする。
【0009】
【作用】本発明のバタフライバルブは、上記のように構
成したので、先ず、断熱性硬質合成樹脂で形成されたボ
デーは、円筒状の胴部、胴部から上方と下方へ伸びる軸
筒部及び上方と下方にもあれば下方の軸筒部の先端のフ
ランジ部のいずれにも心金が入っており、これらの心金
が一体に接続又は折り曲げて形成されているので、極め
て強固である。この心金の胴部のものの両縁部やフラン
ジ部のものの周囲縁部を折り曲げて補強リブを形成する
と、配管応力、内部の流体圧力などを受ける胴部や駆動
装置の回転力、重量などを受けるフランジ部を一層強固
なものにして、変形や損傷を完全に防ぐことができる。
【0010】また、心金を適宜にパンチ穴を空けた金属
板で形成したので、軽量であり、成形加工も容易であ
り、各部の心金の接続は溶接又はろう付けあるいは接着
剤で行うことができ極めて容易である。更にこのパンチ
穴を通して心金の両側の断熱性硬質合成樹脂が連結して
おり、心金と樹脂との結合が極めて強固であり、堅固な
ボデーを形成している。更に最も重要なことは、ボデー
の大部分が伝熱性が低く熱容量の小さい断熱性硬質合成
樹脂で構成されているため、ボデーの表面がほとんど低
温にならず、断熱被覆を行わなくても結露することがほ
とんどなく、結露が配管の断熱被覆材を湿らせて断熱効
果を低下させたり、附近の床を汚したりすることがな
い。また、耐薬品性が極めて高く、塗装などによって表
面を保護する必要がない。
【0011】次に、ステムとレバーハンドルや駆動装置
の軸部とはステムの上端の非円形断面部の外面に装着さ
れた断熱部材を挟んで接続されているので、レバーハン
ドルや駆動装置がステムを介して冷やされることがな
い。また、ボデーは上述のように断熱性硬質合成樹脂で
作られているので、開度指示板や駆動装置が取り付けら
れるフランジ部から冷やされることがなく、レバーハン
ドルや駆動装置が低温になってその表面で結露すること
が全くなく、従って氷結することもない。なお、上記の
断熱部材を硬質塩化ビニール又はナイロンで形成する
と、変形したり、損傷したりすることが少なく、断熱効
果も極めて大である。
【0012】ボデーの上方のフランジ部の上面に設けた
環状溝は、このフランジ部の上面とレバーハンドル装置
又は駆動装置との間の熱伝導を少なくし、レバーハンド
ル装置や駆動装置が冷やされることを一層少なくする。
また、ボデーの内周面に設けた円周溝も、シートリング
とボデーの内周面との間の熱伝導を一層少なくし、ボデ
ーが冷やされることを更に少なくする。
【0013】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明のバタフライバ
ルブの実施例を説明する。図1は本発明のバタフライバ
ルブの一実施例を示す一部切欠き斜視図であり、図2は
図1の実施例とほぼ同じ実施例の縦断面図である。図1
及び図2において、1はバタフライバルブのボデー、2
はステム、3はジスク、4はベアリング、5はフランジ
部、6はシートリング、7は下部ステムであって、ボデ
ー1の円筒状の内周面に弾性材料からなるシートリング
6が装着してあり、ボデー1及びシートリング6の直径
位置に回転自在に装着したステム2と下部ステム7に円
板状のジスク3が固定してあって、ステム2の上端2a
を図2に示したレバーハンドル17等を用いて操作して
ジスク3を回動し、ジスク3の外周面をシートリング6
の内周面に圧接させてバタフライバルブを閉弁するよう
になっている。図中16はシール部材である。
【0014】心金10は適宜にパンチ穴11を空けた金
属板で形成されており、ボデー1の円筒状の胴部1b、
胴部1bから上方と下方へ伸びる軸筒部1aと1c、及
び軸筒部1aの先端のフランジ部5のそれぞれの心金1
0a、10b、10c及び10dを溶接又はろう付けあ
るいは接着剤によって一体に形成してある。なお、下方
の軸筒部1cにもフランジ部が設けられているボデーで
は、ここにも心金を設ける。また、フランジ部5の心金
10aを軸筒部1aの心金10bから折り曲げて成形し
てもよい。
【0015】図3は心金10の半載切断斜視図であっ
て、胴部の心金10c、上下の軸筒部の心金10bと1
0d、上下のフランジ部の心金10aと10eを溶接又
はろう付けあるいは接着剤によって一体に形成してあ
り、同図のように円形又は矩形状のパンチ穴11を空け
た金属板で作られている。更に、鎖線で示したように胴
部の心金10cの内側にパンチ穴を有する胴部の心金1
0fを設けることによって、上下の軸筒部の心金10b
と10dの接着に対する安定性があると共に、バタフラ
イバルブ自体の強度を向上させることができる。なお、
穴10gはボルト穴のためのものである。図4は心金1
0の他の例を示す半載切断斜視図であって、胴部の心金
10cの両縁部を折り曲げて補強リブ12が形成されて
いる。図11及び図12は心金10の上方のフランジ部
の心金10aの他の例を主として示す半載切断部分斜視
図であって、フランジ部の心金10aの周囲縁部を、図
11では上方へ、図12では下方へ折り曲げて補強リブ
24、25が形成されている。
【0016】図9及び図10は心金10の上方の軸筒部
の心金10bの他の例を主として示す半載切断部分斜視
図であって、図9では上方の軸筒部の心金10bの胴部
の心金10cに近く曲げ応力が大きくなる部分に補強部
材22が接続されており、図10では上方の軸筒部の心
金10bの上方部分が拡径してある。この拡径した上方
部分は、図1及び図2に見られるように内方にステム2
を支承するベアリング4を内蔵する部分である。なお、
上記した各例における心金10を構成する金属板は、パ
ンチ穴の図示が省略されている。
【0017】図5はレバーハンドル17を装着したバタ
フライバルブの上方部分を示す部分縦断面図であって、
図2に示したバタフライバルブの上方部分とほぼ同じ構
造である。図2及び図5において、ステム2の上端2a
の非円形断面部の外面に断熱性硬質合成樹脂である硬質
塩化ビニール又はナイロンで形成した断熱部材18が装
着されており、これがレバーハンドル17の非円形断面
の軸穴17aに装入されている。なお、14はガスケッ
ト、27は開度指示板であり、19はレバーハンドル1
7をステム2に固定するボルトである。図7はステム2
とレバーハンドル17との関係で、断熱部材18を介し
て接続されており、図8はステム2とコネクター又は駆
動装置の軸部20との関係で、軸部20a内とステム2
の上端2aに断熱部材21を介して接続され、同図はこ
の接続部を分解して示した斜視図である。
【0018】図6はボデー1の上方のフランジ部5を示
す半載切断部分斜視図であり、図6、図5及び図2に示
すように、上方のフランジ部5の上面には複数条の環状
溝13が設けてある。また、図5及び図2に示すよう
に、ボデー1の胴部1bの内周面には複数条の円周溝1
5が設けてある。図13及び図14はそれぞれレバーハ
ンドル17を装着したバタフライバルブとハンドル26
aを有する駆動装置26を装着したバタフライバルブを
示す外観図である。なお図において、28は開度指示板
27又は手動式駆動装置26をボデー1に固定するため
のボルト・ナットであり、9はボデー1にボトムカバー
8を固定するためのボルトである。
【0019】次に、図1乃至図14に示した実施例に基
づいて、その作用を説明する。先ず断熱性硬質合成樹脂
で形成されたボデー1は、円筒状の胴部1b、胴部1b
から上方と下方へ伸びる軸筒部1aと1c及び上方と下
方の軸筒部1aと1cの先端のフランジ部5などのいず
れにも心金10が入っており、これらの心金10a、1
0b、10c、10d及び10e並びに10fが一体に
溶接又はろう付けあるいは接着剤で接続されるか折り曲
げて形成されているので、極めて強固である。これの胴
部の心金10cの両端部やフランジ部の心金10aの周
囲縁部を折り曲げて補強リブ24や25を形成すると、
配管応力、内部の流体圧力などを受ける胴部1bや駆動
装置26の回転力、重量などを受けるフランジ部5を一
層強固なものにして、変形や損傷を完全に防ぐことがで
きる。
【0020】また、心金10を適宜にパンチ穴11を空
けた金属板で形成したので、軽量であり、成形加工も容
易であり、各部の心金10a、10b、10c、10
d、10e、10fの接続は溶接又はろう付けあるいは
接着剤で行うことができ極めて容易である。更にこのパ
ンチ穴11を通して心金10の両側の断熱性硬質合成樹
脂が連結しており、心金10と樹脂との結合が極めて強
固であり、堅固なボデー1を形成している。更に最も重
要なことは、ボデー1の大部分が伝熱性が低く熱容量の
小さい断熱性硬質合成樹脂で構成されているため、ボデ
ー1の表面がほとんど低温にならず、断熱被覆を行わな
くても結露することがほとんどなく、結露が配管の断熱
被覆を湿らせて断熱効果を低下させたり、附近の床を汚
すことがない。また、耐薬品性が極めて高く、塗装など
によって表面を保護する必要がない。
【0021】次に、ステム2とレバーハンドル17や駆
動装置26の軸部20とはステム2の上端2aの非円形
断面部の外面に装着された断熱部材18を挟んで接続さ
れているので、レバーハンドル17や駆動装置26がス
テム2を介して冷やされることがない。また、ボデー1
は上述のように断熱性硬質合成樹脂で作られているの
で、開度指示板27や駆動装置26が取り付けられるフ
ランジ部5から冷やされることがなく、レバーハンドル
17や駆動装置26が低温になってその表面で結露する
ことが全くなく、従って氷結することもない。なお、上
記の断熱部材18を硬質塩化ビニール又はナイロンで形
成すると、変形したり損傷したりすることが少なく、断
熱効果も極めて大である。
【0022】ボデー1の上方のフランジ部5の上面に設
けた環状溝13は、このフランジ部5の上面とレバーハ
ンドル17又は駆動装置26との間の熱伝導を少なく
し、レバーハンドル17や駆動装置26が冷やされるこ
とを一層少なくする。また、ボデー1の胴部1bの内周
面に設けた円周溝15も、シートリング6とホデー1の
内周面との間の熱伝導を一層少なくし、ボデー1が冷や
されることを更に少なくする。
【0023】
【発明の効果】以上のことから明らかなように、本発明
によると、次のような優れた効果を奏する。本発明のバ
タフライバルブは、断熱被覆をしないで冷房、冷凍等の
設備に用いても、ボデーでもこれに接続されるレバーハ
ンドルや手動操作装置のような駆動装置でも結露するこ
とがない。このため、結露が配管の断熱被覆を湿らせて
断熱効果を低下させたり、附近の床を汚すことがない。
また腐食することがなく、耐薬品性が極めて高く、塗装
などによって表面を保護する必要がない。このため、塗
装や断熱被覆のための費用が掛らず経済的である。更に
結露が氷結して操作を阻害したりすることもない。
【0024】また、心金の成形加工が容易であり、心金
と樹脂との結合が強固であって、軽量で強固なバタフラ
イバルブである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のバタフライバルブの一実施例を示す一
部切欠き斜視図である。
【図2】図1の実施例とほぼ同じ実施例の縦断面図であ
る。
【図3】心金の半載切断斜視図である。
【図4】心金の他の例を示す半載切断斜視図である。
【図5】レバーハンドルを装着した実施例の上方部分を
示す部分縦断面図である。
【図6】ボデーの上方のフランジ部を示す半載切断部分
斜視図である。
【図7】ステムとレバーハンドルとの接続部を分解して
示した斜視図である。
【図8】ステムとコネクター又は駆動装置の軸部との接
続部を分解して示した斜視図である。
【図9】上方の軸筒部の心金の他の例を主として示す半
載切断部分斜視図である。
【図10】上方の軸筒部の心金の他の例を主として示す
半載切断部分斜視図である。
【図11】上方のフランジ部の心金の他の例を主として
示す半載切断部分斜視図である。
【図12】上方のフランジ部の心金の他の例を主として
示す半載切断部分斜視図である。
【図13】レバーハンドルを装着したバタフライバルブ
を示す外観図である。
【図14】手動駆動装置を装着したバタフライバルブを
示す外観図である。
【符号の説明】
1 ボデー 1a、1c 軸筒部 1b 胴部 2 ステム 2a 上端 3 ジスク 5 フランジ部 6 シートリング 10 心金 11 パンチ穴 13 環状溝 15 円周溝 18、21 断熱部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボデーのほぼ円筒状の内周面に弾性材料
    からなるシートリングを装着し、円板状のジスクをボデ
    ー及びシートリングの直径位置に回転自在に装着したス
    テムに固定してシートリングの内部に配設し、該ジスク
    を回動してその外周面をシートリングの内周面に圧接さ
    せて閉弁する構造のバタフライバルブにおいて、該ボデ
    ーを適宜にパンチ穴を空けた金属板を心金にして断熱性
    硬質合成樹脂で形成したことを特徴とするバタフライバ
    ルブ。
  2. 【請求項2】 該心金が、ボデーの円筒状の胴部、該胴
    部から上方と下方の何れか一方又は双方へ伸びる軸筒部
    及び上方と下方にもあれば下方の該軸筒部の先端のフラ
    ンジ部のそれぞれの心金を一体に折曲形成した請求項1
    記載のバタフライバルブ。
  3. 【請求項3】 該胴部の心金の両縁部を折り曲げて補強
    リブを形成した請求項1又は請求項2記載のバタフライ
    バルブ。
  4. 【請求項4】 該フランジ部の心金の周囲縁部を折り曲
    げて補強リブを形成した請求項1乃至3記載のバタフラ
    イバルブ。
  5. 【請求項5】 該心金の適宜の位置に補強部材を接続し
    た請求項1乃至4記載のバタフライバルブ。
  6. 【請求項6】 駆動装置と連結する該ステムの上端の非
    円形断面部の外面に断熱部材を装着した請求項1乃至5
    記載のバタフライバルブ。
  7. 【請求項7】 該断熱部材を硬質塩化ビニール、ナイロ
    ン等の断熱性硬質合成樹脂で形成した請求項6記載のバ
    タフライバルブ。
  8. 【請求項8】 該ボデーの上方のフランジ部の上面に単
    数条又は複数条の円形又は非円形の環状溝を設けた請求
    項1乃至7記載のバタフライバルブ。
  9. 【請求項9】 該ボデーの内周面に複数条の円周溝を設
    けたことを特徴とする請求項1乃至8記載のバタフライ
    バルブ。
  10. 【請求項10】 該パンチ穴の形状は、円形、角形、方
    形、或はその他の適宜の形状である請求項1乃至9記載
    のバタフライバルブ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN103672158A (zh) * 2013-12-18 2014-03-26 湖北泰和石化设备有限公司 一种复合散温盘阀盖深冷蝶阀
KR20200057446A (ko) * 2018-11-16 2020-05-26 세진밸브공업 주식회사 극저온유체용 버터플라이밸브 어셈블리
CN113738892A (zh) * 2021-09-01 2021-12-03 江苏锐鸿机械有限公司 一种耐低温的蝶阀阀体及其生产工艺

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