JPH07270693A - レーザ光走査装置 - Google Patents

レーザ光走査装置

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JPH07270693A
JPH07270693A JP6059695A JP5969594A JPH07270693A JP H07270693 A JPH07270693 A JP H07270693A JP 6059695 A JP6059695 A JP 6059695A JP 5969594 A JP5969594 A JP 5969594A JP H07270693 A JPH07270693 A JP H07270693A
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JP
Japan
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polygon mirror
laser beam
photodetector
laser light
laser
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Application number
JP6059695A
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English (en)
Inventor
Kazuhiko Imai
和彦 今井
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 製造工程を簡単なものとすることができるレ
ーザ光走査装置を提供する。 【構成】 ポリゴンミラー12で偏向されたレーザ光を
補正するためのfθレンズ部21に隣接するように反射
面22と集光レンズ部23を設け、それらで反射、集光
されたレーザ光が光検出器15に入射されうように装置
を構成する。これにより、光検出器を、感光体付近に配
置する必要がなくなり、レーザ光走査装置を製造する際
の工程を簡単なものとすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザ光走査装置に係
わり、たとえば、プリンタなどで使用される、ポリゴン
ミラーを用いたレーザ光走査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
【0003】レーザプリンタでは、印刷すべき画像に応
じて変調されたレーザ光を、高速回転するポリゴンミラ
ーで偏向(走査)させるレーザ光走査装置が用いられて
いる。このようなポリゴンミラーを用いた走査では、ポ
リゴンミラーの反射鏡面の分割精度や、回転速度のばら
つきに応じて、走査範囲が微妙に違ってくるといった現
象が生ずる。このため、従来より、レーザ光走査装置に
おいては、所定の位置にレーザ光が入射された時を基準
として、レーザ光の変調を開始するタイミングを定める
ことが行なわれている。
【0004】図2に、従来のレーザ光走査装置の概要を
示す。レーザ光走査装置は、レーザ光発生器31とポリ
ゴンミラー32とポリゴンミラー駆動機構33とfθレ
ンズ34と光検出器35を主な要素として構成されてい
る。レーザ光発生器31は、図示していない変調装置と
接続されており、変調装置からの信号に応じたレーザ光
を出力する。
【0005】レーザ光発生器31が出力するレーザ光
は、ポリゴンミラー駆動機構33によって、矢印で示し
た方向に回転駆動されているポリゴンミラー32に入射
され、ポリゴンミラー32により、fθレンズ34方向
に偏向される。偏向されたレーザ光は、fθレンズ34
により、偏向角に比例した速度で感光体36を走査する
ように補正される。
【0006】感光体36の側方には、光検出器35が設
けられており、光検出器35の出力は変調装置(図示せ
ず)に入力されている。変調装置は、光検出器35から
の信号入力を検知した後、所定のタイミングで、レーザ
光発生器31に画像信号に応じたレーザ光の出力を開始
させる。
【0007】従来のレーザ光走査装置では、このような
構成とすることにより、ポリゴンミラーの反射鏡面の分
割精度のばらつきなどがあっても、静電潜像の書き込み
開始位置が主走査ごとに異なることがないようにしてい
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上説明したように、
従来のレーザ光走査装置では、感光体側に光検出器が設
けられていた。周知のごとく、感光体周辺には、さまざ
まな機構が設けられており、従来のレーザ光走査装置で
は、感光体付近に、光検出器を組み込んでいたため、電
気的配線や光検出器の固定などの、装置を製造する際の
工程が複雑となっていた。
【0009】そこで本発明の目的は、装置製造の際の工
程を簡単なものとすることができるレーザ光走査装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によるレーザ光走
査装置は、(イ)レーザ光発生器と、(ロ)このレーザ
光発生器が出力するレーザ光を走査するためのポリゴン
ミラーと、(ハ)このポリゴンミラーを等角速度で回転
させるポリゴンミラー駆動機構と、(ニ)ポリゴンミラ
ーからのレーザ光を感光体上に導くためのfθレンズ部
と、ポリゴンミラーからのレーザ光を反射するための反
射面と、反射面からの反射光を集光するための集光レン
ズ部が設けられた光学系と、(ホ)この光学系の集光レ
ンズ部により集光されたレーザ光を検出する光検出器
と、(ヘ)この光検出器によるレーザ光の検出に同期し
て、レーザ発生器の発生するレーザ光に変調を加える変
調装置とを具備する。
【0011】すなわち、本発明では、光学系に設けられ
た反射面と集光レンズ部により、反射、集光されたレー
ザ光をモニターすることにより、変調を開始するタイミ
ングを検出するように、レーザ光走査装置を構成する。
これにより、変調開始タイムングを決定するための光検
出器を感光体付近に設ける必要がなくなり、装置製造工
程が簡単なものとなる。
【0012】なお、本発明において、光検出器は、各部
とは独立に固定されていてもよいが、ポリゴンミラー駆
動機構またはレーザ光発生器に対して固定されているこ
とが望ましい。
【0013】
【実施例】以下、実施例につき本発明を詳細に説明す
る。
【0014】図1に、本発明の一実施例によるレーザ光
走査装置の概要を示す。レーザ光走査装置は、レーザ光
発生器11とポリゴンミラー12とポリゴンミラー駆動
機構13と光学系14と光検出器15を主な構成要素と
して備えている。レーザ光発生器11の発生するレーザ
光は、ポリゴンミラー12に対して所定の方向から入射
され、ポリゴンミラー駆動機構13により回転駆動され
るポリゴンミラー12の回転角に応じた角度で、光学系
14方向に偏向される。ポリゴンミラー12は、矢印を
付した方向に等角速度で回転駆動されているため、ポリ
ゴンミラー12からのレーザ光は、図の下方から上方に
向かって繰り返し走査されることになる。
【0015】光学系14には、感光体16上にレーザ光
を集光するためのfθレンズ部21が設けられており、
また、その端部には、図示したような形で、ポリゴンミ
ラー13からのレーザ光を反射するための反射面22
と、反射面22で反射されたレーザ光を集光するための
集光レンズ部23が設けられている。なお、反射面22
の形成は、所定の形状に加工した光学系14の一部に、
金属膜を蒸着することにより行なっている。
【0016】集光レンズ部23は、反射面22からの反
射光が通過する位置に設けられており、反射光を、ポリ
ゴンミラー駆動機構13に固定された光検出器15に集
光させるためのレンズとなっている。
【0017】光検出器15の出力は、図示していないレ
ーザ光変調装置に入力されており、レーザ光変調装置
は、光検出器15からの入力をトリガーとして、レーザ
光の変調を開始する。
【0018】このように、実施例のレーザ光走査装置で
は、fθレンズ部と、変調開始位置の検出に用いるレー
ザ光を反射するための反射面と、その反射面で反射され
たレーザ光を集光するための集光レンズ部とを一体化し
た光学系を用いているため、ポリゴンミラー側に光検出
器を設けることができる。このため、従来のレーザ光走
査装置のように、光検出器を感光体側に設ける場合に比
べ、光検出器の固定および電気的接続に要する工数を少
なくすることができる。
【0019】なお、実施例のレーザ光走査装置では、光
検出器15をポリゴンミラー駆動機構13に固定する構
成としたが、反射面22および集光レンズ部23を形成
する位置(角度)を変えて、反射面22により反射され
たレーザ光が、レーザ光発生器11付近で集光するよう
に構成し、光検出器15をレーザ光発生器11に固定す
るように構成してもよい。また、光検出器を、ポリゴン
ミラー駆動機構やレーザ光発生器に固定せず、それらが
固定される筐体に固定するように装置を構成してもよ
い。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1ないし請
求項3記載の発明によれば、変調開始タイミングの検出
を、ポリゴンミラーで偏向されたレーザ光を、fθレン
ズ部に隣接するように設けられた反射面で反射して、光
検出器に導入するように構成されているため、光検出器
を、感光体付近に配置する必要が無くなり、レーザ光走
査装置を製造する際の工程を簡単なものとすることがで
き、その結果として、安価なレーザ光走査装置を提供で
きることになる。
【0021】また、請求項2および請求項3記載の発明
のように、光検出器を、ポリゴンミラー駆動機構やレー
ザ光発生器に対して固定するように構成すれば、光検出
器を保持するために特別な機構を設ける必要もなくなる
ため、更に、レーザ光走査装置を製造する際の工程を簡
単なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるレーザ光走査装置の主
要部分を示した概略構成図である。
【図2】従来のレーザ光走査装置の主要部分を示す概略
構成図である。
【符号の説明】
11、31 レーザ光発生器 12、32 ポリゴンミラー 13、33 ポリゴンミラー駆動機構 14 光学系 15、35 光検出器 16、36 感光体 21 fθレンズ部 22 反射面 23 集光レンズ部 34 fθレンズ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レーザ光発生器と、 このレーザ光発生器が出力するレーザ光を走査するため
    のポリゴンミラーと、 このポリゴンミラーを等角速度で回転させるポリゴンミ
    ラー駆動機構と、 前記ポリゴンミラーからのレーザ光を感光体上に導くた
    めのfθレンズ部と、 ポリゴンミラーからのレーザ光を反射するための反射面
    と、反射面からの反射光を集光するための集光レンズ部
    が設けられた光学系と、 この光学系に設けられた集光レンズ部により集光された
    レーザ光を検出する光検出器と、 この光検出器によるレーザ光の検出に同期して、前記レ
    ーザ発生器の発生するレーザ光に変調を加える変調装置
    とを具備することを特徴とするレーザ光走査装置。
  2. 【請求項2】 前記光検出器が、ポリゴンミラー駆動機
    構に固定されていることを特徴とする請求項1記載のレ
    ーザ光走査装置。
  3. 【請求項3】 前記光検出器が、レーザ光発生器に固定
    されていることを特徴とする請求項1記載のレーザ光走
    査装置。
JP6059695A 1994-03-30 1994-03-30 レーザ光走査装置 Pending JPH07270693A (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04181914A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Canon Inc 走査光学装置
JPH063610A (ja) * 1992-06-22 1994-01-14 Canon Inc 走査光学装置

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04181914A (ja) * 1990-11-16 1992-06-29 Canon Inc 走査光学装置
JPH063610A (ja) * 1992-06-22 1994-01-14 Canon Inc 走査光学装置

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