JPH04181914A - 走査光学装置 - Google Patents

走査光学装置

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JPH04181914A
JPH04181914A JP31068190A JP31068190A JPH04181914A JP H04181914 A JPH04181914 A JP H04181914A JP 31068190 A JP31068190 A JP 31068190A JP 31068190 A JP31068190 A JP 31068190A JP H04181914 A JPH04181914 A JP H04181914A
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JP
Japan
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scanning
optical device
lens
mirror
folding mirror
Prior art date
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Pending
Application number
JP31068190A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Makino
純 牧野
Jun Azuma
吾妻 純
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、走査光学装置に関するものであり、特に画像
書き込み開始位置の検出装置に光を導くための折り返し
ミラーの取付方法、及び配置に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、走査光学装置では、第5図に示すように、半導体
レーザーなどの光源1からの光を、コリメーターレンズ
2を用いて集光したのち、その集光された光束をポリゴ
ンミラーなどを用いた偏向器3によって、被走査面5上
を走査するように偏向し、さらにその光束をfθレンズ
などの走査レンズ4を用いて、被走査面上に結像させる
ようにして光のスポットを形成しながら、そのスポット
が被走査面上を走査されるにつれて、画像情報に基づい
た変調を加えることで、画像の形成を行っている。
このような走査光学装置では、被走査面上で、画像の書
き込み開始位置を検出するために、被走査面上の画像書
き始めの位置、またはそれと等価な位置に、光センサ−
9をおき、光センサーの位置をスポットが通りすぎる瞬
間に、光センサーから発せられる電気信号を基にして、
画像書き込み開始信号を得ている。
そして、画像書き込み開始の位置を走査する光路の途中
に、小さな折り返しミラー13をおいて光路を折り曲げ
、そのミラーに入射する光束がスポットを形成する位置
にスリット8を置き、スリットの後に光センサーが置か
れている。光束がスリットのエツジを通過して光センサ
ーに入射するとき、すなわち、光束が画像書き込み開始
位置にきたとき、光センサーは光検出信号を発するので
、これを基に走査光学装置は画像の書き込みを開始する
また、この折り返しミラーを走査レンズ系の一部に反射
面を形成することで作成した例(特開昭62−1042
14号公報)や、被走査面近くのシリンドリカルレンズ
に取り付けた例があった。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、従来の走査光学装置では、画像有効走査
領域の外側につけるために、図のような折り曲げミラー
を用いた場合でも、光センサーの配置のために、画像書
き込みに必要なだけの空間よりも、広い空間が必要とな
り、走査光学装置全体が大きくなっていた。
また、折り返しミラーを走査レンズと独立した部品とし
て配置していたために、書き込み開始位置が、走査レン
ズと折り返しミラーの取付位置の相対的な差によってバ
ラツキを生じ、これ補正するために調整が多く必要であ
った。
これに対して、走査レンズ系の一部に反射面を形成した
場合、位置ずれを小さく抑えることができるが、反射面
の形成に費用がかかり、特にレンズの材料としてプラス
チック材を利用している場合は、形成すること自体が難
しく、実用的ではなかった。
また、被走査面近くのシリンドリカルレンズにミラーを
取り付けることは、走査レンズと折り返しミラーの相対
位置は小さ(抑えることはできない。
〔課題を解決するための手段〕
本発明による走査光学装置では、走査レンズの端部に、
折り返しミラーを取り付けるようにして、走査レンズと
被走査面の間の空間を必要最小限の大きさにとどめなが
ら、なおかつ走査レンズと折り返しミラーの相対位置が
ずれることのないようにしたことで、調整の量を減らし
、確実に書き込み開始信号発生用の光束が、光センサー
に達するようにして、安定した書き込み開始信号が得ら
れるようにしたものである。
〔実施例〕
第1図に本発明による走査光学装置の第1の実施例を示
す。lは半導体レーザーなどの光源であり、2は光源か
らの光を集光するレンズであり、3はポリボンミラーに
よる偏向器、4は走査レンズであり、5は被走査面であ
って、この位置に感光ドラムなどの記録材料が置かれる
ことになる。
本実施例では、走査レンズ4の走査開始側の端部に折り
返しミラー6を取り付けである。画像書き出し開始信号
を発生させるための光束は、このミラー6で折り返され
、−旦集束レンズ7を通った後、スリット8のエツジ近
くで最小径となるようなレーザースポットを形成した後
、光センサ−9に入射する。
いま、光スポットが偏向器3の回転によって走査されて
ゆき、レーザー光がスリット8のエツジを通過したとき
に、光センサーからの出力が増加し、画像書き出し開始
信号が発生する。
本実施例では、折り返しミラーが走査レンズの最も偏向
面に近い面の端部に固定され保持されている。したがっ
て、反射した直後の状態では、充分な大きさのレーザー
スポットに絞り込むのは難しいので、集束レンズ7を用
いてレーザースポットを形成するようになっている。
折り返しミラーは、取付前は一枚の独立したミラーであ
るため、ガラスに反射面を蒸着したミラーや、金属の表
面反射を利用した金属ミラーも用いることができ。
この場合、ミラーの取付には接着などの方法が利用でき
る。
第2図に、本発明の走査光学装置の第2の実施例を示す
。第2の実施例では、走査レンズ端に取り付けられた折
り返しミラーは凹面鏡10となっており、レーザーはこ
の凹面鏡によって、スリット8のエツジ近くで最小径と
なるようなレーザースポットを形成している。このため
、第1の実施例では必要であった集束レンズは不要とな
っている。この凹面はアナモフィックな曲面を有するこ
とが好ましい。
第3図に、本発明の走査光学装置の第3の実施例を示す
。第3の実施例では、走査レンズ端に取り付けられた折
り返しミラー11は、走査レンズの端部にミラーを取り
付けられるように加工された形状の中に納められている
。特に走査レンズの材質として、プラスチックなどの外
形の加工が容易な材質である場合、この取付形状は形成
しやすくなる。
ミラーの取付は、取付部分の形状を工夫すれば、接着に
よらずはめ込むだけでも充分であるので、組立て性がよ
い。
第4図に、本発明の走査光学装置の第4の実施例を示す
。第4の実施例では、折り返しミラー12は走査レンズ
4の最も被走査面側の面の端部に取り付けられている。
このため、画像書き出し開始信号を発生させるための光
束は、−旦走査レンズ4を通過し、折り返しミラー12
で反射された後、再び走査レンズ4を通過して、スリッ
ト8のエツジ近(に最小径となるようなレーザースポッ
トを形成する。
この実施例の場合、走査レンズを2度通過するため、走
査レンズから光センサーまでの距離を縮めることができ
、走査装置全体がコンパクトになっている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明による走査光学装置によれ
ば、走査レンズの端部に、折り返しミラーを取り付ける
ようにしたので、走査装置をコンパクトな構成に保ちな
がら、なおかつ走査レンズと光センサーの相対位置がず
れることのないようにした、確実な書き込み開始信号が
得られる走査光学装置が、多くの費用をかけずに実現で
きる。
とくに走査レンズにプラスチックなどの加工性の高い材
料を用いる場合は、適した構成となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による走査光学装置の第1の実施例を示
す図、 第2図は本発明による走査光学装置の第2の実施例を示
す図、 第3図は本発明による走査光学装置の第3の実施例を示
す図、 第4図は本発明による走査光学装置の第4の実施例を示
す図、 第5図は従来の走査光学装置を示す図である。 1・・・書き込み用光源 2・・・光源用集光レンズ 3・・・偏光器 4・・・走査レンズ 5・・・被走査面 6・・・折り返しミラー 7・・・集束レンズ 8・・・スリット 9・・・光センサ− 10・・・凹面鏡 11・・・凹面鏡 12・・・折り返しミラー 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)光源と、光源からの光を集光するための光学系と
    、集光された光束を偏向して被走査面上を走査するため
    の偏向器と、偏向された光束を被走査面上に結像させ等
    速度走査を行う走査レンズと、光センサーを用いて被走
    査面上の画像書き込み開始位置を検出するための装置を
    持ち、なおかつその検出装置に入射する光束が一旦折り
    返しミラーで折り曲げられてから検出装置に入射するよ
    うに配置されている走査光学装置で、折り返しミラーは
    、走査レンズの走査開始側の端部に固定され保持されて
    いることを特徴とする走査光学装置。
  2. (2)前記走査レンズ端に取り付けられた折り返しミラ
    ーで反射された光束は、一旦別の集束レンズ系を通った
    後、光センサーに入射する特許請求の範囲第1項記載の
    走査光学装置。
  3. (3)前記走査レンズ端に取り付けられた折り返しミラ
    ーは、凹面鏡である特許請求の範囲第1項記載の走査光
    学装置。
  4. (4)前記走査レンズ端に取り付けられた折り返しミラ
    ーの反射面は、アナモフイツクな曲面をもつ特許請求の
    範囲第3項記載の走査光学装置。
  5. (5)前記折り返しミラーは走査レンズの最も偏向器に
    近い面の端部に取り付けられている特許請求の範囲第1
    項記載の走査光学装置。
  6. (6)前記折り返しミラーは走査レンズの最も被走査面
    側の面の端部に取り付けられている特許請求の範囲第1
    項記載の走査光学装置。
  7. (7)前記折り返しミラーを取り付けている走査レンズ
    は、その端部がミラーを取付、保持できる形状に加工さ
    れている特許請求の範囲第1項記載の走査光学装置。
  8. (8)前記折り返しミラーは金属ミラーよりなる特許請
    求の範囲第1〜7項のいずれか1つの項に記載の走査光
    学装置。
  9. (9)前記折り返しミラーはガラスなどの材質に鏡面コ
    ートしてある特許請求の範囲第1〜8項のいずれか1つ
    の項に記載の走査光学装置。
  10. (10)前記折り返しミラーを取り付ける走査レンズの
    材質は、プラスチックよりなる特許請求の範囲第1〜9
    項のいずれか1つの項に記載の走査光学装置。
JP31068190A 1990-11-16 1990-11-16 走査光学装置 Pending JPH04181914A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0650024U (ja) * 1992-12-17 1994-07-08 株式会社三協精機製作所 光走査装置
JPH07270693A (ja) * 1994-03-30 1995-10-20 Nec Corp レーザ光走査装置
EP2458422A1 (en) * 2010-11-30 2012-05-30 Kyocera Mita Corporation Optical scanning device and image forming apparatus
JP2014174320A (ja) * 2013-03-08 2014-09-22 Ricoh Co Ltd 光走査装置及び画像形成装置

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