JP3492902B2 - 走査光学装置 - Google Patents

走査光学装置

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JP3492902B2 JP35458797A JP35458797A JP3492902B2 JP 3492902 B2 JP3492902 B2 JP 3492902B2 JP 35458797 A JP35458797 A JP 35458797A JP 35458797 A JP35458797 A JP 35458797A JP 3492902 B2 JP3492902 B2 JP 3492902B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、走査光学装置に関
するものであり、特に感光体への潜像書き込み開始時期
を検知する光検知器を設けた走査光学装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の走査光学装置では、レーザビーム
の走査スタート位置を光検知器で検出し、光検知器によ
り検出信号の出力時点から一定時間経過後に水平同期信
号を発生させ、この水平同期信号に同期してレーザ光源
を画像情報に応じて変調された信号により駆動開始する
ようにしているために、レーザ光源の駆動開始の同期が
とれて感光体の感光面上にジッタのない良好な潜像を形
成することができる。
【0003】図4は、従来の走査光学装置を示すもので
あり、レーザ光源11aから出射されるレーザビーム
は、ビームスプリッタ11b、シリンドリカルレンズ1
1cを経て、ポリゴンミラー12の鏡面上に線上に集束
する。そして、ポリゴンミラー12が一定速度で回転駆
動されるために、その鏡面によってレーザビームを一定
の角度範囲で偏向し、その偏向されたレーザビームがf
θレンズ13を通って、光路折り返しミラー14で反射
されて感光体ドラム20の表面に結像する。ここで、レ
ーザビームの走査スタート位置は感光体ドラム20上で
のレーザビームの走査範囲外にあるために、走査範囲外
に光検出器用ミラー18を設けてその光検出器用ミラー
18の反射位置に光検出器19を設け、レーザビームの
走査スタート位置を検出し、検出した時点から一定時間
経過後に水平同期信号を発生させ、この水平同期信号に
同期してレーザ光源の駆動を開始して潜像形成を行って
いる。また、従来より、走査光学装置の小型化を維持し
かつ光路長をかせぐために、複数の光路折り返しミラー
を配置させることが多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来の走査
光学装置では、光検出器用ミラー18を感光体ドラム2
0の非走査範囲外でかつレーザビームの光路内に設置す
る必要があるために、光検出器用ミラー18や光検出器
19の設置場所に制約があった。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題に鑑
みてなされたものであり、光源からの出射光を偏向走査
しながら感光体上に潜像形成するために出射光を感光体
に導くための複数の光路折り返しミラーと、出射光の入
力により感光体への潜像書き込み開始時期を検知する光
検知器を設けてなる光走光学装置において、光路折り返
しミラ−の少なくとも1つを保持するミラー保持部材の
一面を鏡面とし、出射光の鏡面により反射する光が光検
知器に導かれるように構成した走査光学装置である。
【0006】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施例を図面を用い
て説明する。
【0007】図1(a)は本発明の走査光学装置のカバ
ーを外した状態の平面図であり、図1(b)は本発明の
走査光学装置の断面図であり、半導体レーザ1,入射さ
れる光を平行光束にするコリメートレンズ1a,平行光
束の垂直方向のみを集光させるシリンドリカルレンズ1
cなどよりなるレーザモジュール、ポリゴンミラー2、
fθレンズ3を有し、光路折り返しミラーである第1の
反射ミラー4,第2の反射ミラー5,第3の反射ミラー
6、第2の反射ミラー6を保持するミラー保持部材7、
ピンフォト用ミラー8、光検出器であるピンフォト9よ
りなる。
【0008】このような構成により、レーザモジュール
1から出射されるレーザビームは、ポリゴンミラー2の
鏡面上に線上に集束する。そして、ポリゴンミラー2が
一定速度で回転駆動されるために、その鏡面によってレ
ーザビームを一定の角度範囲で偏向し、その偏向された
レーザビームがfθレンズ3を通って、第1の反射ミラ
ー4,第2の反射ミラー5,第3の反射ミラー6で反射
されて感光体ドラム10の表面に結像する。
【0009】本発明では、第2の反射ミラー5を保持す
るミラー保持部材7のレーザビームが入射してくる面を
鏡面とし、その鏡面で反射するレーザビームをピンフォ
ト用ミラー8に導いてピンフォト9に入射させて、レー
ザビームの走査スタート位置を検出し、検出した時点か
ら一定時間経過後に水平同期信号を発生させ、この水平
同期信号に同期してレーザ光源の駆動を開始して潜像形
成を行うことを特徴としている。
【0010】図2(a),(b)は、第2の反射ミラー
5の両側面に設置される2つのミラー保持部材7のうち
のピンフォト用ミラー8にレーザビームを導くための鏡
面を有するミラー保持部材7を示す図であり、ミラー保
持部材7は走査光学装置に装着させる突出部7a、第2
の反射ミラー5を挿入させて固定させる挿入部7b、レ
ーザビームの光路が入射する面を鏡面7cとし、鏡面7
cで反射するレーザビームがピンフォト用ミラー8に導
かられるようにしてなる。なお、図2(a)と(b)と
では、鏡面7cでのレーザビームの反射方向が異なり、
(a)では外側方向に反射し、(b)では内側方向に反
射する。このようにミラー保持部材7を構成することに
より、ピンフォト用ミラー8を設置位置が鏡面7cの角
度や向き等の条件を変えることにより所望の位置とする
ことができるために、ピンフォト用ミラー8とピンフォ
ト9の設置位置の自由度を広げることができる。
【0011】また、突出部7aを円柱状とし、走査光学
装置の側面に装着させているために、突出部7aを中心
として回動させるてミラー保持部材7の位置調整をする
ことができる。よって、第2の反射ミラー5を装着後、
ミラ−保持部材7の位置調査をすることで、第2の反射
ミラ−5の位置調整も連動して行なうことができる。
【0012】また、図3は、他のミラー保持部材7’の
構成を示す図であり、ミラー保持部材7’を走査光学装
置にネジAで固定し、ネジAの締めつけ度合いによって
ミラー保持部材7’の位置調査を行うようにすることも
できる。
【0013】なお、本実施例では、ミラ−保持部材7の
位置調整が第2の反射ミラー5の位置調整と連動して行
なえる場合を示したが、独立して行うことができるよう
な構成としても良い。また、本実施例では、第2の反射
ミラー5のミラ−保持部材7を示したが、他の反射ミラ
ーのミラー保持部材に同様の構成を設けてもよい。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の走査光学
装置によれば、光路折り返しミラ−の少なくとも1つを
保持するミラー保持部材の一面を鏡面とし、鏡面により
反射する光が光検知器に導かれるようにしたことによっ
て、光検出器や光検出器用ミラーの設置位置の自由度が
広がり、走査光学装置を小型化するのに最適な位置に設
置できる走査光学装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の走査光学装置を示す平面図で
あり、(b)はその断面図で ある。
【図2】本発明の走査光学装置のミラー保持部材を示す
図である。
【図3】本発明の走査光学装置の他のミラー保持部材を
示す図である。
【図4】従来の走査光学装置を示す図である。
【符号の説明】 1:半導体レーザ 1a:コリメートレンズ 1b:シリンドリカルレンズ 2,12:ポリゴンミラー 3,13:fθレンズ 4:第1の反射ミラー 5:第2の反射ミラー 6:第3の反射ミラー 7,7’:ミラー保持部材 7a:突出部 7b:挿入部 7c:鏡面 8,18:ピンフォト用ミラー 9,19:ピンフォト 10,20:感光体ドラム 11a:レーザ光源 11b:ビームスプリッタ 11c:シリンドリカルレンズ 14:光路折り返しミラー

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光源からの出射光を偏向走査しながら感光
    体上に潜像形成するために前記出射光を前記感光体に導
    くための複数の光路折り返しミラーと、前記出射光の入
    力により前記感光体への潜像書き込み開始時期を検知す
    る光検知器を設けてなる光走光学装置において、前記光
    路折り返しミラ−の少なくとも1つを保持するミラー保
    持部材の一面を鏡面とし、前記出射光の前記鏡面により
    反射する光が前記光検知器に導かれるように構成したこ
    とを特徴とする走査光学装置。
  2. 【請求項2】前記ミラ−保持部材の位置を調整可能に構
    成し、位置調整することにより前記光検知器への光路調
    整を行うことを特徴とする請求項1に記載の走査光学装
    置。
  3. 【請求項3】前記ミラ−保持部材の位置調整が前記折り
    返しミラ−の位置調整と独立して行うことを特徴とする
    請求項2に記載の走査光学装置。
  4. 【請求項4】前記ミラ−保持部材の位置調査が前記折り
    返しミラ−の位置調整と連動して行なえることを特徴と
    する請求項2に記載の走査光学装置。
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