JPH07269378A - 作業器械の操作用調節レバー - Google Patents

作業器械の操作用調節レバー

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JPH07269378A
JPH07269378A JP6332257A JP33225794A JPH07269378A JP H07269378 A JPH07269378 A JP H07269378A JP 6332257 A JP6332257 A JP 6332257A JP 33225794 A JP33225794 A JP 33225794A JP H07269378 A JPH07269378 A JP H07269378A
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operating lever
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  • Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】バネを介してアクチュエータレバーに接続され
た操作レバーを伴い、アクチュエータレバーとその操作
レバーが遥動可能に支承され且つ当該バネと共に作業器
械のハンドル内に配置される一体の部材を構成する、作
業器械の操作用調節レバーであって、支持部(21)と
アクチュエータレバー(1)との間、及び支持部(2
1)と操作レバー(2)との間に、機能上互いに区分さ
れたバネ部分(4、5)が形成されるように、バネ
(3)が少なくとも負荷状態にあるときにハンドル(1
3)の支持部に当接するよう構成される。 【効果】共通の一体バネであるが、アクチュエータレバ
ーが操作レバーの操作力から十分独立性を達成する。そ
の結果、操作力を常時加えずとも、アクチュエータレバ
ーを運転時の所定位置に保持可能とするための前提条件
を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作業器機の駆動源ない
しエンジン等、特に内燃機関の操作用調節レバー(絞り
弁用レバー)に関し、詳しくは請求項1の前置部に上位
概念として記載した種類の作業器械、とりわけチェーン
ソーの内燃機関用の操作用レバーに関する。即ち、この
種類のものとしては、バネを介してアクチュエータ(ス
ロットル)レバーに接続された操作レバーを伴い、アク
チュエータ(スロットル)レバーとその操作レバーが遥
動可能に支承され且つ当該バネと共に作業器械のハンド
ル内に配置される一体の部材を構成する、作業器械の内
燃機関用調節レバーがある。
【0002】
【従来の技術】この種の調節レバーはドイツ特許第39
16414号明細書から公知である。当該調節レバーは
作業器械のハンドル内に配置され、操作レバーと共に一
体の部材を構成する。アクチュエータレバー及び操作レ
バーは、操作者の手のひらで操作レバーを操作し、且つ
また一又は復数本の指で調節レバーを操作することが出
来るように、重なり合ってハンドル内に配置されてい
る。その場合、アクチュエータレバーは、操作レバーが
押圧されたときにだけ遥動することが出来る。双方のレ
バーは、双方のレバーをその静止位置に保持する一個の
バネを介して互いに一体に結合されている。調節レバー
を操作するには、バネの作用に抗して操作者から押圧力
が及ぼされる。双方のレバーのうち一方が動けばバネに
緊張をもたらすが、この緊張は反発力として反対側のレ
バーにも及ぼされる。バネの特性曲線、それ故遥動軌道
に応じたバネ力の推移は、双方のレバーについてほぼ同
一である。それ故、調節レバーを全開にした場合にもた
らされる力は操作者の手のひらにも作用するが、これは
作業時間が長い場合には不快であるばかりでなく、苦痛
にもなり得る。
【0003】操作レバー、バネ及びアクチュエータ(ス
ロットル)レバーが一つの平面に配置されていること
も、これがために相対的に大きな組み込み高さを必要と
するという理由から欠点である。従って、バネ及びアク
チュエータレバーを収容するハンドルは収容できるよう
大きくしなければならず、これは人間工学的に見れば不
利である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、一個のバネ
及び一個の操作レバーにより一体の部材を形成する調節
レバーを、共通のバネにもかかわらず構造的に簡単な手
段で、アクチュエータ(スロットル)レバーが操作レバ
ーの操作力から十分に独立であるように形成することを
基本的課題とする。本発明の他の視点として、操作レバ
ーに常時操作力を与えることなく、アクチュエータレバ
ーがその運転状態での所定位置に保持可能かつ調節容易
なよう構成することを課題とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この基本的課題は冒頭に
揚げた種類の調節レバーにおいて、請求項1の特徴部に
示す特徴を有するこの種の調節レバーによって解決され
る。即ち、本発明のスロットルレバーは、
【0006】支持部とアクチュエータレバーとの間、及
び支持部と操作レバーとの間に、機能上互いに区分され
たバネ部分が形成されるように、バネが少なくとも負荷
状態にあるときにハンドルの支持部に当接するよう構成
されることを特徴とする。なお、特許請求の範囲の各項
に付記した図面参照符号は、理解を助けるためのもので
あり、本発明を図示の態様に限定することを意図するも
のではない。
【0007】
【作用】バネの機能上の区分(独立化)は、アクチュエ
ータ(スロットル)レバーはもとより操作レバーにも、
相異なるバネ特性で形成することの出来る互いに区分さ
れたバネ部分を対応配置することを可能ならしめる。ア
クチュエータレバーの運動の結果として生ずるバネ緊張
の反発力は、バネが接している支持部においてハンドル
のケーシング内に導かれ、その結果、各バネ部分は互い
に十分にその影響から開放されている。個々のバネ部分
が相異なるバネ特性を有することは、異なるバネ幾何学
によって構造上有利なものとして確認されている。な
お、本発明において、「アクチュエータレバーないしス
ロットルレバー」の語は、単にエンジンの絞り弁のみで
なく、その他の電動機ないし一般の駆動源の運転制御レ
バーの意味で広義に用いる。
【0008】
【展開形態】上述の基本的特徴は、さらに、従属請求項
に示す、様々な具体的な展開に基礎を与えると共に、各
従属請求項の特徴によってさらに付加的な利点を奏す
る。以下に、主な展開態様について概説する。
【0009】アクチュエータ(スロットル)レバーのバ
ネ部分及び操作レバーのバネ部分は、それぞれ固有の平
面に配置することが出来、その場合に双方の平面は互い
に距離を隔てており、且つまた互いに平行であることが
好ましい(請求項2)。双方のバネの連結は、この構成
の場合、双方のバネの間の連接部が、まずその連接部の
領域で効果的にハンドルに支持され(請求項3)、次い
でその一方の移行領域において一方のバネの平面に存在
し、他方の移行領域においては他方のバネの平面に存在
することにより、有利な形で保証されている(請求項
4)。この、本質的に相並んで位置するバネによって、
最小の組み込み高さが達成され、それに応じてハンドル
の断面を減ずることが出来るのである。
【0010】本発明の他の視点において、操作レバーが
アクチュエータレバーの方向に指向する係合突起部を有
し、当該係合突起部がアクチュエータレバーが静止状態
にあるときにアクチュエータレバーの係合ピンの遥動軌
道内にある(請求項11)。これによって、操作レバー
に常時操作力(押圧力)を与えることなくアクチュエー
タレバーを、エンジン運転中状態における所定角度位置
に保持するための前提条件を提供でき、長時間運転に好
都合であると共に、安定した定常運転と共に容易な調節
性、即ち、良好なマニュアル操作性達成ができる。請求
項12〜14はこのためのさらなる展開態様を示す。ま
た請求項15、16は全体について、具体的態様を示
す。
【0011】本発明のその他の特徴並びに有利な形の構
成は、他の請求項、説明及び発明の実施例について記載
した図面からも明らかな通りである。
【0012】
【実施例】図1によれば、アクチュエータレバーとして
のスロットルレバー(即ち、駆動源の運転制御レバー)
1、(スロットルレバーを所定位置に保持する、位置保
持機能を備えた)操作レバー2、並びに当該スロットル
レバー及び操作レバーを接続するバネ3が一体の部材1
2を構成する。部材12の手動で操作出来るレバーは、
内燃機関のスロットル弁の操作のために使用される。内
燃機関の代わりに電気駆動或いは液圧ないし空気圧駆動
等の流体圧駆動の原動機にも用いることが出来る。安全
性の理由から、まずスロットルレバー1は、操作レバー
2が操作者の手によって押し下げられたときに始めて遥
動可能である。操作レバー2とスロットルレバー1を人
間工学的に有利に片手で操作出来るように、操作レバー
とスロットルレバーは、作業器械のハンドル13内に互
いに重って配置されている。操作レバー2は、ハンドル
13(破線で示す)の上側に突出ているが、他方、スロ
ットルレバー1は反対側の、ハンドル13の下側に配置
されている。操作者の手は、一方において手のひらで操
作レバー2に押圧力を及ぼし、他方において同じ手の一
又は復数本の指により、スロットルレバー1を十分調節
可能に遥動させることが出来るように、ハンドルを包囲
して把持する。
【0013】とりわけ作業器械の運転が長時間に亘ると
きは、操作レバー2を押し下げる際に発生する操作者の
手のひらに対する押圧力(反撥力)が、操作者にとって
不快であってはならず、他方において正確な調節可能性
を得るためには、スロットルレバー1に対して比較的大
きな復元力が必要である。
【0014】このため、本発明により、少なくとも負荷
を受けている場合にバネ3の連接部6が支点21の部材
に密着するように、バネ3が効果的に二つの部分に区分
される。この支持は、例えば連接部6がハンドル13に
固定されたボルト25(連接部支持ボルト)の周囲に当
接することによって行なわれる。従って、バネ3は効果
的に二つのバネ部分4及び5に区分され、その場合にお
いてバネ部分4はスロットルレバー1に対応配置され、
バネ部分5は操作レバー2に対応配置されている。とり
わけ連接部6は、矢印11の方向に提示された下方、上
方の各バネ部分4及び5の(図中右側の)末端、それ故
ハンドルの軸方向に見て、スロットルレバー1及び操作
レバー2から離れた側の末端に存在する。
【0015】各バネ部分4及び5の各バネ特性は、夫々
バネの幾何学的構成によって規定されている。各バネ部
分は板バネとして形成することが好都合であり、且つ湾
曲を持たせることが好ましいが、その場合において、レ
バーの遥動中は、バネは引っ張り方向に働き、それによ
って伸長状態に至り、従って湾曲も平坦になる。引っ張
り応力に基づくバネ部分の反発力は大部分はボルト25
によって受容され、その結果、バネ作用は互いに関係を
断たれる。レバーを遥動させるために、スロットルレバ
ー1はもとより操作レバー2も、互いに平行な回転軸1
4及び15の回りに遥動可能に支承されている。操作者
の手のひらによって操作レバー2を押し下げた場合に
は、操作レバー2は矢印22の方向に回転軸15の回り
に回転し、これによって上側のバネ部分5の伸長が生
じ、その結果、引っ張り方向に力が掛かる。操作レバー
2が押し下げられた後、同様にして、スロットルレバー
1が矢印23の方向に回転軸14の回りに遥動し、下側
のバネ部分4を伸長する。バネの作用は、バネが波形
に、とりわけ正弦形に形成されている(図1参照)こと
によっても有利な形で達成することが出来る。正弦形に
形成されたバネ部分4は、例えばスロットルレバー1が
最大荷重位置の領域において漸進的なバネ特性曲線に達
するようにするため、湾曲した板バネに重ね合わせるこ
とも出来る。それ故、この場合には遥動運動が小さな領
域では、まず柔らかい正弦形のバネが伸長され、その後
始めて遥動運動が比較的大きい領域で追加的に正弦形の
バネに対して板バネの伸長が効果をあらわす。
【0016】今一つの有利な形態では、スロットルレバ
ー1及び操作レバー2のバネ部分4及び5が、それぞれ
のバネの運動面と同一の平面であり且つ回転軸14或い
は15に対して垂直な、それぞれ固有の平面7或いは8
に配置することが出来る。バネ部分4及び5の間にある
連接部6は、それぞれのバネ部分への移行部分9或いは
10の領域において、双方の平面7或いは8の一方にそ
れぞれ対応配置されている(図2参照)。従って、バネ
部分4及び5は、双方のレバーが押し下げられた位置に
あるときは、ほぼ互いに平行に位置することが出来る。
スロットルレバー1又は操作レバー2、或いはその双方
を、両平面の一方に配置することは好都合であろう。
【0017】部材12は、レバーが操作されないときに
静止位置に保持されるように、予応力下でハンドル13
内に組み込まれている。
【0018】操作レバー2を押し下げたときに始めてス
ロットルレバー1が遥動可能になるような操作レバー2
の機能は、当該操作レバー2に配置され、しかもその
(揺動方向にみて)前端17が丸めた面(曲面状凹面)
を有する係合突起部16を介して達成される。操作レバ
ー2が静止位置にあるときは、スロットルレバー1の方
に向いた係合突起部16は、スロットルレバー1に配置
された係合ピン18の遥動軌道内においてスロットルレ
バー1の部材(バネ部分4)から離れた位置を占め、そ
の結果、操作レバー2が操作されないときはスロットル
レバー1の遥動は不可能である。操作レバー2を押し下
げたときに、始めて係合ピン18は特に係合突起部16
のそばに配置された受容溝19に嵌まり込むことが出
来、その際、スロットルレバー1が遥動過程にある間、
受容溝19の方に向いた係合突起部16の内側20に沿
って係合ピン18が滑り込む。この内側20は好ましく
は湾曲して形成されており、その結果、操作者から操作
レバー2にそれ以上の力を及ぼすことなしに、当該内側
20に接する係合ピン18が、操作レバー2を押し下げ
た位置に保持する。従って、上側のバネ部分5によって
操作レバー2に及ぼされる復元力は係合ピン18によっ
て受け止められ、スロットルレバー1に導かれ、この状
態で力のつり合いが維持される。かくてハンドル13を
包囲する操作者の手のひらは、完全に操作レバー2の
(復元)圧力から開放されることになり、このことは長
時間の作業を極めて容易にする。なお、そのためには、
操作レバー2の揺動方向の前端部(17、19、20)
が下側のバネ部材4とは干渉することなく、スロットル
レバー1の対応するピン18と(所定角度の揺動的に)
係合するよう互いに配置されることが必要であろう。図
1、3は側面図であるが、例えば図2のような空間配置
をとることによってこのような配置関係は、達成でき
る。即ち、部材16、19は互いに係合可能にかつ、平
面図でみて部材4とは離れた異った平面(側方)に配す
ることができる。
【0019】部材12は、例えばポリアセタールのごと
く比重が小さく、しかも更に弾性的特性を有する射出成
形可能な材料から製造することが好ましい。この材料
は、製造工程中にわざわざこのために設けられた射出注
入口24において、用意された型に注入される。
【0020】本発明の、ここに記載してない他の有利な
構成では、スロットルレバー1及び操作レバー2を同一
の軸の回りに遥動可能にするため、回転軸14及び15
を一本の回転軸に纏めることも出来る。この構造的に更
に簡単な構成により、前記の機能の仕方は原則的に変更
することなしに、部材12の組み込み空間を更に減ずる
ことが出来る。
【0021】
【発明の効果】本発明の基本構造(請求項1)により、
アクチュエータ(スロットル)レバーが操作レバーの操
作力から十分に独立であるように形成できる。その結
果、さらに本発明の他の視点として、操作レバーに常時
操作力を与えることなく、アクチュエータレバーが、従
って調節レバーがその運転状態での所定位置に保持可能
かつ調節自在なよう構成できる展開態様(第11項以
下)の基礎を与える。その他の展開態様を他の従属請求
項に示すが、それによる付加的効果は、[展開の態様]
の欄及び実施例等にて、説明した通りである。
【図面の簡単な説明】
【図1】アクチュエータ(スロットル)レバー、バネ及
び操作レバーによって形成される部材の側面図である。
【図2】図1による部材の拡大平面図である(ハンドル
3の上方から見たもの)。
【図3】当該部材に対する別の側面図である(図1とは
反対側から見たもの)。
【符号の説明】
1 アクチュエータ(スロットル)レバー 2 操作レバー 3 バネ 4 バネ部分 5 バネ部分 6 連接部 7 平面 8 平面 11 方向 12 部材 13 ハンドル 14 回転軸 15 回転軸 16 係合突起部 18 係合ピン 19 受容溝 20 内側 21 支点 25 支持ボルト

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】バネを介してアクチュエータレバーに接続
    された操作レバーを伴い、アクチュエータレバーとその
    操作レバーが遥動可能に支承され且つ当該バネと共に作
    業器械のハンドル内に配置される一体の部材を構成す
    る、作業器械の操作用調節レバーであって、 支持部(21)とアクチュエータレバー(1)との間、
    及び支持部(21)と操作レバー(2)との間に、機能
    上互いに区分されたバネ部分(4、5)が形成されるよ
    うに、バネ(3)が少なくとも負荷状態にあるときにハ
    ンドル(13)の支持部に当接するよう構成されること
    を特徴とする調節レバー。
  2. 【請求項2】アクチュエータレバー(1)のバネ部分
    (4)と操作レバー(2)のバネ部分(5)が、互いに
    平行で互いにある距離を隔てた平面(7、8)内に存在
    することを特徴とする請求項1に記載の調節レバー。
  3. 【請求項3】アクチュエータレバー(1)のバネ部分
    (4)が、前記両平面(7、8)の間の距離を橋渡しす
    る連接部(6)を介して操作レバー(2)のバネ部分
    (5)へ繋がっていることを特徴とする請求項2に記載
    の調節レバー。
  4. 【請求項4】アクチュエータレバー(1)及び操作レバ
    ー(2)が両平面(7、8)のいずれか一平面内に存在
    することを特徴とする請求項2又は3のいずれか一に記
    載の調節レバー。
  5. 【請求項5】連接部(6)が、双方のバネ部分(4、
    5)の同一方向(11)の末端部に配置されていること
    を特徴とする請求項3又は4のいずれか一に記載の調節
    レバー。
  6. 【請求項6】バネ部分(4、5)が、板バネ状に形成さ
    れていることを特徴とする請求項1及至5のいずれか一
    に記載の調節レバー。
  7. 【請求項7】請求項6による調節レバーであって、当該
    前記バネ部分が波形、正弦形、曲面の1以上を含む湾曲
    状に形成されていることを特徴とする調節レバー。
  8. 【請求項8】アクチュエータレバー(1)、両バネ部分
    (4、5)及び操作レバー(2)から構成される部材
    (12)が、バネに予応力をかけてハンドル(13)に
    組み込まれていることを特徴とする請求項1及至7のい
    ずれか一に記載の調節レバー。
  9. 【請求項9】アクチュエータレバー(1)及び操作レバ
    ー(2)が、互いに平行な各回転軸(14、15)の回
    りに夫々遥動可能であることを特徴とする請求項1乃至
    8のいずれか一に記載の調節レバー。
  10. 【請求項10】アクチュエータレバー(1)及び操作レ
    バー(2)が、共通の回転軸の回りに遥動可能であるこ
    とを特徴とする請求項9に記載の調節レバー。
  11. 【請求項11】操作レバー(2)がアクチュエータレバ
    ー(1)の方向に指向する係合突起部(16)を有し、
    当該係合突起部がアクチュエータレバー(1)が静止状
    態にあるときにアクチュエータレバー(1)の係合ピン
    (18)の遥動軌道内にあることを特徴とする請求項1
    乃至10のいずれか一に記載の調節レバー。
  12. 【請求項12】係合突起部(16)が受容溝(19)を
    有し、アクチュエータレバー(1)の遥動軌道を経て係
    合ピン(18)が受容溝(19)内に入りこむように、
    操作レバー(2)が押し下げられたときに当該受容溝
    (19)が係合ピン(18)に向き合うよう配されるこ
    とを特徴とする請求項11に記載の調節レバー。
  13. 【請求項13】係合ピン(18)が受容溝(19)の方
    に向いた受容溝(19)の内側(20)に摺接すること
    を特徴とする請求項12に記載の調節レバー。
  14. 【請求項14】前記内側(20)に摺接する係合ピン
    (18)がアクチュエータレバー(1)の遥動の際に操
    作レバー(2)を阻止するように、係合ピン(18)の
    遥動軌道に対応する湾曲面が当該内側(20)に形成さ
    れていることを特徴とする請求項13に記載の調節レバ
    ー。
  15. 【請求項15】前記部材(12)が合成樹脂製の射出成
    形部材であることを特徴とする請求項1乃至14のいず
    れか一に記載の調節レバー。
  16. 【請求項16】前記作業器械がチェーンソーであること
    を特徴とする請求項1〜15のいずれか一に記載の調節
    レバー。
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