JPH0726820A - 自動車のキー封じ込み防止装置 - Google Patents

自動車のキー封じ込み防止装置

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Publication number
JPH0726820A
JPH0726820A JP5052792A JP5279293A JPH0726820A JP H0726820 A JPH0726820 A JP H0726820A JP 5052792 A JP5052792 A JP 5052792A JP 5279293 A JP5279293 A JP 5279293A JP H0726820 A JPH0726820 A JP H0726820A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
key
release mechanism
door lock
vehicle
Prior art date
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Pending
Application number
JP5052792A
Other languages
English (en)
Inventor
Hitoshi Kumagai
仁 熊谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP5052792A priority Critical patent/JPH0726820A/ja
Publication of JPH0726820A publication Critical patent/JPH0726820A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】自動車のイグニッション用スイッチにキーを付
けたままの状態でのドアロックによるキーの封じ込めを
防ぐ。 【構成】キー挿入検出スイッチ1によってイグニッショ
ン用スイッチへのキーの挿入状態を検出し、ドアクロー
ズ検出スイッチ2によって運転席側のドアの開閉状態を
検出する。この2つのスイッチによってキーが挿入され
た状態でのドアクローズの瞬間を検出し、ドアロック解
除機構を作動させることにより自動的にドアロックを解
除する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は自動車のキー封じ込み
を防止するための防止装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の自動車のキー封じ込み防
止装置においては、キーをイグニッション用スイッチに
挿入したまま運転席側のドアを開けた場合にキーを抜き
忘れているとして、警報音を運転者に報知するようにし
ている。たとえば実開平2−111770号公報に記載
されたキー封じ込み防止装置では、キーをイグニッショ
ンスイッチ部2に差し込んだ状態で、運転席のドアのロ
ックをしたままでそのドアを開けたときに警報音を鳴ら
すようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、耳の不
自由な人にとっては警報音を聴くのが困難な場合があ
り、キーを差し込んだまま誤ってロックをしたドアを閉
めてしまうとどうにもならない。また、ブザーなどの警
報音発信源の故障により警報音を聴くことができなくな
る恐れがある。さらに、警報音そのものも騒音であり、
周囲の人にめいわくをかける。
【0004】本発明の目的は、警報音を鳴らさず、しか
もイグニッションスイッチに差し込んだままドアロック
した車内に封じ込めたキーを抜き取ることができるキー
封じ込み防止装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動車のキー封
じ込み防止装置は、キーがイグニッション用スイッチに
挿入されていることを検出するキー挿入検出部と、自動
車の運転席側のドアが閉じられたことを検出するドアク
ローズ検出部と、ドアロックを解除するためのドアロッ
ク解除機構と、キー挿入検出部とドアクローズ検出部か
らの検出出力を受けて一定時間ドアロック解除機構を駆
動する解除機構駆動部とを含む。
【0006】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0007】図1は本発明の一実施例による自動車のキ
ー封じ込み防止装置の回路の構成を示す図である。
【0008】図1の実施例は、イグニッション用スイッ
チに取り付けられ、キー挿入状態を検出するキー挿入検
出スイッチ1と、自動車の運転席側のドアに取り付けら
れドアの開閉状態を検出するドアクローズ検出スイッチ
2と、ドアクローズ検出スイッチ2によるドアのクロー
ズ状態検出を受けてから一定時間幅のパルスを発生する
マルチバイブレータ3と、キー挿入検出部1の検出結果
とマルチバイブレータ3のパルス出力を演算するNOR
ゲート4と、ロックノブを押し上げてドアロックを解除
する為のソレノイド5をNORゲート4の出力を受けて
駆動するソレノイド駆動回路6とにより構成される。
【0009】以上の構成において、イグニッション用ス
イッチへのキーの挿入状態はキー挿入検出スイッチ1に
よって検出され、キーが挿入されている場合はNORゲ
ート4にLOWレベルが入力される。
【0010】一方、自動車の運転席側のドアの開閉状態
はドアクローズ検出スイッチ2によって検出され、ドア
が閉じられた瞬間にマルチバイブレータ3のトリガ入力
がHighレベルからLowレベルに変化する為にマル
チバイブレータ3が作動し、一定時間Lowレベルのパ
ルスを発生する。このパルスはNORゲート4に入力さ
れ、キー挿入検出スイッチ1の検出結果とNOR演算さ
れる。
【0011】よってイグニッション用スイッチ1にキー
が挿入されている状態で、運転席側の開閉をした場合、
ドアが閉じる毎にNORゲート4からは一定時間Low
レベルのパルスが出力される。
【0012】この出力はドアロックを解除する為のソレ
ノイド5を駆動する為のソレノイド駆動回路6に入力さ
れ、結果としてイグニッション用スイッチ1にキーが挿
入されている状態で、ドアを閉じるとドアロック解除ソ
レノイド5が作動する為、イグニッション用スイッチ1
にキーが挿入されている状態では車外からドアロックノ
ブによってドアをロックすることが不可能となる。
【0013】なお、ワンショットマルチバイブレータ3
で発生するパルス幅を大きくしすぎると、車内に乗り込
みキーを挿入して、ドアを閉じて、車内よりドアロック
した場合および車内に乗り込みドアを閉じ、車内よりド
アロックして、キーを挿入した場合にも、ドアロック解
除用ソレノイド5が作動する恐れがある為、ワンショッ
トマルチバイブレータ3で発生するパルス幅はドアロッ
ク解除に必要が最小幅とする必要がある。
【0014】また、図1ではパルス幅の決定にマルチバ
イブレータ3を用いたが、代わりにタイマを用いてもよ
い。この場合、タイマの設定時間を変えてその出力パル
ス幅が可変できるようにしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように本発明はイグニッシ
ョン用スイッチにキーが挿入された状態で運転席側のド
アが閉じられるとドアロック解除機構が作動する為、周
囲への迷惑がなくなる上に、不注意による車内へのキー
の封じ込めが防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す回路図。
【符号の説明】
1 キー挿入検出スイッチ 2 ドアクローズ検出スイッチ 3 ワンショットマルチバイブレータ 4 NORゲート 5 ドアロック解除用ソレノイド 6 ソレノイド駆動回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キーがイグニッション用スイッチに挿入
    されていることを検出するキー挿入検出部と、自動車の
    運転席側のドアが閉じられたことを検出するドアクロー
    ズ検出部と、ドアロックを解除するためのドアロック解
    除機構と、前記キー挿入検出部と前記ドアクローズ検出
    部からの検出出力を受けて一定時間前記ドアロック解除
    機構を駆動する解除機構駆動部とを含む自動車のキー封
    じ込み防止装置。
  2. 【請求項2】 前記ドアロック解除機構は、ドアロック
    を解除するソレノイドを有する請求項1に記載された自
    動車のキー封じ込み防止装置。
  3. 【請求項3】 前記解除機構駆動部は、前記ドアクロー
    ズ検出部からの検出出力により一定幅のパルスを出力す
    る手段と、前記一定幅のパルスと前記キー挿入検出部の
    検出出力とにより前記ソレノイドを一定時間駆動するソ
    レノイド駆動手段とを含む請求項2に記載された自動車
    のキー封じ込み装置。
JP5052792A 1993-03-15 1993-03-15 自動車のキー封じ込み防止装置 Pending JPH0726820A (ja)

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JP5052792A JPH0726820A (ja) 1993-03-15 1993-03-15 自動車のキー封じ込み防止装置

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JPH0726820A true JPH0726820A (ja) 1995-01-27

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ID=12924692

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100658669B1 (ko) * 2002-04-10 2006-12-15 삼성에스디아이 주식회사 입체 영상 디스플레이 시스템

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58207466A (ja) * 1982-05-27 1983-12-02 国産金属工業株式会社 自動車用ドアロツク制御回路
JPH03250174A (ja) * 1990-02-28 1991-11-07 Alpha Corp キー抜き忘れ防止装置
JPH0439144A (ja) * 1990-06-04 1992-02-10 Nippon Denshi Lock Kk 車輌のキー抜き忘れ警報装置

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19960402