JP2510981Y2 - シ―トベルト警報装置の誤動作防止回路 - Google Patents

シ―トベルト警報装置の誤動作防止回路

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JP2510981Y2
JP2510981Y2 JP8445890U JP8445890U JP2510981Y2 JP 2510981 Y2 JP2510981 Y2 JP 2510981Y2 JP 8445890 U JP8445890 U JP 8445890U JP 8445890 U JP8445890 U JP 8445890U JP 2510981 Y2 JP2510981 Y2 JP 2510981Y2
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祥 若林
永志 市毛
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ナイルス部品株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、シートベルト警報装置の誤動作防止回路に
関する。
[従来の技術] 従来、この種シートベルト警報装着はイグニションス
イッチがオン状態で、且つシートベルトが非装着状態に
あるとき警報を発し、乗員に対してシートベルトの装着
を促すよう構成されていた。そして、同乗者がなく助手
席等のシートベルトが非装着状態にあるために警報を発
したのでは不都合かつ不適正であり、これに対処すべく
実開昭64-16466号公報に示すごとくシートスイッチを使
用し、該シートスイッチが、シートへの着座状態を検出
した場合にそのシートのシートベルトの非装着状態を検
知するよう構成したものが提案されていた。
[考案が解決しようとする問題点] しかしながら、上記シートスイッチを使用した技術で
は、シートに荷物を置いた場合に誤警報をする問題が有
り、またシートスイッチを設けた特別のシートを設定す
る必要が有った。
[問題点を解決するための手段] 本考案は、上記問題点を解消するとともに同乗者がな
い場合の誤警報を防止することを目的としたものであ
る。
そして、この目的を達成すべく本考案のシートベルト
警報装置の誤動作防止回路は、ドアの開閉を検知しない
場合に該ドアに隣接したシートのシートベルトの装着検
知を禁止する警報制御回路を具備している。
[作用] 本考案に係るシートベルト警報装置の誤動作防止回路
は、上記警報制御回路を備えているので、開閉したドア
側のシートについてのみ、そのシートのシートベルトの
装着状態を検知し、警報を発する。
[実施例] 添付図面は、本考案の好適な実施例を示したものであ
り、第1図は電気回路図、第2図はフローチャートをそ
れぞれ示している。
以下、同図とともに実施例を説明する。
第1図に於いて、1は警報制御回路である。該警報制
御回路1は、ロジック回路やマイクロコンピュータによ
って構成したものであり、第2図のフローチャートで示
す機能をプログラムしてある。該警報制御回路1は、直
流電源2、イグニションスイッチ3、ドアスイッチ4、
シートベルトスイッチ5及び駆動回路6にそれぞれ接続
し、駆動回路6はランプ7及びチャイム8に接続してい
る。前記イグニションスイッチ3は、キーシリンダに差
込んだ車両のキーをエンジン始動側へ操作することによ
ってオン状態になる既存のスイッチである。また、前記
ドアスイッチ4は、ドアを開放するとオン状態となる既
存のスイッチであり、運転席側ドアスイッチ41と助手席
側ドアスイッチ42で構成している。また、シートベルト
スイッチ5は、シートベルトのタング(図示せず)をバ
ックル(図示せず)に係合した際にオフ状態となるスイ
ッチであり、運転席側シートベルトスイッチ51と助手席
側シートベルトスイッチ52で構成している。該シートベ
ルトスイッチ5は各バックルに内蔵している。
次に、第2図を用いて作動を説明する。
先ず、運転席側及び助手席側ドアを開けて乗員が乗車
した後、いずれか一方のシートベルトを装着しなかった
時、ステップ101〜104そしてステップ105へ進み、ラン
プ7を点灯し、またチャイム8を鳴動して所定時間シー
トベルト警報作動を行う。
また、運転席側ドアのみ開けて乗員が乗車した時、す
なわち同乗者が存在しなかった時、ステップ106に於い
て助手席側シートベルトスイッチ52からの信号入力を禁
止する。すなわち、助手席側シートベルトが装着状態で
なく、該助手席側シートベルトスイッチ52がオン状で有
っても、上記ステップ106に於いて助手席側シートベル
トスイッチ52からの信号を受けつけないようプログラム
してあるため、運転席側シートベルトスイッチ51がオフ
状態で有る限りステップ104に於ける判断がオンと成
り、シートベルト警報を作動しない。
また、助手席側ドアのみ開けて乗車した時、ステップ
107に於ける判断がYESと成り、ステップ104に於いてシ
ートベルトスイッチ5の状態を判断する。
以上、要するにこの実施例によると助手席側ドアの開
閉を検知しない場合に、該助手席側シートベルトの装着
状態を検知しない。
[考案の効果] 本考案は、ドアの開閉を検知しない場合に該ドアに隣
接したシートのシートベルトの装着検知を禁止する警報
制御回路を具備したことに特徴が有り、これにより、シ
ートに荷物を置いた場合や同乗者がない場合の誤警報を
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の好適な実施例を示す電気回路図、第2
図は第1図に示す警報制御回路の機能を説明するフロー
チャートである。 1……警報制御回路、4……ドアスイッチ、5……シー
トベルトスイッチ、41……運転席側ドアスイッチ、42…
…助手席側ドアスイッチ、51……運転席側シートベルト
スイッチ、52……助手席側シートベルトスイッチ。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】イグニションスイッチがオン状態で、且つ
    シートベルトが非装着状態にあるとき警報を発するシー
    トベルト警報装置に於いて、 ドアの開閉を検知しない場合に該ドアに隣接したシート
    のシートベルトの装着検知を禁止する警報制御回路を具
    備したことを特徴とするシートベルト警報装置の誤動作
    防止回路。
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