JP2964349B2 - キー抜き忘れ防止装置 - Google Patents

キー抜き忘れ防止装置

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JP2964349B2 JP23109290A JP23109290A JP2964349B2 JP 2964349 B2 JP2964349 B2 JP 2964349B2 JP 23109290 A JP23109290 A JP 23109290A JP 23109290 A JP23109290 A JP 23109290A JP 2964349 B2 JP2964349 B2 JP 2964349B2
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Description

【発明の詳細な説明】 <産業上の利用分野> この発明は、自動車におけるキーの閉じ込めを防止す
るための装置に関する。
<従来の技術> イグニッションスイッチ部にキーを挿入したまま車か
ら出てドアをロックするというキーの閉じ込めミスは比
較的頻繁に起きている。これを防止するために、イグニ
ッションスイッチ部にキーが挿入された状態でエンジン
が停止しており、且つドアが開かれているような場合に
ブザーによる警報音を発するキー抜き忘れ防止装置が実
用化されている。なお、エンジンが停止していなくても
警報音を発するようにすることができる。一方、キーレ
スロックの機能も一般的であり、これは例えばドアのア
ウターハンドルやインナーハンドルを開方向に操作した
状態でドアのロック装置をロック操作すると、キーを用
いないでもロックすることができるものである。
<発明が解決しようとする課題> 上記のようなキーレスロック機能があるため、現実に
はキー抜き忘れ防止装置による警報音を聞いていながら
キーレスロックの操作をして外に出てしまうというミス
をすることがあった。
この発明はこのような問題点に着目し、上記のうっか
りミスをより確実に防止することを目的としてなされた
ものである。
<課題を解決するための手段> 上述の目的を達成するために、この発明は、上記のよ
うな従来のキー抜き忘れ防止装置の警報音が発せられて
いる状態の時にドアのロック装置がロックされると、従
来の第1の警報音とは異なる第2の警報音を発する警報
手段を設けている。
この第2の警報音は従来の第1の警報音よりも認識し
やすいものであることが望ましい。
また、第1の警報音及び第2の警報音を同一の警報手
段により周波数を変えて発生するようにしている。
<作用> 第1の警報音が発せられている状態の時にドアのロッ
ク装置をロックすると、第2の警報音が発せられるので
改めて注意が喚起されることになり、そのままドアを閉
めてキーを閉じ込めてしまうミスが生じにくくなる。
また、第2の警報音が第1の警報音よりも認識しやす
いものであれば、より気付きやすくなってミスの防止効
果が向上される。
2種類の警報音を同一の警報手段で周波数を変えて発
生させることにより、警報手段を別々に設ける場合と比
較して装置の構成が簡略化される。
<実施例> 次に、図示の実施例について説明する。
第1図において、1はイグニッションスイッチ部にキ
ーが挿入されている場合にオンとなるキー検出スイッ
チ、2はドアが開かれている場合にオンとなるドアスイ
ッチ、3はドアのロック装置がロックされている場合に
オンとなるロックスイッチ、4は警報音発生用のブザー
である。これらの各スイッチとブザーは、いずれも従来
から自動車に設けられているものがそのまま利用され
る。
5はオペアンプ6、可変抵抗VR1、抵抗R1、R2、コン
デンサC等からなる発振回路であり、トランジスタ7及
び8を介してバッテリ端子Bに接続されている。またブ
ザー4はトランジスタ9と直列にバッテリ端子Bに接続
されており、発振回路5の出力側はトランジスタ9のベ
ースに接続されている。また発振回路5の入力抵抗10に
は可変抵抗VR2とトランジスタ11の直列回路が並列に接
続されている。各トランジスタ7,8及び11はそのベース
にそれぞれスイッチ1,2及び3が接続され、これらのス
イッチがオンとなると導通するように構成されている。
12はリレー13の接点13aを介してバッテリ端子Bに接
続されたロック阻止装置であり、リレー13はトランジス
タ7及び8を介してバッテリ端子Bに接続されている。
このロック阻止装置12はリレー13が作動した時にドアの
ロック装置のロックを解除し、あるいはロックノブを押
し込めないように動作するものであり、例えば従来から
設けられているオートロック装置の解除機構をそのまま
利用することができる。
この実施例は上述のような構成であり、イグニッショ
ンスイッチ部にキーを挿入した状態でドアを開くと、キ
ー検出スイッチ1とドアスイッチ2が共にオンとなって
トランジスタ7,8が導通する。このため発振回路5は電
源が入って発振し、その出力でトランジスタ9が断続的
に導通してブザー4が作動し、第1の警報音が発せられ
る。
またトランジスタ7,8が導通することによりロック阻
止装置12も作動するので、ロック装置のロックノブは押
し込み不能となるが、無理に押し込もうとするとロック
スイッチ3がオンとなり、トランジスタ11が導通する。
このため発振回路5は入力抵抗値が低下して発振周波数
が高くなり、上述の第1の警報音よりも高い音程の第2
の警報音がブザー4から発せられる。
一般に、ある範囲内では音程が高い方が認識しやすい
ので、音程の高い第2の警報音の方が第1の警報音より
も認識しやすくなっており、操作している人は、この認
識しやすい第2の警報音によって誤操作をしていること
に容易に気付き、ミスが未然に防止されることになる。
ブザーには高い周波数の第1共振点と低い周波数の第2
共振点があり、可変抵抗VR1及びVR2は発振回路5の周波
数をこれらの共振点に合わせるための調整用である。な
お、例えば警報音の断続ピッチを変えるなど、他の方法
によって認識度を加減することも可能である。
第2図はリレー13の回路が異なる他の実施例であり、
トランジスタ15がリレー13に直列に接続され、そのベー
スがハンドルスイッチ16とダイオード17を経てトランジ
スタ8に接続されている。このハンドルスイッチ16は、
ドアのアウターハンドルを開方向に操作した場合にオン
となるスイッチであり、従来から自動車に設けられてい
るものがそのまま利用され、これにより前述したキーレ
スロックの操作が検出される。
すなわち、第1図の実施例ではイグニッションスイッ
チ部にキーを挿入した状態でドアを開くと、直ちにロッ
ク阻止装置12が作動するが、この実施例ではそれだけで
はロック阻止装置12は作動せず、まず第1の警報音が発
せられる。そしてロック装置のロックノブを押し込むと
ロックスイッチ3がオンとなってトランジスタ11が導通
し、第2の警報音が発せられる。
従って、操作している人は、第1の警報音による場合
よりも認識の度合いが高い警報音によって誤操作をして
いることに容易に気付き、ミスが未然に防止されるので
ある。
この状態でも誤操作に気付かないでキーレスロックの
ためにドアのアウターハンドルが操作されると、ハンド
ルスイッチ16がオンとなってトランジスタ15が導通し、
リレー13が作動してロック阻止装置12が作動状態とな
り、一旦ロックされたロック装置のロックがこの段階で
解除されるのである。
なお、各実施例では、この発明の警報音による注意の
喚起に加えて、更にロックを不能とし、あるいはロック
を解除する機能も付加することによって、ミスを防ぐ手
段を二重に備えたものとなっており、キー閉じ込めの防
止がより確実に行われる。また、実施例における各スイ
ッチ等は従来から自動車に設置されているものをそのま
ま利用できるので、新しい機能を持ったキー抜き忘れ防
止装置をコストを上げることなく得ることができる。
<発明の効果> 上述の実施例から明らかなように、この発明の装置
は、従来のキー抜き忘れ防止装置による第1の警報音が
発せられている状態の時にドアのロック装置がロックさ
れると、第1の警報音とは異なる第2の警報音を発する
ようにしたものである。
従って、第2の警報音によって改めて注意が喚起され
ることになり、そのままドアを閉めてキーを閉じ込めて
しまうミスが生じにくくなる。また既設のスイッチ類を
そのまま利用できるので、新しい機能を持ったキー抜き
忘れ防止装置を低コストで実現することができる。
更に第2の警報音を第1の警報音よりも認識しやすい
ものとすることにより、気付きやすくなってミスの防止
効果が向上される。
また、第1の警報音及び第2の警報音を同一の警報手
段により周波数を変えて発生することにより、警報手段
を共用することができて装置の構成が簡略化され、コス
トの上昇を抑えることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はそれぞれこの発明の一実施例の回路
図である。 1……キー検出スイッチ、2……ドアスイッチ、3……
ロックスイッチ、4……ブザー、5……発振回路、VR1,
VR2……可変抵抗。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】イグニッションスイッチ部にキーが挿入さ
    れているか否かを検出するキー検出手段と、ドアが開か
    れているか否かを検出するドア状態検出手段とを備えて
    おり、イグニッションスイッチ部にキーを挿入した状態
    でドアが開かれている場合に警報音が発せられるように
    構成されたキー抜き忘れ防止装置において、 上記の警報音が発せられている時にドアのロック装置が
    ロックされたことがロック状態検出手段で検出される
    と、上記第1の警報音とは異なる第2の警報音を発する
    警報手段を設けたことを特徴とするキー抜き忘れ防止装
    置。
  2. 【請求項2】第1の警報音より第2の警報音が認識しや
    すいものである請求項1記載のキー抜き忘れ防止装置。
  3. 【請求項3】第1の警報音及び第2の警報音が同一の警
    報手段により周波数を変えて発生されるものである請求
    項1または2記載のキー抜き忘れ防止装置。
JP23109290A 1990-08-31 1990-08-31 キー抜き忘れ防止装置 Expired - Fee Related JP2964349B2 (ja)

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