JPH07263632A - 半導体集積回路の駆動方法および半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路の駆動方法および半導体集積回路

Info

Publication number
JPH07263632A
JPH07263632A JP4755594A JP4755594A JPH07263632A JP H07263632 A JPH07263632 A JP H07263632A JP 4755594 A JP4755594 A JP 4755594A JP 4755594 A JP4755594 A JP 4755594A JP H07263632 A JPH07263632 A JP H07263632A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transistor
mos transistor
integrated circuit
semiconductor integrated
inverter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP4755594A
Other languages
English (en)
Inventor
Masayasu Kusakari
正健 草刈
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP4755594A priority Critical patent/JPH07263632A/ja
Publication of JPH07263632A publication Critical patent/JPH07263632A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)
  • Design And Manufacture Of Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 集積回路内の構成トランジスタのトランジス
タサイズを任意に制御するに好適な半導体集積回路の駆
動方法および回路に関し、構成トランジスタのレイアウ
トの変更を不要として実質的にトランジスタサイズの変
更を任意に行い得る半導体集積回路の駆動方法および半
導体集積回路を提供する。 【構成】 複数のトランジスタC,Dを選択的に接続切
換えを行うことにより信号線に対するトランジスタの並
列接続数を増減させ、同一IC内における構成トランジ
スタのみかけ上のトランジスタサイズを大小変化させる
ことができるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、論理ゲートIC等の半
導体集積回路の駆動方法および回路に係り、より詳細に
は当該集積回路内の構成トランジスタのトランジスタサ
イズを任意に制御するに好適な半導体集積回路の駆動方
法および回路に関する。
【0002】論理ゲートICの構成トランジスタとし
て、CMOSトランジスタ(相補型MOSFET)が使
用されるが、ICの回路仕様に対応してCMOSトラン
ジスタの駆動力を変更する場合あるいは動作速度の変更
を要求される場合がある。MOSトランジスタの駆動力
は、トランジスタサイズすなわちトランジスタ幅Lef
f及びチャネル幅Wで決定される。トランジスタ幅Le
ffはドレイン・ソース間を流れる電流に反比例し、チ
ャネル幅Wはドレイン・ソース間を流れる電流に比例す
る。また、MOSトランジスタの動作速度は、トランジ
スタ幅Leffに反比例して高速になる。
【0003】
【従来の技術】従来、MOSトランジスタの駆動力の変
更や動作速度等の特性変更が必要とされる場合には、そ
の都度必要とされる特性となるようトランジスタサイズ
を決定し、基板上でのレイアウト設計を行なっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
如く、MOSトランジスタの特性はトランジスタサイズ
に依存するため、異なる仕様のICが要求される場合に
は新たなレイアウト設計とその仕様に対応した製造プロ
セスの変更が必要となる。
【0005】したがって、本発明は構成トランジスタの
レイアウトの変更を不要として実質的にトランジスタサ
イズの変更を任意に行い得る半導体集積回路の駆動方法
および半導体集積回路を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載の発明は、一対の電源母線から電源
の供給を受ける複数のトランジスタの信号線に対する並
列接続状態を制御信号により切換えるよう構成される。
【0007】請求項2に記載の発明は、一対の電源母線
間に接続された複数のトランジスタと、制御信号により
前記複数のトランジスタの信号線に対する並列接続状態
の切換え制御を行うスイッチング素子と、を備えて構成
される。
【0008】請求項3に記載の発明は、一対の電源母線
間に接続された複数の相補型MOSトランジスタと、制
御信号により前記複数の相補型MOSトランジスタの信
号線に対する並列接続状態の切換え制御を行うMOSト
ランジスタと、を備えて構成される。
【0009】請求項4乃至請求項6に記載の発明は、請
求項3に記載の発明におけるより具体的な態様を開示
し、その詳細は後述の説明で明らかとなる。請求項7に
記載の発明は、入力端が入力信号線に接続された第1の
相補型MOSトランジスタインバータと、前記第1の相
補型MOSトランジスタインバータの出力信号線に、出
力端が接続された第2の相補型MOSトランジスタイン
バータと、前記入力信号線と前記第2の相補型MOSト
ランジスタインバータの入力端との間に挿入接続され、
制御信号によってオン・オフ動作するトランジスタゲー
トと、を備えて構成される。
【0010】請求項8に記載の発明は、入力端が入力信
号線に接続された第1の相補型MOSトランジスタイン
バータと、前記第1の相補型MOSトランジスタインバ
ータの出力信号線に、出力端が接続された第2の相補型
MOSトランジスタインバータとを備え、前記第2の相
補型MOSトランジスタインバータを構成する一方のト
ランジスタのゲートは制御信号の入力信号線に接続さ
れ、他方のトランジスタのゲートに前記制御信号と逆論
理の信号を出力するインバータラッチ回路が接続されて
構成する。
【0011】請求項9に記載の発明は、入力端が入力信
号線に接続された第1の相補型MOSトランジスタイン
バータと、入力端および出力端が前記第1の相補型MO
Sトランジスタインバータの入力端および出力端に接続
された第2の相補型MOSトランジスタインバータと、
一方の電源線と、前記第2の相補型MOSトランジスタ
インバータを構成する一方のトランジスタとの間に介在
された第1のトランジスタと、他方の電源線と、前記第
2の相補型MOSトランジスタインバータを構成する他
方のトランジスタとの間に介在された第2のトランジス
タとを備え、前記第1のトランジスタのゲートに制御信
号の入力信号線が接続され、前記第2のトランジスタの
ゲートに前記制御信号と逆論理の信号を出力するインバ
ータラッチ回路が接続されて構成される。
【0012】請求項10に記載の発明は、それぞれの入
力端が入力信号線に接続された第1の相補型MOSトラ
ンジスタインバータおよび第2の相補型MOSトランジ
スタインバータを備え、前記第1の相補型MOSトラン
ジスタインバータの出力信号線に、制御信号によってオ
ン・オフ動作するトランファーゲートを介して、前記第
2の相補型MOSトランジスタインバータの出力端が接
続されて構成される。
【0013】
【作用】請求項1に記載の発明によれば、制御信号によ
り複数のトランジスタの信号線に対する並列接続数を切
換えるため、信号線に並列に接続されるトランジスタの
数が増減することとなり、実質的にトランジスタサイズ
の変更が可能となる。
【0014】請求項2に記載の発明によれば、制御信号
によりスイッチング素子をON/OFF制御することに
より、複数のトランジスタの信号線に対する並列接続数
が切換えられるため、信号線に並列接続されるトランジ
スタの数が増減されることとなり、実質的にトランジス
タサイズを変更することが可能となる。
【0015】請求項3に記載の発明によれば、請求項2
の発明と同様な作用がCMOSトランジスタで構成され
るICにおいてなされる。請求項4乃至請求項6に記載
の発明によれば、請求項3の発明における並列トランジ
スタの切換制御の具体的手段が開示される。
【0016】請求項7記載の発明によれば、トランスフ
ァーゲートを制御信号によってオン・オフ動作させるこ
とにより、第2の相補型MOSトランジスタインバータ
が第1の相補型MOSトランジスタに並列接続あるいは
切離される。
【0017】請求項8記載の発明によれば、制御信号の
論理を制御することにより、インバータラッチ回路との
協働作用により、第2の相補型MOSトランジスタの各
トランジスタがオン・オフ制御されて第1の相補型MO
Sトランジスタと並列に動作あるいは停止される。
【0018】請求項9記載の発明によれば、制御信号の
論理を制御することにより、インバータラッチ回路との
協働作用により、第2の相補型MOSトランジスタイン
バータの各トランジスタに接続された第1および第2の
トランジスタがスイッチング制御され、その結果、第1
の相補型MOSトランジスタインバータ自身への電源供
給が制御され、第2の相補型MOSトランジスタインバ
ータが第1の相補型MOSトランジスタインバータと並
列に動作あるいは停止される。
【0019】請求項10記載の発明によれば、制御信号
によりトランスファーゲートがスイッチング制御され、
第2の相補型MOSトランジスタインバータの出力端の
第1の相補型MOSトランジスタインバータの出力信号
線への接続状態が制御されるので、両インバータが並列
に動作あるいは停止されることになる。
【0020】
【実施例】次に、本発明の好適な実施例を図面に基づい
て説明する。原理 図1に本発明の原理説明図を示す。本発明の原理は、複
数のトランジスタC,Dを選択的に接続切換えを行うこ
とにより信号線に対するトランジスタの並列接続数を増
減させ、同一IC内における構成トランジスタのみかけ
上のトランジスタサイズを大小変化させることができる
ようにした点にある。
【0021】すなわち、図1に示すように、入力信号A
の信号線路に対しトランジスタCおよびトランジスタD
が並列に接続され、制御信号Bにより開閉するスイッチ
素子EによりトランジスタDを選択的に接続切換え可能
に構成されている。
【0022】スイッチ素子Eを閉じれば、トランジスタ
DはトランジスタCに対して並列接続され、本回路のト
ランジスタサイズは2倍になり、したがって出力信号X
端子につながる負荷をトランジスタCおよびトランジス
タDの2つにより駆動することができるから負荷駆動力
が倍加し、さらに高電位側電源電圧VDDから負荷側へあ
るい負荷側から低電位側電源電圧VSSへの充放電の時間
を短かくすることができるから出力信号の立上り、立上
りを高速化することが可能である。なお、図1では説明
のため、トランジスタC,トランジスタDの2個のトラ
ンジスタで示したが、一般に複数であってよい。
【0023】このように制御信号Bにより任意にトラン
ジスタサイズの変更を可能とすることは、仕様の異なる
回路が要求されたとしても、トランジスタの再配置を必
要とすることなく、要求を満たす負荷駆動力および動作
時間等の特性を確保することができるのである。第1実施例 図2,図3に本発明の第1実施例を示す。
【0024】本実施例は、CMOSインバータ回路に本
発明を適用した例を開示する。図2はその等価回路、図
3はトランジスタのレイアウト図である。図2におい
て、PMOSトランジスタ7とNMOSトランジスタ8
およびPMOSトランジスタ10とNMOSトランジス
タ11はそれぞれCMOSインバータ回路を構成してお
り、互いに信号伝達路に対しNMOSトランジスタ6を
介して並列接続されている。
【0025】PMOSトランジスタ7およびNMOSト
ランジスタ8の共通ゲートにはNMOSトランジスタ6
が接続され、このNMOSトランジスタ6にはPMOS
トランジスタ9のソースが配線4を介して接続されてい
る。NMOSトランジスタ6とPMOSトランジスタ9
の各ゲートには制御信号Bが与えられ、かつNMOSト
ランジスタ11のソースと低電位側電源電圧GNDとの
間に介挿されたNMOSトランジスタ12のゲートにも
制御信号Bが与えられる。PMOSトランジスタ10,
NMOSトランジスタ11の共通ゲートはNMOSトラ
ンジスタ6のソースに接続され、入力信号AはPMOS
トランジスタ7,NMOSトランジスタ8のゲートに与
えられるとともに、NMOSトランジスタ6を介してP
MOSトランジスタ10,NMSトランジスタ11のゲ
ートにも与えられるよう配線されているので、PMOS
トランジスタ7,NMOSトランジスタ8からなるCM
OSインバータとPMOSトランジスタ10,NMOS
トランジスタ11からるCMOSインバータは並列関係
にある。
【0026】以上の回路は具体的には図2のようなトラ
ンジスタ領域レイアウトと配線レイアウトで具現化され
る。図2において、図1と対応する部分に同一の符号を
付して説明は省略する。
【0027】次に、動作を説明する。PMOSトランジ
スタ7およびNMOSトランジスタ8と、PMOSトラ
ンジタ10およびNMOSトランジスタ11とを分離し
た状態で入力信号Aを出力信号Xに伝達するためには、
制御信号Bを“L”とする。すなわち、制御信号Bが
“L”の場合、NMOSトランジスタ6はOFFとな
り、NMOSトランジスタ12もOFFなとるため、P
MOSトラシンズタ10,NMOSトランジスタ11は
動作させず、出力信号Xは専らPMOSトランジスタ7
による高電位側電源電圧VCCの供給か、NMOSトラン
ジスタ8による低電位側電源電圧GNDへの引込みの動
作に従って出力される。
【0028】一方、制御信号Bを“H”にすると、NM
OSトランジスタ6がONとなり、入力信号AはNMO
Sトランジスタ6を介してPMOSトランジスタ10,
NMOSトランジスタ11のゲートにも伝達される。こ
のとき、制御信号Bは“H”であるからNMOSトラン
ジスタ12もONとなり、PMOSトランジスタ10,
NMOSトランジスタ11は入力信号Aの信号論理に従
ってインバータ動作が行われる。その結果入力信号Aに
対して寄与するのはPMOSトランジスタ7,NMOS
トランジスタ8およびPMOSトランジスタ10,NM
OSトランジスタ11であり、両CMOSインバータは
並列動作することになる。
【0029】このことは、図3からもかわるように、ト
ランジスタサイズすなわちゲート幅が実質的に2倍にな
ることを意味し、出力信号Xによって駆動すべき負荷の
駆動力の向上ならびに動作時間の上昇(高速化)が達成
されることとなる。この場合において、トランジスタ領
域のレイアウトを変更する必要はないのである。第2実施例 図4,図5に本発明の第2実施例を示す。
【0030】本実施例は第1実施例と同様に、本発明を
CMOインータ回路に適用した例であるが、第1実施例
と異なる点は、PMOSトランジスタ16,NMOSト
ランジスタ14からなるCMOSインバータの接続切換
えをPMOSトランジスタ9,NMOSトランジスタ1
5からなるCMOSインバータ(ラッチ回路)を用いた
点である。
【0031】すなわち、高電位側電源電圧VCCと低電位
側電源電圧GND間には、PMOSトランジスタ16,
PMOSトランジスタ17,NMOSトランジスタ1
3,NMOSトランジスタ14が直列に接続されてお
り、PMOSトランジスタ16およびNMOSトランジ
スタ14のゲートは入力信号Aによって制御され、NM
OSトランジタ13のゲートは配線2を介して与えられ
る制御信号Bによって制御され、PMOSトランジスタ
17のゲートは配線4を介して与えられる。PMOSト
ランジスタ9およびNMOSトランジスタ15の出力端
子からの信号によって制御される。図5に、本回路の平
面レイアウトを示し、説明は省略する。
【0032】次に動作を説明する。いまPMOSトラン
ジスタ16,PMOSトランジスタ14のCMOSイン
バータをPMOSトランジスタ7,NMOSトランジス
タ8のCMOSインバータに並列接続するために、制御
信号Bを“H”とする。すると、PMOSトランジスタ
9はOFF、NMOSトランジスタ15はONとなり、
配線4の信号は“L”で出力されるから、PMOSトラ
ンジスタ17がONとなり、NMOSトランジスタ13
は制御信号Bが“H”なのでONとなる。したがって、
PMOSトランジスタ16,NMOSトランジスタ14
はインバータ動作が可能であり、PMOSトランジスタ
16がアクティブかNMOSトランジスタ14がアクテ
ィブかは入力信号Aの信号論理と制御信号BによるPM
OSトランジスタ17およびNMOSトランジスタ13
のONまたはOFFで決定される。
【0033】このように、本実施例によっても制御信号
BによりPMOSトランジスタ7,NMOSトランジス
タ8からなるCMOSインバータとPMOSトランジス
タ16,NMOSトランジスタ14からなるCMOSイ
ンバータとの並列動作制御が可能となり、図5からもわ
かるように、実質的にトランジスタサイズをトランジス
タ領域のレイアウト変更なしで変更することができ、必
要に応じて負荷駆動力の上昇および高速性の向上が可能
となる。第3実施例 図6,図7に本発明の第3実施例を示す。
【0034】本実施例は、第2実施例と同様に本発明を
CMOSインバータ回路に適用した例であり、図6の等
価回路図上では図4と同様の接続状態であるが、図5と
図7を比較してわかるようにPMOSトランジスタ1
6,PMOSトランジスタ17,NMOSトランジスタ
13,NMOSトランジスタ14の配置位置が異なるC
MOSインバータとした点が異なっている。
【0035】この配置の違いにより、配線パターンが異
なっている。すなわち、図5における配線23,配線2
4に相当する配線が図7の実施例では設けられていな
い。PMOSトランジスタ7,NMOSトランジスタ8
に対するPMOSトランジスタ17,NMOSトランジ
スタ13の並列接続切換の動作は第2実施例と同様であ
り、制御信号Bが“H”のとき接続され、“L”のとき
切離され、以下同様なので説明を省略する。第4実施例 図8,図9に本発明の第4実施例を示す。
【0036】本実施例は上記各実施例と同様に、本発明
をCMOSインバータ回路に適用した例であるが、最も
簡易な構成となっている。図8に示すように、CMOS
インバータであるPMOSトランジスタ18,NMOS
トランジスタ19とPMOSトランジタ7,NMOSト
ランジスタ8とはゲートが互いに共通接続され、2つの
CMOSインバータの各出力端子間にNMOSトランジ
スタ20からなるトランスファーゲートが介挿されてな
る。このNMOSトランジスタ20のゲートに制御信号
Bが与えられ、制御信号Bの信号論理に従ってPMOト
ランジスタ18,NMOSトランジスタ19がPMOS
トランジスタ7,NMOSトランジスタ8に対して並列
接続されたり、されなかったりする構成となっている。
【0037】すなちわ、いま制御信号Bを“H”とする
とNOMSトランジスタ20はONとなり、配線4と出
力信号線3とが共通接続され、入力信号Aから出力信号
Xに至る信号経路に対し、PMOSトランジスタ7,N
MOSトランジスタ8とPMOSトランジスタ18,N
MOSトランジスタ19とは互いに並列接続されること
になる。
【0038】このことは、図9からわかるように、制御
信号Bによりトランジスタサイズの変更を任意に行い得
ることを意味し、並列駆動に伴う負荷駆動力の向上、高
速性の向上が可能となる。
【0039】以上の各実施例に示した回路は、例えば、
論理ICの特に駆動力の多様性が求められる出力バッフ
ァ回路に用いることができる。
【0040】
【発明の効果】以上の通り、請求項1乃至請求項10に
記載の発明によれば、制御信号により複数のトランジス
タの信号線に対する並列接続数を切換えるようにしたの
で、実質的に当該集積回路内の構成トランジスタのサイ
ズの変更が可能となり、トランジスタ領域の再配置を行
う必要がなく、負荷駆動力の向上と動作時間の向上が可
能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の第1実施例を示す等価回路図である。
【図3】本発明の第1実施例の平面配置図である。
【図4】本発明の第2実施例を示す等価回路図である。
【図5】本発明の第2実施例の平面配置図である。
【図6】本発明の第3実施例を示す等価回路図である。
【図7】本発明の第3実施例の平面配置図である。
【図8】本発明の第4実施例の等価回路図である。
【図9】本発明の第4実施例の平面配置図である。
【符号の説明】
1…入力信号線 2…制御信号線 3…出力信号線 4…配線 5…配線 6…NOMSトランジスタ 7…PMOSトランジスタ 8…NMOSトランジスタ 9…PMOSトランジスタ 10…PMOSトランジスタ 11…NMOSトランジスタ 12…NMOSトランジスタ 13…NMOSトランジスタ 14…NMOSトランジスタ 15…NMOSトランジスタ 16…PMOSトランジスタ 17…PMOSトランジスタ 18…PMOSトランジスタ 19…NMOSトランジスタ 20…NMOSトランジスタ 21…配線 22…コンタクトホール 23…配線 24…配線 A…入力信号 B…制御信号 C…トランジスタ D…トランジスタ E…スイッチ素子 X…出力信号 VCC…高電位側電源電圧 GND…低電位側電源電圧

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一対の電源母線から電源の供給を受ける
    複数のトランジスタの信号線に対する並列接続状態を制
    御信号により切換えることを特徴とする半導体集積回路
    の駆動方法。
  2. 【請求項2】 一対の電源母線間に接続された複数のト
    ランジスタと、制御信号により前記複数のトランジスタ
    の信号線に対する並列接続状態の切換え制御を行うスイ
    ッチング素子と、を備えたことを特徴とする半導体集積
    回路。
  3. 【請求項3】 一対の電源母線間に接続された複数の相
    補型MOSトランジスタと、制御信号により前記複数の
    相補型MOSトランジスタの信号線に対する並列接続状
    態の切換え制御を行うMOSトランジスタと、を備えた
    ことを特徴とする半導体集積回路。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の半導体集積回路におい
    て、切換え制御用MOSトランジスタは、当該半導体集
    積回路における入力段の相補型MOSトランジスタのゲ
    ート電位を前記制御信号に応じて切換えるトランスファ
    ーゲートであることを特徴とする半導体集積回路。
  5. 【請求項5】 請求項3に記載の半導体集積回路におい
    て、切換え制御用MSトランジスタは、当該半導体集積
    回路における出力段の相補型MOSトランジスタのゲー
    ト電位を前記制御信号に応じてラッチするラッチ回路で
    あることを特徴とする半導体集積回路。
  6. 【請求項6】 請求項3に記載の半導体集積回路におい
    て、切換え制御用MOSトランジスタは、当該半導体集
    積回路における入力段と出力段の相補型MOSトランジ
    スタとの間の信号線経路に挿入されたトランファーゲー
    トであることを特徴とする半導体集積回路。
  7. 【請求項7】 入力端が入力信号線に接続された第1の
    相補型MOSトランジスタインバータと、 前記第1の相補型MOSトランジスタインバータの出力
    信号線に出力端が接続された第2の相補型MOSトラン
    ジスタインバータと、 前記入力信号線と前記第2の相補型MOSトランジスタ
    インバータの入力端との間に挿入接続され、制御信号に
    よってオン・オフ動作するトランジスタゲートと、 を備えたことを特徴とする半導体集積回路。
  8. 【請求項8】 入力端が入力信号線に接続された第1の
    相補型MOSトランジスタインバータと、 前記第1の相補型MOSトランジスタインバータの出力
    信号線に出力端が接続された第2の相補型MOSトラン
    ジスタインバータとを備え、 前記第2の相補型MOSトランジスタインバータを構成
    する一方のトランジスタのゲートは制御信号の入力信号
    線に接続され、 他方のトランジスタのゲートに前記制御信号と逆論理の
    信号を出力するインバータラッチ回路が接続されている
    こと、 を特徴とする半導体集積回路。
  9. 【請求項9】 入力端が入力信号線に接続された第1の
    相補型MOSトランジスタインバータと、 入力端および出力端が前記第1の相補型MOSトランジ
    スタインバータの入力端および出力端に接続された第2
    の相補型MOSトランジスタインバータと、 一方の電源線と、前記第2の相補型MOSトランジスタ
    インバータを構成する一方のトランジスタとの間に介在
    された第1のトランジスタと、 他方の電源線と、前記第2の相補型MOSトランジスタ
    インバータを構成する他方のトランジスタとの間に介在
    された第2のトランジスタとを備え、 前記第1のトランジスタのゲートに制御信号の入力信号
    線が接続され、前記第2のトランジスタのゲートに前記
    制御信号と逆論理の信号を出力するインバータラッチ回
    路が接続されていること、 を特徴とする半導体集積回路。
  10. 【請求項10】 それぞれの入力端が入力信号線に接続
    された第1の相補型MOSトランジスタインバータおよ
    び第2の相補型MOSトランジスタインバータを備え、 前記第1の相補型MOSトランジスタインバータの出力
    信号線に、制御信号によってオン・オフ動作するトラン
    ファーゲートを介して、前記第2の相補型MOSトラン
    ジスタインバータの出力端が接続されていることを特徴
    とする半導体集積回路。
JP4755594A 1994-03-17 1994-03-17 半導体集積回路の駆動方法および半導体集積回路 Withdrawn JPH07263632A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4755594A JPH07263632A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 半導体集積回路の駆動方法および半導体集積回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4755594A JPH07263632A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 半導体集積回路の駆動方法および半導体集積回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH07263632A true JPH07263632A (ja) 1995-10-13

Family

ID=12778435

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4755594A Withdrawn JPH07263632A (ja) 1994-03-17 1994-03-17 半導体集積回路の駆動方法および半導体集積回路

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH07263632A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1112025C (zh) * 1997-06-16 2003-06-18 三洋电机株式会社 排列图像号的方法
US10340683B2 (en) 2017-02-13 2019-07-02 Mitsubishi Electric Corporation Load-driving integrated circuit device

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1112025C (zh) * 1997-06-16 2003-06-18 三洋电机株式会社 排列图像号的方法
US10340683B2 (en) 2017-02-13 2019-07-02 Mitsubishi Electric Corporation Load-driving integrated circuit device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100326654B1 (ko) 다중전압시스템용출력버퍼회로,입력버퍼회로및양방향버퍼회로
JPH11511943A (ja) 多ロジックファミリのための互換性出力ドライバ
JPH1084274A (ja) 半導体論理回路および回路レイアウト構造
EP0920132B1 (en) Tristate output circuit
JP3672061B2 (ja) 半導体装置
KR940003448A (ko) 반도체 기억장치
US7133487B2 (en) Level shifter
JP2679495B2 (ja) 半導体回路
JPH07263632A (ja) 半導体集積回路の駆動方法および半導体集積回路
JPH0543212B2 (ja)
EP0388074A1 (en) Cmos level shifting circuit
TW201334415A (zh) 三態閘
JP2003249563A (ja) 半導体集積回路
JP3055223B2 (ja) バッファ回路
KR100358254B1 (ko) 반도체칩상에서비교적높은전압을스위칭하기위한회로장치및상기회로장치를동작시키기위한방법
JP4173608B2 (ja) 入出力制御回路およびマイクロコンピュータ
KR100472727B1 (ko) 저전압용 인버터 체인 회로_
JP2836557B2 (ja) 駆動能力コントロール機能を備えた出力バッファ
JPH03258115A (ja) インバータ回路装置
JP2002100978A (ja) 両極性レベルシフト回路
JP2004180241A (ja) アナログスイッチ回路
JPH0543211B2 (ja)
JPS59200524A (ja) Cmosマルチプレクサ
JPH11214981A (ja) レベルシフト回路
JPH07221629A (ja) Cmos回路、及び半導体集積回路

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20010605