JPH07263465A - 半導体素子 - Google Patents

半導体素子

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JPH07263465A
JPH07263465A JP5343494A JP5343494A JPH07263465A JP H07263465 A JPH07263465 A JP H07263465A JP 5343494 A JP5343494 A JP 5343494A JP 5343494 A JP5343494 A JP 5343494A JP H07263465 A JPH07263465 A JP H07263465A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】高周波特性を犠牲にすることなく、MESFE
Tのゲート耐圧不良による破壊を防止するためのSBD
自体の寿命を長くし、これにより信頼性を高めた半導体
素子を提供する。 【構成】基板11上設けられた動作層13の第1の領域
19にMESFET30を形成した半導体素子におい
て、第1の領域19の厚さT2 より厚い厚さT3 を有す
る動作層の第2の領域28にSBD40のアノード電極
21を形成し、このアノード電極21をMESFET3
0のゲート電極17に接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体素子に係わり、特
にショットキ障壁型電界効果トランジスタ(以下、ME
SFET、と称す)を有する半導体素子に関する。
【0002】
【従来の技術】入力段に使用されるMESFETを入力
サージ電圧から保護するために保護ダイオードを用いる
技術は、例えば特開昭63−81845号公報や特開昭
62−213175号公報に開示されている。
【0003】図5にその一例を示す。MESFET61
のゲートGが入力信号VINを供給する入力節点64に接
続し、ドレインDが第1の電源電圧VDDを供給する第1
の電源節点65に接続し、ソースSが第2の電源電圧V
SSを供給する第2の電源節点66に接続している。第1
の保護ダイオード62はカソードが第1の電源節点65
に接続しアノードが入力節点64に接続した逆バイアス
状態となっており、第2の保護ダイオード63はカソー
ドが入力節点64に接続しアノードが第2の電源節点6
6に接続した逆バイアス状態となっている。したがって
入力節点64にVDD+Vf (Vf は第1の保護ダイオー
ドの順方向電圧)より高い異常サージ電圧が印加された
際に第1の保護ダイオード62が順方向状態となってオ
ンし、一方、入力節点64にVSS−Vf (Vf は第2の
保護ダイオードの順方向電圧)より低い(絶対値が高
い)異常サージ電圧が印加された際に第2の保護ダイオ
ード63がオンし、これによりゲートGへの異常サージ
電圧の印加を防止してMESFET61を保護してい
る。
【0004】一方、入力節点に印加される異常サージ電
圧とは別に、高出力増幅器として用いられる出力が50
0mV以上の高出力MESFETの場合においては、ゲ
ートとドレイン間の電圧が通常の使用状態の範囲の上限
値付近においてもゲート耐圧が問題となる。
【0005】図4を参照して説明すると、半絶縁性のG
aAs基板51上にGaAsバッフア層52を介してn
型GaAsの動作層53が形成され、ソース電極55お
よびドレイン電極56が動作層53にオーミック接続
し、動作層53層に形成されたリセス部54の底面にゲ
ート電極57がショットキー接続したMESFETにお
いて、ゲート電極57とドレイン電極56との間の電位
差が、例えば20Vと高くなると、図4の円で囲った領
域60,つまりドレイン側のゲート電極端に高電界が発
生し、時にはアバランシェ増倍を引き起こした状態にな
る。このような高電界をゲート電極端に印加した状態で
長時間保持すると、しだいに端部の半導体結晶性が損わ
れ、最終的にはゲート耐圧不良等によるMESFETの
破壊が生じる。
【0006】この対策として、ゲートとドレイン間にダ
イオードを逆方向接続してそのブレークダウンを利用す
る方法が考えられる。すなわちその使用目的は異なるが
図5の第1の保護ダイオード62のようなダイオードを
設け、例えばMESFETのドレイン−ゲート間が20
Vとなる直前にダイオードをその逆方向特性によりブレ
ークダウンさせる。したがってこのダイオードは一種の
リミッタとしての作用をする。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記ダイ
オードを集積度の向上や製造工程の容易性のためにME
SFETの動作層上にショットキーバリアダイオード
(以下、SBD、と称す)を形成すると、MESFET
のゲート電極と同じようにSBDのアノード電極の端部
で高電界が生じる。この結果、このSBDの劣化寿命も
短くなり、素子全体の寿命の大幅な改善は望めない。
【0008】一方この高電界を緩和するためにSBDの
アノード電極端部の面積を増やすとSBDの寿命の改善
が図られるが、必然的にアノード電極の全接触面積も、
例えばゲート幅(チャネル長)が1μm,ゲート長が5
mmのMESFETに対して10μm×50μmと増加
するからSBDの寄生容量が、例えば0.6pFと増大
し、高周波特性の犠牲を招いてしまう。
【0009】したがって本発明の目的は、高周波特性を
犠牲にすることなく、MESFETのゲート耐圧不良に
よる破壊を防止するためのSBD自体の寿命を長くし、
これにより信頼性を高めた半導体素子を提供することで
ある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は、基板、
例えば半絶縁性GaAs基板上設けられた動作層、例え
ばn型GaAs層の第1の領域にMESFETを形成し
た半導体素子において、第1の領域の厚さより厚い動作
層の第2の領域にSBDのアノード電極を形成し、この
アノード電極をMESFETのゲート電極に接続した半
導体素子にある。ここで第1の領域の厚さはMESFE
Tのソース電極およびドレイン電極が形成される箇所の
厚さである。そして、ソース電極とドレイン電極との間
の第1領域の箇所にリセス部が形成され、このリセス部
の底面にゲート電極を形成することができる。また、動
作層には第1の領域の厚さと同じ厚さの第3の領域を有
し、第3の領域にSBDのカソード電極を形成すること
が好ましい。あるいは、SBDのカソード電極は、アノ
ード電極とともに第2の領域に形成することもできる。
そして、動作層の第2の領域の上面は第1の領域の上面
より突出している形状とすることができる。あるいは、
第2の領域の上面と第1の領域の上面とはたがいに平坦
面を形成し、第2の領域の底部が第1の領域の底部より
平坦面から深く形成された形状とすることもできる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明を説明する。
【0012】図1は本発明の第1の実施例の半導体素子
を製造工程順に示した断面図であり、図2はそのレイア
ウトを示す平面図である。
【0013】まず図1(A)に示すように、半絶縁性G
aAs基板11上に、MBE法(分子線エピタキシャル
成長法)により膜厚500nmのGaAsバッフア層1
2を成長し、引き続いて動作層13を形成するために、
膜厚500nmでシリコン濃度が1×1017cm-3のn
型GaAs層13を成長する。次に、領域28を除いて
ウェットエッチングを行い膜厚を300nmとする。次
に、動作層13以外の領域に酸素イオンを注入して高抵
抗化する。これにより膜厚(T2 )が300nmの第1
の領域19、膜厚(T3 )が500nmの第2の領域2
8および膜厚(T2 )が300nmの第3の領域29を
有するN型GaAsの動作層13が動作に不必要な高抵
抗領域(フィ−ルド領域)25により囲まれて形成され
る。
【0014】次に図1(B)に示すように、第1の領域
19のゲート領域部近傍をエッチングして、深さ100
nmのリセス部14を形成する。したがってリセス部1
4の膜厚(T1 )、すなわちリセス部14の底面(上
面)下の動作層の膜厚(T1 )は200nmとなる。
【0015】次に、蒸着法でアルミニウムを堆積しパタ
ーニングする。これにより、動作層13の第1の領域1
9におけるリセス部14の底面(上面)部17’にショ
ットキー接続するMESFET30のゲート電極17、
および動作層13の第2の領域28の上面部21’にシ
ョットキー接続するSBD40のアノード電極21をを
有し、かつゲート電極17およびアノード電極21とを
高抵抗領域25上を延在して接続するアルミパターンを
形成する。そしてこのアルミパターンは入力電圧
(VIN)を入力する入力節点もしくは入力端子に結合す
る。
【0016】次に、蒸着法でAuGe−Niを堆積しパ
ターニングする。これにより、動作層13の第1の領域
19において表面部分15’にオーミック接続するME
SFET30のソース電極15のAuGe−Niパター
ンを形成する。そしてこのソース電極15のパターンは
低電源電圧VSS側の節点もしくは端子に結合する。
【0017】また上記AuGe−Niのパターニングに
より、動作層13の第1の領域19において表面部分1
6’にオーミック接続するMESFET30のドレイン
電極16、および動作層13の第3の領域29において
表面部分22’にオーミック接続するSBD40のカソ
ード電極22を有し、かつドレイン電極16およびカソ
ード電極22とを高抵抗領域25上を延在して接続する
AuGe−Niパターン形成する。そしてこのカソード
電極22およびドレイン電極16のパターンは高電源電
圧VDD側の節点もしくは端子に結合する。
【0018】またこれらオ−ミック接続する動作層の表
面部分15’,16’,22’には高濃度のn+ 表面層
を動作層の一部として形成することもできる。
【0019】尚、図1および図2において、アルミパタ
ーンは右下り2本対の実線のハッチングで示し、AuG
e−Niパターンは左下りの実線のハッチングで示して
いる。またこれらの図において各層間絶縁膜は図示を省
略してある。
【0020】また、図2のソース−ドレイン電極15、
16間にはそれぞれ、図2で縦方向に延在する3箇所の
リセス部14が形成されており、3本のゲート電極17
はそれぞれのリセス部に形成されているが、図2ではこ
のリセス部の図示を省略してある。
【0021】この実施例において膜厚(T2 )の第1の
領域19に形成されたリセス部14の膜厚T1 はMES
FET30の特性、特にドレイン飽和電流を設計するた
めに重要な要因である。したがって動作層13の厚いT
3 の状態からエッチングによりリセス部14の膜厚T1
を制御性よく得ることは困難である。したがって本実施
例のように、ソース、ドレイン電極15、16を形成す
るための膜厚T2 の第1の領域19をエッチングで形成
した後、実際に出来た膜厚T2 を実測しこれを基にして
リセス部形成のエッチング条件を定める必要がある。す
なわち、例えば第1の領域19の膜厚T2 が設計値では
300nmであるが実測値が290nmであった場合
は、その表面から90nmの深さだけエッチング除去し
てリセス部14の膜厚T1 を設計値どうりに200nm
になるように制御する。
【0022】一方、第1の領域19の膜厚T2 はソース
抵抗やドレイン抵抗に影響するが、リセス部14の膜厚
1 のようにはMISFET30の特性に一次的な影響
を与えない。しかしドレイン電極16を厚い膜厚T3
箇所に形成するとドレイン抵抗が低減してサージ電流が
流れやすくなり不都合となる。したがってSBD40の
アノード電極21を形成するような厚い膜厚T3 にドレ
イン電極16を形成することはできない。
【0023】薄い動作層にアノード電極を形成した場合
は、アノ−ド電極のカソード電極に対向する端部を中心
とする円弧状の等電位線となりこの端部に強い電界領域
が形成されて破壊につながる。しかし厚い動作層にアノ
ード電極を形成した場合は、アノード電極下に平行に延
在する等電位線となりアノード電極の下面下に一様に緩
和された電界領域が形成されて破壊現象を回避すること
ができる。
【0024】しかもこの実施例では、カソード電極がア
ノード電極より下に位置しているから電界はさらに一様
分布となり集中現象を一層緩和することができる。しか
し設計によってはカソード電極をアノード電極と同様に
動作層の厚いT3 の領域28上に形成することもでき
る。
【0025】上記したようにMESFETのゲート電極
下の動作層の厚さはMESFETの特性を決定するので
厚くすることに制約を生じる。しかしながらMESFE
Tを破壊から防止するSBDのアノード電極下の動作層
の厚さは上記制約がないから、SBD自身の電界集中に
よる破壊回避を考量して厚くすることができる。
【0026】この実施例では、動作層のMISFETを
形成する第1の領域の厚さT2 とSBDのアノード電極
を形成する第2の領域の厚さT3 との差は200nmで
あった。実際の半導体素子で本発明の効果が顕著に得ら
れるためには第1の領域の厚さT2 とSBDのアノード
電極を形成する第2の領域の厚さT3 との差は100n
m以上にすることが好ましく、また製造プロセス等を考
慮するとこの差は400nm以下であることが好まし
い。
【0027】そしてこれによりSBDのアノード電極の
面積を増加させる必要がなくなるから寄生容量を抑制す
ることができ、半導体素子の高周波特性を犠牲にするこ
とがなくなる。
【0028】この第1の実施例の半導体素子を周波数4
GHzで長時間動作させる試験を行った。試験条件は、
DS(ソース−ドレイン間電圧)=12V,Ta (雰囲
気温度)=200℃,ゲインが−5dBにダウンするま
での過入力を加えてた強制寿命試験であり、サンプル数
は10本であった。
【0029】その結果、出力が0.2dB低下するまで
の劣化寿命時間は、同一条件で行った保護SBDを結合
させないMESFETと比較して、1桁以上改善するこ
とが判明し、この実施例の半導体素子は実用上何ら問題
がないことが確認された。
【0030】図3は本発明の第2の実施例の半導体素子
を示す断面図である。尚、図3において図1と同一もし
くは類似の機能の箇所は同じ符号で示してあるから重複
する説明は省略する。
【0031】この実施例は動作層の形成にイオン注入法
を用いた場合である。すなわち半絶縁性GaAs基板1
1の表面からイオン注入法で動作層となるn層13を形
成する。すなわち第1のイオン注入により動作層13の
第1の領域19を形成し、第1のイオン注入より高い加
速電圧の第2のイオン注入により第1の領域19の底部
19’より深い底部28’を有する第2の領域28を第
1の領域19に隣接して形成する。ここで両領域は同じ
不純物濃度になるようにドーズ量を制御して形成するこ
ともできる。そして第1の実施例と同様にして、第1の
領域19にMESFET30を設け、第2の領域にSB
D40を設けるが、この実施例においてはSBD40の
カソード電極22もアノード電極21と同じ厚い(深
い)第2のn層上に形成する。この実施例ではMESF
ETのソース電極15およびドレイン電極16ならびに
SBDのアノード電極21およびカソード22が同一平
坦面上に形成されるから全体の平坦性がよくなり、上層
電極配線が信頼性良く形成できる。
【0032】上記いずれの実施例もMESFETを形成
する動作層の第1の領域にリセス部を設けてそこにゲー
ト電極を形成する場合を説明した。しかしリセス部を設
けないでゲート電極をソースおよびドレイン電極と同じ
平坦上面に形成したMESFETに本発明を適用するこ
とも可能である。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明は、基板11上設け
られた動作層13の第1の領域19にMESFET30
を形成し、このMESFET30のゲート耐圧不良によ
る破壊を防止するためのSBD40のアノード電極21
を第1の領域の厚さ(T2 )より厚い厚さ(T3 )を有
する第2の領域28に形成したから、アノード電極21
の面積を広げることなく、すなわち寄生容量を大きくす
ることなくSBDの寿命を長くすることができる。
【0034】したがって本発明の保護用SBDを接続し
たMESFETを具備した半導体素子は、良好な高周波
特性を有して信頼性が高いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の半導体素子を示す断面
図(A)およびその中間工程における断面図(B)であ
る。
【図2】本発明の第1の実施例のレイアウトを示す平面
図である。
【図3】本発明の第2の実施例の半導体素子を示す断面
図である。
【図4】従来技術のMISFETを示す断面図である。
【図5】異常サージ入力電圧に対する保護手段を示す回
路図である。
【符号の説明】
11 半絶縁性GaAs基板 12 GaAsバッフア層 13 n型GaAs層の動作層 14 リセス部 15 ソース電極 15’ ソース電極がオーミック接続する表面部分 16 ドレイン電極 16’ ドレイン電極がオーミック接続する表面部分 17 ゲート電極 17’ ゲート電極がショットキー接続する表面部分 19 動作層の第1の領域 21 アノード電極 21’ アノード電極がショットキー接続する表面部
分 22 カソード電極 22’ カソード電極がオーミック接続する表面部分 25 高抵抗領域(フィ−ルド領域) 28 動作層の第2の領域 29 動作層の第3の領域 30 MESFET 40 SBD 51 半絶縁性GaAs基板 52 GaAsバッフア層 53 n型GaAsの動作層 54 リセス部 55 ソース電極 56 ドレイン電極 57 ゲート電極 60 高電界が発生するゲート電極端 61 MESFET 62 第1の保護ダイオード 63 第2の保護ダイオード 64 入力節点 65 第1の電源節点 66 第2の電源節点

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上設けられた動作層の第1の領域に
    ショットキ障壁型電界効果トランジスタを形成した半導
    体素子において、前記第1の領域の厚さより厚い前記動
    作層の第2の領域にショットキーバリアダイオードのア
    ノード電極を形成し、前記アノード電極を前記トランジ
    スタのゲート電極に接続したことを特徴とする半導体素
    子。
  2. 【請求項2】 前記第1の領域の厚さは前記トランジス
    タのソース電極およびドレイン電極が形成される箇所の
    厚さであり、前記ソース電極と前記ドレイン電極との間
    の前記第1領域の箇所にリセス部が形成され、前記リセ
    ス部の底面に前記ゲート電極が形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  3. 【請求項3】 前記動作層には前記第1の領域の厚さと
    同じ厚さの第3の領域を有し、前記第3の領域に前記ダ
    イオードのカソード電極を形成したことを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の半導体素子。
  4. 【請求項4】 前記基板は半絶縁性GaAs基板であ
    り、前記動作層はn型GaAs層であることを特徴とす
    る請求項1に記載の半導体素子。
  5. 【請求項5】 前記n型GaAs層はバッフア層を介し
    て前記半絶縁性GaAs基板上に形成されていることを
    特徴とする請求項4に記載の半導体素子。
  6. 【請求項6】 前記ダイオードのカソード電極は、前記
    アノード電極とともに前記第2の領域に形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の半導体素子。
  7. 【請求項7】 前記第2の領域の上面は前記第1の領域
    の上面より突出していることを特徴とする請求項1に記
    載の半導体素子。
  8. 【請求項8】 前記第2の領域の上面と前記第1の領域
    の上面とはたがいに平坦面を形成し、前記第2の領域の
    底部が前記第1の領域の底部より前記平坦面から深く形
    成されていることを特徴とする請求項1に記載の半導体
    素子。
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