JPH0726147U - インクリボンの巻き取り装置における印字、非印字の切り替え制御機構 - Google Patents

インクリボンの巻き取り装置における印字、非印字の切り替え制御機構

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JPH0726147U
JPH0726147U JP6152393U JP6152393U JPH0726147U JP H0726147 U JPH0726147 U JP H0726147U JP 6152393 U JP6152393 U JP 6152393U JP 6152393 U JP6152393 U JP 6152393U JP H0726147 U JPH0726147 U JP H0726147U
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JP
Japan
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printing
bobbin
gear
carriage
ink ribbon
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JP6152393U
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茂徳 山口
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Max Co Ltd
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Max Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 サーマルヘッド3の作動と連動するスライダ
20の係合溝22には、印字時に上記ワイヤプーリギア
16が上記巻き取り用ボビンのボビンギアに噛合連結可
能に揺動するのを許容する溝幅の幅広部22bと、非印
字時には揺動を許容しない溝幅の幅狭部22aとを連続
形成した。 【効果】 非印字時にはスライダ20が切り替え部材1
4の揺動を許容しない位置に保持されるから、駆動用モ
ータ6には不必要な負荷はかからないのに対し、印字時
にはスライダ20が移動して切り替え部材14の揺動を
許容するので、インクリボンの巻き取りが行なわれ、駆
動用モータ6には負荷がかかる。このように、非印字時
にはへの負担を小さくすることができるほか、キャリッ
ジ1の移動速度を速くすることができる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はタイムレコーダ等において文字等を熱転写印刷する場合に用いられる インクリボンの巻き取り装置における印字、非印字の切り替え制御機構に関する 。
【0002】
【従来技術】
タイムレコーダ等のインクリボンの巻き取り装置は印刷ヘッドを搭載したキャ リッジに設けられている。キャリッジはステッピングキャリッジ駆動用モータに 駆動されるタイミングベルトに固定され、タイミングベルトとともにタイムカー ド等の印刷部に沿って移動し、この移動に伴って印刷ヘッドにより印刷が行なわ れ、印刷によってインクリボンは消費され、巻き取り用ボビンに巻き取られる。
【0003】 ところで、従来はキャリッジの移動とインクリボンの巻き取りはそれぞれ別個 のキャリッジ駆動用モータによって行なわれている。したがって、キャリッジの コンパクト化が妨げられるほか、タイムレコーダ等の構造が複雑になるので、コ ストアップの原因になっていた。
【0004】 これに対応すべく、インクリボンの巻き取りを専用モータによらずキャリッジ 駆動用モータの作動に連動させて行なうインクリボンの巻き取り装置が提案され ている。これは、キャリッジの移動方向に平行に配置固定したワイヤをキャリッ ジに設けたワイヤプーリギアに巻き付け、キャリッジの移動と連動してワイヤプ ーリギアを回転させ、これにインクリボンカセットの巻き取り用ボビンを噛合連 結させたものである。
【0005】 しかし、上記装置によれば、キャリッジが移動している間は印字、非印字に関 係なくボビンは常時回転してインクリボンの巻き取り動作をするので、モータに 大きな負荷がかかり、キャリッジは迅速に移動することができないという欠点が あった。
【0006】
【考案の目的】
本考案は前記問題点を解消し、インクリボンの巻き取りを専用モータによらず キャリッジ駆動用モータの作動に連動させて行なう装置において、非印字時には モータへの負担を小さくすることによりキャリッジの移動速度を速くすることが できる非印字、印字の切り替え制御機構を提供することをその目的とする。
【0007】
【目的を達成するための手段】
前記目的を達成するため、本考案に係るインクリボンの巻き取り装置における 非印字、印字の切り替え制御機構は、キャリッジ駆動用モータによって駆動され るタイミングベルトにインクリボンカセットを着脱するとともにサーマルヘッド を設けたキャリッジを固定し、該キャリッジにインクリボンカセットの巻き取り 用ボビンに係合するボビンアダプタを備えるボビンギアを設け、上記キャリッジ の移動方向に平行にワイヤを配置固定し、該ワイヤの一部を上記ボビンギアの近 傍に設けたワイヤプーリギアに巻き付け、該ワイヤプーリギアを上記キャリッジ 上に揺動自在に設けた切り替え部材に配置し、上記キャリッジの移動に伴って上 記切り替え部材が揺動したときに上記ワイヤプーリギアを上記ボビンギアに噛合 連結させるインクリボンの巻き取り装置において、印字時と非印字時に応じて、 それぞれ上記切り替え部材をワイヤプーリギアが上記ボビンのボビンギアに噛合 連結する位置と上記噛合連結が解除する位置との間で揺動させる揺動制御手段を 設けたことを特徴とする。
【0008】 なお、前記揺動制御手段が、前記サーマルヘッドの作動と連動して印字時と非 印字時に前記ワイヤプーリギアの回転軸の軸心と直交する方向に移動するスライ ダと、該スライダに上記回転軸に係合するように形成された係合溝とから構成さ れ、上記係合溝には、印字時に上記ワイヤプーリギアが上記巻き取り用ボビンの ボビンギアに噛合連結可能に揺動するのを許容する溝幅の幅広部と、非印字時に 上記噛合が解除する位置に保持して揺動を許容しない溝幅の幅狭部とが連続形成 されるように形成するがの好ましい。
【0009】
【作用】
請求項1の考案によれば、印字にあたりタイミングベルトを回転してキャリッ ジを一方に移動させると、ワイヤプーリギアに巻かれたワイヤは相対的に逆方向 に引っ張られるので、ワイヤプーリギアが回転軸を中心に回転する。その結果、 ワイヤプーリギアの回転が切り替えギアを介して巻き取りボビンのボビンギアに 伝達され、巻き取りボビン用アダプタが回転するから、キャリッジ上のインクリ ボンカセットの巻き取りボビンが回転し、該ボビンにインクリボンが巻き取られ る。
【0010】 その際、印字時には揺動制御手段によって上記切り替え部材がワイヤプーリギ アを上記ボビンのボビンギアに噛合連結させるので、ボビンギアは回転し、イン クリボンは巻き取り用ボビンに巻き取られる。このとき、駆動用モータには負荷 がかかるので、キャリッジは減速する。非印字時には、揺動制御手段によって上 記切り替え部材が上記噛合連結を解除させるので、ボビンギアは回転せず、上記 駆動用モータには不必要な負荷はかからないので、キャリッジは迅速に移動する ことができる。
【0011】 請求項2の考案によれば、非印字時にはスライダは後退位置にあり、ボビンギ アの回転軸には係合溝の幅狭部が対応しているから、切り替え部材は揺動するこ とができず、ワイヤプーリギアとボビンギアとの噛合連結は解除する位置に保持 される。ボビンギアは回転せず、上記駆動用モータには不必要な負荷はかからな いので、キャリッジは迅速に移動することができる。
【0012】 これに対し、印字時にはスライダが移動し、ボビンギアの回転軸には係合溝の 幅広部が対応するから、切り替え部材はワイヤに引っ張られて揺動し、ワイヤプ ーリギアが巻き取り用ボビンのボビンギアに噛合連結する。ボビンギアは回転し 、印字時に巻き戻されたインクリボンはボビンに巻き取られる。
【0013】
【実施例】
図6はタイムレコーダー本体内に装設されたインクリボンの巻き取り装置を示 すもので、符号1はキャリッジである。このキャリッジ1はインクリボンカセッ ト2(図7参照)を着脱するとともにサーマルヘッド3を備えた部材で、タイミ ングベルト4に固定されている。タイミングベルト4はプーリ5に張設され、該 プーリ5はキャリッジ駆動用モータ6の出力歯車7に中間歯車8を介して噛合連 結されている。
【0014】 キャリッジ1にはインクリボンカセット2を装着したときに、図7のインクリ ボンカセット2の2個のボビン9、10にそれぞれ係合するボビンアダプタ12 a、13aを備えた一対のボビンギア12、13が設けられている。
【0015】 キャリッジ1の中央部には細長の切り替え部材14が支軸15を支点に左右方 向に揺動自在に配置され、該切り替え部材14にはワイヤプーリギア16と該ギ ア16に噛合する切り替えギア17が回転自在に支持されている(図9参照)。
【0016】 さらに、タイムレコーダー本体には、上記キャリッジ1の移動方向に平行にワ イヤ18が配置固定されている。そして、ワイヤ18の一部は図9のように上記 ワイヤプーリギア16に巻き付けられ、切り替え部材14の揺動時にワイヤプー リギア16は切り替えギア17を介してボビンギア12、13に噛合連結可能に 構成されている。
【0017】 なお、この例の場合、キャリッジ1が左から右へ移動する場合と右から左へ移 動する場合も印刷できるように印字プログラムが構成されているものとする。
【0018】 前記構成によれば、キャリッジ1が図中右方向に移動したときにタイムカード に印刷する場合は、キャリッジ駆動用モータ6を作動させてタイミングベルト4 を回転し、キャリッジ1が図中右方向に移動させると、ワイヤプーリギア16に 巻かれたワイヤ18は相対的に左方向に引っ張られる。ワイヤプーリギア16に は回転抵抗があるから、この抵抗によりワイヤプーリギア16を左方向に引っ張 る力が発生する。ワイヤプーリギア16が左方向へ引っ張られることで、切り替 え部材14が支軸15を支点に左方向に揺動する(図7参照)。その結果、切り 替えギア17が左側の巻き取り用ボビンギア12に噛合し(右側のボビンギア1 3はフリー)、ボビンギア12とともにボビンアダプタ12aが左方向に回転す るから、キャリッジ1上のインクリボンカセット2のボビン9が左方向に回転し 、該ボビン9にインクリボンaが巻き取られる。
【0019】 これに対し、キャリッジ1が左方向に移動したときに印刷する場合は、図8に 示されるように、上記と反対に切り替え部材14が右側に揺動するので、切り替 えギア17が右側のボビンギア13(巻き取り用)と噛合し(左側のボビンギア 12はフリー)、ボビンギア13とともにボビンアダプタ13aが左方向に回転 するから、キャリッジ1上のインクリボンカセット2のボビン10が右方向に回 転し、該ボビン10にインクリボンaが巻き取られる。
【0020】 以上の巻き取り装置によれば、インクリボンの巻き取り方向が双方向に設定で きるから、マルチタイムリボンを使用する場合は、リボンカセット2の片側が巻 き終ったら、印刷方向を逆にすることにより、リボンカセット2の反対側を巻く ことができる。
【0021】 次に、前記巻き取り装置には、印字、非印字の切り替え制御機構として、印字 時と非印字時に応じて、それぞれ上記切り替え部材14をワイヤプーリギア16 が上記ボビン9、10のボビンギア12、13に噛合連結する位置と上記噛合連 結が解除する位置との間で揺動させる揺動制御手段が設けられている。この揺動 制御手段は、図1、図2に示されるように、サーマルヘッド3に一体に形成され たスライダ20に、ワイヤプーリギア16の回転軸21に係合する係合溝22を 形成することにより構成されている。
【0022】 サーマルヘッド3はタイムレコーダー本体の出退勤カードの印刷部に面するよ うに配置され、スライダ20の一端に設けられた支持部上に固定されている。
【0023】 スライダ20はキャリッジ1上にワイヤプーリギア16の回転軸21の軸心と 直交する方向に移動可能に設けられている。また、キャリッジ1にはソレノイド 23が固定され、そのロッド24の端部と上記スライダ20の一端とは中間がキ ャリッジ1に軸支された駆動リンク25によって連結されている。ソレノイド2 3にはサーマルヘッド3が駆動されると同時に通電されるように設定しておく。 これにより、ソレノイド23に通電されることにより駆動リンク25が回動し、 スライダ20とともにサーマルヘッド3が印字側に移動する。
【0024】 図5に示されるように、スライダ20にはワイヤプーリギア16の回転軸21 に係合する係合溝22が形成されている。係合溝22はサーマルヘッド3側が幅 狭で、その反対側が幅広に形成され、幅狭部22aと幅広部22bとは連続して いる。幅広部22bは、印字時に上記ワイヤプーリギア16が切り替えギア17 を介して上記巻き取り用ボビンのボビンギア12、13に噛合連結可能に揺動す るのを許容する程度の溝幅に形成され、幅狭部22aは非印字時に上記噛合が解 除する位置に保持して揺動を許容しない程度の溝幅に形成されている。
【0025】 前記印字、非印字の切り替え制御機構によれば、キャリッジ駆動用モータ6を 作動させてキャリッジ1が右方向に移動するときに移動の途中の一点から印字を 始める場合、起点から上記印字始点まで移動するときは、図1、2のように、サ ーマルヘッド3はタイムカードから退避した位置で待機している。このとき、ソ レノイド23には通電されていないから、スライダ20も後退位置にあり、ボビ ンギアの回転軸21には係合溝22の幅狭部22aが対応している。したがって 、切り替え部材14は揺動することができず、切り替えギア17とボビンギア1 2、13との噛合は解除するニュートラル位置に保持される。ボビンギアは回転 せず、上記駆動用モータ6には不必要な負荷はかからないので、キャリッジ1は 迅速に移動することができる。
【0026】 キャリッジ1が印字始点に至るとソレノイド23に通電され、図3、図4のよ うに、サーマルヘッド3はタイムカードに当接する位置まで移動する。このとき 同時にスライダ20も同方向に移動し、ボビンギアの回転軸21には係合溝22 の幅広部22bが対応するから、切り替え部材14は上述のようにワイヤ18に 引っ張られて揺動可能となり、ワイヤプーリギア16が切り替えギア17を介し て上記巻き取り用ボビンのボビンギアに噛合連結するから、インクリボンはボビ ンに巻き取られる。
【0027】 これに対し、キャリッジ1が左方向に移動するときに印字する場合も、同様に して印字、非印字の切り替えが行なわれ、非印字時には駆動用モータ6には不必 要な負荷はかからないので、キャリッジ1は迅速に移動することができる。
【0028】 なお、揺動制御手段は、印字時と非印字時に応じて、それぞれ上記切り替え部 材14をワイヤプーリギア16が上記ボビンのボビンギアに噛合連結する位置と 上記噛合連結が解除する位置との間で揺動させる構成であればよく、上述の例に 限定されない。例えば、印字時にソレノイドによって直接に切り替え部材を揺動 させるように構成してもよい。
【0029】 また、スライダはサーマルヘッドの作動と連動する構成であればよく、必ずし もサーマルヘッドと一体に形成されている必要はない。
【0030】 さらに、上記切り替え制御機構は、双方向のインクリボン巻き取り装置だけで なく、一方向のインクリボン巻き取り装置にも適用することができる。この場合 、巻き取り用のボビンギアは決まっているから、切り替え部材は中央のニュート ラル位置とワイヤプーリギアが上記ボビンギアに噛合連結する位置との間で揺動 できるように、スライダの係合溝の溝幅を決めればよい。
【0031】
【効果】 請求項1の考案によれば、インクリボンの巻き取りをキャリッジ駆動用モータ の作動に連動させて行なうことができる。その際、印字時には駆動用モータには 負荷がかかるので、キャリッジは減速するが、これに対し、非印字時には上記駆 動用モータには不必要な負荷はかからないので、キャリッジは迅速に移動するこ とができる。このように、非印字時には駆動モータへの負担を小さくすることが できるほか、キャリッジの移動速度を速くすることができる。
【0032】 請求項2の考案によれば、非印字時にはスライダが切り替え部材の揺動を許容 しない位置に保持されるから、駆動用モータには不必要な負荷はかからず、キャ リッジは迅速に移動することができる。
【0033】 これに対し、印字時にはスライダが移動して切り替え部材の揺動を許容するの で、インクリボンの巻き取りが行なわれ。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るインクリボンの巻き取り装置にお
ける印字、非印字の切り替え制御機構の非印字時におけ
る状態の側面図
【図2】非印字時におけるスライダによる切り替え部材
の揺動制御状態の平面図
【図3】上記印字、非印字の切り替え制御機構の印字時
における状態の側面図
【図4】印字時におけるスライダによる切り替え部材の
揺動許容状態の平面図
【図5】スライダの係合溝とワイヤプーリギアの回転軸
との係合状態説明図
【図6】本考案に係る双方向のインクリボン巻き取り装
置の要部の説明図
【図7】上記巻き取り装置の作動とインクリボンの巻き
取り態様の説明図
【図8】上記巻き取り装置の作動とインクリボンの巻き
取り態様の説明図
【図9】ワイヤプーリギアと切り替えギアの位置関係説
明図
【符号の説明】
1 キャリッジ 2 リボンカセット 3 サーマルヘッド 14 切り替え部材 16 ワイヤプーリギア 18 ワイヤ 21 回転軸 22 係合溝 22a 幅狭部 22b 幅広部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 キャリッジ駆動用モータによって駆動さ
    れるタイミングベルトにインクリボンカセットを着脱す
    るとともにサーマルヘッドを設けたキャリッジを固定
    し、該キャリッジにインクリボンカセットの巻き取り用
    ボビンに係合するボビンアダプタを備えるボビンギアを
    設け、上記キャリッジの移動方向に平行にワイヤを配置
    固定し、該ワイヤの一部を上記ボビンギアの近傍に設け
    たワイヤプーリギアに巻き付け、該ワイヤプーリギアを
    上記キャリッジ上に揺動自在に設けた切り替え部材に配
    置し、上記キャリッジの移動に伴って上記切り替え部材
    が揺動したときに上記ワイヤプーリギアを上記ボビンギ
    アに噛合連結させるインクリボンの巻き取り装置におい
    て、 印字時と非印字時に応じて、それぞれ上記切り替え部材
    をワイヤプーリギアが上記ボビンのボビンギアに噛合連
    結する位置と上記噛合連結が解除する位置との間で揺動
    させる揺動制御手段を設けたことを特徴とするインクリ
    ボンの巻き取り装置における印字、非印字の切り替え制
    御機構。
  2. 【請求項2】 前記揺動制御手段が、前記サーマルヘッ
    ドの作動と連動して印字時と非印字時に前記ワイヤプー
    リギアの回転軸の軸心と直交する方向に移動するスライ
    ダと、該スライダに上記回転軸に係合するように形成さ
    れた係合溝とから構成され、上記係合溝には、印字時に
    上記ワイヤプーリギアが上記巻き取り用ボビンのボビン
    ギアに噛合連結可能に揺動するのを許容する溝幅の幅広
    部と、非印字時に上記噛合が解除する位置に保持して揺
    動を許容しない溝幅の幅狭部とが連続形成されているこ
    とを特徴とする前記請求項1に記載のインクリボンの巻
    き取り装置における印字、非印字の切り替え制御機構。
JP6152393U 1993-10-20 1993-10-20 インクリボンの巻き取り装置における印字、非印字の切り替え制御機構 Pending JPH0726147U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105799335A (zh) * 2016-05-13 2016-07-27 厦门海普锐科技股份有限公司 一种带式打印装置

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