JPH07260864A - プラグ挿抜検出回路 - Google Patents
プラグ挿抜検出回路Info
- Publication number
- JPH07260864A JPH07260864A JP6055472A JP5547294A JPH07260864A JP H07260864 A JPH07260864 A JP H07260864A JP 6055472 A JP6055472 A JP 6055472A JP 5547294 A JP5547294 A JP 5547294A JP H07260864 A JPH07260864 A JP H07260864A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- plug
- removal
- jack
- break
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 プラグ11の挿抜を検出するためのスイッチ
を用いなくともプラグ11の挿抜を検出することがで
き、そのぶん配線基板側の実装面積を拡大することがで
きるプラグ挿抜検出回路を提供すること。 【構成】 ア−ス端子1、ブレ−ク端子2及び信号端子
3を備えたブレ−ク接点付ジャック10のア−ス端子1
と信号端子3との間に終端抵抗RT が介装され、ブレ−
ク端子2にはベ−ス抵抗RB を介してPNPトランジス
タQ1 のベ−スが接続され、PNPトランジスタQ1 の
エミッタには電圧源(+5V)が接続され、PNPトラ
ンジスタのコレクタからは挿抜検出信号が出力されるよ
うに構成されているプラグ挿抜検出回路。
を用いなくともプラグ11の挿抜を検出することがで
き、そのぶん配線基板側の実装面積を拡大することがで
きるプラグ挿抜検出回路を提供すること。 【構成】 ア−ス端子1、ブレ−ク端子2及び信号端子
3を備えたブレ−ク接点付ジャック10のア−ス端子1
と信号端子3との間に終端抵抗RT が介装され、ブレ−
ク端子2にはベ−ス抵抗RB を介してPNPトランジス
タQ1 のベ−スが接続され、PNPトランジスタQ1 の
エミッタには電圧源(+5V)が接続され、PNPトラ
ンジスタのコレクタからは挿抜検出信号が出力されるよ
うに構成されているプラグ挿抜検出回路。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプラグ挿抜検出回路に関
し、より詳細にはビデオ信号ラインあるいはオ−ディオ
信号ライン等の低インピ−ダンス信号ラインにおけるプ
ラグの挿抜を検出するプラグ挿抜検出回路に関する。
し、より詳細にはビデオ信号ラインあるいはオ−ディオ
信号ライン等の低インピ−ダンス信号ラインにおけるプ
ラグの挿抜を検出するプラグ挿抜検出回路に関する。
【0002】
【従来の技術】ジャックには一般的なブレ−ク接点付の
ジャックの他に、プラグの挿抜検出用のスイッチを備え
ているジャックがある。図3に前記スイッチを備えたジ
ャックの構成を示す。図3(a)は前記ジャックを示し
た概略正面図、図3(b)は概略側断面図であり、図3
(c)は前記ジャックを基板に搭載する時に前記基板に
形成されるピンホ−ルの配置を示した図である。
ジャックの他に、プラグの挿抜検出用のスイッチを備え
ているジャックがある。図3に前記スイッチを備えたジ
ャックの構成を示す。図3(a)は前記ジャックを示し
た概略正面図、図3(b)は概略側断面図であり、図3
(c)は前記ジャックを基板に搭載する時に前記基板に
形成されるピンホ−ルの配置を示した図である。
【0003】図3(a)及び(b)において20はジャ
ックを示しており、ジャック20はブレ−ク接点付ジャ
ック10とプラグの挿抜を検知するためのスイッチ30
とで構成され、ブレ−ク接点付ジャック10にはプラグ
挿入孔19が設けられている。またブレ−ク接点付ジャ
ック10にはア−ス端子1、ブレ−ク端子2及び信号端
子3が突出形成されており、スイッチ30には検知用端
子34、検知用端子36及び電源端子35が突出形成さ
れている。これらの各端子は図3(c)に示した位置関
係にある。なお、図3(c)において1aはア−ス端子
1のピンホ−ルを示し、2aはブレ−ク端子2のピンホ
−ルを示し、3aは信号端子3のピンホ−ルを示し、3
4a及び36aはそれぞれ検知用端子34、検知用端子
36のピンホ−ルを示し、35aは電源端子35のピン
ホ−ルを示している。
ックを示しており、ジャック20はブレ−ク接点付ジャ
ック10とプラグの挿抜を検知するためのスイッチ30
とで構成され、ブレ−ク接点付ジャック10にはプラグ
挿入孔19が設けられている。またブレ−ク接点付ジャ
ック10にはア−ス端子1、ブレ−ク端子2及び信号端
子3が突出形成されており、スイッチ30には検知用端
子34、検知用端子36及び電源端子35が突出形成さ
れている。これらの各端子は図3(c)に示した位置関
係にある。なお、図3(c)において1aはア−ス端子
1のピンホ−ルを示し、2aはブレ−ク端子2のピンホ
−ルを示し、3aは信号端子3のピンホ−ルを示し、3
4a及び36aはそれぞれ検知用端子34、検知用端子
36のピンホ−ルを示し、35aは電源端子35のピン
ホ−ルを示している。
【0004】次に図4に基づいてプラグ挿抜の検出方法
を説明する。図4はジャック20の内部構成を示した等
価回路図である。ア−ス端子1にはア−ススプリング9
が接続され、ブレ−ク端子2にはブレ−ク接点7が接続
され、信号端子3にはチップスプリング8が接続されて
いる。スイッチ30はチップスプリング8により押圧さ
れる位置に配設されている。
を説明する。図4はジャック20の内部構成を示した等
価回路図である。ア−ス端子1にはア−ススプリング9
が接続され、ブレ−ク端子2にはブレ−ク接点7が接続
され、信号端子3にはチップスプリング8が接続されて
いる。スイッチ30はチップスプリング8により押圧さ
れる位置に配設されている。
【0005】プラグ(図示せず)が挿入されていない場
合、ブレ−ク接点7とチップスプリング8とが接触した
状態にあり、チップスプリング8によりスイッチ30は
押圧されない。この場合、電源端子35と検出用端子3
4とが接続された状態にあり、検出用端子36はオ−プ
ンとなっている。電源は電源端子35から検出用端子3
4へと供給される。これに対してプラグ(図示せず)が
挿入されると、プラグの先端部によりチップスプリング
8が図中矢印A方向に押し下げられ、チップスプリング
8とブレ−ク接点7とが離れる。そしてチップスプリン
グ8と共にスイッチ30も押し下げられて電源端子35
と接続される端子が検出用端子34から検出用端子36
に切り替えられ、今度は検出用端子34がオ−プンにな
る。以上の説明から分かるようにジャック20にあって
は、検出用端子36から電源が出力されるか或は検出用
端子34から電源が出力されるかで、ジャック20にプ
ラグが挿入されているかどうかを検出することができる
ようになっている。
合、ブレ−ク接点7とチップスプリング8とが接触した
状態にあり、チップスプリング8によりスイッチ30は
押圧されない。この場合、電源端子35と検出用端子3
4とが接続された状態にあり、検出用端子36はオ−プ
ンとなっている。電源は電源端子35から検出用端子3
4へと供給される。これに対してプラグ(図示せず)が
挿入されると、プラグの先端部によりチップスプリング
8が図中矢印A方向に押し下げられ、チップスプリング
8とブレ−ク接点7とが離れる。そしてチップスプリン
グ8と共にスイッチ30も押し下げられて電源端子35
と接続される端子が検出用端子34から検出用端子36
に切り替えられ、今度は検出用端子34がオ−プンにな
る。以上の説明から分かるようにジャック20にあって
は、検出用端子36から電源が出力されるか或は検出用
端子34から電源が出力されるかで、ジャック20にプ
ラグが挿入されているかどうかを検出することができる
ようになっている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ジャック20
にはプラグの挿抜を検出するためのスイッチ30をブレ
−ク接点付ジャック10に添設しなければならず、その
分、ジャック20の形状が大型化し、配線基板(図示せ
ず)における実装面積の確保を妨げるという課題があ
る。例えば18.6×12mmのジャック20において、スイッ
チ30は3.6 ×12mmとなりジャック20の1/5
程度を占める。
にはプラグの挿抜を検出するためのスイッチ30をブレ
−ク接点付ジャック10に添設しなければならず、その
分、ジャック20の形状が大型化し、配線基板(図示せ
ず)における実装面積の確保を妨げるという課題があ
る。例えば18.6×12mmのジャック20において、スイッ
チ30は3.6 ×12mmとなりジャック20の1/5
程度を占める。
【0007】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
り、プラグの挿抜を検出するためのスイッチを用いなく
ともプラグの挿抜を検出することができ、そのぶん配線
基板側の実装面積を拡大することができるプラグ挿抜検
出回路を提供することを目的としている。
り、プラグの挿抜を検出するためのスイッチを用いなく
ともプラグの挿抜を検出することができ、そのぶん配線
基板側の実装面積を拡大することができるプラグ挿抜検
出回路を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係るプラグ挿抜検出回路は、ア−ス端子、信
号端子及びブレ−ク端子を備えたブレ−ク接点付ジャッ
クに接続されるプラグ挿抜検出回路において、前記ア−
ス端子と前記信号端子との間に終端抵抗が介装され、前
記ブレ−ク端子にはベ−ス抵抗を介してPNPトランジ
スタのベ−スが接続され、該PNPトランジスタのエミ
ッタには電圧源が接続さ、前記PNPトランジスタのコ
レクタからは挿抜検出信号が出力されるように構成され
ていることを特徴としている。
に本発明に係るプラグ挿抜検出回路は、ア−ス端子、信
号端子及びブレ−ク端子を備えたブレ−ク接点付ジャッ
クに接続されるプラグ挿抜検出回路において、前記ア−
ス端子と前記信号端子との間に終端抵抗が介装され、前
記ブレ−ク端子にはベ−ス抵抗を介してPNPトランジ
スタのベ−スが接続され、該PNPトランジスタのエミ
ッタには電圧源が接続さ、前記PNPトランジスタのコ
レクタからは挿抜検出信号が出力されるように構成され
ていることを特徴としている。
【0009】
【作用】図2に基づいて作用を説明する。図2は上記構
成に係るプラグ挿抜検出回路を示した回路構成図であ
る。図2においてQ1 はエミッタが電圧源に接続された
PNPトランジスタを示し、RB はPNPトランジスタ
Q1 のベ−スとブレ−ク端子3との間に介装されたベ−
ス抵抗を示し、RT はア−ス端子1と信号端子3との間
に介装された終端抵抗を示している。信号は信号端子3
から出力され、PNPトランジスタQ1 のコレクタから
はプラグ挿抜の検出を示す挿抜検出信号が出力される。
成に係るプラグ挿抜検出回路を示した回路構成図であ
る。図2においてQ1 はエミッタが電圧源に接続された
PNPトランジスタを示し、RB はPNPトランジスタ
Q1 のベ−スとブレ−ク端子3との間に介装されたベ−
ス抵抗を示し、RT はア−ス端子1と信号端子3との間
に介装された終端抵抗を示している。信号は信号端子3
から出力され、PNPトランジスタQ1 のコレクタから
はプラグ挿抜の検出を示す挿抜検出信号が出力される。
【0010】プラグが挿入されていない場合 ブレ−ク接点7とチップスプリング8とが接触してお
り、PNPトランジスタQ1 にベ−ス電流が流れ、PN
PトランジスタQ1 がオンしている。したがってPNP
トランジスタQ1 のコレクタからは電圧源の電圧が出力
される。 プラグが挿入された場合 プラグ(図示せず)によりチップスプリング8が押し下
げられ、チップスプリング8がブレ−ク接点7から離れ
る。これによりPNPトランジスタQ1 にベ−ス電流が
流れなくなり、PNPトランジスタQ1 がオフする。よ
ってPNPトランジスタQ1 のコレクタはオ−プン状態
になる。
り、PNPトランジスタQ1 にベ−ス電流が流れ、PN
PトランジスタQ1 がオンしている。したがってPNP
トランジスタQ1 のコレクタからは電圧源の電圧が出力
される。 プラグが挿入された場合 プラグ(図示せず)によりチップスプリング8が押し下
げられ、チップスプリング8がブレ−ク接点7から離れ
る。これによりPNPトランジスタQ1 にベ−ス電流が
流れなくなり、PNPトランジスタQ1 がオフする。よ
ってPNPトランジスタQ1 のコレクタはオ−プン状態
になる。
【0011】以上の説明からわかるように、上記構成に
係るプラグ挿抜検出回路にあってはPNPトランジスタ
Q1 のコレクタから前記電圧源の電圧が出力されるかど
うかでプラグの挿抜を検出することが可能となってい
る。
係るプラグ挿抜検出回路にあってはPNPトランジスタ
Q1 のコレクタから前記電圧源の電圧が出力されるかど
うかでプラグの挿抜を検出することが可能となってい
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明に係るプラグ挿抜検出回路の実
施例を図1に基づいて説明する。図1は実施例に係るプ
ラグ挿抜検出回路を概略的に示した回路構成図であり、
(a)はブレ−ク接点付ジャック10にプラグ11が挿
入された場合を示し、(b)はブレ−ク接点付ジャック
10にプラグ11が挿入されていない場合を示してい
る。
施例を図1に基づいて説明する。図1は実施例に係るプ
ラグ挿抜検出回路を概略的に示した回路構成図であり、
(a)はブレ−ク接点付ジャック10にプラグ11が挿
入された場合を示し、(b)はブレ−ク接点付ジャック
10にプラグ11が挿入されていない場合を示してい
る。
【0013】まず、ブレ−ク接点ジャック10の構成を
説明する。ブレ−ク接点付ジャック10には信号端子
3、ブレ−ク端子2及びア−ス12に接続されたア−ス
端子1が形成されており、ア−ス端子1にはア−ススプ
リング9が接続され、ブレ−ク端子2にはブレ−ク接点
7が接続され、信号端子3にはチップスプリング8が接
続されている。
説明する。ブレ−ク接点付ジャック10には信号端子
3、ブレ−ク端子2及びア−ス12に接続されたア−ス
端子1が形成されており、ア−ス端子1にはア−ススプ
リング9が接続され、ブレ−ク端子2にはブレ−ク接点
7が接続され、信号端子3にはチップスプリング8が接
続されている。
【0014】次に、ブレ−ク接点付ジャック10に対す
る外付け回路の構成を説明する。Q1 はPNPトランジ
スタを示しており、PNPトランジスタQ1 のエミッタ
には電圧源(+5V)が接続され、エミッタとベ−スと
の間にはPNPトランジスタQ1 がオフしている場合に
ベ−スの電位を安定させるための抵抗R1 が介装されて
いる。PNPトランジスタQ1 のベ−スはベ−ス抵抗R
B を介してブレ−ク端子2に接続されており、ア−ス端
子1と信号端子3との間には終端抵抗RTが介装され、
信号端子3は直流カット用のコンデンサC1 に接続さ
れている。プラグ11の挿抜を検出する挿抜検出信号は
PNPトランジスタのコレクタから出力され、ビデオ信
号あるいはオ−ディオ信号等の信号は信号端子3から出
力されるようになっている。なお、ベ−ス抵抗RB 及び
抵抗R1 の値は終端抵抗RT よりも十分大きい値に設定
される。例えば、終端抵抗RT の値を75Ωとすると、
べ−ス抵抗RB 及び抵抗R1 は共に100kΩ程度に設
定される。また、電圧源の電圧の値はア−ススプリング
9に現れる電圧よりも高い値に設定される。
る外付け回路の構成を説明する。Q1 はPNPトランジ
スタを示しており、PNPトランジスタQ1 のエミッタ
には電圧源(+5V)が接続され、エミッタとベ−スと
の間にはPNPトランジスタQ1 がオフしている場合に
ベ−スの電位を安定させるための抵抗R1 が介装されて
いる。PNPトランジスタQ1 のベ−スはベ−ス抵抗R
B を介してブレ−ク端子2に接続されており、ア−ス端
子1と信号端子3との間には終端抵抗RTが介装され、
信号端子3は直流カット用のコンデンサC1 に接続さ
れている。プラグ11の挿抜を検出する挿抜検出信号は
PNPトランジスタのコレクタから出力され、ビデオ信
号あるいはオ−ディオ信号等の信号は信号端子3から出
力されるようになっている。なお、ベ−ス抵抗RB 及び
抵抗R1 の値は終端抵抗RT よりも十分大きい値に設定
される。例えば、終端抵抗RT の値を75Ωとすると、
べ−ス抵抗RB 及び抵抗R1 は共に100kΩ程度に設
定される。また、電圧源の電圧の値はア−ススプリング
9に現れる電圧よりも高い値に設定される。
【0015】上記の如く構成されたプラグ挿抜検出回路
において、プラグ11の挿抜は以下のようにして検出さ
れる。まず、図1(b)に基づいてプラグ11が挿入さ
れていない場合を説明し、次いで図1(a)に基づいて
プラグ11がブレ−ク接点付ジャック10に挿入された
場合を説明する。
において、プラグ11の挿抜は以下のようにして検出さ
れる。まず、図1(b)に基づいてプラグ11が挿入さ
れていない場合を説明し、次いで図1(a)に基づいて
プラグ11がブレ−ク接点付ジャック10に挿入された
場合を説明する。
【0016】プラグ11が挿入されていない場合 ブレ−ク接点7とチップスプリング8とが接触した状態
にあり、電圧源から抵抗R1 とベ−ス抵抗RB と終端抵
抗RT を通ってPNPトランジスタQ1 のベ−ス電流が
流れ、PNPトランジスタQ1 がオンする。したがって
PNPトランジスタQ1 のコレクタからは挿抜検出信号
として電圧源の電圧+5Vが出力される。
にあり、電圧源から抵抗R1 とベ−ス抵抗RB と終端抵
抗RT を通ってPNPトランジスタQ1 のベ−ス電流が
流れ、PNPトランジスタQ1 がオンする。したがって
PNPトランジスタQ1 のコレクタからは挿抜検出信号
として電圧源の電圧+5Vが出力される。
【0017】プラグ11が挿入された場合 プラグ11がブレ−ク接点付ジャック10に挿入される
と、図1(a)に示したようにプラグ11の先端部によ
りチップスプリング8が押し下げられ、ブレ−ク接点7
とチップスプリング8とが離れる。これによりPNPト
ランジスタQ1がオフされ、PNPトランジスタQ1 の
コレクタはオ−プン状態となる。
と、図1(a)に示したようにプラグ11の先端部によ
りチップスプリング8が押し下げられ、ブレ−ク接点7
とチップスプリング8とが離れる。これによりPNPト
ランジスタQ1がオフされ、PNPトランジスタQ1 の
コレクタはオ−プン状態となる。
【0018】以上の説明からわかるように実施例に係る
プラグ挿抜検出回路にあっては、PNPトランジスタQ
1 のコレクタから電圧源の電圧+5Vが出力されるかど
うかでブレ−ク接点付ジャック10にプラグ11が挿入
されたかどうかを検出することができる。したがって図
3に示した従来のジャック20の場合のようにスイッチ
30を添設する必要がないので、その分、ジャックを小
型化することができ、実装面積を拡大することができ
る。実際スイッチ30の占める実装面積は3.6 ×12mm程
度であったが、実施例に係るプラグ挿抜検出回路の場
合、外付け回路の実装面積はほぼPNPトランジスタQ
1 に必要な実装面積で済ますことができるので、前記外
付け回路を実装するのに必要な面積をわずか3.2 ×2mm
程度に済ますことができる。
プラグ挿抜検出回路にあっては、PNPトランジスタQ
1 のコレクタから電圧源の電圧+5Vが出力されるかど
うかでブレ−ク接点付ジャック10にプラグ11が挿入
されたかどうかを検出することができる。したがって図
3に示した従来のジャック20の場合のようにスイッチ
30を添設する必要がないので、その分、ジャックを小
型化することができ、実装面積を拡大することができ
る。実際スイッチ30の占める実装面積は3.6 ×12mm程
度であったが、実施例に係るプラグ挿抜検出回路の場
合、外付け回路の実装面積はほぼPNPトランジスタQ
1 に必要な実装面積で済ますことができるので、前記外
付け回路を実装するのに必要な面積をわずか3.2 ×2mm
程度に済ますことができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係るプラグ
挿抜検出回路にあっては、プラグの挿抜検出専用のスイ
ッチをブレ−ク接点付ジャックに添設しなくともプラグ
の挿抜を検出することができ、その分、配線基板側にお
ける実装面積を拡大することができる。
挿抜検出回路にあっては、プラグの挿抜検出専用のスイ
ッチをブレ−ク接点付ジャックに添設しなくともプラグ
の挿抜を検出することができ、その分、配線基板側にお
ける実装面積を拡大することができる。
【図1】本発明の実施例に係るプラグ挿抜検出回路を概
略的に示した回路構成図であり、(a)図はプラグが挿
入された場合を示し、(b)図はプラグが挿入されてい
ない場合を示している。
略的に示した回路構成図であり、(a)図はプラグが挿
入された場合を示し、(b)図はプラグが挿入されてい
ない場合を示している。
【図2】本発明に係るプラグ挿抜検出回路を示した回路
構成図である。
構成図である。
【図3】(a)図は従来のジャックを概略的に示した正
面図であり、(b)図は従来のジャックを概略的に示し
た側断面図であり、(c)図は従来のジャックを基板に
搭載する場合におけるピンホ−ルの配置を示した図であ
る。
面図であり、(b)図は従来のジャックを概略的に示し
た側断面図であり、(c)図は従来のジャックを基板に
搭載する場合におけるピンホ−ルの配置を示した図であ
る。
【図4】従来のジャックの内部構成を示した等価回路図
である。
である。
1 ア−ス端子 2 ブレ−ク端子 3 信号端子 10 ブレ−ク接点付ジャック 11 プラグ Q1 PNPトランジスタ RT 終端抵抗 RB ベ−ス抵抗
Claims (1)
- 【請求項1】 ア−ス端子、信号端子及びブレ−ク端子
を備えたブレ−ク接点付ジャックに接続されるプラグ挿
抜検出回路において、前記ア−ス端子と前記信号端子と
の間に終端抵抗が介装され、前記ブレ−ク端子にはベ−
ス抵抗を介してPNPトランジスタのベ−スが接続さ
れ、該PNPトランジスタのエミッタには電圧源が接続
され、前記PNPトランジスタのコレクタからは挿抜検
出信号が出力されるように構成されていることを特徴と
するプラグ挿抜検出回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055472A JPH07260864A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | プラグ挿抜検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6055472A JPH07260864A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | プラグ挿抜検出回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07260864A true JPH07260864A (ja) | 1995-10-13 |
Family
ID=12999555
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6055472A Withdrawn JPH07260864A (ja) | 1994-03-25 | 1994-03-25 | プラグ挿抜検出回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07260864A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5882214A (en) * | 1996-06-28 | 1999-03-16 | The Whitaker Corporation | Electrical connector with contact assembly |
-
1994
- 1994-03-25 JP JP6055472A patent/JPH07260864A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5882214A (en) * | 1996-06-28 | 1999-03-16 | The Whitaker Corporation | Electrical connector with contact assembly |
US6041498A (en) * | 1996-06-28 | 2000-03-28 | The Whitaker Corporation | Method of making a contact assembly |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US9301045B2 (en) | Audio I O headset plug and plug detection circuitry | |
US4420216A (en) | Connecting device | |
US20050048816A1 (en) | Apparatus for intrinsically safe power interface | |
CN111182417B (zh) | 音频接口适配电路、数据线和音频设备 | |
JPH07260864A (ja) | プラグ挿抜検出回路 | |
JPH0320978A (ja) | コネクタ | |
US6549013B1 (en) | Ionic current measuring glow plug and process and circuit for its activation | |
JP2814160B2 (ja) | 発光ダイオードの断線及び短絡故障検出回路 | |
JPS63153899A (ja) | 活線挿抜用電子回路パッケ−ジ | |
JPH0451477A (ja) | 接続端子装置 | |
KR900006713Y1 (ko) | 뮤팅신호 출력회로 | |
JPS6318233Y2 (ja) | ||
JP2965183B2 (ja) | Icカード | |
JP2511704Y2 (ja) | 電源ジャック用コネクタ | |
JP3245565B2 (ja) | マイクアンプの省電力回路 | |
JPH019341Y2 (ja) | ||
KR19980017597U (ko) | 디지탈 위성수신기의 플래쉬메모리 전원공급회로 | |
JPH0524144Y2 (ja) | ||
JPH04299024A (ja) | 電圧逆接続保護回路 | |
JPH06153393A (ja) | 電源回路 | |
JPH0347331Y2 (ja) | ||
KR940000424Y1 (ko) | 스피커 출력 차단회로 | |
JP2923755B2 (ja) | スピーカ切換回路 | |
KR0183496B1 (ko) | 신호라인 단락 감지회로 | |
JP3066951B2 (ja) | 電子スイッチとこれを用いた補聴器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010605 |