JP2923755B2 - スピーカ切換回路 - Google Patents

スピーカ切換回路

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JP2923755B2
JP2923755B2 JP23995596A JP23995596A JP2923755B2 JP 2923755 B2 JP2923755 B2 JP 2923755B2 JP 23995596 A JP23995596 A JP 23995596A JP 23995596 A JP23995596 A JP 23995596A JP 2923755 B2 JP2923755 B2 JP 2923755B2
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信一 田村
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子機器における
内部スピーカの音声出力と外部スピーカの音声出力とを
切り換えるための、スピーカ切換回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の切換回路においては、例
えば受信機内に付設されたスピーカの音声出力と、ヘッ
ドホンあるいは外部スピーカ等の音声出力を切り換える
場合、通常、図2に示す構造のジャックと、図4に示す
プラグを組み合わせて使用していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来技術においては、図2及び図3に示すとおり、音声
信号は端子fを介して接片bを通り、更に接片cを通っ
て端子eからスピーカを鳴動するようにしており、前記
図2に示したジャックの構造からもわかるように、接片
bと接片cの機械的な接触による導通のため、接触不
良によるノイズの発生などの欠点があった。
【0004】一方、図4に示すプラグを図3に示すジャ
ックの受口aに差し込んだ場合、接片bとcは切り離さ
れ、端子fはプラグの導端部gと導通するので、前記ス
ピーカの音声出力は、前記ジャックの受口aとプラグの
導端部hとを共通に接触しつつ、端子dを介して外部ス
ピーカ等へ切り換えるようになっていることからも、前
述した接片bと接片cの機械的接触不良による欠点と相
まって、更に、受口aと導軸部h、及び導端部gと接片
bの接触不良による悪影響の問題や、図2に示すような
ジャックの構造上の問題から、あまり小型化し得ないと
いう欠点があった。
【0005】本発明は、従来知られていたスピーカ切換
回路の、このような欠点を改良する目的で成されたもの
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は電子機器におけ
るスピーカの切換回路であって、スピーカを内蔵した電
子機器に外部スピーカ等を接続するための2極の外部音
声出力部を設け、更に、この外部音声出力部に何も接続
しないときは、外部音声出力検出回路によりスイッチン
グ回路の動作がONとなる。
【0007】その結果、入力音声信号は内部スピーカの
方へ添加されることになり、該スピーカを鳴動するもの
である。
【0008】また、前記外部音声出力部に外部スピーカ
等を接続したときは、外部音声出力回路の検出信号に基
づいてスイッチング回路がOFFとなり、該スピーカ等
を鳴動するものである。
【0009】そして、上述した如く外部音声出力部の負
荷状態に応じ、外部音声出力検出回路の検出信号により
スイッチング回路を制御することによって、任意に電子
機器の内部スピーカの音声出力と、外部スピーカ等の音
声出力が切り換わるようにしたものである。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明のスピーカ切換回路
を図面に基づいて詳細に説明すると、図1において、外
部音声出力部1に外部スピーカ等の負荷を接続しない状
態では、外部音声出力検出回路3のトランジスタTr1
のベース電圧がエミッタ電圧と等しくなり、コレクタに
電圧は現れない。
【0011】また、前記外部音声出力検出回路3のトラ
ンジスタTr1のコレクタと、スイッチング回路4のト
ランジスタ(FET)Tr2のゲートは接続されてお
り、前記トランジスタTr1のコレクタに電圧が現れな
いときは、前記トランジスタ(FET)Tr2のドレイ
ン−ソース間がONとなり、入力音声信号はスピーカ2
から出力することになる。
【0012】一方、外部音声出力部1に外部スピーカ等
の負荷を接続した状態では、該負荷の直流抵抗成分によ
り外部音声出力検出回路3のトランジスタTr1のベー
ス電圧が低下し、エミッタからコレクタへ電流が流れる
ことによってコレクタに電圧が現れる。
【0013】更に、前記外部音声出力検出回路3のトラ
ンジスタTr1のコレクタと、スイッチング回路4のト
ランジスタ(FET)Tr2のゲートは接続されている
ので、前記トランジスタTr1のコレクタに電圧が現れ
ることにより、前記トランジスタ(FET)Tr2のド
レイン−ソース間がOFFとなり、入力音声信号はスピ
ーカ2より切り換わって、外部音声出力部1に接続され
た外部スピーカ等から出力するものである。
【0014】
【発明の効果】本発明は、以上説明した如く回路構成さ
れているので、次に記載するような優れた効果を奏する
ものである。
【0015】2極の外部音声出力部に外部スピーカ等を
接続するだけで、内部スピーカの音声出力を切り換える
ことができて、しかも、従来必要としていた機械的スイ
ッチ手段のジャック(3極)を使用しなくても済むの
で、接触不良等による事故の発生がない。
【0016】また、機械的スイッチ機構を有しないた
め、2極のジャック、コネクタ、端子あるいはターミナ
ルなどが使用できるので、電子機器をより小型化し得
る。
【0017】更に、外部音声出力検出回路及びスイッチ
ング回路をチップ部品等により構成し得るので、従来の
プラグ・ジャックを使用するよりも省スペース化が可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における一実施回路構成図である。
【図2】スイッチ機構を有するジャックの左側面図であ
る。
【図3】ジャックを使用した従来のスピーカ切換回路図
である。
【図4】ジャックに使用するプラグの右側面図である。
【符号の説明】
1 外部音声出力部 2 スピーカ 3 外部音声出力検出回路 4 スイッチング回路

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカ(2)を内蔵する電子機器にお
    いて、2極の外部音声出力部(1)が無負荷状態のとき
    は、外部音声出力検出回路(3)の検出信号により、ス
    イッチング回路(4)がONして前記スピーカ(2)を
    鳴動する一方、前記外部音声出力部(1)が負荷状態を
    保持しているときは、前記外部音声出力検出回路(3)
    の検出信号に基づいて、前記スイッチング回路(4)を
    OFFすることにより前記スピーカ(2)の音声出力が
    停止し、かつ、前記外部音声出力部(1)から音声出力
    を得ることを特徴とするスピーカ切換回路。
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