JPS5840669Y2 - 入出力端子制御回路 - Google Patents

入出力端子制御回路

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JPS5840669Y2
JPS5840669Y2 JP14904978U JP14904978U JPS5840669Y2 JP S5840669 Y2 JPS5840669 Y2 JP S5840669Y2 JP 14904978 U JP14904978 U JP 14904978U JP 14904978 U JP14904978 U JP 14904978U JP S5840669 Y2 JPS5840669 Y2 JP S5840669Y2
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JP
Japan
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input
terminal
output terminal
control circuit
relay
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JP14904978U
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JPS5566453U (ja
Inventor
章 菊池
Original Assignee
パイオニア株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子機器間の接続に使用する入出力端子の制御
回路に関し、特に信号系のミューティングや、ターミネ
イト抵抗の切換えなどに好適なアース側電極の一部を検
出用電極として独立させた端子を用いてスイッチング素
子を導通、非導通させて信号を負荷に伝送するようにし
た入出力端子制御回路に関する。
一般に入出力端子は第1図に示すように、電子機器側に
固定されたジャック側端子1とこれに接触するピン側端
子2とよりなり、ジャック側端子1にはアース電極3が
、ピン側端子2にも同様にアース電極4がそれぞれ冠着
されたものが使用されている。
ジャック側端子1およびピン側端子2は共にホット側電
極である。
ジャック側端子1とジャック側アース電極3からなるジ
ャックAにピン側端子2とピン側アース電極4からなる
ピンBを差し込むと、ジャック側端子1とピン側端子2
、ジャック側アース電極3とピン側アース電極4が接触
し、回路が形成され信号が通じる。
しかし通常両アース側電極3,4が接触する前にジャッ
ク側端子1とピン側端子2のホット側が接触するため、
電子機器の人力に過大な雑音がはいり、電子機器を損傷
することがある。
このためジャックAとピンBを抜き差しするときは、ボ
リウムをしぼるかスイッチをOFFするなどしなければ
ならず操作が面倒であるという欠点があった。
本考案は以上の点にかんみ、ジャックのアース側電極の
2分された2つのた電極片がピン側アース電極によって
短絡されたとき、スイッチング素子を導通状態とするこ
とによってボリウムをしぼったり、電源を切ったりする
ことなくジャックとピンを抜き差しても、過大雑音を生
じ電子機器を損傷しないように自動的かつ容易にミュー
ティングがかけられるようにした入出力端子制御回路を
提供するものである。
以下本考案の実施例について図面によって詳細に説明す
る。
第2図に示されたものは本考案を適用する端子の一例で
あって、ジャック側アース電極3が任意の角度で一分し
た電極片5,6を絶縁性接着剤7で従前の形状に組立て
たものであって、ピン側端子2をジャック側端子1へ差
込むと、電極片5,6がピン側アース電極4の嵌合によ
って短絡されるようになっている。
第3図は本考案による入出力端子制御回路の一実施例の
電気回路図であって、ジャック側端子1はリレーSの常
閉接点sbに接続され、ジャック側アース電極3の一方
の電極片5はスイッチング回路を構成するトランジスタ
Qのベースに抵抗R1を介して接続され、他方の電極片
6は接地されている。
トランジスタQのエミッタは負極を接地された電源8の
正極に接続され、トランジスタQのコレクタはリレーS
を介して接地されている。
トランジスタQのベースは抵抗R2を介してトランジス
タQのエミッタに接続され正の電位にバイアスされてい
る。
またリレーSの可動接片Saは電子機器内の回路に接続
されている。
以上のように構成された回路についてその動作を説明す
る。
ジャックAにピンBを差込むと、電極片5,6がピン側
アース電極4の嵌合によって短絡され、トランジスタQ
のベースのバイアスが低下して、トランジスタQが導通
し、その結果リレーSが付勢されて可動接片Saが常開
接点sbと接触して入出力端子間を導通状態とすること
ができる。
この場合ジャックAにピンBに差込むとき、先にピン側
端子2がジャック側端子1に接触しても前記両極片5,
6が短絡されないからリレーSが動作せず電子機器と外
部機器の間の入出力端子間は導通状態とならない。
またピン側アース電極4とジャック側アース電極3の電
極片5あるいは電極片6のいずれが一方のみが接触して
もリレーSは動作しない。
従ってジャックAにピンBが完全に差込まれて始めてリ
レーSが動作するようになっているから、信号が入出力
端子によって通ずるときはすでにアース側電極3の両電
極片5,6が短絡されて接地されており電子機器に雑音
は発生しない。
次に他の実施例について第4図によって説明する。
図において第3図の実施例のものと同−構成個所には同
一符号が付してあり一部説明を省略する。
第3図のものとことなるところは可動接片Saに対する
常開接点sbの他に常閉接点Scが設けられ、常閉接点
Scは出力端であるジャック側端子1に接続されている
回路と等価インピーダンスZ。
がダミーロードとして接続されている。
このようにすることによりジャック側端子1に負荷が接
続されていても、いなくてもジャック側アース電極3の
アース電極片5,6によって入出力端子の完全挿入を検
出しせリレーSの可動接片Saを常開接点sbと常閉接
点Scとの間で切換えて、可動接片Sa側からみたイン
ピーダンスを常に一定にすることができる。
次に第5図の実施例は第4図におけるインピーダンスZ
oの代りに、常閉接点Scが直接接地されており可動接
点Saはその導通、非導通にががわらず開放されること
がない。
以上各実施例においてトランジスタQに直列にランプの
ようなインジケータを接続して入出力端子が接続されて
いるがいないかを表示することもできる。
以上のように本考案によれば、入出力端子が完全に差込
まれた状態にならないと入出力端子の一方のホット側電
極が回路に接続されないがら、その都度電子機器の入力
ボリウムをしぼったり、電源スィッチを切ったりする必
要がなく、また入出力端子を抜き差ししても雑音が発生
せず機器を損傷する虞れがない。
したがって入力ボリウムのない電力増巾器に使用して最
適であり、増巾器のすべての入力端子に使用することが
でき、特にフォノ入力端子に使用して効果が大きい。
また出力端とダミーロードを自動的に切換えるようにで
きるからリレーの可動接片側からみたインピーダンスを
入出力端子の一方に回路が接続されているが、いないか
にかかわらず一定となりフィルターの出力端や高周波の
信号出力端などに使用して効果が大きい。
また出力端とアースを自動的に切換えることができるか
らフォノの入力端に使用して有効である。
また信号系の制御とは別に、単に入出力端子が完全に接
続されているかとうがのインジケータとして利用でき取
扱いに便利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の入出力端子の例を示す路線的断面図、第
2図は本考案を適用する入出力端子のジャック側アース
電極を示す斜視図、第3図は本考案の一実施例の回路図
、第4図は同じく他の実施例の回路図、第5図は同じく
更に他の実施例を示す回路図である。 1・・・・・・ジャック側端子、2・・・・・・ピン側
端子、3・・曲ジャック側アース電極、4・・・・・・
ピン側アース電極、5.6・・・・・・ジャック側アー
ス電極の電極片、Q・曲・トランジスタ、S・・・・・
・リレー、Sa・・曲リレーSの可動接片、Sb・・・
・・・リレーSの常開接点、Sc・・曲リレーSの常閉
接点、Zo・・・・・・ジャック側端子1に接続されて
いる回路と等価なインピーダンス。

Claims (4)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)入出力端子の一方の端子のアース電極を互に絶縁
    2分した2つの電極片が前記入出力端子の他方の端子の
    アース電極によって短絡されることによって、スイッチ
    ング素子が導通状態となり、前記導通状態によって前記
    入出力端子の一方の端子に接続された回路からの信号が
    前記他方の端子に接続された回路へ伝送されるようにし
    たことを特徴とする入出力端子制御回路。
  2. (2)前記スイッチング素子の導通によってリレーを動
    作させ、前記リレーの常閉接点により、前記信号が前記
    他方の端子に接続された回路に伝送されるようにしたこ
    とを特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の入
    出力端子制御回路。
  3. (3)前記リレーの常閉接点に前記他方の端子に接続さ
    れた回路と等価のインピーダンス負荷を接続するか、あ
    るいは前記常閉接点をアースしたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第2項記載の入出力端子制御回路。
  4. (4)前記スイッチング素子の導通により表示灯が点灯
    するようにした実用新案登録請求の範囲第1項記載の入
    出力端子制御回路。
JP14904978U 1978-10-31 1978-10-31 入出力端子制御回路 Expired JPS5840669Y2 (ja)

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JP14904978U JPS5840669Y2 (ja) 1978-10-31 1978-10-31 入出力端子制御回路

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Publication Number Publication Date
JPS5566453U JPS5566453U (ja) 1980-05-08
JPS5840669Y2 true JPS5840669Y2 (ja) 1983-09-13

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