JPH0524144Y2 - - Google Patents

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JPH0524144Y2
JPH0524144Y2 JP10518188U JP10518188U JPH0524144Y2 JP H0524144 Y2 JPH0524144 Y2 JP H0524144Y2 JP 10518188 U JP10518188 U JP 10518188U JP 10518188 U JP10518188 U JP 10518188U JP H0524144 Y2 JPH0524144 Y2 JP H0524144Y2
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plug
power
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optical
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の分野〉 本考案は、電気信号用の端子と光信号用の端子
と共用するジヤツクを有する機器における切換回
路装置に関するものである。
〈考案の概要〉 本考案は電気信号出力と光信号出力とを共用し
たジヤツクを有する機器において、電気信号用の
プラグを上記ジヤツクに接続した時は光素子の電
源を切り、光信号用のプラグを上記ジヤツクに接
続した時は電気信号用アンプの電源を切るように
することにより、無駄な電流を消費することのな
い切換回路装置を提供するものである。
〈従来の技術〉 従来、例えば、デジタルオーデイオテープレコ
ーダ等、デジタル信号を出力するデジタルアウト
用のジヤツクを有する機器において、小型化に伴
つて上記デジタルアウト用ジヤツクをヘツドホン
用ジヤツクと共用するものがある。
この場合、第3図に示す様に光フアイバプラグ
20の形状を第4図に示すヘツドホン用プラグ1
9と同一形状とすることにより、両プラグ20,
19のジヤツクを共用できるようにしている。
〈考案が解決しようとする課題〉 ところで、上記従来装置においては、上記ジヤ
ツクにヘツドホン用プラグ19を挿入して斯るジ
ヤツクをヘツドホン用として使用している場合に
おいても、機器内におけるデジタルアウト用の光
素子には電源が供給されて駆動されており、この
分無駄に電流を消費しているものであつた。
このような機器の多くはポータブルなもので、
かつ、バツテリーにより駆動されているものが多
いため、斯るバツテリーが上記電流により無駄に
消費されていたとの課題であつた。
〈課題を解決するための手段〉 本考案は上記課題を解決するために、電気信号
用の出力端子と光信号用の出力端子を共用するジ
ヤツクに、電気信号用の第1のプラグと光信号用
の第2のプラグを選択的に挿入して使用し得る電
子機器の切換回路装置において、上記ジヤツクに
接続された電気信号用アンプと、上記ジヤツクに
光信号を供給し得る光素子と、上記電気信号用ア
ンプ及び光素子に電源を供給し得る電源回路と、
上記ジヤツクに第1のプラグが接続された事に基
づいて上記電気信号用アンプにのみ上記電源回路
より電源を供給し、上記ジヤツクに第2のプラグ
が接続された事に基づいて上記光素子にのみ上記
電源回路より電源を供給する制御手段とを備えた
ものである。
〈作用〉 従つて、第1のプラグをジヤツクに挿入したと
きは、光素子には電源が供給されず、第2のプラ
グを上記ジヤツクに挿入したときには、電気信号
用アンプには電源が供給されないため、無駄な電
流を消費することなく、効率的に電源を使用でき
る。
〈実施例〉 以下、添付図面に基づいて本考案の一実施例を
詳細に説明する。
第1図は本考案に係る切換回路装置の一実施例
を示す回路図である。
斯る図において、11はヘツドホン用プラグ及
び光フアイバプラグに共通のジヤツクであり、コ
ンデンサC1,C2を介してオーデイオアンプ(電
気信号用アンプ)12に接続された端子11a,
11bとアースに接続された端子11cとより成
つている。
13はゲートであり、入力側は上記端子11a
とコンデンサC間の中間点B及び上記端子11b
とコンデンサC2間の中間点Aに接続され、出力
側はインバータ16を介して電源スイツチ15に
接続される一方、電源スイツチ14に直接接続さ
れている。
そして、上記ゲート13は上記中間点A又はB
がハイレベルになつた時、或は中間点A,Bが共
にハイレベルになつた時、それを検知して出力側
をローレベルとし、上記中間点A及びBの両方が
共にローレベルになつた時、それを検知して出力
側をハイレベルにするように成つている。
そして、上記両電源スイツチ14,15は上記
ゲート13の出力側がハイレベルとなつた時、オ
ンするようになつている。
17は電源回路であり、上記両電源スイツチ1
4,15を介して光素子18及び上記オーデイオ
アンプ12に接続されており、上記電源スイツチ
14又は15がオンした時、光素子18又はオー
デイオアンプ12に電源を供給し得るように成つ
ている。
19′は上記ヘツドホン用プラグ19の等価回
路であり、21a及び21bは+側及び−側端
子、21cはアース端子である。
そして、上記端子21a,21bは各々コンデ
ンサC3,C4及び抵抗R1,R2を介して上記アース
端子21cに接続されている。また、上記端子2
1aをアース端子21c間及び端子21bとアー
ス端子21c間にはリモートコントロール用のス
イツチ22a及び22bが接続されている。
20′は上記光フアイバプラグ20の等価回路
であり、端子23a,23b,23cが共通に接
続されている。
第2図は上記光フアイバプラグ20を上記ジヤ
ツク11に接続した状態を示しており、光素子1
8の出力光信号が上記光フアイバプラグ20にそ
の先端より入力されるように成つている。
本考案は上述のように構成されるものであるか
ら、まず、ヘツドホン用プラグ19をジヤツク1
1に接続した時は、上記プラグ19内はコンデン
サC3,C4及び抵抗R1,R2によるインピーダンス
が大きいため、中間点A,Bは共にハイレベルと
なる。
すると、ゲート13はそれを検知して出力をロ
ーレベルとするため電源スイツチ14はオフ、電
源スイツチ15にはインバータ16を介してハイ
レベルが供給され該スイツチ15はオンとなる。
従つて、この場合はオーデイオアンプ12にの
み電源が供給されることになり、光素子18は駆
動されることはない。
次に、光フアイバプラグ20をジヤツク11に
接続した時は、上記中間点A及びBは共に上記プ
ラグ20を介してアースに接続されるため、ロー
レベルとなる。
すると、ゲート13はそれを検知して出力をハ
イレベルとするため、電源スイツチ14はオン、
電源スイツチ15はインバータ16を介してロー
レベルが供給されてオフとなる。
従つて、この場合は光素子18にのみ電源が供
給され該光素子18はデジタルデータにより駆動
されることになる。
このとき、オーデイオアンプ12は電源が供給
されないため動作しない。
以上のように、本考案はヘツドホン使用時に
は、光素子18に対する電源供給を停止し、光フ
アイバ用プラグ20使用時にはオーデイオアンプ
12に対する電源供給を停止するようにしたた
め、無駄な電流を消費せずに節電することがで
き、効率的に電源を使用しすることができる。
〈考案の効果〉 以上のように、本考案によれば、電気信号用の
第1のプラグ使用時には光素子に対する電源供給
を停止し、光信号用の第2のプラグ使用時には電
気信号用アンプに対する電源供給を停止するよう
にしたため、無駄な電流を消費することなく、効
率的に電源を使用することができるとの効果が得
られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る切換回路装置の電気回路
図、第2図は同上装置のジヤツクに光フアイバプ
ラグを挿入した状態を示す側面図、第3図は同上
装置に用いられる光フアイバプラグの側面図、第
4図の一般的なヘツドホン用プラグを示す側面図
である。 11……ジヤツク、12……オーデイオアン
プ、13……ゲート、17……電源回路、18…
…光素子、19……ヘツドホン用プラグ、20…
…光フアイバプラグ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 電気信号用の出力端子と光信号用の出力端子を
    共用するジヤツクに、電気信号用の第1のプラグ
    と光信号用の第2のプラグを選択的に挿入して使
    用し得る電子機器の切換回路装置において、 上記ジヤツクに接続された電気信号用アンプ
    と、 上記ジヤツクに光信号を供給し得る光素子と、 上記電気信号用アンプ及び光素子に電源を供給
    し得る電源回路と、 上記ジヤツクに上記第1のプラグが接続された
    事に基づいて上記電気信号用アンプにのみ上記電
    源回路より電源を供給すると共に、上記ジヤツク
    に上記第2のプラグが接続された事に基づいて上
    記光素子にのみ上記電源回路より電源を供給する
    制御手段とを備えた事を特徴とする切換回路装
    置。
JP10518188U 1988-08-08 1988-08-08 Expired - Lifetime JPH0524144Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10518188U JPH0524144Y2 (ja) 1988-08-08 1988-08-08

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP10518188U JPH0524144Y2 (ja) 1988-08-08 1988-08-08

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Publication Number Publication Date
JPH0227686U JPH0227686U (ja) 1990-02-22
JPH0524144Y2 true JPH0524144Y2 (ja) 1993-06-18

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ID=31337562

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JP10518188U Expired - Lifetime JPH0524144Y2 (ja) 1988-08-08 1988-08-08

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JP2557925Y2 (ja) * 1992-04-01 1997-12-17 シャープ株式会社 信号自動切換装置

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JPH0227686U (ja) 1990-02-22

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