JP2020025204A - 音楽再生装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】音質が悪化することなく、音楽再生を可能とすること。【解決手段】音楽再生装置1は、右音声を出力するための右音声ラインと、左音声を出力するための左音声ラインと、アナロググラウンドと、リモコン信号、又は、マイク信号を受信するための信号ラインと、を有する4極ヘッドホンジャックと、信号ラインに設けられたMOSFET5と、マイクロコンピューター2と、を備える。マイクコンピューター2は、4極ヘッドホンジャックに、左音声が出力される左音声端子と、右音声が出力される右音声端子と、グラウンド端子と、を有する3極プラグが接続された場合に、MOSFET5をオフする。【選択図】図1
Description
本発明は、音楽を再生する音楽再生装置に関する。
ヘッドホンに音声を出力する音楽再生装置において、3極ヘッドホンジャック、又は、4極ヘッドホンジャックを有する装置がある(例えば、特許文献1参照。)。3極ヘッドホンジャックは、アナロググラウンド、右(R)音声を出力するライン(以下、「右音声ライン」という。)、左(L)音声を出力するライン(以下、「左音声ライン」という。)を有する。4極ヘッドホンジャックは、図2に示すように、3極ヘッドホンジャックのラインに加え、ヘッドホンからのリモコン信号、又は、マイク信号を受信するためのライン(以下、「マイク/リモコン信号ライン」と言う。)を有する。アナロググラウンド、右音声ライン、左音声ラインは、ヘッドホンDAC/アンプに接続されている。マイク/リモコン信号ラインは、ヘッドホンジャックインターフェースICに接続されている。
また、ヘッドホンのプラグには、3極プラグと4極プラグとがある。3極プラグは、左音声が出力される左音声端子、右音声が出力される右音声端子、グラウンド端子を有する。4極プラグは、3極プラグが有する端子に加え、マイク/リモコン信号を出力するマイク/リモコン端子を有する。なお、一般的に、ヘッドホンのリモコンのボタンは、対グラウンド(GND)ショートさせるタクトスイッチである。
ヘッドホンジャックインターフェースICには、ハイ/ローのリモコン信号、又は、マイク信号が入力される。マイクロコンピューターは、ヘッドホンジャックへのプラグの挿入を検出したときに、マイク/リモコン信号が、しばらくローである場合に、3極プラグであると判断する。
マイク/リモコン対応4極ヘッドホンジャックにおいて、通常の3極プラグを有するヘッドホンが使用されると、マイク/リモコン信号ラインが、ヘッドホンのアナロググラウンドにつながり、デジタル系のノイズにより、音質が悪化するという問題がある。
本発明の目的は、音質が悪化することなく、音楽再生を可能とすることである。
第1の発明の音楽再生装置は、右音声を出力するための右音声ラインと、左音声を出力するための左音声ラインと、アナロググラウンドと、リモコン信号、又は、マイク信号を受信するための信号ラインと、を有する4極ヘッドホンジャックと、前記信号ラインに設けられたスイッチと、制御部と、を備え、前記制御部は、前記4極ヘッドホンジャックに、左音声が出力される左音声端子と、右音声が出力される右音声端子と、グラウンド端子と、を有する3極プラグが接続された場合に、前記スイッチをオフすることを特徴とする。
4極ヘッドホンジャックに、3極プラグが接続されると、信号ラインが、ヘッドホンのアナロググラウンドにつながり、デジタル系のノイズにより、音質が悪化するという問題がある。本発明では、制御部は、4極ヘッドホンジャックに、3極プラグが接続された場合に、信号ラインに設けられたスイッチをオフする。これにより、信号ラインが、ヘッドホンのアナロググラウンドにはつながらないため、音質が悪化することなく、音楽再生を行うことができる。
第2の発明の音楽再生装置は、第1の発明の音楽再生装置において、前記制御部は、前記4極ヘッドホンジャックに、左音声が出力される左音声端子と、右音声が出力される右音声端子と、グラウンド端子と、リモコン信号又はマイク信号を出力する信号端子と、を有する4極プラグが接続された場合に、前記スイッチをオンすることを特徴とする。
第3の発明の音楽再生装置は、第1又は第2の発明の音楽再生装置において、前記制御部は、前記4極ヘッドホンジャックへのプラグの接続を検出することを特徴とする。
第4の発明の音楽再生装置は、第3の発明の音楽再生装置において、前記制御部は、前記4極ヘッドホンジャックへの前記プラグの接続を検出したときに、前記信号ラインが、所定の時間、ローである場合に、前記3極プラグが接続されたと判断することを特徴とする。
第5の発明の音楽再生装置は、第1〜第4のいずれかの発明の音楽再生装置において、前記スイッチは、n型のMOSFETであることを特徴とする。
第6の発明の音楽再生装置は、第5の発明の音楽再生装置において、前記制御部は、前記MOSFETのゲートに接続され、前記MOSFETをオフする場合、ゲートの電位をローとし、前記MOSFETをオンする場合、ゲートの電位をハイとすることを特徴とする。
本発明によれば、音質が悪化することなく、音楽を再生することができる。
以下、本発明の実施形態について説明する。図1は、本発明の実施形態に係る音楽再生装置の構成を示すブロック図である。図1に示すように、音楽再生装置1は、マイクロコンピューター2と、ヘッドホンDAC/アンプ3と、ヘッドホンジャックインターフェースIC4と、MOSFET5と、4極ヘッドホンジャックと、を備える。
マイクロコンピューター2(制御部)は、音楽再生装置1を構成する各部を制御する。ヘッドホンDAC/アンプ3は、デジタル音声信号をアナログ音声信号にD/A変換する。また、ヘッドホンDAC/アンプ3は、D/A変換したアナログ音声信号を増幅する。ヘッドホンDAC/アンプ3により増幅されたアナログ音声信号は、右音声ライン、左音声ラインから、ヘッドホンに出力される。ヘッドホンは、アナログ音声信号に基づいて、音声を出力する。
4極ヘッドホンジャックは、右音声を出力するための右音声ラインと、左音声を出力するための左音声ラインと、アナロググラウンドと、ヘッドホンからのリモコン信号、又は、マイク信号を受信するためのマイク/リモコン信号ラインと、を有する。右音声ライン、左音声ライン、アナロググラウンドは、ヘッドホンDAC/アンプ3に接続されている。マイク/リモコン信号ラインは、ヘッドホンジャックインターフェースIC4に接続されている。
ヘッドホンジャックインターフェースIC4には、ハイ/ローのリモコン信号、又は、マイク信号が入力される。マイクロコンピューター2は、4極ヘッドホンジャックへのプラグの挿入(接続)を検出する。マイクロコンピューター2は、4極ヘッドホンジャックへのプラグの挿入(接続)を検出したときに、マイク/リモコン信号が、所定の時間、ローである場合に、3極プラグであると判断する。3極プラグは、左音声が出力される左音声端子と、右音声が出力される右音声端子と、グラウンド端子と、を有する。
MOSFET5(スイッチ)は、n型のMOSFETである。MOSFET5は、マイク/リモコン信号ラインに設けられている。MOSFET5のゲートは、マイクロコンピューター2に接続されている。マイクロコンピューター2は、MOSFET5をオフする場合、ゲートの電位をローとする。MOSFET5は、ゲートの電位がローとなることにより、オフする。マイクロコンピューター2は、MOSFET5をオンする場合、ゲートの電位をハイとする。MOSFET5は、ゲートの電位がハイとなることにより、オンする。
マイクロコンピューター2は、4極ヘッドホンジャックへのプラグの接続を検出したときに、マイク/リモコン信号ラインが、所定の時間、ローである場合に、3極プラグが接続されたと判断する。そして、マイクロコンピューター2は、MOSFET5のゲートの電位をローとし、MOSFET5をオフする。これにより、信号ラインが、ヘッドホンのアナロググラウンドにはつながらないため、音質が悪化することなく、音楽再生を行うことができる。
マイクロコンピューター2は、上記以外の場合、MOSFET5のゲートの電位をハイとし、MOSFET5をオンする。これにより、マイク/リモコン信号ラインを介して、4極プラグのマイク/リモコン信号端子と、ヘッドホンジャックインターフェースIC4と、が接続される。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明を適用可能な形態は、上述の実施形態には限られるものではなく、以下に例示するように、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更を加えることが可能である。
上述の実施形態においては、スイッチとして、MOSFETが用いられている。これに限らず、スイッチとして、例えば、リレーが用いられてもよい。この場合も、マイクロコンピューターは、リレーのオン/オフを制御する。
本発明は、音楽を再生する音楽再生装置に関する。
1 音楽再生装置
2 マイクロコンピューター(制御部)
3 ヘッドホンDAC/アンプ
4 ヘッドホンジャックインターフェースIC
5 MOSFET(スイッチ)
2 マイクロコンピューター(制御部)
3 ヘッドホンDAC/アンプ
4 ヘッドホンジャックインターフェースIC
5 MOSFET(スイッチ)
Claims (6)
- 右音声を出力するための右音声ラインと、
左音声を出力するための左音声ラインと、
アナロググラウンドと、
リモコン信号、又は、マイク信号を受信するための信号ラインと、
を有する4極ヘッドホンジャックと、
前記信号ラインに設けられたスイッチと、
制御部と、を備え、
前記制御部は、前記4極ヘッドホンジャックに、左音声が出力される左音声端子と、右音声が出力される右音声端子と、グラウンド端子と、を有する3極プラグが接続された場合に、前記スイッチをオフすることを特徴とする音楽再生装置。 - 前記制御部は、前記4極ヘッドホンジャックに、左音声が出力される左音声端子と、右音声が出力される右音声端子と、グラウンド端子と、リモコン信号又はマイク信号を出力する信号端子と、を有する4極プラグが接続された場合に、前記スイッチをオンすることを特徴とする請求項1に記載の音楽再生装置。
- 前記制御部は、前記4極ヘッドホンジャックへのプラグの接続を検出することを特徴とする請求項1又は2に記載の音楽再生装置。
- 前記制御部は、前記4極ヘッドホンジャックへの前記プラグの接続を検出したときに、前記信号ラインが、所定の時間、ローである場合に、前記3極プラグが接続されたと判断することを特徴とする請求項3に記載の音楽再生装置。
- 前記スイッチは、n型のMOSFETであることを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の音楽再生装置。
- 前記制御部は、前記MOSFETのゲートに接続され、前記MOSFETをオフする場合、ゲートの電位をローとし、前記MOSFETをオンする場合、ゲートの電位をハイとすることを特徴とする請求項5に記載の音楽再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018148976A JP2020025204A (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | 音楽再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018148976A JP2020025204A (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | 音楽再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2020025204A true JP2020025204A (ja) | 2020-02-13 |
Family
ID=69619024
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018148976A Pending JP2020025204A (ja) | 2018-08-08 | 2018-08-08 | 音楽再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2020025204A (ja) |
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2018
- 2018-08-08 JP JP2018148976A patent/JP2020025204A/ja active Pending
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