JP4487255B2 - 音声出力装置 - Google Patents

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本発明は、音声出力装置に係り、特に、スピーカ出力、ヘッドホン出力、オーディオ及びビデオ出力等の複数の出力を有する音声出力装置に関する。
音声再生機能及び音声出力機能を有する音声出力装置のなかには、スピーカ出力、ヘッドホン出力、オーディオ及びビデオ出力等の複数の音声出力を有するものがある。
図6は、複数の音声出力を有する従来の音声出力装置の構成の一例を示すブロック図である。
従来の音声出力装置は、装置全体の各種動作の制御を行う中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)7と、入力されたデジタル音声信号データに所定の処理を行うデジタル信号処理装置(DSP:Digital Signal Processor)1と、ボリューム調整用キーの操作によりゲイン制御が行われ、デジタル音声信号データのボリューム調整を行うデジタルボリュームコントローラ2と、デジタル音声信号データをアナログ音声信号にD/A変換するD/Aコンバータ3と、内蔵スピーカ4からの音声出力に最適な値のゲインによりアナログ音声信号を増幅するスピーカ出力専用の増幅器11と、ヘッドホン5からの音声出力に最適な値のゲインによりアナログ音声信号を増幅するヘッドホン出力専用の増幅器12と、テレビジョン(TV)6等の映像音響機器からの音声出力に最適な値のゲインによりアナログ音声信号を増幅するオーディオ及びビデオ(ライン)出力専用の増幅器13と、内蔵スピーカ4が接続されている音声出力接続端子21と、ヘッドホン5が接続される音声出力接続端子(ジャック)であって、接続の有無を検出する接続検出機構を有する音声出力接続端子22と、オーディオ及びビデオ出力のライン接続を必要とする映像音響機器6が接続される音声出力接続端子(ジャック)であって、接続の有無を検出する接続検出機構を有する音声出力接続端子23と、を備えている。
従来の音声出力装置では、スピーカ4、ヘッドホン5、映像音響機器6を含む複数の出力のいずれから音声出力を行う場合であっても、デジタルボリュームコントローラ2と連動するボリューム調整用キーをユーザが操作することにより、デジタルボリュームコントローラ2におけるゲイン制御が行われる。
そして、デジタルボリュームコントローラ2においてゲイン制御されたデジタル音声データは、D/Aコンバータ3によりアナログ音声信号にD/A変換された後、各出力に対応した最適なゲインを有する専用の増幅器11,12,13により増幅され、スピーカ4、ヘッドホン5、映像音響機器6のうちの一つ以上の接続機器から音声出力が行われる。
音声出力接続端子22,23では、接続の有無を検出しているので、音声出力接続端子22,23のいずれにもヘッドホン5、映像音響機器6が接続されていないときは、音声出力接続端子22,23に何も接続されていないことがCPU7により検出され、CPU7は、スピーカ4のみから音声出力が行われるように、ヘッドホン5及び映像音響機器6の音声出力をミュート(消音)すべく、ミュート制御信号を増幅器12,13に送信し、音声出力接続端子22,23からの音声出力を遮断する。
一方、増幅器11からは、内蔵スピーカ4からの音声出力に最適に増幅されたアナログ音声信号が出力され、当該アナログ音声信号に基づいてスピーカ4から音声出力が行われる。
また、音声出力接続端子22,23のいずれか一方にヘッドホン5、映像音響機器6が接続されているときは、音声出力接続端子22又は23の一方にヘッドホン5又は映像音響機器6が接続されていることがCPU7により検出され、CPU7は、音声出力接続端子22又は23の一方に接続されているヘッドホン5又は映像音響機器6のみから音声出力が行われるように、スピーカ4、及び、ヘッドホン5又は映像音響機器6が接続されていない音声出力接続端子22又は23の他方の音声出力をミュート(消音)すべく、ミュート制御信号を増幅器11、及び、増幅器12又は13のいずれかに送信し、音声出力接続端子21、及び、音声出力接続端子22又は23の他方からの音声出力を遮断する。
一方、ヘッドホン5又は映像音響機器6が接続されている音声出力接続端子22又は23の一方に対応する増幅器12又は13からは、ヘッドホン5又は映像音響機器6からの音声出力に最適に増幅されたアナログ音声信号が出力され、当該アナログ音声信号に基づいてヘッドホン5又は映像音響機器6から音声出力が行われる。
さらに、音声出力接続端子22,23の両方にヘッドホン5、映像音響機器6がそれぞれ接続されているときは、音声出力接続端子22及び23の両方にヘッドホン5及び映像音響機器6がそれぞれ接続されていることがCPU7により検出され、CPU7は、音声出力接続端子22及び23に接続されているヘッドホン5及び映像音響機器6から音声出力が行われる一方、スピーカ4からは音声出力が行われないように、スピーカ4の音声出力をミュート(消音)すべく、ミュート制御信号を増幅器11に送信し、音声出力接続端子21からの音声出力を遮断する。
他方、ヘッドホン5及び映像音響機器6がそれぞれ接続されている音声出力接続端子22及び23に対応する増幅器12及び13からは、ヘッドホン5及び映像音響機器6からの音声出力に最適に増幅されたアナログ音声信号がそれぞれ出力され、当該アナログ音声信号に基づいてヘッドホン5及び映像音響機器6から音声出力が行われる。
音声再生機能を有すると共に、スピーカ出力、ヘッドホン出力、オーディオ及びビデオ出力等の複数の出力を有する上述のような音声出力装置においては、スピーカ出力時、ヘッドホン出力時、オーディオ及びビデオ出力時には、各出力におけるインピーダンス負荷や周波数特性の差異に起因して、最終的に出力される音声の聞こえ方がそれぞれ異なるので、各機器が接続される音声出力接続端子において必要とされる出力電圧レベルもそれぞれ異なる。
従って、従来の音声出力装置には、図6に示すように、スピーカ出力、ヘッドホン出力、オーディオ及びビデオ出力等の複数の出力に対応した各音声出力接続端子ごとに最適なゲインを有する増幅器11,12,13が備えられている。
しかし、複数の出力に対応した各音声出力接続端子ごとに複数の増幅器が備えられている従来の音声出力装置の構成は、各音声出力接続端子ごとに増幅器を構成する部品が必要となって繁雑であり、部品の実装面積の増大や製造コストが高いなどの問題点がある。
また、従来の音声出力装置の構成において、増幅器を、複数の出力に対応した各音声出力接続端子共用の単一の増幅器とすると、特定の出力機器を除く他の出力機器に対しては最適なゲイン制御が行われないこととなり、ユーザが所望の適当なボリュームで音声出力を行うには、ボリューム調整用キーにより都度調整する必要があり、不便である。
尚、複数の出力を有する上述のような音声出力装置とは異なるが、複数の機器によって共用される単一の音声出力接続端子を有する音声出力装置において、当該音声出力接続端子に接続された機器に対する出力として必要とされる出力電圧レベルを特定するために、音声出力接続端子に接続された機器のインピーダンスを検出し、検出されたインピーダンスの値に基づいて出力電圧レベルの設定を行う音響機器がこれまでに提案され、公知となっている(例えば、特許文献1参照)。
但し、上記音声出力装置は、複数の機器によって共用される単一の音声出力接続端子が備えられている場合において、接続される機器に応じた最適な出力電圧レベルを有する音声出力信号を生成するためのものであって、音声出力装置の構成が簡素化されるわけではなく、逆に、インピーダンス検出に基づく出力電圧レベル設定を行うための構成が付加される分だけ、装置全体としての構成は複雑なものとなっている。
特開平9−148861号公報
本発明の目的は、複数の出力に対応した各音声出力接続端子ごとに、最適なゲイン制御による最適な出力電圧レベルを有する出力音声信号を、簡素な構成により生成し得る構成を有する音声出力装置を提供することである。
本発明に係る音声出力装置は、
音声信号が出力され得る複数の音声出力接続端子のそれぞれに機器が接続されているか否かを検出する接続検出部と、
前記接続検出部による接続検出結果に応じて音声信号を出力する一つ以上の音声出力接続端子を決定すると共に、当該音声出力接続端子に出力する音声信号に対する最適なゲイン制御を行うためのゲイン設定テーブルを参照して、ボリューム調整値に応じたゲインの値を設定するゲイン設定部と、
設定されたゲインの値を用いてデジタル音声信号データのボリューム調整を行うデジタルボリュームコントローラと、
前記デジタルボリュームコントローラでボリューム調整されたデジタル音声信号データをアナログ音声信号にD/A変換するD/Aコンバータと、
前記複数の音声出力接続端子に対して共用で設けられている1つの増幅器であって、前記D/Aコンバータから出力されたアナログ音声信号を、一定値のゲインで増幅する増幅器と、
前記接続検出部による接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に、前記増幅器の切り換え可能な出力接続端子を接続して、前記増幅器で増幅されたアナログ音声信号を、前記接続検出部による接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に出力する、切り換え接続部と、
を備えていることを特徴とする。
また、本発明に係る音声出力装置は、
スピーカが接続される第1の音声出力接続端子と、
接続の有無を検出する接続検出機構を有し、ヘッドホンが接続される第2の音声出力接続端子と、
接続の有無を検出する接続検出機構を有し、オーディオ及びビデオ出力のライン接続を必要とする映像音響機器が接続される第3の音声出力接続端子と、
接続検出機構を用いた接続検出結果に応じて音声信号を出力する一つ以上の音声出力接続端子を決定すると共に、当該音声出力接続端子に出力する音声信号に対する最適なゲイン制御を行うためのゲイン設定テーブルを参照して、ボリューム調整値に応じたゲインの値を設定して送信するゲイン設定部と、
受信したゲインの値を用いてデジタル音声信号データのボリューム調整を行うデジタルボリュームコントローラと、
前記デジタルボリュームコントローラでボリューム調整されたデジタル音声信号データをアナログ音声信号にD/A変換するD/Aコンバータと、
前記第1の音声出力接続端子と前記第2の音声出力接続端子と前記第3の音声出力接続端子に対して共用で設けられている1つの増幅器であって、前記D/Aコンバータから出力されたアナログ音声信号を、一定値のゲインで増幅する増幅器と、
前記第2及び第3の音声出力接続端子の接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に、前記増幅器の切り換え可能な出力接続端子を接続して、前記増幅器で増幅されたアナログ音声信号を、前記第2及び第3の音声出力接続端子の接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に出力する、切り換え接続部と、
を備えていることを特徴とする。
本発明の第1及び第2の実施の形態に係る音声出力装置の上記構成において、上記第1の音声出力接続端子は、内蔵スピーカが予め接続されている音声出力接続端子であるものとするとよい。又は、上記第1の音声出力接続端子は、接続の有無を検出する接続検出機構を有し、スピーカが接続される音声出力接続端子であるものとしてもよい。
上記各構成において、音声出力接続端子の接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子が二つ以上である場合、上記ゲイン設定部は、優先順位の高い音声出力接続端子を基準としてゲインの値を設定するものとするとよい。
上記ゲイン設定テーブルは、上記ゲイン設定部に格納されているものとするとよい。又は、上記ゲイン設定テーブルを格納する記憶装置をさらに備えているものとしてもよい。
上記ゲイン設定テーブルは、各音声出力接続端子に対応して構成されているものとするとよい。
上記ゲイン設定テーブルは、各音声出力接続端子を介して行われる各音声出力に対応したデジタルボリューム減衰量の値により構成されているものとするとよい。
上記本発明に係る音声出力装置は、複数の出力に対応した各音声出力接続端子ごとに、最適なゲイン制御による最適な出力電圧レベルを有する出力音声信号を、簡素な構成により生成することができる。
即ち、本発明に係る音声出力装置においては、接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に接続されている機器に出力する音声信号に最適なゲイン制御を、予め用意されたゲイン設定テーブルを参照して、D/A変換以前のデジタル音声信号データに対して行うこととしたので、音声出力を行う機器の種別に応じた最適なゲイン制御による音声出力が行われると共に、D/Aコンバータの出力段に配設される増幅器を、一定値のゲインを有する各音声出力接続端子共用の増幅器のみとして装置の構成を簡略化することができ、部品の実装面積や製造コストを抑制することができる。
D/Aコンバータの出力段に配設される増幅器は、従来は出力先に応じた音声信号のゲインの適合化手段及び増幅手段として兼用されていたが、本発明の構成においては、増幅器がゲインの適合化手段及び増幅手段として兼用される必要が無くなり、従って、D/Aコンバータの前段におけるゲイン制御だけで足りる場合は、D/Aコンバータの出力段の増幅器も省くことが可能である。
以下、本発明に係る音声出力装置の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る音声出力装置の構成を示すブロック図である。
本発明の第1の実施の形態に係る音声出力装置は、内蔵スピーカ4が接続されている音声出力接続端子21と、ヘッドホン5が接続される音声出力接続端子(ジャック)であって、接続の有無を検出する接続検出機構を有する音声出力接続端子22と、オーディオ及びビデオ出力のライン接続を必要とするテレビジョン(TV)6等の映像音響機器が接続される音声出力接続端子(ジャック)であって、接続の有無を検出する接続検出機構を有する音声出力接続端子23と、音声出力接続端子22及び23の接続検出結果に応じて音声信号を出力する音声出力接続端子を決定すると共に、当該音声出力接続端子に出力する音声信号に対する最適なゲイン制御を行うためのゲイン設定テーブルを参照して、ボリューム調整値に応じたゲインの値を設定して送信することを含め、装置全体の各種動作を制御する中央処理装置(CPU)7と、入力されたデジタル音声信号データに所定の処理を行うデジタル信号処理装置(DSP)1と、受信したゲインの値を用いてデジタル音声信号データのボリューム調整を行うデジタルボリュームコントローラ2と、デジタル音声信号データをアナログ音声信号にD/A変換するD/Aコンバータ3と、一定値のゲインによりアナログ音声信号を増幅し、音声出力接続端子22及び23の接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に出力する各音声出力接続端子共用の増幅器10と、を備えている。
異なる観点から構成を述べると、本発明の第1の実施の形態に係る音声出力装置は、音声信号が出力され得る複数の音声出力接続端子21,22,23のうち、内蔵スピーカ4が接続されている音声出力接続端子21を除く音声出力接続端子22,23のいずれかに機器が接続されているか否かを検出する接続検出部と、接続検出部による接続検出結果に応じて音声信号を出力する音声出力接続端子を決定すると共に、当該音声出力接続端子に出力する音声信号に対する最適なゲイン制御を行うためのゲイン設定テーブルを参照して、ボリューム調整値に応じたゲインの値を設定するゲイン設定部と、設定されたゲインの値を用いてデジタル音声信号データのボリューム調整を行うデジタルボリュームコントローラ2と、デジタル音声信号データをアナログ音声信号にD/A変換するD/Aコンバータ3と、一定値のゲインによりアナログ音声信号を増幅し、音声出力接続端子22及び23の接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に出力する各音声出力接続端子共用の増幅器10と、を備えている。
上記観点における接続検出部には、音声出力接続端子22及び23の接続検出機構並びにCPU7が相当する。ゲイン設定部には、CPU7が相当する。ゲイン設定テーブルは、CPU7に格納されているものとするとよいが、図示しないROM等の記憶装置に格納されていてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る音声出力装置においては、先ず、音声信号が出力され得る複数の音声出力接続端子21,22,23のうち、内蔵スピーカ4が接続されている音声出力接続端子21を除く音声出力接続端子22,23のいずれかにヘッドホン5,テレビジョン(TV)6等の機器が接続されているか否かを、音声出力接続端子22,23に備えられている接続検出機構を利用してCPU7により検出する。
尚、本実施の形態では、スピーカ4を、音声出力装置に内蔵されている内蔵スピーカ4として説明しているが、スピーカが内蔵されていない音声出力装置もあり、接続検出機構を備えている音声出力接続端子に他の機器と同様にスピーカが接続される場合もある。
図2は、音声出力接続端子に備えられている接続検出機構の電気的構成の一例を示す回路図である。
接続検出機構は、電源電位ノードVDDと接地電位ノードとの間に直列接続された抵抗R1及びnpnバイポーラトランジスタQ1と、電源電位ノードVDDとnpnバイポーラトランジスタQ1のベースとの間に接続された抵抗R2と、npnバイポーラトランジスタQ1のベースに一端が接続されたスイッチSW1と、スイッチSW1の他端と接地電位ノードとの間に接続された抵抗R3とから構成されている。
スイッチSW1は、音声出力装置の音声出力接続端子(ジャック)に内蔵されており、音声出力を行う機器の音声入力接続端子(プラグ)の挿入/抜去による圧力の変化によって非導通/導通状態が切り換えられるものである。
本発明の第1の実施の形態に係る音声出力装置の音声出力接続端子(ジャック)22,23に、何も接続されていないとき、スイッチSW1は導通状態となっており、ヘッドホン5,テレビジョン(TV)6等の機器の音声入力接続端子(プラグ)が挿入接続されると、その圧力によってスイッチSW1は非導通状態となって、抵抗R3は、npnバイポーラトランジスタQ1のベース及び抵抗R2から切り離される。これにより、npnバイポーラトランジスタQ1の導通/非導通状態が切り替わってコレクタ電位が変化するので、そのコレクタ電位を接続検出信号としてCPU7が検出することにより、各音声出力接続端子(ジャック)22,23への機器の接続の有無を検出することができる。
図3は、本発明に係る音声出力装置による音声出力処理の動作手順を示すフローチャートであり、図4は、本発明に係る音声出力装置において使用されるゲイン設定テーブルの一例を示す表である。
本発明に係る音声出力装置において音声出力処理が開始されると(ステップS0)、図2に示した上述の接続検出機構を用いて、各音声出力接続端子(ジャック)22,23への機器の接続の有無がCPU7により検出される(ステップS1)。スピーカ4が、内蔵スピーカではなく、接続検出機構を備えている音声出力接続端子にユーザによって接続されるものである場合には、音声出力接続端子22,23と同様に機器の接続の有無がCPU7により検出される。
接続検出を行った後、その結果に応じて、音声出力を行う音声出力接続端子がCPU7により決定される(ステップS2)。音声出力接続端子22及び23のいずれにも機器の接続が検出されなかったときは、内蔵スピーカ4が接続されている音声出力接続端子21から音声出力を行うことが決定され、音声出力接続端子22又は23のいずれか一方に機器の接続が検出されたときは、当該音声出力接続端子から音声出力を行うことが決定され、音声出力接続端子22及び23の両方に機器の接続が検出されたときは、音声出力接続端子22及び23の両方から音声出力を行うことが決定される。但し、音声出力接続端子22又は23のいずれか一方又は両方に機器の接続が検出されたときであっても、内蔵又は外部接続のスピーカ4からも同時に音声出力を行うこととしてもよい。
尚、ヘッドホン5が接続される音声出力接続端子22を含む複数の音声出力接続端子から音声出力を行う場合、本実施の形態では、ヘッドホン出力に対して優先的に最適値が設定されるように、後述するゲイン又はデジタルボリューム減衰量の設定をヘッドホン出力を基準として行うが、いずれの出力に対して優先的に最適値を設定するかは任意である。
音声出力を行う音声出力接続端子が決定したら、CPU7は、一例として図4に示すゲイン設定テーブルを参照し、音声出力装置本体に設けられているボリューム調整用キーの調整値に応じて、当該音声出力接続端子からの音声出力に対応するデジタル音声信号データに対する最適なゲインの値を設定する(ステップS3)。図4の表では、ゲイン設定が、デジタルボリュームコントローラ2におけるデジタルボリューム減衰量(dB)として示されている。
スピーカ4が接続されている音声出力接続端子21から音声出力を行う場合はスピーカ出力、ヘッドホン5が接続される音声出力接続端子22から音声出力を行う場合はヘッドホン出力、オーディオ及びビデオ出力のライン接続を必要とするテレビジョン(TV)6等の映像音響機器が接続される音声出力接続端子23から音声出力を行う場合はライン出力のデジタルボリューム減衰量(dB)を、ボリューム調整用キーの調整値に応じて設定する。
尚、上述のように、各音声出力接続端子22,23の接続検出において、音声出力接続端子22及び23の双方に機器の接続が検出されたときは、本実施の形態においては、ヘッドホン出力に対するデジタルボリューム減衰量(dB)を優先的に採用して設定する。
また、音声出力が行われない他の音声出力接続端子については、CPU7の制御によりミュート(消音)処理を行う(ステップS3)。
音声出力を行う音声出力接続端子に出力する音声信号に対するゲインの値、即ち、デジタルボリューム減衰量(dB)が設定されたら、デジタルボリュームコントローラ2においてその値を用いてデジタル音声信号データに対しゲイン制御処理を行う(ステップS4)。
その後、ゲイン制御処理済みのデジタル音声信号データは、D/Aコンバータ3によりアナログ音声信号にD/A変換され(ステップS5)、さらに、当該アナログ音声信号は、一定値のゲインを有する各音声出力接続端子共用の増幅器10により増幅され(ステップS6)、接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に出力され、当該音声出力接続端子に接続された機器からの音声出力が実行される(ステップS7)。
尚、各音声出力接続端子22,23の接続検出結果に応じて音声出力を行う音声出力接続端子が決定された際に(ステップS2)、増幅器10の切り換え可能な出力接続端子は、決定された音声出力接続端子に接続されるようになっている。その接続制御は、CPU7により行われる。
以上のように、本発明に係る音声出力装置においては、接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に接続されている機器に出力する音声信号に最適なゲイン制御を、予め用意されたゲイン設定テーブルを参照して、D/A変換以前のデジタル音声信号データに対して行うこととしたので、音声出力を行う機器の種別に応じた最適なゲイン制御による音声出力が行われると共に、D/Aコンバータの出力段に配設される増幅器を、一定値のゲインを有する各音声出力接続端子共用の増幅器のみとして装置の構成を簡略化することができ、部品の実装面積や製造コストを抑制することができる。
尚、D/Aコンバータの出力段に配設される増幅器は、従来は出力先に応じた音声信号のゲインの適合化手段及び増幅手段として兼用されていたが、本発明の構成においては、増幅器がゲインの適合化手段及び増幅手段として兼用される必要が無くなり、従って、D/Aコンバータの前段におけるゲイン制御だけで足りる場合は、D/Aコンバータの出力段に増幅器を配設する必要はない。即ち、D/Aコンバータの出力段の増幅器は、必須の構成要素ではなく、場合に応じて省くことが可能である。
図5は、本発明の第2の実施の形態に係る音声出力装置の構成を示すブロック図である。
本発明の第2の実施の形態に係る音声出力装置は、内蔵スピーカ4が接続されている音声出力接続端子21と、ヘッドホン5が接続される音声出力接続端子(ジャック)であって、接続の有無を検出する接続検出機構を有する音声出力接続端子22と、オーディオ及びビデオ出力のライン接続を必要とするテレビジョン(TV)6等の映像音響機器が接続される音声出力接続端子(ジャック)であって、接続の有無を検出する接続検出機構を有する音声出力接続端子23と、音声出力接続端子22及び23の接続検出結果に応じて音声信号を出力する音声出力接続端子を決定すると共に、当該音声出力接続端子に出力する音声信号に対する最適なゲイン制御を行うためのゲイン設定テーブルを参照して、ボリューム調整値に応じたゲインの値を設定して送信することを含め、装置全体の各種動作を制御する中央処理装置(CPU)7と、入力されたデジタル音声信号データに所定の処理を行うデジタル信号処理装置(DSP)1と、受信したゲインの値を用いてデジタル音声信号データのボリューム調整を行うデジタルボリュームコントローラ2と、デジタル音声信号データをアナログ音声信号にD/A変換するD/Aコンバータ3、並びに、内蔵スピーカ4からの音声出力のためにアナログ音声信号を所定値のゲインにより補助的に増幅するスピーカ出力用内蔵増幅器31、ヘッドホン5からの音声出力のためにアナログ音声信号を所定値のゲインにより補助的に増幅するヘッドホン出力用内蔵増幅器32、テレビジョン(TV)6等の映像音響機器からの音声出力のためにアナログ音声信号を所定値のゲインにより補助的に増幅するオーディオ及びビデオ(ライン)出力用内蔵増幅器33を混載したD/Aコンバータ及び増幅器混載IC30と、を備えている。
本発明の第2の実施の形態に係る音声出力装置は、D/Aコンバータ3及び増幅器10の代わりに、D/Aコンバータ3並びにスピーカ出力用内蔵増幅器31、ヘッドホン出力用内蔵増幅器32、オーディオ及びビデオ(ライン)出力用内蔵増幅器33を混載したD/Aコンバータ及び増幅器混載IC30を備えている点が、本発明の第1の実施の形態に係る音声出力装置と異なっている。
D/Aコンバータ及び増幅器混載IC30は、補助的な増幅器を内蔵したD/Aコンバータとして従来より用いられているICであるが、各内蔵増幅器はあくまでも補助的な役割しか果たさないため、例えば、図6に示した従来の音声出力装置に組み込んで使用する場合、単にD/Aコンバータ3と置き換えるのみであり、D/Aコンバータ3の出力段に配設されている増幅器11,12,13は必要不可欠であって除去することができない。
しかし、本発明の第2の実施の形態に係る音声出力装置においては、上述の本発明の第1の実施の形態に係る音声出力装置と同様に、D/Aコンバータ3によるD/A変換以前のデジタル処理の段階でデジタル音声信号データに対して最適なゲイン制御が行われるので、D/Aコンバータ3の出力段には、補助的な内蔵増幅器31,32,33があれば十分であり、従来のようにさらに外付けの増幅器11,12,13を配設する必要がない。
従って、本発明の第2の実施の形態に係る音声出力装置のように、D/Aコンバータ及び増幅器混載IC30を用いた場合においても、装置の構成を簡略化することができる。
図2乃至図4を参照して説明した本発明に係る音声出力装置の動作手順の主要部は、本発明の第1及び第2の実施の形態に係る音声出力装置に共通のものであるので、再度の説明は省略する。
尚、本発明の第1及び第2の実施の形態に係る音声出力装置におけるDSP1は、必須の構成要素ではなく、デジタル音声信号データの処理を高速化するために設けられているものであり、その処理を総てCPU7により実行可能である場合には、DSP1は設けなくてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る音声出力装置の構成を示すブロック図である。 音声出力接続端子に備えられている接続検出機構の電気的構成の一例を示す回路図である。 本発明に係る音声出力装置による音声出力処理の動作手順を示すフローチャートである。 本発明に係る音声出力装置において使用されるゲイン設定テーブルの一例を示す表である。 本発明の第2の実施の形態に係る音声出力装置の構成を示すブロック図である。 複数の音声出力を有する従来の音声出力装置の構成の一例を示すブロック図である。
符号の説明
1 デジタル信号処理装置(DSP:Digital Signal Processor)
2 デジタルボリュームコントローラ
3 D/Aコンバータ
4 スピーカ
5 ヘッドホン
6 テレビジョン(TV)
7 中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)
10 各音声出力接続端子共用増幅器
11 スピーカ出力専用増幅器
12 ヘッドホン出力専用増幅器
13 オーディオ及びビデオ(ライン)出力専用増幅器
21,22,23 音声出力接続端子
30 D/Aコンバータ及び増幅器混載IC
31 スピーカ出力用内蔵増幅器
32 ヘッドホン出力用内蔵増幅器
33 オーディオ及びビデオ(ライン)出力用内蔵増幅器
R1,R2,R3 抵抗
Q1 npnバイポーラトランジスタ
SW1 スイッチ

Claims (9)

  1. 音声信号が出力され得る複数の音声出力接続端子のそれぞれに機器が接続されているか否かを検出する接続検出部と、
    前記接続検出部による接続検出結果に応じて音声信号を出力する一つ以上の音声出力接続端子を決定すると共に、当該音声出力接続端子に出力する音声信号に対する最適なゲイン制御を行うためのゲイン設定テーブルを参照して、ボリューム調整値に応じたゲインの値を設定するゲイン設定部と、
    設定されたゲインの値を用いてデジタル音声信号データのボリューム調整を行うデジタルボリュームコントローラと、
    前記デジタルボリュームコントローラでボリューム調整されたデジタル音声信号データをアナログ音声信号にD/A変換するD/Aコンバータと、
    前記複数の音声出力接続端子に対して共用で設けられている1つの増幅器であって、前記D/Aコンバータから出力されたアナログ音声信号を、一定値のゲインで増幅する増幅器と、
    前記接続検出部による接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に、前記増幅器の切り換え可能な出力接続端子を接続して、前記増幅器で増幅されたアナログ音声信号を、前記接続検出部による接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に出力する、切り換え接続部と、
    を備えていることを特徴とする音声出力装置。
  2. スピーカが接続される第1の音声出力接続端子と、
    接続の有無を検出する接続検出機構を有し、ヘッドホンが接続される第2の音声出力接続端子と、
    接続の有無を検出する接続検出機構を有し、オーディオ及びビデオ出力のライン接続を必要とする映像音響機器が接続される第3の音声出力接続端子と、
    接続検出機構を用いた接続検出結果に応じて音声信号を出力する一つ以上の音声出力接続端子を決定すると共に、当該音声出力接続端子に出力する音声信号に対する最適なゲイン制御を行うためのゲイン設定テーブルを参照して、ボリューム調整値に応じたゲインの値を設定して送信するゲイン設定部と、
    受信したゲインの値を用いてデジタル音声信号データのボリューム調整を行うデジタルボリュームコントローラと、
    前記デジタルボリュームコントローラでボリューム調整されたデジタル音声信号データをアナログ音声信号にD/A変換するD/Aコンバータと、
    前記第1の音声出力接続端子と前記第2の音声出力接続端子と前記第3の音声出力接続端子に対して共用で設けられている1つの増幅器であって、前記D/Aコンバータから出力されたアナログ音声信号を、一定値のゲイン増幅する増幅器と、
    前記第2及び第3の音声出力接続端子の接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に、前記増幅器の切り換え可能な出力接続端子を接続して、前記増幅器で増幅されたアナログ音声信号を、前記第2及び第3の音声出力接続端子の接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子に出力する、切り換え接続部と、
    を備えていることを特徴とする音声出力装置。
  3. 前記第1の音声出力接続端子は、内蔵スピーカが予め接続されている音声出力接続端子であることを特徴とする請求項に記載の音声出力装置。
  4. 前記第1の音声出力接続端子は、接続の有無を検出する接続検出機構を有し、スピーカが接続される音声出力接続端子であることを特徴とする請求項に記載の音声出力装置。
  5. 音声出力接続端子の接続検出結果に応じて決定された音声出力接続端子が二つ以上である場合、前記ゲイン設定部は、優先順位の高い音声出力接続端子を基準としてゲインの値を設定することを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の音声出力装置。
  6. 前記ゲイン設定テーブルは、前記ゲイン設定部に格納されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の音声出力装置。
  7. 前記ゲイン設定テーブルを格納する記憶装置をさらに備えていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の音声出力装置。
  8. 前記ゲイン設定テーブルは、各音声出力接続端子に対応して構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の音声出力装置。
  9. 前記ゲイン設定テーブルは、各音声出力接続端子を介して行われる各音声出力に対応したデジタルボリューム減衰量の値により構成されていることを特徴とする請求項1乃至のいずれかに記載の音声出力装置。
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