JPH07260052A - 建設機械用油圧ホース - Google Patents

建設機械用油圧ホース

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JPH07260052A
JPH07260052A JP6050812A JP5081294A JPH07260052A JP H07260052 A JPH07260052 A JP H07260052A JP 6050812 A JP6050812 A JP 6050812A JP 5081294 A JP5081294 A JP 5081294A JP H07260052 A JPH07260052 A JP H07260052A
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JP
Japan
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construction machine
hose
rubber layer
hydraulic hose
nbr
Prior art date
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Application number
JP6050812A
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English (en)
Inventor
Hiroaki Shibano
宏明 柴野
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Yokohama Rubber Co Ltd
Original Assignee
Yokohama Rubber Co Ltd
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Publication date
Application filed by Yokohama Rubber Co Ltd filed Critical Yokohama Rubber Co Ltd
Priority to JP6050812A priority Critical patent/JPH07260052A/ja
Publication of JPH07260052A publication Critical patent/JPH07260052A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 実際に建設機械に装着した際の実機耐摩耗性
に優れ、寿命を長く保つことが可能な建設機械用油圧ホ
ースを提供することにある。 【構成】 内管ゴム層2に補強層3を介して外管ゴム層
4を設けた建設機械用油圧ホース1において、外管ゴム
層4がNBRとPVCからなるブレンドポリマーを主成
分とする組成物からなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、建設機械に用いられる
油圧ホースに係わり、更に詳しくは、実際に装着されて
使用される際の実機耐摩耗性を高めるようにした建設機
械用油圧ホースに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、パワーショベルやフォークリフ
ト等の建設機械に用いられる油圧ホースは、動揺したり
回転したりする金属部材に直接接触する箇所に装着して
使用されるため、耐摩耗性の高いものが要求されてい
る。ところで、従来、建設機械用油圧ホースは、内管ゴ
ム層に補強層を介して外管ゴム層を設けた構成になって
いる。そして、この外管ゴム層には、JIS K626
4に準拠した耐摩耗性試験において、優れた耐摩耗性を
有するとされるSBR(スチレン・ブタジエンゴム)を
主成分としたゴム材料が用いられている。しかし、実際
装着した際の金属部材との摩耗に更に強く、より寿命を
長く保つことができる建設機械用油圧ホースの要求があ
る。
【0003】また、外管ゴム層に更にカバー層を設ける
ようにした建設機械用油圧ホースもあるが、カバー層を
配する分だけホース径が大きくなると共にホース重量も
増加し、よりコンパクトになりつつある建設機械の流れ
に逆行する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、実際
に建設機械に装着した際の実機耐摩耗性に優れ、寿命を
長く保つことが可能な建設機械用油圧ホースを提供する
ことにある。本発明の他の目的は、耐油性も良好にしな
がら寿命を長く保つことができる建設機械用油圧ホース
を提供することにある。
【0005】本発明の更に他の目的は、外管ゴム層にカ
バー層を設けることを不要にし、もってホース径やホー
ス重量が増加することがない建設機械用油圧ホースを提
供することにある。また、本発明の目的は、ブレンドポ
リマーのブレンド重量比を所定の範囲に設定することに
より、押出し加工性が悪化することなく実機耐摩耗性を
高めることができる建設機械用油圧ホースを提供するこ
とにある。
【0006】また、本発明の目的は、NBRのニトリル
含有率を所定の範囲とすることにより、耐油性及び低温
性の悪化を起こすことなく、実機耐摩耗性を高めること
が可能な建設機械用油圧ホースを提供することにある。
【0007】
【発明を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の建設機械用油圧ホースは、内管ゴム層に補強層を介
して外管ゴム層を設けた建設機械用油圧ホースにおい
て、前記外管ゴム層がNBRとPVCからなるブレンド
ポリマーを主成分とする組成物からなることを特徴とす
る。
【0008】また、前記ブレンドポリマーのブレンド重
量比(NBR/PVC)が40/60〜80/20であ
ることを特徴とする。また、前記NBRのニトリル含有
率が20〜36重量%であることを特徴とする。また、
前記建設機械が、パワーショベル、フォークリフト、ブ
ルドーザー、またはモーターグレーダーであることを特
徴とする。また、前記ホースを動揺または回転する金属
部材に直接接触する部分に用いたことを特徴とする。
【0009】
【作用】本発明は上記のように構成され、外管ゴム層を
NBRとPVCからなるブレンドポリマーを主成分とす
る組成物から構成するので、実際に建設機械に装着した
際の実機耐摩耗性を高めて、建設機械におけるホースの
耐摩寿命を長く保つことができる。また、耐油性に良好
なNBRに、更に耐油性を向上するPVCをブレンドす
るようにしたので、耐油性も高めながらホースの耐摩寿
命を長くすることが可能であり、また更に、外管ゴム層
にカバー層を設ける必要がないので、ホース径やホース
重量の増加を招くことがない。
【0010】また、ブレンドポリマーのブレンド重量比
(NBR/PVC)を40/60〜80/20にするこ
とにより、押出し加工性を悪化せずに実際に建設機械に
装着した際の実機耐摩耗性を高めることができる。ま
た、NBRのニトリル含有率を20〜36重量%にする
ことにより、耐油性の低下や低温でクラックが発生する
等の低温性悪化を起こすことがない。
【0011】
【実施例】以下、添付図面に基づいて本発明の実施例を
説明する。図1は、本発明の建設機械用油圧ホースの一
例を示す一部切欠き部分斜視図であり、この建設機械用
油圧ホース1は、内管ゴム層2上に補強層3を介して外
管ゴム層4を設けた構成になっている。
【0012】本発明は、上述したような構成の建設機械
用油圧ホース1において、外管ゴム層4がNBR(アク
リロニトリル・ブタジエンゴム)とPVC(ポリ塩化ビ
ニル)からなるブレンドポリマーを主成分とする組成物
から構成されるようになっている。即ち、JIS K6
264に準拠したアクロン摩耗試験やDIN摩耗試験等
の耐摩耗性試験により生じる摩耗状態と、実際に建設機
械に装着した際に生じる実機状態におけるホースの外管
ゴム層の摩耗状態とに、相関関係がなく、異なっている
ことを発見したのである。
【0013】即ち、従来用いられているSBRを主成分
としたゴム材料よりもJIS K6264に準拠した耐
摩耗性試験では耐摩耗性が劣るとされるNBRとPVC
とからなるブレンドポリマーを主成分とする組成物を、
実際に建設機械の動揺または回転する金属部材に直接接
触する部分に用いられるホースの外管ゴム層4に用いた
際には、その耐摩耗性がSBRのものよりも優れている
のを見つけ出したのである。
【0014】このように動揺したり回転したりする金属
部材に直接接触する箇所に装着して使用される建設機械
用油圧ホース1の外管ゴム層4をNBRとPVCのブレ
ンドポリマーを主成分とした組成物から構成することに
より、実際に建設機械に装着した際の実機耐摩耗性を高
め、ホースの耐摩寿命を長く保つことが可能になるので
ある。
【0015】また、耐油性に良好なNBRに、更に耐油
性を向上するPVCをブレンドするので、耐油性も高め
ながらホースの耐摩寿命を長く維持することができ、ま
た、外管ゴム層4に更にカバー層を設ける必要がないた
め、ホース径やホース重量が増加するのを防止すること
ができる。上記ブレンドポリマーのブレンド重量比(N
BR/PVC)は、40/60〜80/20であるのが
好ましい。重量比が40/60よりも小さいと、押出し
加工性が悪くなる。また、重量比が80/20より大き
いと、実際に建設機械に装着した際の実機耐摩耗性が低
下する。
【0016】また、ブレンドポリマーに用いられるNB
Rにおけるニトリル含有率を20〜36重量%(NBR
とニトリルの合計重量に対して)にするのがよい。ニト
リル含有率が20重量%未満であると耐油性が悪化し、
また36重量%を越えると低温性が低下して、低温でク
ラックが発生する。上記内管ゴム層2のゴム材料として
は、従来公知のものを用いることが可能で、例えば、N
BR(ニトリルゴム)、SBR(スチレン・ブタジエン
ゴム)、CR(クロロプレンゴム)等を好ましく使用す
ることができる。補強層3も、特に限定されず、従来と
同様の構成にすることができ、例えば、ワイヤー(ピア
ノ線材)や糸等からなる補強コード3aをブレード構造
やスパイラル構造等にすることができる。
【0017】本発明では、建設機械用油圧ホース1が用
いられる建設機械としては、パワーショベル、フォーク
リフト、ブルドーザー、またはモーターグレーダー等を
好ましく、例示することができ、ホース1は動揺または
回転する金属部材に直接接触する部分に特に用いられる
ものである。以下に、上述した本発明の建設機械用油圧
ホースを更に具体的に説明する。
【0018】ホース構成を図1に示すようにすると共
に、内管ゴム層をNBR、補強層をわいやー(ピアノ線
材)で共通にし、外管ゴム層に、下記の表1にそれぞれ
示す配合割合でNBRとPVCをブレンドしたポリマー
を配した本発明ホース1,2と、SBR系を外管ゴム層
に用いた従来ホースを得た。また、各外管ゴム層を構成
する試験片もそれぞれ得た。
【0019】これら試験ホース及び試験片を下記に示す
測定条件でそれぞれ耐摩耗性を調べたたところ、表1に
示す結果を得た。アクロン摩耗試験 各試験片を、JIS K6264に準拠して摩耗測定を
行い、評価した。表中の数値は、摩耗容積(cm3 )を示
す。DIN摩耗試験 各試験ホースにマンドレルを嵌入して内管を中実にした
状態で、JIS K6264に準拠して摩耗測定を実施
し、評価した。表中の数値は、摩耗容積(mm3)を示
す。繰返し擦れ試験(実機耐摩耗試験) 図2に示すように、マンドレルを挿入して内管内を中実
の状態にした各試験ホースSを試験台6に固定し、ホー
スの長手方向に沿って外管ゴム層上にステンレススチー
ル製摩耗試験刃7(当接端の角度θが約90度)を荷重
1.5kg負荷した状態で当接させながらエンシリンダ8
により繰返し往復移動させる。移動ストロークを100
mm、1分間に17回往復するようにし、24時間後の摩
耗量を測定し、評価した。表中の数値は、実際の摩耗量
(mm)を示す。
【0020】
【表1】 表1から明らかなように、本発明ホースは、JIS K
6264に準拠した耐摩耗試験では摩耗量が多くても、
実際装着した際の摩耗に相当する繰返し擦れ試験では、
従来ホースよりも優れているのが判る。また、図3に、
本発明におけるPVCの含有率(重量%)と、繰返し擦
れ試験の摩耗量(mm)との関係を、図4に、ニトリル含
有率(重量%)と脆化温度(℃)との関係を、それぞれ
示す。
【0021】
【発明の効果】本発明は上記のように、内管ゴム層に補
強層を介して外管ゴム層を設けた建設機械用油圧ホース
において、前記外管ゴム層がNBRとPVCからなるブ
レンドポリマーを主成分とする組成物からなるため、実
際に建設機械に装着した際の実機耐摩耗性を高め、ホー
スの耐摩寿命を長く保つことができる。
【0022】また、耐油性に良好なNBRに、更に耐油
性を向上するPVCをブレンドするので、耐油性も高め
ながらホースの耐摩寿命を長く保つことが可能であり、
また、外管ゴム層にカバー層を設ける必要がないので、
ホース径やホース重量の増加を避けることができる。ま
た、ブレンドポリマーのブレンド重量比(NBR/PV
C)を40/60〜80/20にすることにより、押出
し加工性を悪化せずに実機耐摩耗性を高めることがで
き、更にNBRのニトリル含有率を20〜36重量%に
することにより、耐油性の低下や低温性の悪化を来すこ
すことなく、実機耐摩耗性の向上を図ることができる。
本発明の建設機械用油圧ホースは、パワーショベル、フ
ォークリフト、ブルドーザー、またはモーターグレーダ
ーに、特に好適に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の建設機械用油圧ホースの一例を示す一
部切欠き部分斜視図である。
【図2】繰返し擦れ試験の説明図である。
【図3】本発明の建設機械用油圧ホースの外管ゴム層に
おけるPVCの含有率と繰返し擦れ試験の摩耗量との関
係を示すグラフ図である。
【図4】本発明の建設機械用油圧ホースの外管ゴム層に
おけるニトリル含有率(NBRとニトリルとの合計重量
比率を1とする)と脆化温度との関係を示すグラフ図で
ある。
【符号の説明】
1 建設機械用油圧ホース 2 内管ゴム
層 3 補強層 4 外管ゴム

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内管ゴム層に補強層を介して外管ゴム層
    を設けた建設機械用油圧ホースにおいて、前記外管ゴム
    層がNBRとPVCからなるブレンドポリマーを主成分
    とする組成物からなる建設機械用油圧ホース。
  2. 【請求項2】 前記ブレンドポリマーのブレンド重量比
    (NBR/PVC)が40/60〜80/20である請
    求項1に記載の建設機械用油圧ホース。
  3. 【請求項3】 前記NBRのニトリル含有率が20〜3
    6重量%である請求項1または2に記載の建設機械用油
    圧ホース。
  4. 【請求項4】 前記建設機械が、パワーショベル、フォ
    ークリフト、ブルドーザー、またはモーターグレーダー
    である請求項1乃至3のいずれかに記載の建設機械用油
    圧ホース。
  5. 【請求項5】 前記ホースを動揺または回転する金属部
    材に直接接触する部分に用いた請求項1乃至4のいずれ
    かに記載の建設機械用油圧ホース。
JP6050812A 1994-03-22 1994-03-22 建設機械用油圧ホース Pending JPH07260052A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100371158C (zh) * 2004-02-17 2008-02-27 固特异轮胎和橡胶公司 软质pvc软管的制备方法

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5980591A (ja) * 1982-10-30 1984-05-10 豊田合成株式会社 ゴムホ−ス
JPH0231095A (ja) * 1988-07-19 1990-02-01 Yokohama Rubber Co Ltd:The ホース
JPH0426251U (ja) * 1990-06-20 1992-03-02
JPH0672160U (ja) * 1993-03-22 1994-10-07 三菱重工業株式会社 平板型固体電解質燃料電池

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