JPH0725996A - ペルフルオロポリオキシアルキレン配列を含む熱可塑性ポリエステル - Google Patents

ペルフルオロポリオキシアルキレン配列を含む熱可塑性ポリエステル

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JPH0725996A
JPH0725996A JP6104703A JP10470394A JPH0725996A JP H0725996 A JPH0725996 A JP H0725996A JP 6104703 A JP6104703 A JP 6104703A JP 10470394 A JP10470394 A JP 10470394A JP H0725996 A JPH0725996 A JP H0725996A
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diol
polyester
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Stefano Turri
ステファーノ、トゥルリ
Giuseppe Gianotti
ジュゼッペ、ジアノッティ
Marinella Levi
マリネルラ、レビ
Claudio Tonelli
クラウディオ、トネルリ
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Solvay Specialty Polymers Italy SpA
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Ausimont SpA
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/68Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen
    • C08G63/682Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing halogens
    • C08G63/6824Polyesters containing atoms other than carbon, hydrogen and oxygen containing halogens derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
    • C08G63/6826Dicarboxylic acids and dihydroxy compounds
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
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    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G63/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a carboxylic ester link in the main chain of the macromolecule
    • C08G63/66Polyesters containing oxygen in the form of ether groups
    • C08G63/668Polyesters containing oxygen in the form of ether groups derived from polycarboxylic acids and polyhydroxy compounds
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】ペルフルオロポリオキシアルキレン配列を有す
る熱可塑性ポリエステルおよびその製造法を提供する。 【構成】ブロック構造 −[−R−H−H−H−]− (I) (式中、−R−は、式 −CFO−(CFCFO)−(CFO)−CF− (II) のペルフルオロポリオキシアルキレン単位であり、但
し、mおよびnは比m/nが0.2〜5となるような数
であり、−H−および−H−は互いに同一であって
もまたは異なるものであってもよく、アリーレン、アル
キルアリーレン、アルキレンまたはシクロアルキレン構
造を有する二価の基であって、場合によりフッ素および
/または酸素、硫黄、窒素から選択される他のヘテロ原
子を含んでいてもよく、−R−、−H−および−H
−単位はエステル基によって互いに結合している)を
有するフッ素化熱可塑性ポリエステル。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、ペルフルオロポリオキシアルキ
レン配列を有する熱可塑性ポリエステルおよびその製造
法に関する。更に詳細には、本発明は、芳香族、脂肪族
および/または環状脂肪族構造を有する硬質のブロック
およびそれと交互するペルフルオロポリオキシアルキレ
ン構造を有する軟質のブロックからなる熱可塑性ポリエ
ステルおよびその製造法に関する。米国特許第3,81
0,874号明細書から、非フッ素化モノマー単位によ
って互いに結合した式 −CFO−(CFCFO)−(CFO)
CF− (式中、m/n=0.2〜5である)のペルフルオロポ
リオキシアルキレン配列を含む広汎なフッ素化ポリマー
類が知られている。この類には、両末端が−OH基で官
能化された式(I) に対応するペルフルオロポリオキシア
ルキレンとジカルボン酸またはその非フッ素化誘導体と
の重縮合によって得られるポリエステルが属する。この
ポリマーは低温での柔軟性が高く、ガラス転移点
(T)が−78℃より低い。このポリマーは封止剤と
して用いることができ、例えば航空宇宙分野におけるよ
うな苛酷な条件下で用いられる封止用部材の製造に用い
ることができる。
【0002】本明細書中に参考として含める前記米国特
許第3,810,874号明細書に記載されるように、
式 HO−CH−CFO−(CFCFO)−(C
O)−CF−CH−OH のペルフルオロポリオキシアルキレンジオールは、式 FCO−CFO−(CFCFO)−(CF
O)−CF−COF のジアシルフルオリドを、リチウムおよび水素化アルミ
ニウムで還元することよって製造される。ペルフルオロ
ポリオキシアルキレン鎖と−OH基との間のブリッジン
グ基は、次に、エチレンオキシドとのエトキシル化反応
によって改質することができ、これから、式 H(OCHCHOCH−CFO−(CF
CFO)−(CFO)−CF−CH−O
(CHCHO)H (式中、sは1〜3の数である)を有するジオールが得
られる。
【0003】−COF末端基を有するペルフルオロポリ
オキシアルキレンと、従ってそれから誘導されるジオー
ルとは、実際にはペルフルオロポリオキシアルキレン混
合物であって、二価の生成物と、一端が官能基であり、
他端が1または2個の炭素原子を有するペルフルオロア
ルキル基である一価の生成物または両端が共にペルフル
オロアルキル型の少量の非官能化生成物との混合物であ
ることが知られている。この事実は、周知のように、こ
れらの生成物の製造法であって、例えば英国特許第1,
217,871号明細書および米国特許第3,715,
378号明細書に記載のようにテトラフルオロエチレン
を紫外線下にて光酸化させた後、米国特許第3,84
7,978号明細書に記載のようにペルオキシドブリッ
ジを還元することからなる製造法の必然的な結果であ
る。この方法から、−CFCFO−および−CF
O−ペルフルオロオキシアルキレン単位からなり、末端
基として−CF、−CFCF、−COFおよび−
CFCOF基、並びに少量の−CFH基を有する鎖
が得られる。それ故、得られるものは、ペルフルオロポ
リオキシアルキレン構造を有する生成物の混合物であっ
て、2個の官能性末端基(−COFおよび/または−C
COF)を有する高分子が94〜98モル%を超過
せず、混合物の平均官能価が1.88〜1.96である
ものである。
【0004】官能価が1.96以下であるペルフルオロ
ポリオキシアルキレンジオールから出発する重縮合によ
って得られる先行技術のフッ素化ポリエステルは、T
が低く、一般的には−120°〜−100℃であり、そ
れ故少なくとも潜在的には低温で良好な弾性を有する
が、室温および特に高温での機械特性が不十分である。
このことは、この物質の定格温度を大きく制限する。更
に、これらの生成物の特徴は、ペルフルオロポリオキシ
アルキレン配列の分子量と非フッ素化結合基の分子量と
の比率に応じて、粘稠な液体の特徴から硬質であるが脆
い固形物の特徴まで変化し得る。従って、それらは、大
きな機械的耐性を要する用途、例えば構造部材の製造に
は全く不適な生成物である。
【0005】本発明者は、芳香族、脂肪族および/また
は環状脂肪族構造を有する硬質ブロックと交互するペル
フルオロポリオキシアルキレン構造を有する軟質ブロッ
クからなり、硬質ブロックの化学構造および硬質ブロッ
クの分子量と軟質ブロックの分子量の比に応じて、硬質
プラスチック材料の特性からエラストマーの特性間で変
化し得る特性を有する新規なフッ素化ポリエステル類を
見出した。いずれにせよ、これらの生成物は広汎な温度
において極めて良好な機械特性を有すると共に、高い耐
熱性および耐薬品性並びに低いT値、一般的には−1
20°〜−110℃を有する。従って、本発明の目的
は、ブロック構造 −[−R−H−H−H−]− (I) (式中、−R−は、式 −CFO−(CFCFO)−(CFO)−CF− (II) のペルフルオロポリオキシアルキレン単位であり、但
し、mおよびnは比m/nが0.2〜5となるような数
字であり、−H−および−H−は互いに同一であっ
てもまたは異なるものであってもよく、アリーレン、ア
ルキルアリーレン、アルキレンまたはシクロアルキレン
構造を有する2価の基であって、場合によりフッ素およ
び/または酸素、硫黄、窒素から選択される他のヘテロ
原子を含んでいてもよく、−R−、−H−および−
−単位はエステル基によって互いに結合している)
を有するフッ素化熱可塑性ポリエステルであって、(A
STM方法D412−Dに準じて23℃で測定した)引
張強さが、官能価が1.96以下のペルフルオロポリオ
キシアルキレンジオールから出発して得られる対応する
ポリエステルの引張強さより少なくとも50%、好まし
くは少なくとも100%高いことを特徴とするポリエス
テルである。
【0006】本発明のもう一つの目的は、式(I) のフッ
素化ポリエステルの製造法であって、(a) 官能価が少
なくとも1.97であり、好ましくは少なくとも1.9
9であり、式 HO−Z−CFO−(CFCFO)−(CFO)−CF−Z− OH (III) (式中、mおよびnは比m/nが0.2〜5となる数で
あり、Zは二価の有機基である)を有するペルフルオロ
ポリオキシアルキレンジオールを、式 HO−CO−H−CO−OH (IV) (式中、Hは前記定義通りである)のジカルボン酸ま
たはその誘導体と反応させ(但し、ジカルボン酸(IV)ま
たはその誘導体とジオール(III) のモル比は2〜50で
ある)、(b) このようにして得られるプレポリマー
を、式 HO−H−OH (V) (式中、Hは前記定義通りである)のジオールと反応
させる(但し、ジオール(V) とプレポリマーのモル比は
0.9〜2である)ことを特徴とする方法である。
【0007】式(II)のペルフルオロポリオキシアルキレ
ン単位は、一般的には数平均分子量が500〜10,0
00、好ましくは1,000〜4,000である。官能
価が少なくとも1.97である式(III) のペルフルオロ
ポリオキシアルキレンジオールとは、二官能性のペルフ
ルオロポリオキシアルキレンジオールと対応する一官能
性および/または中性生成物との混合物であって、二官
能性生成物の含量が98.5モル%より大きいものを意
味する。式(III) において、Zは好ましくは、式 −CH−(OCHCH− (VI) (式中、sは0〜3の数である)を有する二価の有機基
である。このような官能価のペルフルオロポリオキシア
ルキレンジオールは、合成工程から直接得られる様な、
ヒドロキシ官能価が1.96以下であるペルフルオロポ
リオキシアルキレン混合物のカラムクロマトグラフィに
よる濃縮または分離法によって得ることができる。この
ような濃縮または分離法は、ここに参考として含める、
本出願人によるイタリア国特許出願第2774/MI9
1A号明細書に記載されている。
【0008】この方法は、非極性フッ素化溶媒(例え
ば、Delifrene LS、すなわち1,1,2−
トリクロロ−1,2,2−トリフルオロエタン)を使用
し、固定相としてペルフルオロポリオキシアルキレンの
ヒドロキシル末端基と極性結合または相互作用、または
水素結合を形成することができる活性部位および/また
は基を有する化合物(例えば、アルミナまたはシリカゲ
ル)を含むカラムを通し、官能化したペルフルオロポリ
オキシアルキレンを溶出させる方法である。このような
固定相は、非極性のフッ素化溶媒および極性溶媒(例え
ば、ケトンまたはアルコール)によって形成され、かつ
エルオトローピック(eluotropic)強度εがシリカに関し
て少なくとも0.2である混合物で予め処理しておく。
中性および一官能性種が二官能性種から分離され、二官
能性種がカラムに残る最初の溶出が完了した後、官能価
が約2であるペルフルオロポリオキシアルキレンを、先
に使用した同じ非極性フッ素化溶媒/極性溶媒の体積比
9/1〜1/1の混合物で溶出する。次に固定相を、非
極性フッ素化溶媒で洗浄することによって回復させる。
カラムを一回通過させるだけで、本発明の目的に好適な
生成物を得るには通常は十分である。必要であれば、更
にカラムを通過させることにより、このようにして得ら
れる生成物の官能価を増加させることが可能である。
【0009】HおよびH単位は、互いに同一である
かまたは異なるものであって、アリーレンC〜C18
アルキルアリーレンC〜C24、アルキレンC〜C
またはシクロアルキレンC〜C16構造を有し、場合に
よってはフッ素、および/または酸素、硫黄、窒素から
選択される他のヘテロ原子を含むこともできる。本発明
の方法において、式(IV)のジカルボン酸またはその誘導
体は、例えばテレフタル酸、イソフタル酸、シクロヘキ
サン−1,4−ジカルボン酸、4,4′−ビカルボキシ
−ジフェニルエーテル、4,4′−ビカルボキシ−ベン
ゾフェノン、2,2′−ジフェン酸、4,4′−ジフェ
ン酸またはそれらの混合物から選択することができる。
式(V) のジオールは、例えばイソプロピリデンビフェノ
ール(ビスフェノールA)、ヘキサフルオロ−イソプロ
ピリデンビフェノール(ビスフェノールAF)、4,
4′−ジヒドロキシベンゾフェノン、4,4′−ジヒド
ロキシフェニルスルホン、4,4′−ジヒドロキシジフ
ェニル、ヒドロキノン、レゾルシノール、ナフタレン−
1,3−ジオールおよびそれらの異性体、シクロヘキサ
ン−1,4−ジオール、デカリン−1,5−ジオール、
またはそれらの混合物から選択することができる。
【0010】本発明の方法の工程(a) および(b) は、当
該技術分野に周知の手法に従って、有機溶媒中または塊
状で、あるいは不均一相中のいずれで行うこともできる
(例えば、V.V. Korshak, S.V. Vinogradova, "Polyest
ers", Pergamon編.,1965を参照されたい)。工程(a)
は、好適な有機溶媒(例えば、Delifrene L
S、ジクロロメタン、トルエンなど)中で、通常は30
°〜100℃の温度で行うのが好ましい。ハロゲン化ア
シルから出発し、第三アミン(例えば、ピリジンまたは
トリエチルアミン)のほぼ化学量論的量を溶液に加え、
反応中に形成されるハロゲン化水素酸を中和する。一
方、工程(b) は、温和な条件下(すなわち、比較的低温
および金属触媒なし)でも容易に行うことができる手法
であるので、この工程を不均一相で行うのが好ましい。
これにより、予め配置されたブロック構造を少なくとも
部分的に破壊し、ランダムな配列を形成する好ましくな
いエステル交換反応は避けられる。反応は既知の手法に
よって、速やかにかつ撹拌下にて、工程(a) で得られた
プレポリマーを、ジオール(V) を好適な有機溶媒(例え
ば、Delfrene LS、ジクロロメタン、または
その混合物)に溶解させ、ジオールに対してほぼ化学量
論的量の強塩基で予め塩基性にしたものに加えることに
よって行われる。反応温度は、通常は10°〜70℃で
あり、20°〜40℃であるのが好ましい。反応媒質
に、アンモニア、ホスホニウムまたは第四アルソニウム
塩のような相移動剤をジオール(V) に対して1〜20モ
ル%の濃度で加えるのが好ましい。また、この相移動剤
の代わりに、n−アルキル−ナトリウムスルホネートの
ような乳化剤を用いることもできる。反応時間は、反応
体の構造によって広範に変えることができる。一般的に
は、反応は5分〜3時間で完了する。次に、ポリエステ
ルを通常の手法に従って、例えば非溶媒(例えば、酸性
化したメタノール)中での沈澱により反応媒質から分離
する。
【0011】工程(a) および工程(b) は両方とも、既知
の手法(例えば、G. Odian, "Principles of Polymeriz
ation", John Wiley & Sons, 1991, p.97 以後を参照さ
れたい)に従って塊状で行うこともできる。このような
場合には、例えば塩化アシルのようなジカルボン酸(IV)
の活性化誘導体を用いて、前記のように、高温で併用さ
れることによりエステル交換反応を引き起こすことがあ
る金属触媒の使用を避けるのが好ましい。本発明の目的
であるポリエステルは、分子量および硬質および軟質ブ
ロックの構造に応じて、高性能の熱加工性エラストマ
ー、構造部材製造用の耐衝撃性硬質材料、熱化学耐性の
大きいシール材料および接着剤、エステル交換プロセス
用の反応性オリゴマーなどの様々な用途に用いることが
できる。本発明の幾つかの操作例を示すが、これは単な
る例示のためのものであり、本発明の範囲を制限するも
のではない。
【0012】実施例1 プレポリマーの製造 温度計、冷却器および滴下漏斗を備えた500mlの三
つ口ガラスフラスコに、蒸留したテレフタロイルクロリ
ド13.23gおよび無水DelifreneLS(D
elifrene LS=1,1,2−トリクロロトリ
フルオロエタン)220mlを入れた。温度を50℃ま
で昇温し、塩化アシルを完全に溶解させた。窒素気流中
で、Delifrene LS50ml、無水ピリジン
1.15mlおよび式 H(OCHCH1.5 OCH−CFO−(CF
CFO)−(CFO)−CF−CH
(CHCHO)1.5 H を有し、m/n=1であり、数平均分子量Mn=270
0であり、官能価f=1.995であり、官能価がf=
1.95である対応する生成物から出発してイタリア国
特許出願第2774MI91A号明細書に記載のクロマ
トグラフィによる濃縮法に従って得られるペルフルオロ
ポリオキシアルキレンジオール22g(8.15ミリモ
ル)からなる溶液をゆっくりと滴加した。4時間に亙っ
た添加が完了したならば、溶液を50℃で24時間加熱
した。ピリジニウム塩酸塩によって形成した沈澱を濾過
によって除去し、溶液を乾燥した。次に、テレフタロイ
ルクロリドの過剰量を蒸留し(T=125〜140℃、
p=10-1mmHg)、透明な油(23.2g)を得
て、これをH−NMRにより分析したところ、下記の
構造を有していた。 ClCO−C−CO−(OCHCH1.5
CH−CFO(CFCFO)(CFO)
CF−CHO(CHCHO)1.5 −CO−C
−COCl重合 ビスフェノールA(BPA)1.48gを蒸溜水34m
lおよび0.5017MのNaOH25.88mlに溶
解した溶液に、塩化トリエチルベンジルアンモニウム
(TEBA)147mgと前記と同じ方法で製造したプ
レポリマー18gをジクロロメタン/Delifren
e LSの容積比が1/1の混合物60mlに溶解した
ものを、激しく撹拌しながら速やかに加えた。反応を3
0分間行った後、ポリマーを酸性にしたメタノール中に
沈澱させ、乾燥して、秤量した。これにより、固有粘度
[η](ASTM法、D2857−70に準じて,30
℃でDelifrene LS/トリフルオロエタノー
ルの容積比9/1中で測定)が0.81dl/gである
ポリエステル18.5gを得た。
【0013】実施例2(比較例) −R−Hプレポリマーの製造 実施例1と同じ方法に従って、実施例1に記載したのと
同じ式を有し、Mn=3400であり、官能価がf=
1.950であるペルフルオロポリオキシアルキレンジ
オール60gをDelifrene LS50mlと無
水ピリジン3.033mlとに溶解したものを蒸留テレ
フタロイルクロリド27.69 (0.136モル)と
反応させることによってプレポリマーを製造した。この
ようにして、実施例1と同じ式を有するプレポリマー6
5.0gを得た。重合 実施例1と同じ方法に従って、BPA1.44gを蒸溜
水20mlおよび0.5017MのNaOH25.06
mlに溶解したものを、TEBA140mgおよび前記
と同様にして製造したプレポリマー22gをジクロロメ
タン/Delifreneとの混合物であって容積比が
1/1のもの57mlに溶解したものと反応させること
によってポリエステルを製造した。このようにして、固
有粘度(ASTM法、D2857−70に準じて,30
℃でDelifrene LS/トリフルオロエタノー
ルであって容積比が9/1であるものの中で測定)が
0.40dl/gであるポリエステル22.6gを得
た。
【0014】実施例3 ビスフェノールAF(BPAF)2.42gを蒸溜水3
7mlおよび0.5017MのNaOH28.78ml
に溶解することによって形成される溶液に、臭化トリフ
ェニルメチルホスホニウム(TPMP)164mgおよ
び実施例1のプレポリマー20gをジクロロメタン/D
elifrene LSの容積比が1/1の混合物65
mlに溶解したものを、激しく撹拌しながら速やかに加
えた。反応を30分間行った後、ポリマーを酸性にした
メタノール中に沈澱させ、乾燥して、秤量した。これに
より、固有粘度(ASTM法、D2857−70に準じ
て,30℃でDelifrene LS/トリフルオロ
エタノールであって容積比が9/1であるものの中で測
定)が0.98dl/gであるポリエステル20.8g
を得た。
【0015】実施例4(比較例) 実施例3と同じ方法に従って、BPAF1.92gを蒸
溜水78mlおよび0.5017MのNaOH22.8
mlに溶解したものを、TPMP130mgおよび実施
例2のポリエステル20gをジクロロメタン/Deli
frene混合物で容積比が1/1であるもの100m
lに溶解したものと反応させることによってポリエステ
ルを製造した。このようにして、固有粘度(ASTM
法、D2857−70に準じて,30℃でDelifr
ene LS/トリフルオロエタノールであって容積比
が9/1であるものの中で測定)が0.41dl/gで
あるポリエステル20.3gを得た。
【0016】実施例5 ジヒドロキシジフェニルスルホン(BPS)0.91g
を蒸溜水30mlおよび0.5017MのNaOH1
4.48mlに溶解したものからなる溶液に、塩化トリ
エチルベンジルアンモニウム(TEBA)83mgと実
施例1のプレポリマー10gをジクロロメタン/Del
ifrene混合物で容積比が2/1であるもの66m
lに溶解したものを激しく撹拌しながら速やかに加え
た。反応を30分間行った後、ポリマーを酸性にしたメ
タノール中に沈澱させ、乾燥して、秤量した。これによ
り、固有粘度(ASTM法、D2857−70に準じ
て,30℃でDelifrene LS/トリフルオロ
エタノールであって容積比が9/1であるものの中で測
定)が0.75dl/gであるポリエステル10.5g
を得た。
【0017】実施例6(比較例) 実施例5と同じ方法に従って、BPS0.714gを蒸
溜水39mlおよび0.5017MのNaOH11.3
6mlに溶解したものを、TEBA64mgおよび実施
例2のプレポリマー10gをジクロロメタン/Deli
frene混合物で容積比が2/1であるもの50ml
に溶解したものと反応させることによってポリエステル
を製造した。このようにして、固有粘度(ASTM法、
D2857−70に準じて,30℃でDelifren
e LS/トリフルオロエタノールであって容積比が9
/1であるものの中で測定)が0.29dl/gである
ポリエステル10.0gを得た。
【0018】実施例7 ジヒドロキシジフェニルケトン(BPK)0.815g
を蒸溜水45mlおよび0.5017MのNaOH15.
2mlに溶解したものからなる溶液に、塩化トリエチル
ベンジルアンモニウム(TEBA)85mgと実施例1
のプレポリマー10gをジクロロメタン/Delifr
ene混合物で容積比が2/1であるもの106mlに
溶解したものを激しく撹拌しながら速やかに加えた。反
応を30分間行った後、ポリマーを酸性にしたメタノー
ル中に沈澱させ、乾燥して、秤量した。これにより、固
有粘度(ASTM法、D2857−70に準じて,30
℃でDelifrene LS/トリフルオロエタノー
ルであって容積比が9/1であるものの中で測定)が
0.85dl/gであるポリエステル10.1gを得
た。
【0019】実施例8(比較例) 実施例7と同じ方法に従って、BPK1.83gを蒸溜
水40mlおよび0.5017MのNaOH 37.5
mlに溶解したものを、TEBA195mgおよび実施
例2のプレポリマー30gをジクロロメタン/Deli
frene混合物で容積比が2/1であるもの123m
lに溶解したものと反応させることによってポリエステ
ルを製造した。このようにして、固有粘度(ASTM
法、D2857−70に準じて,30℃でDelifr
ene LS/トリフルオロエタノールであって容積比
が9/1であるものの中で測定)が0.31dl/gで
あるポリエステル30.8gを得た。
【0020】実施例9 実施例1のプレポリマー22.07gと4,4′−ジヒ
ドロキシビフェニル(BP)1.408gをガラス反応
器に入れた。反応器に乾燥窒素を緩やかに流しながら、
温度を100℃にした後、下記の加熱プログラムを行っ
た。 100℃〜180℃:加熱速度10℃/分、 180℃で30分間等温、 180℃〜210℃:排気後(p=10-1mmHg)、 210℃で1時間等温。 冷却後、固有粘度(ASTM法、D2857−70に準
じて,30℃でDelifrene LS/トリフルオ
ロエタノールであって容積比が9/1であるものの中で
測定)が0.70dl/gであるポリエステル21.0
gが回収された。
【0021】実施例10(比較例) 実施例2のプレポリマー20.0gおよびBP0.96
8gを用いて、実施例9を繰り返した。固有粘度(AS
TM法、D2857−70に準じて,30℃でDeli
frene LS/トリフルオロエタノールであって容
積比が9/1であるものの中で測定)が0.32dl/
gであるポリエステル19.1gを得た。上記実施例に
従って得られたポリエステル試料につき、次のようにし
て特性決定を行った。熱安定性 窒素雰囲気中で35℃〜300℃の後300℃で30分
間等温の加熱プログラムに従って、熱重量分析(TG
A)測定によって評価した。総ての試料について、重量
損失の開始は260℃と280℃の間の温度で見られ、
総損失量は2%未満であった。試験の後、固有粘度の変
動は、初期値に対して10%以内であった。加水分解に対する安定性 ポリエステル試料を、 (1) 25℃でHOに25日間、 (2) 100℃でHOに8時間、 (3) 25℃でHSO(10重量%)に7日間、 (4) 25℃でNaOHに7日間、 暴露した。総ての試料について、暴露の前後における固
有粘度の有意の変動は認められなかった。機械的試験 引張試験を、ASTM法D412−Dに従って、圧縮成
形したプレートから打抜きによって得た試料について行
った。ショアーA硬度をASTM法D2240に従って
測定した。結果を第1表に示す。熱的特性決定 示差走査熱量分析(DSC)測定によって、ガラス転移
点(T)および融点(T)を測定した。通常は−1
20℃〜−110℃であるフッ素化相の典型的なT
外に、−10℃未満の温度にもう一つのガラス転移点
(T′)が認められた。得られた結果を、第1表に示
す。
【0022】
【表1】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クラウディオ、トネルリ イタリー国ミラノ、コンコレッツォ、ビ ア、バラグッサ、25

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ブロック構造 −[−R−H−H−H−]− (I) (式中、−R−は、式 −CFO−(CFCFO)−(CFO)−CF− (II) のペルフルオロポリオキシアルキレン単位であり、但
    し、mおよびnは比m/nが0.2〜5となるような数
    であり、−H−および−H−は互いに同一であって
    もまたは異なるものであってもよく、アリーレン、アル
    キルアリーレン、アルキレンまたはシクロアルキレン構
    造を有する二価の基であって、場合によりフッ素および
    /または酸素、硫黄、窒素から選択される他のヘテロ原
    子を含んでいてもよく、−R−、−H−および−H
    −単位はエステル基によって互いに結合している)を
    有するフッ素化熱可塑性ポリエステルであって、AST
    M方法D412−Dに準じて23℃で測定した引張強さ
    が、官能価が1.96以下のペルフルオロポリオキシア
    ルキレンジオールから得られる対応するポリエステルの
    引張強さより少なくとも50%高いことを特徴とするポ
    リエステル。
  2. 【請求項2】ASTM方法D412−Dに準じて23℃
    で測定した引張強さが、官能価が1.96以下のペルフ
    ルオロポリオキシアルキレンジオールから得られる対応
    するポリエステルの引張強さより少なくとも100%高
    い、請求項1に記載のポリエステル。
  3. 【請求項3】ペルフルオロポリオキシアルキレン単位の
    数平均分子量が500〜10,000である、請求項1
    または2に記載のポリエステル。
  4. 【請求項4】ペルフルオロポリオキシアルキレン単位の
    数平均分子量が1,000〜4,000である、請求項
    3に記載のポリエステル。
  5. 【請求項5】(a) 官能価が少なくとも1.97であ
    り、式 HO−Z−CFO−(CFCFO)−(CFO)−CF−Z− OH (III) (式中、mおよびnは比m/nが0.2〜5となる数で
    あり、Zは二価の有機基である)を有するペルフルオロ
    ポリオキシアルキレンジオールを、式 HO−CO−H−CO−OH (IV) (式中、Hは前記定義通りである)のジカルボン酸ま
    たはその誘導体と反応させ(但し、ジカルボン酸(IV)ま
    たはその誘導体とジオール(III) のモル比は2〜50で
    ある)、 (b) このようにして得られるプレポリマーを、式 HO−H−OH (V) (式中、Hは前記定義通りである)のジオールと反応
    させる(但し、ジオール(V) とプレポリマーのモル比は
    0.9〜2である)ことを特徴とする、請求項1〜4の
    いずれか1項に記載のフッ素化ポリエステルの製造法。
  6. 【請求項6】式(III) において、Zが、式 −CH−(OCHCH)s− (VI) (式中、sは0〜3の数である)を有する二価の有機基
    である、請求項5に記載の方法。
  7. 【請求項7】式(III) のペルフルオロポリオキシアルキ
    レンジオールの官能価が少なくとも1.99である、請
    求項5または6に記載の方法。
  8. 【請求項8】ジカルボン酸(IV)またはその誘導体とジオ
    ール(III) のモル比が5〜10である、請求項5〜7の
    いずれか1項に記載の方法。
  9. 【請求項9】ジオール(V) とプレポリマーのモル比が1
    〜1.5である、請求項5〜8のいずれか1項に記載の
    方法。
  10. 【請求項10】工程(b) を不均一相で行う、請求項5〜
    9のいずれか1項に記載の方法。
  11. 【請求項11】請求項5〜9のいずれか1項に記載の方
    法によって得られるフッ素化熱可塑性ポリエステル。
  12. 【請求項12】請求項1〜5のいずれか1項に記載のポ
    リエステルの封止剤としての使用。
  13. 【請求項13】請求項1〜5のいずれか1項に記載のポ
    リエステルの、構造部材の製造のための使用。
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