JPH04220426A - エステル基含有芳香族ポリエーテル類 - Google Patents

エステル基含有芳香族ポリエーテル類

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JPH04220426A
JPH04220426A JP3061000A JP6100091A JPH04220426A JP H04220426 A JPH04220426 A JP H04220426A JP 3061000 A JP3061000 A JP 3061000A JP 6100091 A JP6100091 A JP 6100091A JP H04220426 A JPH04220426 A JP H04220426A
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alkyl
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aromatic
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JP3061000A
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Robert Kumpf
ロベルト・クンプフ
Rolf Wehrmann
ロルフ・ベールマン
Harald Pielartzik
ハラルト・ピーラルツイク
Dittmar Nerger
デイツトマル・ネルガー
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Bayer AG
Original Assignee
Bayer AG
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Publication date
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G65/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule
    • C08G65/34Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives
    • C08G65/38Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols
    • C08G65/40Macromolecular compounds obtained by reactions forming an ether link in the main chain of the macromolecule from hydroxy compounds or their metallic derivatives derived from phenols from phenols (I) and other compounds (II), e.g. OH-Ar-OH + X-Ar-X, where X is halogen atom, i.e. leaving group
    • C08G65/4012Other compound (II) containing a ketone group, e.g. X-Ar-C(=O)-Ar-X for polyetherketones
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08GMACROMOLECULAR COMPOUNDS OBTAINED OTHERWISE THAN BY REACTIONS ONLY INVOLVING UNSATURATED CARBON-TO-CARBON BONDS
    • C08G75/00Macromolecular compounds obtained by reactions forming a linkage containing sulfur with or without nitrogen, oxygen, or carbon in the main chain of the macromolecule
    • C08G75/20Polysulfones
    • C08G75/23Polyethersulfones

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  • Organic Chemistry (AREA)
  • Polyethers (AREA)
  • Polyesters Or Polycarbonates (AREA)
  • Polymers With Sulfur, Phosphorus Or Metals In The Main Chain (AREA)
  • Macromolecular Compounds Obtained By Forming Nitrogen-Containing Linkages In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は、エステル基含有芳香族ポリエー
テル類、該芳香族ポリエーテル類の製造方法、そして全
ての種類の成型品の製造および芳香族ポリエーテルセグ
メントおよび他の熱可塑性ポリマー類のセグメントから
成るブロックコポリマー類の製造のための該芳香族ポリ
エーテル類の使用に関する。
【0002】芳香族ポリエーテル類、例えばポリフェニ
レンオキサイド、ポリエーテルスルホン類、ポリエーテ
ルケトン類およびポリエーテルアミド類は、加熱におけ
る高寸法安定性を有するポリマー類として知られている
。それらは、酸化されずらく、難燃性であり、そして優
れた物性を有している。部分結晶性のポリアリーレンエ
ーテル類、例えばポリエーテルエーテルケトン類は、更
に、化学薬品および溶媒に対する高い耐性を有している
。しかしながら、芳香族ポリエーテル類の1つの欠点は
、それらの不十分な反応性度のため、特定の技術的用途
、例えば特別な分離課題のための膜材料としての使用に
は不適切であることである。加うるに、エステル基の如
き官能基を有していないため、ブロックコポリマー類の
製造のような化学的改質はほとんど不可能である。
【0003】本発明は、式(I)
【0004】
【化11】 [式中、R1〜R4は、同一もしくは異なっていてもよ
く、ハロゲン、好適にはフッ素、塩素または臭素、水素
、C1−C4−アルキル、好適にはメチルまたはエチル
、C6−C12−アリール、好適にはフェニルまたはビ
フェニル、或はC7−C12−アラルキル、好適にはメ
チルフェニルまたはエチルフェニルを表し、Aは、SO
2、CO、SOまたは下記の式
【0005】
【化12】 に相当する基、好適にはCOまたはSO2を表し、Bは
、化学結合、CO、O、S、SO2、
【0006】
【化13】 (式中、R5およびR6は、同一もしくは異なっていて
もよく、ハロゲン、好適にはフッ素、塩素または臭素、
水素、C1−C4−アルキル、好適にはメチルまたはエ
チル、或は任意に1つ以上のアルキル置換基を有するC
5−C12−シクロアルキル、例えばシクロペンチル、
シクロヘキシル、メチルシクロペンチルまたはメチルシ
クロヘキシルを表し、pは、4〜7、好適には4または
5の値を有する整数であり、R7およびR8は、各々の
Zに関して個々に選択でき、そして互いに独立して、水
素またはC1−C6−アルキル、好適にはHまたはメチ
ルを表し、そしてZは、炭素を表す、但し、少なくとも
1個のZ原子上で、基R7およびR8の両方共アルキル
基であることを条件とする)を表し、nは、0または1
〜4の整数、好適には0、1または2を表し、mは、0
または1〜3の整数、好適には0、1または2、最も好
適には0または1を表し、そしてxとyは、ポリマー全
量当たり、お互いに対して、99.5:0.5重量部〜
50:50重量部、好適には99.5:0.5重量部〜
70:30重量部、特に99.5:0.5重量部〜80
:20重量部、最も好適には99.5:0.5重量部〜
85:15重量部の範囲の比率にある]に従うエステル
基含有芳香族ポリエーテル類に関する。
【0007】式(IV)において、R7およびR8は、
好適には、両方共、1または2個のZ原子、特に1個の
みのZ原子上のアルキルである。ジフェニル置換炭素原
子(C−1)に対するα位にあるZ原子は、好適には、
ジアルキル置換されていないが、しかしC−1に対する
β位がアルキルで二置換されているのが好ましい。
【0008】エステル基含有芳香族ポリエーテル類の中
で、下記の式に相当するものが好適である:
【0009
【化14】 [式中、xとyは、上に示した意味を有する]。
【0010】エステル基含有該新規芳香族ポリエーテル
類の中で、下記の式に相当するものを特記する:
【00
11】
【化15】 [式中、xとyは、上に示した意味を有する]。
【0012】本発明は更に、式(V)
【0013】
【化16】 [式中、R1、R2、Aおよびnは、上述した意味を有
し、そしてHalは、フッ素、塩素または臭素、好適に
はフッ素または塩素を表す]に相当する芳香族ジハライ
ド類と、一般式(VI)
【0014】
【化17】 [式中、R3、R4、B、mおよびnは上述した意味を
有する]に相当する芳香族ビスフェノール類、および一
般式(VII)
【0015】
【化18】 [式中、R3、R4およびnは上述した意味を有する]
に相当する芳香族エステルビスフェノール類とを、一般
式(VI)および(VII)に相当するジヒドロキシ化
合物を基準にして1〜1.3当量の塩基性触媒の存在下
、そして式(VIII)および/または(IX)
【00
16】
【化19】 [式中、R9、R10およびR11は、同一もしくは異
なっていてもよく、C1−C20−アルキル、C5−C
7−シクロアルキル、好適にはメチル、エチルまたはプ
ロピル、およびC6−C20−アリール、好適にはフェ
ニルを表し、Qは、スルホキサイドまたはスルホン基を
表し、そしてpは、数3、4または5、好適には3また
は5を表す]に相当する二極性の非プロトン性溶媒の存
在下、式(VI)および(VII)の該ビスフェノール
類を、99.5:0.5重量部〜50:50重量部、好
適には99.5:0.5〜70:30重量部、特に99
.5:0.5〜80:20重量部、最も好適には99.
5:0.5〜85:15重量部の比率で工程中に入れて
、反応させることを特徴とする、式(I)
【0017】
【化20】 [式中、R1〜R4は、同一もしくは異なっていてもよ
く、ハロゲン、好適にはフッ素、塩素または臭素、水素
、C1−C4−アルキル、好適にはメチルまたはエチル
、C6−C12−アリール、好適にはフェニルまたはビ
フェニル、或はC7−C12−アラルキル、好適にはメ
チルフェニルまたはエチルフェニルを表し、Aは、SO
2、CO、SOまたは下記の式
【0018】
【化21】 に相当する基、好適にはCOまたはSO2を表し、Bは
、化学結合、CO、O、S、SO2、
【0019】
【化22】 (式中、R5およびR6は、同一もしくは異なっていて
もよく、ハロゲン、好適にはフッ素、塩素または臭素、
水素、C1−C4−アルキル、好適にはメチルまたはエ
チル、或は任意に1つ以上のアルキル置換基を有するC
5−C12−シクロアルキル、例えばシクロペンチル、
シクロヘキシル、メチルシクロペンチルまたはメチルシ
クロヘキシルを表し、Pは、4〜7、好適には4または
5の値を有する整数であり、R7およびR8は、各々の
Zに関して個々に選択でき、そして互いに独立して、水
素またはC1−C6−アルキル、好適にはHまたはメチ
ルを表し、そしてZは、炭素を表す、但し、少なくとも
1個のZ原子上で、基R7およびR8の両方共アルキル
基であることを条件とする)を表し、nは、0または1
〜4の整数、好適には0、1または2を表し、mは、0
または1〜3の整数、好適には0、1または2、最も好
適には0または1を表し、そしてxとyは、ポリマー全
量当たり、99.5:0.5重量部〜50:50重量部
、好適には99.5:0.5重量部〜70:30重量部
、特に99.5:0.5重量部〜80:20重量部、最
も好適には99.5:0.5重量部〜85:15重量部
の範囲の比率にある]で表される、エステル基含有新規
芳香族ポリエーテル類の製造方法に関する。
【0020】該新規エステル基含有芳香族ポリエーテル
類は、560〜300,000、特に1000〜200
,000、特別には2000〜100,000の平均分
子量Mw(水準としてポリスチレンを用いたゲル浸透ク
ロマトグラフィー(GPC)で測定した重量平均)を有
する。
【0021】該芳香族ジハライド類と上記式に相当する
芳香族ビスフェノール類との反応は、一般に、ポリエー
テル生成成分の全重量を基準にして、0.5〜50重量
部、好適には2〜20重量部の、与えた式に相当する極
性溶媒の存在下で行われる。実際上、該芳香族ポリエー
テル類を、約130〜320℃、好適には145〜28
0℃の温度、および0.8〜10バール、好適には1〜
3バール、特に大気圧周囲圧力下で製造し得ることを見
い出した。
【0022】反応時間は、一般に、1〜50時間、好適
には2〜20時間である。
【0023】下記は、式(V)の適切な芳香族ジハロゲ
ン化合物の例である:4,4’−ジクロロジフェニルス
ルホン、4,4’−ジフルオロジフェニルスルホン、4
,4’−ジフルオロベンゾフェノンおよび/または4,
4’−ジクロロベンゾフェノン。
【0024】下記は、式(VI)に相当する適切なジフ
ェノール類の例である: ヒドロキノン メチルヒドロキノン フェニルヒドロキノン レゾルシノール ジヒドロキシジフェニル類 ビス−(ヒドロキシフェニル)−アルカン類ビス−(ヒ
ドロキシフェニル)−シクロアルカン類ビス−(ヒドロ
キシフェニル)−スルフィド類ビス−(ヒドロキシフェ
ニル)−エーテル類ビス−(ヒドロキシフェニル)−ケ
トン類ビス−(ヒドロキシフェニル)−スルホン類ビス
−(ヒドロキシフェニル)−スルホキサイド類α,α’
−ビス−(ヒドロキシフェニル)−ジイソプロピルベン
ゼン類 そして核がアルキル化もしくはハロゲン化されている相
当する化合物。
【0025】これらのそして他の適切な「別の」ジフェ
ノール類(III)は、例えばUS−PS 3 028
 365、2 999 835、3 148 172、
2 069 560、3 275 601、2 991
 273、3 271 367、3 062 781、
2 970 131、2 069 573 および 2
 999 846、German Offenlegu
ngsschriften 番号 1 570 703
、2 063 050、2 063 052 および 
2 211 095、ドイツ国特許出願 P 38 3
2 396.6 およびフランス特許明細 1 561
 518、JP−OS 62039/86、62040
/86 および 105550/86、並びに専攻論文
 ”H. Schnell著、ポリカーボネートの化学
および物理学(Chemistry and Phys
ics of Polycarbonates)、In
terscience Publishers、New
 York、1964 ”に記載されている。下記は、
好適な他のジフェノール類の例である: 4,4’−ジヒドロキシジフェニル 2,2−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン
2,4−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−2−メチ
ルブタン1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−
シクロヘキサンα,α’−ビス−(4−ヒドロキシフェ
ニル)−p−ジイソプロピルベンゼン2,2−ビス−(
3−メチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン2,
2−ビス−(3−クロロ−4−ヒドロキシフェニル)−
プロパンビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−メタン2,2−ビス−(3,5−ジメチル−
4−ヒドロキシフェニル)−プロパンビス−(3,5−
ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−スルホン2,4
−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル
)−2−メチルブタン 1,1−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフ
ェニル)−シクロヘキサン α,α’−ビス−(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシ
フェニル)−p−ジイソプロピルベンゼン 2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキシフ
ェニル)−プロパン2,2−ビス−(3,5−ジブロモ
−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン2,2−ビス−
(4−ヒドロキシフェニル)−プロパン2,2−ビス−
(3,5−ジメチル−4−ヒドロキシフェニル)−プロ
パン2,2−ビス−(3,5−ジクロロ−4−ヒドロキ
シフェニル)−プロパン2,2−ビス−(3,5−ジブ
ロモ−4−ヒドロキシフェニル)−プロパン1,1−ビ
ス−(4−ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン4,
4’−ジヒドロキシ−ジフェニルスルホン1,6−、1
,7−、2,6−および2,7−ナフタインドール4,
4’−ジヒドロキシ−ジフェニルスルホンおよび4,4
’−ジヒドロキシ−ベンゾフェノン。
【0026】更に、下記は、エステル基含有芳香族ポリ
エーテル類の製造のために適切なビスフェノール成分で
ある:3,3,5−トリメチル−1,1−ビス−(4−
ヒドロキシフェニル)−シクロヘキサン、3,3,5−
トリメチル−1,1−ビス−(4−ヒドロキシ−3,5
−ジメチルフェニル)−シクロヘキサン、3,3,5,
5−テトラメチル−1,1−ビス−(4−ヒドロキシフ
ェニル)−シクロヘキサン、3,3,5,5−テトラメ
チル−1,1−ビス−(4−ヒドロキシ−2,5−ジメ
チルフェニル)−シクロヘキサン、3,3,5−トリメ
チル−1,1−ビス−(4−ヒドロキシフェニル)−シ
クロペンタンおよび3,3,5−トリメチル−1,1−
ビス−(4−ヒドロキシ−3,5−ジメチルフェニル)
−シクロペンタン。
【0027】N−メチルピロリドンおよびN−メチルカ
プロラクタムは、式(VIII)に相当する二極性の非
プロトン性溶媒として、別々にまたは一緒に用いられて
もよい化合物の例である。
【0028】ジメチルスルホキサイド、ジフェニルスル
ホンおよび/またはスルホランは、式(IX)に相当す
る溶媒として用いられてもよい。
【0029】適切な塩基性触媒の例には、アルカリ金属
およびアルカリ土類金属塩類、例えば水酸化ナトリウム
、水酸化カリウム、ナトリウムメチラート、炭酸カリウ
ムおよび重炭酸カリウムが含まれる。
【0030】本発明に従う反応(縮合)を行う前に、反
応混合物を共沸的に脱水してもよい。この操作はある程
度有利である。通常の共沸添加剤、例えばトルエン、メ
シチレン、クロロベンゼン、ジクロロベンゼンおよび/
または他の公知の共沸添加剤が、脱水のために該反応混
合物中に加えられる。該反応は、好適には、不活性ガス
雰囲気中、例えば窒素および/またはアルゴンの存在下
行われる。縮合が進行するにつれて反応温度を徐々に、
好適には145〜280℃の範囲の温度に上昇させ、水
と添加した共沸添加剤とを同時に反応混合物から除去す
る。徐々に粘度が上昇するのが観察される。
【0031】次に、通常の沈澱反応、即ちアルコール類
またはアルコール/水混合物の添加、例えばメタノール
、エタノールまたはイソプロパノールの添加により、該
ポリマーを該反応混合物から沈澱させる。
【0032】該反応混合物は、例えば特に該溶液が非常
に高粘度の時、極性反応溶媒またはポリエーテルのため
のある種の他の溶媒で希釈した後、濾過してもよい。該
ポリマーの単離は、通常の方法で行ってもよい。
【0033】本発明に従う芳香族ポリエーテル類は、全
ての種類の成型品の製造のために使用され得る。これら
は通常の方法、例えば押し出し、射出成型、焼結または
加圧成型で製造され得る。エステル基を含有する該芳香
族ポリエーテル類は、高寸法安定性が要求されるいかな
る用途、例えば電子技術および電子産業、車の製造、航
空機および宇宙船、スポーツ用品、並びに電子レンジの
ための機能部品および器具用などで使用できる。それら
はまた、消毒可能な医薬用品、コーヒーメーカーの部品
、卵ゆで機、温水機、温水用パイプおよびポンプ、並び
にヘアドライヤーの製造用としても用いられ得る。
【0034】通常の添加剤、例えば可塑剤、離型剤、紫
外線吸収剤または抗酸化剤の如き安定剤、火災のとき膨
張を促進するための助剤(防炎剤)、グラスファイバー
、カーボン繊維またはアラミド繊維の如き補強用繊維、
充填剤、無機および有機顔料、セラミック製原材料およ
びカーボンブラックが、本発明に従うポリエーテル類に
加えられ得る。使用される添加剤の量は、予備試験で容
易に測定でき、そしてとりわけ、使用されるべき成型品
の特別な目的に依存している。ポリマーの全量を基準に
して通常80重量%以下、好適には60重量%以下、最
も好適には50重量%以下の量が用いられる。該添加剤
は、好適には、本発明に従うポリエーテル類を加工する
前にそれらに加えられる。
【0035】本発明に従うエーテル類はまた、芳香族ポ
リエーテルセグメントおよび熱可塑性ポリマー類の他の
セグメントから成るブロックコポリマー類の製造のため
に使用できる。
【0036】上記ブロックコポリマー系の例には、本発
明に従う芳香族ポリエーテル類と、(コ)ポリエステル
類、(コ)ポリカーボネート類、(コ)ポリアミド類お
よび(コ)ポリエステルアミド類とを基とするセグメン
ト化したブロックコポリマー類が含まれる。ここに挙げ
たポリエステル類、ポリカーボネート類、ポリアミド類
およびポリエステルアミド類は、例えばEncyclo
pedia of Polymer Science 
and Engineering、第2版、Wiley
 Interscience、John Wiley 
and Sons、New Yorkに記載されている
【0037】芳香族ポリエーテルセグメントと液状結晶
性ポリエステルセグメントとのブロックコポリマー類が
これに関連して特に興味がもたれる。
【0038】上述したブロックコポリマー類は、出発材
料としての、例えば式(I)に相当するエステル含有芳
香族ポリエーテル類と上述した要求される熱可塑性ポリ
マー類との反応によって製造できる。該セグメント化し
たブロックコポリマー類の製造のために利用できる方法
には、例えば、無溶媒縮合および均一溶液中での縮合が
含まれる。
【0039】製造に関する可能なもう1つの方法は、上
述した種類の高分子量熱可塑材と本発明に従うエステル
基含有芳香族ポリエーテル類との押し出し機中での無溶
媒エステル交換である。この種類の方法は、とりわけ、
Encyclopedia of Polymer S
cience and Engineering、第2
版、Wiley Interscience、John
Wiley and Sons、New Yorkに記
載されている。
【0040】
【実施例】実施例1(ポリエーテル1〜3)(エステル
基含有芳香族ポリエーテルの製造、ポリエーテル1) モーター駆動の撹拌機、内部温度計および水分離機の備
わった2Lの三つ口フラスコ中に、500mLの無水N
−メチルカプロラクタム(NMC)および200mLの
無水トルエンから成る混合物中の100g(458.3
ミリモル)の4,4’−ジフルオロベンゾフェノン、9
9.65g(436.5ミリモル)のビスフェノールA
(BPA)、5.02g(21.8ミリモル)の4−ヒ
ドロキシ安息香酸−4’−ヒドロキシフェニルエステル
(EBP)(モル比20:1/BPA:EBP)および
69gの無水K2CO3を入れる。この溶液を約155
℃で一晩脱水する。次に、トルエンおよびまだ存在して
いるいかなる残存する水も、反応温度を180℃に上昇
させるように段階的に除去する。反応温度が185〜1
90℃に上昇する前にこの温度で5時間撹拌を継続した
後、その温度で2時間保持する。反応溶液を5Lのメタ
ノール/水(1:1)に注ぐことで生成物を沈澱させる
。この固体を吸引濾別し、塩化メチレンで取り上げ、中
性になるまで希HCLで洗浄し、メタノール中で沈澱さ
せた後、水流ポンプ減圧下80℃で乾燥する:
【004
1】
【化23】 上記式中のxとyの比率は、用いた出発化合物の量に依
存している。
【0042】 分子量(GPC):Mw=21,700IR:1730
cm−1(エステル帯;1690cm−1にモノマー状
のエステルビスフェノールの帯)、 1650cm−1(ベンゾフェノン単位のカルボニル帯
)、Tg(DSC):155℃   同様にしてポリエーテル2および3を製造した: 
                         
    工程に入れた               
                         
                    BPA/E
BP                       
       のモル比              
    Mw(GPC)      ポリエーテル2 
           10:1          
      18,900      ポリエーテル3
            15:1         
       30,700実施例2(ポリエーテル4
) 撹拌機、内部温度計および水分離機の備わった三つ口フ
ラスコ中に、100mLのNMPおよび50mLのトル
エンと一緒に、12.7g(50ミリモル)のジフルオ
ロジフェニルスルホン、4.65g(25ミリモル)の
4,4’−ジヒドロキシジフェニル、5.75g(25
ミリモル)の4−ヒドロキシ安息香酸−4’−ヒドロキ
シフェニルエステルおよび7g(52ミリモル)の無水
K2CO3を入れ、5.5時間で150〜153℃の温
度に加熱する。この間中、水を共沸で除去する。反応温
度を続けて176℃に上昇させた後、この温度を6時間
保持する。室温に冷却した後、この溶液を濾過する。次
に、5mLの酢酸を加えた後、2Lのメタノール中でポ
リマーを沈澱させ、単離し、そして1時間沸騰水中で撹
拌する。濾過し、真空中で乾燥して生成物が得られる。
【0043】
【0044】
【化24】 上記式中、xとyは、用いた出発化合物の量に依存して
いる。
【0045】実施例3(ポリエーテル5)撹拌機および
内部温度計の備わった三つ口フラスコ中に、200mL
のNMPおよび100mLのトルエンと一緒に、21.
82g(100ミリモル)の4,4’−ジフルオロベン
ゾフェノン、9.31g(50ミリモル)の4,4’−
ジヒドロキシジフェニル、11.5g(50ミリモル)
の4−ヒドロキシ安息香酸−4’−ヒドロキシフェニル
エステルおよび14g(145ミリモル)の無水K2C
O3を入れ、4時間で150〜153℃の温度に加熱す
る。この間中、水を共沸で除去する。反応温度を続けて
180℃に上昇させた後、この温度を8時間保持する。 室温に冷却した後、この溶液を濾過し、5mLの酢酸を
加えた後、2Lのメタノール中でポリマーを沈澱させ、
単離し、そして1時間沸騰水中で撹拌する。濾過し、真
空中で乾燥して生成物が得られる。
【0046】
【化25】 上記式中、xとyは、用いた出発化合物の量に依存して
いる。
【0047】実施例4 本発明に従うブロック共縮合物の製造:LCポリマーブ
ロック類の製造に必要な下記の出発材料: p−ヒドロキシ安息香酸、 ヒドロキノン、 4,4−ジヒドロキシジフェニル、 テレフタル酸、 イソフタル酸、 無水酢酸、および 酢酸マグネシウム(無水) および1、2または3のポリエーテルの1つ、を表1に
示す比率で秤量して、すり硝子製のふた、撹拌機、窒素
導入管および冷却器に連結している蒸留装置の備わった
1Lのすり硝子製容器中に入れ、この混合物に、本分野
の技術者に公知の無溶媒重縮合方法を受けさせる(例え
ば、ヨーロッパ特許明細 0 165 399)。
【0048】該反応条件下で、液状の結晶性ポリエステ
ルと芳香族ポリエーテルブロック類とから成るブロック
コポリマー類が得られた。
【0049】
【表1】 本発明の特徴および態様は以下のとおりである。
【0050】1.下記の式
【0051】
【化26】 [式中、R1〜R4は、同一もしくは異なり、ハロゲン
、水素、C1−C4−アルキル、C6−C12−アリー
ルまたはC7−C12−アラルキルを表し、Aは、SO
2、CO、SOまたは
【0052】
【化27】 を表し、Bは、化学結合、CO、O、S、SO2、
【0
053】
【化28】 (式中、R5およびR6は、同一もしくは異なり、ハロ
ゲン、水素、C1−C4−アルキルまたは任意に1つ以
上のアルキル置換基を有するC5−C12−シクロアル
キルを表し、Pは、4〜7の整数であり、R7およびR
8は、各々のZに関して個々に選択でき、そして互いに
独立して、水素またはC1−C6−アルキルを表し、そ
してZは、炭素を表す、但し、少なくとも1個のZ原子
上で、基R7およびR8の両方共アルキルであることを
条件とする)を表し、nは、0または1〜4の整数を表
し、mは、0または1〜3の整数を表し、そしてxとy
は、ポリマー全量当たり99.5:0.5重量部〜50
:50重量部の比率にある]に相当するエステル基含有
新規芳香族ポリエーテル類。
【0054】2.下記の式
【0055】
【化29】 [式中、R1、R2、Aおよびnは、上述した意味を有
し、そしてHalは、フッ素、塩素または臭素を表す]
に相当する芳香族ジハライド類と、下記の一般式
【00
56】
【化30】 [式中、R3、R4、B、mおよびnは上述した意味を
有する]に相当する芳香族ビスフェノール類、および下
記の一般式
【0057】
【化31】 [式中、R3、R4およびnは上述した意味を有する]
に相当する芳香族エステルビスフェノール類とを、ジヒ
ドロキシ化合物を基準にして1〜1.3当量の塩基性触
媒の存在下、そして下記の式
【0058】
【化32】 [式中、R9、R10およびR11は、同一もしくは異
なり、C1−C20−アルキル、C5−C7−シクロア
ルキルまたはC6−C20−アリールを表し、Qは、ス
ルホキサイドまたはスルホン基を表し、そしてpは、数
3、4または5を表す]に相当する二極性の非プロトン
性溶媒の存在下、該ビスフェノール類を、お互いに対す
る比率が99.5:0.5重量部〜50:50重量部と
なる比率で用いて、反応させることを特徴とする、下記
の式
【0059】
【化33】 [式中、R1〜R4は、同一もしくは異なり、ハロゲン
、水素、C1−C4−アルキル、C6−C12−アリー
ルまたはC7−C12−アラルキルを表し、Aは、SO
2、CO、SOまたは
【0060】
【化34】 を表し、Bは、化学結合、CO、O、S、SO2、
【0
061】
【化35】 (式中、R5およびR6は、同一もしくは異なり、ハロ
ゲン、水素、C1−C4−アルキルまたは任意に1つ以
上のアルキル置換基を有するC5−C12−シクロアル
キルを表し、Pは、4〜7の整数であり、R7およびR
8は、各々のZに関して個々に選択でき、そして互いに
独立して、水素またはC1−C6−アルキルを表し、そ
してZは、炭素を表す、但し、少なくとも1個のZ原子
上で、基R7およびR8の両方共アルキルであることを
条件とする)を表し、nは、0または1〜4の整数を表
し、mは、0または1〜3の整数を表し、そしてxとy
は、ポリマー全量当たり99.5:0.5重量部〜50
:50重量部の比率にある]に相当するエステル基含有
芳香族ポリエーテル類の製造方法。
【0062】3.全ての種類の成型品の製造およびブロ
ックコポリマー類の製造のための、第1項記載のエステ
ル基含有芳香族ポリエーテル類の使用。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  下記の式 【化1】 [式中、R1〜R4は、同一もしくは異なり、ハロゲン
    、水素、C1−C4−アルキル、C6−C12−アリー
    ルまたはC7−C12−アラルキルを表し、Aは、SO
    2、CO、SOまたは 【化2】 を表し、Bは、化学結合、CO、O、S、SO2、【化
    3】 (式中、R5およびR6は、同一もしくは異なり、ハロ
    ゲン、水素、C1−C4−アルキルまたは任意に1つ以
    上のアルキル置換基を有するC5−C12−シクロアル
    キルを表し、pは、4〜7の整数であり、R7およびR
    8は、各々のZに関して個々に選択でき、そして互いに
    独立して、水素またはC1−C6−アルキルを表し、そ
    してZは、炭素を表す、但し、少なくとも1個のZ原子
    上で、基R7およびR8の両方共アルキルであることを
    条件とする)を表し、nは、0または1〜4の整数を表
    し、mは、0または1〜3の整数を表し、そしてxとy
    は、ポリマー全量当たり99.5:0.5重量部〜50
    :50重量部の比率にある]に相当するエステル基含有
    新規芳香族ポリエーテル類。
  2. 【請求項2】  下記の式 【化4】 [式中、R1、R2、Aおよびnは、上述した意味を有
    し、そしてHalは、フッ素、塩素または臭素を表す]
    に相当する芳香族ジハライド類と、下記の一般式【化5
    】 [式中、R3、R4、B、mおよびnは上述した意味を
    有する]に相当する芳香族ビスフェノール類、および下
    記の一般式 【化6】 [式中、R3、R4およびnは上述した意味を有する]
    に相当する芳香族エステルビスフェノール類とを、ジヒ
    ドロキシ化合物を基準にして1〜1.3当量の塩基性触
    媒の存在下、そして下記の式 【化7】 [式中、R9、R10およびR11は、同一もしくは異
    なり、C1−C20−アルキル、C5−C7−シクロア
    ルキルまたはC6−C20−アリールを表し、Qは、ス
    ルホキサイドまたはスルホン基を表し、そしてpは、数
    3、4または5を表す]に相当する二極性の非プロトン
    性溶媒の存在下、該ビスフェノール類を、お互いに対す
    る比率が99.5:0.5重量部〜50:50重量部と
    なる比率で用いて、反応させることを特徴とする、下記
    の式【化8】 [式中、R1〜R4は、同一もしくは異なり、ハロゲン
    、水素、C1−C4−アルキル、C6−C12−アリー
    ルまたはC7−C12−アラルキルを表し、Aは、SO
    2、CO、SOまたは 【化9】 を表し、Bは、化学結合、CO、O、S、SO2、【化
    10】 (式中、R5およびR6は、同一もしくは異なり、ハロ
    ゲン、水素、C1−C4−アルキルまたは任意に1つ以
    上のアルキル置換基を有するC5−C12−シクロアル
    キルを表し、pは、4〜7の整数であり、R7およびR
    8は、各々のZに関して個々に選択でき、そして互いに
    独立して、水素またはC1−C6−アルキルを表し、そ
    してZは、炭素を表す、但し、少なくとも1個のZ原子
    上で、基R7およびR8の両方共アルキルであることを
    条件とする)を表し、nは、0または1〜4の整数を表
    し、mは、0または1〜3の整数を表し、そしてxとy
    は、ポリマー全量当たり99.5:0.5重量部〜50
    :50重量部の比率にある]に相当するエステル基含有
    芳香族ポリエーテル類の製造方法。
JP3061000A 1990-03-07 1991-03-04 エステル基含有芳香族ポリエーテル類 Pending JPH04220426A (ja)

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